東京ガイド

ローカルエキスパートによる都市生活者のためのベストガイド

フライング・ロータスが来日、グロテスクすぎる監督作品について語る
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フライング・ロータスが来日、グロテスクすぎる監督作品について語る

アメリカの音楽プロデューサーフライング・ロータス(Flying Lotus)がスティーブ(steve)名義で制作した初長編監督作品『KUSO』のジャパンプレミアが、8月16日に開催された。イベントには監督自身も登壇し、トークショーが行われた。 ミュージシャンであるフライング・ロータスによる映像作品が誕生したことは、予想外ではない。もともと、高校卒業後にロサンゼルス映画学校で勉強していた上に、2016年には映像作家エディ・アルカザールと組み、映像スタジオ「Brainfeeder Films」を立ち上げていたからだ。 映画『KUSO』より 映画『KUSO』は、巨大地震に見舞われた米ロサンゼルスを舞台に、奇病に侵された人々のストーリーが紡がれる。サイケデリックで、チープなB級映画のような雰囲気をもつ作品だ。それぞれの登場人物たちの物語が展開しては移り変わるという構造で、ひとつのアルバムを聞いているような感覚にもなる(劇中音楽にはフライング・ロータス、ジョージ・クリントン、エイフェックス・ツイン、山岡晃の楽曲が使用されている)。  映画『KUSO』より 本作についてフライング・ロータスは、「子どものころからラーメンやアニメなど、日本のカルチャーに親しんできた。20年くらい、日本の映画にインスパイアされてきたんだ。映画監督の三池崇史と塚本晋也、北野武は僕のヒーローだよ。本作で日本の映画からもらったインスピレーションへの恩返しができたかな」と日本への愛を明かした。 タイトルは、日本語の「糞」からつけられている。「アメリカで、KUSOって言ってもなんの問題もないだろうと思ってつけたんだ、日本だと問題になっちゃうんだけどね。自分にとってはいろんな意味がある言葉。映画ってそういうものでしょ? 観る人によっていろいろな受け取り方があっていい」。  映画『KUSO』より 次作の脚本に取りかかっていることも明かしたフライング・ロータス。「次の作品は、また違ったクレイジーな作品になるよ。すべて頭の中で起った出来事で、相当いっちゃってる感じ。『KUSO』で表現した僕の考えていることは、どういうものが狂ってるか、何を観たときに驚いたり怖いと思うのかということ。自分の中にあるユーモアを交えたダークジョークが現れている」と話した。 映画『KUSO』はシネクイントで8月18日(土)より1週間限定で上映される。 『フライング・ロータス初長編監督作品 KUSO』の詳細はこちら

東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン
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東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン

ミシュランの星を獲得したレストランの数は、東京が世界最多と言われるように、我が街は世界最高の食の都だ。2017年版のミシュランガイドブックにその名を刻むことができたレストランは234軒。星の合計数は314個にのぼる。これは、「ビブグルマン(5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができる、オススメ店舗)」のレストランを除外した数だ。誇らしいことではあるが、これらのレストランは、高価で予約も取りづらい、という印象があるだろう。しかし、食の都ではそんな概念も覆される。最高の味を1,000円、またはそれ未満で楽しめる店を紹介する。 

銭湯の2階にタトゥースタジオ?京都「サウナの梅湯」がリニューアル
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銭湯の2階にタトゥースタジオ?京都「サウナの梅湯」がリニューアル

