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あらゆる音楽が集まる東京のライブ、コンサートガイド

インタビュー:EGO-WRAPPIN'
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インタビュー:EGO-WRAPPIN'

インタビュー:三木邦洋 撮影:谷川慶典 2016年に結成20周年を迎えたEGO-WRAPPIN'(エゴ・ラッピン)。息切れすることもなく、常にフレッシュなイメージを振りまきながら駆け抜けるには、20年という時間は決して短いものではない。しかし彼らは、少なくとも端から見れば、軽やかにマイペースにそれをやってのけた。玄人好みなサウンドの反面、お茶の間にも親しまれる絶妙な立ち位置も、ある意味理想的だ。今年の夏、同じく20歳となった『フジロック』のホワイトステージで、ファンと一見客が入り混じる満員の会場を沸かせる彼らのパフォーマンスを観ながら、改めて、なぜ彼らだけがこの境地に辿り着けたのか、知りたくなった。本インタビューでは、中納良恵(ボーカル)と森雅樹 (ギター)、刺激し合い補い合う2人の関係を紐解くことができた。

東京で音楽を楽しむ55のこと
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東京で音楽を楽しむ55のこと

タイムアウト東京 > 音楽 >東京で音楽を楽しむ55のこと 東京を音楽の街として捉えてみると、一番の特色は多様性ということになるだろう。ロック、ジャズ、ポップス、ヒップホップ、クラブミュージックはもちろん、レアグルーヴやワールドミュージックから実験音楽まで、あらゆるジャンルの専門店があり、それぞれが大小のコミュニティを持っている。聴く、観る、話す、買う、といった音楽にまつわるすべてが用意されていると言える。本記事では、そんな世界有数の音楽天国としての東京の魅力を、「ミュージックバー&レストラン」、「クラブ&ライブハウス」、「レコードショップ」の3つのセクションで紹介しよう。くせ者たちがたむろするバーも、深夜のテクノパーティーも、緊張感のあるレコード屋も、それらの扉を開くのに必要なのは、話術でもなければ金でもない。好奇心と音楽愛のみである。

インタビュー:小橋賢児
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インタビュー:小橋賢児

インタビュー:髙岡謙太郎 撮影:谷川慶典 間もなく開催となる『ULTRA JAPAN 2016』。同イベントは2014年に初開催され、2015年には3日間で9万人、そして今年は3日間で12万人が集まる国内最大のダンスミュージックフェスティバルとなった。とはいえ、急速に拡大したこのシーンに対して理解されていない部分はいまだに多い。『ULTRA JAPAN』の想定するダンスミュージックとは。イベントの理想形とは。ダンスミュージック初心者を魅了しながら呼びこむ仕掛けは。 その鍵を握る人物は、同イベントのクリエイティブディレクターを務める小橋賢児。俳優としてのキャリアが広く知られている彼だが、『ULTRA JAPAN』の広告塔として据えられているわけではない。彼自身、海外のフェスティバルによる体験で人生観が変わり、世界各国で巨大な規模で開催される『Ultra Music Festival』を日本でも体験してもらいたいという、彼自身の自発的な想いからこのフェスティバルは始まったのだ。イベントの舵取りを担う彼の明確なビジョンに、3年目を迎えたこのビッグパーティーの本質を垣間見ることができた。

Photo of the Day - FUJI ROCK FESTIVAL '16
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Photo of the Day - FUJI ROCK FESTIVAL '16

