東京現代
画像提供:Tokyo Gendai | Tokyo Gendai, 2023Tokyo Gendai, 2023

今週にしかできないこと

話題のギグに美術展示、フードフェアなど、タイムアウト東京が注目するイベントを紹介

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  • Things to do
  • 天王洲

「ジブリパークとジブリ展」が、天王洲の「寺田倉庫」にあるB&C HALLとE HALLで開催される。ジブリパークの制作の裏側を紹介する展覧会として、宮崎駿の息子でジブリパークの監督を務める宮崎吾朗のスケッチや、多数の資料・模型を展示していく。 ジブリパーク内の「ジブリの大倉庫」にある「千と千尋の神隠し」の名シーンを模した立体展示が、本展でも特別に再現される。カオナシの横に座りながら、主人公の千尋になった気分をここで体験できるのがうれしい。ジブリの大倉庫内の「にせの館長室」で仕事に没頭する湯婆婆は、展覧会特別バージョンとして登場する。 東京会場では、隣接する水上施設「T-LOTUS M」を昭和の船上レストランに見立てた「昭和食堂船」が出現。「昭和が薫るナポリタ~ン」と「昭和が漂うラ~メ~ン」の2品を、週替わりで提供する(要特典付きチケット)。「コクリコ坂から」をはじめ、昭和を舞台にした作品に思いを馳せながら味わいたい。 ※9時30分~20時(6月28日は15〜20時)、入場は19時まで/9月23日は9時30分〜14時(入場は12時30分まで)/料金は1,900円、中学・高校生1,600円、小学生1,200円、未就学児無料

  • Things to do
  • 渋谷

縁日や音楽イベント、ショップでのセールやクーポンなど、さまざまなコンテンツを用意した「SUMMER SCRAMBLE PARTY」が、「渋谷スクランブルスクエア」で開催される。 縁日イベント「SHIBUYA(ENNICHI)MARKET」には、注目の居酒屋「オーマ(OMA)」が出店。「箕面ビール」とコラボレーションしたペールエールやピルスナーに加えて、同イベントのオリジナルメニューが味わえる。そのほか、型抜きをモチーフにしたなっせんや、ねぶた和紙を再利用したうちわ作りといったのワークショップなど、まさに縁日をほうふつとさせる空間が広がるだろう。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。 2024年7月23日(火)から28日(日)には、期間限定でミュージックラウンジが登場。橋本徹(SUBURBIA)をはじめ、豪華DJ陣が日替わりでプレイする音楽を、スクランブル交差点を見下ろせる背景とともに楽しめる。 ※時間はイベントにより異なる/入場は無料  

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  • アート
  • 青山

「プラダ 青山店」で、アメリカの映画監督でアーティスト、作家でもあるミランダ・ジュライ(Miranda July)の都内初開催の個展「MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y.」か行われている。 最新作「F.A.M.I.L.Y. (Falling Apart Meanwhile I Love You)」は、大型のモニターを使用したマルチチャンネルビデオインスタレーション。ジュライからInstagramを介して与えられる一連のプロンプトに、7人の見知らぬ相手が返信したリアクション動画を、ジュライが無料の編集アプリを使って取り込んで完成させた。 1年にもわたるコミュニケーションを経て完成した本作は、新しい身体言語を通じて、親密さと境界線を模索するユニークな作品と言える。 なお、ミラノにあるプラダ財団の展示スペース「オッセルヴァトリオ(Osservatorio)」でも、ジュライの個展「Miranda July: New Society」が2024年10月14日(月)まで開催中だ。 ※11~20時/入場は無料

  • アート
  • 乃木坂

建築家の魚谷繁礼による展覧会が開催。京都をはじめ各都市の構成に関するリサーチをベースに、魚谷が手がけた都市と建築に関する実施プロジェクトについて紹介する。 魚谷は、歴史的街並みが消滅の危機にある京都で、町家だけでなく路地や地割りなどの建築遺構を継承する活動を続けている。例えば「コンテナ町家」は、長屋の一角を鉄骨フレームで覆いコンテナユニットと組み合わせ、路地を残しつつも現代的なニーズに応えた。 多様な手法と現代的な技術を用いて歴史性や地域性に編み込むことで、生きた都市遺構として次の100年に継承し豊かな未来を作ることに注力している。さらに本展では、京都・五條地域で取り壊されることとなった「お茶屋建築」の軸組を、東京・乃木坂に移設して展示。変わりゆく京の街並みのように、別所で再構築することの優位性について来場者とともに考えていく。 ※11~18時(入場は閉場の30分前まで)/定休日は月曜・祝日/入場は無料

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  • 信濃町

2024年5月8日(水)から9月27日(金)まで「ビアテラス 鶺鴒(せきれい)」がオープン。営業期間中は、東京都指定有形文化財に指定された「明治記念館」本館や緑豊かな美しい庭園で食事を楽しめる。 メニューは国産牛のローストビーフや、料亭の天ぷら盛り合わせなどをラインアップ。明治記念館の庭園をイメージしたオリジナルカクテル「鶺鴒」は、ジンをベースにしており、爽やかな味わいが特徴だ。毎年人気の明治記念館本館限定「ビアホールプラン」も見逃せない。 ※17~22時(フードL.O.21時、ドリンク21時30分)/定休日は土・日曜・祝日