京都の名物銭湯「サウナの梅湯」を知っているだろうか。五条楽園と呼ばれる旧遊郭地帯に、明治時代に創業した老舗銭湯だ。2015年、当時24歳の湊三次郎(みなとさんじろう)が経営を受け継いでからは、若者の間で広がる「銭湯ブーム」を率いる場所として、存在感を増している。 そんな梅湯が今夏リニューアルし、湊と同年齢の彫り師恭維(きょうい)が経営するタトゥースタジオ「狐や」が2階にオープンした。日本の多くの風呂屋では、刺青が禁止されている。2人の若き経営者は、根強くはびこる「刺青=悪」という偏見に、いかに向き合うのだろうか。 サウナの梅湯オーナー湊三次郎(左)、タトゥースタジオ狐や店主兼彫師の恭維。新しく松の絵が描かれた女湯にて 老朽化した煙突工事と2階の活用 きっかけは、老朽化した煙突の立て直し工事だった。工事で、銭湯は1ヶ月の休業を要するため、これを機にずっと空いていた2階を活用しようと考えたのだ。 湊は、「出入口の混乱を防ぐため、物販などではなく、マッサージ屋やネイルサロンのような、客数が少なくて目的意識がはっきりしている店を入れたかったんです。そこで出会ったのが、独立を控えた彫師の恭維君だったわけです。謙虚で心優しげ、しかも僕と同い歳(27歳)。彼のような人が2階に入ってくれたらいいのに、と思いました」と振り返る。 梅湯の内部 経営難で潰れかけていた梅湯を、受け継いでから3年。集客の難しさや、客同士のトラブル、風呂を焚くための薪不足など、様々な困難があったが、ひとつずつ乗り越えて、経営を軌道に乗せてきた。 それだけに、タトゥースタジオを2階に入れることに、戸惑いがなかったわけではない。 「地道な努力を重ねてやっと来ていただけるようになったお客様が、タトゥースタジオを入れることによって離れてしまうのではないかという不安がありました」と湊。しかし、恭維の刺青への思いに共感して、最終的には出店を申し出ることになった。  新しくなった煙突。銭湯の煙突の老朽化は、全国的に深刻な問題となっている  リニューアルで取り換えられた鏡。広告には、ショップ「VOU」やホステル「マガザンキョウト」など京都の人気店が名を連ねる なぜ風呂屋で刺青がNGなのか? 「そもそも梅湯では、タトゥー・刺青を入れた方の入浴を断っていません。だって、断る理由がないから。梅湯だけではなく、僕らのような街のお風呂屋さんでは、禁止していないところがほとんどです」 スーパー銭湯や温泉施設は、感染症予防や風紀維持などの理由で禁止している場所が多い。湊は、刺青に関する様々な資料に目を通し、ブログで自身の見解を発表した。そこには、「施術後の入浴規制」など衛生面への配慮や、想定される様々な問題への対処法も、こと細かに書かれている。  彫り師の恭維。藍染めのダボシャツがよく似合う タトゥー・刺青を身近に感じ、偏見をなくす 坊主頭の恭維は笑顔が多く、明るい表情が印象的だ。20歳の時に初めて刺青を入れてから、魅力に取りつかれ、彫り師を目指した。22歳で、京都のタトゥースタジオ「CATCLAW TATTOO Z」に弟子入り。無給で雑用などをこなしながら、アルバイトを掛け持ちして生計を立ててきた。そうして少しずつ自身の顧客を獲得し、5年間の修行を終了した。 「湊さんと初めて出会ったのは2年前。かっこ良くて憧れていたけれど、まさか自分が梅湯の2階で店をやるとは思いもしませんでした」 得意とするのは、日本の伝統的な和彫

東京近郊の変わった博物館20選
ミュージアム

東京近郊の変わった博物館20選

東京には、視点が異なる多種多様な博物館が存在する。本記事では、変わった展示品や、見世物レベルの収蔵品など、強烈な個性をもつオーナーがコレクションした品々を展示する博物館を紹介する。

今日しかできないこと:8月20日(月)
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今日しかできないこと:8月20日(月)

本店の味は東京で試す。ー8月20日はハンガリー建国記念日 8月20日はハンガリー建国記念日。現地では、大型の祭りの開催や花火が打ち上げられるなど、盛大に祝われる。今日は、オーストリア皇后エリザベートが愛したカフェの味を体験しよう。ジェルボー 東京本店は、ハンガリーの首都 ブダペストにあるカフェ ジェルボー(GERBEAUD)の日本第1号店だ。本場の味を忠実に再現したスイーツが味わえるほか、ランチやディナーアラカルトなどで、ハンガリーの家庭料理を楽しめる。1885年の創業以来受け継がれているケーキ『ドボシュトルタ』は、必ず試したい一品だ。 ジェルボー 東京本店の詳しい情報はこちら

ピックアップ 夏を楽しむ

東京、釣り堀 9選
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東京、釣り堀 9選

のんびりとした空気が流れる釣り堀は都会のオアシスだ。都内には気軽に釣りができる場所が、意外と多くある。休日のデートや仕事の昼休み、遠出するのが難しいときに家族と訪れてみるのも良いかもしれない。竿を堀に垂らし、一種の瞑想(めいそう)のような静かなひとときを楽しんでほしい。都内でコイやフナ、金魚釣りができるおすすめのスポットを紹介する。

東京のプール 公共施設 2018
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東京のプール 公共施設 2018

プールで泳ぐのが気持ち良い季節がやってくる。豪華なプールも捨てがたいが、ここでは安く、手軽に利用できる公共施設を紹介する。温水プールはもちろんだが、夏季限定で登場する屋外プールも続々とオープンするので、太陽を浴びながら泳ぐのもいいだろう。大会にも使用される競技用プールやレジャープール、幼児用プールを併設した施設など様々な種類があるので、用途に合わせて利用してほしい。

