1. ホテル キャッスル
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  2. ホテル ガラスの恋
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  3. ホテル ガラスの恋
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関東近郊、昭和レトロなラブホテル5選

宇都宮や千葉、沼津など都心から2時間以内で行けるおすすめホテル

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > ナイトライフ >関東近郊、昭和レトロなラブホテル5選

テキスト・写真:ゆなな

日本の文化ともいえるラブホテル前回は、東京にあるレトロな内装の「昭和ラブホ」を紹介した。今回は関東近郊にあるおすすめの「昭和ラブホ」5軒を紹介しよう。上下に動きながら回転するベッドや、空中風呂、エアシューターが現存しているなど、一度は訪ねたくなるようなラブホテルばかり。唯一無二の外壁デザインや内観など、建築好きな人も思わぬ名作に出合えるかもしれない。

メイクラブ目的だけでなく、最近は女子会、デイユースなどの使用用途も多い。緊急事態宣言が解除されて落ち着いた際には、観光のついでにぜひ足を運んでみてほしい。

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  • ホテル

『沼津インターチェンジ』のほど近くにあるホテル アイ(AI)の711号室には、上下に動きながら回転するベッドがある。今では数えるほどしか現存していないため、このベッドを見に行くだけでも十分価値がある「昭和ラブホ」だ。

「ラブホ巡り」をしている筆者も、回転するだけでなく上下にまで動くベッドに出合えることは珍しい。枕元には左回り、ストップ、右回り、上昇、下降のボタンがあり、まるで遊園地に来たかのような気分になれる。

部屋には洗濯機も置いてあり、急な宿泊の時にも安心だ。フードメニューやアメニティーも充実しているので、手ぶらで訪れても楽しめるだろう。

  • ホテル

ホテル キング(KING)の一番の見どころは301号室にある空中風呂だ。「空中風呂って何?」と思った人も多いだろう。なんと、透明のバスタブがあり、ベッドルームからバスタブの底が見える仕組みになっている。

このバスタブは「ラブホテルの元祖」ともいわれている目黒エンペラーから譲り受けたものらしい。バスタブの底を見るという発想は、ラブホテルならではだろう。現在このような仕組みのバスタブはかなりレア。貴重な空間をぜひ体験してほしい。

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  • ホテル

外観がとにかくド派手でインパクトがあるラブホテル。ヤシの木やクジラの絵が描かれた唯一無二の外壁デザインに、入る前からテンションが上がる。敷地内にある料金表も手作り感があり、なんだか学生時代の文化祭を思い出す。

部屋には車や船の形をしたベッドがあり、子ども心を忘れない内装になっている。「ガラスの恋」というネーミングセンスも最高だ。宇都宮観光に行くときは、必ず立ち寄りたいスポットの一つである。

  • ホテル
  • 千葉

千葉県八街にある隠れ家のようなラブホテル。ここを訪れたなら、全4部屋あるプレミアムルームのどれかに入ってみよう。その中の一つである14号室は、鏡の付いた円形ベッドがゴージャスな一室。壁の一部はモフモフとした素材のチンチラ壁紙が使用されている。当時はとても高価な壁紙だったそうで、在りし日の栄華に思いをはせることができる。風呂には金色のスケベ椅子もあり、よりラブホテルらしさを感じられる一軒だ。

会計は集金システムで、玄関横に小窓があり、そこから金を渡すというもの。直接、従業員と顔を合わせる必要がなくプライバシーが守られているのがうれしい。都内のラブホテルはフロントや自動精算機で会計が一般的。このような集金システムは、郊外や地方に行かないとなかなかお目にかかれない。

最寄り駅から奥まった場所にあるので、車で行くのをおすすめする。

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  • ホテル
  • 千葉

外観は城。しかし、荘厳というよりもエメラルドグリーンと白色の組み合わせがとてもかわいい、キッチュな建物だ。田んぼのど真ん中にあるため非常に存在感があり、行けばすぐにここだと分かるだろう。