撮影:Keisuke Tanigawa  テキスト:三木邦洋  RED HOT CHILI PEPPERS   『FUJI ROCK FESTIVAL '16』の開催終了から1週間がたった。フラッシュバックするのは、体を突き抜けていった歌声、奇跡のような演奏、大自然に音が溶けていく瞬間、仲間と過ごした時間、などなど……。『ポケモンGO』に興じる友人に多数出くわしたことや、dCprGの壮絶な演奏で踊りまくるBABYMETALファンの姿も、忘れられない一幕。今年は20周年であったことも手伝ってか、来場者数は近年で最高の動員を記録したという。天候も全日程が快晴に恵まれ、文句なしの3日間となった。改めて実感し、胸を打たれたのは、アーティストも観客も、すべてにおいてあらゆるジャンル、世代、人種、価値観がごった煮になっていることが『フジロック』の自由な空気の源でありメッセージなのだということだった。ハイライトと言うには部分的すぎるチョイスだが、このフォトレポートで日本が誇るミュージックフェスティバルの雰囲気が伝われば幸いだ。      1997年の第1回『フジロック』から定期的にヘッドライナーとして出演しているRed Hot Chili Peppers。メンバーチェンジを経つつ、20周年の今年も堂々の大トリを務めた        Sigur Rós      Sigur Rós        BECK            動員数は昨年に続いて増加し、延べ125000人が苗場の地に集まった            2011年にホワイトステージのトリを務めたWILCOは、今年はメインのグリーンステージに登場。素朴なメロディーを、鉄壁のバンドアンサンブルが時にソリッドに、時にアヴァンギャルドに奏でた     ネルス・クライン(WILCO)        奥地の旧オレンジコートエリアには屋根付きの大型フードコート、オレンジカフェが登場。過酷な環境の『フジロック』での休息に一役買った  最奥地のCafé de Parisにて復活した深夜イベント『オールナイトフジ』。場内外にファンクション・ワンのスピーカーを配備し、文句なしのダンスフロアが出現した    KEN ISHII @ 『オールナイトフジ Supported by Heineken』  DJ NOBU @ 『オールナイトフジ Supported by Heineken』           満員のホワイトステージを沸かせたEGO-WRAPPIN’。彼らもまた、『フジロック』と同じく今年で20周年を迎える                  今年は保護者同伴に限り中学生以下が入場無料になったことから、例年以上に家族連れが目立った。KIDS LANDのアミューズメントや川遊びなど、子どもたちもワイルドに遊ぶ                      深夜のお楽しみCRYSTAL PALACE TENT。同エリアをプロデュースするギャズ・メイオールが今年は連日DJで登場  ギャズ・メイオール                     FRF 20th SPECIAL G&G Miller Orchestra  2日目のヘッドライナーであるBECK

ギグ・ガイド

VICE PLUS LAUNCH PARTY
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VICE PLUS LAUNCH PARTY

デジタルメディアの『VICE』が立ち上げる定額制動画サービス『VICE PLUS』のローンチパーティーが開催される。出演陣は、ダブの重鎮エイドリアン・シャーウッドとブリストルの気鋭ダブステップアーティストPinchによるユニットSHERWOOD & PINCHを筆頭に、ヒップホップにコミカルな手法を持ち込んだ人気ラッパーのビズ・マーキー、メンバーの67歳になる母親がボーカルを務めるグラインドコアバンドTHE GRINDMOTHERといった面々。『VICE』らしいハードコアな内容を楽しみたい。  

Berlin Atonal New Assembly Tokyo
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Berlin Atonal New Assembly Tokyo

実験的なエレクトロニックミュージックフェスティバルとして知られる『Berlin Atonal』のサテライトイベントが開催される。東京公演で注目したいのは、メインコンサートで披露される、ノイズレジェンドMerzbowと元Nine Inch NailsのキーボードAlessandro Cortini、PANからアルバムをリリースしたばかりのRashad BeckerとEnaのコラボによる2組のライブだろう。そのほかにも、東京のアヴァンギャルド音楽の最重要集団「BLACK SMOKER RECORDS」がキュレーションするイベントなどが行われる。なお、同イベントは、『DOMMUNE』からの生放送番組を皮切りに、SuperDeluxeでの、『AVANTI』の再演を中心としたオープニングコンサート、渋谷Contactでの強力な布陣で挑むクラブナイト、そして最終日のメインコンサートという構成になっている。

D.A.N. presents Timeless #2
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D.A.N. presents Timeless #2

音楽的な飛躍を続け、バンドシーン、クラブシーンの双方から熱い注目を集めるバンドD.A.Nが、自身のレギュラー企画『Timeless 』の第2回を開催する。Seihoのバンドセットを招いた前回に続き、今回はロサンゼルスからビートメーカー/プロデューサーのMndsgn(マインドデザイン)を招聘する。Stones Throwよりリリースしたモダンなブギーアルバム『Body Wash』がPitchforkでも2016年のベストエレクトロニックアルバムの一枚にも選ばれた彼だが、今回はバンドセットでの登場となる。  

