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 タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、注目の居酒屋オーナーの店5選 テーブルのある店内でお酒と食べ物を楽しめる場「居酒屋」は、東京に3万軒以上あるといわれる。その中で選ばれる店になるためにはどんな理由があるのだろうか。 人気居酒屋を作り出した、注目のオーナーたちに話を聞いた。 関連記事『東京、注目のバーテンダー5選』

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タイムアウト東京 > Things to Do> 東京駅内、ベストレストラン10選 毎日46万人が利用するメガステーション「東京駅」。1階・地階に広がり、実に150店舗以上におよぶ個性あふれる飲食店が軒を連ねる東日本最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ東京」をはじめ、「東京ラーメンストリート」が入居する「東京駅一番街」など、全国の老舗や名店の美食、人気ブランドの新業態が集積しており、日夜話題を集めている。 ここでは東京駅内に絞って、イートインで楽しめる10軒をセレクト。和食から多国籍料理まで多彩なジャンルの絶品グルメを堪能しよう。 関連記事『五反田の新名所になるか、フードホール「五反田食堂」が誕生』『ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催』

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  • アート

タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、5月から6月に行くべきアート展 東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。5月から6月にかけては、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良の過去最大規模となる展覧会やエミール・ガレの企画展、現代美術家であるシアスター・ゲイツ(Theaster Gates)の日本初となる展覧会など注目の展示が目白押し。ぜひチェックしてほしい。 関連記事『2024年、見逃せない芸術祭8選』

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タイムアウト東京 > フード&ドリンク >  東京、進化系スコーン4選 スコットランド発祥の伝統菓子で、イギリスやアメリカでも人気を集めるスコーン。そんな菓子が昨今、日本でブームを巻き起こしている。 基本的にはクロテッドクリームやジャムを添えた食べ方が一般的だが、近年はフルーツやクリーム、エディブルフラワーをスコーンの上にトッピングした華やかな「デコレーションスコーン(通称デコスコ)」が話題だ。さらに、生地に枝豆やのりを混ぜ込んだものなど、独自の素材を組み合わせた塩気のあるスコーンも豊富にある。 ここでは、そんな現代風にアレンジされた個性的な「進化系スコーン」の店舗の中から、東京で食べられる注目の4軒を紹介したい。 関連記事『ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催』 

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  • Things to do

タイムアウト東京 > Things To Do > 「台熊祭々 2024 in 合志市」でしかできない4のこと 2024年5月18日(土)と19日(日)、熊本県合志市の「熊本県農業公園カントリーパーク」で、台湾との文化交流イベント「台熊祭々(たいくまさいさい)2024 in 合志市」が初開催。台湾の半導体メーカーTSMCが工場「JASM」を熊本県菊陽町に設立し、現地で台湾への関心が高まっていることから実施が決定した。 同イベントでは、協賛関係者のブースをはじめ、台湾の食や生活文化を伝える飲食ブースや物販ブースなどを設置する。加えて、熊本の地元事業者のとの交流プログラムを行う予定だ。本記事では、同イベントの見どころを紹介する。 関連記事『熊本県で台湾熱が沸騰中、文化交流イベント「台熊祭々」が合志市で初開催』

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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、背脂ラーメン15選 諸説あるが、古くは新潟の燕三条が発祥といわれている「背脂系ラーメン」。東京では「ホープ軒」などを元祖として、「背脂チャッチャ系」の愛称(スープにコクを出すために煮込んだ豚の背脂をスープに入れる際に、網で白い背脂を「チャッチャッ」と振りかける動作から、この名前が付いた)で、1980年代から広く親しまれてきた。 2024年現在、東京には「燕三条系」や「背脂チャッチャ系」の系譜をくんだラーメン店に加えて、それらからインスパイアされた進化系ラーメン店が多数ある。ここでは、背脂の見た目のインパクトとは違って、マイルドで甘さのある背脂の魅力を最大限引き出している、15店舗を紹介する。 関連記事『東京、家系ラーメン20選』『東京、本当においしい豚骨ラーメン20選』

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  • 映画

タイムアウト東京 > 映画 > 豪華なシートがある映画館 ホームシアターが当たり前になった昨今。映画館はというと、自宅では味わえないより特別な体験を提供すべく日々進化している。IMAXや4DXなど上映システムの発展が目覚ましい一方で、鑑賞スタイルも選択肢が増えている。 ここに紹介する映画館では、革張りのリクライニングシート程度は当たり前で、鑑賞前後の時間を専用ラウンジでシャンパンを飲みながら過ごせるプランや、家族みんなで寝っ転がれるフラットシート、カップルシートだけの劇場など、ほかにはない映画体験が味わえる。記念日や家族サービスに、はたまたデートの誘い文句に最適な、都内および東京近郊の映画館を紹介しよう。 関連記事『東京近郊、泊まれる映画館7選』『2024年公開の注目映画15選』

