東京ガイド

ローカルエキスパートによる都市生活者のためのベストガイド

日本橋兜町に「次世代の東京を凝縮する」複合施設K5が誕生
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日本橋兜町に「次世代の東京を凝縮する」複合施設K5が誕生

日本橋兜町には、明治から昭和初期にかけて建てられた古い建物がいくつか残っている。2020年2月にオープンしたケーファイブ(K5)は、1923年に日本最初の銀行として竣工した、地下1階、地上4階建てのビルをリノベーションした複合施設。場所は東京証券取引所のすぐ裏手にある。茅場町駅からも日本橋駅からも徒歩数分という好立地だ。 「K5」という施設名は、改修前名称の兜町第5平和ビルに由来する。スペース(2〜4階)の主体を占めるのは全20室のホテル ケーファイブで、「都市における自然 との共生」をテーマに、20~80平方メートルのゲストルームを配した(宿泊料金は1泊2万〜15万円)。ホテルをはじめK5全体の建築と空間デザインは、スウェーデンのストックホルムを拠点に活躍する建築家デザインユニット「CLAESSON KOIVISTO RUNE(通称CKR)」が担当。外観にはほぼ手を加えず、内装についても、むき出しのコンクリートや寄木細工の床など、元の建物の躯体(くたい)や仕様をそのまま生かしている部分も多い。 ホテルのゼネラルマネージャーを務める中川知子によれば、CKRはホテルを手がける際、人物でそのコンセプトを作るそう。今回のプロジェクトを手がけるFERMENT社は、ホテルのイメージを「かつて金融ビジネスで働いていたが今は退職した、65歳くらいの白髪の男性。おしゃれと自然が大好きで、いつかヨットで大西洋を横断したいと考えている」と説明したという。 ゼネラルマネージャーの中川知子 この視点でホテルを見ていくと、「なるほど」うなる場所がいくつもある。例えば公共スペースや客室には、大小いくつもの植栽が置かれている。「全部で150鉢あります。100年近くの歴史ある建物を利用させてもらう中で、これから時間をかけて緑を育てかえしていこうと考えています」と中川。 エレベーター内や客室のドアには日本製の無垢の銅を使用。触ると指紋などが残るが、経年変化が楽しめるように、年月をかけて、経年変化を楽しめるようにあえて磨き上げることはしていない。客室は、「時の重なり」や「日本の伝統」を意識したタイムレスな空間をコンセプトに、 北欧の洗練されたデザインと日本の伝統工芸を絶妙に融合させた。ベッドの上に配された 、和紙のランタンや、バスルームとリビング、ベッドルームを仕切る扉に使用された杉材、このホテルのために作られた畳をコンセプトにしたカーペット(スイートとジュニアスイートに採用)などが目を引く。  外界から遮断された「静」を楽しんでほしいと、あえてテレビは置かず、全室にアナログレコードを配した 20室のうち17室には、グラデーションを施した、藍染めの麻布の天蓋(てんがい)カーテンがベッドを円形に取り囲む 「特徴を挙げるとキリがありませんが、試泊した際に特に印象的だったのが、ベッドを 360度取り囲む藍染めの麻のカーテンです。朝日とカーテンのコントラストが美しく、 このデザインのストーリーが自分のなかで腑(ふ)に落ちました。癒しの空間でした」(中川) 地下1階と1階には、複数の飲食店が構える。ニューヨークのクラフトビールメーカー、ブルックリンブルワリーの旗艦店となるビー(B)や、目黒のカビ(Kabi)が手がける新業態のレストランのケーブマン(CAVEMAN)、田中開と野村空人がプロデュースする、ライブラリーバー青淵 (あお)、国内3店目となるカフェスウィッチコーヒー(SWITCH COFFEE)と、「次世代の東京を凝縮するような」店舗が勢ぞろい。全

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週末行くべきライブ&パーティー10選
ナイトライフ

週末行くべきライブ&パーティー10選

今週は、コンラッド・シュプレンガーとHair Stylistics、石橋英子が共演する『パッチ先生ありがとう vol1』、インキャパシタンツやPAIN JERKら多くのノイズ系アーティストが出演する『EASTERN NOISE ONSLAUGHT』、oono yuuki bandのワンマンライブ、メルトバナナやユウレカが出演する『METALTERNATIVE』、mmmがゲストライブの『MSJ』などのライブイベントが行われる。 クラブイベントは、原宿デウスでのCMTのロングセット、コンタクトのOr:la&Oceanic、Mars89のリリースパーティーなどを紹介。 深夜のパーティーだけでなくデイタイムのイベントも拾っているので、うまくタイムスケジュールを組んでみてほしい。 ※並びは日程順

うるう年だけ開催、ドクターペッパー愛の詰まった「Dr Pepper Night 2020」
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うるう年だけ開催、ドクターペッパー愛の詰まった「Dr Pepper Night 2020」