Trashcan Sinatras/Sunny Day Service
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Trashcan Sinatras/Sunny Day Service

スコットランドのポップバンド、トラッシュキャン・シナトラズ(Trashcan Sinatras)の来日公演が決定。今回は、サニーデイ・サービスを共演に迎えたツーマンライブとなる。デビュー作にして不朽のネオアコ名盤『CAKE』から26年が経った今年、久々の新作『ワイルド・ペンデュラム』をリリースし、『フジロック』でも素晴らしい演奏を披露してくれたトラッシュキャン・シナトラズ。今回は、1999年のEP『SNOW』のプロデュースを曽我部恵一に依頼するなど、国境を越えて友情を育んできた盟友サニーデイ・サービスとの久々の共演となり、両バンドのファンも感慨深いことだろう。

HALO ORBIT - JAPAN TOUR 2017
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HALO ORBIT - JAPAN TOUR 2017

バッファロー・ドーターのギタリストであるシュガー吉永と、マーズ・ヴォルタのベーシスト、ホアン・アルデレッテ、そして新世代のジャズドラマーのなかでも際立った個性とテクニックで注目を集めるマーク・ジュリアナの3者によるプロジェクト、HALO ORBITが、デビューアルバム『Halo Orbit』を携えてジャパンツアーを行う。各国を代表する屈指の手練ミュージシャンたちによる世代を超えたコラボレーションは必見だ。  

ザ・レジデンツ
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ザ・レジデンツ

アメリカはルイジアナ州で1966年に結成された前衛、実験音楽とビジュアルアートのグループ、ザ・レジデンツ(THE RESIDENTS)が32年ぶりに来日公演を行う。デビュー当初から変わらず「我々に性別、顔、性格はない」というコンセプトのもとに活動しており、2017年には新作の発表も予定されている。コラージュやノイズ、パロディ、インダストリアルが混在するアヴァンギャルドミュージックの始祖であるとともに、アートフォームとしてのミュージックビデオの発明者でもある彼らの、貴重なライブステージを見逃さないようにしよう。

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インタビュー・アーカイブス

インタビュー:ピーター・バラカン
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インタビュー:ピーター・バラカン

インタビュー:三木邦洋 1980年代から日本のラジオDJ、ブロードキャスターとして古今東西の素晴らしい音楽を紹介してきたピーター・バラカン。日本の音楽文化を格段に豊かにした功労者のひとりであり、多くの音楽ファンから絶対的な信頼を集める彼が監修する音楽フェスティバル『Peter Barakan's LIVE MAGIC!』が、今回、2年目の開催を迎える。出演者の多くが日本ではほとんど無名ながら、いずれも驚くべき才能を持つミュージシャンであり、同イベントへの出演をきっかけに日本でブレイクしたアーティストもいる。本インタビューでは、出演アーティストの魅力を掘り下げるとともに、ピーター・バラカンの音楽の伝道師=キュレーターとしての真髄を聞いた。

インタビュー:マーク・プリチャード
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インタビュー:マーク・プリチャード

マーク・プリチャード(MARK PRITCHARD)の名は、1990年代のイギリスから生まれた知的なテクノ作品の中でも屈指の名作とされる『76:14』を作り出したユニット、グローバル・コミュニケーションのメンバーとして知られていることが多いだろう。同ユニットの相棒であるトム・ミドルトンとはリロード名義でも作品を発表しているが、それらのアンビエントでアヴァンギャルドな作風に留まらず、マークは2000年代以降、多くのソロ名義やコラボレーションユニットにおいて多彩な音楽を発表してきた。その作風には、『76:14』を念頭に置いていては面食らってしまうほどの広い振れ幅があり、ダンサブルなテクノやジャングル、ダブ、フットワークから、フォーキーなものまで、よほどコンセプチュアルなマインドの持ち主なのだろうと勘ぐらずにはいられないのだが、2016年5月に発売された新作『UNDER THE SUN』は少々趣きが異なる。 初めての本名名義でのアルバムであり、トム・ヨークやBibio、ビーンズ(アンチ・ポップ・コンソーティアム)、そして御歳73歳のカルトフォークシンガー、リンダ・パーハクスまで、ジャンルも時代も異なるアーティストたちをゲストに迎えた今作。その内容は、大御所映画監督の晩年の一作のような、渋みをたたえた美しさが全編にわたって光る。クラブミュージックからは離れ、静謐なトーンの統一はあるものの、なんとも形容しがたい世界で、これまでプロジェクト的に様々なジャンルを扱ってきたマークという人物の、より根源的な部分がそのまま表現された一作となっている。本インタビューでは、今作の制作過程について聞いた。

