東京ガイド

ローカルエキスパートによる都市生活者のためのベストガイド

バー

東京、巨匠に会えるバー15選

タイムアウト東京 > ナイトライフ > 東京、巨匠に会えるバー15選 テキスト:たまさぶろ   「どこのバーへ行くべきか」。そう訊ねられる機会は多い。いつも無難な答えを返してしまいがちな点、反省すべきと思っている。本当はこう伝えるべきだ。「まずは巨匠のバーへ行くべし」と。そして、バーのすべてを学んでほしい。 おそらくバーの不文律を学ぶだろう。なぜバーの扉は開けづらいのか。なぜ「チャージ」が存在するのか。少なくとも「正す」襟がある服装で出向く必要があること。バーにふさわしい話題とは……。なぜ巨匠の一杯には、摩訶不思議な魔力がかけられているのか。淑女、紳士の振る舞いとは何か。どれも明文化するのは無粋と呼ばれる。しかし、そうした知識が人生に潤いを与えてくれる。 人生のベテランでもある巨匠たちの一杯は、あと50年も続く代物ではないだろう。くだらぬ安酒を喰らうのも学びのひとつだが、今こそ、その強烈な洗礼を拝んでおくべきだ。なぜ巨匠たちが「巨匠」と呼ばれるに至ったのか、可能な限りの想像力を駆使してみるのも良い。 人生の深淵なる謎を解くためにも、まずは巨匠たちのバーを覗いてみよう。少し脅しが過ぎるかもしれない。気楽に足を運んでほしい。ただし、その力の抜き加減を学ばないうちは「気楽」に通うのは難しいかもしれない。 もっともこちらに挙げた「Y&Mバー キスリング」と「TENDER」をハシゴしてしまう酔っ払いのスカポンタンに大口を叩かれたくないという同輩もいるやもしれんが……。 さあ、まずは巨匠のバーへ。

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TOYOMUがミツメ、蓮沼執太らをミックス。東京公演間もなく

2016年5月27日(金)にリキッドルームにて行われるライブイベント『Song For A Future Generation』に出演する京都のビートメイカー/プロデューサーTOYOMUが、同イベントの出演者たちの楽曲を使用したミックスを発表した。ミツメ、蓮沼執太、Taquwami、jan and naomiといったそれぞれが異なるシーンで活躍するアーティストたちの楽曲を、自身のトラックも交えつつミックスした約40分の音源『Song For A Future Generation TOYOMU mix』は、『KKBOX』にて配信中だ。   Kanye Westの話題作『The Life Of Pablo』のオマージュ作品『印象III:なんとなく、パブロ』を今年3月に制作し、海外の音楽メディアを騒がせたTOYOMUだが、年内にはオフィシャルな新作のリリースも予定しているという。今回のリキッドルーム出演は彼の才能をいち早く確かめる絶好の機会となりそうだ。今回のミックスについて、本人からコメントが届いたので、以下に紹介したい。     Q:今回の共演するミツメ、蓮沼執太、Taquwami、jan and naomi。彼らの音楽についてはあらかじめどんなイメージを持っていましたか。 TOYOMU:まず最初にTaquwamiさんに関してはSNSなどですでに知っていましたが、「すごい曲を作る人」という印象だけがぼんやりとありました。なので、今回ミックスを作るにあたって初めてしっかり音源を聴かせてもらいましたが、強烈な印象を受けました。映画などで使われていそうな壮大なオーケストラを思わせる曲調と音の解像度にただただ圧倒されたという感じです……。ライブを見るのがとても楽しみです。 jan and naomiさんは、今回共演させていただくということで初めて二人の音楽を聞きました。静かさを追求しているように僕には聴こえました。最小限の楽器で楽曲を構成するのはとても難しいことだと思うので、楽曲からは微細なバランス感覚を感じました。 ミツメさんも、名前は聞いたことがありましたが、今回初めて聴きました。演奏が渋くて、そこにインディロック/ポップ特有の声/メロディーをうまく落とし込んでいるな〜という印象を受けました。作品ごとの打ち込み要素の変遷なども面白かったです。 蓮沼執太さんもお名前を目にしたことはありましたが、音源を聴いたのは今回初めてです。音源を聴いて、すごくオーガニックな印象を受けました。エレピやフルートなどの生楽器の音色がそうさせているのだと思います。そして、歌に関してですが、僕は歌をまったく歌えないので、ああいうふうに自分の口から直接メロディーを作り出せるのは本当に羨ましいなと思うばかりです。 Q:今回のミックス制作の過程で、何か発見はありましたか。 TOYOMU:不勉強なもので、ほとんどの出演者の方の音源を僕はちゃんと聴いたことがありませんでした。しかし、今回のミックスを作るという機会にあたり、様々な種類の音楽を聴くことができたと思います。自分にはない、ということがとても多かったので、まずそこが大きな発見で新鮮でした。 僕はいつもミックスを作るのに『Ableton』を使っているので、リアルタイムのつなぎではない代わりに作り込みに時間を割きます。いつも考えるのはそれぞれの曲と曲との「共通点」です。まず、フライヤーを見れば分かると思いますが、今回の出演者の方々は本当に多種多様という言葉がとても合います。そうなると共通点は何か?というこ

