1. Photo: Keisuke Tanigawa | Vintage Qoo Tokyo
    Photo: Keisuke Tanigawa | Vintage Qoo Tokyo
  2. Vintage Paris Aoyama
    Photo: Kisa Toyoshima | Vintage Paris AoyamaPhoto: Kisa Toyoshima | Vintage Paris Aoyama
  3. Eva Fashion Art
    Photo: Kisa Toyoshima | Eva Fashion ArtPhoto: Kisa Toyoshima | Eva Fashion Art

東京、ブランドビンテージショップ7選

シャネル、エルメス、グッチなど、唯一無二のビンテージから、手頃に楽しむユーズドまで

Kaila Imada
テキスト:
Kaila Imada
翻訳:
Minami Imai
広告

タイムアウト東京>ショッピング&スタイル>東京、ブランドビンテージショップ7選

多くのビンテージショップがひしめく東京。セカンドハンドの商品を買うのは日常的で、デザイナーズブランドを狙っている人にとっては、特にうってつけの街である。なぜなら、新品同様のラグジュアリーブランドやアイテムを、適正価格で豊富に見つけられるためだ。

入手困難なエルメスのバッグ、時代に左右されないシャネルのジュエリーなど、何を探すにしても、見て回る価値のある店はいくつもある。その証拠に、セレブやファッション系インフルエンサーを常連に持つ店も多い(キム・カーダシアン、ブラックピンクのジェニーなど)。ここでは、タイムアウト東京英語チームが選んだ注目のビンテージショップを紹介しよう。

関連記事
代々木上原、古着屋5選
東京、美しいデザインのショップ5選

  • ショッピング
  • 表参道

渋谷にある2フロアで構成された「ヴィンテージ クー トーキョー(VINTAGE QOO TOKYO)」。安くはないが、セレクトの良さはトップクラスだ。ビンテージのシャネルやルイ・ヴィトン、グッチ、プラダ、セリーヌ、サンローランなどのバッグやアクセサリーが並ぶ。

商品点数は約2000点で、1990年代から2000年代中頃までに焦点を絞っている。季節ごとに商品の入れ替えを行う店が一般的だが、同店では全シーズンのアイテムを揃えている。これは、世界中からやってくる顧客が多様な商品から選べるようにしているためだ。

店内にはシャネル専門のコーナーが設けられ、服も充実。メンズエリアでは、バッグやジャケット、ポロシャツなども扱う。

時計を探しているなら2階へ。ロレックス、グッチ、シャネルの美しい時計が詰まったショーケースが迎えてくれる。このフロアでは、シャネルやエルメスのレアなバッグのコレクションも見ることができる。

海外から訪れる人には免税の対応もしているので、パスポートを忘れずに。ピークタイムを避けるため、14時前に訪れることを勧める。

  • ショッピング
  • ヴィンテージショップ・古物商
  • 代官山

代官山の八幡通りから少し入った場所にひっそりとたたずむ「エヴァ ファッション アート(EVA FASHION ART)」は、多彩なビンテージアイテム(多くがハイブランドもの)を取り揃える一軒だ。アンティークやリメイクアイテム、ランジェリー、靴、絶版のアートブック、ヨーロッパのビンテージポスターなど、幅広いアイテムを揃える。

扱うのはウィメンズのみ。シャネルやエルメス、イヴ・サンローラン、セリーヌといった大御所ブランドと並んで、1970〜80年代のレトロウエアの取り扱いもある。

インテリアはモダンなパリジェンヌ風。店頭のアイテムは、オーナーの宮崎聖子によって毎月新しいテーマへと入れ替えられており、常に新鮮だ。全アイテムに添えられた商品説明のタグには、製品の年代やカテゴリー(アンティーク、ビンテージ、リメイク)が書かれている。

特別なアイテムを手に入れたいなら、アンティークのテーブルクロスから作られたブラウスや、美しいシルクのスカーフで作ったバッグなど、一点もののリメイク品を見逃さないように。

広告
  • ショッピング
  • 港区

パリに本店がある「ヴィンテージ パリ アオヤマ(VINTAGE PARIS AOYAMA)」では、シャネル、エルメス、グッチ、セリーヌ、ルイ・ヴィトン、フェンディ、デルヴォー、ディオールといったハイブランドを扱う。1、2階に並ぶのは主にバッグとアクセサリー。3階には、オリジナルブランド「Janvier25」の商品も取り揃える。

1950〜2000年代初期のビンテージアイテムをメインに扱う。シャネルのフラップバッグやエルメスの「バーキン」といったクラシックなアイテムのほか、エルメスのレザー仕様の自転車や、グッチとオリベッティがコラボレーションしたタイプライターなどといった、レアなアイテムもある。

数々の珍しいアイテムの間に、華やかなコスチュームジュエリーや、デザイナーもののレターオープナー、灰皿といった品々がちりばめられており、まるでアートギャラリーにいるかのような気分になる。

