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世界で最もクールな30のストリート

「食」「遊び」「文化」「コミュニティー」をキーワードにランキング

作成者: Time Out editors , Huw Oliver および Sarah Medina
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翻訳:須賀華呼

2021年、ストリートをクールにするものとは一体何だろうか。食と遊び、文化とコミュニティー、そしてルーフトップバー。これらは、今年タイムアウトが「世界で最もクールなエリア」や「世界で最も偉大な都市」をランキングする際に考慮したキーワードだ。

毎年タイムアウトは世界中の人を対象に、住み、働き、遊ぶのに最もクールな場所を調査している。今年の『Time Out Index』では、内容をもう少し掘り下げた調査を実施。よりローカルな視点で、2万7000人以上の人に、どのストリートが最もクールなのかを尋ねてみた。

そして、タイムアウトの100人以上の地元編集者や専門家から成るグローバルなネットワークを活用し、飲食やアート、カルチャー、ナイトライフ、コミュニティーの雰囲気などから、それぞれの街のナンバーワンスポットを決定。

選出されたストリートには、素晴らしい物語があり、その地にふさわしい食事や活気に満ちた文化、その地域にまつわる膨大な歴史背景がある。これらの場所は、都市を愛すべき理由の縮図と言えるだろう。

2021年、多くの人が旅行を諦めることを余儀なくされたが、ストリートは私たち一人一人が、その一部であることを気付かせてくれた。また何よりも、大変な時に互いに助け合った場所であり、街の魂を表す場所でもあった。

ここでは、にぎやかな街の大動脈から歩行者専用の裏通りまで、今世界で最もクールな30のストリートを紹介する。きっと次の海外旅行の行き先、あるいは新しい滞在先のインスピレーションになるはずだ。

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Photograph: Josie Withers

1. スミス・ストリート(メルボルン)

1800年代にコリングウッド郊外はストリートギャングの拠点であった。この地には、権力者に中指を立ててきた長い誇りと波瀾(はらん)万丈の歴史がある。隣接するフィッツロイの影に隠れがちではあるが、この地域で退屈することはまずない。

フィッツロイとコリングウッドを隔てるこの地域の大動脈が、スミス・ストリート。騒がしいパブから洗練されたワインバーやレコードショップ、ベトナム人が経営するベーカリーまで、ありとあらゆる店が並び、サイドストリートにはさらに多くの発見がある。

夜になるとコリングウッドのパブやゲイバー、ライブハウスは朝まで遊びたいメルボルンっ子たちであふれかえる。車やトラムが入り乱れる中、ヴェニューから出てきた酔っ払いがそのまま別の店をはしごし、さらに2、3杯飲んでいく。このような光景はこの地域の日常風景だ。

メルボルンで4回行われたロックダウンは、住人に大きなプレッシャーを与えた。しかし、スミス・ストリート周辺のコミュニティーは厳しい状況であるにもかかわらず、地元企業を支援したいと思う人々を集めている。

バー:地元の人たちが通う隠れ家バー、Above Boardに立ち寄ってみよう。小さく席数は少ないが、カクテル好きにはたまらない場所だ。

レストラン:レストランとデリカテッセンのAlimentari は、テイクアウト用の食事やおいしいラザニア、ピクニック用のチーズなどを取りそろえている。

ショッピング:一点もののレトロなアイテムがあふれるVintage Garageがおすすめ。ここでは店の雰囲気に浸ってほしい。

Rebecca Russo and Jo Stewart, Time Out Melbourne

Passeig de San Joan
Passeig de San Joan
Photograph: Kauka Jarvi / Shutterstock.com

2. サン・ジョアン通り(バルセロナ)

バルセロナを南北に二分し、4つの異なる地区にまたがるこの並木道は、市内初となる「緑の回廊」の一つとして再開発されたばかり。広範囲に延びるこの大通りのそれぞれの地区が独自の個性を持ち、アッパーサイドに当たるエリアには、 Bar OllerやVerdúなどのトラディショナルなバーや老舗アイスクリーム店などが点在。バルセロナのクラシックな風景を感じられる。

一方、道の南端はGranja PetitboChicha Limonáなど、テラス席のあるしゃれたレストランを目当てに、多くの人が集まるスポット。日本の漫画やアニメグッズを取りそろえた店舗や大型コミックショップもあり「マンガの三角地帯」とも呼ばれている。

この通りがバルセロナで抜きん出ている理由は、歩行者と自転車を第一に考慮している点だろう。道幅の広いサン・ジョアン通りの上下両サイドには、自転車専用レーンが設けられており、ベンチを併設したフリースペースもある。レストランのテラス席も広く確保されているのが特徴だ。

サンジョアン通りは、バルセロナ市長のアダ・コラウが目指す、町全体の緑化計画のビジョンでもある。

するべきこと:自由の女神の壮大なレプリカを見に、アルス公立図書館を訪れてみよう。

レストラン:カタルーニャ地方の伝統料理を提供するレストラン、Sant Joanでランチメニューを注文。メニューは、黒板に日替わりで書き変えられている。

ショッピング:世界で最も優れたコミックブックストアに贈られるアイズナー賞を受賞したNormaでは、膨大な書籍やコミックのコレクションをチェックすることができる。

María-José Gómez, Time Out Barcelona

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South Bank
South Bank
Photograph: Chrispictures / Shutterstock.com

