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  • Things to do
タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、ブックラウンジ8選 近年、大型書店に併設され広がりを見せているのが、「ブックラウンジ」とも呼べる空間だ。ブックカフェとは異なり、入場料を支払うことによって本を自由に読める。 その源は2018年、「青山ブックセンター」の跡地にオープンした「文喫」にさかのぼれる。出版取次大手の日本出版販売株式会社の子会社が運営する。また、2019年には「TSUTAYA」がプロデュースする「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」が渋谷に登場し、各地に急激に展開している。 背景には、書店の生き残りをかけた収益源の多角化やコロナ禍を経てのコワーキングスペースの需要の高まりがある。書店ではこれまでもカフェを併設するケースが見られたが、比較的資金力のある取次や大手書店がそれを進化させたのが、ブックラウンジだろう。 利用者にとっては、本に触れ、読書するのに絶好の場所といえる。働いて本を読めなくなった人も、たまの休日、スマートフォンを手放した手で本を持って、デジタルデトックスのひとときを楽しんでみては。 読書のおもしろさを再確認できたなら、次は近くの街の本屋や独立系書店、ブックカフェにもぜひ足を延ばしてほしい。 関連記事『東京、ブックカフェ29選』
  • Things to do
タイムアウト東京 > Things To Do >東京近郊、天然温泉プール4選 健康志向が高まる今、美容・健康・リフレッシュを同時に叶える天然温泉を使用したプールはどうだろう。東京近郊には、源泉かけ流しの極上の温泉水で泳げる贅沢なプールがいくつかある。水温も30度前後と心地良いものもあるので、体を冷やさずに楽しめるのもうれしい。 ここでは、自然に囲まれたまるでリゾートのようなものや、本格的なサウナも併せて楽しめる施設など4つを紹介する。 一人でじっくり楽しむのはもちろん、男女兼用なので、大切な人や家族と過ごすのもおすすめ。ひと泳ぎした後は、こだわりの温泉を堪能しよう。 関連記事『東京の天然温泉巡り』『東京、天然温泉に入れる宿9選』
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  • アイスクリームパーラー
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、ベストアイスクリーム18選 東京は「甘いもの」に事欠かない街だ。夏はかき氷にアイスクリーム、ソフトクリームなど、冷たいスイーツが酷暑で火照った体をクールダウンしてくれる。 ここでは、タイムアウト東京の英語版編集部が厳選した18のアイスクリームショップを紹介する。コーヒーテイストのソフトクリームやシリアルが入ったアイス、濃厚な抹茶アイスなど、とびきりクールなアイスクリームの中から、お気に入りがきっと見つかるだろう。 関連記事『東京、いま注目のかき氷5選』
  • アート
タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、7月に行くべきアート展5選 2025年7月に東京で開催される注目のアート展を届ける。「2025年大阪・関西万博」の会場デザインプロデューサーを担った建築家・藤本壮介の初の回顧展のほか、さくらももこの人気作品 『コジコジ』とアーティストとYOSHIROTTENとのコラボレーション展示など、今月も見逃せない展覧会が目白押しだ。 新たな作品世界に出合う、刺激的な夏を過ごしてほしい。 関連記事『東京、7月に行くべき無料のアート展8選』
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  • Things to do
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、イマーシブな没入型レストラン5選 ドラマティックで濃密なエンターテインメントが目の前で繰り広げられ、物語やコンセプトの中へと没入できるイマーシブなレストラン。ゴーグルを装着してVRの世界へ潜り込んだり、プロジェクションマッピングで異空間へと導かれたり、あるいは魔法学校を体験してみたりと、一流のキャストや圧巻の映像により、店内では予想を超えた出来事が待っている。 ここでは、没入空間の中で美食やコンセプチュアルなフードが楽しめる、都内のレストランやカフェを紹介したい。 関連記事:『東京、ルーフトップバー20選』
  • Things to do
タイムアウト東京 > Things to do > 7月にオープンする見逃せない新施設8選 東京の夏がもっと楽しくなる、新スポットが続々とオープン。アジア最大級のティファニー旗艦店、かわいい犬の従業員が出迎えるフェアモント東京、廃校をリノベーションした複合施設や、ちいかわパークまで、特別な時間を演出してくれる場所が勢ぞろい。 また、都内ではないが、沖縄では大規模テーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業。沖縄の壮大な自然を生かしたダイナミックなアトラクションやスパを楽しめる。 ニューオープンをチェックして、夏のホットなお出かけ計画を立てよう。 関連記事『この夏観たいアニメーション映画のリバイバル上映』『東京、いま注目のかき氷5選』 
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  • Things to do
タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、七夕祭り7選 1年に一度、太陰太陽暦の7太陰月の7日だけ、織姫と彦星が出会えるとされる七夕。東京では、ユニークな七夕飾りが登場する恒例祭りのほか、ライトアップや盆踊りなどをおりまぜ、アップデートしたイベントが開催される。 注目は、1.2キロメートルのかっぱ橋本通りに七夕飾りが並び、増上寺では天の川に見立てられた無数のキャンドルが入り口から大殿前まで並ぶイベントなど。童心に帰って楽しんでみよう。 関連記事『東京、7月に行くべきプラネタリウム上映4選』『この夏、室内で涼めるイベント6選』
  • アート
タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、7月から8月に行くべきアート展 東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。ガチャガチャにフォーカスした展示から、大奥の歴史と文化に迫るもの、ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン展まで、今月も注目の展示が盛りだくさんだ。 厳選したアート展を紹介する「東京、7月に行くべきアート展5選」「東京、7月に行くべき無料のアート展8選」という記事も公開しているので、併せてチェックしてほしい。 関連記事『7月から8月に行くべきアニメ展示』
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タイムアウト東京 > 夜の東京ガイド > 東京近郊、海辺のビアガーデン6選 本格的な夏が近づき、外飲みにぴったりの季節。夜でも暑い日には、開放的で涼しげな海辺のビアガーデンに行くのがおすすめだ。ここでは、東京湾を一望できる夏限定の停泊型船上ビアガーデンや、黒毛和牛ロース肉など素材にこだわったグルメも楽しめるイベントなど6つを紹介。きらめく海と潮風とともに、大人の夏休みを満喫しよう。 関連記事『東京、リバーサイドのレストラン・バー9選』
  • 音楽