インタビュー:カール・ハイド(アンダーワールド)
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インタビュー:カール・ハイド(アンダーワールド)

「何かイマ風に翻訳しないと通じないようだ。そんなところにも、僕は断絶を感じてしまう」 と細野晴臣が語ったのが2000年代初頭。そうした時代の傾向は今や行き着くところまで行き着き、「イマ風に翻訳」=アップデートすること、それを追いかけ、躍起になることに、アーティストもリスナーも疲弊してきたような、そんな空気を最近では感じることが増えたように思う。 アンダーワールドの7枚目、6年ぶりの新作『Barbara,Barbara,We Face A Shining Future』は、なるほどこうきたか、などと余計なことを考える前に、何かを感じ、耳に、体に音が馴染んでいく。アンダーワールドは、もちろん『Born Slippy』をはじめとする数々のアンセム曲を世に放ったダンスアクトの最高峰として認知されているが、アンセムを連発することでキャリアを保つことに彼ら、カール・ハイドとリック・スミスの本性はない。本インタビューにおけるカール・ハイドの言葉から伝わってきたのは、彼がいかに時代よりも足下を見つめることを大切にする人間であるか、ということだった。おそらくはそれこそが、彼らが、ダンスミュージックという目まぐるしい新陳代謝を持つシーンで、30年間にわたってフレッシュな存在であり続けている理由なのだろう。 なお、『サマーソニック 2016』のヘッドライナーとしての来日公演が決定しているアンダーワールドだが、2016年3月12日(土)からパルコミュージアムで行われる『THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION "O"』の期間中にも来日し、渋谷某所で限定ライブを行うことも決定している。

インタビュー:寺田創一
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インタビュー:寺田創一

Satoshi Tomiieや高橋透、DJ NORIらとともに90年代の日本、つまりハウスミュージック黎明期に活躍した寺田創一は、自身のレーベルFar East Recordingから多くの作品をリリースし、国内外で高い評価を得ている作編曲家、リミキサーだ。90年代以降はドラマやCM、ゲームソフトの音楽を手がけてきた彼だが、ライブパフォーマンスを行うOmodaka名義では、民謡やチップチューン、ビートミュージックを独自に解釈した楽曲を発表している。 その彼が今年、キャリアの原点である90年代の作品を集めた『Sounds from the Far East』をアムステルダムの名門レーベルRush Hourからリリースした。このリリースがヒットしたことで、今年はクラブやフェスティバルなど、様々な場面で彼のハウスセットのパフォーマンスを目撃することができたわけである。10月には、若き才能として注目を集めるSEKITOVAとともに森高千里をフィーチャーしたミニアルバム『百見顔(Hyamikao)/Foetus Traum』をリリースするなど、彼を取り巻く環境は確実に活気づいてきている。今回のインタビューでは、2015年になって急浮上した彼の90年代の楽曲の魅力をひも解きつつ、独特な創作のスタンスについて迫った。 なお、彼は12月24日(木)に開催される『タイムアウト東京 大忘年会 2015』(入場無料)にも出演してくれるので、生のパフォーマンスを観たい人はぜひ参加してほしい。

インタビュー:菊地成孔 後編
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インタビュー:菊地成孔 後編

タワーレコードについてあなたが知らなかった10のこと
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タワーレコードについてあなたが知らなかった10のこと