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映画

シチズンフォー スノーデンの暴露

アメリカの2大情報機関であるCIA(中央情報局)、NSA(国家安全保障局)にて、情報収集活動に携わっていたエドワード・スノーデンが、アメリカ政府の機密情報を告発するという事件が起こった。2013年6月、ある3名を香港のホテルの一室に呼び出したスノーデンは、自らの正体と、彼が名乗り出た理由を明かす。ホテルに呼び出されたのは、フリーランスジャーナリストのグレン・グリーンウォルド、イギリスの新聞『ガーディアン』のジャーナリスト、ユーウェン・マカスキル、ドキュメンタリー映画作家のローラ・ポイトラスだ。今作はスノーデンの暴露とその真相に迫っている。映画は静かに描かれるが、スノーデンが2013年に香港でグレン・グリーンウォルドとローラ・ポイトラス監督に明かした「アメリカとイギリスの政府はパラノイア患者が抱く途方もない悪夢を超えるレベルで一般国民を監視している」という情報や、淡々と明かされる真実に震撼させられるだろう。   告発については知っていたとしても、本人から直接聞き、初めて公になる話を扱っている本作は、より一層印象的に描かれている。香港で約1週間身を隠し、まったく新しい生活を送るために姿を消すという、人生において絶対に引き返せないところまで来ていた、当時29歳のエドワード・スノーデンの単なる描写にも迫る作品だ。彼は動機について語り、ハワイの自宅には恋人に長期出張に出かけるというメモを残し、友人や家族と縁を切っているという事実や、刑務所に収監されるのはほぼ避けられないだろうという考えを明かす。 スノーデンが路上で本人と認識されないように鏡に映った自分の髪を後ろに撫で付け、火災警報器のテストでは彼らの会話を遮る大きな音に対して「もっと悪意のある理由が存在するのか」という疑問を口にしながら苛立つシーンがあるが、ありふれたディテールはスリラーのレベルにまで高められていた。理性的で、思慮深く、自信に満ち、脆さも秘めている好青年のエドワード・スノーデンを、ポイトラス監督は本質的な人物描写で映し出している。監督による強制は一切見られないが、彼には高潔さがあるのだ。スノーデンは香港のホテルの部屋を後にし、ロシアへ亡命するための旅に出る。ポイトラス監督は取り残され、作品はエネルギーを失う。後半の章ではベルリンから、ブラジル、ブリュッセルへと舞台が飛んでいく。スノーデンとポイトラス監督の最後の接触は、我々を現状への満足から引き戻し、これは本当に現在進行中で今後もずっと続行するストーリーだということを思い出させる。   公式サイトはこちら 2016年6月11日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国ロードショー テキスト:DAVE CALHOUN翻訳:小山瑠美  

タイムアウトレビュー
  • 4 5 つ星中
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Things to do

池袋でしかできない50のこと

JR東日本によると、池袋は2014年度の駅別乗車人員数ランキングで、最多の新宿に次ぐ数を記録した。周辺には大学もあり、私鉄も多く乗り入れる主要駅だ。さらにこの街には、老舗メイドカフェや『ニコニコ動画』のスピンオフ施設ニコニコ本社、ペンギンバーなど日本のサブカルチャーを発信する店が数多く点在しており、文化のハブの役割も果たしている。

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Things to do

今日しかできないこと:5月26日(木)

うぐいす色の湯に浸かる。—5月26日は源泉かけ流し温泉の日

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エディターズ・ピック

映画

エクス・マキナ

理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士は、「人工知能の進化は人類の終焉をもたらす可能性がある」と警告している。現状では、ロボットが人工知能であるかどうか判定する「チューリングテスト」で、人間が人と会話していると騙されるレベルまでは、テクノロジーは進化していない。しかし、脚本家、小説家であるアレックス・ガーランドの監督デビュー作『エクス・マキナ』では、まさにそのテクノロジーが誕生する瞬間が描かれるのだ。 本作で、完全な人工知能の誕生については、かなり内密に描かれる。優秀なプログラマーのケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、彼が勤務するシリコンバレーの企業を経営する巨万の富を築いたカリスマ社長(オスカー・アイザック)が所有する山間の別荘を訪れることに。ケイレブに与えられたタスクは、上司の新たな発明のテストに協力することだ。LEDが光を放ち、サーボメーターを装備したロボット「エヴァ」(アリシア・ヴィキャンデル)は、しなやかな女性の体型と、天使のように美しい容貌を持ち合わせていた。ケイレブは説得を聞かず、エヴァに夢中になり、彼女と気まぐれな大酒飲みの発明家との関係を知るにつれて彼女の将来を心配するようになる。 この物語には、ロマンスとディストピア、そしてスリラーの要素が含まれている。アレックス・ガーランド監督によってアートシアター系映画の進度で展開し、思慮に富んだ人間と機械の対話が続くことで、観客は筋道が浮かび上がるまで待つことができる。なによりも、アリシア・ヴィキャンデルが演じる魅力的なアンドロイドからは、目が離せなくなってしまうだろう。しかし、突然に停電が起きるなど、露骨なまでに意外な展開やぎこちない進展が見られ、ストーリーから信憑性が失われていた。もう少々高度な知能が備わっていれば、おそらく仕上がりも改善されただろう。 公式サイトはこちら 2016年6月11日(土)新宿シネマカリテほか全国ロードショー テキスト:TREVOR JOHNSTON翻訳:小山瑠美 (C)Universal Pictures

タイムアウトレビュー
  • 3 5 つ星中
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Photo of the Day - 三社祭

