レストラン&カフェ

東京のレストラン、カフェ、グルメ情報

エディターズ・ピック

東京、讃岐うどん15選
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東京、讃岐うどん15選

1960年代からの幾度かのブームを経て、讃岐うどんは今やうどんの代表格と言える存在に成長した。東京でもセルフ式のチェーン店が増え、どこでも讃岐うどんを食べられる。もちろん、本場の味を知る香川出身者やうどん通が「讃岐うどん」と認めるかは別の話だが、そんな彼らをもうならせる名店が、東京には確かに存在する。香川には、うどん店が800店以上あるとも言われる。讃岐うどんに何を求めるかも人それぞれだ。 ここでは本場の名店の味をストイックに追求する店から、関東風との融合に挑戦する店まで、個性豊かな15軒を紹介。「いかに本場に近いか」ではなく、「美味しいかどうか」の基準でセレクトしているので、賛否はあるかもしれないが、このガイドを基にうどん愛を語り合ってほしい。 

ロボットレストラン向かいに「人間レストラン」オープン、歌舞伎町で感じる「人間らしさ」
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ロボットレストラン向かいに「人間レストラン」オープン、歌舞伎町で感じる「人間らしさ」

新宿は歌舞伎町。ロボットたちによる奇抜なパフォーマンスが人気の「ロボットレストラン」向かいのビル4階に、ひっそりと誕生したレストランバーがある。その名も「人間レストラン」。 近未来、ロボットがマジョリティとなった世界で、細々と暮らす「人間のためのオアシス」が店のコンセプトだ。人工知能(AI)が発達した世界では、タクシーもコンビニも無人となり、ロボットによって大半の仕事が行われていた。そんな社会で、「人間」が「人間」のために営む稀有(けう)なレストランというわけだ。 しかし、オアシスまでの道のりは容易ではない。看板はなく、目印は、階段の入口に輝く「18禁」のネオン。この看板は同ビル2階に構える店のものだが、入りづらさに拍車をかけている。特に男性の場合、「18禁」の方の店員から確認のため「人間ですか?」と声がかかった場合、「人間です」と答えて目的地は階上のレストランである旨を示さなければならないのだ。 「18禁」のマークが輝くビルの4階に店はある しかし、薄暗い階段を上りきった先には、猥雑(わいざつ)な道のりからは想像のつかない、木調の広々とした空間が広がっていた。モダンなカウンター席のほか、畳席の用意もあり、居心地は抜群。これまでの歌舞伎町の喧騒(けんそう)がウソのようだ。  一方、ベランダから外を見やれば、店内とは対照的にロボットレストランのネオンが目前でギラギラとした光を発している。 バルコニーの目前で輝くロボットレストランの看板 メニューはアルコールのほか、翌朝5時までフードメニューも注文可能。店一押しの、『行者ニンニクTKG(卵かけごはん)』は、熱々の卵かけご飯に添えられたギョウジャニンニクの香りが食欲をそそり、新宿で飲み明かした締めにふさわしい。華やかな香りの漢方茶『黒文字茶』も気分をスッキリとさせてくれるだろう。 行者にんにくTKG(800円) 通常メニューとは別にある『人間メニュー』なるものには、交代で出勤するという20人程のスタッフの写真と詳しいプロフィールが記載されていた。名前や趣味のほか、恋愛歴や病歴、性癖など、各自の人間らしさが伝わる項目が並び、会話のネタにもなる。出勤しているスタッフの「得意料理」の項目にあるパスタやカレーなども頼めば作ってもらえるようだ。 気になる項目があれば、ぜひ訪ねてみよう   人間による、人間のためのくつろぎ空間 勇気は必要だが、一旦ドアをくぐれば、アットホームで居心地の良い「人間レストラン」。ロボットレストランの向かいに開店するなど、一見冗談のようだが、店名の裏にはオーナーの手塚マキ(41)の確固たる哲学があった。  10代の時に歌舞伎町で働き始め、ホストクラブのオーナーを経て、現在はグループ会社の会長として、同地区のレストランやバーの運営に携わっている手塚。長年、この街で客と接する中で、職業や肩書きなどを超えたところで人々が交わり合う歌舞伎町の「人間らしい」側面を愛してきた。  ロボットレストランが圧倒的な存在感を放つようになった歌舞伎町で、向かいの雑居ビルに空きがあると聞いた時、「人間レストラン」のコンセプトを自然に思い浮かべたという。     「僕は、歌舞伎町の飲食店の運営に関わる中で、人に人が集まり、人間同士だからこそ得られる居心地の良さがあることに気がつきました。この街のどんなに小さくて汚いバーでも、そこを”自分の居場所”にしている人がいるんです。 今後、ロボットやAIが普及してくれば、人間にしかできないことや、人間にしかない魅力の大

