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東京のバー、クラブガイド

渋谷の夜景とシャンパンを、期間限定ルーフトップバーがオープン
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渋谷の夜景とシャンパンを、期間限定ルーフトップバーがオープン

渋谷スカイの展望台は、2019年11月に渋谷スクランブルスクエアの屋上にオープンして以来、都内で最もホットなアトラクションの一つとなった。地上230メートルの高さからは東京の街を360度一望でき、東京タワーや東京スカイツリー、晴れた日には富士山といった東京の主要なランドマークを一望できる。この展望台は新型コロナウイルス感染症の影響で閉鎖されていたが、ようやくリニューアルオープンし、2020年7月17日(金)には新たなルーフトップバーがオープンする予定だ。     Photo: Shibuya Sky   この屋上のバー&ラウンジ、通称「ザ・ルーフ」が、7月17日から10月31日(土)までの期間限定オープンする。16時〜22時30分まで営業。アルコールや軽食を楽しみながら、東京のスカイラインを眺めることができる。   Photo: Shibuya Sky   街を一望できる居心地の良いソファー席を確保したいなら、事前にチケットを購入しておくといいだろう。ソファー席の予約は1回当たり50分(一人4,000円)までとなっており、シャンパンセット(1人5,000円)も購入できる。ソファー席は1回の予約で2〜4人。 悪天候の場合には、46階のパラダイスラウンジに移動してみよう。床から天井まで 、全面に広がる渋谷の景観を楽しめる。 ザ・ルーフの詳細はこちら 東京で外出する際に注意するべき最新ルールはこちら 原文はこちら 関連記事 『東京、ホテルのワーケーション4選 ラグジュアリー編』 『旅気分で働けるリモートワークフレンドリーな宿4選』 『ユニクロパークが横浜にオープン、親子で遊べる公園を併設』 『東京、ホテルのワーケーション4選 リーズナブル編』 『渋谷OATHが営業を再開、変化の中で新しく生まれる文化に期待』  

東京、ナイトプール2020
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東京、ナイトプール2020

夏本番。猛暑日が続かないことを願うが、東京にはこんな気候でこそ訪れたいラグジュアリースポットがある。大人がはしゃげる新しい遊び場として注目を集めるナイトプールだ。 今年も各ホテルが趣向を凝らしたムード満点のプールが各地でオープンした。昨年に増してパワーアップした空間で、カクテルや音楽とともに熱帯夜を思い切り楽しもう。

ナイトライフと文化産業の新しい可能性
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ナイトライフと文化産業の新しい可能性

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、私たちは今、かつてないほどの変化の時代を迎えている。グローバルなシティガイドとして東京のさまざまな情報を発信してきたタイムアウト東京は、ポストコロナ時代のシティライフを読み解くための試みとして、国内外の識者によるインタビューシリーズを行っている。 第12弾は、風営法改正やナイトタイムエコノミー推進におけるルールメイクを主導してきた弁護士の齋藤貴弘だ。国内外の音楽シーンやカルチャーに精通する齋藤に、日本のナイトタイムエコノミーや文化産業が直面する現状、そして、そこから見える日本の新しい文化産業の可能性を聞いた。

渋谷OATHが営業を再開、変化の中で新しく生まれる文化に期待
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渋谷OATHが営業を再開、変化の中で新しく生まれる文化に期待

