1. teamLab
    Photo:teamLab
  2. スタジオツアー東京
    Photo: Kisa Toyoshimaダイアゴン横丁
  3. Keisuke Tanigawa
    Photo: Keisuke Tanigawa
  4. 109シネマズプレミアム新宿
    Photo:Kisa Toyoshima「109シネマズプレミアム新宿」ラウンジの様子

東京、インドアで楽しむ場所20選

水族館やボルダリング、温泉など梅雨を楽しむ穴場スポットを紹介

Lim Chee Wah
テキスト:
Time Out Tokyo Editors
Lim Chee Wah
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タイムアウト東京 > Things to Do > 東京、インドアで楽しめる場所20選

雨が降っているからといって、家で一日を無為に過ごすこともない。アート展示に行ったり、ミシュラン掲載のレストランで食事をしたり、あるいは家族で屋内テーマパークを楽しんだり、インドアでもできることがたくさんある。本記事では、2023年にオープンした新スポットも含む、天候に関係なく、屋内で楽しめるアクティビティーをリストアップした。

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  • Things to do
  • 新宿

新宿歌舞伎町のミラノ座跡地に2023年に誕生したばかりの、地上48階、地下5階から成る約225メートルの高層複合施設。坂本龍一が音響などに携わった全席プレミアムシートの映画館や、劇場「シアターミラノ座」、ライブホール「Zepp Shinjuku」などのエンターテインメント施設とホテル、レストランが入居する。まさに「エンターテインメント」が凝縮された場所だ。

館内には、西野達やChim↑Pom、森山大道らのアート作品が飾られており、それを探すのも楽しみの一つ。建設を担当したのは、豊島横尾館や「2020年 ドバイ国際博覧会」の日本館を手がけた永山祐子建築設計。

  • Things to do
  • 練馬

2023年6月16日にオープンする、世界中で愛される映画「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」シリーズの製作の裏側を実際に体験できるウォークスルー型のエンターテイメント施設。

実際の映画に携わったクリエーターたちによって作られた壮大な映画のセット、衣装、小道具や魔法動物たちに出会うことができる。

園内には、映画でたびたび登場する大広間や、魔法界へと続く「9と3/4番線」のホグワーツ特急や、ダイアゴン横丁での散策などが楽しめる。同施設は2012年の開業以来1600万人以上が来場し、人気を博すイギリスの「スタジオツアーロンドン」に次いで世界で2番目、アジアでは初のオープンだ。

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  • Things to do
  • 水道橋

「スパ ラクーア」の9階に新設された、100分と120分のコースで借りられる完全個室のプライベートサウナ。同施設の特徴は、全ての部屋が2人から使用でき、一番大きな部屋は4人までくつろげるようになっている点だ。

インフィニティチェアとオットマン付きチェア、ととのいチェア、約17度の水風呂、シャワー、そしてサウナルームが全部屋に完備。サウナは80度、90度、100度と温度設定選択が可能で、セルフロウリュもできる。

最上階であることから、SF的なライティングなどで惑星や流星をコンセプトにしたというサウナルームのデザインにも注目だ。

  • アート
  • ミックスメディア
  • 豊洲

大きな話題となったお台場の「チームラボ ボーダレス ミュージアムに続いて、新豊洲にオープンした期間限定のミュージアム。デジタルアートとインタラクティブな体験が楽しめる。2016年にチームラボがeコマース企業のDMM.comと協力し、DMM.プラネッツの展示会を開催した。その延長線上にあるのがチームラボ プラネッツだ。

敷地面積は1万平方メートルにおよび、それぞれの空間は非常に広く、没入感のある体験ができる。 ミュージアム内では靴を脱がなくてはならず、膝までの深さの水の中を歩いて渡る場所もある。 必要な場合に備え、ミュージアムには巻きスカートも用意されている。 

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  • 映画館
  • 新宿

坂本龍一が音響監修した「109シネマズ」の新ブランド。「東急歌舞伎町タワー」の9、10階に位置し、館内には8つのスクリーンと752席を備える。シアター6には新宿エリア初となる、左右の壁面にも映像が投影される3面の「ScreenX」を導入した。

劇場に入るとまず驚くのがホテルのようなラグジュアリーなラウンジ。バーとドリンクカウンターを設け、塩、キャラメルの味ごとに豆の種類を変えたポップコーンやバラエティ豊かなソフトドリンクを飲み・食べ放題で提供する。