特別に音楽に関心を持たない人でも、あの黄色いショッピングバッグや「NO MUSIC, NO LIFE」のフレーズがどこのものか知らない人は少ないだろう。タワーレコード――現在に至る音楽産業の重要な礎を築いた存在。そして例えば 1960~70年代のサマー・オブ・ラブ、1990年代のインディーズブームや渋谷系カルチャーなどと補完関係にあったように、時代を飾るポップカル チャーと常に寄り添い続けている象徴的存在。 日本ではいまなお音楽文化を牽引し続けるタワーレコードの重要な歴史を収めたドキュメンタリー映画『All Things Must Pass: The Rise and Fall of Tower Records』が制作されている。本作の撮影に際し、タワーレコードの創業者ラッセル・ソロモンが来日した。御年89、音楽業界を見続けてきたゴッド ファーザーは、自らの成し遂げた功績と歴史をどのように振り返るのか。我々の取材に対して彼は、噂通り、少年のように瑞々しい感性で答えてくれた。   1. タワーレコードはドラッグストアの一角からはじまった。 ここ日本では現在も数多くの店舗を構えるタワレコだが、その長い歴史をさかのぼるとドラッグストアにたどり着く。1941年、カリフォルニア州サク ラメント。この地に開業していた映画館、タワーシアターのなかで、ある人物がタワードラッグというドラッグストアを経営していた。その人物を父に持つ16 歳の少年は、店でレコードを売ることを思いつく。少年の考案した商売は成果を上げ、後にレコード店となる。店名はタワーシアターやタワードラッグにちなん で「タワーレコード」と名付けられた。この少年こそラッセル・ソロモン、その人である。当時を振り返ってラッセルは言う。「私は父親の小売商で育ったよう なものだよ。13歳の時から父のそばで商売を学んだんだからね。薬局を経営する父は私を薬剤師にさせたかったようだけど、私はなりたくなかった。だって薬 よりレコードを売る方が楽しいじゃないか!(笑)」 2. タワーレコードのロゴはシェル石油のロゴの影響を受けている。 ラッセルは18歳まで薬局でレコードをさばき、2年の徴兵から復員した後にレコードの卸業を開始するも、1960年に倒産。しかしめげずに借金をし てレコードの小売業を立ち上げる。これがタワーレコードの前身である。現在でもお馴染みのあのロゴが考案されたのはこの頃、1960年代のこと。ロゴのデ ザインはシェル石油のロゴに影響を受けたという噂があるが、ラッセル曰く「色はそうだね。ただし『影響』ではなく正しくは『盗用』、パクったんだ(笑)。 デザイナーはチャールズ・ニコルソン。私はデザインのことはよくわからないけど、遠くから見てすぐわかる色だからあれに決めた」。ちなみに日本のタワレコ は黄色の色が少し違うらしい。 3. 成功の理由その①:サマー・オブ・ラブの余波。 商売が軌道に乗り始めたラッセルは1968年、サンフランシスコに出店する。200坪の敷地だった。「卸業の時にサンフランシスコに支店があって、 街のことはわかっていた。この街で大きいことをやってみたくてね。ある日パーティに出かけて女の子と大騒ぎして酔いつぶれたんだ。翌日、二日酔いになりな がらドライブインでぼんやり座って朝食を食べていたら、向かいのビルが賃貸募集していて。それで電話したらとても安かったので借りることにした」。店のつ くり方はクラシックを専門とするニューヨークのレコード店サム・グッディズを参考にしたという

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定番音楽ヴェニュー

タワーレコード渋谷店
ショッピング

タワーレコード渋谷店

1995年3月にオープンした、タワーレコードの旗艦店。2012年11月にリニューアルし、ブックストア、カフェ、 催事スペースを併設した総合エンターテイメントストアとなった。在庫数は80万枚を誇り、J-POPやアイドル、韓流からブラックミュージック、メタル、ワールドミュージック、クラシック、果てはニューエイジコーナーまでが、フロアごとに設置されている。試聴コーナーも充実しているので、気になる新譜はとりあえずはここでチェックだ。 特集記事 東京でしかできない88のこと 渋谷のレコードショップリスト 東京、ブックカフェ 20選