少しずつだが、東京はかつての活気を取り戻しつつある。2020年6月19日に発表された休業要請の全面解除によって、東京の夜を活気づけるライブハウスやクラブ、バーなどが営業再開した。当面の間は東京都やライブハウス業界団体が発表したガイドラインに沿っての営業となるが、これでようやく業界は再スタートを切ることになる。 しかし、「夜の街」という言葉とともに流れる世間の風潮は否めない。たくさんの課題を背負いながらではあるが、東京のナイトシーンを今後どのように盛り上げていくべきなのか。今年15周年を迎えるミュージックバー、OATHも6月18日にようやく営業再開をしたところだ。同店の店長を務め、姉妹店である青山トンネルのマネージメントなどにも携わってきた植松彬に今後の方向性について話を聞いた。 ー緊急宣言下の渋谷を見ることになったと思いますが、その様子や周りの反応を見て、感じたことを教えてください。 街から人が消えて文化的な活動が失われていく過程と、新たな文化が生まれる期待を感じました。 ーシーンにとって逆境ではありますが、逆に小箱が注目されたり、小箱でしかできないようなことも生まれてくるかもしれませんね。 そうですね。日本のローカルDJの底上げや新規クラウドの獲得が今後の課題だと思います、まだ営業再開して間もないので、お客さんの流れやニーズをしっかり捉えて店作りをしていきたいです。 ークラブやライブハウスをはじめ、ナイトシーンそのものに偏見を持つ人も増えているように感じられます。今までのように営業していくため、対策などはありますか? OATHと青山トンネルでは入店時に検温と手指の消毒、QRコードを読み取っていただき著名をお願いしてます。キャパシティーの50%で人数制限を実施し、できる限りの対策を行なっています。 ーDJやプロモーターがストリーミングを使ったイベントなどを始め、クラブのオンライン化が定着してきていますが、配信などは考えていますか。 店の空間、音響と現場に来て初めて伝わる商品価値だと思うのでストリーミング配信の予定はありませんが、サウンドクラウドでレギュラーDJのMIXが聴くことができます。   OATH店内   ーナイトシーンを含め、ポストコロナ時代の社会や環境は以前と比べてどのように変わっていくと思いますか? 変化の中に文化的な要素が生まれてくると思うので、そういった意味ではこれからいろいろなパーティーやアーティストが出てくるのかなと思います。 ーここ最近では、ようやく東京でもナイトシーンやクラブ業界がインバウンドとしても注目されていました。海外からの観光客が激減した東京で、シーンの立て直しを図っていくにはどうしたらいいでしょうか? 店側とDJ、パーティで日本人の地元のお客さんを増やしていく取り組みをしていくことが今後の観光客の評価に繋がると思います。 ー大きく都市開発が進んだ渋谷の今後について思うことがあれば教えてください。 新しいものと昔からのものの共存が課題でもあるし、個性的なお店は渋谷にはまだ多くあるので色んなお客さんが訪れてくれることを期待してます。 ー今後もOATHやトンネルだからできること、小箱、ミュージックバーとして音楽を伝える環境や工夫について教えてください。 これまでと変わらずそこにあることと新しいものを取り入れながらも、ブレずに良いものを届け続けることに努力していきます。   関連記事 『ラビリンスが2020年の開催中止を発表』 『「あの事件」が語られたlo-fi hip hop動画が波紋を呼ぶ』 『東京、営業再開し

エディターズ・ピック

平日も楽しめる、渋谷のDJバー
ナイトライフ

平日も楽しめる、渋谷のDJバー

多種多様な人が集まる東京の夜は、たくさんの選択肢がある。ふと、いい音楽を聴きながら酒を愉しみたいと思った日には、DJバーに行こう。どんな夜を過ごしたいかは人それぞれ。特集では平日もDJがターンテーブルに盤を乗せ、オーディエンスを盛り上げている店や、店主が密かにセレクトする音楽とともにしっとりと飲める店など、渋谷界隈(かいわい)の名店を紹介する関連記事:『東京で行くべきミュージックバー&レストラン』『渋谷、レコードショップリスト』

ビートカフェのKatomanに聞く14年間の思い
音楽

ビートカフェのKatomanに聞く14年間の思い

テキスト:須賀華呼 東京都でも緊急事態宣言が解除され、これまで休業していた飲食店や商業施設などの営業再開が始まった。しかし気になるのは、「ナイトライフを再び取り戻すことは可能なのか」ということだ。バーやクラブなどの多くが休業を続けており、クラウドファンディング無しでは廃業せざるを得ない状況下に置かれている。渋谷のビートカフェもまた、新型コロナウイルスの影響下で存続の危機を迎えている店舗の一つだ。現在、音楽やアートなどのプロジェクト支援を行うプラットフォーム、キックスターターで緊急支援を募っている。 この投稿をInstagramで見る Yesss!!! Always happy to see them Yes great time with MGMT @whoismgmt @sadguitarius @meshkimono @jomdry @simondoomband and @fenwayrecordings @falconvaldez @monkey___butt Yes I LOVE their New Album “Little Dark Age” so much. It’s one of my fav album in 2018! Katoman カトマン(@katomandlc)がシェアした投稿 - 2018年 8月月2日午前2時37分PDT 東京の夜を代表するアイコニックなヴェニューの一つであるビートカフェは、2006年にミュージシャンとしても知られるゲンショウがオープン。道玄坂に移転する前までは、宇田川町の雑居ビルに店を構えていた。当時は同ビル内にパーティースペース、エコー渋谷(ECHO SHIBUYA)も入居しており、ビートカフェと並行して運営されていたことでも知られる。いくつもの伝説的なパーティーを生み出してきた幻のヴェニューである。今はこの雑居ビルごとなくなってしまったが、元祖ビートカフェ、エコー時代から同店に通う常連は多い。音楽好きはもちろん、海外から来日する際は必ず寄る、という著名ミュージシャンも多いが、かといってハードルが高いような雰囲気は一切ない。 今回の緊急支援には、HotChipのJoe Goddardや、American Footballなどのミュージシャン、イラストレーターの花井祐介などが支援を表明。また、ビートカフェにゆかりのあるクリエーターたちも国内外から参加しており、さまざまなコラボレーションアイテムがリリースされている。ゲンショウと並びビートカフェの顔として知られるKatomanに、今までのビートカフェ、そしてこれからについて、話を聞いた。