おしゃれなカフェレストランがある映画館
映画館

おしゃれなカフェレストランがある映画館

東京の映画館には、美味い料理が味わえるレストランが併設されたものも多い。ここでは、日替わりシェフの味が楽しめる店や、ミシュラン二つ星を獲得したことがあるフレンチレストランなど、映画を見るかどうかに関わらず訪れたい、落ち着ける店を紹介する。鑑賞後にゆっくり食事をしながら余韻に浸るのもよし、上映前に軽く食事を済ますのもいいだろう。

東京、夏祭り2018
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東京、夏祭り2018

梅雨が明け夏本番を迎えると、いよいよ各地で恒例の夏祭りが開催される。七夕にはじまり、子どもから大人まで楽しめる盆踊り、阿波踊り、エイサー、よさこい、サンバまで、毎週どこかで様々な祭りが開催される。祭りを機に今まで訪れたことのない場所に出かけるというのもまた一興。東京の夏を思う存分満喫したい。

新着記事

世界最大のゲイコンテスト、日本大会のエントリー募集開始
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世界最大のゲイコンテスト、日本大会のエントリー募集開始

世界最大のゲイコンテスト『ミスター・ゲイ・ワールド』の日本大会『ミスター・ゲイ・ジャパン』が、昨年に続き、今年も開催される。このほど、選考に向けた出場者の募集が始まった。10月の1次審査の後、個別面接などをへて、11月にファイナリストが発表。そこから日本代表が選ばれる。 日本大会は、性的少数者(LGBT)の理解や認知を促そうと、昨年に初めて開催された。  前回の日本代表選考会の様子 タレントや女優、LGBTコミュニティ関係者らが審査員になり、リーダーシップやチャレンジ精神、知的さ、異なる考え方に対する寛容性など幅広い観点で、5人のファイナリストから日本代表を選考。初代代表には、学校教師のSHOGOを選出した。  前回の世界大会に出場したSHOGO 『ミスター・ゲイ・ワールド 2019』は同年4月から5月にかけ、香港で開催される。 応募は、日本在住の18歳以上が可能。日本語と、日常会話レベルの英語のスキルなどが求められる。希望者は、mrgayjapan@gmail.com宛てに、名前や生年月日のほか、どんな活動に取り組みたいかなどを記入し、上半身の写真と合わせてメールを送る。締め切りは10月1日(月)。詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。 関連記事『「MR GAY WORLD」の日本大会が初開催。日本代表に選ばれたのは...』

東京、初心者のためのボルダリングスポット
スポーツ

東京、初心者のためのボルダリングスポット

ボルダリングとは、ロープなどの特別な器具を使わないクライミングのこと。もともとはフリークライミングの練習として始まったものだが、特別な器具を必要とせず、手軽にできることから人気を博し、今ではひとつのジャンルとなっている。最近は専用のジムも増え、一度は経験したことがあるという人も多いのではないだろうか。腕力がものを言うスポーツだと思いがちだが、実はバランス感覚や、頭も使う、奥の深いスポーツ。東京都内にある初心者に優しいボルダリングができる施設を紹介する。お気に入りのスポットを見つけ、楽しく心身を鍛えよう。

東京、讃岐うどん15選
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東京、讃岐うどん15選

1960年代からの幾度かのブームを経て、讃岐うどんは今やうどんの代表格と言える存在に成長した。東京でもセルフ式のチェーン店が増え、どこでも讃岐うどんを食べられる。もちろん、本場の味を知る香川出身者やうどん通が「讃岐うどん」と認めるかは別の話だが、そんな彼らをもうならせる名店が、東京には確かに存在する。香川には、うどん店が800店以上あるとも言われる。讃岐うどんに何を求めるかも人それぞれだ。 ここでは本場の名店の味をストイックに追求する店から、関東風との融合に挑戦する店まで、個性豊かな15軒を紹介。「いかに本場に近いか」ではなく、「美味しいかどうか」の基準でセレクトしているので、賛否はあるかもしれないが、このガイドを基にうどん愛を語り合ってほしい。 

インタビュー:プロスケーター池田大亮
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インタビュー:プロスケーター池田大亮

