Picnic Cinema
Photo: Sapporo Real Estate Co., Ltd
Photo: Sapporo Real Estate Co., Ltd

週末にしかできないこと

今週末開催の展覧会やギグ、街イベントなどを紹介

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タイムアウト東京 > Things to Do >週末にしかできないこと

タイムアウト東京のレギュラーコンテンツ。週末に開催されるイベントを、画像とレビュー入りで一挙に紹介。映画や音楽、アートからフードイベントまで。

  • アート
  • 白金台
「東京都庭園美術館」で、旧朝香宮邸の建築空間を生かした、年に一度の建物公開展が開催。素材や技法、室内意匠など、建築そのものに注目しながら、同館の建築としての魅力を紹介する。 現在に至るまで同館は、朝香宮家が過ごした邸宅として、元首相・吉田茂の政務の場として、国の迎賓館として、民間の催事施設として、そして美術館として、時代の潮流とともに歴史を紡いできた。 本展では「機能の変遷」をテーマに、各時代を彩るゆかりの作品や写真・映像資料を通して、建物の記憶をひもとく。また、家具や調度品を用いた再現展示、ウインターガーデンの特別公開、さらに窓のカーテンを開け放ち、夏の新緑を望めるように設える。 アール・デコ様式の邸宅建築の魅力の源泉に迫る本展。唯一無二の空間を堪能してほしい。 ※10~18時 (8月15・22日は21時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(7月21日、8月11日は開館)、7月22日、8月12日/料金は1,000円、学生800円、65歳以上・高校生500円
  • アート
  • 天王洲
スタジオジブリ作品の魅力に迫る展覧会「ジブリの立体造型物展」が、天王洲の「寺田倉庫 B&C HALL/E HALL」で開催。2003年に始まった本格的なスタジオジブリ展の原点である「立体造型物展」が、進化を遂げて22年ぶりに東京に帰ってくる。 今、世界中で観られているスタジオジブリ作品。その背景には、長い時間をかけて届けようとした人々がそれぞれの国や地域にいた。 本展では、「海を渡った熱風」をテーマに、海外のパートナーたちがどのように作品を届けていったのかをたどる。併せて、『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』など、数々の映画からの名場面が立体造型物となって展示される。 注目は、『紅の豚』に登場する飛行艇「サボイアS.21」。「もしも本当にあったら」という想定で作られる迫力満点の飛行艇は、今にも飛び立ちそうに見えるだろう。 また、 宮﨑駿がかつて「三鷹の森ジブリ美術館」の企画展示用に制作した短編アニメーション『空想の空とぶ機械達』が特別上映。大空に憧れた人々がかつて空想した「空とぶ機械たち」を描く。さらに、会場隣接の水上施設「T-LOTUS M」では、『崖の上のポニョ』に出てくる「あのハム入りラーメン」が味わえる。 ジブリの世界に飛び込める本展。帰り道は、きっとジブリ作品が観たくなっているだろう。 ※9時30分~20時(5月27日は15~20時)/入館は閉館の1時間前まで/料金は1,900円、高校・中学生1,600円、小学生1,200円、未就学児無料
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  • アート
  • 上野
「東京国立博物館」で、「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」が開催。同館が所蔵する国宝などの貴重な文化財から、今世界で人気の名作アニメまで、高さ7メートルのモニターで日本の至宝への没入体験ができる。 スケールが圧巻の「イマーシブシアター」では、超高精細映像により、土器や土偶、はにわ、絵巻、浮世絵などを、普段決して見ることができない角度やサイズで堪能できる。 また、手塚治虫や高畑勲、細田守などの、日本を代表する名作アニメも登場。日本の風土の中で受け継がれてきた独自の美意識が、日本のアニメにも共通していることを感じるだろう。 壮大な映像制作を手がけたのは、建築・都市・観光・文化など多様な分野の専門知識と経験を持ったメンバーで構成するクリエーティブ集団「Panoramatiks」と、「いいものを、つくる」というシンプルな思想の元に集う 「CEKAI」だ。 また、音楽は、さまざまなメディアでの音楽制作を手がける蓮沼執太が担当した。日本文化のタイムトラベルを大迫力の映像で楽しんでほしい。 ※9時30分〜17時 (金・土曜、5月4・5日、7月20日は20時まで) /入館は閉館の30分前まで /休館日は月曜、5月7日、7月22日(3月31日、4月28日、5月5日、7月21日は開館)/料金は前売り1,800円、学生1,000円、高校生600円/当日2,000円、学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料