コロナはナイトライフと文化を殺すのか
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コロナはナイトライフと文化を殺すのか

5月14日に39の県で緊急事態宣言が解除された。東京都を含む特定警戒都道府県では引き続き5月31日(日)までの継続が予定されているが、すでに解除された自治体の対応を見ても明らかなように、「3密」空間の回避と警戒は宣言解除後も続く。 静まり返る新宿ゴールデン街、光と音が消えた夜の道玄坂。人々のオアシスであっただけでなく海外観光客の目的地でもあった飲屋街やクラブ、ライブハウスといった夜の街は、今や最も「穢れた」場所になりかけている。 休業による財政難からすでに閉店を決めた店や施設が出ているが、その背景には宣言解除後の見通しが立たないことも大きく関係している。このかつてない苦境を切り抜けるためには、行政と民間事業者、有識者たちの有機的な連携が求められる。 本記事では、ナイトタイムエコノミー推進協議会(JNEA)の理事として行政と民間の間に立ち、夜間文化の価値を調査するオランダ発祥のプロジェクト「Creative Footprint(CFP)」の東京版を担当した齋藤貴弘(ニューポート法律事務所 パートナー弁護士)に、アフターコロナのナイトタイムエコノミーの展望や、事業者への支援について語ってもらった。関連記事『Creative Footprint Tokyoの調査結果が公開、東京の評価は?』

高円寺、人と街の活気を守るプロジェクト始動
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高円寺、人と街の活気を守るプロジェクト始動

メジャーからアンダーグラウンドまでさまざまなカルチャーが入り乱れる自由な街、高円寺。オンリーワンの魅力を持つその街に魅了された者は、文豪から海外アーティストに至るまで枚挙にいとまが無い。誰もをフラットに受け入れてくれる高円寺は今、見たことの無いような寂しい景色が広がっている。   高円寺商店街   『TO BE CONTINUED… KOENJI』プロジェクト発足 そんな高円寺がかつてのにぎわいを取り戻す日まで、店やアーティストが一丸となって存続を目指すべく、『TO BE CONTINUED… KOENJI』プロジェクトを立ち上げた。「コロナ収束後も高円寺を周遊する人をもっと増やしたい」という思いから、クラウドファンディングの実施とECサイトの運営を行うプロジェクトだ。 発起人は、高円寺で音楽スタジオ、サウンド スタジオ ドム(SOUND STUDIO DOM)を運営する店主、白石義清(しらいし・よしきよ)。白石は3月末にプロジェクト立ち上げ、店舗を一軒一軒回り参加店を募ったという。そのなかで高円寺を拠点に活動するアーティストやミュージシャンも同様に苦しい思いをしていることを知り、彼らとともにプロジェクトを進めた。   『TO BE CONTINUED… KOENJIプロジェクト』   「ロゴを作成してくれたのは、僕の子どもの同級生の父親です。参加店舗にも同じくパパ友がいます。高円寺には、店同士のつながりを越えた縁がたくさんある。困ったときには助け合ったり、一緒に立ち上がることもできる、人との距離の近さが魅力の街です」 大都会東京には珍しい、独特な雰囲気を保つ高円寺を守りたいという白石の思いから走り出したプロジェクトには、共感する仲間が徐々に増えていった。スタートした今もなお、賛同者が増え続けている。今後はより正式に活動を広めていくため、高円寺に点在する店や、ゆかりあるアーティスト、デザイナーたちに呼びかけていく方針だ。 周遊パスポートで各店舗の個性を体験 本プロジェクトには、オリジナルTシャツ、高円寺の店や商店街を撮影した写真集、さらにはBnAホテルや高円寺の商店街のグラフィックなども手掛ける高橋洋平による壁画作成など、さまざまなリターンが用意されている。中でもいちおしのリターンは『高円寺周遊お楽しみパスポート』。参加店舗をスタンプラリー形式で巡り、周った店舗数に応じてオリジナルグッズを手に入れることができる。パスポートごとに特典が異なるので、欲しい特典の支援額を選択するのがおすすめだ(特典の詳細はこちら)。   『高円寺周遊お楽しみパスポート』   白石は、このパスポートを「あなたの知っている高円寺の、その先にいけるパスポート」だと言う。支援者が、実際に高円寺の街やオリジナリティーあふれる店の魅力を体感してもらうことにこだわって作っている。 「どれも高円寺を代表する個性的な店ばかりで、なかなか足を踏み入れにくい雰囲気の店もあるかもしれないが、このパスポートが新たな世界へ踏み出すキッカケになれたらと思います」 オンライン高円寺ショッピングモールを立ち上げ 一過性のクラウドファンディングに止まらないための工夫はほかにもある。クラウドファンディングと並行して「高円寺でしか手に入らないモノ」を販売するECサイトの立ち上げだ。ECサイトでは、高円寺を拠点に活動するアーティストの作品や、店のオリジナルグッズの販売を行う。高円寺という街の魅力をネット上に展開していくことで、オンライン上でも高円寺の街が楽しめ、「コロナ収束後、また高円寺へ遊びに行