今年は約4年に一度だけ訪れる、うるう年だ。そんな2月29日に、ロマンチックなドクターペッパーファンイベントが渋谷パルコのComMunEで開催する。 始まりは切ない恋物語から...... ドクターペッパーは、一度飲んだら病み付きになる魔法の飲み物。その伝説的なドリンクが作られた背景には、これまた何ともロマンチックな逸話がある。 物語は、1880年にアメリカ・バージニア州のドラッグストアから始まった。当時働いていたスタッフが経営者の娘との結婚を切望して、その能力を認めてもらおうと奮闘した結果、このファンキーな飲み物を開発したのだという。もちろん名前は義父のペッパー氏に由来する。なんと愛にあふれたドリンクだろう! オリジナルフードにライブやDJ、占いも...... 前回2016年に表参道のTOBACCO STANDでスタートした同イベントは、ドクターペッパー好きのアーティストや、ミュージシャン、料理人らが集い、この日にしか味わえないオリジナルコンテンツが盛りだくさんのイベントとなった。今回もドクターペッパーへの愛を形にしたアーティストたちによる、この日限定のオリジナルドクターペッパーや、料理、カクテル、アート、グッズなどを多数用意している。 伊良コーラ ドクターペパ a.k.a. GakuGaku  イベント終盤、会場を盛り上げるのは、Vo. Gt. 下津光史(踊ってばかりの国)、Gt. 濱野夏椰(Gateballers)、Ba. jan(GREAT3、jan and naomi)、Dr. 照沼光星、Gt. Syn. 日高理樹の5人から成るバンド、GODだ。うるう年の4年に一度の夜、彼らの奇跡のようなパフォーマンスをぜひ目に耳に心に焼き付けてほしい。 GOD 自称ドクターペッパー親善大使の主催者からのコメント 「首を長くしていたドクターペッパーラバーの皆さん! 大変長らくお待たせしました! 伝説のイベントが、4年の時を経て帰ってきます! 日頃から積み重ねているドクターペッパーを愛する気持ちを、この機会に皆さんにお伝えできたらと思っています。 ドクターペッパーを愛してやまない皆さんはもちろん、にわかには信じがたいですが人生で一回も飲んだことのない皆さん、やっぱりあの味が好きになれない皆さんも、その日だけはドクペ最高!と乾杯しましょう! ミラクルが起こるかもしれません!何と言っても、4年に一度のパーティーですから!!!!」  Dr Pepper Night 2020 日程|2020年2月29日(土)15時00分~22時00分会場|ComMunE入場|無料 詳細はこちら    関連記事『表参道のCOMMUNEが、渋谷パルコ屋上に新たな食空間をオープン』

2020年に公開が待ちきれない映画20選
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2020年に公開が待ちきれない映画20選

2020年は新しい10年が始まるだけではなく、多くの大作映画が公開される年でもある。昨年『スターウォーズ』のスカイウォーカー サーガは完結してしまったが、SFファンは物足りなさを感じることはないはず。 映画『ブレードランナー2049』を手がけたドゥニ・ヴィルヌーヴは、フランク・ハーバート原作で数々の監督が挑戦したSF小説のリブート『デューン 砂の惑星(第1部)』を発表、クリストファー・ノーランによるタイムトラベルを題材にした『TENET テネット』も公開予定だ。 そしてSFばかりではなく、誰もが大好きなイギリスのスパイ映画シリーズもカムバックする。ここでは、タイムアウトロンドンが発表した注目作品に、邦画も加えて紹介したい。 ポップコーンを食べながらリストをチェックしてみよう。 原文はこちら

モロッコ人が通う、東京のハラルレストラン7選
レストラン

モロッコ人が通う、東京のハラルレストラン7選

近年、東京でも浸透しつつある「ハラル」という概念。ハラル認証マークをレストランや食品に付いているのを見かけたことがある人もいるだろう。 「豚肉は食べない」「アルコールは厳禁」など、決まりがあるのをなんとなく知っているという人もいるかもしれないが、そもそもハラルとは、イスラムの教えで「許されている」という意味のアラビア語。神に許されているのか、禁じられているのかを示す考え方で、コーランをはじめとしたイスラムの教典において、食にまつわる事項以外にも細かく決められている。 ここでは、タイムアウト東京で働く、モロッコ人スタッフのジネブ行きつけの店とそれぞれのおすすめメニューを聞いてみた。ハラルフレンドリーな中華料理店や本格モロッコ料理、風変わりな店主がいる店まで幅広く紹介する。どれも本格的で旅をしているかのような気分も味わえるだろう。

あなたと相性の良い都市は? タイムアウトのアンケートを実施
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あなたと相性の良い都市は? タイムアウトのアンケートを実施

自分たちで言うのもなんだが、東京は素晴らしい街だ。今年の夏に『東京オリンピック・パラリンピック』を開催されることも含め、日本の首都というだけでなく、世界でもレベルの高い食事が楽しめる場所であり、物価の面でも、東京は世間で思われているよりもずっと住みやすい。 昨年、48都市に住む3万3000人以上の住民を対象に行ったタイムアウトインデックス調査で、東京はアジアで最高の都市であり、世界で最も行きたい街にも選出。加えて下北沢は、「ニューヨークにとってのブルックリンのようなものだが、唯一の異なるのはもっとイカしていること」という理由で、世界第2位にクールな街としてランクインしている。 今年も、あなたの東京での生活をタイムアウトに教えてほしい。住んでいる街の変化や、ディナーにおすすめのレストラン、一晩中踊り明かすのにベストな場所など。リアルな都市生活の実態を分析するため、都市を刺激的にするものは何なのかを明らかにしてみたい。 調査は完全に匿名で、回答は数分で終わる。アンケートの最後には、世界の都市からあなたに一番ぴったりな「ソウル シティ」も知ることができる。 アンケートはこちら 関連記事『下北沢が「世界で最もクールな街」の2位に選出、1位はリスボンのアロイオス』『2020年に行くべき40の場所が発表、日本はあの奇祭がランクイン』

