「青山グランドホテル(THE AOYAMA GRAND HOTEL)」最上階に位置する、ボタニカルルーフトップバー「ザ トップ(The Top.)」。東京タワーと青山エリアを一望できる絶景とトロピカルなカクテルが楽しめる。
ソファ席とスタンディング席を用意。世界各国から集めたさまざまな植物が展示され、場所によって異なる雰囲気も見どころだ。
「ジャスミン ネグローニ」(2,100円、以下全て税込み)や「マーレジアンサンセット」(2,300円)など、異国情緒あふれる店内にぴったりなカクテルを提供。アペタイザーも用意し、ディナー前の一杯や二次会にももってこいだ。
また、2025年5月16日(金)からは、炭を一切使用しない高品質な「エレクトリックシーシャ」が日本初登場。絶景とともに味わえば、より一層リラックスできるだろう。
さらに、ルーフトップバーと隣接するレストランをワンフロアで貸し切ることが可能。会食会、ウェディング、イベントなどの用途で利用できる。
エキゾチックな空間で、非日常的なひとときを過ごしてみては。
東京メトロ東銀座駅から徒歩1分、歌舞伎座裏手にある博多ラーメンの店。博多の屋台から始まり、福岡で2軒店を構える。食材は毎日福岡から取り寄せ、本場の長浜らーめんが味わえると、深夜まで客足の絶えない人気店だ。
「長浜ラーメン」(850円)は、細麺に比較的すっきりとした飲み口の豚骨スープが食欲をそそる。具材のチャーシューとネギに加えて、卓上には辛子高菜や紅ショウガも用意。トッピングが加えられたメニューとして、ネギたっぷりの「博多ネギぼっこしラーメン」(1,100円)、キクラゲとのりとメンタイコに味玉が乗った「博多盛」(1,400円)、ワンタンが加わった「ワンタンメン」(1,200円)などがある。
サイドメニューには「スープワンタン」「中ごはん明太子付き」「酢モツ」なども用意。酒を頼みながら、2軒目の屋台のノリでも使える。
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東京メトロ銀座駅より徒歩4分。数寄屋通り沿いにあるラーメン店。銀座に本店を構え、都内に数店舗展開する、担々麺が人気の一軒。メインメニューの「担々麺 だんだんめん」(800円)は、四川料理特有の少し辛い味付けで、芝麻醤・醤油をベースとした温かいスープで味わえる。ストレート細麺が飲んだ後にもちょうど良い食べやすさだ。
トッピングも多彩で、四川の漬け物である搾菜ののった「搾菜担々麵」、中国酒で蒸した若鶏肉の千切りが入った「鶏絲担々麺」、1日以上煮てやわらかくなった豚バラ肉の入った「太肉担々麵」、豚バラ肉に独特な下味をつけて、カレー風味を加え、茹で上げた肉が入った「排骨担々麵」などがある。
「焼売」「餃子」のほか、おつまみメニューも数種あり、酒にもぴったり。平日は明け方5時まで営業しており、飲み明かした〆のラーメンとしても重宝されている。
東京メトロ銀座駅から徒歩4分。表通りから路地に入り、更に奥に行くと白い「松富」の看板が発見できる。銀座で1996年創業の人気店で、平日は明け方4時まで空いている、飲んだ後にぴったりのラーメン店だ。
人気のメニューは「担担麺」(880円)と「あさりらーめん」(900円)。「担担麺」は秘伝のタレにコクのあるゴマと辛味を加えたもの。辛さは控えめ、ほのかな酸味が効いた、優しい味付けのコクのある味わいが特徴だ。
「あさりらーめん」はたっぷりのアサリが盛られていて、うまみの詰まった白濁の塩スープが特徴。飲んだ後の〆の一杯にぴったりのちょうどよい濃さの味わいだ。
また、特製の「松富餃子」(650円)は、エビや干しシイタケの入ったジューシーな仕上がりで、定番メニューとして人気がある。麺や点心のほか、つまみメニューも充実しており、ちょっとした飲み屋として訪れるのもいい。
