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    FRONT 11201
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    放課後の思い出(画像提供:放課後の思い出)
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    マドレーヌ(Photo: Kisa Toyoshima)

代々木上原、古着屋4選

ブルックリン発の名店や元テーラーのユーロビンテージなど

編集:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル > 代々木上原、古着屋4選

テキスト:加藤利明

代々木上原といえば、閑静な住宅街に個性的なセレクトショップが点在する話題のエリアだ。アパレルだけでなく、三ツ星レストランやカフェ、バーなどの多彩な名店がそろっており、一度は訪れたことのある人も多いだろう。

古着のイメージはないかもしれないが、2010年代以降、渋谷の名ビンテージショップとして名高いオキドキが移転したことや、今はなきスペックスを皮切りにこの街への出店が加速し、盛り上がりを見せている。

今回は、その中でも2020年から2021年にかけてオープンした店を中心に、おすすめの古着屋を4軒紹介しよう。東京で名の知れた古着屋の姉妹店や、ブルックリンを代表する古着屋の日本1号店など、ハイセンスで特徴的な店ばかり。ぜひ参考にしてほしい。

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ブルックリンを代表する古着屋であるフロントジェネラルストア(FRONT GENERAL STORE)の日本初支店。2021年6月4日に代々木上原にオープンした。

フロントジェネラルストアはニューヨークのダンボ地区に2013年に開業した日本人がオーナーを務めるビンテージショップで、2017年にはファッション雑誌GQの『The 25 Best New Stores in the World』に選定されるなど、世界的に注目を集めている。

FRONT 11201では、アメリカから一点ずつ厳選されたウエアをはじめ、ジュエリー、靴下、キャップ、パロサント(天然の香木)などの1940年代から00年代までのビンテージアイテムが約500点以上並ぶ。商品構成は、レディース、メンズ、ユニセックスが50%、30%、20%の割合。また、本店が企画したオリジナル商品も展開している。

なお、店舗は不定休のため、最新の営業日は公式Instagramで確認してほしい。

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代々木公園から井の頭通りを一本西に入った路地に、2020年10月にオープンした古着屋、AMICI(アミーチ)。ユーロビンテージをメインにした珍しいワークやミリタリー商品が購入できる。メンズ7割、レディース3割の商品構成で、デッドストックをはじめとする50年代物のビンテージやミントコンディションなパンツ類が1万円前後で並ぶ。

34やXSといった小さめのサイズを意識して仕入れており、小柄な男性や女性も最適な一着を見つけられるだろう。オーナーである中野和彦はテーラー出身のため、サイズ感へのこだわりもうなづける。今後は前職の経験を生かしたオーダースーツの展開も考えているそう。ぜひビジネスマンにも立ち寄ってもらいたい。

不定休のため、営業日は公式Instagramでチェックしよう。

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店名から異彩を放つ同店は、2020年9月にオープンした古着屋。オーナーの佐藤裕介が実際に着たものや経験したことをはじめ、1990〜2000年代に憧れていたなど、自身のフィルターを通したものだけが並ぶ。その思いは、そのまま屋号にも込められている。

商品構成は、メンズの商品がメインだが、仕入れによってレディースの割合が増えることもあるそう。年代もジャンルも問わない品ぞろえは人を選ぶが、90年代に広末涼子がオートバイのホンダとコラボレーションした際に販売されていた『ヒロスエ メッセンジャーバッグ』が置いてあるなど、ハマる人にはたまらないラインアップだ。

特に注目してほしいのは、不定期に発売されるオリジナルのリメイク商品。ビンテージの古着のボディを使用し、尾崎豊をモチーフにしたワンポイントをプリントするなど、こだわりと遊び心が手を結んだアイテムたちである。ティップス満載の店なので、ぜひ気軽に店主に聞いてみてほしい。きっと楽しい時間になるだろう。

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  • 代々木上原

「代々木上原の古着屋」といえばオキドキは有名だが、レディース商品を中心に扱う姉妹店があるのを知っているだろうか。本店と比べ小規模展開なので、商品が見やすく選びやすいといった点が地元の客に支持されているそう。

メンズも3割ほど品ぞろえしているほか、ユニセックスで楽しめるアイテムが多いのが特徴だ。仕入れは商品のコンディションの良さを意識しており、古着をあまり着ない人でも手に取りやすい商品が並ぶ。同店の服は、新品の洋服と合わせてみても馴染むだろう。訪れたら、きっと古着を身近に感じられること間違いなし。

今後はオンラインショップも充実していくそうなので、店舗に行けない人はぜひ活用してほしい。

ショッピングに精を出すなら……

  • ショッピング

流行が目まぐるしく変わる東京ストリートファッションシーンに置いて、いつの時代もその普遍的な魅力でマニアを夢中にさせてきたアイテム、スニーカー。ファッションのステートメントとなるのはもちろん、徒歩移動が多い都民に、お気に入りの一足は欠かせない。

そこで本特集では、都内にある外せないスニーカーショップ19店をリストアップした。老舗のセレクトが光るマニアックな限定品から、人気ブランドのコラボ品、古着屋が扱うお宝ありの中古品まで、リストにある店をのぞけばグッとくる一足がきっと見つかるはず。今春の新しい相棒を探しに出かけよう。

  • ショッピング

暇な時ついつい時間を費やしてしまうのが、ネットショッピングだ。この記事では、世界各地の珍品やレコード、玩具、オリジナルグッズを扱う、ひと癖ありな店をピックアップ。

奇妙で愛らしく、時に俗悪な雑貨たちにオンラインで出会おう。ガラクタととるか、名品ととるか、それはあなた次第だ。ポチり過ぎ注意。

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  • ショッピング
  • 花店・フローリスト

 

植物には、リラックス効果や空気清浄効果、目の疲れやストレスも低減させる力がある。2020年から2021年は、働き方や暮らし方に大きな変化があった年だ。

未だ先の見えないウィズコロナ時代、自宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、心身共に癒やしをくれるグリーンを暮らしに加えてみてはいかがだろうか。定番の観葉植物から一風変わった多肉植物、庭を彩るガーデン植物まで、東京のグリーンショップを紹介する。

 

  • トラベル

2021年10月から緊急事態宣言が解除され、これまでの日常を取り戻しつつある現在。ウィズコロナ時代に合わせた旅の形を提案するなど、日本の観光産業も続々と動き始めている。移動の規制緩和を受け、日本各地に足を運びたい人も多いことだろう。

ここでは、ビジネスでの出張から気軽な日帰り旅行まで、あらゆる「旅」をより快適なものにしてくれるショップをセレクト。軽いスーツケースや収納用品、感染症予防アイテム、旅のエッセイなど、あらゆるシーンで活躍するトラベルグッズが見つけられる。当日を万全に迎えるべく、旅の準備に勤しんでみては。

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  • Things to do

 

日暮里駅東口のロータリーを抜け、2~3分歩くと尾久橋通りの大きな交差点にたどりつく。ここが、日暮里繊維街だ。日暮里中央通り沿いの両側、約1キロにわたって生地やボタン、洋裁材料の店、織物やニット、革製品など、約90店舗が軒を連ねている。

そう、ここは洋裁好きにとっての天国。生地以外にも、ボタンやファスナー、ミシンやアクセサリー、ビーズなど、大抵のものが手に入り、創作意欲を刺激してくれる。ここでは、繊維街でおさえておきたい店と、買い物で疲れた足を休める休憩スポットをあわせて紹介する。

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