エディターズピック

東京、毒出し7選
ヘルス&ビューティー

東京、毒出し7選

のんびりと過ごした正月休みも終わり。年末年始の暴飲暴食や、生活リズムの変化で疲労が溜まってきた人も多いのではないだろうか。 この記事では、そんな心と体に溜まった毒を解放するヴェニューを紹介する。頭の疲れを丁寧にほぐし、快感のあまり眠ってしまうという「絶頂睡眠」が話題のヘッドスパや、実践的に漢方を学べる専門店、足を温めながらリラックスできる足湯カフェ、絶妙に痛気持ちいい足つぼなど、気軽に訪れやすく、本格的にもデトックスできる。今年の毒は今年のうちに出しきって、体も心もすっきりと2020年を始めよう。

東京、おでんの名店15選
レストラン

東京、おでんの名店15選

肌寒さが増してくると、おでんを思い浮かべる人も多いだろう。今や、コンビニエンスストアでも通年扱う店舗が出てくるなど、国民的ソウルフードだ。湯気のたちのぼるアツアツのおでんに、からしをつけて頬張れば、腹の中からぽかぽか温まる。そこに燗酒の一本でもあれば言うことなし。だが、おでんの何が日本人の胃袋をつかんで離さないのか。それは、数十種のおでん種をひとつの鍋の中でまとめあげる、鍋ならではの寛容性によるものかもしれない。ベースとなる出汁に、練り物から溶け出す魚介系のうまみ、ダイコンをはじめとする野菜の優しい甘さ、場合によっては牛すじなどの動物性の旨みが合わさった複合的な味わいが、コトコトと煮込まれるうちに、それぞれの種に含まれてゆく。ここでは、気楽な立ち飲みおでんから、下町の老舗、持ち帰りのみの名店まで、東京都内の人気おでん専門店を紹介する。

2月オープンの注目ヴェニュー5選
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2月オープンの注目ヴェニュー5選

タイムアウト東京が注目するニューオープンを毎月紹介。今月は、1923年に施工された銀行をリノベーションした商業施設のほか、ラッパーのRYUZOが手がける朝8時からオープンする喫茶店とバーの形態を持つ新店、「宇宙」をテーマしたアポロの工場見学など、見逃せないものばかりだ。 ケーファイブ ※2020年2月1日オープン 日本橋兜町にマイクロ複合施設ケーファイブ(K5)がオープン。建築自体もユニークで、日本国内初の銀行として1923年に竣工された歴史的な外観はそのままに、内部を丁寧にリノベーションしている。建築と空間デザインを監修したのは、スウェーデンのストックホルムを拠点に活躍する建築家パートナーシップ、CLAESSON KOIVISTO RUNEだ。 施設の地下1階から地上階には、ニューヨークのクラフトビールメーカ、ブルックリン・ブルワリー世界初のフラッグシップや、目黒の人気レストランカビ(Kabi)の新業態のレストランなどのレストランやバーが立ち並び、地上2階から4階はブティクホテルが入居する。 また、都市と自然の対比を表現するべく、先鋭的な植栽演出集団であるYard Worksがそれぞれの空間に合わせてセレクト、アレンジした植物が館内にふんだんに配されているのも特徴的だ。 ブラッディアングル DOUGEN TONG ※2020年2月6日オープン ※写真はブラッディアングル宮益坂店のもの 渋谷の道玄坂に朝と夜で異なる顔をもつ店がオープンする。同店を手がけたのは、ジェントルマンズクラブのマダムウーや音楽バーのミツキなど、話題のヴェニューをプロデュースするRYUZOだ。同店では朝と夜の部に分かれ、喫茶店とバーとしての営業をする。 物販にも力を入れ、レコードやオリジナルグッズの販売も行っていく。 アポロ見学ライン ※2020年2月7日オープン  明治の人気チョコレート菓子『アポロ』の見学施設が埼玉県の坂戸にオープン。「宇宙探検ツアー」をテーマにした施設では、宇宙服を着た「アポロちゃん」が迎えてくれる。見学の所要時間は90分ほど。ゲートを進むと宇宙船の内部にいるかのような見学通路が広がっており、成型から包装までアポロの製造ラインを体験することができる。 完全予約制で料金は無料。1人からでも参加できるので気軽に立ち寄ってみてほしい。 伊良コーラ総本店下落合 ※2020年2月28日オープン 世界初のクラフトコーラ専門メーカー店、伊良コーラ(いよしコーラ)が、下落合に開店する。代表を務めるのは、和漢方の職人を祖父に持つコーラ小林。祖父が開業した和漢方工房、伊良葯工(いよしやっこう)の跡地だ。 販売商品は、以前より青山のファーマーズマーケット@UNUなど都内各地に移動販売車で出店し、好評を得ていたクラフトコーラ(500円)など。開店が待ち遠しいファンも多くいるだろう。金曜から日曜のみの営業を予定している。 ブロッコ 青山店 ※2020年2月29日オープン オーダーメイドソファブランド『ブロッコ(blocco)』の路面店が南青山にオープン。 2017年に開店したブロッコ 三鷹店に続き、1953年の創業から北海道石狩の自社工場でソファの製造を続ける沼田椅子製作所の都心エリア初出店となる。ブロッコのソファは、オーダーシステムと確かな職人技のものづくり、永久型のメンテナンスが特徴だ。 店舗内装デザインは人気のソファ商品『デイニー』(DAINY)や、2018年にグッドデザイン賞を受賞したジェミ

