1. Imo Pippi
    Photo: Kisa Toyoshima芋ぴっぴ 浅草店
  2. Kuroge
    Photo: Kisa Toyoshimaくろげ 浅草雷門店
  3. Kagetsudo Asakusa
    Photo: Kisa Toyoshima浅草花月堂 本店

浅草、食べ歩きグルメ10選

ウナギのおにぎりや焼き芋アイス、カレーパンなど、浅草寺参りをしながら小腹を満たそう

Youka Nagase
テキスト:
Youka Nagase
翻訳:
Minami Imai
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >浅草、食べ歩きグルメ10選

東京を訪れる人の多くが目指す街といえば、浅草だ。「東京スカイツリー」やかっぱ橋道具街といった観光スポットから近いことも理由だが、最も大きな理由は、なんといっても歴史ある浅草寺の存在だろう。

浅草寺の雷門から宝蔵門へと続く仲見世通りは、昔ながらの食べ物や土産物を求める人であふれている。実は浅草の魅力はこの通りの中だけにとどまらない。とりわけ食に関しては、隠れたスポットも数多く存在する。

にぎやかな門前町でストリートフードを堪能するためのヒントとして、ここではタイムアウト東京英語編集部が選んだグルメスポットを紹介する。

ただし、仲見世通りは現在食べ歩きが禁止されているので、購入した店の前やイートインスペースなどで食べるようにしよう。

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普通「天ぷら」と聞けば、天ぷらそばや定食をイメージするだろう。だが「浅草製作所」が提案するのは、食べ歩きにちょうどいい、スナックとしての天ぷらだ。同店では、天ぷらを超圧プレス機にかけ、平たいチップス状で提供している。できあがりまで2分ほど。オーダーを受けてから作られるため、いつでも熱々を楽しめる。

定番の「えび天チップス」(600円、以下全て税込み)のほかにも、「かき揚げ天チップス」(500円)や「大福チップス」(600円)まである。さらに、味に変化をつけるトッピング用として「抹茶ソルト」「わさびソルト」「激辛」などの塩も用意されている。

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「浅草蛸たこ×ころも兄弟」の看板メニューは、外はフワッと、中はトロッと焼き上げた「ふわとろ」のたこ焼きだ(5個入り・700円)。食べ歩きには、片手でも食べやすい「たこせん」(500円)がぴったりだ。

そのほかにも、和牛入りの「輪っかコロッケ」(300円)や「フライまんじゅう」が楽しめる。「フライまんじゅう」の中身は「あんこ」(400円)、「カマンベールチーズ&あんこ」(450円)、「抹茶カスタード&チーズ&あんこ」(500円)から選べる。

日中はゆったりとしたカフェ風だが、木〜日曜日の18時以降は、たこ焼き酒場として営業。たこ焼きやたこせんだけでなく、つまみも提供している。

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「芋ぴっぴ」では、「焼き芋は冬に食べるもの」という概念が覆される。同店では、バニラアイスやクリームブリュレ、ハニーバターでアレンジした焼き芋スイーツ(各750円)を、年中楽しむことができるのだ。

使用するのは、徹底した温度と湿度の管理の下、3カ月間熟成させたサツマイモ。一定時間芋の中心温度を高めた後、3時間程度、低温でじっくりと火を通すことで、芋本来の甘みを最大限引き出している。

ほかでは味わえないものを試したければ、「1mm絹糸の紫芋とアイス」(1,400円)がいちおしだ。見た目はモンブランに近いが、焼き芋、バニラアイス、生クリームが重ねられ、さらにその上に、紫芋ペーストが絹糸のような細さに絞り出されたスイーツとなっている。

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仲見世通りから一本入った所にある飲食店。 店内には昭和初期のホーロー看板やポスターが置かれ、どこか懐かしい雰囲気。「ぜんざい」(600円、以下全て税込み)や「白玉クリームあんみつ」(1,000円)などの甘味が味わえる。

一番人気はテイクアウトも出来る「ジャンボめろんぱん」(280円)。長時間発酵させた事により生地がきめ細かく、3時間低温で焼き上げるため外はサクサク中はふんわりとした食感がたまらない。

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浅草寺からほど近い「浅草うなな」では、手頃な価格でウナギを楽しめる。散策の途中で食べるのにちょうどいいのは、分厚いウナギの蒲焼が乗せられた「うなぎのおにぎり」(600円)だ。甘辛のタレがかかり、ピリッと山椒が効いている。

それではもの足りない人には、「うな重」(1,350円〜)がおすすめ。

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「くろげ」では、黒毛和牛を100%使用した3種類のフライが提供されている。「のび~るチーズメンチカツ」として人気の「雷門チーズメンチ」(500円)には、トロトロのチーズが惜しみなく入っている。