東京、ネオスナック8選
ナイトライフ

東京、ネオスナック8選

夜の街の休息所、スナック。酒やカラオケを愛するママやオーナーの人柄と、それに惹(ひ)かれた客たちが作る魅力的な場所だ。日本で実はコンビニよりも店舗数が多いといわれるスナックだが、その実態をよく知らなかったり、近寄りにくいと感じる人もいるのではないだろうか。 この記事では元ミュージックバーの店長が経営するスナックを始め、亀甲縛り体験ができる、アイドルがママを務めているなど、入りやすく多種多様な新世代のスナックを紹介する。予算は最低2,000円から4,000円前後と店によってさまざまだが、スナックはあくまでもママやオーナーがルールそのものであり、指針だ。くれぐれも酔いつぶれて粗相のないよう、隣り合った客と杯を交わし、楽しい夜を過ごそう。

荒木町、夜の散歩ガイド
バー

荒木町、夜の散歩ガイド

30年前まで検番(芸者と料理屋・芸者屋・待合との連絡事務所)があり、芸者衆で華やいでいた荒木町。徳川家康が鷹狩りの際に立ち寄った、津の守弁財天の池など江戸情緒が残る名所も多く、今も噺家(はなしか)や作家など、粋を極めた文化人が足繁く通う一帯だ。さまざまな文化や時代が交錯する路地を進み、風情のある割烹で酔いしれるもよし。はたまた、アフリカの酒をあおり、マジックバーで遊び、カントリーソングに包まれてるもよし。個性的な店が軒を連ねる荒木町の夜を探検し、未知なる世界への扉を開いてみよう。関連記事『四ツ谷で過ごす24時間』

ナイトタイムエコノミー

先を見据えた取り組みが注目されるClubCommission Berlinとは
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先を見据えた取り組みが注目されるClubCommission Berlinとは

ベルリンにはクラブやフェスティバル、文化イベントの主催者ら約250人の会員を擁する、「ClubCommission Berlin」という地域団体がある。彼らは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でベルリンのクラブやライヴミュージックヴェニューが閉鎖を余儀なくされた3月中旬に、意思決定のスピード感でドネーション型ストリーミングプラットホーム「United We Stream」を始動した。 このプラットフォームでは、トレゾア(Tresor)やウォーターゲート(Watergate)、ホッペトッセ(Hoppetosse)、アバウトブランク(://about blank)をはじめとするベルリンのクラブが参加していたが、現在は世界中の43都市、111のヴェニューで展開されている。 寄付金は5月上旬の時点で約450,000ユーロ(約5千270万円)が集まっており、番組をホストしたオーガナイザーや出演アーティストへのギャランティーは、ホスティングプールの20%の中から各クラブの判断により支払われる仕組みだ。   ClubCommission Berlin   ClubCommissionがこうした規模の取り組みを即座に実現させることができたのは、ベルリンのクラブ業界の内外で広域にわたるネットワークと信頼関係を構築してきたからだろう。彼らの活動の中心はベルリンのクラブカルチャーの促進と保護であり、コミュニティーやカルチャーが生み出される現場と、行政や企業との間に立ち、仲介役を務めるのがその主な役割だ。 今回、取材を受けてくれたのは、ClubCommissionの役員兼スポークスマンを務めているルッツ・ライシェンリング(Lutz Leichsenring)。 近年ベルリンで顕著に見られるジェントリフィケーションからクリエイティブなスペースを守るための活動に取り組んでいるほか、アムステルダムの元ナイトメイヤーのミリク・ミラン(Mirik Milan)とともに、都市のミュージックヴェニューを調査するプロジェクトCreative Footprintを立ち上げ、実施していることでも知られる。    Lutz Leichsenring   ベルリンのナイトシーンに関する政府からの支援状況 前述のUnited We Streamに集まった多額の寄付金に対し、クラブが存続していくにはそれでもあと毎月1千万ユーロが必要だとルッツは言及するが、政府からの支援のおかげで、今のところ多くのクラブが持ちこたえられているという。企業や個人事業主、フリーランスに向けた政府からの支援状況について、ルッツは、ベルリン市は連邦政府と協力し、クラブシーンを応援する4つの対策を現在発表しているという。 1. 短時間労働 短時間労働とは、労働時間の一時的な削減で、それに応じて給料も減少する。短時間労働ゼロは、仕事が完全に停止することを意味する。目的は、仕事を維持しながら人件費を削減することにより、会社の財政的負担を一時的に軽減することだ。従業員が失った給料は通常(部分的に)、職業案内所からの短時間労働補償によって補填される。 2.最大500億ユーロの緊急援助 連邦政府は新型コロナウイルス流行により経済的に困窮する個人事業主(Solo-Selbständige)と小規模企業(kleine Unternehmen)に対し、連邦資金から合計で最大500億ユーロの緊急援助を決定。 申請者の経済的存在を確保し、深刻な流動性のボトルネックを解消するため、助成金という形で即時の財政支援を提供した。この資