3. サウス・バンク(ロンドン)

2021年のロンドンで「クールなストリート」に必要な条件とは何か。 それは、重要なバイブスを感じられる「雰囲気」と、くたびれた中年世代を抜きにした「エネルギー」、服従しない「破壊性」や「文化遺産」だろう。現在のサウスバンクは、その全てを満たしている。

サウスバンクはロンドンの主要な観光スポット。フードマーケットやギャラリー、ポップアップなど、エリア特有のにぎわいがあり、地域特有の話題性がある。これを両立させているのは地元のオーガナイザーやローカル企業の存在があるからだ。彼らの活躍はもっと称賛されるべきことと言えるだろう。

スケートボードの音が、この地域でこれからも聞こえ続けることを願う。 

するべきこと:サウスバンクでできないことなど何もないだろう。1つだけ選ぶのは難しいが、イギリスを代表するレパートリーシネマ、BFI Southbankでの上映は見逃せない。

レストラン:The Polish Deli Londonでは、目の前で焼かれた伝統的なスモークポークソーセージやサラダ、ピクルス、そしてポーランドの生ビールが楽しめる。

ショッピング:インディペンデントなギフトショップBrand Academyがおすすめ。誕生日プレゼントに「奇抜で驚きのある」何かをここで見つけられないことはまずない。もしくは、ブックフェアに行ってみるのもいい。

Joe Mackertich, Time Out London

San Isidro, Havana
San Isidro, Havana
Photograph: Courtesy Yarini Habana

4. サン・イシドロ(ハバナ)

オールドハバナ南部の路地裏には、植物や物干しが錬鉄製のバルコニーから垂れ下がり、木製のジャロジーがキューバの厳しい暑さをしのいでいる。ここ最近、古くからの植民地は少しずつ現代的に生まれ変わり、新たな輝きを見せるようになってきた。

サン・イシドロは屋外アートのキャンバスのような場所。シャッターや壁、放置された裏庭には、目を見張るようなストリートアートがスプレーやブラシでペイントされている。

するべきこと:この街のストリートアートに、まず圧倒されるだろう。人食い人間の大きな歯が特徴的な壁画は、ハバナ在住のアーティスト、MR. MYLによるものだ。

目出し帽のキャラクターに「2+2=5」という挑戦的なタグを残した、supermaloによるグラフィティは崩れかけた壁に描かれ、goodandshiddyのポートレートは中庭の壁を彩っている。ブラジル出身のMateus BailonとVuelcoは自然を描く天才だ。

レストラン:アルベルト・ヤリーニは20世紀初頭にこの通りを総ナメにしていたキューバのポン引き。彼のオマージュとしてオープンしたYarini Habanaは、緑豊かなルーフトップで魅力的なキューバ料理と魅力的なカクテルを提供している。

アート:ギャラリースペースのGalería Taller Gorríaは、地元の俳優ホルヘ・ペルゴリアが古いパン屋を改造してオープンさせた。キューバの新進アーティストによるショーやカルチャーイベントを開催している。

Claire Boobbyer

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Photograph: Courtesy CC/Flickr/LADOT People St

5. サンセット・ブールバード(ロサンゼルス)

東西22マイルに及ぶ大通り、サンセット・ブルバードがこのリストに入っていることを知って、多くの人が疑問に思うかもしれない。私たちの答えは、この大通りの「すべて」。ロサンゼルスの魅力を網羅している通りはほかにないからだ。

サンセット通りは、美しい波打ち際からレーク・シュライン・テンプルを通って、緑豊かな高級住宅街に沿って続く。そして巨大な掲示板やネオンが立ち並ぶにぎやかなサンセットストリップを抜け、コワーキングスペースのNeueHouseやSecond Homeを中心とした、ハリウッドの再活性化された地区へと息を吹き返すのだ。

卓越したタイ料理レストランにシルバーレイクのしゃれたショップ、エコーパークでカジュアルに遊ぶのもいい。タコススタンドやロサンゼルス・ドジャースのファンをよく見かける。

するべきこと:Stories Books and Caféでは、本を読んだりパティオでビールを飲んだり、時にはちょっとしたコメディーショーやコンサートを楽しめる。

レストラン:エコーパークにあるOTOTOの居酒屋メニューや、日本酒のラインアップは要チェックだ。

ショッピング: Time Travel Martは、SFをテーマにしたユニークなコンビニエンスストア。現在、過去、未来からのユーモアあふれる珍アイテムやマニアックなSF書籍などのアイテムが満載。収益はすべて非営利組織、826LAに寄付している。

Michael Juliano, Time Out L.A.