東京、激辛ラーメン2018
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東京、激辛ラーメン2018

Text by vettsu、メンチャック 国民食とも言えるラーメン。昨今、様々な味やスタイルがある中で、灼熱の夏でも極寒の冬でも異様に欲してしまうのが激辛ラーメンではなかろうか。今回は特に「口から火を吹く熱さ」をもたらしてくれる激辛ラーメンを厳選し、紹介しよう。チェーン展開で人気の老舗店から話題のニューフェイスまで。胃腸と翌日の代謝管理に気をつけつつ、ぜひ各店の辛さと接してほしい。

東京、オムライス14選
レストラン

東京、オムライス14選

昨今、とかくおしゃれなメニューに注目が集まりがちだが、日本に昔からあるオムライスも、れっきとしたそのひとつ。卵の焼き加減はもちろんのこと、中のご飯の味付けや具材、そしてソースにいたるまで、そのひとつひとつの組み合わせがオリジナリティとなって、全く違うオムライスができ上がる。ほっと和むような昔懐かしいものから、驚きの匠の技、有名店の名物メニューまで、今都内で食べたい一皿を、14軒ピックアップし紹介する。

東京、セネガル料理4選
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東京、セネガル料理4選

アフリカ大陸最西端の国セネガルは、首都のダカールがパリダカール・ラリーのかつての終着点だったことや、ジャンベなどを使った民族音楽が有名だ。2018年サッカーワールドカップの日本の対戦相手になったことで、興味を持った人も多いのではないだろうか。東京都内にはセネガル料理店が数軒あるので、試合前に対戦国の料理を食らい、景気付けしてみてはどうだろうか。セネガルも米を使った料理が多いので、日本人の下にも合うはずだ。魚などを使った炊き込みご飯「チェブジュン」や鶏肉とタマネギを使った「ヤッサプレ」などの伝統料理を味わえるレストランを紹介する。

東京、コロンビア料理4選
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東京、コロンビア料理4選

南米大陸北部に位置するコロンビア。コーヒー豆やジャガイモ、カーネーションの産地として有名だが、近年では、日本サッカー界の宿敵としてのイメージを持つ人も多いのではないだろうか。2014年ブラジルワールドカップでは、日本はコロンビアに1-4で敗れてグループステージ敗退が決まり、2018年ロシアワールドカップでも予選グループで同組となった。これを機に、この国の文化を体験してみてはどうだろう。東京都内で見つけた、コロンビア料理を味わえるレストランを紹介する。

東京、エリア別レストラン&カフェ

銀座、ベストレストラン
レストラン

銀座、ベストレストラン

歴史と最先端が融合する街、銀座は買い物天国なだけでなく美食家の集う街でもある。碁盤の目のような街の、どの通りに目当てのレストランが位置しているのか。それが分かるようになればあなたも銀座通だ。

青山、ベストレストラン
レストラン

青山、ベストレストラン

トレンドの発信地、表参道や青山は多くの人がショッピングに繰り出すエリアだ。ただ、ショッピングで歩き回ると必ず空腹に襲われるという事実を念頭に置いておかないと、荷物を抱えながらレストラン難民になりかねない。ここでは都内有数のショッピング地区に佇(たたず)み、この街を物欲だけでなく食欲も満たせる最高の街にしてくれる立役者たちを紹介する。

中目黒&代官山、ベストレストラン
レストラン

中目黒&代官山、ベストレストラン

ファッションやアンティーク家具などの店が多く、ライフスタイルに敏感な人々が集まるこのエリアには、絶品レストランも多数点在している。ここではタイムアウト東京が厳選した注目レストランを紹介する。ショッピングの合間や仕事後、特別な日の食事まであらゆるシチュエーションにぴったりの店が見つかるはずだ。