Tokyo Music Evening Yubeが5/27からオンライン配信で再開
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Tokyo Music Evening Yubeが5/27からオンライン配信で再開

池袋西口公園に新たに誕生した舞台芸術の拠点、池袋西口公園野外劇場グローバルリングでは、観劇後のナイトライフを楽しむための「アフター・ザ・シアター」の一環として、クラシックコンサート『Tokyo Music Evening Yube』を毎週水曜日に開催してきた。 同イベントは、新型コロナウイルス感染症防止対策のため、現在グローバルリングでの開催を休止しているが、自粛生活を耐え忍んでいる人々を文化の力で元気づけるために、第1回の5⽉27⽇(⽔)を皮切りに 、ライブ配信『Tokyo Music Evening Yube〜⾳楽の⼒で、みんなにエールを!!〜』を行う。   SiriuS   今回は、共に東京藝術大学声楽科を卒業し、オペラやミュージカルの舞台で活躍している大田翔(テノール)、田中俊太郎(バリトン)によるボーカルデュオSiriuSが登場。プログラムは、『My Favorite Things(私のお気に入り)』(映画『サウンド・オブ・ミュージック』より )、『チキ・チキ・バン・バン』(ミュージカル映画『チキ・チキ・バン・バン』より)、『You'll Never Walk Alone(一人きりじゃない)』(ミュージカル『回転木馬』より)となっている。 今回のライブ配信冒頭では、豊島区区⻑の⾼野之夫が、⾳楽をはじめとする⽂化の⼒による街の再⽣への思いや新型コロナウイルス感染症で奮闘している医療従事者などへのエールを発信する予定。⾼野は「このコンサートで穏やかな⽇常を取り戻していただければ」とメッセージを寄せる。   Tokyo Music Evening Yube〜⾳楽の⼒で、みんなにエールを!!〜   グローバルリングでの再開は7月中旬の見込みだが、それまではライブ配信を楽しんではどうだろうか。 日程は5月27日(水)19時〜19時30分、豊島区役所 10階 としまの森(無観客開催、配信のみ)からライブ配信、YouTubeの公式チャンネルから視聴できる。 『Tokyo Music Evening Yube』の詳しい情報はこちら 関連記事 『ニューウェイブバンド、DEVOがフェイスシールドをリリース』 『日本のクラブシーンを捉えたドキュメンタリー「Diggin’ Thru Japan」が公開』 『パンデミック中でもパーティーに行ける防護服「Micrashell」とは』 『ドイツのナイトクラブが「ドライブイン レイヴ」を主催』 『アメリカ議会図書館の所蔵音源でヒップホップを作れるアプリが登場』

24時間都市?中国政府がナイトライフを盛り上げる計画を発表
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24時間都市?中国政府がナイトライフを盛り上げる計画を発表