オリンピックは嬉しい。でもみんなの視線は冷たい   「あれだけ街中で滑って怒られていたスケートボードが、オリンピック競技になるなんて…」。 日本スケートボード界の未来を背負って立つ期待の星 池田大亮(だいすけ)は、スケボーの東京オリンピック正式競技化について、未だに驚きの念を持っているようだ。 「今では、近所のおじいちゃんやおばあちゃんが応援してくれているんです。帰宅途中に『大会で優勝したらしいじゃん』とか『海外の大会ってどんな感じなの?』とか話しかけてくれるんですよ」。 📽 @lask8mom @berrics 💘💘 @hibridskateboards @nikesb @bonesbearings @boneswheels @independenttrucks @shakejunt @murasakisports_official @bodywild_official Ikeda Daisukeさん(@ikeda__daisuke)がシェアした投稿 - 2017年 9月月12日午前3時09分PDT 池田大亮のラン 日本中から注目を集める18歳のストリートの新鋭がスケートボードを手にしたのは、3歳ごろ。スノーボードの選手だった父から教えてもらい、羽田にある公園で練習を重ねた。「当時はパーク(練習場)なんか全然なく、みんながセクション(障害物)を手作りしていました」。 14歳でアマチュア世界大会で優勝を飾った池田は、昨年に初開催された全日本選手権で優勝、初代王者となると、同じ年の6月には世界大会『ダムナム』でも1位、今年4月に初めて日本で開催されたFISE広島大会も制覇するなど、破竹の勢いで日本トップスケーターの地位を確立した。 スケートボードには、街中の障害物を模した会場で行う「ストリート」と、お椀型のボールや深皿型のプールなどを組み合わせたコースで行う「パーク」の2種目があるが、どちらにおいてもワールドクラスの実力を秘めている逸材だ。 2020年東京オリンピックの初代日本代表候補の最右翼と言われている。 「オリンピックで日の丸を背負ってみたいという気持ちが強いです。個人競技のスケボーには、そういう機会がないので、経験してみたいですね」と、2年後に向けて気持ちを高めてはいるが、一方で気になるのが、日本のスケートボードに対する偏見だ。 「日の丸を背負ってみたい」と声を弾ませる池田 設計がミスっちゃってるようなパークが結構ある   「せっかくオリンピック競技になったのに、いい練習の場だった宮下公園がなくなってしまったり、パークが増えていなかったり、なんか変な感じはします」。  オリンピックを目指すスケーターたちにとって最適な練習の場だった宮下公園は、昨年3月に突如閉鎖。「東京オリンピック・パラリンピックを迎えるにふさわしい施設の整備」(渋谷区ウェブサイトより抜粋)を目指し、新たに「緑の拠点として整備」(同)される、という皮肉な事態になっている。  3月に閉鎖された宮下公園のスケートパーク。トップスケーターにも人気のスポットだった 練習環境についても、充実しているとは言い難い。そもそも「設計がミスっちゃってるようなパークが結構ある」のが現状で、世界を目指す選手たちには満足できないものが多い。「ランニング(乗る前の助走のスペース)が短

東京周辺、ベストビーチ
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東京周辺、ベストビーチ

ビーチ好きなら、おそらく東京近郊のシーサイドスポットは既に訪れているだろう。しかし、大混雑でゴミも目立つ逗子や鎌倉、江の島以外にも、いくつかのオプションがあるのを忘れてはならない。少し離れてしまうが、景色はより素晴らしい。時間に余裕があるなら、このガイドを使って、週末旅行をしてみよう。腹が減らないように、途中で弁当を買うのも忘れないように。東京在住ライターのウィリアム・ブラッドベリーとタイムアウト東京編集部が選ぶビーチを、おすすめの宿泊先と、道中に食べたい駅弁も合わせて紹介する。

この夏は新潟でアート鑑賞に浸ろう、大地の芸術祭の見どころを紹介
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この夏は新潟でアート鑑賞に浸ろう、大地の芸術祭の見どころを紹介