タイムアウト東京 > 音楽 > 東京、7月に行くべきジャズイベント5選 また東京に夏がやってきた。今月も酷暑を超える熱をもって鳴らされる、この街ならではのライブを5本ピックアップした。 レジェンドへの追悼から若き才能の邂逅、昼のコストパフォーマンス最高のアンビエント、現代ジャズの最前線、パステル画とのコラボレーションまで。ぜひ現場へ足を運んでほしい。 関連記事『DJ・須永辰緒によるレコードバー「moderno」が駒沢大学にオープン』『東京、オープンエアで音楽が楽しめる場所6選』
  • ショッピング
  • マーケット&展示会・フェア
ほぼ毎週末、大井競馬場内に設けられた会場スペースで行われているフリーマーケット。毎回300前後の店が出店する。出店者はいわゆる「プロ」といった品揃えの店が多く、日用品からコレクターズアイテムまで、大小様々な商品がバランスよく一堂に会しているのが特徴だ。なお、雨天時は中止。2016年4月以降の日程は変更の可能性あり。
  • Things to do
  • 九段下
靖国神社で開催される、毎年恒例の祭り。期間中、大小3万を超えるちょうちんや、各界名士の揮毫(きごう)による「懸雪洞(かけぼんぼり)」が掲げられ、境内を華やかに彩る。本殿では毎夜、慰霊の祭儀が執り行われる。 そのほか、「青森ねぶた」「阿波おどり」「江戸芸かっぽれ」など、日本各地の祭りが境内に集結。靖国神社へ行くだけで、日本中を旅行したような気分になれる。 参道の中央ではやぐらを囲んで盆踊りを楽しむ「納涼民踊のつどい」が同時進行。企画定番曲から各地の民謡、さらにその年の新曲まで、幅広い選曲が魅力だ。 ちょうちんの灯りと賑やかな太鼓の音に包まれながら、夏の訪れを感じてほしい。 ※17時〜、各行事の開催時間は公式ウェブサイトを確認/参加は無料
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  • Things to do
  • 京橋
2024年8月に完結を迎えた、大人気漫画『僕のヒーローアカデミア』。本展の原画展が、「クリエーティブ ミュージアム トーキョー(CREATIVE MUSEUM TOKYO)」でスタートする。 本展では、作者・堀越耕平の直筆原稿に加え、ここでしか見られない貴重な資料類が多数公開される。本展のために描き下ろされたキービジュアルを使用したオリジナルグッズも販売予定だ。本作で繰り広げられた熱戦を、ミュージアムで体感してみては。 グッズ付きチケット(3,900円、税込み)も販売。チケットを購入した18歳以上の入場者1人につき、未就学児1人まで無料で入場することができる。詳細は、公式ウェブサイトを確認してほしい。 ※10〜20時(入場は19時30分まで)/料金は2,200円、高校生1,400円、小・中学生900円
  • アート
  • 六本木
「森美術館」で、「藤本壮介の建築:原初・未来・森」が開催。「2025年大阪・関西万博」の会場デザインプロデューサーを担当するなど、今最も注目される日本の建築家の一人である藤本壮介の初の回顧展だ。 藤本は東京とパリ、深圳に設計事務所を構え、個人住宅から大学、商業施設、ホテル、複合施設まで、世界各地でさまざまプロジェクトを展開している。2010年の「武蔵野美術大学美術館・図書館」、近年ではフランス・モンペリエの集合住宅「ラルブル・ブラン(白い樹)」やブダペストの音楽複合施設「ハンガリー音楽の家」など、高い評価を得たプロジェクトを次々と完成させた。 本展では、活動初期から世界各地で現在進行中のプロジェクトまで主要作品を多数紹介し、四半世紀にわたる建築家としての歩みや建築的特徴、思想を概観する。また、模型や設計図面、記録写真に加えて原寸大模型やインスタレーションなども展示される。 藤本建築のエッセンスを視覚的にも空間的にも体験してほしい。 ※10~22時(火曜は17時まで)/入館は閉館の30分前まで/料金は未定
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  • アート
  • 新宿
映画界の巨匠、ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)の映像表現の革新性をひもとく日本初の展覧会が、新宿・歌舞伎町の「王城ビル」で開催。ゴダール最後の長編作品であり、「カンヌ映画祭」で映画祭史上初の「スペシャル・パルムドール」を受賞した『イメージの本』を、映像インスタレーションとして再構成する。 『イメージの本』は、歴史・戦争・宗教・芸術などの変遷を、さまざまな映画の引用でコラージュし、振り返る映画作品。本展では、映画上映の時系列的な束縛を打ち破り、視覚・空間的にゴダールの世界を体感する。映像や音の断片を通じて、ゴダールの思考に入り、彼の眼で世界を見つめる観察者となっていく。 キュレーターは、2010年の映画『ゴダール・ソシアリスム』から撮影・音響・編集を手がけ、晩年のゴダールの右腕であったスイスの映画作家、ファブリス・アラーニョ(Fabrice Aragno)。これまでドイツ、スイスなどで、会場の特徴を生かした展示が行われてきた。 また、クラウドファンディングも実施しており、リターンの一つには、『イメージの本』の制作ノートや先行販売チケットなどが用意されている。  新しい形で映画とアートの鑑賞体験を提供し、ゴダールの芸術性を極限にまで拡大させた本展。チケットの発売は6月から。往年の映画ファンはもちろん、ゴダールを知らない若い世代もぜひ足を運んでほしい。 ※12〜20時/料金は2,200円
  • Things to do
  • 丸の内
1965年にアメリカから日本へ輸入され、日本独自の発展を遂げて、今年で日本上陸60周年を迎えるガチャガチャ。現在は「第4次ブーム」と呼ばれ、大人の女性を中心に老若男女に楽しまれている。「丸ビル」7階の丸ビルホールでは、そんなガチャガチャにフォーカスした展示が開催される。 カプセルに入った玩具が出てくる仕組みは変わらないが、ガチャガチャの商品のクオリティーは高く、品揃えは豊富になっている。また、ビジネスの観点から見ても急成長を遂げた。 本展では、ガチャガチャの文化的な発展に貢献する各企業の珠玉の品を展示し、その面白さを解剖。創造を形にする飽くなき探求心と、質の高い精巧なミニチュア商品や、ネタ要素満載の商品を体系的に紹介していく。 ユニークな企画の本展。ぜひ足を運んでほしい。 ※10~19時(8月15日は17時まで)/入館は閉館の30分前まで/料金は前売り1,000円、高校生800円、小・中学生600円/当日1,200円、高校生1,000円、小・中学生800円、未就学児無料
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  • アート
  • 渋谷
「COJI-COJI UNIVERSE COJI-COJI meets YOSHIROTTEN “SUN”」が、「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」で開催。さくらももこの人気作品 『コジコジ』の漫画原作30周年を記念し、アーティストのYOSHIROTTENとのコラボレーションが実現した。 YOSHIROTTENは、地球・光・色彩を題材に、自然界と都市文化、空想科学と精神世界が混じり合う世界観を描いている。2023年、国立競技場の大型駐車場を皮切りに開催された巨大インスタレーションのアートプロジェクト「SUN」は、大きな話題となった。 銀色の太陽が周囲の色彩を反射するイメージで構成されている同作は、ファインアートと商業美術、デジタルと身体性など複数の領域を往来するYOSHIROTTENならではの、SF的世界観と普遍性が混じり合ったシリーズだ。 本展では、「SUN」の世界にコジコジが出会い、今まで見たことがないユニバースな色彩をまとう全く新しい展覧会となる。EXHIBITED WORKS作品、立体作品をはじめ、365点のデジタルイメージに端を発する 「SUN」をモチーフにした作品の展示や、LEDの大型ビジョン展示など、多岐に展開していく。 ※11~21時(7月28日は18時まで)/入館は閉館の30分前まで/料金は500円、小学生以下無料
  • アート
  • みなとみらい