東京、限定イチゴスイーツ10選
レストラン

東京、限定イチゴスイーツ10選

スイーツに使われる果物の王道、イチゴがおいしい季節がやってきた。毎年シーズンの冬から春にかけて、イチゴはスーパーなどの店頭に多く出回るほか、カフェやケーキ屋ではイチゴの新しいスイーツが次々に登場している。ここでは、イチゴを使った期間限定のホテルビュッフェやアフタヌーンティー、スイーツフェア10選を紹介。栃木県のイチゴに限定した44種類のオリジナルメニュー、パティシエこだわりの伝統的なイタリアンドルチェのアレンジ、イチゴカクテルほか、さまざまラインナップが広がる。イチゴ好きはぜひ訪れてみよう。

検証:あいちトリエンナーレ

【連載第1回】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?
アート

【連載第1回】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?

「ソーシャル・メディア型のソフト・テロ」と展示中止にまつわる誤解

【連載第2回】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?
アート

【連載第2回】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?

グローバリゼーションの中の「表現の自由」と「検閲」――各国の憲法と自主規制

【連載第3回】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?
アート

【連載第3回】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?

表現の自由はどこまで自由か――「シャルリー・エブド襲撃事件」とフェイクニュース

【連載第4回前編】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?
アート

【連載第4回前編】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?

1. 「関係性のアート」としての「不自由展」 今回の「不自由展」が設定した「表現の自由」という企画は、過去に禁止となった作品を手掛かりに「表現の自由」や世の中の息苦しさについて考えるという内容であり、アートを通じたジャーナリスティックな問題提起を目指すという意欲的取組の企画コンセプトであったと高く評価できる。 ただし、企画コンセプトがいかに素晴らしいものであっても、全ての鑑賞者がその表現を理解し、受容するわけではない。本来は、展示を通じて鑑賞者に対して企画の趣旨を効果的かつ適切に伝えることが必要であり、そのための「キュレーション」と「コミュニケーション」が必要であった。料理に例えて言えば、フグのようにおいしい食材でありながらも毒を含んでいる食材を調理する場合、きちんとした料理人による調理が必要となることになぞらえることができる。 しかし、実は「不自由展」に関しては、4月に開催されたキュレーター会議で、トリエンナーレのキュレーターチームは「不自由展」の作品選定には関与しないことが決定されていた。

【連載第4回後編】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?
アート

【連載第4回後編】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?

「関係性のアート」としての「不自由展」——結局、「不自由展」とは何だったのか

【連載最終回】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?
アート

【連載最終回】検証:あいちトリエンナーレ——私たちはそこから何を学ぶことができるのか?

東京のベスト特集

東京、タマゴサンド6選
レストラン

東京、タマゴサンド6選

ハムや野菜などの具材をパンに挟むサンドイッチと、そのまま食べても十分おいしいゆで卵。日本人はいつもの伝統家芸でこの2つをドッキングさせ、ラーメンやアンパン、明太子スパゲッティしかり「タマゴサンド」と呼ばれる、日本オリジナルの定番料理を作ってしまった。 卵をパンにはさむ前に、ゆでてつぶしてマヨネーズであえたらよい、という発想は誰が思いついたのだろう。目玉焼きをトーストやイングリッシュマフィンに乗せたり、ゆで卵をスライスしてバンズにはさむなど、パンと卵をセットで楽しむメニューは海外でも無数にある。しかし日本人になじみのあるマヨネーズペーストスタイルは、我が国だけでしか見かけない。そして日本ではタマゴサンドこそ王道。子どもも大人も大好きなサンドイッチの具材として真っ先に挙がる。 この不動の人気を受け、都内にはさまざまなタマゴサンドが存在する。昭和の洋食店が作るオーソドックスなタイプや、タマゴサンド専門店のバラエティ豊かなもの、ねっとりした半熟卵をクリームチーズであえた濃厚なサンドイッチなど、タマゴサンド好きの世界を広げる6店を紹介する。

東京、ベストピザ
レストラン

東京、ベストピザ

世界の主流がどうであれ、日本の「ピザ」はとてもユニークだ。キャベツ、マヨネーズ、餅、韓国のプルコギなども、ここでは普通のトッピングだ。風変わりなトッピングに目がいきがちだが、ここ数年で日本のピザのクオリティは飛躍的に良くなっている。ナポリでしか食べられないような本格的なマルゲリータも、値段こそ現地と比べれば3〜4倍するものの、東京では簡単に味わえるようになってきている。 

2020年の運勢
Things to do

2020年の運勢

2020年の運勢を干支にちなんで占う、7人組占いユニットNOT FOR SALEの東洋×西洋ハイブリッド占いが今年も公開!冒頭厳しめな運勢が並んだが、ぜひ最後まで読んで、2020年を過ごすヒントにしてみてほしい。 テキスト NOT FOR SALE イラスト 毬谷静