渋谷&表参道、ベストカフェ
レストラン

渋谷&表参道、ベストカフェ

街を散策する際、あらかじめ見つけておきたいのがお気に入りのカフェだ。いざ、どこかで休憩をしようと思っても、カフェの定番となったスターバックスや、目につきやすいカフェは多くの人で混み合い、コーヒー一杯であっても、なかなか思い通りに飲むことができないからだ。ここでは渋谷、表参道エリアでおすすめのカフェを紹介する。散策前にぜひチェックしてほしい。

浅草&蔵前、ベストカフェ
レストラン

浅草&蔵前、ベストカフェ

東京観光の定番スポット浅草と、下町ならではの街並みと注目の最新ショップが混在する蔵前。まったく雰囲気の異なる2つの街だが、共通するのは面白いカフェが多いということだ。倉庫をリノベーションしたカフェや、DIYでイメージ通りの空間を作り上げてしまったカフェなども多く、モノづくりの街であることをひしひしと感じさせてくれる。浅草と蔵前は、徒歩10分ほどで互いの街へ行くことができるので、様々なカフェを巡ってみてほしい。

吉祥寺&西荻窪、ベストカフェ
レストラン

吉祥寺&西荻窪、ベストカフェ

吉祥寺と西荻窪は、のんびりとした時間が流れる落ち着いた街だ。どちらにも公園があるので、子ども連れにもおすすめである。ここでは、2つの街の一押しカフェを紹介する。緑に囲まれた可愛らしいカフェから、背伸びをしてコーヒーを注文したくなるような喫茶店まで様々なジャンルで紹介するので、その日の気分にあわせて足を運んでみてほしい。

定番ヴェニュー

カフェ・ド・ランブル
レストラン

カフェ・ド・ランブル

騒がしい店外には「コーヒーのみ」という看板が掲げられている。この店は1948年以来、銀座のコーヒー好きを魅了し続けてきた。驚くことに創業時の店主である関口一郎が、いまだに切り盛りしている。日々の雑務は若い者に任せている。一部の小うるさいカフェでは人目を気にするように小声で会話をし、秘密の暗号を知らなければ店にさえ入れてもらえないが(多少の脚色はあるものの全てがうそではない)、同じ真剣さでコーヒーと向き合っていても、カフェ・ド・ランブルは全く違う。我々が訪問したある平日の午後、店内は満員で、少し静かなものの居酒屋であるかのような賑わいだった。どのテーブルも先客がおり、カウンターに数席のみが空いていた。内装は1980年代初頭にリフォームされたように見える。なかには、リフォーム前より使われていたと思われる機材も。我々が訪問した中でも唯一、カウンター奥に洗濯機が置かれていた。布のフィルターでコーヒーを入れているため、それを洗うのだという。メニューはブレンドコーヒーから30年物の単一豆のコーヒーまでさまざまで、オールドコーヒー好きにもおすすめだ。

フグレン トウキョウ
バー

フグレン トウキョウ

ノルウェーの首都オスロで1963年に創業し、現地では定番の人気スポットになっているカフェ&バー、FUGLENの海外進出第1号店。古民家を改装した店内にはノルウェーのヴィンテージ家具や陶器が置かれ、シンプルでありながらも木のぬくもりが感じられる落ち着いた空間。平日は朝8時からエスプレッソバーがオープンし、爽やかな酸味が印象的なコーヒーのほか、玉露やそば茶などが提供される。また、夜は雰囲気をがらりと変え都会的なカクテルバーとして営業。ノルディックカクテルチャンピオンシップ(アクアビット部門)で優勝した実力を持つバーマネジャーの一杯を楽しんでみてほしい。いずれの駅からも少し離れておりアクセスは少々不便だが、落ち着いた環境に店を構えているので食後のひとときをゆっくりと楽しみたいときにぜひ。 

東向島珈琲店
レストラン

東向島珈琲店

曳舟駅、東向島駅から徒歩5分の大通り沿いに位置するカフェ。マスターの人柄や落ち着いた雰囲気から、老若男女問わず多くの人が訪れ、墨田区のカルチャーハブとなっている。珈琲はもちろんのこと、手作りにこだわったスイーツや軽食も人気。なかでも、墨田モダンに選ばれている『レアチーズケーキ』がおすすめ。店内は広く、カウンターで珈琲片手に気さくなマスターと話したり、窓に面する明るいテーブル席でゆっくり食事を取ったりと、その日の気分に合わせて使い分けられる。店内の一角はギャラリーとしても貸し出されている。

