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東京のレストラン、カフェ、グルメ情報
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ミシュラン店やトップシェフの料理動画6選
緊急事態宣言が出され、都内の飲食店は続々とテイクアウト販売を開始。しかし東京は案外広く、住宅街に住む人は、繁華街の店のテイクアウトは利用不可というケースが多い。 そこでミシュラン星付き店のシェフなどトップの料理人たちが公開している料理動画を参考に、ワンランク上の自炊に挑戦してみてはどうだろう。本格的なプロのレシピもあるが、パスタをはじめ、唐揚げや素麺など家で試せるものも多い。試した人は「自分史上最高の味が作れた!」と大好評だ。初心者も料理上手も、ぜひ参考にして長引く自粛生活を楽しんでみては。 和食 分とく山 ミシュラン2つ星店の「分とく山(わけとくやま)」総料理長、野崎洋光(のざき・ひろみつ)が会長を務める「料理塾」という形で複数の著名シェフたちと運営している動画サイト。野崎はテレビやラジオなどの出演も多く、初心者でもわかりやすい料理解説に定評があったがここでも存分に披露。野崎のページでは「トマト素麺(そうめん)」や「牛肉冷しゃぶ」などこれからの季節にぴったりな和食レシピをプロのコツと共に紹介している。シェフパートナーズ料理塾からチェックしよう。 和食 なだ万 江戸時代創業の老舗日本料理店なだ万の公式YouTube「なだ万チャンネル」。2020年に創業190周年を迎えた記念に開設された。2020年4月から12月までという期間限定で調理長のが「おいしいお米の炊き方」をはじめ、家庭でもできるプロの調理法を動画で伝える。優雅なクラシックをBGMに、一般の人にはざっくりと見えがちなプロのレシピを、明確な材料分量と手順で詳細に紹介しているのは貴重だ。 イタリアン リストランテ アクアパッツァ 1980年代から活躍する、日本のイタ飯ブームを牽引してきたイタリア料理界の重鎮、「リストランテ アクアパッツァ」シェフ、日高良実(ひだか・よしみ)の料理動画はChef Ropiaからチェックできる。日高の代表レシピ「アクアパッツァ」や「ボンゴレ ビアンコ」の作り方を厨房から紹介している。トップシェフが惜しげなく裏技を披露する様子に、視聴者も感嘆しコメント欄も盛り上がっている。 フレンチ Sio(シオ) ミシュラン東京2020年で1つ星獲得の代々木上原の人気店、シオ(Sio)のオーナーシェフ、鳥羽周作(とば・しゅうさく)がツイッター上(#おうちでsio)で今年3月からレシピや作り方のコツ、動画を無料で公開中。ナポリタンや明太子パスタ、唐揚げ、コンビニのパック惣菜で作る酢豚など大衆に寄せたカジュアルなメニューばかりで真似する人が多く「自分史上最高の味が出せた!」「この完成度はヤバイ」とSNSが沸いている。 スッキリでやったナポリタンはこちらですまず、1.7mmパスタ100gをアルデンテに塩茹でする間に切っておいたウィンナー、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームを軽く炒めケチャップを入れ水分飛ばしたら、麺を投入。ポイントは生クリームとバター、追いケチャしてあおったら完成。#おうちでsio pic.twitter.com/VkJdUm2OG6 — 鳥羽 周作 (@pirlo05050505) April 30, 2020 イタリアン アロマフレスカ 2020年にミシュランで1つ星を獲得した銀座の人気イタリアンアロマフレスカ。1990年代から活躍し日本のイタリア料理界では重鎮の原田慎次(はらだ・しんじ)の料理動画がヒトサラチャンネルにて観ることができる。「

日本食にまつわるベストドキュメンタリー10選
濃厚なうま味に満ちたラーメン、洗練された一貫の寿司、随所に気配りが行き届いた懐石料理、今や世界中がそれらの日本食をこよなく愛している。しかし、これらの料理についてどれほどのことを知っているだろうか。日本料理には料理人の物語、盛りつけの哲学、レシピの歴史、調理の技術、そのほかの計り知れないほどの要素が一皿に込められている。ここでは、そんな素晴らしい料理の舞台裏を描いたドキュメンタリー作品をAmazonプライム、Netflixで視聴できるものに厳選して紹介。作品を観た後に日本料理を食べれば、理解や感謝の念が深まっていることに気づくだろう。 関連記事『日本食が食べたくなる映画10選』