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タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 5月から6月に行くべきアニメ展示 2024年5〜6月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が続々と開催される。見逃せないのは、「家庭教師ヒットマンREBORN!」で知られる天野明の大規模展、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫や「シティーハンター」で名高い漫画家・北条司などのイベントだ。 緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作の裏側をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。 関連記事『6月、天王洲で「ジブリパークとジブリ展」が開催』

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タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 麻布台ヒルズで行くべきレストラン&カフェ7選 2023年11月24日、麻布台に一つの街が誕生した。施設「Green」と「Wellness」をコンセプトの2つの柱に掲げ、広大な中央広場を中心とした緑豊かなランドスケープを大都会・東京の一等地に生み出した。このコンセプトの実践は入居した多数のレストランやカフェといったフードテナントにも徹底されている。 バリ島にある「世界のベストローフードレストラン」や、開業から7カ月でミシュランスターを獲得したモダンタイ料理店などの注目の日本初上陸店舗から、日本のビーガンカフェの先駆けとなる「エイタブリッシュ」の移転店舗など、ここでは新たな食のトレンドを担う注目のフードテナントを7件紹介しよう。 麻布台ヒルズは、アート、建築、ショッピングも充実している。そちらが気になる人は関連記事からチェックしてほしい。 関連記事『麻布台ヒルズでしかできない7こと』『パステルカラーで彩られた苺パーティーがヒルトン東京で開催』

  • レストラン

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、家系ラーメン20選 テキスト:メンチャック 家系ラーメンといえば、新杉田にある「吉村家」(現在は横浜に移転)を発祥とする、こってりした豚骨醤油のスープに、中太のストレート麺、のり、ホウレンソウ、チャーシューという基本のトッピングが特徴のラーメンである。 1990年代後半に家系ラーメンのブームが起こって以降、今やラーメンの定番ジャンルの一つになった。吉村家を源流とする直系の店から、それを模倣した店まで、関東を中心に数多くの家系ラーメン店が存在している。その味は中毒性が高く、時折無性に「家系」を食べたくなる衝動に駆られる人も多いはず。 原点の味を追求する店、独自の進化を図る店など、各店がしのぎを削っているが、ここでは店の系譜や出身は問わず、ラーメンハンターが選んだ、東京都内で今食べるべき家系ラーメンを紹介する。 関連記事『東京、本当においしい豚骨ラーメン20選』『東京、二郎インスパイア系ラーメン25選』

  • Things to do
  • 横浜駅周辺

話題をさらった怪文書展「その怪文書を読みましたか」が、横浜駅直通のエンタメ複合施設「アソビル」で開催される。株式会社闇と人気ホラー作家の梨が企画制作した同展は、2023年3月に初めて渋谷で行われ、チケットは即完売、入場まで最大6時間待ちとなった考察型展覧会だ。 会場には100枚を超える怪文書が張り出され、主要なものには梨の解説文が付されている。観客は怪文書の数々を目にし、「誰が、どこで、なぜ、この怪文書を書いたのか」を読み解いていく仕掛けだ。観客自らが怪文書を作ったり、ハッシュタグを付けてSNSで考察を発信したりして参加もできる。 怪文書とは、出どころが明らかでなく真偽のはっきりしない文書だが、現代において、フェイクニュースや疑似科学などの不確かな情報は現実に紛れ込んでいる。一つ一つの情報をうのみにすることなく、吟味し真意を手繰り寄せていくーーそんな情報リテラシーを見つめ直すきっかけにしてほしいと、主催者たちは同展に思いを寄せている。 情報社会を生き抜く洞察力や考察力を、持ち合わせているのか。あなたも試してみては。 ※12〜20時(土・日曜は10〜19時で1時間入れ替え制)/入場は19時まで/料金は1,200円