東京で行くべきレコードショップ
音楽

東京で行くべきレコードショップ

店頭で音楽を探す醍醐味(だいごみ)。それは、不意の導きや出会いが溢れていることだ。たまたま手に取ったジャケット、その時かかっていた新譜、店員との雑談から出てきた1枚、などなど・・・。インターネット上の音楽配信サービスでも素晴らしい発見はもちろんあるが、アルゴリズムが導く出会いには現実のようなダイナミックさはまだないようだ。東京は、世界でも有数の巨大なレコードコレクションを抱えた街であり、渋谷や下北沢といったレコードショップ密集地帯だけでなく、各所に優れた店が点在している。本記事では、アナログビギナーにこそ行ってほしい様々なジャンルのレコードショップを紹介する。

東京、ベストレストラン100
レストラン

東京、ベストレストラン100

チープイートから高級飲食店まで広い価格帯で、世界各国の料理を含め莫大な種類の料理が不自由なく楽しめる。どの店に入ってもたいてい食べられないほどに不味いものには出会わない。最近ではミシュランのガイドブックの星の数は東京が世界最多、と話題にもなるように、東京は食の天国として胸を張れる都市のひとつだろう。タイムアウト東京は知る人ぞ知る、隠れ家的名店から、昔から地元の人々の空腹を満たしてきた大衆食堂まで、カテゴリーや価格も幅広くカバーし、今の東京を表すにおいて外せない100軒の店を選出した。食事の時間ほど、多くの人を幸せにできるものはない。ぜひこのリストを活用し、シチュエーションに応じた最適な1軒で、楽しい食事の時間を過ごしてほしい。 レビュー:Matthew Lee, Sarah Crago, Dana Macalanda, Carol Akiyama, Yasuhisa Shimbo, Mikako Mochizuki and Mayumi Koyama写真: Keisuke Tanigawa, Kisa Toyoshima, Yasuhisa Shimbo, Manabu Morooka, Yuki Nakamura and Kenichi Inagaki翻訳:Momoko Asai and Rumi Koyama

東京、ベストバー100選
バー

東京、ベストバー100選

今宵の一軒はどこへ。「巨匠」「銀座」「夜景」「国産ウイスキー」「デート」・・・。バー評論家 たまさぶろが様々な切り口で案内する、東京で行くべきバー100軒。

チケット

Conductor Feat. Or:la & Oceanic

Conductor Feat. Or:la & Oceanic

アイルランド出身、2016年にデビュー以降、瞬く間にスターダムに上り詰めた期待の女性DJ、Or:la。2015年のデビュー以降、北欧の名門レーベルSmalltown Supersoundからのリリースやヨーロッパツアーなどで着実に世界に名を知らしめているYoshinori Hayashi。そして、アムステルダムのクラブDe Schoolのレジデントとして活躍するOceanicと、次世代シーンを担うアーティストがContactで共演する。 東京ローカルシーンからも、人気パーティー『KEWL』のFrankie $をはじめ、torei、k_yamらフレッシュな顔ぶれがそろう、新たなディケイドの指針となるパーティーだ。

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マイクをつかめ!タイムアウト東京 オープンマイクイベント
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マイクをつかめ!タイムアウト東京 オープンマイクイベント

タイムアウト東京が主催するオープンマイクイベントが、タイムアウトカフェ&ダイナーで開催される。オープンマイクとは、演奏や歌唱、マジックなどジャンルを問わずに誰でも自由に飛び入り参加できるステージを開放したイベントだ。 第1回〜3回には音楽をテーマに、ラッパーやアコースティックバンド、シンガーらが10組前後出演し、会場は多いに盛り上がった。今回も応募の中から新規に参加するアーティストが登場予定なので、楽しみにしてほしい(出演者募集中)。 1月に行われたイベントの様子 ※会場内ではタイムアウト東京が写真、動画撮影、音声録音などを行う予定。これらのデータはタイムアウト東京のニュース、広告、ウェブサイト、SNSなどにて公開、再使用させていただく可能性があるので、上記事項を了承の上で参加を。

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レストラン&カフェ

モロッコ人が通う、東京のハラルレストラン7選
レストラン

モロッコ人が通う、東京のハラルレストラン7選

近年、東京でも浸透しつつある「ハラル」という概念。ハラル認証マークをレストランや食品に付いているのを見かけたことがある人もいるだろう。 「豚肉は食べない」「アルコールは厳禁」など、決まりがあるのをなんとなく知っているという人もいるかもしれないが、そもそもハラルとは、イスラムの教えで「許されている」という意味のアラビア語。神に許されているのか、禁じられているのかを示す考え方で、コーランをはじめとしたイスラムの教典において、食にまつわる事項以外にも細かく決められている。 ここでは、タイムアウト東京で働く、モロッコ人スタッフのジネブ行きつけの店とそれぞれのおすすめメニューを聞いてみた。ハラルフレンドリーな中華料理店や本格モロッコ料理、風変わりな店主がいる店まで幅広く紹介する。どれも本格的で旅をしているかのような気分も味わえるだろう。