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新橋駅から徒歩4分、新橋の飲み屋街にある赤い看板が目印の家系ラーメン店。営業時間は11時から深夜2時まで。ランチタイムから深夜の〆の一杯までどの時間も行列の絶えない人気店だ。
「らーめん」(900円~)は、動物系の旨みと濃厚でクリーミーなコクのあるスープに、混ざり合う油が染みわたる、至極の一杯。塩味はやや控えめで、バランスもとれていて、最後まで飽きが来ない。
トッピングも豊富で、のり、小松菜・ほうれん草、緩めの味玉、白ネギ、九条ネギ、キャベツ、コマチャ、くず玉などがある。
卓上の無料トッピングの漬け物がまろやかな味つけで、ライスにはもちろん、ラーメンの汁に浸して食べるのがおすすめだ。
その他メニューに、富山のご当地らーめんをインスパイアした「富山ブラック」(1,200円)などもある。
※2025年4月28日オープン
軽井沢の「ハルニレテラス」に、クレープカフェ「ヒュッゲ バイ オーシー(Hygge by ØC)」がオープン。都内にある1号店と2号店が人気の「オーシー トーキョー(ØC tokyo)」の新業態が軽井沢に誕生する。
「ヒュッゲ」はデンマーク語で「心地よい場所」という意味。自然の中で、信州産のオーガニックの小麦、卵、牛乳を使用したこだわりのクレープが味わえる。
同店の看板メニューであるシンプルな「シュガーバタークレープ」は、一晩寝かせたしっとりもちもちの生地と、ニュージーランド産バターのコンビネーションが特徴。バターの旨味と生地の甘みがジューシーに口の中に広がる。
同店限定で、テイクアウトのクレープ「あずきバターミニクレープ」も提供する。ハルニレテラス内で食べ歩きをするのにもってこいだ。
コーヒーは、デンマークにある「プロローグコーヒー」と、現地のバリスタだった鈴木辰一郎がオーナーを務める金沢の「タウンズフォーク」の豆の2種類を使用。フルーティーな浅いりのコーヒーで、北欧気分が楽しめる。
また、同店の内装は、プラダ青山店などを手がけたヘルツォーク&ド・ムーロンに在籍し、独立後に自身の事務所を設立した高濱史子が担当。1号店・2号店では青がキーカラーとなっているのに対し、今回はヒュッゲのコンセプトに合わせて、深緑を基調とした落ち着いた空間に仕上げられている。
軽井沢の自然を眺めながら、クレープとコーヒーで至福のひとときを過ごそう。
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※2025年4月14日オープン
両国駅から徒歩6分ほどの場所にある、中国雲南省産のスペシャルティコーヒーを取り揃えるカフェ。オーナーの趙乾英博はコーヒーの難関資格である「Qグレーダー」を持つ上海出身のバリスタで、彼が代表を務めるコーヒー豆の会社マウンテンムーバーコーヒー初の実店舗だ。同店では、趙が生産地に足を運び、厳選した豆でいれたコーヒーを味わうことができる。
「Let's talk about coffee.」という言葉をモットーに、コーヒーはもちろん、コーヒーを使用した自家製スイーツやアルコールなど、バラエティー豊富な商品を用意。アメリカーノとカフェラテ、シグネチャーコーヒーの3種類を飲み比べる「コーヒーコンボ」(2,280円~)や、雲南省のローカルスイーツをアレンジしたもちっとした食感の「コーヒーライスプディング」(750円)などが楽しめる。
店内は、雲南省の農園をイメージ。グレーをベースにした開放的な空間に、ブロックで造られた客席や大きな石でできたテーブル、植物などが並ぶ。とっておきのコーヒーやスイーツを堪能しながら、遠く雲南省の豊かな風景に思いを馳せてみてはいかがだろう。
※2025年4月オープン予定