  • レストラン
  • 西新宿

新宿の「ヒルトン東京」にある「マーブルラウンジ」で、夏のスイーツビュッフェが開催。タイムマシーンで時間旅行を楽しんでいるような没入感あふれる空間で、とっておきのカラフルなスイーツを楽しめる。 メロンやモモ、マンゴーなど夏のフルーツをふんだんに用いたスイーツ20種以上が登場。ブルーのフロスティングをかけたクラシックなチョコミントカップケーキ、パッションフルーツのガナッシュを詰めたチョコレートコーティングのエクレアなど、ノスタルジックなレトロ進化系スイーツやチョコレートが気分を盛り上げる。 「放課後のプリン・ア・ラ・モード」「あの日渡せなかったチョコレート」など名前もユニークで、過去の淡い記憶がよみがえりそうだ。 溶けるような夏日には、アイスクリームが欠かせない。同ビュッフェでは、チョコミントやリッチマンゴーなど5種類を提供する。グミやパチパチなど懐かしの菓子も含めたトッピングは10種類ある。韓国で大人気の「ピンス」もミルクフレーバーにアレンジされ、きなこや黒糖、各種フルーツソースと一緒に味わえる。 ほかに「ナポリタン」や「エビピラフ」など軽食も7種類用意。豊富なラインアップはアフタヌーンティーとして、または少し遅めのランチとしても楽しめるだろう。ドリンクはロンネフェルト社の紅茶から、「ホワイトビーチ」や「メルヘンガーデン」など8種類の紅茶と各種コーヒーから選べる。 スイーツとビュッフェ台のデコレーションが、子どものころに感じたワクワク気分を思い出させる。レトロと近未来が混在するイマーシブな世界観の中で、ゆったりとスイーツを味わってみては。 期間限定で、公式ウェブサイトから予約すると特別料金で楽しめる。ぜひ早めにチェックしてほしい。 ※14時30分〜16時30分、15〜17時(2部制)/料金は5,500円、土・日曜・祝日は5,900円 (サービス料込み)

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  • 池袋

「サンシャイン水族館」特別展会場で、累計65万人を動員し人気を博してきた「もうどく展」の最終章、題して「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ)」を開催。約30種類の毒生物の毒レベルを同水族館オリジナルで表示し、パネル解説とともに展示する。 毒生物は、海洋生物の中で最強の毒素を持つ「サザナミハギ」、食中毒による死者も出ている「アオブダイ」など魚類だけでなく、成人10人分の致死量に相当するカエル界最強クラスの毒をしのばせたモウドクフキヤガエルなど、両生類や昆虫、植物も登場。今回新たに、「自らが出す毒でダメージを受けてしまう切ない生き物」などの毒エピソードや、飼育スタッフの毒体験談も紹介する。 また、世界三大寄虫・サソリモドキが発する毒液の刺激臭を調香師が再現。特別に設置されたボックスで体感できる。 会場では、わたあめや消臭ビーズなど毒々しい色のオリジナルグッズを販売するほか、「ドックドク★キャンディ」付き入場券(900円、税込み)が再登場。数量限定なのでチェックしてみてほしい。 いかにして毒生物は、体内に毒を持ちえたのか。恐ろしくも魅惑の毒の世界をのぞいてみては。 ※10~19時(土・日曜・祝日・7月20日~9月1日は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/料金は600円

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  • お台場

日本の伝統と最先端テクノロジーが融合した日本発の未来型花火エンタテインメント「STAR ISLAND」が、国内では5年ぶりにお台場海浜公園で開催。3Dサウンドスピーカーによる音と大迫力のレーザー、そしてドラマチックなショーパフォーマンスに合わせ、1万発以上の花火が夜空に打ち上がる。 伝統文化である花火も、昨今は後継者や資金の不足によって危機的な状況が課題となっていた。それを払拭(ふっしょく)し、花火技術の継承や、未来を担う才能の発掘・育成などを実現すべく生まれた新しいエンターテインメント。2017年からシンガポールやサウジアラビアなど、世界7カ国で公演を重ね高い評価を受けている。 三脚を持ち込んで撮影できるカメラシートや、カップルまたは友達同士でゆったりと楽しめるペアシートなど7種類の席を用意。さらに2024年5月11日(土)と12日(日)には、「福岡PayPayドーム」での公演も決定している。 今までに体験したことのない圧倒的な花火パフォーマンス鑑賞に出かけてみては。 ※16~21時/料金はスターシート9,350円、スタービュー1万5,950円、スタープレミアムビュー1万8,150円、カメラシート1万9,250円