Photograph: trabantos / Shutterstock.com

6. ウィッテ・デ・ウィズストラート(ロッテルダム)

ロッテルダム市民に街のどこに出かけるかを尋ねると、ほとんどの人が「ウィッテ・デ・ウィズストラート」と答えるのではないだろうか。

この道にはたくさんのギャラリーがあり、洗練されたレストランがひしめき、最高のクラブもあるのだから当然だ。街の中心部を貫くこの大通りは、夜明けから夕暮れまで活気に満ちている。

この1年でウィッテ・デ・ウィズストラート沿いの雰囲気は少し落ち着いたが、それでもにぎわいは変わらない。オランダの他の都市と同様に、駐車スペースが隣接するバーやレストランにあり、通り全体が一つの巨大なパーティーのように感じられる。

するべきこと:オランダのラップナイトを定期的に開催しているアートコンプレックス、WORMでは一風変わった展覧会も行われる。

レストラン:ポークベリーとステーキを提供するBallroomには、ジン専門のバーも併設されている。

バー:世界のベストバーの一つに選ばれているDe Witte Aapには、何でもある。

Huw Oliver

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Photograph: Shutterstock

7. トレス・リオス通り(サン・パウロ)

サンパウロで最も歴史的な地区の一つであるボン・レティーロの中心部には、多様性に富み常に進化し続けているトレス・リオスがある。

美しいピナコテカ美術館からわずか数分の距離にあるこの通りと交差点には、イタリアや韓国、ギリシャ、ボリビア、東欧などからブラジルに移住してきた何世代もの移民家族が住む。

彼らの歴史は、ブラジルで最もエキサイティングな美食の風景の一つとなっているのだ。

するべきこと:地元のアーティストを支援し、パウリスタのアートシーンを知るには、Casa do Povoへ。ここでは多くのインディペンデントなZineフェアやイベントが開催されている。

ブラジルの若手デザイナー御用達の、カラフルな生地屋巡りをするのもいいかもしれない。

レストラン:アットホームなHwang To Gilは、心安らぐ韓国料理を提供する。1959年創業のAcropólesは、この地区の名物レストランだ。伝説的なギリシャ料理を楽しむために行列ができることもある。

カフェ:Bellapan Bakeryでは、最高のアイスコーヒー、ブラジルと韓国のおいしいペストリーやケーキが味わえる。

Biju Belinky

Photograph: maodoltee / Shutterstock.com

8. ハジレーン(シンガポール)

ハジレーンは不思議な場所だ。このエリアは2000年代初頭、フェイクビンテージやグランマスタイルのシックなデザインが流行した頃から、一気ににぎやかになった。

しかし、その流行は年々薄れたが、新しく生まれ変わったこの通りは、さらなる盛り上がりを見せている。

ハジに新しいテナントが集まり始めたのは、イスラム教徒のコミュニティーが集まっていたカンポン・ゲラム地区周辺が、すでに活気に満ちていたおかげだろう。ハジレーンは今ではこの歴史的な地域の中心のような存在。歩行者専用で、夕方になるとその活気ある雰囲気に浸ることができる。

するべきこと:シンガポールでも美しい壁画を見ることができる。メキシコ料理店Piedra Negraの壁、Singapura Clubや近くにあるGelam Galleryなどを巡ってほしい。

レストラン:Windowsill Pies の焼きたてのパイがおすすめ。ピーカンやクラシックなチェリーのスライスを注文しよう。

ショッピング:アラブストリートにある老舗テキスタイルショップ、Toko Aljuniedでは、伝統的なバティック生地や刺しゅう入りのニョニャ・クバヤが入手できる。

Delfina Utomo, Time Out Singapore

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Photograph: Time Out

9. ロドリゲス・デ・ファリア・ストリ-ト (リスボン)

LX Factoryは、ただの「工場」ではない。この工場跡地は、ロドリゲス・デ・ファリア・ストリ-トという道にある文化施設だ。レストランやショップ、スタジオ、コワーキングスペース、ストリートアートなどがある、クリエーティブな人たちの拠点だ。

今ではアルカンタラ地区の主要な観光スポットとなったが、まさに「都市の中にある都市」といった雰囲気を味わえるのが魅力。ボリュームたっぷりの朝食を含んだ深夜のパーティーなど、特別な週末を過ごすのに必要なものすべてある。

レストラン:伝統的なポルトガル料理を提供するCantina LX、カクテルを絶景とともに楽しめるRio Maravilha,など、LX内にはたくさんのレストランがある。しかし最初に立ち寄るべきは、エントランスのすぐそばにあるレストラン、Borogodóだ。ブラジルとポルトガルのタパスを組み合わせた料理を提供している。

ショッピング:Ler Devagarの店名は「ゆっくり読む」という意味がある。この魔法のような本屋が、きっとあなたの何かを満たしてくれるだろう。2つのフロアに数万冊もの本が並ぶ店内には、空間を存分に使ったデコレ-ションが施されてあり、カフェやギャラリーも併設。リスボンを訪れる際には必ず立ち寄りたい場所だ。

タイムアウト・リスボン編集者

   
   
Photograph: Courtesy Miserere

10. タメス・ストリ-ト (ブエノスアイレス)

洗練されたパレルモと、刺激的なヴィラ・クレスポを結ぶ賑やかな大通りがタメス・ストリ-トだ。個人経営のレストランや酒場は地元の人に親しまれており、その多くがリノベーションされた建物に入居している。

食通の間では、伝統的なアルメニア料理を低価格で提供するSarkisや、質の高い小皿料理を提供するLas Pizarrasが人気。アジア系ステーキハウスのNiño Gordo、チュロスとタコスのバーJuan Pedro Caballer、ソーセージの専門店Choriなどの店は、常に若い人たちでいっぱいだ。

屋内フードホールMercatには、ユダヤ系のベーカリーやワインバーなどがある。本格的なカクテルを楽しむなら、世界のベストバーにも選ばれているTres Monosがおすすめ。そのほか、食事の前の一杯を楽しめる店Cachoや、シガーとウイスキー好きにはたまらないPuro Bistroなどで夜を締めくくりたい。