「横浜美術館」で、佐藤雅彦の40年にわたる創作活動の軌跡をたどる世界初の大規模個展が開催。よく知られたテレビ番組やCM、キャラクターから、ビジュアルデザインやコピーライティング、漫画、ゲーム、楽曲、映画、教科書、膨大な著書まで、佐藤が表現者・教育者として世に送り出してきたコンテンツを一堂に紹介する。 「ピタゴラスイッチ」「バザールでござーる」「だんご3兄弟」「モルツ」「ポリンキー」など、時代を超えて話題作、ヒット作を送り出し続けた佐藤。創作の根幹には、「作り方」「分かり方」についての独自の理論やアイデアが蓄積されている。 本展では、多様な作品の創作プロセスを紹介し、その独創的なコミュニケーションデザインの考え方や理論をひもとく。あらゆる物事にじっくりと対峙(たいじ)すること、自分なりの考え方を整理整頓すること、そこから表現を生み出すことの大切さ・面白さを広く伝えていく。 どの世代の人でもなじみ深いもの、記憶に残っているものが必ずある佐藤の手がけた作品。 「これ懐かしい」から始まり、「これも同じ人が作ったものだったのか」、さらに「え、こんなものも作っているの?」と、会場で発見と驚きを繰り返すだろう。 ※10~18時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は木曜/料金は2,000円、学生1,600円、中学・高校生1,000円、小学生以下無料
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  • アート
  • 上野
誰もが持つ創造性に目を向け、自分なりの方法で「よりよく生きる」ことを考える「DIY(Do It Yourself/自分でやってみる)」をテーマにした展覧会が「東京都美術館」で開催。DIYの手法や考え方に関心を寄せる5組の現代作家と2組の建築家が、版画、ドローイング、言葉、写真、映像、インスタレーションなど、多様な表現で空間を作り上げる。 出品作家は、若木くるみ、瀬尾夏美、野口健吾、ダンヒル&オブライエン(Dunhill and O’Brien)、久村卓、伊藤聡宏設計考作所、スタジオメガネ建築設計事務所。身の回りのもので作る作品や、多様な人が関わる場のデザインに加え、震災や経済的な事情により多くのものを失った人々の切実な営みにも焦点を当てる。 また、実際に手を動かして体験できる参加型の作品も登場。見るだけでなく、つくる・話す・考えることで「つくるよろこび」を体感するだろう。 ※9時30分~17時30分(金曜は20時まで)/入室は閉館の30分前まで/休室日は月曜(8月11日、9月15・22日は開室)、9月16日/料金は1,100円、65歳以上800円、学生700円、18歳以下無料
  • Things to do
  • 竹芝
6千トンクラスの大型客船「さるびあ丸」で、夏限定の停泊型船上ビアガーデンが開催される。東京湾の夜景とともに、工場直送の生ビールや東京諸島の食材を使用したグルメが楽しめる。 「島塩」を使ったキュウリの一本漬けや唐揚げ、昔懐かしい焼きそば、かき氷など、まるで夏祭りのようなラインアップにワクワクしそうだ。7階のデッキから「レインボーブリッジ」や東京湾を眺めながら、特別な夏のひとときを過ごそう。 入場者全員に、東京から大島や神津島へ行ける「大型客船2等限定往復50%割引券」プレゼントがあるので、この機会に思い切って島旅行するのもいいだろう。利用は全日予約制なので、詳しくは公式ウェブサイトをチェックしてほしい。料金には、入場料・飲み放題(一部有料)が含まれ、フードは別途有料だ。 ※19時30分〜21時20分(入場は20時まで)/料金は2,000円(フードは別途)
  • Things to do
  • 原宿
※2021年10月1日オープン お金や暮らしにまつわる多くの書籍が並ぶ空間と、使い勝手の良いカジュアルダイニングが融合したブックラウンジ。約220坪の空間には、金融の街である兜町ならではの書籍が充実するほか、他ジャンルの書籍も幅広くそろう。 店内には、読書が楽しめる『リーディングエリア』、水のせせらぎが心地よい『水盤エリア』、多様なリラックスチェアを配置し、植栽に囲まれた『リラックスエリア』があり、思い思いの時間を過ごすことができる。そのほか、8人まで収容できるミーティングルームや防音性に優れたブース、広々としたキッチンも完備。ゆったりくつろぎながら読書にふけってみては。
  • 原宿
北海道が生んだ夜に食べる「シメパフェ」カルチャーの先駆け、イニシャルの表参道店。酒や飯の後に食べることができるように、砂糖が少なく甘さ控えめでリキュールジュレなどを入れ、大人な後味で終わるようなレシピになっているものが多い。 しかし同店パフェの一番の特徴は、北海道産の牛乳をふんだんに使ったソフトクリームだろう。一般的なソフトクリームとは比べものにならないほどの配分で牛乳を濃くしているそうで、そのミルク感は圧倒的だ。そして、上に乗るフルーツの果実本来の甘さとの組み合わせが絶妙で、サッパリとしたおいしさになっている。
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  • Things to do
  • 埼玉
埼玉の春日部にある「かすかべ湯元温泉」は、関東では珍しい塩分を含まないアルカリ性の天然温泉。サウナやレストラン、プールやスパなども併設しており、ゆっくりと日々の疲れを癒やすのにぴったりだろう。 広々とした浴場で上質な湯に浸るのはもちろん、「テルメ」と呼ばれる男女ともに過ごせるエリアでは天然温泉をふんだんに使用したプールも堪能できる。運動した後は、疲れた体を本場・フィンランドの「スモークサウナ」を再現したこだわりのサウナでリフレッシュしよう。 グルメ・ジム・スパなどを利用すれば、一日中いても楽しめそうだ。開放的な空間で、時間を気にせずくつろいでみては。
  • Things to do
  • 池袋
2025年6月、池袋にオープンした、魔法学校をコンセプトにするカフェ「グリモワール(GRIMOIRE)」。新入生として魔法の世界に足を踏み入れ、魔法の授業や不思議な出来事、突然の演出など、ただの飲食では終わらない体験ができる。 フードメニューは「魔法世界」にちなんだもの。「ドラゴンカプレーゼ」は、ドラゴンの塩漬け肉に、伝説の木「ユグドラシル」のオイルをかけたという。知識が湧き出るような感覚に陥る成分を含んだ、魔法界で大人気のドリンク「レガシービール」は、ノンアルコールで甘いビールのような味わいを楽しめる。 店内では、魔法武術が使えるテオ、動物研究をするミヤといった上級生の設定のキャストたちが場を盛り上げながら、それぞれの自己紹介や学校案内、授業を展開。つえの実践授業に参加できる呪文学や、試験管から怪しい液体や煙が出る魔法薬学など、一気に魔法体験が高まる構成だ。 また、中世ヨーロッパで封書を封じていた装飾のシーリングスタンプも体験できる。グリモワールオリジナルスタンで封じられた封筒には修了証明書が入っており、訪問記念にぴったりの土産となるだろう。 入場は75分制で、料金は平日が1ドリンクと食事が付いてで3,850円、土・日曜日と祝日は4,950円(各税込み)となる。魔法好きやハリー・ポッターファンは見逃せない同店。池袋の魔法学校へと繰り出してみては。
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  • ショッピング
  • 書店
  • 丸の内
「集い、想い、閃く書店」がコンセプトの「ツタヤ ブックストア 丸の内(TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI)」がオープン。2フロア吹き抜けの開放感あふれる店内からは東京駅が眺められ、書籍や文具、雑貨類を販売するのはもちろん、「シェア ラウンジ(SHARE LOUNGE)」も併設する。 旅・食・美容などの実用書やビジネス書など、約8万冊を販売。シェア ラウンジは、オンライン会議にも対応した個室17室と会議室2室を有し、200席を超える国内最大規模のものだ。アートスペースで定期的に入れ替わる作品は、観賞・購入できる。
  • カフェ・喫茶店