東京、ベトナムレストラン5選
レストラン

東京、ベトナムレストラン5選

首都のハノイをはじめ、しゃれたカフェやショップが立ち並ぶホーチミン、街全体が世界遺産に登録されているホイアン、そしてベトナム中部にあるビーチリゾートのダナンなど、エリアごとに違った魅力を持つベトナムは、食の面でも多彩な国だ。 米粉を使った麺料理『フォー』に、ベトナム流のオムレツ『バインセオ』、柔らかめのフランスパンに肉やパテ、なます、香草などを挟む『バインミー』、寒天や果物、タピオカなど複数の具材を合わせて食べる伝統的なデザート『チェー』……。ここでは、都内で楽しめるベトナム料理の店を5つ厳選して紹介する。 

東京、厚焼きタマゴサンド6選
レストラン

東京、厚焼きタマゴサンド6選

日本人にとって「タマゴサンド」と言えば、思いつくのはゆで卵をつぶしてたっぷりのマヨネーズで和え、パンに挟んだもの。海外では目玉焼きや、ゆで卵をスライスして挟んだり、乗せたりするのが主流で、このつぶしマヨネーズスタイルは日本独自の料理だと言えるだろう。 そしてさらに近年、日本発のタマゴサンドの第2世代が登場し、静かなブームになっている。こんがり焼いただし巻き卵を、バター、カラシ、マヨネーズ(ただし量は控えめ)と合わせてパンに挟む「厚焼きタマゴサンド」と呼ばれる新型サンドイッチだ。 ふわっとした口当たりのだし巻き卵を、柔らかいパンと一緒にかぶりつく瞬間はたまらない。甘めでジューシーな卵の味と、バターやマヨネーズの塩気がきいたパンの組み合わせは絶妙だ。従来のマヨネーズスタイルのタマゴサンドとはまた別の深い魅力がある。都内で人気の厚焼きタマゴサンドを提供する店6軒を紹介する。

ワイン、ジャケ買いのススメ
ショッピング

ワイン、ジャケ買いのススメ

ワインをエチケットで選ぶのは、レコードをジャケ買いするのと似た楽しさがある。造り手が表現した「ジャケ(エチケット)」によって奏でる味に特徴が出ており、2人の作り手によるワインのミックスや、パンクやアンビエント的な味わいのものなど、どれもユニークだ。 シャブリなどブランドを背負うワインは、エチケットに表示すべき事項が定められているため、ある程度デザインに縛りがあるのだが、従来の枠にとらわれない、より自然なワイン造りを目指すインディペンデントなワイン農家が2000年代頃から増加。彼らは独自のエチケットでワインを表現してきた。 独創的でパンチある味わいのものから、摘みたてのブドウの味わいをぎゅっと閉じ込めたフレッシュな味わいなものまでその特徴は様々。 ここでは、ジャケで選びたいワインを11本紹介する。セレクトは、常時1000種類以上のワインをそろえるショップを併設したダイナー、フジマル 浅草橋店の店長、齋藤によるもの。ギフトや手土産にもぴったりなワインはジャケで選んでみては。

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ホテル

日本橋兜町に「次世代の東京を凝縮する」複合施設K5が誕生
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日本橋兜町に「次世代の東京を凝縮する」複合施設K5が誕生

日本橋兜町には、明治から昭和初期にかけて建てられた古い建物がいくつか残っている。2020年2月にオープンしたケーファイブ(K5)は、1923年に日本最初の銀行として竣工した、地下1階、地上4階建てのビルをリノベーションした複合施設。場所は東京証券取引所のすぐ裏手にある。茅場町駅からも日本橋駅からも徒歩数分という好立地だ。 「K5」という施設名は、改修前名称の兜町第5平和ビルに由来する。スペース(2〜4階)の主体を占めるのは全20室のホテル ケーファイブで、「都市における自然 との共生」をテーマに、20~80平方メートルのゲストルームを配した(宿泊料金は1泊2万〜15万円)。ホテルをはじめK5全体の建築と空間デザインは、スウェーデンのストックホルムを拠点に活躍する建築家デザインユニット「CLAESSON KOIVISTO RUNE(通称CKR)」が担当。外観にはほぼ手を加えず、内装についても、むき出しのコンクリートや寄木細工の床など、元の建物の躯体(くたい)や仕様をそのまま生かしている部分も多い。 ホテルのゼネラルマネージャーを務める中川知子によれば、CKRはホテルを手がける際、人物でそのコンセプトを作るそう。今回のプロジェクトを手がけるFERMENT社は、ホテルのイメージを「かつて金融ビジネスで働いていたが今は退職した、65歳くらいの白髪の男性。おしゃれと自然が大好きで、いつかヨットで大西洋を横断したいと考えている」と説明したという。 ゼネラルマネージャーの中川知子 この視点でホテルを見ていくと、「なるほど」うなる場所がいくつもある。例えば公共スペースや客室には、大小いくつもの植栽が置かれている。「全部で150鉢あります。100年近くの歴史ある建物を利用させてもらう中で、これから時間をかけて緑を育てかえしていこうと考えています」と中川。 エレベーター内や客室のドアには日本製の無垢の銅を使用。触ると指紋などが残るが、経年変化が楽しめるように、年月をかけて、経年変化を楽しめるようにあえて磨き上げることはしていない。客室は、「時の重なり」や「日本の伝統」を意識したタイムレスな空間をコンセプトに、 北欧の洗練されたデザインと日本の伝統工芸を絶妙に融合させた。ベッドの上に配された 、和紙のランタンや、バスルームとリビング、ベッドルームを仕切る扉に使用された杉材、このホテルのために作られた畳をコンセプトにしたカーペット(スイートとジュニアスイートに採用)などが目を引く。  外界から遮断された「静」を楽しんでほしいと、あえてテレビは置かず、全室にアナログレコードを配した 20室のうち17室には、グラデーションを施した、藍染めの麻布の天蓋(てんがい)カーテンがベッドを円形に取り囲む 「特徴を挙げるとキリがありませんが、試泊した際に特に印象的だったのが、ベッドを 360度取り囲む藍染めの麻のカーテンです。朝日とカーテンのコントラストが美しく、 このデザインのストーリーが自分のなかで腑(ふ)に落ちました。癒しの空間でした」(中川) 地下1階と1階には、複数の飲食店が構える。ニューヨークのクラフトビールメーカー、ブルックリンブルワリーの旗艦店となるビー(B)や、目黒のカビ(Kabi)が手がける新業態のレストランのケーブマン(CAVEMAN)、田中開と野村空人がプロデュースする、ライブラリーバー青淵 (あお)、国内3店目となるカフェスウィッチコーヒー(SWITCH COFFEE)と、「次世代の東京を凝縮するような」店舗が勢ぞろい。全