座席は全てプレミアムシート仕様で、一般的なシネコンの2.3倍の大きさがあるのも特徴。料金は「CLASS A」(4,500円、会員は4,000円)と「CLASS S」(6,500円、会員は6,000円)」の2種。

9階には、映画の関連商品や、坂本グッズ、歌舞伎町土産が揃うスーベニアショップがあるので見逃さないように。

  • ショッピング
  • 書店
  • 代官山

レンタルショップの「ツタヤ(TSUTAYA)」を運営するカルチュア コンビニエンス クラブによるコンセプトショップ。

「T」の文字をモチーフにしたファサードが印象的な建物は、ユニクロ銀座店を手がけたクライン ダイサム アーキテクツとRIAの共同作だ。隣接する代官山T-SITE GARDENでは、食事や語らいを楽しめるようなカフェやレストランや、自転車のある生活を楽しむための専門店が並ぶ。

新刊本に加え、豊富な洋書やビンテージブックから選び抜かれた、今読むべき本がそろう。フロアには、各専門分野に精通したコンシェルジュたちがいるので、探している本があるなら気軽に尋ねてみよう。

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  • ヘルス&ビューティー
  • スパ
  • 西麻布

2023年4月にオープンした「エジプト・オリエンタル」をコンセプトにした、テルマー湯がナイトクラブ「エーライフ」跡地にオープン。ツタンカーメンの置物や神秘的な壁画などが異彩を放つ。

スパゾーンでは、ヒーリングに特化した男性用の「メディテーションサウナ」や、西麻布のナイトシーンを体感できる男女兼用の「サウンドロウリュ」など、こだわりのサウナのほか、人工温泉と高濃度炭酸泉が楽しめる。 そのほか、リラックススペースやコワーキングスペースも併設。

入館料に追加900円で男女共用の岩盤浴エリアとフィットネスルームが使用できるほか、深夜は1,900円を追加すれば朝6時まで滞在でき、リクライナー席で仮眠も取れる。

  • Things to do
  • 有明

有明にあるアジア最大級の屋内型ミニチュアミュージアム。総面積7000平方メートルを誇り、施設内には食事が楽しめるカフェ、スモールワールズを日々創り出す「ワークショップエリア」など、3フロアで構成される。

メインフロアとなる「ギャラリーA」には、「世界の街エリア」や「美少女戦士セーラームーンエリア」「エヴァンゲリオン 第3新東京市エリア」など、原作のファンが気になるディスプレイを設置。

同施設の特徴は、日本ならではの精巧な技術と先端テクノロジーが融合した動くミニチュアの世界。夢中で見入ってしまうような、圧倒的な没入感を楽しみたい。

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  • アート
  • 銀座

華やかな銀座にあってひっそりとたたずむのが、この奥野ビル。昭和時代に建てられた古いアパートで、現在は多くのアンティークショップやミニギャラリーが入っている。

306号室は、かつての入居者が退去した後、そのままになっており、当時の様子をうかがい知ることができる。もう一つの見どころは、4階の銀座中央画廊。絵画や版画、写真などの企画展を開催している。

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  • Things to do
  • 有楽町

東京で初めてプラネタリウムができたのは、1938年のこと。有楽町にあったこの最初のプラネタリウムは1945年の戦災で失われたが、それからおよそ80年を経た現在、2つの大きなドームとバーチャルリアリティーのアトラクションを備えた新たな施設、コニカミノルタプラネタリア トウキョウがオープンした。

1つ目のドームは多目的デジタルシアターで、床から天井まで広がる8Kの超高精細スクリーンが設置されている。2つ目には最新の技術を導入したプラネタリウムがあり、東京の中心部にいながら、宇宙を身近に感じることができる。

  • ミュージアム
  • 上野

日本と東洋の文化財に興味があるのなら、ここへ行こう。日本最古にして最大の博物館で11万件以上を所蔵。華麗な門をくぐると、正面の建物が1938年建立の本館で、日本美術と骨董(こっとう)品を常設展示している。

本館の左は平成館で、日本とアジアの美術の大人気の作品の企画展を年3、4回行う。敷地内にはレストランが2カ所あり、本館にはミュージアムショップも併設されている。

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  • トラベル
  • 丸の内

東京の観光スポットを全部見て回るのが難しいなら、定番観光スポットである東京駅を改めて見学してみるのもいいだろう。赤れんがによる豪華で驚嘆すべき建築は、明治時代の建築家、辰野金吾が設計、1914年に建てられた。