  • 原宿
本物志向の「ティーラテ」や「オルタナティー」のほか、茶とともに楽しむスコーンを販売するティーブランドの「チャバティ(CHAVATY)」。表参道にカフェを構える同ブランドは、オンラインショップでも厳選された茶葉やケーキのほか、オリジナルスコーンや自宅で使えるスコーン粉を購入できる。 バターの香りとほのかな塩気を感じるオリジナルスコーンは、毎日店で一つ一つ店で焼き上げている。菊型にすることで外はサクッと、中はしっとりとした食感が感じられるよう仕上げているそうだ。 中でも、美しいデコレーションスコーンと、それに合う茶葉がセットになった季節限定の「ストロベリースコーン&TEAセット」(オンライン限定、3,900円、税込み)は、心華やぐティータイムを約束してくれること間違いなし。「さくらストロベリー」や「ストロベリーホワイトチョコ」など、まるでテーブルに花が咲いたかのような、愛らしいスコーンを堪能しよう。
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  • Things to do
  • 東京
健康的な癒やし体験にぴったりな、山梨県にある日帰り温泉施設「新湯治場 秋山温泉」。源泉かけ流しの天然温泉からサウナやプール、アウフグースまで幅広く楽しめ、心も体もリフレッシュできる。 温泉はアルカリ性の天然温泉で、肌の洗浄効果も高い。天然温泉を使用したプールは屋内・屋外の両方楽しめるので、温泉のついでにひと泳ぎするのもいいだろう。 さらに見逃せないのが、現存する中で日本最初に取り入れたという、ドイツ発祥の「アウフグース」(予約制)。実力のあるスタッフによる「熱波」は、サウナ好きなら一度は味わってほしい。 土・日曜日限定で予約制のテントサウナも利用できるので、併せてチェックしよう。ドライブの途中に気軽に足を運んでみては。  
  • ショッピング
  • パティスリー・洋菓子屋
  • 恵比寿
ミシュラン一つ星を獲得したレストラン「タクボ(TACUBO)」のパティスリー専門店。レストランでも提供されているスイーツをテイクアウトで販売する。 同店の特徴は、時間予約制を導入していること。予約時間に合わせて調理を行うため、出来たてのおいしさを最大限に引き出したドルチェを持ち帰ることができる。 メニューにはフィナンシェ、ジェラート、プリン、シュークリームなど、厳選した素材で作る品が並ぶ。バターをしっかりと焦がすフィナンシェは、サクサクとした食感が癖になる逸品。時間がたったときは、トースターで少し温め直すとその食感が戻ってくる。滑らかさが際立つプリンや、濃厚なカ スタードクリームを入れたシュークリームも人気だ。 公式ウェブサイトで予約可能、数量限定で当日販売もある。こだわりが詰まったドルチェを自宅で堪能してみては。
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  • ホテル
静岡県下田市にある、昭和初期に創業した名湯宿「清流荘」。伝統的な趣の中にモダンな要素も感じられる宿で、都会の喧騒(けんそう)から離れて贅沢な時間を過ごせる。 温泉は、下田の歴史ある温泉「蓮台寺温泉」の源泉かけ流し。露天風呂などのほか、緑に囲まれたリゾートのようなプールにも同温泉を使用しており、心ゆくまで名湯を堪能できるだろう。 さらに、フィンランド式や古代ローマ式のサウナも充実しているのがうれしい。「木の宝石」と呼ばれる、最高級のサウナ材「ケロ」で造られたサウナは一度は体験してみたい。 国内外の著名人も訪れたという同宿。老舗の旅館だからこそ味わえる、特別な時間を過ごしてみては。
  • Things to do
  • 天王洲
東京モノレール・天王洲アイル駅直結の「ANAホリデイ イン東京ベイ」の1階に位置するブックラウンジ「ザ ライブラリー ラウンジ(The Library Lounge)」。ラウンジには122の座席を設置し、プライベートな時間を過ごせる半個室も5室備えている。 圧巻なのは、約2万5000冊におよぶコミックや書籍のコレクション。日本語・英語・中国語の3言語に対応している。 料金は、ソフトドリンク付きプランが1時間1,650円(以下全て税込み)から。以降は、30分ごとに825円が加算されるシステムだ。 そのほか、1時間2,750円でアルコールが楽しめるプランや、時間を気にせずに滞在できる1日利用プラン(5,500円)も用意。館内には、ドリンクのほか、アイスクリームやナッツ、ドライフルーツなどのスナックを自由に楽しめるスペースがあるのもうれしい。
  • 音楽
  • 音楽
大自然の中で楽しむ音楽フェスティバルもいいが、手ぶらで行ける「都市型フェス」は、思い立ったときにふらっと立ち寄れる気軽さが魅力だ。 都市型フェスティバルの代名詞と言えば「SUMMER SONIC」。今年は、2000年代のロックシーンを象徴するフォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)をはじめ、グラミー受賞歴を誇るアリシア・キーズ(Alicia Keys)、カミラ・カベロ(Camila Cabello)らをヘッドライナーに迎え、東京の夏を熱狂で包み込む。 そのほか、「MURO FESTIVAL」や「Talking Rock!FES.」のようにライブハウスの熱気を持ち込んだロックフェス、クラブミュージックとネットカルチャーが融合したサーキット型フェス「NITE HIKE MID」など、フェスティバルの形は多彩だ。 この夏はアクセス抜群のロケーションで、好きな音楽を思い切り楽しんでほしい。 画像提供: J-WAVEJ-WAVE presents INSPIRE TOKYO J-WAVE presents INSPIRE TOKYO -Best Music & Market- J-WAVEがプロデュースする都市型フェスティバルが、今年も開催。2025年は「TOKYO POP CULTURE TO THE WORLD」をテーマに、さまざまなカルチャーを回遊型イベントとしてキュレーションする。 フリーで楽しめる代々木公園の野外ステージには、TENDRE、大橋ちっぽけ、ココラシカ、優河、Furui Riho、JIJIM、S.A.R.、微笑坦々(NIKO NIKO TAN TAN DJ set)らが登場。DJブースも設置され、Ren Yokoi、KO KIMURA、Watusi、DJ KAORIといったDJが、ダンスフロアを盛り上げる。 毎年大きな盛り上がりを見せる、大滝詠一主宰の「ナイアガラ・レコード」とJ-WAVEがタッグを組んだ「ナイアガラ盆踊り」も開催。大滝詠一の名曲に合わせた盆踊りが楽しめる。 そのほか、J-WAVEの番組ショップや、雑貨・ファッショングッズを取り扱うショップが出店。大人気カレー企画「TOKYO CURRY CULTURE」とのコラボレーションでは、「今」を体感するカレーが味わえる。 J-WAVEによる、刺激的な出合いが生まれるマーケットやライブを楽しんでみては。 ※7月10〜13日 11〜21時/代々木公園/入場は無料 画像提供:Talking Rock!「Talking Rock! FES. 2025」 Talking Rock! FES. 音楽雑誌の「Talking Rock!」が主催するフェスティバルが、今年も「横浜アリーナ」で開催。今年も、ロックシーンを牽引(けんいん)する実力派と勢いある若手アーティストが一堂に集結する。 メインステージには、10-FEET、04 Limited Sazabys、ヤバイTシャツ屋さん、WurtS、キュウソネコカミ、KANA-BOON、フレデリック、SUPER BEAVERなど、フェス常連の人気バンドが名を連ねる。 「ライブハウスステージ」には、Apes、猫背のネイビーセゾン、Blue Mash、レトロリロンなど、次世代を担うフレッシュな顔ぶれが登場。より近い距離感で、アーティストたちの熱気を感じられるのが魅力だ。 Jロックシーンの多彩なアーティストが集うこの機会を、ぜひ体験してみてほしい。 ※7月12〜13日 11時〜/横浜アリーナ/料金は1日券1万1,000円 ...