DJ BAR Bridge
バー

DJ BAR Bridge

※2014年8月12日オープン SOUND MUSEUM VISIONやAIRを手がけてきたグローバル・ハーツによるDJバーが渋谷にオープン。渋谷駅の目と鼻の先にあるビルの最上階に店を構え、線路を行き交う電車や街の人並みが一望できる。曜日ごとに固定されたレジデントDJは、DJ WATARAI、DJ HASEBE、THE MARROWS、川辺ヒロシ、クボタタケシ、FUJIKO、DJ NORI、TOSHIYUKI GOTO、KZA、LISACHRISらという、豪華な面々。店内奥には国産オーディオブランド、レイオーディオのスピーカーが鎮座しており、最高の選曲を最高の音で楽しむことができる。バーのため音量はやや控えめで、選曲もダンサブルなものに限らず、ただドラマチックに場を演出する。酒の値段も手頃なので、気軽に訪れたい一軒だ。 関連記事 豪華レギュラーDJ陣を揃える新店 DJ BAR Bridgeに潜入

WWW
音楽

WWW

ミニシアター系ブームの発祥地『シネマライズ』の地階が、2010年11月、ライブハウスとなって生まれ変わる。プロデュースを担当するのは、SPACE SHOWER TV。ライブを放送・Web・モバイルと連動させ、生中継やライブストリーミングを使って生の魅力をリアルタイム発信することを目指している。収容人数は400名だが、天井が高いため、かなりの開放感がある。また階段状に作られたフロアも特徴的。場内のどこからでも良好な視界を得ることができ、より多くの人がじっくりとパフォーマンスを堪能できそうだ。現時点ではライブが行われていないため、ライブハウスとしての評価は未知数。続々と予定されているライブを楽しみに待ちたい。

ブルーノート東京

ブルーノート東京

Blue Note系列の東京最大規模のジャズクラブ。地元音楽業界からのサポートも大きく、ジャズ、ラテン、ワールドミュージックやソウルミュージックが楽しめる。演奏時間が短いだけでなく、食事も高いし、相席も覚悟しなければならないが、クオリティーの高い海外ミュージシャンの来日リストを見れば、いつも多くの人で賑わう理由が分かる。

タイムアウトレビュー
  • 3 5 つ星中
フラッシュ・ディスク・ランチ
ショッピング

フラッシュ・ディスク・ランチ

下北沢の南口を出て坂を下り、ビッグベンビルのある十字路を右へ。行き交う人々の目を引くファンシーな看板に吸い込まれるように階段を上がると、広々とした店内に敷き詰められた大量のレコードと、ヴィンテージなサウンドシステムから流れる大音量のBGM、そして気さくな人柄の名物店主が迎えてくれる。レアグルーヴを中心に、ロックやジャズ、ニューウェイブ、ハウスなども揃える。3枚2,000円のコーナーでは、名盤レコードがザクザクと掘れることだろう。良盤の薄利多売ともいえる店主のサービス精神には、有名DJやアーティストにもファンが多い。

タイムアウトカフェ&ダイナー(Time Out Cafe & Diner)
レストラン

タイムアウトカフェ&ダイナー(Time Out Cafe & Diner)

新しいトレンドの発信地、タイムアウトカフェ&ダイナーは2009年春、恵比寿にオープン。世界30都市でカルチャーを牽引する雑誌『タイムアウト(Time Out)』と、東京の最先端の文化を発信するライブスペース『リキッドルーム』とのコラボレーションにより、世界中から人と文化が集うスペースとしてカフェとしての営業のみならず、様々なイベントも行われている。 驚異的な速度で文化が進化していく今日の東京において、東京の今と世界の今が出会い、またそこから新しいものが生まれてていく。タイムアウトカフェ&ダイナーはそんな国際的な文化の中心点の一つだ。 店内には約50のテーブル席とバーカウンター。そして各国の『タイムアウト』が並ぶグローバル・ライブラリー、ワイヤレスインターネットも完備しているほか、ギャラリースペースも隣接されている。食事は650円からと手頃な価格の定食を始め、ドリンクも各種カクテルから国内外のビールまで用意。 天窓から注がれる透明感溢れる光、木をベースにした落ち着いたインテリア、そして目に心地いい観葉植物。東京の中心であることを忘れ、遅めのランチやコーヒータイムを楽しむのには最適の空間となっている。ゆっくりとした時間を過ごしながら、ロンドン、ベルリン、テル・アビブ、香港など世界中の最新情報に目を通し、次の週末や休暇のことに想いを馳せる、そんな使い方が出来るカフェだ。 関連記事『東京、ベストハンバーガー20選』