  • Things to do
  • 京橋
2024年8月に完結を迎えた、大人気漫画『僕のヒーローアカデミア』。本展の原画展が、「クリエーティブ ミュージアム トーキョー(CREATIVE MUSEUM TOKYO)」でスタートする。 本展では、作者・堀越耕平の直筆原稿に加え、ここでしか見られない貴重な資料類が多数公開される。本展のために描き下ろされたキービジュアルを使用したオリジナルグッズも販売予定だ。本作で繰り広げられた熱戦を、ミュージアムで体感してみては。 グッズ付きチケット(3,900円、税込み)も販売。チケットを購入した18歳以上の入場者1人につき、未就学児1人まで無料で入場することができる。詳細は、公式ウェブサイトを確認してほしい。 ※10〜20時(入場は19時30分まで)/料金は2,200円、高校生1,400円、小・中学生900円
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  • 映画
  • 恵比寿
「恵比寿ガーデンプレイス」で、ピクニックスタイルで特別な映画時間を過ごす野外シネマフェス「PICNIC CINEMA」が開催。「心をひらく」をテーマに心が揺れ動く、メッセージ性のある多彩な映画を上映する。 上映作品は、『花束みたいな恋をした』『アメリ』『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』『ロボット・ドリームズ』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『リトル・ダンサー』といった、名作から注目作までの15作品だ。 また、期間中にはイベント限定のテイクアウトメニューが登場するほか、「恵比寿の料理人が考えるヱビスビールに合う逸品グランプリ」から、過去受賞10店舗が週替わりで提供。人工芝の上での「朝ヨガ」「夜ヨガ」も実施する。 上映は金・土・日曜の19時30分から。ヨガは平日に行っているので、詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。都会の真ん中で心地よい夜風を感じながら、ここにしかない非日常な体験を楽しんでみては。 ※19時30分〜/入場は無料
  • Things to do
  • 方南町
「方南町お化け屋敷オバケン」と、2025年6月に公開するホラー映画『ドールハウス』が、期間限定でコラボレーション企画を開催。古い一軒家に足を踏み入れると、まるでホラー映画の世界に入り込んだかのような恐怖体験ができる。 参加者は、ベビーシッターとしてとある一軒家を訪問。なぜか姿を見せない娘の存在や、絶対に上がってはいけないとされる2階などから、一家の恐るべき異常な秘密を解き明かし、脱出しよう。自分の取った行動や選択によりエンディングが異なるという。恐怖に飲まれず、慎重に物語を進めてほしい。 2025年2月末にオープンした、オバケンが手がける「呪物カフェ(cafe)呪呪」でも、『ドールハウス』とのコラボレーションカフェを開催予定。映画や同イベントと併せてチェックしよう。 ※11時〜、 12時40分〜、 14時40分〜、 16時〜、 17時40分〜、19時20分〜/料金は前売り6,300円(土・日曜は6,800円)/当⽇7,000円(土・日曜は7,500円)(チケット手数料別途) 
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  • アート
  • 六本木
映画の枠を超えた多様なアートによってゴジラを表現する展覧会が開催。現代に生きる国内外のアーティストたちが「ゴジラとは、何か。」という問いに対し、自身の答えをアート作品として展示する。 これは、2024年に70周年を迎えたゴジラを祝して立ち上げられたプロジェクト「GODZILLA THE ART」の一環だ。ゼネラルプロデューサーに解剖学者の養老孟司を迎え、第一線で活躍する国内外の作り手たちによる多彩な「ゴジラ作品」を表現していくプロジェクトである。 2024年11〜12月には「パルコミュージアムトーキョー」で、第4弾となる「GODZILLA THE ART by PARCO」が開催。現代アートギャラリー「ナンヅカ(NANZUKA)」所属の中村哲也や大平龍一をはじめ、浅野忠信などの世界各国15人のアーティストたちが参加した。一体どんなゴジラ作品が誕生するのか心待ちにしたい。 最新情報は、公式ウェブサイトを確認してほしい。