カフェ:いつも行列が絶えないLa Carniceríaで食べられる甘い菓子パン、『mollejas』は罪深いくらいのおいしさだ。

バー:Bar 878トップバーテンダーのフリアン・ディアスが率いるバー。ここではジンとスピアを使ったスパークリングカクテル『The French 4』を味わおう。

ショッピング:Todo Matesではアルゼンチン人のエネルギー源となるマテ茶専用ティーキットが手に入る。スタイリッシュな手作りのカップや、「ボンビージャ」と呼ばれる金属製のストローなど、自分だけのマテ茶キットを手に入れてほしい。

Sorrel Moseley-Williams

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Photograph: Dorota Velek

11. クジジーコヴァ通り(プラハ)

プラハのクジジーコヴァ通りは過去数年にわたり洪水に見舞われ放置されてきた歴史がある。アールヌーボー調のシックなファサードやロフト付きの建物が、古い長屋と交互に並ぶこの通りは、現在プラハで最も活気のある通りの一つだ。

地元の人々が犬を連れて散歩しているかと思えば、多国籍のオフィスワーカーがベトナムのサンドイッチやグルジアのカチャプリを食べて、きらびやかに改築された工場へと戻っていく。

デリやエスプレッソバーも多く、ロマネスク様式の教会の下にある広場ではマーケットも開催。近年改装された蜂蜜色のネグレリ高架橋のアーチの下には、今後も新しいショップや文化スペースなどの注目スポットがオープンする予定だ。

するべきこと: かつての兵舎Kasárna Karlínの中庭では、星空の下でドリンクを片手に映画が楽しめる。

レストラン:豚肉と餃子に飽きたら、Nejen Bistroのコンテンポラリーなインターナショナルプレートを試してみよう。

ショッピング:ビールショップのPivní Mozaikaでは、国内外のさまざまなビールを買うことができる。

David Creighton

    
    
Photograph: Rich T Photo / Shutterstock.com

12. 7th ストリート、メルビル(ヨハネスブルグ)

ヨハネスブルグのメルビル地区にある7thストリートの定番といえば、カクテルを片手にしゃべったり、カジュアルなディナーを楽しんだりすることだろう。通り全体にレストランやバー、クラブが集結しており、ヨハネスブルグのナイトシーンを楽しむのには理想的なスポットだ。

もちろん、楽しいことが大好きな「ジョバーグ(ヨハネスブルグの愛称)」では、朝食やランチタイムなど1日を通して常ににぎわいが絶えない。

するべきこと:いつも活気であふれるLiquid Blueは、地元っ子にも人気のバ-。

レストラン:モザンビークの都市名を冠した人気の酒場Xai Xaiでは、極上のシーフードが堪能できる。

ショッピング:アマチュアアーティストが歩道に並び、目を見張るようなアート作品を販売している。特別な一点物を土産にしてほしい。

Thando Mpembe

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Cat Street, Shibuya, Harajuku
Cat Street, Shibuya, Harajuku
Photograph: Keisuke Tanigawa

13. キャットストリート(東京)

キャットストリートと猫との関係性についてはいくつか説がある。この渋谷と表参道をつなぐ細い道は、東京で最もクールなカフェやショップが軒を連ねることで知られる。

インターナショナルなハイブランドから、地元のインディペンデントブランドまでさまざまな店が点在し、何度訪れても発見が多い。季節ごとに開催されるポップアップストアなどがあるのも魅力だ。

渋谷や原宿の喧騒(けんそう)に少し疲れたら、キャットストリートから枝分かれしている小さな路地に入って一息つくのもいいだろう。

するべきこと:The Massは日本の建築家、荒木信雄が手がけたアートギャラリー。コンクリート打ちっ放しの洗練された建物はまるで一軒家のような雰囲気だ。毎月開催されるモダンアートやコンテンポラリーアートの展覧会に注目したい。

レストラン:キャットストリートから路地を入ったところにある麺散は、スタイリッシュなうどん専門店。自家製麺や揚げたての天ぷら、おにぎりなどを楽しめる。

ショッピング:ラグタグは、3階建てのユーズドセレクトショップ。『ヨウジヤマモト』や『コムデギャルソン』『サカイ』など日本ブランドを豊富に扱っている。

Kaila Imada, Time Out Tokyo

    
    
Photograph: Flickr / Garrett Ziegler

14. 30th アベニュー、アストリア(ニューヨ-ク)

クイーンズのアストリアは、マンハッタンのミッドタウンへのアクセスが良く、おいしい食事やドリンクを求める若い社会人にとってはホットなスポットだ。

特に主要な通りの30thアベニューには、マンハッタンにあるバーのクオリティーに匹敵するあらゆるジャンルの店が軒を連ねる。特に夏の夕方になるとディナーに向かう人、屋外で酒を楽しむ人、街角でギターを弾くストリートミュージシャンなどでにぎわう。

また、この通りはニューヨークの美食家たちの間でも定番のエリア。Ample Hills Creamery、Chip City、Bellucci Pizza、Krave It Pizza & Sandwich Joint、そして最近ではCalexicoなど、ニューヨークのトレンド店が続々とオープンしている。

レストラン:Comfortlandではフライドチキンやモッツァレラ、ベーコン、キャラメルオニオンなどを使い、ソースにもとことんこだわった、独創的なサンドイッチが堪能できる。