洞窟のような地下にはショップやレストランが多く入っており、それ自体が一つの街のような雰囲気だ。東京ラーメンストリートで多様な種類のラーメンを味わってから、黒塀横丁の居酒屋を楽しむのもいい。

ハローキティ、ポケモン、ジブリなどの土産や、アニメグッズを購入できる東京キャラクターストリートも訪れておきたい。

  • Things to do
  • お台場

「うんこ」をテーマに遊べる施設。うんこを見て、触って、撮って、遊んで、究極の「ウンターテイメント」が楽しめる。

普通のSNS映えでは満足できない人たちの心を満たす「ウンスタジェニックエリア」をはじめ、体感ゲームで遊べる「ウンタラクティブエリア」、人類のうんこレベルが上がったことにより見えるようになった「うんこ動物」など、とにかく「カワイイ」うんこ尽くし。

水に流せない思い出が作れそうだ。

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  • アトラクション
  • 動物園&水族館
  • 葛西

ガラスドームの入り口は、あまり目立たないが、エスカレーターで下に降りると、そこには展示室が広がっている。世界の水域環境の再現を目指しており、世界中の海の生き物や、東京湾などの地元の生物が展示されている。

この水族館の一番人気は、クロマグロの大群が泳ぐ2200トンのドーナツ型水槽。海鳥好きには、エトピリカやツノメドリ、日本最大級のペンギンの展示がおすすめだ。

  • レストラン
  • 渋谷

卓球が好きなら、渋谷にあるティーフォー トウキョウ(T4 TOKYO)がおすすめだ。レストラン、バー、ショップのほか、フードやドリンクに至るまで全て卓球をテーマにしているのが特徴だ。

ショップでは、卓球男子日本代表チームが愛用する、『Victas(ヴィクタス)』のギアを販売。卓球スクールもあり、思う存分楽しむことができる。

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  • スポーツ
  • クライミング
  • 日暮里

谷根千エリアの中心に位置し、京成本線の踏み切り手前を右に入った場所にあるライノ&バード(Rhino and Bird)は、ウッディな2階建ての大型ジム。ビギナーから上級者まで楽しめる多彩なウォールがそろう。初心者のためのエリアから始まり、より大きな壁、より難しい壁へと挑戦してみよう。

 

  • アトラクション
  • 動物園&水族館
  • 目黒

おしゃれな家具屋やレストランの並ぶ目黒通り沿いに、小さなマイクロブタと触れ合えるカフェ。マイクロブタとは、ミニブタよりもさらに小さく改良されたペット用のブタのことだ。

「マイピッグカフェ」にいるのはまだ生後数カ月の子豚ばかりだが、トイレのしつけもしっかりされている。ミニブタは成長すると100キログラム程まで大きくなるのに比べ、マイクロブタは40キログラム程だそう。人懐こくて愛らしい姿に癒される。事前予約制なので注意しよう。

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  • アトラクション
  • お台場

お台場にある屋内遊園地で、セガのバーチャルリアリティーなど3フロア、約20のアトラクションが楽しめる。

『ワイルドリバー ザ・トレジャーハント』のボートに乗ってラフティングを体験したり、『ワイルドウイング』に乗ってスリル満点の空の旅を体験したりできる。ゲームの中でヒーローになりたい向きには、『ZERO LATENCY VR』(ゼロ レイテンシー ヴィーアール)も最適だ。5人の仲間とチームを組み、レーザー銃とVR技術による最新の装備で武装しながら、何十体ものゾンビと戦ってみよう。

  • ステージ
  • 東銀座

歌舞伎座は1889年の開場以来、銀座のランドマークの一つになっている。火事や戦災で被害を受けて全壊したこともあったが、そのたびに再建されており、毎月のように公演されている。全ての幕が難しくても、好きな幕だけを観られる「一幕見席」があり、当日1,000円から2,000円程度で購入できる。

隣接するタワーの1階には体験型の歌舞伎ミュージアムや飲食店、ショップもあるので、公演を観なくても数時間は楽しめるだろう。

もっと梅雨を楽しむなら......

  • Things to do

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  • Things to do

朝から晩まで雨が降り続けることも多い梅雨の時期は、どうしても外出が減りがちだ。そんな季節だからこそ限定商品の販売や、商品割り引き、サンプルキットのプレゼントなど、さまざまなキャンペーンが用意されている。ここでは、外へ出かけることを渋る人に知ってほしい、雨の日でしかできないことをピックアップした。

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