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  • 立川

旧立川飛行場跡に国営昭和記念公園が開設されて、2024年で40周年。今年は周年記念のため、15000平方メートルの広大さを誇る「花の丘」に、180万本ものネモフィラを植栽する特別企画が行われる。見渡すかぎりネモフィラブルーに染められる景観は圧巻だ。 2024年4月27日(土)、5月11日(土)には、「ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム」を開催。時間限定で花畑にシャボン玉が舞う特別な一枚を写真に収められる。 4月7日(日)、14日(日)には、「チューリップガーデンスペシャル撮影タイム」を実施予定。開園直後の時間帯を利用してガーデン内への立ち入りを制限し、人が写り込まない状態で撮影ができるイベントだ。 ほかにも、期間中はサクラをはじめ園内各所でさまざまな花の開花リレーが楽しめる。 例年以上に華やぎを増すフェスティバルで、春を満喫できる特別なひとときが過ごせそうだ。

  • Things to do

富士山と一面に広がる芝桜を同時に楽しめる、春の訪れを感じさせる花の祭典。大自然の中にはシバザクラが群生しており、大地を覆うように桜色の絨毯(じゅうたん)が広がる。花々と富士山の絶景を眺めに行ってみては。 

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  • レストラン
  • 信濃町

2024年5月8日(水)から9月27日(金)まで「ビアテラス 鶺鴒(せきれい)」がオープン。営業期間中は、東京都指定有形文化財に指定された「明治記念館」本館や緑豊かな美しい庭園で食事を楽しめる。 メニューは国産牛のローストビーフや、料亭の天ぷら盛り合わせなどをラインアップ。明治記念館の庭園をイメージしたオリジナルカクテル「鶺鴒」は、ジンをベースにしており、爽やかな味わいが特徴だ。毎年人気の明治記念館本館限定「ビアホールプラン」も見逃せない。 ※17~22時(フードL.O.21時、ドリンク21時30分)/定休日は土・日曜・祝日

  • Things to do
  • 芝公園

東京タワー真下のオープンエアな空間に、ビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」が今年も開催中だ。 会場は2カ所で、「TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN」は2024年10月6日(日)まで、「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」は10月14日(月・祝)まで。好みのスタイルでハイボールが楽しめる。 フットタウン屋上では、マザー牧場人気ナンバーワンメニューのジンギスカンと、ハイボールをはじめ各種アルコールやソフトドリンクが、120分食べ飲み放題で楽しめる。 1階正面玄関前では、キンキンに冷えたジョッキに注がれるサントリー最高品質の「頂店ハイボール」や、東京タワーのライトアップをイメージしたブラッドオレンジの「東京タワーハイボール」など、さまざまなハイボールが揃う。 フードは、頂店ハイボールと相性抜群のから揚げとクリスピーポテトが入った「頂店コンボ」をはじめ、マザー牧場名物の自家製ベーコンとソーセージが楽しめる「マザー牧場コンボ」、かぶりつきたくなる「ガブうまハムカツ」など、ハイボールや生ビールにぴったりのメニューが充実。爽やかな夜風を感じながら、最高品質のハイボールを堪能してみては。 ※TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN:17時~21時30分(L.O.21時)/料金は5,800円、中学生以上3,800円、小学生2,800円、4〜6歳1,800円、3歳以下無料※「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」16~22時(土・日曜・祝日は12〜22時)/L.O.は21時30分

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  • 幕張

「365日の台湾夜市を日本で」をコンセプトに開催されているグルメイベント「台湾祭」が、過去最大規模で幕張の「豊砂公園」を会場に開かれる。  台湾商品の買い物や足裏マッサージ、運勢占いなどが体験でき、ちょうちんに彩られた会場は、本場の台湾夜市にいるのかと錯覚してしまうほどだろう。なかでも夜市に欠かせない屋台グルメを味わえるのが、大きな魅力だ。 顔が隠れるほどの大きなサイズの台湾唐揚げ「大鶏排(ダージーパイ)」や、米粉を使ったモチモチ麺に牛肉とスパイシーな濃厚牛肉スープが合わさった「牛肉麺」。「豆花(トーファ)」「芋圓(ユーユェン)」などの定番スイーツに、ごま団子、台湾式しるこなど、デザートのラインアップも充実している。 さらに、干しエビやネギが入った豆乳スープ、醤油や砂糖で味付けした肉のでんぶをまぶした台湾パンなどを味わえる朝食ブースも初登場する。台湾以外では同イベントでしか飲めない、台湾の生ビールも試してみたい。 ゴールデンウィークは、定番からディープな逸品まで、台湾グルメを堪能してみては。 ※11〜20時(土・日曜・祝日は21時まで)/L.O.は閉場30分前まで/入場は無料