  • Things to do
  • シティライフ
2025年3月27日、JR山手線の高輪ゲートウェイ駅周辺で開発が進められてきた大規模複合施設「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」が開業した。約9.5ヘクタール、東京ドーム約2個分に相当する広大な車両基地跡地を整備して誕生した新たな街は、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」をコンセプトにしている。 先行オープンしたのは、その一部。今後、ホテルや商業施設、国際会議場、文化施設、オフィス、住宅などが続々と開業する。2026年春には、現在建設中のビルを含めた全ての建物が完成する予定だ。 今回オープンしたのは、駅を降りるとほぼ目の前にあるツインタワー「ザ リンクピラー(THE LINKPILLAR) 1」の「サウス ノース(North South)」棟の一部と、高輪ゲートウェイ駅の南改札。これまで北改札しかなかった同駅だが、南改札が開通したことで、駅の利便性は大きく向上した。   Photo:Kisa Toyoshima高輪ゲートウェイ駅   商業施設は、「ニュウマン高輪(NEWoMan TAKANAWA)」が、ザ リンクピラー 1のNorth棟とSouth棟、「ザ・リンクピラー 2」の計3棟に分散して出店。2025年秋に約180店舗、さらに2026年春には約20店舗が登場する予定だが、27日に先行して、2店舗がオープン。高輪ゲートウェイ駅南改札付近には4店舗が開業している。 今後、続々と発展をしていく同施設だが、このページでは現在の見どころを6つ紹介する。 1. 最新のテクノロジーを体感する。 日本最初の鉄道が走った高輪は、イノベーションの象徴のような街。高輪ゲートウェイシティでは、「環境」「モビリティ」「ヘルスケア」のテーマに、新たなアイデアやソリューションを生み出し、社会実装するための実験場として、100年目線で長期的なサポートを行っていく。 駅前の広場「ゲートウェイパーク」には、最高時速5キロで走行する自動走行モビリティが回遊。ステップに乗ると自動で動き出し、「SLOW」と書かれた場所に手をかざせば減速する仕組みだ。敷地内の見どころを巡るモビリティには自由に乗り降りできる。そのほか、警備ロボットや清掃ロボットが、街や施設内を回遊する。 4月11日(金)からロボットによる、ドリンクの「デリバリーサービス」もスタートする予定だ。 2. ブルーボトルでバナナパウンドケーキを食べる。   Photo:Kisa Toyoshimaブルーボトルコーヒー ザ リンクピラー 1のSouth棟2階のエントランスホールに、「ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ」のスタンドがオープン。地域の人々やビジネスワーカーにとって、日々の生活に寄り添える空間を目指す。 イートイン席はないが、オープンスペースでコーヒーやフードが楽しめる。 古くから人、船舶、鉄道など、多くの流通の起点となるゲートが設けられた高輪で、100年以上前から使われてきた石の素材を使用した同店舗のデザインは、インテリアデザインオフィスのアイ イン(I IN)が手がけている。 賞味したいのは、先行発売している「バナナパウンドケーキ」(702円、以下全て税込み)。コーヒーとの相性を追求し、大豆粉、アーモンドパウダー、米粉をベースに、グルテンフリーで仕上げた。ラムとシナモンをアクセントに香らせた、すっきりとした甘さが魅力だ。 アメリカ発の人気バッグブランド「バグー(BAGGU)」と共同開発した、リユーザブルバッグも先行販売する。 場所:ザ リンクピラー 1...
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真夏の街を歩く楽しみが増える季節がやってきた。全国の商業施設では、2025年夏のセールが一斉にスタートする。「三越」や「高島屋」などの老舗百貨店、「渋谷パルコ(PARCO)」や「ギンザ シックス(GINZA SIX)」などの複合施設で、トレンドアイテムをリーズナブルに手に入れよう。 画像提供:株式会社パルコ「PARCO GRAND BAZAR」 パルコ 全国の「パルコ」15店舗で「PARCOグランバザール」が開催。夏服をはじめ、シューズやバッグ、コスメ、アクセサリー、雑貨まで、幅広いアイテムが大幅にディスカウントされる。 今回は、8月に「パルコ(PARCO)劇場」で上演予定の劇作家・三谷幸喜による新作『人形ぎらい』とのタイアップも実施。この作品は、三谷が新たな視点と演出で手がけた「三谷文楽」の最新作となる。 期間中は、ハズレなしの抽選会「LUCKY CHANCE」も開催。館内で5,000円(税込み)以上の買い物をすることで参加でき、パルコ商品券10万円分や旅行券などの賞品が当たる。 期間:7月11日(金)~7月21日(月・祝) Photo: はむぱんさん/PhotoAC 高島屋 高島屋では、全国14館で「2025 タカシマヤ サマークリアランスセール」を開催。「Brooks Brothers」や「POLO RALPH LAUREN」など人気ブランドが対象となるほか、「高島屋オンラインストア」でも同時開催される。 セールのスタート日はブランドごとに異なるため、詳細は各店舗や公式ウェブサイトで確認してほしい。 期間:7月8日(火)まで Shibuya Hikarie 渋谷ヒカリエ 「渋谷ヒカリエ」では、「PLAY BARGAIN!」と題したセールを開催中。地下1階から5階までの各フロアに入居する店舗のサマーアイテムがプライスダウンになる。「Barbour」「MARC JACOBS」「gelato pique」などの人気ブランドも多数参加している。 期間:7月23日(水)まで 表参道ヒルズ 表参道ヒルズ 「表参道ヒルズ」では、約40店舗が参加する「HILLS SALE」を開催。「MM6」や「Y’s」などのデザイナーズブランドを中心にしたアイテムが、最大60%オフになる。 館内では、ランチやディナーが楽しめる飲食店もあるので、ショッピングに疲れたら立ち寄ってみるのもいいだろう。平日の午前中に訪れるのがおすすめだ。 期間:7月13日(日)まで 画像提供:株式会社 三越伊勢丹 三越伊勢丹 「三越伊勢丹」では、「2025 三越伊勢丹 夏のクリアランスセール」を実施。「伊勢丹 新宿店」「日本橋三越本店」など全国主要店舗と、オンラインが対象となる。 プライスダウンするアイテムは、スーツやシャツ、バッグ、靴などのファッションアイテムからキッズやホーム雑貨、フードまで幅広い。ブランドや店舗によってスタート日が異なるため、各公式ウェブサイトでスケジュールのチェックをしてほしい。 期間:7月11日(金)から マルイ、モディ 「新宿マルイ」や「渋谷モディ」などの丸井グループが運営する各館では、「Happy SALE」と題したサマーセールを開催中。ファッションアイテムや雑貨、コスメ、ジュエリーなどが最大50%オフになり、2点以上の購入で追加割引を行う店舗もある。エポスカードの会員には、金曜日に5%オフになる特典も用意している。 開催期間は店舗ごとに異なる。また、公式オンラインストアでもセールを同時開催中だ。 期間:店舗により異なる ...