  • ショッピング
  • 代々木八幡

ニューヨーク・ブルックリンに本店を構える「フロントジェネラルストア(FRONT GENERAL STORE)」。2017年のオープン時には、ファッション雑誌GQのウェブ版であるGQ.COM(US)で「The 25 Best New Stores in the World」に選定されるなど、非常に高い評価を得ている店だ。

代々木上原にある2号店では、1940〜2000年代のアメリカのビンテージを500点以上扱っている。

ウエアはメンズとウィメンズの両方で、ジュエリーや靴下、キャップなど小物類の感度も高い。そのほか、厳選されたデザイナーズアイテムもあり、ビンテージのセリーヌのバッグやエルメスのシルバーアクセサリーなども揃えている。

来店できない場合は、オンラインでもコレクションを見ることができる。

広告
  • ショッピング
  • 代官山

ビンテージのデザイナーズバッグを探しているのなら、代官山の「エディ(Hedy)」へ。「代官山 T-SITE」のすぐそばに位置し、厳選された中古のデザイナーズバッグやジュエリーが適正価格で揃えられている。また、服や時計などの小物類も少量取り扱う。

新商品の入荷は2日ごとで、何度訪れても楽しめる。東京以外に大阪にも店舗があり、さらに2023年8月には福岡に支店がオープンする。

オンライン買取サービスもあり、LINEで品物の写真を送れば、査定をしてもらえる仕組みだ。

  • ショッピング
  • 委託販売店
  • 原宿

1985年に最初の店舗が原宿・竹下通りにオープンして以来、「ラグタグ(RAGTAG)」の人気は衰えない。今や支店は日本中に広がり、メンズ・ウィメンズともにブランド古着やビンテージに特化している。

3フロアを持つ原宿店が位置するのは、キャットストリートの一等地だ。1階ではコム・デ・ギャルソン、ヨウジヤマモト、ヴィヴィアン・ウエストウッド、メゾン・マルタン・マルジェラ、シャネルといったブランドの商品を提供。2階はメンズで、3階にはシャネル、ルイ・ヴィトン、エルメスなどのバッグを取り揃える。

買い取ってもらいたいブランドアイテムがある場合は3階へ。もう使わない製品をピカピカの「円」に替えてもらえる。

広告
  • ショッピング
  • 委託販売店
  • 原宿

にぎやかな表参道に面しているが、注意していないと見逃してしまうかもしれない。特徴のないビルの3階にある同店は、系列店の中でも大規模な店舗の一つだ。メンズ・ウィメンズともに、バラエティー豊かなブランド古着を取り揃えている。

棚には、ルイ・ヴィトン、シャネル、クリスチャン・ディオール、バレンシアガなどのバッグや小物が並ぶ。だが同店で注目すべきは、日本のデザイナーブランドアイテムの豊富さだろう。サカイ、コム・デ・ギャルソン、イッセイミヤケなどを探すのには特にうってつけだ。

買い取りをしてもらいたい場合、店頭ですぐに査定と換金が可能だ。身分証の提示が必要なので、忘れないようにしよう。

東京でショッピングを楽しむなら

  • ショッピング
  • 花店・フローリスト

植物には、リラックス効果や空気清浄効果、目の疲れやストレスも低減させる力がある。2020年から2022年は、働き方や暮らし方に大きな変化があった年だ。未だ先の見えないウィズコロナ時代、自宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、心身共に癒やしをくれるグリーンを暮らしに加えてみてはいかがだろうか。定番の観葉植物から一風変わった多肉植物、庭を彩るガーデン植物まで、東京のグリーンショップを紹介する。

  • トラベル

ここでは、ビジネスでの出張から気軽な日帰り旅行まで、あらゆる「旅」をより快適なものにしてくれるショップをセレクト。軽いスーツケースや収納用品、感染症予防アイテム、旅のエッセイなど、あらゆるシーンで活躍するトラベルグッズが見つけられる。当日を万全に迎えるべく、旅の準備に勤しんでみては。

広告
  • ショッピング
  • ホームデコレーション

料理に本腰を入れると、道具や食器をもっと充実させたくなる。ここでは、デザインがすてきで機能性も高い、優れたキッチンまわりのグッズがそろう都内の店を厳選した。

地元のワンコインショップで気軽に買うのも悪くないが、一度これらの店を訪れて、美しく使いやすいキッチングッズを一つでも家に連れて帰ってみては。調理台や食卓に並べるたび、あなたの心を豊かにし、癒やしてくれる効果に驚くだろう。

  • ショッピング

中目黒と代官山といえば、日本人なら憧れる東京のおしゃれエリアの代表と言っても過言ではないだろう。もともと住宅街として発展してきたこのエリアは、新宿や渋谷と異なり商業施設が少ない。

さまざまなブランドの旗艦店や、こじんまりとした路面店など、オーナーの哲学が感じられる店が多いのも特徴の一つ。ここでは、わざわざわ足を運びたい店を紹介しよう。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告