部屋は清潔感があり、キラキラした照明がすてきなムードを作り出している。窓を開けると城の一部が見えるのもたまらない。

会計はなんと現役のエアシューター。パイプに金の入ったカプセルを入れて、スイッチを押すと「シュコー」という音を立てながらカプセルが吸い込まれ、フロントへ届けてくれる。エアシューターを体験してみたい人にもおすすめの「昭和ラブホ」である。

レトロなひとときを楽しみたいなら

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店

東京から1時間半程度のアクセス。日帰り旅行も楽しめる熱海でおすすめしたいのが喫茶店巡りだ。文豪の創作の場としても選ばれたこの地には、昭和期に創業して以来そのままの姿で営業を続ける店が集まっている。小説片手にゆっくりとコーヒーを飲む、そんな贅沢な時間を過ごす旅もたまにはいいかもしれない。

ここでは数ある熱海の喫茶店のなかから、訪れるべき個性的な店をピックアップして紹介する。

 

  • レストラン

カラフルなソーダの上にバニラアイスが浮かぶ、目にもおいしい飲み物、クリームソーダ。「西洋のハイカラな飲み物」として日本に上陸して100年余り、今なお愛される理由はその奥深さにある。ソーダのシロップ、トッピングの種類など、アイデア次第でクリームソーダはさまざまな姿に変わる。我々をあっと驚かせてくれるファンシーなものもあれば、「やっぱりこの味」としみじみさせてくれるものもあり、飽きさせることがないのだ。

今回は、老舗の喫茶店からフォトジェニックなカフェまで、個性的なクリームソーダを扱う10店を紹介する。

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  • Things to do

のんびりとした空気が流れる釣り堀は都会のオアシスだ。都内には気軽に釣りができる場所が、意外と多くある。休日のデートや仕事の昼休み、遠出するのが難しいときに家族と訪れてみるのも良いかもしれない。竿(さお)を堀に垂らし、一種の瞑想(めいそう)のような静かなひとときを楽しんでほしい。

都内でコイやフナ、金魚釣りができるおすすめのスポットを紹介する。

 

  • Things to do

都内屈指のカルチャータウンである高円寺と中野の北に存在する町、野方。そこに位置する野方文化マーケットは終戦直後、当時は貴重だった食料品が商われ、にぎわった闇市だったといわれている。時代の流れとともに、入居する店舗の多くはシャッターを降ろしてしまった。

だがここ数年、特に駄民具ダミラの入居以降、店主の趣味嗜好(しこう)が反映された個性的な店舗が急速に集まり、新たなディープスポットと化している。そんなカルチャーの闇市ともいうべき野方文化マーケットで、貴重な品々を入手してみよう。

ここでは、ジャンクな雑貨を販売する駄民具ダミラや、キッチュなTシャツを陳列する吊り橋ピュンなど、訪ねてほしい5軒を厳選して紹介する。

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  • Things to do

京王線京王多摩川駅から徒歩3分の場所に、京王閣競輪場はある。1949年に開業した競輪場だが、実は場内にはレースを楽しむ以外にも、初心者ガイダンスコーナー、イベント広場、キッズルームなどがあり、多様な楽しみ方ができる。

京王閣競輪に所属している「ガールズケイリン(GIRL'S KEIRIN)」の選手である高木真備は、「場内は女性にも優しい空間づくりがされています。場内には食べもののお店もたくさんあってちょっとしたお祭りみたいな雰囲気。非日常を味わいたいなと思った時に来ていただけたら」と勧めている。ユニークなフードコートや緑豊かな神社など味わい深い施設が盛りだくさんだ。

そんな京王閣競輪場の知られざる名物であるモツ煮の食べ比べや、はしご酒スポットなど、おすすめのスポットを6つ紹介する。

開場は全国の競輪場でレースがある日のみ。同競技場でレースがある時間帯は入場料(1人50円)がかかるので注意しよう。

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