表参道に、商業施設「グリーンテラス 表参道」がオープン。「表参道の顔」として親しまれていた、子どもの本専門店「クレヨンハウス東京店」の跡地に建設され、飲食店やアパレルショップが出店する。
同施設は、都会の中でもリラックスできる空間をイメージ。各フロアにはテラスがあり、フロアによって異なる植物を設置している。屋外の階段を歩けば、空中庭園を散策している気分を楽しめる。また、屋上ではルーフテラスが利用できる。
同施設の1階には、ファッションやビューティーストアの3店舗が登場。日本に再上陸したフレグランスメゾン「ラルチザン パフューマー(L’ARTISAN PARFUMEUR)」のほか、ウィメンズファッションブランドの「リタン(RITAN)」と、オーガニックコスメやアパレルを提案するイギリス生まれのブランド「バンフォード(bamford)」が店舗を構える。
3・4階には飲食店が開業。高級しゃぶしゃぶ店「ザ スライス(THE SLICE)」や、オーガニック食材のジェラートショップ「エリコオオサワ アースリージェラートトウキョウ(Eriko Osawa Earthly Gelato Tokyo)」がオープン予定だ。
地下1階には、コーヒーショップ「フィロコフィア(PHILOCOFFEA)」が都内初出店。世界トップレベルのバリスタの技術を間近で体感できる。
都会の緑の中で、上質なショッピングや食事を楽しんでみては。
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※2025年5月31日オープン
「瀬戸内国際芸術祭」の会場で、アートの島として知られる香川県の直島に、新たな美術館「直島新美術館」がオープン。同館は「ベネッセアートサイト直島」が企画・運営するの美術館の一つで、直島で安藤忠雄が手がける10番目のアート施設となる。
開館を記念する展覧会では、ベテランから若手まで、アジアの12組のアーティストが同館のために構想した新作や、代表的な作品を展示する。会⽥誠、村上隆、マルタ・アティエンサ(Martha Atienza)、ツァイ・グオチャン(蔡國強)、Chim↑Pom from Smappa!Group、ヘリ・ドノ(Heri Dono)といった、国際的に活躍するアーティストの作品が鑑賞できる。
展示空間は地下2階、地上1階の施設内のギャラリーだけでなくカフェエリアや屋外の敷地などにも広がり、迫力満点だ。
アートの島の新スポットに期待したい。
※2025年5月19日リニューアルオープン
立教大学の敷地内にある、推理小説家、江戸川乱歩の旧邸宅。乱歩が1934年から没年の1965年まで住み続けた住居を、立教大学が購入し保存しているもので、書籍や自筆原稿などの関連資料を集めた研究センターとして使用されている。
クリーム色をした煉瓦造りの邸宅は、内装も洋風。豪華なカーペットが敷かれた応接間には、クラシックなブルーのソファや乱歩愛用のライティングデスクが置かれ、往時の雰囲気を偲ばせる。
住宅の傍らに建つ2階建ての土蔵は、「幻影城」と呼ばる書庫兼書斎だ。乱歩は近世資料の蒐集家でもあり、生前、江戸文学をはじめとする2万点近くの資料をここに保管していた。
現在は、乱歩の蒐集品に、立教大学が新たに買い求めた資料を加えた計4万点近い資料を納める。月・水・金曜日には、住宅、土蔵ともに一般の見学が可能。所蔵資料を閲覧することもできるが、事前予約が必要となっている。
邸内に新設する展示室において、「作家・乱歩と人間・太郎の二つの人生に出会う場」をコンセプトに乱歩自筆の年譜や、ミステリー作品のトリックを体系化した欺瞞系譜など、これまで展示されてこなかった貴重な所蔵資料を展示する。開館日時等は公式ウェブサイトを確認してほしい。
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