バー:Sweet Aftonのカクテル『She's The One』は、ウオッカべ-スにストロベリーとハイビスカスをブレンドしたカクテル。さらにマチュ・ピスコ、コクチ・ローザ、グレープフルーツ・コーディアル、レモン、バニラなども加えられている。

アート:本場ニューヨークのストリートアートをチェックしたいなら、The Welling Court Mural Projectへ。ここでは地域の美化と活性化を目指し描かれた、ゴージャスかつ挑発的な壁画やグラフィティの数々を見ることができる。

Shaye Weaver, Time Out New York

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Photograph: Ran Shahar

15. レヴィンスキー通り(テルアビブ)

レヴィンスキー・ストリート(別称レヴィンスキー・マーケット)は、昔から周辺地域などの新鮮な食材が手に入る場所として重宝されてきた。

ギリシャ、トルコ、ブルガリアからのユダヤ系移民がこの地区に移住し始めたのは1930年代のこと。彼らは美食の伝統をテルアビブに定着させ、当時の小さな専門店が少しずつこの場所に根付き今に至る。

10年ほど前までは、当時の姿で残っていたレヴィンスキー・マーケット。今では開発が進み、新しいレストランやカフェが続々とオープンしているのだ。

スタイリッシュなバーが軒を連ね、夜になると一流のクラフトビールや高級ピザを出すレストランはにぎわっている。

するべきこと:最近テルアビブでは、通りの大部分が歩行者天国になった。コロナ禍にありながらも、自発的に個々でオーガナイズされるストリートパーティーは、もはや日常的なことだ。

レストラン:ブランチタイムに人気のTony & Estherの『フィッシュケバブ』は特に味わっておきたい。それでも物足りなければ、 他のメニューも試してみる価値ありだ。

バー:ガストロバーJonzでは、おいしい酒と小皿料理を堪能できる。

Yaron Ten-Brink, Time Out Tel Aviv

    
    
Photograph: Zach Long

16. ミルウォーキー・アベニュー(シカゴ)

ローガン・スクエア地区を横切るミルウォーキー・アベニューは、近年シカゴの観光スポットとして変貌を遂げている。

人々がこぞって押し寄せるのは、カクテルバーやレストラン、朝4時まで続くナイトライフを楽しめる場所が数多くあるから。さらに、地元コミュニティーや活動家たちが活性化を後押ししている。

ストリートアートや、イリノイ州100周年記念碑(最近、警察による一般市民殺害に対する大規模な抗議活動が行われた場所)の周辺で頻繁に行われる集会は、地域住民だけではなく外から流入してくる人々を巻き込む力強いムーブメントとなっている。

ショッピング:5月から10月までの毎週日曜、ミルウォーキーとローガンブールバードで開催されるのが『ローガンスクエアファーマーズマーケット』だ。ここでは新鮮な野菜や、職人技が光るチーズなど地元産の品を購入することができる。

バー:2021年夏後半に再オープン予定の小さなバー、The Whistlerは、季節ごとに変わるオリジナルカクテルメニューが楽しめる。ジャズコンサートやDJイベントなども行われている。

Zach Long, Time Out Chicago 

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Photograph: Anton_Ivanov / Shutterstock.com

17. グラン・ビア (マドリード)

世界中の主要な商業道路と並ぶマドリードの象徴、グラン・ビアにとっても2020年はあまり良い年ではなかった。

この大通りは、過去100年ほどの間に何度か名前を変えてきた歴史があるが、その本質は変わっていない。グラン・ビアは、多様性や文化、生活様式を反映した常ににぎやかな中心地なのだ。

古風な小間物屋と近代的な多国籍レストランが混在し、大型ショッピングモール、100年以上の歴史を持つブティックが共存している。

夜になると映画を観たり、劇場に集まる若者たちが集まる。マドリードを訪れる人に愛される場所だ。

レストラン:街のアイコニックな建築物、Grassyの中にあるLa Primeraで味わえる極上のカンタブリア料理は見逃せない。

バー:歴史を感じながら大人な夜を楽しみたければ、Museo Chicoteがおすすめ。アールデコ調のしっとりとしたたたずまいが特徴の老舗バーだ。

ホテル:通りの眺めを最高に楽しめるのはホテル エンペラドール。屋上にはプールもある。

Marta Bac, Time Out Madrid

    
    
Photograph: Shutterstock

18. 8th ストリ-ト(マイアミ)

8th ストリ-トは、地元の人から観光客まで愛してやまないマイアミのリトルハバナ。この大通りには、何十年にもわたってこのエリアを本拠地としてきたローカルビジネスが集結している。

家族経営のシガーショップや個人経営のギャラリー、カフェなどで、いつも活気がある。

するべきこと:『Viernes Culturaltesは、毎月第3金曜に開催されるイベント。8番街(12番街と17番街の間)にあるギャラリーが一般公開され、交流会や無料のワインが楽しめる。

また、ドミノパークプラザでは手工芸の職人が集まる市場「エル・メルカディート」が開催。

レストラン:『James Beard Foundation Award』を受賞したシェフがモダンにアレンジしたラテン料理を味わえる

バーを担当するのは、2019年に『American Bartender of the Year』を受賞した、有名バーテンダーのフリオ・カブレラ。彼のダイキリは試す価値がある。