中国政府がナイトライフを盛り上げる計画を発表した。北京の定番の盛り場、三里屯(さんりとん)や鼓楼区(ころうく)、そしておそらく豊盃(ほうはい)を除いては、22時を過ぎるとほとんど何もすることがないのが実情。「夜に行く場所が全くない」という訳ではないが、そのほとんどはバーかクラブに限られている。 ここで、街のナイトライフシーンに救いの手を差し伸べたのが北京市商務局だ。商務局は酒好きな人だけではなく、この地区を訪れる人が夜遅くまで楽しめる場所を増やし、北京を中国の「夜の首都」にする数多くの方策を発表した。つまり、食やショッピング、エンターテイメントの選択肢を増やすことで、より多くの訪問者を引き付け、滞在時間を長くし、もっとお金を使ってもらおうと期待しているのだ。2021年に向けて、今何が行われているのか…… 街のランドマークでは  北京市の取り組みのひとつは、大都市のランドマークの営業時間を延長しようとしていることだ。1998年に、世界遺産に登録された庭園の頤和園(いわえん)や、地壇公園(ちだんこうえん)、奥林匹克公園(オリンピック公園)では、夜間ツアーを行う計画もあるそう。そのほかのランドマーク的な施設も営業時間を1時間から2時間延長する計画が立っている。 インフラや公共交通機関 そして、夜遅くに出かけたい人が目的地に辿り着けるように、公共交通機関は運行時間を延長する模様だ。王府井(わんふーちん)と西単(せいたん)のショッピング地区を通る1番線と2番線については、終電の出発時が0時30分以降まで延ばされる。同様に、運行時間を延長したバスのルートを増やしたり、夜遊びスポットを行き来する夜行バスも計画している。 文化的なパフォーマンス 北京市は、文化的な場所に対しても営業時間の延長を推奨するため、補助金を出す予定だ。市の芸術や文化を披露する場所のほか、博物館もこ対象となる。北京市人民政府は、計3000ヶ所のを同プログラムで支援することを目標に掲げている。 夜のエンターテイメント 夜の中心地である、三里屯(さんりとん)と正陽門(せいようもん)、大柵欄(だーしーらん)、五棵松(ごかしょう)が、地元住民や外国人を呼び寄せるための深夜プログラムの最初の試験地になる。食堂や書店、映画館、バーなどが24時間営業されているのを思い描いてみてほしい。そのほかにも、簋街(きがい)美食街のような夜遅くまで営業する10ヶ所のグルメストリートと16ヶ所の夜間マーケットが北京中で開かれる予定である。 北京市の計画が近いうちに実現するのを期待しよう。今後の情報も追って伝えて行きたい。 タイムアウト北京の記事より転載、原文はこちら。 関連記事『東京、深夜営業の店』

若者はクラブに行きづらい?東京の夜遊び方法を考える
ナイトライフ

若者はクラブに行きづらい?東京の夜遊び方法を考える

夜の遊び方が分からない…。 深夜12時以降のクラブ営業を禁止していた風営法が改正され、ナイトタイムエコノミー(夜の経済)の可能性にも注目が集まるようになった一方で、そんな戸惑いの声が若い世代を中心に上がっている。 クラブ文化やナイトライフのあり方について再考するイベント『世界目線で考える。#アタラシイ時間編』がこのほど、恵比寿で開かれた。トークイベント『世界目線で考える。』を定期開催するタイムアウト東京と、新たなライフスタイルの啓蒙キャンペーン『アタラシイ時間』を行なっているハフポスト日本版が共同で開催した。 ハフポスト日本版編集長の竹下隆一郎が司会を務め、ソニー・ミュージックエンタテインメントのローレン・ローズ・コーカー、弁護士の齋藤貴弘、タイムアウト東京代表の伏谷博之が登壇。ハフポスト学生記者の浅田奈穂が若者世代を代表し、登壇者にナイトカルチャーに関する様々な疑問を投げかける形で行われた。

風営法を追う

青山蜂が営業を再開。23時半までの営業に変更
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青山蜂が営業を再開。23時半までの営業に変更

今年1月に風営法違反(特定遊興飲食店の無許可営業)で摘発された渋谷の老舗クラブ 青山蜂が、3月10日に営業を再開した。今後は営業を6時〜23時の時間帯で行う。これまでレギュラーで開催していたいくつかの深夜イベントは、夕方から開始するデイイベントとなる予定だという。  営業再開の翌日3月11日には、今年1月24日に逝去したラッパーのECDもレジデントを務めていたマンスリーイベント『ダブルサイダー』が開催。人気イベントの復活を祝うべく、多くの客が集まった 事件については、都内の大小のクラブ事業者らが集まる緊急会議や同店を支援するためのドネーションパーティーが企画されるなど、業界関係者のみならず音楽ファンの間でもクラブの営業方法をめぐる議論が活発化している。 関連記事:『「青山蜂」摘発で緊急会議、大小のクラブ事業者が初めて顔合わせ』『風営法違反で逮捕の「青山蜂」経営者らが有罪判決、罰金100万円』

「青山蜂」摘発で緊急会議、大小のクラブ事業者が初めて顔合わせ
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「青山蜂」摘発で緊急会議、大小のクラブ事業者が初めて顔合わせ

