「板垣巴留展~「BEASTARS」「SANDA」から「タイカの理性」まで パルの創造の世界~」
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3月から4月に行くべきアニメ展示

火の鳥や板垣巴留など注目の展覧会

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2026年3月から4月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が多数開催される。今をときめく漫画家・板垣巴留の大規模展や、新たな漫画のライブパフォーマンスで紡がれる『火の鳥』など注目のイベントが続く。

緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作秘話をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。

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会場が一体となって漫画に没入するライブパフォーマンス「MANGALOGUE(マンガローグ)」。「TAKANAWA GATEWAY CITY」に新たにオープンする、文化の実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」でこれまでにない「マンガ体験」を提供する。 

開館記念の演目は、手治虫による『火の鳥』だ。各キャラクターのキャストには、夏木マリや古田新太などの往年の俳優陣が並ぶ。舞台をナビゲートする「ロボットアーム」役は山寺宏一が、観客と一緒に物語を歩む「MANGALOGUER(マンガローガー)」は又吉直樹がそれぞれ担当する。

プロダクションにより新たに着彩された100枚以上の原稿を映したLEDシアターと、キャストによる演技のコラボレーションを楽しもう。

一般料金は開催日程・出演者などにより異なる。3歳以下は入場できないため注意してほしい。

※時間は未定/料金は4,500円〜、25歳以下4,500円、小学生以下3,000円

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人気漫画家の板垣巴留にフォーカスした展覧会が、「寺田倉庫 G3-6F」でスタート。作家の画業10周年を記念し、代表作『BEASTARS』や『SANDA』などの貴重な原画が多数展示される。

「パルのおみやげ屋さん」と称した物販ブースは必見だろう。原作イラストを使用したアイテムから、本展限定の描き下ろしイラストのグッズまで、種類は多岐にわたる。

この機会に、板垣によるクリエーティブな世界観を堪能してほしい。

※10~19時(3月14日は16時まで)/入場は閉場の30分前まで/料金は前売り2,200円(グッズ付き5,500円)/当日2,500円(グッズ付き5,800円)、未就学児無料

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  • アート
  • 神谷町

58分という短い上映時間でありながら、興行収入は累計44億円を越え、国内外で大きな話題を呼んだ劇場アニメーション『ルックバック』。その監督である押山清高自らが主催として参加する展覧会「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」が、「麻布台ヒルズ ギャラリー」で開催される。

映画『ルックバック』を通し、押山は「AIがあらゆるものを生成できる今、なぜ人はそれでも描くことをやめないのか」という問いに、自らの線で答えようとした。本作は、テクノロジーの力を認めた上で、それでも描くことを選ぶ人間の衝動や不器用さにこそ作品の本質があり、残す意味があると信じている押山なりのクリエーター賛歌であり、人間賛歌なのだ。

展覧会では、押山と本作に携わったクリエーターたちが、どのように原作の世界観を紡いでいったかという点に着目。そして、マンガ作品がアニメーション作品として昇華されていくまでの軌跡とこだわりをひもとく。

「人が絵を描くとは何か」を改めて問う本展。心待ちにしたい。

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  • 水道橋

2026年に放送30周年を迎えたテレビアニメ『名探偵コナン』。このことを記念した企画展が、「東京ドームシティ」の「プリズムホール」で開催される。

見どころの一つは、会場の構成だ。「絵コンテ」や「作画」など5つのテーマから、テレビアニメの制作の裏側を体感できる。名シーンが集結するエリアに加え、企画展スペシャルムービーも必見だろう。

期間中、東京ドームシティ内のアトラクションとのコラボレーションも実施。コナンの装飾をあしらった観覧車、特別映像が流れる屋内型コースターなどを楽しんでほしい。

※10~19時(入場は18時30分まで)/料金は前売り2,000円、小学〜高校生1,300円/当日2,200円、小学〜高校生1,500円、未就学児無料

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  • 虎ノ門

SFの金字塔的作品『攻殻機動隊』。全てのアニメシリーズの足跡を体験できる展覧会が、「TOKYO NODE」で開催される。「ゴースト(精神・意識)」と「シェル(身体・器)」の関係という、シリーズの革新的なテーマに迫っていく。

本展の見どころは、シリーズの電脳世界にダイブできる2つのインスタレーション。一つは、シリーズの各シーンを検索することでマッピング空間が絶えず変化する「巨大電脳ネットワークビジュアライザー Nerve Net」。もう一つは、シリーズを象徴する名場面「有線接続」が再現された「知の遺跡 World Tree: Ghost and the shell」だ。

押井守、神山健治、黄瀬和哉、荒牧伸志の4人の監督によるインタビュー映像は、本展で初めて公開される。アニメの設定資料や原画、背景美術、セル画など、1600点にも上る制作資料が集結する空間は圧巻だろう。ARグラスを装着して原画を鑑賞できる「攻殻機動隊 電脳VISION」(別途有料)をはじめ、多数の体験型コンテンツも見逃せない。

本作と親和性の高いクリエーターによる作品の展示、そして100種類以上のオリジナルグッズはぜひチェックしてほしい。この機会に、37年にもわたるシリーズのこれまでの集大成を堪能しよう。

※12〜21時(月・金曜は18時まで、土・日曜・祝日は10〜21時)/入場は閉場の30分前まで/料金は前売り2,500円、中学・高校生1,900円、小学生1,200円/当日2,700円、中学・高校生1,900円、小学生1,200円、未就学児無料 

アニメが好きなら……

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海外旅行どころか、東京都心へ出かけることすらままならない非常事態が続いている。そんな生活に潤いを与えてくれるのがアニメだ。スクリーンと想像力の中でなら、私たちはどこまでだって羽ばたける。

ここでは、Netflixや各種の動画配信サービスで視聴できる、東京近郊を舞台にした良作なアニメを紹介。『鬼滅の刃』に引き続いて大きな話題を呼んでいる作品から、30年の時を経てアニメ映画化が決まった名作まで、すでに知られた作品ばかりだが、今こそ見直す理由がある。

作品の特徴を表す、三つのハッシュタグから気になる作品を見つけてほしい。

  • 映画
  • アニメーション

 平成は日本のアニメ史においても重要な転機であり、重要な作品を多く生み出した時代だった。「オタク」というワードが世界中に浸透し、アニメ文化そのものが国境を越えたのは、平成時代に生み出されたアニメが国際的に評価されるようになったからだろう。また、この30年の間に制作面でも手描きからCG技術へと大きな進歩もあった。

令和を迎えて早くも2年。現在はスタジオジブリの新作から、大人向けのマニアックな作品までが多言語に訳され、アニメの舞台を訪れるために訪日する外国人も増えている。ここではもう一度じっくり見たい、アニメの黄金期を代表する作品を紹介しよう。

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