写真:谷川慶典、豊嶋希沙 5月13日(金)から15日(日)、浅草神社の例大祭である『三社祭』が行われた。初夏の風物詩は『大行列』で幕を開け、44ヶ町の町内神輿およそ100基が街を練り歩いた。熱気溢れる『宮出し』で始まった最終日には本社神輿3基が各町を渡御し、厳かな『宮入り』で3日間を締めくくった。                                                                                                    

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レストラン

インタビュー:ドミニク・アンセル

インタビュー:長瀬裕香、写真:Chris Lloyd 熱心な食通なら『クロナッツ』の流行はもちろん知っているだろう。数年前、ドミニク・アンセルの最高傑作であるハイブリッドスイーツは世界的ヒット商品となり、このクロワッサンドーナッツを一口味わおうとニューヨーカーに混じって世界各国からファンが集まり行列を作った。 それ以来、フランス出身のこの菓子職人は『フローズンスモア』、『クッキーショット』、さらには『DKA』などを創作しそのスイーツへの注目が途切れることはないが、先日彼は『クロナッツ』の3周年を祝うため、東京のドミニクアンセルベーカリーを訪れた。日本のすべて(和食、ネイルアートさらには「ぐでたま」も)を愛するアンセルが、彼の生活、成功、さらには毎日『クロナッツ』を食べていることについて語った。 ー菓子職人が自分の適職であると確信したのはいつですか。 シェフになることへの興味は、時間がたつにつれて大きくなった。16歳で厨房で働き始めたけど、実は当時両親にはお金がなくて、家族を養うために仕事を見つける必要があったんだ。あるレストランで仕事を見つけて、それと同時に料理学校に通うようになった。これがキャリアの始まりだね。自分がこれほどこの職業を好きになるとは思ってなかったし、今のような仕事をすることになるとは考えていなかった。「自分はシェフになりたいんだ」というような気持ちになるとは、まったく頭になかったね。 ーでは、それを実感したのはいつですか。 ちょうど1年後。最初の1年は本当に大変な仕事だったけど、2年目に当時働いていたレストランを新しいオーナーが買ったんだ。彼はフランスの、ミシュランで星を獲得したレストランで副料理長を務めた経歴の持ち主で、とても若く情熱を持っていた。彼から学んだ最も重要なことは、自分の仕事を愛すること。彼は素材を大切にすることや、自分のしていることを理解することを教えてくれた。こうして1年後に、本当に仕事を好きになったけど、最初の1年はひどいものだったね。 ー仕事で一番大変だったことは何ですか。 すべてのことをしてきたよ。ほぼ1年間にわたって、トイレ清掃をして、床を掃除して、ゴミの片付けをして、皿を洗って!でもこうやって学ぶわけだから、それでよかったんだけど。必要ならば今でもやるよ! ー東京の店は開店して1年になりました。外国で出店することはとても難しかったのではないでしょうか。 自分にとって最も重要だったことは、現地の人や文化との関わりとその慣習を理解することだと考えているんだ。それは、何をどのように食しているかを理解するということ。そのためには、いろいろなレストランでできる限り食事をして、人々が食べているものを観察するようにしているよ。ニューヨークから『スカイプ』で (日本にいる)人と話し合い、(日本の人々)が何をどういう理由で好むのかについて考えを巡らせている。店のメニューの40%が東京限定で創作されているのもこれが理由なんだ。 ー『クロナッツ』は間違いなく最も『インスタグラム』に投稿された食品ですが、あなたは東京店にソーシャルメディアで使う写真の撮影ができるセットまで作りました。自分で『インスタグラム』を利用したり食べ物の写真を投稿したりしているのですか。 もちろん!私の『インスタグラム』を見たことはありますか?食べたもので写真向きだと思うものはすべて載せるし、フードの写真を撮影するのが大好きなんだ。カスタマーとコミュニケーションを取って、彼らに寄り添い、私たちの取り組みを見てもらうことが重要

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Things to do

ハイブリッド占い 5/23-5/29

イラスト上野桃子、テキストNOT FOR SALE

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トラベル

北朝鮮スペシャル

私の祖父はたった一度だけ子どもたちと孫たちに、自分の両親が朝鮮戦争で亡くなったことについて話してくれた。それは私が17年離れていた韓国に戻ってきたときだった。優しくもストイックな人であった祖父が、話をするうちに目に涙を溜めていく。祖父の両親が彼に「荷物をまとめ逃げるように、自分たちはすぐに追いつくから」と言ったとき、祖父はたったの13歳だった。家から数分の所で祖父が家を振り返って見ると、両親が中にいるまま家には火がついていた。この話を私にすることによって祖父は、故郷であると考えるべきだと彼自身が信じるこの地の重要性を、私に知ってほしかったのだと思う。 私の話は特別なものではない。多くの韓国人が、両親や、さらにその両親たちの似たような話を連想することができるだろう。ソウルは花開く街だが、私たちの首都の色はほんの少しここから車で離れた戦争と対比されるとき、よりいっそう明るくなる。休戦協定が1953年に調印されたが、厳密に言うと2つの朝鮮はいまだに戦争状態だ。人によって兄弟や敵とみなす彼らの、食べ物や文化や物語は、ここソウルではいまだに大変な意味を持つ。歴史はいやが応にも絡み合い、彼らは少なくとも私たちの隣人なのだ。 Hahna Yoon ※タイムアウトソウルの記事を転載