今年1月、渋谷の老舗クラブ「青山蜂」が風営法違反(特定遊興飲食店の無許可営業)で摘発された事件を受け、都内のクラブ事業者ら20人が2月22日、緊急に会議を開き、これからの営業方法や業界組織のあり方などについて意見を交わした。いわゆる「大箱クラブ」から「小箱クラブ」までの経営者らが一堂に集い、話し合いをしたのは初めてだという。 会議は、比較的規模の大きいクラブ事業者などで作るナイトクラブエンターテイメント協会や、小中規模店舗の経営者らが共同で開催した。 クラブ側が動く必要性 まず話し合ったのが、クラブ営業のあるべき姿について。会議では、同協会理事長でageHaの総支配人などを務めた関口朋紀が、地域との関わりの重要性を語り、「警察にはいつも『顔が見えない営業をしてはだめ』と言われてきた。自分たちの場合は、町内会に出たり、地域の祭りでみこしを担いだりもした」と、振り返った。会議に同席した弁護士の齋藤貴弘も「国会議員もナイトタイムエコノミー議連を作るなどしているが、事業者の顔が見えないため『いつも同じ人が(規制緩和の必要性を)言っているだけ』みたいになってしまっている。そこで青山蜂が摘発された」と指摘、事業者自らが行動する必要を説いた。 「青山蜂」の事件では、周辺住民から渋谷署に騒音の取り締まりを求める嘆願書が出ていたと一部メディアが報じている。関口は「昔、騒音を出していないと思っていても、苦情を訴えてきた人の家に行ったら、本当に音が聞こえたということもあった」と、経営者が気づかないところで迷惑を掛けている可能性も意識しなければいけないと話した。 胸を張って営業したい   摘発を受けた「青山蜂」     協会に所属しない小規模クラブの経営者からは、「青山蜂のように特定遊興飲食店の許可が得られない状況の小箱はたくさんある。切実な問題で、何か協会と力を合わせてやりたい」「まずは小箱だけで何か団体を作り、協会と連携するのが現実的なのでは」「警察に立ち入られると、1人ではどうしたら良いか分からず、されるがままになってしまう」など、事業者同士での連携を求める声が多く上がった。かつて六本木でサルサクラブを営業していた男性経営者は、「議連も動き出している。今こそ皆で集まって声を出すタイミング。このチャンスを逃したら、もうないと思う」と呼びかけた。 深夜12時以降のクラブ営業を禁じた風営法が2016年に改正されて以降も、多くのクラブが営業許可を得られていない。青山蜂の摘発で、小規模クラブ事業者の間には、大きな危機感が広がっている。閉会後、出席者のひとりは、「自分の店は、(風営法が定める)営業可能エリア外にある。行政にどんな働きかけができるのかなど、情報を集めて、意見を交わしたかった」と語り、「皆さんの話がすごく新鮮だった。音楽を楽しんでいる方々がいるので、胸を張って営業できるようにしたい」と力を込めた。 関連記事 『東京のクラブ「青山蜂」が摘発、風営法の改正後初。関係者に衝撃』 『風営法違反で逮捕の「青山蜂」経営者らが有罪判決、罰金100万円』 『ナイトエコノミー活性化に向け、官民組織「24 hour Japan 推進協議会」設立へ。ナイトメイヤー制度創設も』

東京のクラブ「青山蜂」が摘発、風営法の改正後初。関係者に衝撃
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東京のクラブ「青山蜂」が摘発、風営法の改正後初。関係者に衝撃