新潟県南部の越後妻有(えちごつまり)地域で3年に1度開催される、大規模な国際芸術祭『大地の芸術祭』が、7月末から始まった。2015年には50万人以上が訪れた、この夏注目のイベントである。今年は、十日町市から津南町までの6つのエリアに、過去の開催時に制作された恒久作品と新作を合わせ、アジアを中心に44の国と地域の作家による作品378点が展示される。ここでは、2018年の新作を中心に、芸術祭の見どころを紹介する。 キナーレにまず立ち寄る キナーレ中央の水盤には、レアンドロ・エルリッヒの新作が登場  オニバスコーヒーのスタンドは、東京芸術大学藤村龍至研究室によるもの 越後妻有里山現代美術館 キナーレは、2003年に交流館としてオープン、2012年に現代美術館としてリニューアルした施設。芸術祭のメインイベントのひとつとなる企画展『建築家とアーティストによる四畳半の宇宙』が開催中だ。会場には、段ボールを材料にしたオニバスコーヒーのスタンド(東京芸術大学藤村龍至研究室)や、最小空間のカラオケスナック(GRAPH + 空間構想)、公衆サウナ(カサグランデラボラトリー)など、約30組のアーティストが2.73メートル四方の空間にアート作品を作りあげた。 トップシェフの料理を味わう ガイドつき日帰りオフィシャルツアー「カモシカぴょんぴょんコース」では、ミシュラン創刊以来三つ星を連続獲得しているフレンチレストラン、ジャン・ジョルジュ・ゲリスティンの味が楽しめる。東京店のシェフ、米澤文雄が監修した特別ランチは、前菜からデザートまで全5品。越後妻有の郷土料理や地元食材からインスピレーションを受けたランチメニューはどれも優しい味わいだ。涼やかな『フレンチ冷や汁』は、暑さの中で作品巡りをした体にじわりとしみ込む逸品。 洒落た土産はここで揃える カフェ喫茶TURN(右)と10th Days Market(左) 10th Days Marketには、ひびのがデザインした雑貨が並ぶ 旅行に行ったら手に入れたいのは、素敵な土産。十日町駅東口を出てすぐの場所にある、日比野克彦とひびのこずえ夫妻の作品は忘れずに立ち寄りたい。日比野のカフェ喫茶TURNでは、太陽の熱で温められた水と同じ温度の茶のもてなしを受けられるほか、パッケージがリデザインされた名産品などが販売されている。ひびのの10th Days Marketでは、彼女がデザインした、洒落たハンカチやハンドタオルなどのアートな小物が購入できる。 時間がないならツアーがおすすめ 温泉や食を楽しみながらのんびり巡るのもいいが、アート作品を計画的に見たいなら、ガイドつき日帰りオフィシャルツアーがおすすめ。ツアーは2種類あり、信濃川沿いに点在する作品を巡る「シャケ川のぼりコース」と、ダイナミックな地形の川西エリアを巡る「カモシカぴょんぴょんコース」がある。料金は9,800円(パスポート代別途必要)で、昼食付きだ。 見ておくべき新作3つ 1.クリスチャン・ボルタンスキー『最後の教室』『影の劇場』 クリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマン『最後の教室』(2006年)photo by Takuboku Kobayashi 2006年から旧東川小学校全体を使った大規模な展示。この作品でアートに目覚めたという人もいるかもしれない。この場所に新作『影の劇場』が加わった。フランス出身のボルタンスキーは、一貫して生と死をテーマにした重い作品を発表してきた現代美術の巨匠。今年は地元のボランティア

注目イベント

企画展「デザインあ展 in TOKYO」
子どもと一緒に

企画展「デザインあ展 in TOKYO」

NHK Eテレの番組『デザインあ』のコンセプトをもとにした展覧会。日本を代表するグラフィックデザイナーの佐藤卓(さとう・たく)が総合指導を務める同番組は、「デザイン的思考」を子どもたちに伝える、革新的な人気番組だ。本展では、「食」や「身体」、「空間」など、身近な8つのテーマに焦点を当て、デザインの視点や考え方が自然と身につくような体験型展示を用意している。夏休みを利用して、デザインの楽しさや面白さを学んでほしい。

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド
音楽

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド

美しい日本の原風景が残る富山県南砺市を舞台にした、ワールドミュージックの祭典『スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド(Sukiyaki Meets the World)』が今年も開催。毎年、アフリカやアジア、中南米、ヨーロッパのミュージシャンたちを招き、異文化交流の場として様々な催しを行っている。今年は、デビューアルバムの『Raphael Gimenes & As Montanhas do Som』が、デンマークを中心にヨーロッパで高く評価されたRaphael Gimenesや、マジダル・シャムスを拠点とするバンドTOOTARD、日本民謡とラテンのリズムを融合させたサウンドを鳴らす民謡クルセイダーズらが出演する。

荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋
アート

荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋

『ジョジョの奇妙な冒険』誕生30周年を記念した展示が開催。国立新美術館で行われる漫画家の個展としては、手塚治虫以来28年振り2人目となる。本編の原画や、登場人物を原寸大で描いた新作原画が展示されるほか、アーティストの小谷元彦やファッションブランド アンリアレイジを率いるデザイナーの森永邦彦、ビジュアルデザインスタジオWOWとのコラボレーション作品も発表される。展覧会は完全日時指定制となり、事前のチケット購入がおすすめ。詳細は公式サイトにて確認してほしい。