東京、天丼18選
テキスト:Time Out Tokyo Editors and 神森真理子 丼ものの定番、天丼。起源は1830年代と言われており、江戸時代から愛され続ける日本の重要な食文化だ。高カロリーフードの代表のような存在の天丼だが、専門店で多く使用されているごま油は、コレステロールを下げる効果のあるリノール酸やオレイン酸、抗酸化作用のあるセサミンなどを含み、意外と健康的。ここでは、リーズナブルな価格で人気を博す天丼専門店から、高級店のランチまで、タイムアウト東京が厳選した店を紹介する。衣ひとつとっても、さくさく食感のものから、たれの染みたしっとりタイプまでバラエティ豊かなので、好みの1軒を見つけてほしい。関連記事:『東京で味わう本場の豚丼10選』『東京、讃岐うどん15選』
カフェ

東京、ベストカフェ50
コーヒーが日本に伝わったのは江戸時代と言われている。当初は、その味と香りがなかなか受け入れられなかったそうだが、明治時代の終わり頃から喫茶店も多く登場し、日本にもコーヒー文化が根付いてきた。そして今もなお、時代の移り変わりとともに日本のコーヒー、カフェ文化は独自の進化を遂げている。この特集では、星の数ほどある東京のカフェのなかから、サードウェーブのブームによって生まれたコーヒー専門店や、カフェの歴史に名を残す老舗、テーマを持ったカフェなど50軒を紹介する。一人じっくりとコーヒーに向き合いたい時はもちろん、友人との会話を楽しむ場や、街散策の休憩スポットとしてもぜひ足を運んでみてほしい。

東京、フルーツサンド10選
フルーツサンドは、ただ可愛い食べ物ではない。果物は熟度を調節しながら食べごろのものを使用していたり、使うフルーツによってクリームの糖度を変えたり、相性の良いパンを研究したり、作り手の丁寧で繊細な作業の積み重ねにより、作り上げられているのだ。フルーツサンドを食べられる店は東京だけでもいくつもあるが、ごろっとタイプや細切りタイプなど、果物の切り方ひとつとっても店によって全く異なり、それぞれの特色やこだわりを感じられるのもまた面白い。ここでは、都内にあるフルーツパーラーやカフェ、ベーカリーなどで提供されている一押しのフルーツサンドを紹介する。みずみずしいフルーツに、ほんのり甘いクリーム、そして美しい断面。我々をこれ以上幸せにしてくれる食べ物はほかにあるだろうか。季節の果物を使用している店も多いので、年間を通してフルーツサンドの世界を堪能してほしい。
ラーメン

東京、家系ラーメン20選
家系ラーメンといえば、新杉田にある吉村家(現在は横浜に移転)を発祥とする、こってりした豚骨しょうゆのスープに、中太のストレート麺、ノリ、ほうれん草、チャーシューという基本のトッピングが特徴のラーメンである。 1990年代後半に家系ラーメンのブームが起こって以降、今やラーメンの定番ジャンルの一つになった。吉村家を源流とする直系の店から、それを模倣した店まで、関東を中心に数多くの家系ラーメン店が存在している。その味は中毒性が高く、時折無性に「家系」を食べたくなる衝動に駆られる人も多いはず。原点の味を追求する店、独自の進化を図る店など、各店がしのぎを削っているが、ここでは店の系譜や出身は問わず、ラーメンハンターが選んだ、東京都内で今食べるべき家系ラーメンを紹介する。

東京、平成を代表するラーメン12選
来たる4月30日、平成の時代が終焉(しゅうえん)を迎える。タイムアウト東京では、これまで毎年のベストラーメン特集のほか、『東京、激辛ラーメン』『東京、二郎インスパイア系ラーメン20選』などさまざまなベストラーメン特集を作成し、東京の深く多様なラーメンシーンを追ってきた。今回は新しい元号を迎える区切りとして、ラーメンハンター メンチャックの監修のもと、都内に数多ある名店の中でも平成のラーメンシーンをけん引してきたといっても過言ではない12軒を選出した。東京のラーメン界の潮流を築き上げた名店の歴史を振り返りながら、平成ラーメンの総復習に役立ててほしい。