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渋谷駅南口すぐの路地裏で独自の存在感を放ってきたDJバー「頭バー(BAR)」が、2025年8月いっぱいで閉店し、大田区馬込エリアへ移転する。新店舗は9月中のオープンを予定。10時から夜まで営業し、ブランチやランチ、カフェ、リスニングバーといった多目的な使い方のできる、より自由な空間として再スタートを切る。 頭バーは、2025年で16周年を迎えた。「家賃の高騰によって演者やスタッフにも負担がかかり、やりたいことを諦めなければならない状況がつらくなりました」と語るのは、オーナーの木村健治だ。経済的な制限で自由な表現が阻まれることに限界を感じ、移転を決断したという。 Photo: Yuki Nakamura頭バー zubar 頭バーは当初、恵比寿と渋谷の中間にあった一戸建ての店舗だったが、2018年に現在の渋谷・南口エリアへ移転。ノイズから歌謡曲、ヒップホップ、四つ打ち系までを横断する多様な音楽が鳴り響く、アンダーグラウンド色の濃いヴェニューとして知られてきた。 Kisa Toyoshima恵比寿時代の頭バー 恵比寿時代にはイギリスのダブ界のレジェンド、エイドリアン・シャーウッド(Adrian Sherwood)やDJ SPINNAがサプライズでプレイしたことに加え、2階の畳部屋でローラン・ガルニエ(Laurent Garnier)がゆったり過ごしていた、というエピソードも残る。 Photo: Kisa Toyoshima恵比寿時代の頭バー レギュラーイベントも幅広く、毎週水曜日の「妖怪倶楽部」では、ラッパーたちが自由にフリースタイルを披露。長年続く「AOP」は、テクノやハウスだけでなく、ノイズやヒップホップ、レゲエ、ガバ、ジュークのアーティストなど、過去に100組以上のゲストが参加した看板パーティーだ。 そのほか、詩の朗読会や初心者向けDJ体験会など、日替わりで全く異なる顔を見せてきた。 新しい頭バーが誕生する馬込は、都営浅草線の「馬込駅」や「中延駅」、東急大井町線の「荏原町駅」などが徒歩圏。個人商店が残る下町的な空気が漂い、都会ではすでに失われた風景が広がる地域でもある。「場所が不便だと言われても、通う人は通う」と木村は語る。 新店舗では、音量制限のある住宅地という条件を逆手にとって、アコースティックライブや少人数のイベントなど、昼間からゆっくりできる企画を予定。ブッキングも個人単位が中心となりそうだ。 Photo: Yuki Nakamura頭バーの魯肉飯 定評のあった食事メニューに引き続き力を入れ、台湾人スタッフがいた時代から人気の「魯肉飯(ルーローファン)」や「水餃子」をはじめ、モーニングプレートやカレー、手作り菓子など、時間帯に応じた音と食が楽しめる場を目指す。  木村は頭バーでの16年間を振り返り、「音楽愛にあふれる人々との出会いに数多く恵まれたことが最高の思い出ですね」と話す。その根底には、「ジャンルやキャリア、テクニックに縛られず、音楽を愛する全ての人が、DJという手段を通して自由に自己表現できるべきである」という一貫した思想もある。 Photo: Kisa Toyoshima恵比寿時代の頭バー 「人が平等であるなら、DJもまた平等に扱われるべき。有名無名、ベテラン初心者、巧拙を問わず、私たちは誰のプレイもジャッジしません。」音楽への愛から生まれたその信念の下、頭バーが新たな出会いと表現の場を育んでいくことに期待したい。 関連記事 『DJ・須永辰緒によるレコードバー「moderno」が駒沢大学にオープン』 ...
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日本の夏の風物詩の一つ「盆踊り」。平安時代中期に僧侶の空也上人が始めた「踊り念仏」が起源とされており、全国に500以上の踊りが存在するという、まさに日本が誇る一大フェスティバルであるが、近年は昔ながらの定番曲だけでなく、アニメソングやシティポップ、洋楽ロックナンバーなど、さまざまなジャンルを吸収してその勢力をさらに拡大させており、幅広い世代から注目を集めている。 「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」とは阿波踊りのパンチラインだが、踊るとは単なる娯楽ではなく、心の奥底にある叫びを解放する営為であり、生きる力そのものである。ここでは、音楽好きにおすすめしたい、オルタナティヴな盆踊りを行うイベントを紹介しよう。 大滝詠一 ナイアガラ盆踊り 画像提供:J-WAVE(81.3FM)大滝詠一 ナイアガラ盆踊り 代々木公園で開催される「ナイアガラ盆踊り」。かの大滝詠一が主宰していたナイアガラレコードの公認イベントで、『Let’s Ondo Again』や『イエロー・サブマリン音頭』などの名曲にのせた音頭スタイルの盆踊りが楽しめる。 当日は会場にやぐらが出現し、花柳糸之(全日本舞踊振付家協会代表理事)によるオリジナル振り付けを、花柳糸之社中のメンバーが披露しイベントを盛り上げる。さらにゲストとして野宮真貴が2日間登場し、『東京は夜の七時~盆踊りVERSION~』や『スウィート・ソウル・レヴュー~盆踊りVERSION~』を披露。2025年7月13日(日)にはクレイジーケンバンドの横山剣も登場する。 オリジナルTシャツや手ぬぐいなど物販も充実しており、夏フェスさながらのファンキーな夜を味わえそうだ。 ※7月12〜13日 18時15分〜20時30分時/代々木公園イベント広場・ケヤキ並木で開催/入場無料 中野駅前大盆踊り大会 Photo: Nakano Bon Odori Festiva 今年で第13回目を迎える人気イベント「中野駅前盆踊り」。2024年には75,000人もの来場者が集まったというから驚きだ。「中野の唄と踊りを生唄で」をテーマに、地元の『中野音頭』を始め、『東京音頭』や『炭坑節』、『ドダレバチ』、『鹿児島おはら』など、日本全国の民謡盆踊りを中野区民謡連盟の生演奏で踊ることができる。 さらに、往年の洋楽ヒット曲をセレクトした 「盆ロック」 や、DJによる「盆ディスコ」も楽しめる。2018年にボン・ジョヴィの名曲『Livin’ On A Prayer』に合わせて盆踊りを踊る動画がSNSで拡散されたことから「盆ジョヴィ」の通称でも親しまれており、なんと2024年にはボン・ジョヴィ本人からコメントが寄せられた。 DJ KOOやDJやついいちろう、ザ・リーサルウェポンズ、演歌歌手の丘みどり、ちぃたん☆など豪華ゲストによるアクトも見逃せない。 ※8月2日、3日 10〜21時/入場は無料/中野セントラルパーク・パークアベニュー、中野四季の森公園で開催/入場無料 神田明神納涼祭り 画像提供:神田明神 1300年近い歴史を持つ神田明神が主催する「神田明神納涼祭り」。昔ながらの屋台や盆踊りが愉しめる夏祭りだが、なんといっても白眉は初日に櫓を組んで催される「アニソン盆踊り」だ。 『クックロビン音頭』や『おそ松くん音頭』などのクラシックから、『邪神ちゃん音頭』や『おジャ魔女カーニバル!!』といったキラーチューンまで幅広くマウントした、秋葉原ならではのアニソンによるポップで賑やかな盆踊りは、老若男女を問わず楽しむことができる。...