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Things to do

ナイトエンターテインメントと考えるこれからの街づくり

2016年4月で7周年を迎えたタイムアウトカフェ&ダイナー。4月はアニバーサリーマンスとして期間限定で伊勢うどんを提供したり、新世代のキーパーソンとなるアーティストたちが多く出演したイベント『Song For A Future Generation』や、寺社フェス『向源』とのコラボレーションイベントなど、様々なイベントが開催されてきた。タイムアウト東京が主催し、毎回様々な分野のエキスパートを招くトークイベント『世界目線で考える。』のスペシャルバージョン、『世界目線ラウンジ』もその一つだ。全3回開催された『世界目線ラウンジ』の最終回、そして7周年スペシャルイベントのラストを飾る『世界目線ラウンジナイトエンターテイメントの未来』が2016年4月26日に開催された。風営法改正をリードし、ナイトカルチャーやナイトエコノミーの持つポテンシャルをいかした魅力ある都市づくりに取り組み続ける弁護士の斉藤貴弘と、2015年に『Sensuous City [官能都市]』を発表し、都市の魅力を測る新たな定義と尺度を提案し注目されるHOME’S総研所長の島原万丈をパネラーとして迎えた同イベント。実際に住む人の目線から考える住み良い街や、夜をいかした街づくりや観光、これからの新たな夜の遊び場の形についてなど、それぞれに持つ観点から存分に語ってもらった。

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注目イベント

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台湾フェスティバル™ 日台食文化交流2016

日本人に人気の国、台湾の食にフィーチャーしたイベントが錦糸公園のふれあい広場で開催。台湾から直送したパインなどのトロピカルフルーツのほか、煮込んだ豚を白米に乗せた定番料理、「魯肉飯」や「ちまき」などが食べられる。また、昨年話題になった『台湾ライチ種飛ばし大会』(参加費500円、先着500人)が今年も開催され、優勝者には高雄産の最高級ライチ「玉荷包」6kgが贈られる。「台湾原住民」の、泰雅族の踊りと音楽のパフォーマンスを見ながら、全身で台湾を満喫したい。

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ピーターラビット ハッピーガーデン 2016

恵比寿ガーデンプレイスの時計広場が、期間限定で絵本『ピーターラビット』の世界に姿を変える。これは、自然がいかされた開放的な空間で大切な人とゆったり過ごしてほしいとの想いから開催されるイベント『ピーターラビット ハッピーガーデン 2016』によるもので、会場には、世界中の人々に愛され続けているイギリスの絵本『ピーターラビット』シリーズの生みの親であるビアトリクス・ポターが愛したイギリス湖水地方の川と橋をイメージした花の川も出現する。また、ガーデン内に架けられた石橋に立ち入ることも可能となっているので、庭の中心からゆっくりと鑑賞をしたり、撮影をしたりと、心ゆくまで 『ピーターラビット』の世界観を楽しむことができる。さらに、ガーデンの横には『ピーターラビット』にちなんだオリジナルメニューを提供する『ねこのリビーのお店 リビーズキッチン』も併設されるので、同イベントを訪ねた際には、ぜひこちらにも立ち寄ってみてほしい。

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ルミネのビアガーデン 2016

国際色豊かなテーマで展開するルミネのビアガーデン。ルミネエスト新宿の屋上では、「祭り、休日、パーティー」をテーマに『La FESTA BEER GARDEN』が開催。カラフルに彩られた空間でバーベキューとトロピカルなドリンクが楽しめる。セットメニューの『疲労回復効果のポークと太陽をいっぱいに浴びた夏トマトとハーブのBBQ』で暑い夏を乗り切ろう。 特集記事『東京、ビアガーデン2016』

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SINGLE ORIGIN TEA FESTIVAL 2016

世界中の紅茶を飲み比べることのできるイベントが台東区にある東京都立産業貿易センターにて開催される。そもそも、イベントのタイトルにもなっているシングルオリジンティーとは、生産者が明確で、かつブレンドや着香などの加工を施していない茶葉本来の個性を味わうことのできる茶のこと。茶樹の品種や、生育される土壌、気候、製茶の仕方の違いなどにより多種多様な茶が作られ、様々な香りや味わいを楽しむことができるのだ。同イベントでも、気になる紅茶を飲むことのできるテイスティングラリーや、シングルオリジンティーをより深くすることのできるセミナーなどが開催され、厳選された紅茶を堪能することができる。また、気に入った紅茶はその場で購入することも可能。お気に入りの紅茶を見つけるべく、紅茶好きはぜひ足を運んでみてはいかがだろう。なお、紅茶のテイスティングに使用するので、足を運ぶ際はテイスティング用のカップを持参しよう。

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世界目線で考える。

Things to do

ナイトエンターテインメントと考えるこれからの街づくり

2016年4月で7周年を迎えたタイムアウトカフェ&ダイナー。4月はアニバーサリーマンスとして期間限定で伊勢うどんを提供したり、新世代のキーパーソンとなるアーティストたちが多く出演したイベント『Song For A Future Generation』や、寺社フェス『向源』とのコラボレーションイベントなど、様々なイベントが開催されてきた。タイムアウト東京が主催し、毎回様々な分野のエキスパートを招くトークイベント『世界目線で考える。』のスペシャルバージョン、『世界目線ラウンジ』もその一つだ。全3回開催された『世界目線ラウンジ』の最終回、そして7周年スペシャルイベントのラストを飾る『世界目線ラウンジナイトエンターテイメントの未来』が2016年4月26日に開催された。風営法改正をリードし、ナイトカルチャーやナイトエコノミーの持つポテンシャルをいかした魅力ある都市づくりに取り組み続ける弁護士の斉藤貴弘と、2015年に『Sensuous City [官能都市]』を発表し、都市の魅力を測る新たな定義と尺度を提案し注目されるHOME’S総研所長の島原万丈をパネラーとして迎えた同イベント。実際に住む人の目線から考える住み良い街や、夜をいかした街づくりや観光、これからの新たな夜の遊び場の形についてなど、それぞれに持つ観点から存分に語ってもらった。