定番の「浅草コロッケ」(400円)は、一般的なコロッケの3倍の量の肉が特徴。ソースでシンプルに味わいたい。「ハニーチーズコロッケ」(500円)は、蜂蜜パウダーがまぶされたほんのり甘い一品だ。

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一味違うカレーパンを試してみたければ、「東京カレーパン」に行ってみよう。「トリュフ香る・のび~るチーズカレーパン」の価格は500円。

まるまるとしたパンにはきめの細かいパン粉がまぶされ、油で揚げるのではなくオーブンで焼き上げられている。中に詰められたカレーとチーズは、一度食べるとやみつきになる味わいだ。極めつけは仕上げにかけられたトリュフオイルで、一口ごとに広がる贅沢な香りを楽しめる。

「マンゴーラッシー」(500円)もテイクアウトできるので、カレーパンと一緒に味わおう。

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「フリッツ ブルージュ」は、ベルギー風のフライドポテトを提供する、日本ではまだ数少ない店の一つだ。ファーストフード店とは違い、同店では店内でジャガイモを厚切りにし、ブレンドオイルで2度揚げする。

そうすることで、外はカリッと中はクリーミーな食感に仕上げている。使用するジャガイモの品種は季節に合わせて変え、国内の農家直送のものを使用。

サイズは4種類で、価格は440〜890円。自家製マヨネーズベースのディップソースを追加でき、味はガーリック、ハニーマスタード、バジル、明太子、七味など(各50円)のほか、プレミアムの「黒トリュフ&マッシュルーム」(190円)などから選べる。

マヨネーズベース以外にも、「サワークリーム&オニオン」(190円)や、さらにリッチなラクレットチーズ(250円)、フランス産発酵バターのエシレバター(250円、土・日曜・祝日限定)などが用意されている。

テイクアウトも良いが、店内で、最高のフライドポテトをベルギービールと一緒に楽しむのもおすすめだ。

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日本人のソウルフードともいえる唐揚げは、たいていどこのレストランでもメニューにある。だが「からあげ縁」で提供される唐揚げは、並々ならぬこだわりだ。ジューシーなもも肉を、ニンニク、生姜を使わず、数種類のこだわり醤油をベースにしたタレに一晩漬け込んでから、うまみを閉じ込めて揚げるのが特徴である。

香ばしい食感が好みなら「カリッともも」(100グラム259円/以下同じ)を試してほしい。さらに、ゴマとニンニクを使用した特製のタレをかけた唐揚げ「極ダレ」(280円)は、口の中に広がる風味がたまらない。

満腹で唐揚げは食べられないという人は、鶏皮せんべいやナンコツ揚げ(各1パック388円)がおすすめ。

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和菓子が食べたくなったら、「浅草そらつき」に立ち寄ろう。同店の名物は「いちご団子」(すべて300円)。「いちご四色団子」は生のイチゴと、抹茶、マンゴー、焼き芋といったフレーバーの色鮮やかなあんがトッピングされている。

そのほか、普通の2倍の大きさのみたらし団子(350円)も味わえる。

リーズナブルに楽しみたいなら……

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ミシュランの星を獲得したレストランの数は東京が世界最多。2023年版のミシュランガイドブックにその名を刻むことができた星付きレストランは200軒となった。もちろん価格もハイエンドで、「いつかは行きたい」に留めおいている人もいることだろう。

スイーツだけならば、その夢はかなえることができる。ミシュラン店舗で腕を振ってきたシェフやパティシエが手がけたスイーツを楽しめるセカンドラインの店が東京にはいくつか存在するからだ。今回は、そんな店をピックアップしてみた。

 

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手軽なグルメとして定番と化した人気のパン、ベーグル。その背景には、本場ニューヨークのベーグルブームの再来もあるが、東京でも独自の食感やこだわりの素材を追求する店が多数存在する。パンと異なるのは、牛乳、バター、卵を使用していない点。また保存料や添加物を使用している店が少ないのも、支持されている理由の一つだろう。

ここでは、ニューヨークスタイルのハード派から日本独自のもちもち派まで、東京都内で評判のベーグルショップを10軒紹介。どの店舗も個性豊かなため、何度訪れても飽きがこない。自分の好みのベーグルを探してみては。

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フードもアルコールも安価で夜遅くまで営業しているなど、とかく使い勝手がいいチェーン系の中華料理店。そして、ランチセットの選択メニューとして、飲みたいときのツマミとして、とりあえず注文したくなるのが餃子だ。

質を求めるよりも「とりあえずいてほしい」脇役的な存在ではあるが、当然、各チェーンによって味や個性は異なる。本記事では、「コスパ」重視で選んだ都内のチェーン系の中華料理店の餃子をレビューする。

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