  • Things to do
  • 横浜駅周辺
横浜駅東口のショッピングモール「横浜ベイクォーター」の屋上庭園「ベイガーデン」で、ライトアップイベント「横浜ランタンナイト」が開催。ランタンの光とアオザイの彩りを感じる、夏の風物詩イベントだ。 空間演出にこだわった会場では、ベトナムの古都・ホイアンから取り寄せた色とりどりのランタンが華やかに彩る。昼は色鮮やかに、17時からは温かな光を灯し、幻想的なホイアン旧市街の街並みを再現する。 また、ランタン売りの屋台をイメージしたフォトスポットなども登場。さらに、ベトナムへの往復航空券が当たる抽選会や、伝統衣装「アオザイ」を着て撮影やショッピングが楽しめるイベントなどの多彩な企画が満載だ。 なお、イベント内で得た収益の一部は、ベトナムの困難な環境にある子どもたちへの支援活動に寄付される。異国情緒漂う空間として洗練された「横浜のホイアン」へと足を運ぼう。 ※10〜22時/入場は無料
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  • アート
  • 丸の内
「三菱一号館美術館」で、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir、1841〜1919年)とポール・セザンヌ(Paul Cézanne、1839〜1906年)の2人展が開催。パリの「オランジュリー美術館」が、ルノワールとセザンヌという印象派・ポスト印象派の2人の画家に初めて同時にフォーカスし、企画・監修をした世界巡回展だ。 
 ルノワールの『ピアノを弾く少女たち』やセザンヌの『画家の息子の肖像』などの代表作をはじめ、肖像画、静物画、風景画、そして、2人から影響を受けたパブロ・ピカソ(Pablo Ruiz Picasso)を加えた52点の作品を展示。モダンアートの原点を探り、自在で多様な表現が生み出される2人の巨匠の、卓越した芸術表現を楽しめる。 ミラノ、スイス、香港を経て日本へ。国内唯一の会場となる本展を見逃さないように。 ※10~18時(祝日以外の金曜・第2水曜・8月の土曜・9月1~7日は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日・6月30日・7月28日・8月25日・9月1日は開館)/料金は2,500円、学生1,500円、高校生1,300円、小・中学生無料
  • Things to do
  • 池袋
ガンダムシリーズの最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。スタジオカラーとサンライズという、日本屈指のアニメ制作会社が初めてコラボレーションしたことで話題を呼んだ。そんな本作の企画展が、「アニメ東京ステーション」で開催される。 本展では、テレビ版に先駆けて制作された劇場版の名シーンを展示。キャラクターやモビルスーツの魅力をじっくりと堪能できる展示物に加え、貴重な製作資料も並ぶ。体験コーナーでは、キャラクターのモチーフとともにAR撮影を楽しみたい。 ガンダムシリーズの最前線を知る機会になりそうだ。 ※11〜19時(入場は18時30分まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/入場は無料

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  • アート

アートにあふれる街、東京。本記事では、2025年6月に開催される注目の入場無料のアート展を紹介する。

草間彌生と3人の現代アーティストによるダイアローグ展や、イギリス、アール・ブリュットの現在地を紹介する展示、ニューヨークを拠点に国際的に活躍するホセ・パルラの個展などをピックアップ。新たなアートと出合いに街へと繰り出そう。

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  • 音楽
  • 音楽

初夏の東京はテクノからヒップホップまで、音楽ファン必見のパーティーが続々と開催される。18年ぶりに「WOMB」のフロアに立つテクノのパイオニア、ロラン・ガルニエ(Laurent Garnier)や、LAビートシーンを牽引するノレッジ(Knxwledge)&マインドデザイン(MNDSGN)のジョイントライブ、ベースミュージック界の女王と呼ばれるDJ STORMなど、見逃せないイベントばかりだ。

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