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ネットとメディアの未来を考える、動画サイトPLAY▶TOKYOが始動

2016年4月で7周年を迎えたタイムアウトカフェ&ダイナー。そのスペシャルイベントの一貫として、タイムアウト東京が主催し、毎回様々な分野のエキスパートを招くトークイベント『世界目線で考える。』のスペシャルバージョン、『世界目線ラウンジ』が開催された。第2弾は、『世界目線ラウンジ ガイドは動画にする。』と題し、2016年2月に動画ガイド『PLAY▶TOKYO』を3社共同で立ち上げた博報堂ケトルの嶋浩一郎、TUGBOATの川口清勝、タイムアウト東京の伏谷博之の3人がパネラーとして登壇した。2020年を見据え、スタートしたプロジェクト『PLAY▶TOKYO』。その立ち上げの背景には、伸び続ける訪日外国人観光客数と、ネット環境のさらなる発展があった。トークはまず、それぞれのインターネットについての考え方を語るところから始まった。   川口はまず、広告代理店のインターネットに対する考え方に問題があると指摘した。インターネットの広告費はラジオ、雑誌を抜き、ついには新聞をも抜いてしまった。にもかかわらず、いまだに広告代理店の営業はテレビコマーシャルを売りたがり、ネット広告は儲からないと考えている。川口は広告代理店を不動産屋にたとえ、高く土地を買ってくれるなら家はサービスで建てる、というシステムで成り立っているビジネスなのだと言う。たとえば多くの人が見る月9のドラマの枠にCMを流すことは、1度で大多数にメッセージを届けることを意味する。同じ時間を共有することに価値を見出し、企業はそれをリーチ数として換金するシステムを採用してきた。それはテレビなら視聴率であり、新聞なら部数、そしてネットならPV(ページビュー)という形で表されてきた。 しかし、今後は「Relevancy」、つまり「適合性」が重要視されると川口はいう。従来の「1 to Many」から、「1 to 1」へ。自分に合った、自分に向けられたコンテンツに課金するシステムが求められる。その例として挙げたのはマガジンハウスの雑誌『BRUTUS』やラジオの投稿など、少数ながらも確実に対象に対して興味を持ち、熱量を持ってコンテンツに向き合っている人々がいるメディアだった。そして、今後のネットはそういう場所になるべきであると語った。   嶋もまた、ネットの問題点として真っ先に価格破壊を挙げた。現状としてデジタルコンテンツは「1PVあたり何円」、という換金システムで扱われる。しかし、インターネットの本質が民主主義にあるとはいえ、たとえば素人ライターの記事と大手新聞社の海外派遣記者が書いた記事が同じ収入システムで扱われるのはおかしいと語る。新聞社のようなコンテンツホルダーが売りにすべきはそのクオリティであり、問題は取材コストの捻出方法にある。適した相手にコンテンツを発信し、ユーザーはそれに見合った対価を払う。世界共通のインターネットの世界に必要なのは新しいマネタイズの発明であると説いた。   そして、 いよいよ話題は『PLAY▶TOKYO』に移る。川口は訪日外国人観光客は2016年4月には2000万人を超え、2020年には4000万人を超えると言われている今、向こう10年のうちに日本国内で経済を回すことのできる「アクティブ」な人の数は、外国人が日本人を上回るだろうと予測する。このまま国内のコミュニケーションにだけ対応していてはまずい。来る逆転に備え、今からやるべきことがあるのではと感じたのが2年前だったという。かねてから嶋の立ち上げたケトルと仕事がしたいと思っていた川口は、『PLAY▶TOKYO