バー:Casa Tiki はリトル・ハバナに南太平洋の香りを放つバー。店内は竹製の装飾や籐(とう)製の家具、ウクレレで飾られており、日没後の「ルアウ(宴)」のような雰囲気を醸し出す。モヒートではなく、あえてポリネシアンカクテルをチョイスするのもいいだろう。 

Virginia Gil, Time Out Miami

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Photograph: Anna Kucera

19. キング・ストリート(シドニー)

数十年前のような、グランジ色の強いカウンターカルチャーの中心地、とはいかないかもしれない。しかし、ニュータウンの大動脈が緩やかに再生されたことで、この地のインディー色は今でも継承されている。

ボンダイが朝の街であるならば、キングストリートは日没後にシドニーっ子が集まる街。パブやバーが密集しており、ライブハウスで地元のシーンを楽しめる。10ドル以下で楽しめるタイ料理店から高級グルメ店まで、多様なレストランが集まっているのも特徴だ。

キング・ストリートは膝を突き合わせて話したい、ホットなデートをしたい、ショーの前に一杯やりたい、ディナーを楽しみたいなど、人々の欲求を満たしてくれる場所と言える。

するべきこと:シドニーで少しラディカルな経験をしたいのなら、Industrial Strength Body Piercing Studioへ行ってみよう。ピアスやインプラント、タトゥーを入れることができる。

レストラン:Cafe Paciで提供されるフィンランド、イタリア、そしてオーストラリアのフュージョンメニューは、この街の中で最もクリエーティブな料理だ。

バー:Earl's Juke Jointは、オーストラリアでも最も格式のあるカクテルバーの一つ。伝統的なカクテルを片手にオールドスクールでブルージーなサウンドに酔ってみては。

Maxim Boon, Time Out Sydney

    
    
Photograph: Time Out

20. ミゲル・ボンバルダ通り(ポルト)

ポルトの芸術地区には魅力的な通りがたくさんあるが、中でもミゲル・ボンバルダ通りは最もエッジの効いた場所だ。

ゆったりした空気のこの地区には、ポルトガル料理や世界各国のグルメが楽しめるレストラン、アートやインテリアデザインの店、洗練されたギャラリーなどを見つけることができる。

気をつけてほしいのは「2、3時間だけ」と思って行くと、あっという間に1日が終わってしまうところだ。

カフェ:喫茶店Rota do Cháのおいしいケーキを、裏庭で味わおう。

バー:2020年夏にオープンしたばかりのJustinhaではクラフトビールを注文してほしい。プレゴ、チーズ、シャルキュトリーなどのつまみメニューも充実している。

ショッピング:Ó! Galeriaは2009年にオープンしたアートデザインショップ。ポルトで最も人気のあるイラストレーターたちの活動拠点となっている。

タイムアウト・ポルト編集者

 

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Photograph: Quetzalcoatl1 / Shutterstock.com

21. レフォルマ通り(メキシコシティ)

すべては、ここレフォルマ通りから巻き起こる。街の中心部から最西端まで続くこの通りは地域周辺へ影響を与える歴史や文化、そしてグルメの宝庫だ。

19世紀初頭に皇帝マクシミリアン1世が、チャプルテペック城の居住区とパラシオ・ナショナルの執務室を結ぶ道路の建設を命じたのが、レフォルマ通りの始まりと言い伝えられている。

今日では群衆のデモ、政治演説、芸術や音楽のパフォーマンスが開催され、年に一度のプライドパレードの会場にもなっている。

地下鉄の駅の外には、手軽な「タキートス(揚げたタコス)」や、高級レストランなどがあり、食事に困る心配はない。また、個人経営のギャラリーや公立美術館もあり、メキシコシティでの滞在をにぎやかにしてくれるだろう。

するべきこと:自慢の自転車を持って、毎週日曜に開催される『Muevete en Biciに参加してみては。

レストラン:ソフィテルホテルの38階にあるルーフトップレストラン、Cityzenで街を一望しながら朝食をとろう。

ショッピング:国内各地の民芸品を扱うクラフトショップ、Fonartでは、先住民族が作った伝統衣装やジュエリーなどの品々に出合える。

Anaid Ramirez, Time Out Mexico City

    
    
Photograph: A. Mertens / Shutterstock.com

22. メインロード・カークベイ (ケープタウン)

郊外のカークベイ地区にあるメインロードは、どこか魔法がかっているような雰囲気がある。海に面した歴史ある家々を通り過ぎ、鉄道の駅を超えたところに、太陽の下で午後のひとときを過ごせる夢のような場所があるのだ。

暖かい日には、デールブルックの潮だまりで泳ぐのが地元っ子の定番。地元の人や観光客が岩の上にタオルを敷き、ゆっくりと過ごしている。

海を眺めながらピクニック、腹が減ったら道路沿いに並ぶレストランをハシゴするのもおすすめ。週の半ばに訪れると、この夢のような場所を独り占めできる可能性もある。

するべきこと:The Brass Bellは、シーフードで有名なレストラン。敷地内には公共のタイドプールがあるので、思い切って飛び込んでみるのもありだろう。

レストラン:Kalkysでは、フィッシュ&チップスを地元風にアレンジした、安価でおいしい料理が味わえる。

カフェ:Olympia Caféでは、居心地の良い店内でパンチのあるコーヒーとおいしいケーキを楽しむことができる。

Yazeed Kamaldien

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Photograph: Alserkal Avenue

23. アルセルカル・アベニュー (ドバイ)