TROPICAL DISCO in Sarushima
ナイトライフ

TROPICAL DISCO in Sarushima

南国気分を楽しめるアウトサイドパーティーが、都内から約1時間で行ける無人島猿島にて開催。『天空の城ラピュタ』を思わせるこの島は、過去に旧海軍の要塞として使用されていた。期間中は毎週土曜日(7月15日はオープニングパーティー2daysとして開催)にイベントが行われ、21時頃まで島内にいることができる。オープニングパーティーには、スペイン出身で、イビサ黄金時代を牽引(けんいん)してきたホセ・パディーヤ(José Padilla)や、音楽プロデューサーでDJの大沢伸一、フランスの名門レーベルEd BangerのオーナーBusy Pらが出演する。

トラベル

大阪、48時間でできること
トラベル

大阪、48時間でできること

西日本最大の街、大阪。大阪城やユニバーサルスタジオジャパンなど、見どころ満載の大阪は、すでに観光地としても大人気のエリアだが、48年ぶりに太陽の塔の内部が公開された今年は、より盛り上がりを見せそうだ。もちろん、定番スポットを巡るだけでも十分楽しめる街ではあるが、せっかくならば、地元の人も足繁く通うローカルスポットや、ユニークなヴェニューなど、もう一歩ディープな大阪も覗いてみたくはないだろうか。ここでは、道頓堀や法善寺横丁などの定番はもちろん、エッジの効いたアイテムを販売するショップや潜水艦を模したバー、話題の大衆食堂など、様々なジャンルのヴェニューを「48時間で楽しめる大阪ガイド」として紹介する。右にスライドしていくと、1日の流れが見られるようになっているので、大阪旅行のプランをたてる際に、参考にしてもらえたら嬉しい。

車で行きたい、東京近郊のスポット20選
Things to do

車で行きたい、東京近郊のスポット20選

ドライブをするのに心地良い季節が到来した。ここでは、車で少し遠出をしたいときに勧めたいスポットをピックアップ。大自然に溢れる奥多摩や秩父エリア、異国情緒溢れる横浜などで気分転換をしよう。

東京でタイに行きたくなる10のこと
トラベル

東京でタイに行きたくなる10のこと

微笑みの国、タイ。敬虔(けいけん)な仏教徒が多く、徳と善を重んじる人々が暮らすこの国は、東南アジアでも人気のデスティネーションだ。活気のある首都バンコクのほか、プーケットやサムイ島のようなリゾート、アユタヤやスコータイのように遺跡が残る都市など、様々な表情を持つ。南部と北部でも文化は異なり、食も多彩だ。東京にもタイの雰囲気を味わえ、実際にタイに旅に出たくなるような名店が多数存在する。ここでは都内であなたの「タイレベル」を上げる10のことを紹介する。

隠岐でしかできない10のこと
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隠岐でしかできない10のこと

島根半島の北方、日本海に浮かぶ隠岐は、4つの大きな島と、他の約180の小島からなる諸島。円形で最も大きな島を「島後」と、西ノ島、中ノ島(海士町)、知夫里島(知夫村)の3島を「島前」と呼ぶ。ダイナミックな侵食地形と離島独特の文化や歴史、生態系を持ち、世界的に価値のある地質や地形を含む地域として、ユネスコ世界ジオパークに認定されていることでも有名だ。今回は、ローソク島、国賀海岸、乳房杉など、自然豊かな隠岐を10のトピックスで紹介。物に溢れたせわしない都会を抜け出して、美しい隠岐へ旅立とう。

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レストラン&カフェ

東京、フルーツサンド10選
レストラン

東京、フルーツサンド10選

フルーツサンドは、ただ可愛い食べ物ではない。果物は熟度を調節しながら食べごろのものを使用していたり、使うフルーツによってクリームの糖度を変えたり、相性の良いパンを研究したり、作り手の丁寧で繊細な作業の積み重ねにより、作り上げられているのだ。フルーツサンドを食べられる店は東京だけでもいくつもあるが、ごろっとタイプや細切りタイプなど、果物の切り方ひとつとっても店によって全く異なり、それぞれの特色やこだわりを感じられるのもまた面白い。ここでは、都内にあるフルーツパーラーやカフェ、ベーカリーなどで提供されている一押しのフルーツサンドを紹介する。みずみずしいフルーツに、ほんのり甘いクリーム、そして美しい断面。我々をこれ以上幸せにしてくれる食べ物はほかにあるだろうか。季節の果物を使用している店も多いので、年間を通してフルーツサンドの世界を堪能してほしい。

東京、激辛ラーメン2018
レストラン

東京、激辛ラーメン2018

国民食とも言えるラーメン。昨今、様々な味やスタイルがある中で、灼熱の夏でも極寒の冬でも異様に欲してしまうのが激辛ラーメンではなかろうか。今回は特に「口から火を吹く熱さ」をもたらしてくれる激辛ラーメンを厳選し、紹介しよう。チェーン展開で人気の老舗店から話題のニューフェイスまで。胃腸と翌日の代謝管理に気をつけつつ、ぜひ各店の辛さと接してほしい。