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インバウンドから考える、ガイドブックの未来

2016年4月で7周年を迎えたタイムアウトカフェ&ダイナー。そのスペシャルイベントの一貫として、タイムアウト東京が主催し、毎回様々な分野のエキスパートを招くトークイベント『世界目線で考える。』のスペシャルバージョン、『世界目線ラウンジ』が開催。初回は、『世界目線ラウンジベストガイドサミット vol.1』と題し、『地球の歩き方』を発行するダイヤモンド・ビッグ社代表取締役社長の藤岡比左志と、KADOKAWA『ウォーカー』総編集長でエリアウォーカー部部長、ウォーカー街づくり総研理事長を兼ねる玉置泰紀、タイムアウト東京代表取締役の伏谷博之の3名が登壇。個性豊かなガイドブランドを展開する3者のトークは玉置の乾杯の音頭から始まった。   国民性にあったガイドブックを作る 1979年に創刊された『地球の歩き方』。その誕生までの流れは、まさに今日のメディアが目指すものと言える。当時就活情報誌を出版していたダイヤモンド・ビック社。そこへ、就活を終えた大学4年生を飛行機代が安い1~3月ごろに海外へ行かせようというプロジェクトが持ち込まれる。今日の「卒業旅行」の萌芽だ。「ダイヤモンドステューデントツアー」と銘打たれてスタートし、参加者にはインセンティブとして前年の参加者の体験談が載ったガリ版刷りのガイドが配られた。学生だけで海外旅行に行くことは珍しかった当時は、ガイドブックといえば出張やツアー用しかなかったのだ。その後、そのガイドは『地球の歩き方』として市販されるようになる。「世の中にない情報を形にする」ことが、日本を代表するガイドブック『地球の歩き方』の原点だと藤岡は語った。 「飛行場から市内へ無事たどり着けるか」「時期的に何を着ていけばいいか」など、『地球の歩き方』の編集部には読者から多くの相談が寄せられるという。天気、簡単なフレーズ、交通手段などありとあらゆる情報を掲載し、時に「過保護なガイドブック」と称されることも。しかし藤岡は「国民性に合ったガイドブック」を作っているのだという。それは「分からなければ聞けばいい」と考えている外国人に対し、心配性の日本人には需要があるのだ。 国民性という話題のなかでもう1つ日本人の特徴としてあげられたのが「選択が苦手」ということだった。タイムアウト東京では、「東京、ナポリタン5選」といったまとめ記事が人気だ。しかし、他の都市では50選、100選などが上位になる。レストランでいえば、膨大なメニューのなかから選択するフレンチや中華に対し、鮨屋では「おまかせ」こそが一流と考える。ランキング好きと言われる日本人だが、あまりに選択肢が多過ぎても選べなくなってしまう、取捨選択が苦手な国民性なのだ。  アジアを呼び込む 日本の特集記事が別冊として付録になり、さらに独立し月刊誌として創刊するにいたるほど、日本ファンが多い台湾。しかし、尖閣諸島問題や3.11の時の日本離れは顕著だった。1999年に創刊された『台北ウォーカー』など多言語化する『ウォーカー』ブランドを手がける玉置は事態を冷静に見つめ、インバウンドの話が盛んにされるようになったときもあまり期待していなかったという。しかし、日本とアジア諸国との政治的関係が冷え込んでいる間にも、円安、SNSの普及、アジア諸国の経済成長、ビザの緩和などインバウンドにつながる様々なことが起きていた。次第にアジアの人々の「日本=物価が高い」というイメージが「日本=安い、安全、行きやすい」に変わっていったのだ。 インバウンドを考えるうえで、日本が手本にすべきはフランスだと藤岡は言う。人口

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Things to do

共感で人を集める

2016年2月17日(水)、タイムアウト東京が主催するトークイベント『世界目線で考える。「場」をつくる編』が開催された。今回は、東京を中心に約100店舗の飲食店を経営するカフェ・カンパニー代表取締役社長の楠本修二郎と、雑誌『自遊人』を発行し、宿「里山十帖」を経営する自遊人代表取締役、クリエイティブ・ディレクターの岩佐十良の2名が登壇。第1部では、今まで取り組んできたプロジェクトをそれぞれが発表し、第2部では、タイムアウト東京代表の伏谷博之が聞き手として参加し、2人が考える人が集まる仕組み、データの必要性、地方創生、インバウンドなど、多岐にわたる話題で熱いトークセッションが行われた。

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TOKYO MUSIC BOX

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TOKYO MUSIC BOX #20 POINT・66

    in collaboration with KKBOX                  Point・66 値段:¥¥¥ 音量:★★★ 照度:★★ 出会い:★★★★★ この一杯:本格麦焼酎 O.Henry       ※プレイリストは記事下部 定番スポットや老舗バー、注目の新店まで、魅力的なミュージックスポットを、店主、スタッフ、常連客がセレクトしたミュージックプレイリストとともに紹介する連載企画『TOKYO MUSIC BOX』。  第20回に紹介するのは、渋谷のPOINT・66。2015年10月にオープンした同店は、ロケーションこそ夜間は閑散としている並木橋エリアにある雑居ビルの4階という目立たないものだが、店内の活気は凄まじい。客の輪の中心にいるのは、西麻布で36年にわたって多くのミュージシャンや著名人に愛されたクラブ、328の元オーナー前園勝次。2015年6月に惜しまれつつ328を閉めた彼が、次に拠点として構えたのがこのPOINT・66だ。年齢や職業を問わず、時にビッグアーティストと学生が肩を並べて飲むことさえある気さくで温かな雰囲気は、328時代から変わらないものだ。   日本にまだクラブカルチャーの影も形もなかった1979年にオープンした328、そしてこのPOINT・66の魅力は、「可も不可もないものは犯罪だよ!」という前園のロックスピリットなくして語れない。       同店は店長の春木をはじめ、スタッフが若い。客層はやはり328からの常連客が多いが、前園はここが同窓会的な場所とならないよう心がけている。 「うちにきて知ってる顔がいないとがっかりする人がいるけど、昔なじみに会うのではなくて今友達を作れ!ってね。音楽も、もちろんクラシックなものも好きだけど、常に新しいものを取り入れてる。最近だとSOPHIEとか、アンドリュー・ウェザーオールの新譜もよくかけてるよ。昔の人は過去の音楽で止まっていたりするけど、それはなんとかしたいよね。だから、僕は引っかけ役、場を引っ掻き回す人なの。人や音楽との新しい出会いを生むためにピエロになる勇気を持つってこと(笑)。お客さんをオープンにするためには自分がオープンにならなくちゃ」。 バーのような雰囲気の同店だが、もちろんDJブースもある。週末を中心に色々なジャンルのDJが入ってプレイしており、DJ NORIなど大物DJがふらっと登場することもある。前園が持つDJ観も独特だ。 「良いDJっていうのは、今誰がやっているのか、ブースを見なくても音だけで分かるような人だよね。僕は80年代のディスコみたいなチクっとこない音楽は嫌いなんだけど、良いDJがかけると苦手な曲でも踊らされている自分がいる。そういうものだよね。『音楽離れ』って言葉を聞くことがあるけど、好きなアーティストのライブに行ってじっとステージを見つめているだけじゃ、そりゃだめだよ」。       店長「春ちゃん」はムードメーカー。前園に負けず劣らずの明るさで愛されている   同店の特等席はこのベランダ席   先日67歳の誕生日を迎えたばかりの前園だが、さらなるプランを思案しているという。 「パリのムーランルージュってあるでしょ。あれの東京版を青山に作りたいんだ。青山って遊び場がないでしょ。音楽とダンスと人が溢れていてカルチャーが生まれる、東京のエンターテインメントの目玉になる場所を作りたい。たとえばトランぺッターの近藤等則とゴールデンボン