  • Things to do
  • 横須賀

スタジオジブリのプロデューサーとして知られる鈴木敏夫。数々の偉業を残してきた鈴木の軌跡をたどる巡回展が、今回は神奈川県横須賀市の「横須賀美術館」で開催される。 鈴木が書き下ろした書やイラストをはじめ、ジブリ作品の資料などを展示。そのほか、幼少期に影響を受けた本と漫画にスポットを当て、8800冊の名著を紹介する。圧巻の巨大本棚は「れんが屋」と呼ばれる鈴木の隠れ家をもとに構成されており、ジブリの世界をよりディープに体感できるだろう。 神奈川展では、猿島観光の拠点である「三笠ターミナル」で特別展示が実施される。ジブリと横須賀、どちらの魅力も存分に味わおう。

  • アトラクション
  • 渋谷

地上約230メートル、360度の屋外展望デッキ。「渋谷スクランブルスクエア」の屋上にある。 10〜22時30分のフォトサービス(1枚1,500円、税込み)も提供しており、街並みを見下ろすことができるスカイエッジは街のパノラマビューとともに写真を撮るには良いスポット。45・46階の「シブヤスカイスーベニアショップ」では、ここでしか買えない「日本・東京・渋谷」をテーマにした雑貨などの土産を販売している。

バー センティフォリア
  • バー
  • 麻布十番

麻布十番駅近くにあるバー。外観こそ何の変哲もないビルだが、エレベーターで6階まで上がり扉を開くと、バロック建築をモチーフとした、上質な空間が広がっている。店内にある家具は、すべてフルオーダー。例えば椅子は、背もたれの長さなど、座りやすさをとことん追求している。バックバーに輝くのは、長年収集しているというアンティークグラス。眺めているだけでも、息をのむ美しさだ。店名のセンティフォリアは、センティフォリアローズという花の名から。この場所に店を構えると決めた時、港区の花がバラとアジサイだと知り、街に根付く店になっていきたいという想いからこの名をつけたのだそうだ。 関連記事 『東京、カクテルの美味しいバー』

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  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 原宿

竹下通りにオープンした、東京初のマメシバカフェ。畳にちゃぶ台が置かれたレトロな雰囲気の店内で、マメシバたちと触れ合える。料金は、一般900円、小学生以下700円(ワンドリンク付き)で、30分制だ。入店は、先着順で常に混み合っている。 関連記事 『竹下通り、秘密のスポット10選』 『東京、アニマルスポット11選』

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  • 大井町

※2024年6月オープン予定 「大井競馬場」の第3駐車場跡地に開設される、演劇やミュージカルを中心とした劇場。地上4階建て、延床面積は約3800平方メートルで、定員数は747人。劇場名である「シアターH」には、「HAPPINESS」「HOPE」「HARMONY」「HOSPITALITY」という4つの思いが込められている。 手がけたのは、ミュージカル「テニスの王子様」や舞台「弱虫ペダル」など、2.5次元ミュージカルを生み出したマーベラスの元会長・社長の中山晴喜。ライブエンターテインメントの感動を、来場者のもとに届ける場を提供する。

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  • ラーメン
  • 東銀座

2018年12月にオープンして、たちまち銀座の行列店となった。元名門ホテルの元料理長が店主を務めている中華そば店だ。カウンター6席だけのこぢんまりとした店内は、小料理屋のような高級感あふれるたたずまいだ。 「中華そば」のスープはカモやトリ、野菜などから取り、たれを使わずに、生ハムで風味付けをした、ほかに類を見みない味わいだ。そこには雑味が全くなく、うまみがたっぷり詰まっている。一口すすると、そのスープの完成度に思わずうならされる。このハイクオリティーなスープにと、歯切れのよい細麺との相性も抜群だ。 チャーシューはも口の中でとろけるような柔らかさで、味玉や青ネギ、メンマなどの素材一つ一つが丁寧に作られている。特徴的なスープ、麺や具材を含めて、全てが上品に仕上がっている。気品あふれる極上の一杯を堪能しよう。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 新宿二丁目
  • 価格 1/4

L字型のカウンターが囲む店内は武骨な黒一色に統一されている。『豚清湯系貝汁そば』と呼ばれる動物系と貝系のだしのバランスがうまさの秘訣(ひけつ)であり、特にハマグリの深い味わいが見事だ。 『そば(醤油)』と『塩そば』で悩んでしまうが、悩むのはやめて、おとなしく通うことにしよう。 関連記事 『東京、変わり種ラーメン 15選』                               『東京、ベストレストラン100』