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猛暑が予想されるこの夏は、進化し続けるかき氷を味わってクールダウンしたいところ。今年も止まらないかき氷ブームに乗って専門店のオープンが相次いでいるが、ホテルやカフェが夏限定で手がけるかき氷も見逃せない。 老舗和菓子店の素材を生かしたクラシックな一杯から、パフェのようなボリュームたっぷりのものまで、2025年の夏に味わっておきたい7品を紹介する。 画像提供:株式会社榮太樓總本鋪「丸山珈琲 日本橋ブレンド~特製珈琲蜜とミルクエスプーマ~」 丸山珈琲 日本橋ブレンド ~特製珈琲蜜とミルクエスプーマ~ 日本橋に本店を構える老舗和菓子店「榮太樓總本鋪」が手がけるカフェ「ニホンバシ イーチャヤ」では、軽井沢発の「丸山珈琲」とコラボレーションしたかき氷を提供する。 「丸山珈琲 日本橋店」の「日本橋ブレンド」を使用した「丸山珈琲 日本橋ブレンド~特製珈琲蜜とミルクエスプーマ~」は、濃厚に抽出したコーヒーと榮太樓のみつあめを合わせた特製蜜に、北海道産の生クリームと牛乳を使ったエスプーマを重ねた一品。大人のビターな味わいと、ラテのようなまろやかさが同時に楽しめる。 そのほか、山本山の宇治抹茶と自家製蜜に北海道産小豆を合わせた毎年人気の定番メニュー「宇治抹茶金時~山本山×榮太樓~」や、イチゴの果肉感と甘酸っぱさを楽しめる「あまおうミルク~福岡県産あまおうと自家製ミルクみつ~」も提供する。 販売期間:9月下旬まで 画像提供:株式会社ニュー・オータニ「新江戸かき氷」 新江戸かき氷 「ホテルニューオータニ(東京)」内にある日本料理店「カトーズ ダイニング&バー(KATO'S DINING & BAR)」では、希少な「日光天然氷」と月ごとに産地が変わる厳選フルーツを使った「新江戸かき氷」シリーズを提供している。 特に注目したいのは、鳥取県産のブランドスイカを丸ごと味わえる「新江戸かき氷〜鳥取すいか〜」。ふわふわに削った天然氷に、スイカをマリネした自家製シロップと葛(くず)ソースをかけ、スライスした果肉やミントを添えた、清涼感たっぷりのかき氷に仕上がった。 6月下旬までは上品な甘みの「とまり美人」、7月からは濃厚な甘さと食感が魅力の「大栄西瓜」を使用。どちらも生産量が少なく、全国的にも流通の限られたレアなスイカとして知られている。8月以降も、産地を変えて同メニューを継続する予定だ。 そのほか、天然氷の中に白玉・ようかんゼリー・黒蜜あんこを忍ばせ、最後に黒蜜をかけて仕上げた「新江戸かき氷~和三盆~」、マンゴーの味わいと和の甘みが相性抜群な「新江戸かき氷~マンゴー~」などが揃う。 販売期間:9月下旬まで 氷菓子 東銀座の「現代里山料理 ゼンハウス(ZEN HOUSE)」には、今年も夏の人気メニュー「氷菓子」が登場する。 かき氷の名店「氷舎 ママトコ」の原田麻子がプロデュースした「花桃露(はなとうろう)」は、白桃のコンポートにバラのムース、ライチのジュレを重ね、紅茶シロップで華やかに仕上げた上品な一杯。とろける果実感と香りの余韻が広がる、大人のためのかき氷だ。 もう一つの「黒翡翠(くろひすい)」は、静岡県産の「天空の抹茶」を使った濃厚ソースと、黒ゴマのカスタードクリームを重ねた和テイストのかき氷。小豆アイスや「雷おこし」など、食感と味の変化が楽しめる構成になっている。仕上げには金箔(きんぱく)をあしらい、見た目にも贅沢感を感じる一皿だ。 販売期間:8月29日(金)まで WA!!くまのかき氷 芝公園の「テラスダイニングタンゴ(Terrace Dining...
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今年も夏がやってくる。本稿執筆時点において、すでに都内の最高気温は30度を優に超えており、これからまたあの蒸し暑さが到来するのかと思うとウンザリを通り越してゲッソリであるが、とはいえスペシャルな季節である。未来への予感とノスタルジーが混じり合うあの特別な気分は、夏の光と太陽がなければ生まれ得ないのだ。 そして我が国の夏はどういうわけか、アニメーション映画がぴったりハマる。スタジオジブリが巧妙な戦略によって「夏はジブリ」という図式を定着させてから幾星霜、この時期にアニメーション作品を鑑賞する行為は、花火大会や夏祭りにも似た、ちょっとしたイベントの一つとなった。 本稿ではこの夏にぜひ観ておきたいアニメ映画のリバイバル上映作を紹介する。 『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』 ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbowラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow 2019年に公開され、興行収入13億円という大ヒットを飛ばした劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!』が4DXとして復活する。 スクールアイドルの全国大会「ラブライブ!」で優勝を果たした9人組グループAqoursが、沼津とイタリアを舞台に歌ったり踊ったりして、挫折しながらも成長してゆくという青春大河ミュージカル映画だ。 はっきり言って詰め込みすぎな上にあまりにも御都合主義だし、とにかくツッコミどころ満載なのだが、怒涛の勢いで押し切る脅威的なドライブ感は唯一無二にして痛快。 3DCGを駆使したライヴシーンのダイナミックな空間表現がすばらしい。そしてやはり「Believe again」は名曲。考えるな、肌で掴め! 7月4日(金)から「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」「グランドシネマサンシャイン池袋」など全国の劇場で2週間限定上映 詳細はこちら 『劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード』 言わずと知れた超名作『カードキャプターさくら』の劇場版第2作が、公開25周年を記念して再上映。TVシリーズのその後を描いた作品であり、さくらと小狼の恋路の行方が巧妙なストーリーテリングによって進行する。セル画アニメの集大成ともいわれる作品であり、恥ずかしくなるほどピュアな恋愛模様と、なかなかにエグい戦闘場面が、超絶作画によって実に丹念に活写されている。 「個人」を取るか「世界」を取るかを迫られる、いかにもアーリー2000年代的な感覚も、いま観るとかなりノスタルジー。登場人物が全員良い子すぎるのでそれだけで泣いてしまう。 入場者特典として第1週はイラストカード、それ以降はミニ色紙が配布されるとのこと。絶対にほしい。 7月11日(金)から「新宿ピカデリー」「アップリンク吉祥寺」など全国の劇場で上映 詳細はこちら   『海がきこえる』 画像提供:株式会社つみき | 『海がきこえる』 シティポップ リバイバルによって近年再評価を受けた、「ジャパニーズ エモ」の金字塔だ。...
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文:お祭りライター 髙橋佑馬 ※本記事は2024年度版の記事を一部最新情報にして加筆修正を加えたものです。 東京都千代田区の九段北にある「靖国神社」では、毎年7月13日から16日の4日間、東京に夏の風物詩としても知られる「みたままつり」が開催される。 昭和22年(1947年)に戦歿者のみたまを慰めるためにはじまり、2025年で78回目を迎えたこの祭りは、社殿へと続く参道両脇にずらりと掲げられたみあかし(献灯)の光景が圧巻で、例年、多くの人々が訪れている。期間中はみこしの渡御や青森ねぶたなどをはじめとした各種奉納芸能、「夜間中庭参拝」などが実施される。 本記事では、今年のみたままつりの魅力とできることを紹介する。 画像提供:靖国神社左手が小型みあかし。1つ5,000円で奉納できる 1. 大小3万ものみあかしとぼんぼりを楽しむ。 1つ目は、靖国神社境内を埋める大小3万灯を数えるみあかしとぼんぼりに出合える機会。これだけ多くのみあかしとぼんぼりが並ぶ様子を見られる場所は類がなく、毎年この夜空に浮かび上がる明かりのどこか幻想的な光景を楽しもうと多くの人が訪れている。 このみあかしは、祭りの名にもある戦歿者の「みたま」への感謝を表したものである。小型行灯は、お祭り当日でも奉納することができるので、チェックしておこう。 画像提供:靖国神社 2. 夜間中庭参拝をする。 2つ目は、普段は立ち入ることのできない中庭(ちゅうてい)での参拝が可能なこと。御本殿に最も近い御神域であり、かつ、この機会は非常に貴重である。本殿前で灯されるみあかしの光景も見どころだ。祭りと併せて、ぜひ参拝してほしい。 