アルセルカル・アベニューは、アルクオズの工業地帯にひっそりとたたずむ文化スポット。荒涼とした倉庫群の中に一歩足を踏み入れると、この街で最も活気に満ちた刺激的なアートスペースが広がっている。

道を歩き始めてすぐのところにはギャラリーがたくさんあり、フィットネススタジオやストリートライブラリー、チャイスタンド、スタイリッシュなカフェが立ち並んでいる。

週末には多くの地元の人々がここに集まってくるのも納得そして何よりも、最高にクールな場所なのだ。

するべきこと:Kave The Story of Thingsは、自然環境の保持に貢献するため、出来上がったコミュニティー。ここでは、ボトルカッティングを体験できるワークショップや瞑想、詩の朗読、刺しゅう教室などが開催されている。

カフェ:コーヒーハウス兼焙煎(ばいせん)所のNightjarで、コールドブリューを。

アート:輸送用コンテナを改造して作られた映画館Cinema Akilでは、古典的なドキュメンタリーや最新のインディーズ作品を楽しむことができる。

Amy Mathieson, Time Out Dubai

    
    
Photograph: ERH

24. ティックトンヌ通り (パリ)

観光客にあふれたモントルグイユやレ・アールに比べると、ティックトンヌ通りはそこまで観光地化されておらず、ひっそりとしたた佇まいだ。

ここには、お金に困っている学生から洗練された美食家、ファッション界での活躍を夢見るクリエーターなどが集う。

一流の古着屋や、若手デザイナーが仕立てた服を扱うブティックなどが混在しているほか、自然派ワインバーやビンテージ時計店、CBDショップ、ロックな雰囲気の美容室、さらにはパリ屈指のティールームなどもある。

レストラン:Dalmataは、鏡張りの壁とピンクのネオンで装飾された近未来なピッツェリア。ここではサンマルツァーノ種のトマトと、モルタデッラをふんだんに使ったピッツアを堪能できる。

バー:パリのベストウィスキーバーGolden Promiseは訪れてほしい店の一つ。そして、La Maison du Sakéの最高級の日本酒と、ミシュラン獲得のレストランERHの日本料理を組み合わせるのもいい。

ショッピング:手頃な値段の時計を探しているならEpisodeがおすすめ。ファッショニスタなら、ヨーロッパ中から集められたビンテージアイテムがそろうAli Baba's Caveは要チェック。

Tina Meyer, Time Out Paris

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Photograph: L.ON / Shutterstock.com

25. マリアンネン・ストリ-ト(ベルリン)

活気あるラントヴェーア運河から少し離れたところに、静かなストリートがある。長さ1キロ弱のマリアンネン・ストリ-トは、ベルリンのノイケルン地区との境界から、クロイツベルク中心部へとまっすぐに走る道だ。

揚げたてのファラフェルや奇抜なストリートアート、おしゃれなデザインのショップ、居心地がよいカフェなど、ベルリン都心部の魅力が凝縮されている。

レストラン:最高品質のイタリアンが味わえるAlimentari & Viniでは、ランチスペシャルに間に合えば、その日限定の生パスタを食べることができる。

バー:Das Hotelのクラシックカクテルを飲もう。Paul-Lincke-UferとKottbusser Torの間を行き交う、ナイトライフを楽しみに訪れた人々のエネルギ-を感じられるはずだ。

アート:Kunstquartier Bethanienは、過去に病院だった建物を改装した巨大なアートセンター。時代の先端を行く展覧会を体感してほしい。

Nathan Ma

    
    
Photograph: Shutterstock

26. ホセ・カルベス・ストリ-ト (リマ)

リマ北東部の雑然とした海運地区にあるホセ・カルベス・ストリ-トは、社会再生プロジェクト「Monumental Callao」の一部でもある。

週末になるとこの通りは歩行者天国になり、虹色の飾りでデコレーションされた路上でセルフィーを撮る「リメニョス」であふれかえる。彼らの目当てはストリートアートや、気鋭アーティストの作品を販売するデザイナーズスタジオだ。

バー:ルーフトップバーのCasa Fugazでは、太平洋を見渡せるダンスフロアで、街で最もホットな若手DJたちがエネルギッシュなセットを披露している。

アート:ラテンアメリカ初のアーバンアート美術館、Museo Arte Urbanoでは、南米で最も評価の高いグラフィティアーティストたちが描いた60枚の壁画を観覧できる。

ショッピング:Rikaは、廃棄物から回収された素材をアップサイクルしたアイテムを販売。段ボールでできたロボットや、ゴムタイヤ製のハンドバッグなど、かわいらしいグッズが並んでいる。

Steph Dyson

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Photograph: Olivia Vanni

27. シーポート・ブルバード (ボストン)

少し前まで、シーポート・ブルバードは駐車場の広がる荒涼とした場所だったが、今ではボストンで最も活気のある地域への玄関口となっている。

フォートポイントチャンネルからワールドトレードセンターまで伸びるこの通りには、有名なテクノロジー企業、トレンディなバー、ポッシュなレストランなどが集まり、街で最も美しいウォータービューを楽しむことができる。

レストラン:Paris Creperieのパティオで香ばしいクレープを食べよう。『ヌテラフラッペ』を食べるために、腹に余裕を残しておくのも忘れずに。

バー:シーポート・ブルバードとノーザン・アベニューに挟まれたCisco Brewers’ beer gardenでは、ホエールズ・テイルの『ペールエール』やグレイ・レディの『ウィート・エール』が楽しめる。