東京、焼き鳥 10選
レストラン

東京、焼き鳥 10選

居酒屋の定番メニューながら、ミシュランガイドで星が付く店も登場し、日本料理として確固たる地位を築いた焼き鳥。日本人が愛してやまない料理だけに、焼き鳥を提供する店舗は星の数ほどもある。いざ美味しいものを食べたいと思っても、店選びに苦労する人も多いのではないだろうか。気軽にぷらっと入れる下町の居酒屋から、デートにも使える洒落たダイニングまで、タイムアウト東京が自信をもって勧める、東京の焼き鳥の名店10軒を紹介する。

東京、オムライス14選
レストラン

東京、オムライス14選

昨今、とかくおしゃれなメニューに注目が集まりがちだが、日本に昔からあるオムライスも、れっきとしたそのひとつ。卵の焼き加減はもちろんのこと、中のご飯の味付けや具材、そしてソースにいたるまで、そのひとつひとつの組み合わせがオリジナリティとなって、全く違うオムライスができ上がる。ほっと和むような昔懐かしいものから、驚きの匠の技、有名店の名物メニューまで、今都内で食べたい一皿を、14軒ピックアップし紹介する。

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東京のベスト特集

東京で行くべきレコードショップ
音楽

東京で行くべきレコードショップ

店頭で音楽を探す醍醐味(だいごみ)。それは、不意の導きや出会いが溢れていることだ。たまたま手に取ったジャケット、その時かかっていた新譜、店員との雑談から出てきた1枚、などなど・・・。インターネット上の音楽配信サービスでも素晴らしい発見はもちろんあるが、アルゴリズムが導く出会いには現実のようなダイナミックさはまだないようだ。東京は、世界でも有数の巨大なレコードコレクションを抱えた街であり、渋谷や下北沢といったレコードショップ密集地帯だけでなく、各所に優れた店が点在している。本記事では、アナログビギナーにこそ行ってほしい様々なジャンルのレコードショップを紹介する。

銀座、ベストレストラン
レストラン

銀座、ベストレストラン

歴史と最先端が融合する街、銀座は買い物天国なだけでなく美食家の集う街でもある。碁盤の目のような街の、どの通りに目当てのレストランが位置しているのか。それが分かるようになればあなたも銀座通だ。

東京、カレー30選
レストラン

東京、カレー30選

イギリス人がインドの煮込み料理をカレーと名付け、明治初期に日本に伝えて以来、絶え間ない進化を続けたカレーは、日本の国民食として確固たる地位を築き、ひとつの料理としてくくりきれないほどの存在となった。東京でも数えきれないほどの店がカレーを提供しており、タイムアウト東京でもエリアごとや、ジャンル別などで何度も特集を組んできたが、全体を捉えることは、実に難しい。ここでは、発祥の地、インドのカレーをメインに据え、タイカレーや、日本のカレーの礎となった「欧風カレー」などをジャンルごとに紹介。カレーマニアの読者にとっては、ジャンル分けやセレクトに異論も多数あることと思うが、これをひとつの基準として東京のカレー探索に勤しんでほしい。

東京、24時間美味しい店
レストラン

東京、24時間美味しい店

始発が走るまでどこかで腰を落ち着けたい、したたか飲んだ後にどこかで〆たい、徹夜明けでヘトヘトだけれど帰宅前にちょっとガスを抜きたい、とにかく朝から酒をかっくらいたい……。24時間営業の店を利用するには、様々な理由がある。全国展開、24時間どこでも同じものを食べられるファミレスの便利さと安心感もいいが、ここでは、そうした画一的な利便性とはちょっと違った個性のある、都内で24時間営業している美味しい店を紹介する。

東京、銭湯富士10選
Things to do

東京、銭湯富士10選

江戸時代初期に始まったとされる東京の銭湯文化。自家風呂の普及率が低かった時代には、銭湯が日常生活における入浴の場であった。そして、裸の付き合いゆえのおおらかな交流の場としても、長らく重要な役割を担ってきた。東京の銭湯の特徴は、破風のある宮造り様式や格天井、中庭、タイル絵など、視覚的に楽しい極楽空間にある。そんな粋の心の最たるものが、銭湯富士である。昭和の時代は絵の下に広告看板を置き、街の広告媒体として機能してきた銭湯のペンキ絵。当時の銭湯では、銭湯協会から広告料を受け取る代わりに、ペンキ絵を年に1度描き替えてもらっていたが、銭湯の数が激減してしまった現在ではこのシステムも廃れ、描き替えは各銭湯が自費で絵師に依頼している。本記事では、都内の銭湯に描かれている必見の銭湯富士を紹介する。レトロな1軒から、スーパー銭湯さながらの近代銭湯まで、各所の個性が光る、雄大な富士の姿に癒されてほしい。また、詳細ページでは各銭湯の桶の写真もアップしている。ケロリンばかりと思われがちな銭湯の桶も、木桶やモモテツ桶など、実は色々な種類があることが分かるだろう。