東京、ホテルで楽しむ飲み放題プラン
ナイトライフ

東京、ホテルで楽しむ飲み放題プラン

東京の多くの飲食店で提供されている「飲み放題プラン」は、海外ではまず見かけないこの国特有のサービス。しかも、最高級ホテルでも手の届く価格で提供されているとなると、外国人だけでなく、日本人にとっても垂ぜんものだ。 ここでは、近年増えているホテルのシャンパンフリーフロープラン(飲み放題)を紹介する。都内のホテルはこぞって趣向を凝らしたプランを展開しており、さまざまなプランが百花繚乱(ひゃっかりょうらん)。それぞれに特徴が異なり、用途によって使い分けられるのもいい。洗練されたサービスとともに、心地よくラグジュアリーにシャンパンの「泡」を楽しんでみてはいかがだろう。

The Okura Tokyoがいよいよ開業、ひと足先に内部を紹介
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The Okura Tokyoがいよいよ開業、ひと足先に内部を紹介

1962年に開業したホテルオークラが、2015年の秋から建て替え工事中の本館をジ・オークラ東京(The Okura Tokyo)として2019年9月12日(木)に、リニューアルオープンする。リニューアルは、建物の老朽化と2020年に行われる『東京オリンピック・パラリンピック』を見据えたものだ。ここでは、ひと足先にホテルの内部を紹介したい。 まずエントランスから内部に入ると、建築家の谷口吉郎が生み出し多くの客に愛されたメインロビー空間が、見事に復元されていることに目を奪われる。手がけたのは谷口の息子で、建築家の谷口吉生だ。そのほかロビーには、オークラを象徴する切子玉をモチーフにした「オークラ・ランターン」や、都市の時間を刻む「世界時計」、満開の梅の花のように見立てた「梅小鉢のテーブルと椅子」などが配置されている。 谷口吉郎が考案した六大陸各都市の時刻を表示する「世界時計」 ホテルは17階建ての「オークラ ヘリテージウイング」と42階建ての「オークラ プレステージタワー」2棟から成り、客室は508室、5つのレストラン、3つのバー、20の宴会場で構成。 ヘリテージウイングは、日本の美を盛り込んだ落ち着いた空間づくりで、日本庭園が配された日本料理の山里があったり、客室も和風である。一方、プレステージタワーは「国際的でありながら日本的。都市型でありながら開放的」というテーマで、8~25階はオフィスフロアとなり、東京の街並みを一望できるフィットネスジムや25メートルプールなどが完備されている。 日本の和を取り入れた、ヘリテージウイングの客室。 ヘリテージウイング4階にある、吉生が内装を手がけた初の飲食店となる日本料理の山里。山から海に至る水の流れをテーマに、部屋ごとに異なる岩組みの景観が楽しめる。写真は掘りごたつ式の個室。 プレステージタワー客室 プレステージタワー6階の中華料理 桃花林。個室は中国の家庭がテーマにしており、ヒスイとモモの絵が飾られた豪華な一室は、桃源郷を窓から眺めているという設定だ。 鉄板焼き さざんか バーラウンジ スターライト プレステージタワー最上階には、鉄板焼きさざんかや、バーラウンジのスターライトがある。大きな窓からは国会議議事堂や建設中の新国立競技場が眺められ、夜にバーを訪れれば美しい夜景がムードを高めるだろう。 新設されたモダンなプール 和の様式と欧米のモダニズム建築を融合させた新オークラは、訪日客に日本の美を堪能できる場所として、胸を張って紹介したい東京の名所の一つだ。 オークラ東京の詳細はこちら

茶屋、映画館、ホテル?「泊まれる映画館」シアターズィーが両国にオープン
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茶屋、映画館、ホテル?「泊まれる映画館」シアターズィーが両国にオープン