見るべきもの:エンボイホテルの屋上にあるLookout Rooftop and Barからは、ボストン港をはじめとする街の壮大なパノラマを一望しよう。

Olivia Vanni, Time Out Boston

    
    
Photograph: Daniel Rasmussen, courtesy of Visit Copenhagen

28. ジャスボゲ-ル・ストリ-ト (コペンハーゲン)

きれいな外観と完璧なプロポーションから、クールでエッジの効いた場所、とは言えないかもしれない。しかしジャスボゲ-ルは、コペンハーゲンのハイレベルな料理やドリンクを味わうためには訪れるべき場所。「財布に負担がかかりすぎない」ので、なおさらだ。

市街地の北に位置し、変化の激しいノアブロ地区で最も賑やかなエリアの一つであるこの通りは、ソーレン・キルケゴールやハンス・クリスチャン・アンデルセンが埋葬されているアシステン墓地から、市街へと通じている。

ジャスボゲ-ルには、手頃な価格のレストランやしゃれたバーのほか、デンマークデザイン好きにはぴったりの、スタイリッシュな工芸品やインテリア店などもこぞって立ち並んでいる。

レストラン:ミシュランの星付きの高級レストランRelæはあえて避けて、GRØDに行ってみてはどうだろう。デンマークで手軽な食べ物として普及している「ポリッジ」を味わえる。

甘いものが好きなら、アイスクリームパーラーのIstidがいいだろう。

バー:地元のビールをぜひ味わってほしい。コペンハーゲンのビールメーカーが世界的に評価されているのに納得するだろう。

ショッピング:プレゼントを探すなら陶器を扱うKeramiker Inge Vincentsへ。ジュエリーならLadyfingersがおすすめ。 

Huw Oliver

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Photograph: Flickr / Satanoid

29. アレン・アベニュー (ラゴス、ナイジェリア)

イケジャ地区にあるこの大通りは、銀行やベーカリー、ブティックなどが立ち並ぶ、ラゴスで最もにぎわうビジネス街だ。夜になると、鳴り響くクラクションや人々のざわめき、バーやストリップクラブに出入りする人たちで、さらにぎわう。

市内のレッドライト地区でもあり、騒々しくて少し狂おしい、このエリア全体を包む歴史の匂いがあふれている。

するべきこと:伝説のミュージシャン、フェラ・クティの遺志を継ぐアフロビートミュージシャンが集まる、New Afrika Shrine。この店はフェラ・クティの息子、フェミ・クティが運営している。

レストラン:スヤ大学では、ラゴスの名物料理である『スヤ』(スライスした牛肉を直火で焼き、オイルとヤジのスパイスミックスをかけたもの)のおいしさを学ぶことができる。

ショッピング:ギフトショップ、Stop-Centreに立ち寄ってみては。珍しい一品が見つかるはずだ。

Kay Ugwuede

    
    
Photograph: Time Out

30. スター・ストリート (香港)

香港のスター・ストリートは、狭い歩行者天国だ。ここには奇抜なショップやアートギャラリー、バー、レストラン、カフェなどが軒を連ね、歩道にはテラス席が設置されている。

ワンチャイ地区の名前の由来となったスター・ストリートには、たくさんの刺激があり、散策しているだけで1日が終わってしまう。

インディペンデントなデザインブランドから、上質な食事。この場所の豊かさと多様性は、世界一周旅行でもしているような感覚になるだろう。

レストラン:トップシェフ、ジャンニ・カプリオーリのレストランGiando Italian Restaurant & Barでのランチがおすすめ。

ショッピング:日本のアパレルブランド、45Rの2階建てのフラグシップストアには、最高のデニムコレクションがそろっている。

するべきこと:たくさん買い物をして疲れたら、Spa L’Occitaneのマッサージでリフレッシュ。

Tatum Ancheta, Time Out Hong Kong

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pot
Photograph: Shutterstock

ニューヨーク州で娯楽用大麻が解禁

ニュース トラベル

ニューヨーク州における大麻の合法化について、2021年3月初めに合意に達していたニューヨーク州議会が、30日夜に合法化法案を可決。31日に同州知事であるアンドリュー・クオモが同法案に署名し、ニューヨーク州内で娯楽用大麻が合法となった。

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Hans Christian Andersen Museum
Photograph: Kengo Kuma & Associates, Cornelius Vöge, MASU planning

デンマークに隈研吾設計のアンデルセン博物館がオープン

ニュース トラベル

『雪の女王』『みにくいアヒルの子』『人魚姫』は、多くの人がよく知っているアンデルセン童話だ。デンマークに、没入型の展示、庭園、音と光のインスタレーションを通して、これらの魔法の物語の世界を新たに紹介する新しいミュージアムがオープンする。

 

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Serge Gainsbourg's house
Photograph: Flickr / Claudia Schillinger

セルジュ・ゲンズブールが暮らした家がミュージアムに

ニュース 音楽

パリで「ヴェルヌイユ通り5番地」を見逃してしまうことは、まずありえないだろう。街の中心部、7区の落ち着いた高級住宅街にあるこの広い屋敷の壁は、非常に目を引く詩、追悼メッセージ、肖像画、ありとあらゆる色で描かれた落書きなどで埋め尽くされている。

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