東京、ルーフトップバー10選
ナイトライフ

東京、ルーフトップバー10選

屋外で酒を飲むのに気持ちが良い季節がやってきた。この特集では、都心にあるテラス席で美しい夜景を眺めながら美味しいカクテルが味わえるラグジュアリーなバーから、秘密基地のような隠れた名店を紹介する。日々の喧騒から逃れ、落ち着いた一夜を屋上で過ごしてほしい。

ホテル

東京、ニューオープンホテル&ホステル30選
ホテル

東京、ニューオープンホテル&ホステル30選

訪日外国人の増加で、宿泊施設の建設ラッシュが続いている。昨今オープンしている宿泊施設は、空港や観光地からアクセスの良い、上野や銀座、浅草など、東東京エリアに増加中の傾向がある。さらに、宿泊者以外でも使える共有スペース、DJイベントの定期開催、ロボットの従業員など、個性を打ち出しているものも多い。ここでは、東京に住んでいても行ってみたい、2015年から2018年にオープンした(する)注目のホテルとホステルを紹介する。

東京、DJイベントが楽しめるホテル&ホステル5選
ナイトライフ

東京、DJイベントが楽しめるホテル&ホステル5選

最近の宿泊施設のパブリックスペースの充実ぶりは見逃せないが、なかでも音楽を楽しみたい人にすすめたいスポットが増えている。ホテルやホステルの雰囲気に合わせた音楽に加え、アルコールやフードが豊富だったり、ゆったりと座れるスペースがあったりと、宿泊施設ならではのおまけ付きだ。

東京、ホテルのアフタヌーンティー20選
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東京、ホテルのアフタヌーンティー20選

1840年代にイギリスで生まれたアフタヌーンティーの文化。伝統的な3段重ねのティースタンドが主流だが、最近では、和の要素を取り入れたものからワンプレートのスタイリッシュなものまで、様々なアフタヌーンティーが登場している。ここでは、ちょっとしたおもてなしにも使える、都内ホテルのアフタヌーンティー20選を紹介する。好きなホテル、見える景色や雰囲気、紅茶、スコーンとクロテッドクリームなど、注目するポイントによって評価は様々だろう。家族や友人、大切な人との会話に花を咲かせ楽しい午後を過ごすもよし、英国の上流階級よろしく、優雅に気取った気分に浸るもよし、楽しみ方もそれぞれだ。あなたのお気に入りアフタヌーンティーはどこのホテルのものだろうか。

東京、女子会を楽しめるラブホテル7選
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東京、女子会を楽しめるラブホテル7選

日本独特の文化とも言えるラブホテル。江戸時代の「出会茶屋」や、戦後の「連れ込み宿」など、古くから同様の施設は存在したが、ラブホテルと聞いてイメー ジするような絢爛豪華な空間が出現するのは高度経済成長期に入ってからのことだ。回転ベッドや鏡張りの部屋、透明風呂など、淫靡で過剰な設備を備えたホテルが作られるようになり、1973年には城のような外観で一世を風靡した目黒エンペラーがオープンする。その後、豪華客船やUFO型など派手な外観のラブホテルが乱立し一種のブームを迎えるが、現在では度重なる法改正などの理由により新築や改築が難しくなっている。そんなオールドスクールのラブホテルについては、都築響一の東京観光案内所 其ノ弐にも詳しい内容が掲載されているので参考にしてほしい。 一方で、エンターテイメント要素の強いラブホテルは、カップル以外の利用客にも歓迎されるようになり、特にブティックホテルやファッションホテルといった名称で営業を行うホテルは、セックス以外にも様々に楽しむ方法を提供するものが多くなっている。個室なので店のスタッフに気を使わなくてよく、飲食物の持ち込みも可能なのでパーティー会場としても便利だ。本記事では、そういったセックスのみを目的としない、女子会やパーティなどに利用できるホテルを特集する。風俗営業のラブホテルに限らず、デザインやシステム、雰囲気を楽しむことのできる、実際に利用する価値のあるものを集めた。

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