時間:各日17時45分〜21時10分 受付場所:拝殿前参道脇玉串料:1,000円(小学生以下無料)参拝授与品:「こすずまもり」(先着5000人) 3. 活気あふれるみこしを見る。 今年は7月13日(日)と15日(火)に、みこしが登場し、みたままつりを盛り上げる。夏祭りを活気づけ、威勢よく進むみこしの姿は必見だ。 以下の4基のみこしが渡御を予定しているので、時間に合わせて来場するのがいいだろう。 ・7月13日(日) 17時:こども神輿、18時30分:大妻神輿、麹町靖國講神輿 ・     15日 (火)18時30分:芝濱睦 大本山増上寺黒本尊熊野みこし講 画像提供:靖国神社「仙台七夕飾り」は期間中毎日展示 画像提供:靖国神社14日(月)18時30分から開催される「青森ねぶた」 4. 日本各地の祭りに出合う。 みたままつりに合わせ、日本各地の祭りが境内へ集結。神門には「仙台七夕飾り」が掲げられるほか、「青森ねぶた」「阿波踊り」「江戸芸かっぽれ」といった北から南まで、日本中のお祭りが披露される。靖国神社へ行くだけで日本中を旅行したような気分になれるチャンスを見逃しなく。 幻想的なみあかしの光景を味わいに、ぜひ訪問しよう。 関連記事 『みたままつり』 『東京、この夏行くべき盆踊り13選』 『東京、花火大会2025』 『東京、いま注目のかき氷5選』 『7月にオープンする見逃せない新施設8選』東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
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2025年6月1日、池袋に魔法学校をコンセプトにするカフェ「グリモワール(GRIMOIRE)」がオープンした。新入生として魔法の世界に足を踏み入れ、魔法の授業や不思議な出来事、突然の演出など、ただの飲食では終わらない体験ができる。ここでは、そんな同店の魅力を届ける。 暗闇から始まる「魔法学校」 取材当日は、オープンキャンパスの「見学生徒」として訪問。成果次第で合格できたら1年生になれるという演出であった。店内に入ると照明は落とされ、周囲に何があるのかも、隣にいる人の輪郭も見えない状態。唯一の明かりは、各テーブルに置かれたつえから灯された光のみだ。 Photo: Keisuke Tanigawa呪文を唱え、つえの先に光を灯す しばらくすると、「ようこそ、グリモワール魔法学校へ」と声がかかり、学校の上級生という設定のキャストたちによるオープンニングのショーが始まる。煙や炎もバックに現れ、エンターテインメント感は満載だ。魔法武術が使えるテオ、動物研究をするミヤ、といったキャラクターの上級生たちはハイテンションで場を盛り上げながら、それぞれの自己紹介と学校案内をしてくれる。 Photo: Keisuke Tanigawa目の前で繰り広げられるショー ここからは沈黙している場面はない。常に目の前で何かが繰り広げられている。自分が呼ばれたい名前をテーブルに置かれた羽根ペンで出席カードに書き、授業の前は出席を取る。 Photo: Keisuke Tanigawa上級生と見学生全員で乾杯をする その後は全員で、魔法用語を使って乾杯。上級生から自分の名前が呼ばれ、積極的に手を挙げるシーンが都度あるため、ドリンクやフードを楽しむ時間が短く感じるほどだ。 「ドラゴンカプレーゼ」といった魔法界で人気のフード フードメニューは「魔法世界」にちなんだもの。「ドラゴンカプレーゼ」は、ドラゴンの塩漬け肉に、伝説の木「ユグドラシル」のオイルをかけたという。 Photo: Keisuke Tanigawaフードを運ぶ上級生 Photo: Keisuke Tanigawa「ドランゴンカプレーゼ」と「レガシービール」 知識が湧き出るような感覚に陥る成分を含んだ、魔法界で大人気のドリンク「レガシービール」は、ノンアルコールで甘いビールのような味わいだ。 Photo: Keisuke Tanigawa「チョコとベリーのテリーヌ」 そのほか、「チョコとベリーのテリーヌ」や「なめらかクリームチーズケーキ」といったデザートも楽しめる。 呪文学や魔法薬学の体験も 呪文学の授業では、つえの使い方が学べる。つえを構え、光を灯す呪文の言葉「ルックス」と唱えると、空間のシャンデリアが明るくなる。つえの構え方や呪文を間違えると、上級生の指が点滅したり、シャンデリアが急激に明るくなったりする演出が施されている。 Photo: Keisuke Tanigawa魔法薬学の授業では炎や煙が出る演出も Photo: Keisuke Tanigawa魔法薬学の授業の様子 魔法薬学の授業では、キャンドルから炎が着火したり、試験管から怪しい液体や煙が出たりと、一気に魔法体験が高まる構成だ。 グリモワールオリジナルのシーリングスタンプも また、中世ヨーロッパで封書を封じていた装飾のシーリングスタンプも体験できる。小箱に入ったカラフルなろうから4粒のろうを選び、グリモワールオリジナルのスタンプで封を閉じる。封筒に入っているのは終了証明書で、訪問記念にぴったりの土産となるだろう。 ...
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2022年春に、惜しまれながら閉館したお台場「ヴィーナスフォート」。2024年3月1日(金)、その跡地に新たなテーマパーク「イマーシブ フォート東京」がオープンする。2000年代にロンドンで始まった没入体験型エンターテインメント「イマーシブシアター」を中心に、いち観客として客席から鑑賞するのではなく、パーク内を歩いて物語の世界や事件にのめり込む新たな体験を提供。さまざまなアトラクションやショップ、レストランで味わうことができる。 画像提供:刀 テーマは「人生、全とっかえ。」 約3万平方メートルのパーク内には、多彩なアトラクションと物販・飲食店が並ぶ。にぎやかなヨーロッパの世界観のエリアや、ダークでミステリアスなエリアもあり、「殺人事件を自分だけが目撃してしまう」「物語の重要なカギを自分だけが知らされてしまう」「きらびやかなステージの中心に自分が立っている」「気がつけば銃撃戦の真っただ中に放り込まれる」といった、劇的なアクション体験やハプニングが次々と参加者を巻き込むアトラクションがラインアップする。 例えば、19世紀のロンドンの街を舞台にした「ザ・シャーロック ベイカー街連続殺人事件」をはじめ、テーマパークには珍しくR指定(18歳未満参加不可)の措置をとり、江戸時代の遊郭(ゆうかく)を官能的で湿り気を帯びた世界観で表現した「江戸花魁奇譚」など1時間を超える大規模なイマーシブシアターが登場する。 殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」に遭遇する「最恐」のイマーシブホラー体験「ジャック・ザ・リッパー Jack the Ripper ホワイトチャペルの殺人鬼」(15歳未満参加不可)や、レストランで豪華絢爛(けんらん)なパーティーに巻き込まれる「ザ・キャバレー」のほか、子どもから大人まで楽しめる、さまざまなバリエーションを用意した。 画像提供:刀 画像提供:刀 また、漫画・アニメーション・ゲーム作品の世界観を体験できるアトラクションも続々と展開する。 「東京リベンジャーズ」の人気キャラクターたちと言葉を交わしたり、肩を並べて協力しながら絶体絶命のピンチを乗り越えていく脱出型体験アトラクション「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」をはじめ、「推しの子」の世界に没入しサイリウムを振ってライブ参加もできる「『推しの子』 イマーシブ・ラリー」、全世界ユーザー数3億人の人気ゲームをテーマにした「Identity V 第五人格」など、人気作品が揃っている。 画像提供:刀「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」 画像提供:刀「『推しの子』イマーシブ・ラリー」 新たなテーマパークで、日常では味わえないドラマティックな体験がかなうだろう。 ※タイムアウト東京のパートナーサイトからチケットを購入することができる 関連記事 『沖縄やんばるに、大規模テーマパーク「ジャングリア」が2025年開業』 『光り輝くチョウなど、虎ノ門ヒルズ周辺で光のアートイベントが開催中』 『お台場から移転、「チームラボボーダレス」が麻布台ヒルズで待望の初公開』 『2024年秋、「よみうりランド」に富士山を望む新たな観覧車が登場』 『お台場ヴィーナスフォート「最後の幸せな思い出」をレポート』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら 
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