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TOKYO MUSIC BOX #19 Rock Bar REDSHOES

    in collaboration with KKBOX                  Rock Bar REDSHOES 値段:¥¥¥ 音量:★★★ 照度:★★ 出会い:★★★★ ポイント:ジム・ランビーのアート、奥田民生とNaoki Satoのアンプ、池畑潤二のドラムセット この一杯:ドラゴンマティーニ       ※プレイリストは記事下部 定番スポットや老舗バー、注目の新店まで、魅力的なミュージックスポットを、店主、スタッフ、常連客がセレクトしたミュージックプレイリストとともに紹介する連載企画『TOKYO MUSIC BOX』。  第18回に紹介するのは、言わずと知れたロックバーの名店、Rock Bar REDSHOES。ロックを共通言語に様々な交流が生まれるこの店は、国内外の多くの著名ロックアーティストに愛されている店としても知られる。80年代にオープンした西麻布の初代店舗から現在の南青山店まで、30年以上におよぶ紆余曲折の歴史には、まさに伝説と呼べるようなエピソードが数多ある。「今夜は、誰がいるか。何が起こるのか」。レッドシューズを訪れる客は、みんなそんなドキドキを胸に、店の扉を開けてきた。   かの有名なライブハウスグループ、インクスティックのオーナーでもあった松山勲が1981年に初代レッドシューズをオープンしたことが、歴史の始まり。当時の西麻布はまだ閑散としたエリアだったが、松山は風営法改正によってディスコが締め出しを食らっていた時代に、レッドシューズから「カフェバー」という業態を展開し、一大ブームを巻き起こした。間もなくロックミュージシャンたちが集まりだし、ローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイ、ジョー・ストラマー、ブライアン・フェリー、トッド・ラングレン、矢沢永吉、X JAPANなど、国内外のアーティストが現れるようになった。そのころに同店で働き始めたのが、現オーナーの門野久志だ。 「福井県から上京してきたのは、ロックが大好きで、そういうお店を自分でやりたかったから。人づてにレッドシューズを紹介されて、働き始めました。その後、僕が店長になるわけですが、1995年に初代レッドシューズは閉店します。南青山で現在のレッドシューズを再開させたのが2002年。この狭間の時期に僕が始めたラリーというバーに、X JAPANのhideがよく来ていたんですよ。オープンの噂を聞きつけて、ネットも携帯もない時代にわざわざ探してやってきてくれたんです。以来、自宅よりラリーにいることのほうが多いくらい、来てくれてましたね。寡黙に飲んでる時もあれば、暴れるときもあったな(笑)。今のレッドシューズのスタッフや常連客にはhideのファンが結構いますよ」。        キャンドル・ジュンが置いていってくれたという巨大キャンドル     先代から引き継いだ風神雷神が奥でにらみをきかせる現レッドシューズの店内には、ルースターズの池畑潤二が寄贈したドラムセットや、奥田民生やラブ・サイケデリコのNaoki Satoの私物だったアンプが設置されており、いつでもライブやジャムセッションが行えるようになっている。ここで繰り広げられた数々のサプライズな出来事のなかでも、ジャック・ホワイトがシーナ&ザ・ロケッツらとセッションした夜は特に印象的だったと門野は語る。 「その日は夜にシーナ&ザ・ロケッツのシーナさんのイベントが入っていたんだけど、昼間には店でジャック・ホワイトのインタ

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TOKYO MUSIC BOX #18 THE GUINGUETTE by MOJA