近年、コーヒースタンドチェーンやゲストハウス、ギャラリーなどが集まり、感度の高い人々が訪れる東東京に新たな施設が、2019年8月23日(金)オープンした。 シアターズィー(Theater Zzz)は、都営大江戸線の両国駅から徒歩5分ほどの印刷工場跡地に、茶屋、映画館、ホテルの3つの要素を集約する宿泊施設。 「数奇と出会い、風景が重なる舞台」をコンセプトに、劇場の起源である屋外ステージの形状を生かした空間を設け、日中は茶屋やコワーキングスペース(月額1万円〜)として、夜は足を伸ばしてくつろぎながら映画を鑑賞できるシアタースペースとして稼働し、そのままテントを貼って宿泊もできるという非日常的体験を提供している。  シアタースペースには145インチの大型スクリーンが設置され、プロジェクターなどの設備も本格的なものがそろう。特に、地元墨田の職人による音響ブランドであるONKYO社製の7.1ch サラウンドスピーカーを使用した音響設備は、会場を包み込むような音の迫力があり、本格的な映画体験が期待できそうだ。 映画は18時00分ごろから22時00分まで、バックグラウンドビデオで随時上映される。 定期的に開催予定の上映会では、シアターイベントの企画プロデュースを行うドゥイット・シアターが企画協力として参加。 すでにいくつかのイベントを企画しており、女性客をターゲットにした『シネマティーパーティー』などを予定している。外国から来る旅行者へ日本の映画に触れてもらう『インクルーシブシアター』では、映画制作、配給会社の日活と提携。邦画作品を英語字幕で上映し、地域の人々との交流も目指す。  そして茶や軽食をそろえた、チャスル(CHASURU)では、ティーエッセイストの茂木雅世がセレクト、監修をした『SUKICHA 数寄茶』(400円〜)を提供。茶の種類や、花や果実などを選び、自分の体調や気分に合わせた好みのブレンドティーを楽しめる。夜は『お茶カクテル』など健康に配慮したアルコールを提供するバーとして営業する。 施設内を改めてよく見ると、シアターズィーの「Z」を模した棚など、組み合わせて遊べるテーブルまで、全て一から作られたこだわりに気づくだろう。宿泊には、自社でデザインし発注したというテントを使用し、寝袋やブランケットの他にオリジナルのパジャマの貸し出しもある。 ツバキのようなおにぎりとお茶漬け 朝食には、ケータリングや食に関するアートイベント『ものがたり食堂』を中心に活動するさわのめぐみとコラボレーションした、鮮やかでユニークなフードを楽しめる。 『お茶漬』(700円)※朝は500円 シアターズィーは、訪れる人々と「育てていく」場所であると、蒼樹(ソーウッド)社COOで運営メンバーの外山達也は話す。集う人々の化学反応によって、さまざまな活用が自由自在にできる場だからだ。今後はワークショップ、新人映画監督との上映会などの企画が期待される。 未体験の映画と出会うもよし、隣り合った宿泊者との新たな交流もよし、それぞれのストーリーが紡がれる場所を訪れてみてはいかがだろうか。  シアターズィー(Theater Zzz)の詳しい情報はこちら 関連記事『東京、今泊まりたいホテル&ホステル2019』

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東京、ベストクラフトビールバー22選
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東京、ベストクラフトビールバー22選

普通のビールにはちょっと飽きてしまったというようなビールラバーが足を運ぶ、最も熱い店を調査した。せっかくビールで喉を潤すのなら、クラフトビールを試してみよう。クラフトビールとは、大ざっぱに言ってしまえばフレッシュな味わいが特徴の地ビールで、醸造所、銘柄ごとに風味が異なる。特に非加熱処理のものは、提供する店側の温度・品質管理に注意が必要で、おいしく飲むためには、おいしくサーブする店を選ぶのが肝。最近クラフトビールにはまった人も、新しい店を探しているクラフトビールオタクも、まずこの22店を押さえていれば間違いはないだろう。

東京、2019年にオープンしたミュージックバー
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東京、2019年にオープンしたミュージックバー

ここ数年で夜の楽しみ方が多様化している。2019年6月には東京都が、通年計画で実施するナイトライフイベントや地域のナイトライフヘの取り組みへの観光振興助成金の募集を開始し、話題となった。ここでは、DJがセレクトする音楽と酒が楽しめるミュージックバーを紹介したい。今年は渋谷に集中的にオープンした印象で、セレクトする酒や内装に力を入れていたり、昭和の老舗スナックを改装したユニークなものまでさまざまだ。クラブまで足を運ぶほどではないが、良い音楽と酒を楽しみたいと思った夜には、ぜひ参考にしてほしい。

渋谷百軒店、夜の散歩ガイド
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渋谷百軒店、夜の散歩ガイド

猥雑さと昭和の香りが残る渋谷百軒店は、大人が集う繁華街というイメージをもつ人も多いかもしれない。道玄坂側の入り口にはストリップ劇場や無料案内所が立ち並び、少々近寄りがたい雰囲気を放っている。しかし近年、世代交代した店が増え、新しいカルチャーと昔ながらの老舗が残るユニークなエリアへと進化を遂げつつあるのだ。 

東京、ネオスナック8選
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東京、ネオスナック8選

夜の街の休息所、スナック。酒やカラオケを愛するママやオーナーの人柄と、それに惹(ひ)かれた客たちが作る魅力的な場所だ。日本で実はコンビニよりも店舗数が多いといわれるスナックだが、その実態をよく知らなかったり、近寄りにくいと感じる人もいるのではないだろうか。 この記事では元ミュージックバーの店長が経営するスナックを始め、亀甲縛り体験ができる、アイドルがママを務めているなど、入りやすく多種多様な新世代のスナックを紹介する。

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