警視庁は1月29日、ナイトクラブを無許可で営業したとして、風営法違反(特定遊興飲食店の無許可営業)の疑いで、渋谷の「青山蜂」の経営者ら3人を逮捕した、と発表した。朝日新聞などの報道によると、経営者らは「歴史があり、スタイルを守りたかった」と話しているという。風営法改正でナイトカルチャー再興などが期待されていた中での摘発に、関係者の間に衝撃が広まっている。 2016年の風営法改正で、店内の明るさなど一定の条件を満たしたクラブは「特定遊興飲食店」として、一部エリアで、許可制で営業できるようになっていた。青山蜂はエリア外だった。 逮捕容疑は、今年1月28日、渋谷の店舗内で、特定遊興飲食の許可なく、不特定の飲食客に対し、深夜、酒類を提供し、音楽や照明の演出などを行い、ダンスさせるなどした疑い。報道によると、3人とも容疑を認め、「昔からここでやっていた。歴史があり、スタイルを守りたかった」などと話しているという。 青山蜂は、世界的DJケン・イシイが通っていたことなどでも知られる。歴史あるクラブが摘発されたことで、関係者には大きな動揺が広がった。クラブ事業者やDJらでつくる「クラブとクラブカルチャーを守る会」は声明を発表。「特定遊興飲食店営業の許可を取得し、地域社会の一員として、住民の方々と対話の機会を得ながら、営業を行っていくことが非常に大切」としながらも、「一方で、営業所設置許容地域が街の実情に見合わない狭い範囲で指定されてしまっているという現実もある。特定遊興飲食店営業の許可を得たくても取得できない店舗も出てきていると聞く。多くの方々のご意見を伺いながら、ナイトカルチャー、クラブカルチャーの発展のためにどのようにすべきかを模索し続けていきたい」とした。 規制緩和に向けて動き出した矢先の摘発 風営法をめぐっては、5年ほど前、関西で歴史あるクラブの摘発が相次いだことから、改正に至った。店内の明るさなど一定の条件を満たしたクラブは、一部エリアで、許可を得れば営業できるようになった。だが現状では、対象地域外にあるクラブは、認可を求めることすらできない仕組みになっているため、自民党の議員連盟が昨年、対象地域の拡大を目指すことなどを盛り込んだ政策提言を国に提出。今回の摘発はその矢先の出来事だった。 議連の有識者会議座長で弁護士の齋藤貴弘は、「営業エリアの拡大に関して、警察とも議連とも前向きな議論ができていた。今年は(対象エリアが)広がっていくだろうというタイミングでの摘発で、これまでの議論がひっくり返ったような感じがする」と驚きの様子。無許可で営業せざるを得ないクラブは依然として多いが、齋藤は「そこで働いている人たちもたくさんおり、家族もいる。許可がないからすぐ閉店する、というわけにはいかない」と強調した。 同時に、事業者側の自発的な行動の必要も指摘し、「国としても、(事業者側が)どこに営業可能エリアを広げたいのか知りたがっている。そこに対する事業者側のコミットが少なかったかもしれない。今回の摘発で、事業者側も自発的に動く必要が出てくる」と話した。 海外では… 海外では、伝統あるクラブを守るための様々な取り組みがされている。ロンドンでは、伝説的クラブ「Fabric」が、2016年9月に当局によりライセンスが剥奪されてしまったが、2週間以内に営業を再開。今では、当局がナイトライフ活性化を担う「ナイトシーザー(夜の市長)」のポストを新設し、クラブの防音設備費用を負担するなどしている。ベルリンでは、世界的テクノクラブ「Berghain」を文

forestlimitが深夜営業の取りやめを発表
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forestlimitが深夜営業の取りやめを発表

幡ヶ谷のアートサイトforestlimitが、公式サイト上で「forestlimitにおける深夜営業の原則的な取り止めに関してのお知らせです。」と題した文章を掲載した。2016年に遊興店の深夜営業にまつわる規制を緩和した、改正風営法が施行された矢先のこの発表。文章では、取りやめに至る経緯とともに「素晴らしいパーティーにとって深夜開催が必要条件ではない」として、同店の今後の方針を明示している。   「2016年6月に施行された“新風営法”においてダンスを含む遊興をさせる深夜営業が法的に認められ警察の認可を受ければその営業が可能となりました。しかし、forestlimitはその要件を満たしておらず、深夜帯のパーティーは行えません。警察からの指導もあり、法令遵守の精神も尊いと考えており、スタッフ一同及び懇意にさせて頂いているイベンターの一部の方と相談し、苦渋の決断ではあったのですが、上記の通り深夜帯の営業を段階的に取り止める方針を立てました。 〜中略〜 現在、音楽を取り巻くインフラとそれを支える生活は激変しております。たくさんのパーティーが開催され、選択肢も多様ですし、パーティーのみならず消費の方法も多様化しており、生活の方法も質も変節しております。この激動の時代に、選択肢の1つとしてのforestlimitはオルタナティブスペースとしての初心に立ち返り芸術表現の広野に向かって新たな一歩を踏み出そうと思います。素晴らしいパーティーにとって深夜開催が必要条件ではないと思います。今まで深夜に開催していたパーティーも可能な範囲でデイ枠に移植したいと思いますし、より具体的には、平日においてレギュラーパーティーとスポットの企画を織り混ぜ実験を繰り広げたいと考えております。」※forestlimit公式サイトより引用   2010年の開店以来、先鋭的な音楽やアートの自由な拠点として、東京のアンダーグラウンドシーンの一翼を担ってきたforestlimit。これまで、深夜帯にはクラブミュージックなどのイベントも多く行ってきた。しかし、この声明文が出されたことを法改正後も続く悲劇として受け取るのは、短絡的だろう。 改正風営法の施行によりナイトエンターテインメントの可能性が大きく進歩したことは間違いない。その反面で、合法の光が差したことで影が生まれ、グレーな状態からはっきりと黒に転じることを余儀なくされた状況もある。forestlimitのように認可を受けられない店も出てくる。そこで、なぜ深夜営業を行う必要があるのか、という問いに今改めて向き合うことは重要だ。その自問自答から導き出されたであろうこの声明文からは、悲劇よりもむしろ覚醒に近いメッセージが受け取れる。今の時代に合った遊びや表現の場のあり方は、まだまだ模索の余地がありそうだ。 『forestlimitにおける深夜営業の原則的な取り止めに関してのお知らせです。party NEVER end』の全文はこちら