    in collaboration with KKBOX                  THE GUINGUETTE by MOJA 値段:¥¥¥ 音量:★★★ 照度:★★ 出会い:★★★ この一杯:メーカーズマーク オレンジソーダ       ※プレイリストは記事下部 定番スポットや老舗バー、注目の新店まで、魅力的なミュージックスポットを、店主、スタッフ、常連客がセレクトしたミュージックプレイリストとともに紹介する連載企画『TOKYO MUSIC BOX』。  第18回に紹介するのは、渋谷宮益坂の上、ハイレベルなカフェが立ち並ぶ美竹通り沿いの一軒、THE GUINGUETTE by MOJA。人気のダイナーMOJA in the Houseの地下階にある同店は、内装やメニュー、ライブイベントにいたるまで徹底したコンセプトを貫いており、普通のライブバーやDJバーでは味わえないエンターテインメント空間を楽しむことができる。               フレンチポップスのアンニュイなメロディーが聴こえてきそうな華やかな内装は、「禁酒法時代のアメリカにあったフレンチビアホール」がコンセプト。照明やステージ、バーカウンターはもちろんだが、壁や通路に配されている飾り物など、店内の細かな部分を見て回るだけでも楽しい。           不思議の国にでも繋がっていそうなこの扉の向こうは、宴会予約も可能な大部屋。イベント時はVIPルームとして使われる               同店は週末の夜を中心にライブイベントを開催している。マンスリーまたは隔月で行われているレギュラーイベントもあり、ニューオーリンズテイストなファンクセッションや、ジプシーやカントリー、ブルースなどをテーマにしたライブ、はたまたバーレスクダンサーをフィーチャーしたイベントなど、音楽を聴きながらシネマティックな気分に浸ることができる。バーレスクダンスを見ながらバーボンを傾ける……となれば、多少の正装もしてみたい。たまにはちょっと粋で気張った音楽の楽しみ方をしてみるのも新鮮かもしれない。   店の雰囲気と見事にマッチするのがこの『メーカーズマーク オレンジソーダ』。ハイボールにレモンでは、キマらない           取材時には、三浦拓也(depapepe)やアントン(BlackBottomBrassBand)らによるファンクセッションが行われていたのだが、後半にはトロンボーンプレイヤーやボーカリスト、ラッパーが乱入して白熱のジャムを展開。どこからともなく現れて飛び入りで参加した彼らは、実は全員この店のスタッフだという。ニューヨークならまだしも日本ではなかなか見かけない光景だが、ほとんどのスタッフが楽器や歌などの一芸を持っているため、こうしたことも日常茶飯事だ。 店長を務める臼井俊輔も、Shadeの名で1MCのスタイルからバンドスタイル、フリースタイルセッションまで、幅広い形態で活躍するラッパーなのだが、同店が作成するプレイリストは彼を中心にほかのスタッフも交え、THE GUINGUETTE by MOJAのルーツとなる曲をセレクトする。 第1弾の10曲がこちら。いきなりヴィンテージ感全開の1曲目、ハバナのマンボアレンジャーでピアニストのレネ・トゥーゼ率いるRene Touzet and His Orchestra『La Bella C

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TOKYO MUSIC BOX #17 新宿ドゥースラー

    in collaboration with KKBOX                  新宿ドゥースラー 値段:¥¥ 音量:★★★★ 照度:★ 出会い:★★★★ この一杯:アブサン   テキスト:高岡謙太郎 ※プレイリストは記事下部 定番スポットや老舗バー、注目の新店まで、魅力的なミュージックスポットを、店主、スタッフ、常連客がセレクトしたミュージックプレイリストとともに紹介する連載企画『TOKYO MUSIC BOX』。 第17回は、今年で7年目を迎える新宿ドゥースラー。ベースミュージックを中心にしたクラブミュージックフリークがたむろするカフェバーだ。 月の半分はDJイベント、ラウンジパーティーが行われており、低音重視の迫力ある音に浸りながら、音楽好きの若者たちが気軽に交流する場として定着している。         新宿駅南口から徒歩5分。雑居ビルの階段を登り切った5階に新宿ドゥースラーはある。ジャングル、ドラム&ベース、ダブステップ、グライムなどのベースミュージック系に特化しているのがこの店の特徴だ。現在進行形のクラブミュージックで身体を揺らせる希少な店である。オーナーはジャングルDJでもあるDONとタナコのふたり。メニューは、ドライグリーンカレーやタコライスなどで、若手DJにも人気だ。味には定評があり、ライブハウスやクラブでの音楽イベントにメニューをケータリングすることも。水タバコもあり、楽しみ方は幅広い。                     同店の音へのこだわりは目に見えない細部にまでいたり、ターンテーブルの配線もハンダ付けして改造済み。DJミキサーのケーブルも自作というこだわりようだ。のちのちはスピーカーも自作をしていきたいという。 店内で行われているイベントも個性的だ。なかでも自作の音源を持ち寄るビートメイカー同士の戦い『Voodoo Beat Battle』は、優勝者にレコードを100枚プレスする権利が与えるという。3日間連続で行われる周年イベントも毎年激しく盛り上がる。店主のDONは音楽シーンに関わって約20年。ドラム&ベースが全盛期だった大学生時代から、イエロー、リキッドルーム、マニアックラブなどのクラブに行くようになったという。「遊び始めていくと、この曲なんだろう?って気になって、その当時ドラム&ベースのパーティー『DBS』をオーガナイズする神波さんが編集していたフリーマガジン『Future』を読んで、レコードを買うようになりましたね。レコードは集めると繋げたくなもので、ターンテーブルを2台揃えたのがDJを始めたきっかけです。リキッドルームに通って、自作のDJミックスのカセットテープを渡したりしていましたね。フライヤーをレコード屋に置いたり、クラブの折り込みに入れてもらったり、そこから輪が広がっていった感じですね」。その繋がりは、ドラム&ベースの元であるジャングルまで遡り、さらにそのルーツであるレゲエまでに至ったそうだ。 そのうちに、巷にはレゲエバーやソウルバーはあるけれど、自分たちが聴いているジャンルの店がないと気付き、ドゥースラー開店を思い立った。「僕の聴いているジャングルやベースミュージック自体が、そもそも聴いている層が限られているんです。マニアックな音楽だからこそ、この店があることで広がりができて、聴く人たちが増えればいいなと思っています。カウンターで話していることはくだらないことも多くてシモネタバーと言われ

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パブリックキャットシリーズ

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パブリックキャット 第22回

テキスト:Shiori Kotaki、写真:Kisa Toyoshima

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