  • Things to do
  • 乃木坂

多彩なジャンルで才能を発揮する創作集団「CLAMP」の大規模個展が、「国立新美術館」でスタートする。デビュー作「聖伝-RG VEDA-」から最新作「カードキャプターさくら クリアカード編」までの23作品を網羅し、約800点ものカラー・モノクロ原画が一堂に会するまたとない機会だ。 本展は、7つのテーマから創作の歩みを振り返る。まず中心となるのは、CLAMPの頭文字にちなんだ「COLOR」「LOVE」「ADVENTURE」「MAGIC」「PHRASE」という5つのテーマで作品の世界をたどる展示だ。「IMAGINATION」では漫画以外の活動を含む画業を、「DREAM」では本展描き下ろしのカラーイラストをそれぞれ展示する。世界中の読者を引きつけてきたCLAMPの35年間の全貌を、本展からひもといていこう。 グッズ付きチケットも販売。チケットの詳細は、公式ウェブサイトで確認してほしい。 ※10~18時(金・土曜は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/休館日は火曜/料金は前売り1,900円、大学生1,200円、高校生800円/当日2,100円、大学生1,400円、高校生1,000円、中学生以下無料/7月3日(水)〜5日(金)は「開幕記念限定チケット」を持っている人のみ入場可能 ©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./CLAMP展製作委員会

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  • Things to do
  • 芝公園

おととし、昨年と開催され盛況だった「祝祭の呪物展」が2024年も東京で開催される。「呪物を祝おう」というユニークなコンセプトの下、オカルトコレクター田中俊行の数百を超える 「呪物コレクション」の中から、約40点を展示する。 田中の相棒である呪いの人形「チャーミー」、今年の推し呪物というグリーンランドの半獣半人の悪霊「トゥピラク」など、怖いもの見たさをくすぐられる呪物がそろっている。 クリエーティブを手がけるのは、本展を主催するアシタノホラー。キーホルダーやオリジナルTシャツなどの呪物グッズ、スノードームなどクリエーターとのコラボレーショングッズを販売するほか、本展の呪物を掲載した図録「祝祭の呪物本3」も刊行される。 呪物の背後にあるストーリーとともに楽しみたい。 なお同展は日時指定制。5月1日〜5月26日は大阪「アシタ ルーム(ASITA_ROOM」)で開催中。 ※11〜19時/料金は前売り1,300円、当日 1,500円(いずれも特典ステッカー付き)

  • Things to do
  • 芝公園

東京タワー真下のオープンエアな空間に、ビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」が今年も開催中だ。 会場は2カ所で、「TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN」は2024年10月6日(日)まで、「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」は10月14日(月・祝)まで。好みのスタイルでハイボールが楽しめる。 フットタウン屋上では、マザー牧場人気ナンバーワンメニューのジンギスカンと、ハイボールをはじめ各種アルコールやソフトドリンクが、120分食べ飲み放題で楽しめる。 1階正面玄関前では、キンキンに冷えたジョッキに注がれるサントリー最高品質の「頂店ハイボール」や、東京タワーのライトアップをイメージしたブラッドオレンジの「東京タワーハイボール」など、さまざまなハイボールが揃う。 フードは、頂店ハイボールと相性抜群のから揚げとクリスピーポテトが入った「頂店コンボ」をはじめ、マザー牧場名物の自家製ベーコンとソーセージが楽しめる「マザー牧場コンボ」、かぶりつきたくなる「ガブうまハムカツ」など、ハイボールや生ビールにぴったりのメニューが充実。爽やかな夜風を感じながら、最高品質のハイボールを堪能してみては。 ※TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN:17時~21時30分(L.O.21時)/料金は5,800円、中学生以上3,800円、小学生2,800円、4〜6歳1,800円、3歳以下無料※「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」16~22時(土・日曜・祝日は12〜22時)/L.O.は21時30分

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  • Things to do
  • 六本木

純白をベースに黄金の王冠をデザインしたデッキチェアやパラソル、フォトブースなどで彩られ、華麗なゴールドを体現するシャンパン「モエ・エ・シャンドン」の世界観が演出されたガーデンプールが期間限定で登場した。 東京タワーを望むラグジュアリーな都会のオアシスで、モエ・エ・シャンドンとともに「クラブサンドウイッチ」や「フィッシュ&チップス」、スムージーやかき氷などが楽しめる。 終日のみならず、10時からデイプールとして利用するのもよし、最も日差しの厳しい14時から涼を感じるために飛び込むのよし、18時からのナイトプールとしゃれ込むのもよしの、3部制で展開する。 ※10~22時(1部 10時~13時50分、2部 14時~17時50分 、3部 18時〜21時50分)/料金は終日1万1,000円(各部6・9月 4,000円、7・8月 6,000円)/土・日曜・祝日・8月13〜16日は終日1万7,000円(6・9月の1・3部 6,000円、6・9月の2部と7・8月 8,000円)/6~12歳は上記の半額、5歳以下(幼児用プールのみ)・宿泊客は無料

  • アート
  • 早稲田

越路吹雪(こしじ・ふぶき、1924~80年)は、宝塚歌劇団のトップスターとして活躍し、退団後は「シャンソンの女王」と呼ばれた伝説のスターだ。その生誕100年を記念した企画展が、東京・新宿の「早稲田大学演劇博物館」で開催されている。 越路は宝塚時代からおしゃれに関心が高く、1953年に初めての海外旅行でフランスを訪れ、パリの舞台やファッションに刺激を受けた。後年に開催していた自身のリサイタルでは「イヴ・サンローラン」のオートクチュールドレスを着こなすなど、憧れの存在であり続けた。本展では、彼女の舞台衣装やアクセサリー、愛用した香水などとともに、当時の映像やポスターなどの資料も展示されている。 1928年に開館した「早稲田大学演劇博物館」は、100万点にもおよぶ国内外の演劇・映像コレクションを所蔵する、非常に珍しく貴重なミュージアムだ。早稲田大学の構内にあり、誰でも訪れることができる。 ※10~17時、(火・金曜は19時まで)/入場は閉場の30分前まで/休館日は5月29日、6月5日・19日、7月3日・17日/料金は無料

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