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  • ショッピング
  • 秋葉原

秋葉原駅前にあるアダルトショップ。「大人のデパート」とうたう6階建ての建物には、コスチュームやセックストイ、DVDなどが所狭しと並ぶ。大人用のガチャガチャでは景品として使用済み女性下着が出てきたり、ブルマやチェックのミニスカートなどのコスプレグッズの品ぞろえも豊富だ。 また、コスチュームや下着を着て店内に展示するチェキの撮影に応じると、20〜30%割引でその商品を購入できるサービスも。5,500円以上の商品を購入した場合は、免税カウンターへ購入レシートを持参すると手続き後に差額を返金してもらえる。 普段なら人目を気にしてしまうような商品も、秋葉原という土地ならば、文化として溶け込んでいるように見えるから不思議だ。

  • レストラン
  • 両国

※2024年5月1日移転オープン オーストラリア発のスペシャルティコーヒーカンパニー「シングルオー(Single O)」が、日本上陸10周年を機に1号店を移転し、大型ロースタリーカフェ「シングルオー リョウゴク ロースト ワークス/カフェ(Single O Ryogoku Roastworks / Cafe)」をオープンする。 かつて木材加工工場だった約200平方メートルもの建物をリノベーションし、焙煎(ばいせん)場や生豆保管庫、カフェスペースを併設した。 店頭には、シングルオーがSix Simple Machine社と共同開発した「フリーポアコーヒーオンタップ」が並ぶ。客はレジでコーヒー代を支払った後、4種類の銘柄が表示されたタップを選び、蛇口の下にカップをセットする。するとわずか10秒で、まるでバリスタがハンドドリップで入れたようなクオリティーの高いコーヒーが注がれる。価格は400円から(以下全て税込み)とリーズナブルなのもうれしい。 フードは、もっちりとしたパンに沖縄のハム・ソーセージ専門店「テシオ(TESIO)」の特注ソーセージやキャラメライズドオニオンなど挟んだ「Reservoir Dog」をはじめ、シドニー本店で長年親しまれてきた3種類を提供する。 関連記事『両国に豪発のコーヒーカンパニー「Single O」が大型ロースタリーカフェを開店』

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  • トラベル
  • 空港
  • 羽田空港

※2022年12月21日オープン 羽田空港第3ターミナル直結の羽田エアポートガーデンに、飛行機の発着や富士山を望める24時間営業の天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」が開業。 早朝から深夜まで、ホテル宿泊者以外に空港利用者も使用可能な約2000平方メートルの広さを誇る大規模天然温泉となる。展望露天風呂屋4種の内湯のほか、3種の岩盤浴やサウナ、マッサージ、アカスリなどのサービスもあり、眺望の良いレストランを併設している。 利用料金は4,800円(フェイスタオル、バスタオル、館内着、岩盤浴付き)、中学生以下2,000円(フェイスタオル、バスタオル付き)で、深夜料金は4,000円。ホテル「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」「プレミア羽田空港」宿泊者は割引あり。 ※10〜13時は入浴施設の利用不可、混雑状況によってホテル宿泊者を優先

  • ヘルス&ビューティー
  • スパ
  • 練馬

「としまえん」の跡地にある温泉複合施設。温泉は日本が誇る造園設計家、小形研三が手掛けた1200坪の庭園内にあり、四季の移り変わりを楽しませてくれる。地下1445メートルから湧き出る天然温泉は、ナトリウム塩化物強塩温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛に効能がある。 蛇口から出る水は軟水化した水を利用し、肌への刺激を避けるよう工夫されている。浴場は風呂、露天、サウナのほかに、水着を着用する「バーデゾーン」があるのが特徴。バーデとはドイツの伝統的な温浴法で、ここではバーデを基本にして、東洋のマッサージ法を取り入れた、新しい入浴法が楽しめる。 バーデゾーンの湯は、体温とほぼ同じ温度に設定されており、水の特性である浮力、動水圧などを利用して、身体の各部位のマッサージやストレッチを行いやすい。 なお、施設の利用は中学生以上となっている。 関連記事『東京、スーパー銭湯10選』『西武線沿線でしかできない101のこと』