伊勢 すえよし
レストラン

伊勢 すえよし

シェフ、田中佑樹の懐石料理店、割烹伊勢すえよし。そこは、東京にいながら美味しい日本の四季の味を堪能できる場所である。カウンター5席、テーブル6席だけの小さな店に、海外からの客も我先にと予約を入れる。田中の経歴は少し異色だ。専門学校卒業後、日本を代表する高級料亭、菊乃井で4年間、日本食を身体に叩き込んだ。その後、醤油と昆布を携えて料理を学ぶ旅に出て、15ヶ国以上を巡った。旅の途上で痛感したのが、その土地が育んだ食材がその土地の食文化を作るということ。「和食を日本文化としてもっと発信していきたい」という思いとともに帰国した田中は、地元の三重県に戻り生産者たちとの交流を深めていった。海山の自然に恵まれ、古くから「美し国(うましくに)」と呼ばれ食材の宝庫として知られる三重県で、2015年に自身の店を構え、伊勢の食材を多用する。土地の食材を深く知り、体験した上で作り上げる彼の一皿は、その時々の季節だけでなく、古来から伝わる日本の景色、味わいを語りかけてくる。 

銀座 きた福
レストラン

銀座 きた福

靴を脱いで畳に上がった瞬間からぷりぷりの蟹の最後の一口を食べ終わるまで、きた福での経験はすべてが格別だ。食事に少なくとも2時間かかるのは、4〜5kgある大きなたらば蟹の甲羅を生きたままはがし、足とはさみを順序よく一本一本さばくには最低でもそれくらい必要だからだ。取り出された蟹の身は、ゆで、炭火焼、刺身などいろいろに調理されて出てくる。ただし、すぐ気分が悪くなる人には警告しておく。蟹は食べられる直前まであなたの目の前で生きている。 まるで儀式のようなきた福の蟹のコースの最初に出てくるのは、もちろん刺身だ。北海道で蟹のさばき方を修業してきた店の料理人たちは、もいだ蟹の足を冷水に入れ、新鮮なまま出してくれる。残りの身は、しゃぶしゃぶや炭火焼きなどいろいろな調理法で提供されるので、それぞれ異なる風味や歯触りを堪能することができる。蟹の絵が描かれた陶器の皿や、炭焼きのコンロを飾る美しい書など、店の細かいこだわりも素晴らしい。そして、料理人が客の待ちわびていた蟹の心臓を差し出すとき、客は感動で沸き立つ。きた福の食事は決して安くない。しかし、ほかでは味わえない特別な体験ができることを考えたら、値段の価値は十分にある。 

聖林館
レストラン

聖林館

東京にピッツァブームが起こる遥か前から、柿沼進は見事な『マルゲリータ』と『マリナーラ』を次々と生み出してきた。決して若くはないこのシェフは、22年前におよそ一年をかけてイタリア国内のあらゆるピッツェリアを食べ歩き、帰国後に中目黒にサヴォイをオープン。姉妹店をオープンさせる一方、同店は聖林館と名前を改め、新しく生まれ変わった。東京最高峰のピッツァはもちろん、内装のユニークさも特筆に値する。鍛鉄製の階段、ベルベットのカーテンと黒い床板が、壁に埋め込まれた焼却炉のようなオーブンの存在感をより強調させており、まるでスチームパンクなSFの世界に入り込んだような気分が味わえる。 アンティークのサウンドシステムからクラシックが流れる店内では、ピッツァは1枚きっかり60秒で焼き上げられる。だが、ここには教科書通りのマルゲリータはない。絶妙な味加減のトマトソース、モッツァレッラ、色鮮やかなフレッシュトマト、バジルとたっぷりのオリーブオイルが乗せられ、塩が均等に振りかけらている。生地は軽やかで、焼きたてのチャバタを思わせるようなテクスチャーで、噛みしめるたびに鮮やかな味が口に広がっていく。もちろん『マリナーラ』も絶品で、過剰なトッピングでごまかすことなく、限られた食材だけで勝負している。ピッツァメニューはこの2種のみ。しかし、よりバラエティに富んだ食事をしたいのならば、パスタも試してほしい。  

タイムアウトレビュー
4 5 つ星中