  • Things to do
  • シティライフ

ゴールデンウィークが終わり、長く長く感じた1週間がようやく終わろうとしている。今週末は、再び外に繰り出して、仕事や学校の疲れやストレスを発散させたい人もいることだろう。幸い東京という街は、怒涛の連休が終わってもイベントには事欠かない。 白金では、恒例となった母の日にご馳走を食べてもらおうと企画されたグルメイベント「ママの日の青空白金グルメまつり MAMMA MIA」が行われる。日野市では、「隊士パレード」で大変にぎわう「ひの新選組まつり」があるなど、注目のイベントが目白押しだ。 ここでは、東京が持つインターナショナルな側面に目を向け、2024年5月11日(土)と12日(日)に都内で開催する国際フェスティバルを紹介しよう。奥深い異国文化に目覚め、堪能しよう。 画像提供:マイ祭 マイ祭 5月11日には、池袋の「自由学園明日館」で、日本最大級のノルウェーの祭典「マイ祭(Mai Sai)」が初開催される。カフェテラスでは、北欧レストラン「リラ・ダーラナ」のシェフによる「マリネサーモンのオープンサンドイッチ」や、クリームの入った菓子パンなど伝統的な料理をを提供。さらに「オスロブリューイングカンパニー」による爽やかなビールや、「フグレンコーヒー」による上質なコーヒーが味わえる。 また、ノルウェーのアパレル、ライフスタイル関連ブランドの物販が並ぶほか、ノルウェーの民族楽器ハルダンゲルの生演奏やフォークダンス講座、ノルウェー語ミニ講座、ノルウェーへの旅に関するトークイベントなども開催される。 世界的建築家フランク・ロイド・ライトと、その高弟の遠藤新が手がけた重要文化財の中で、ノルウェーの文化を堪能してみよう。 ※10時00分~17時00分(最終入場は16時30分)/入場料は無料(一部コンサートは有料) 画像提供:時色 四川フェス@中野麻婆豆腐商店街 サブカルチャー発信地の「中野セントラルパーク」で、辛くしびれるイベント「四川フェス2024@中野麻婆豆腐商店街」が開催される。「四川料理を広める」をコンセプトにしたこのフェスには13店舗の店が出店し、麻婆豆腐は20種類も提供される。 ミシュラン一つ星を獲得した「サワダ飯店」の「サワダ流麻婆豆腐」、年間100万人が来店する人気店「陳家私菜」の「頂天麻婆豆腐」、池袋の「四川料理 品品香」に代表される数々の四川料理店が、それぞれ自慢の麻婆豆腐を振る舞う。 四川料理店だけでなく、スパイスカレー専門店「スパイスバー スズ(Spice Bar SUZU)」も参加し、同店の人気メニュー「麻辣スパイス豆腐」を食べられる。また、家系ラーメン店「箕輪家」はラーメンのスープで煮込んだ麻婆豆腐を用意。青島ビールも販売する。 加えて、さまざまなフリーマーケット参加者が、四川の名所ガイドや中国雑貨、チャイナドレスなどの物販も実施。ほかにも、香港映画の魅力や中国の鉄道をテーマにしたトークイベントも行う。 麻婆豆腐を通じて、中国・四川をのぞいてみよう。 ※11日は11〜17時、12日は10〜16時(いずれも売れ切れ次第終了)/入場は無料 画像提供:TSP太陽 タイフェスティバル東京 今年で24回目を迎える人気のイベント「タイフェスティバル東京」が、「代々木公園」で開催。在京タイ王国大使館主催のもと、タイの果物や物産、音楽、舞踊など、あらゆる文化を楽しむことができ、約30万人の来場者が見込まれる。 今年も100以上のブースを用意。本場の一流シェフによるタイ料理店「ジャスミン タイ(Jasmine Thai)」、1986年から続く東村山の

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「覗いてはいけない」と言われると、余計に覗きたくなるのが、人のさがだ。2024年5月は東京近郊で、怖いもの見たさな気持ちがくすぐられる3つの展示が開催されている。 何が書かれているのか、見ずにはいられない怪文書、続きを読まずにはいられないホラー漫画、そして生物が秘めた猛毒の世界。おそろしいものの奥に何が隠されているのか。好奇心のおもむくままに出かけてみては。 画像提供:横浜ケーブルビジョン株式会社 怪文書展「その怪文書を読みましたか」 最初に紹介するのは、怪文書展だ。2023年3月に渋谷で開催され、入場まで最大6時間待ちと人気を呼んだ「その怪文書を読みましたか」が、横浜駅直通のエンタメ複合施設「アソビル」で5月18日(土)から開催される。 会場には100枚を超える怪文書が所狭しと張り出され、主要なものには、同展の企画制作者の一人で人気ホラー作家の梨の解説文が添えられている。観客は怪文書の数々を目にし、「誰が、どこで、なぜ、この怪文書を書いたのか」を読み解いていく。より積極的な参加が求められる考察型展覧会だ。 怪文書の言葉を精査し、つなぎ合わせて真意を浮かび上がらせていく行為は、フェイクニュースが紛れ込んだSNSのコンテンツを嗅ぎ分けるのにも通じる。来場者は楽しみながら、情報社会を生き抜く洞察力を持っているのか、試されることになるだろう。 ※5月18日(土)から6月2日(日)まで開催 Photo: Kisa Toyoshima 伊藤潤二展 誘惑 日本ホラー漫画界をけん引する一人、伊藤潤二による初の大規模原画展が、「世田谷文学館」で開催中だ。 展示は序章から4章まで区分けして構成されており、国内外で人気の伊藤作品の数々をはじめ、奇妙だがリアルな世界観を醸し出す原画や、歯科技工士から漫画家に転身した彼の生活にフォーカスした作品など、ボリューミーかつストーリー性のある内容になっている。 デビュー作であり海外でも有名な「富江」はもちろん、シリーズ漫画の「うずまき」や「死びとの恋わずらい」「首吊り気球」「伊藤潤二の猫日記 よん&むー」などの自筆原画のほか、本展描き下ろしの新作も公開。フィギュア原型師の藤本圭紀による「富江」の新作フィギュアにも注目だ。 同展を記念して、漫画の名場面や人気キャラクターをプリントしたハンカチ4種も展開。ミュージアムショップで購入できる。 伊藤が描く独特のホラーの世界にどっぷりと浸ってみては。 ※4月27日(土)から9月1日(日)まで開催 画像提供:株式会社サンシャインシティ 毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ) 「サンシャイン水族館」特別展会場で、「もうどく展」の最終章となる「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ)」が開催中だ。 海洋生物の中で最強の毒素を持つ「サザナミハギ」、食中毒による死者も出ている「アオブダイ」といった魚類だけでなく、成人10人分の致死量に相当するカエル界最強クラスの毒をしのばせたモウドクフキヤガエルなど、両生類や昆虫、植物を含む約30種類の毒生物を展示。それぞれに同水族館オリジナルの毒レベルを表示し、毒の種類・成分や特徴、毒を持つ部位などをパネル解説する。 新たな試みとして「自らが出す毒でダメージを受けてしまう切ない生き物」などの毒エピソードや、飼育スタッフの毒体験談も。また、調香師が再現した世界三大寄虫・サソリモドキが発する毒液の刺激臭を嗅ぐ、毒見ならぬ「毒感体験」も見逃せない。 毒は薬にもなる。小さな体に秘められた、奥深い毒の不思議を学べるだろう。 ※3月15日(金)

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2024年初めにニュースになったイタリア本島とシチリア島の間を橋で結ぶ計画について「野心的」と思っていたなら、その考えを改めた方がいいかもしれない。「2030 FIFAワールドカップ」とモロッコの高速鉄道アル・ボラークのおかげで、 ヨーロッパにおけるもう一つの先駆的な輸送プロジェクトが実際に進行しそうなのだ。 具体的には、ポルトガルとともに2030 FIFAワールドカップの開催地となっているスペインとモロッコを結ぶ、鉄道海底トンネル建設プロジェクトだ。 両地の間にあるジブラルタル海峡に、トンネルを建設するという野望が最初に提案されたのは1930年。それから長い年月を経て、2024年4月末、念願の計画を実現するために必要な財政的、戦略的要素を確立するための作業が進められていると、モロッコのジブラルタル海峡国立調査会社(SNED)が発表した。 このトンネルについて現在分かっているのは、海底部分は28キロメートルに及び、最深部は海面下475メートルに達するということ。また、結ばれる両国の地点は、スペイン南部のタリファの西に位置するプンタ・パロマと、モロッコ北部のタンジェのすぐ東に位置するマラバタとなる。 テレグラフ紙によると、トンネルの完成後は年間1280万人の乗客と1300万トンの貨物の輸送が可能になるという。大きなメリットとしては、ほかの鉄道プロジェクトと同様、所要時間の短縮も挙げられる。カサブランカからマドリードまでは飛行機であれば約2時間だが、車だと約12時間。鉄道で結ばれれば、約5時間半で移動できると見込まれている。 この計画はかなり困難なものに聞こえるだろう。確かにそうで、ユーラシアプレートとアフリカプレートの間にある断層線の上を横切らなければならないことが、輪をかけてこの海底プロジェクトを世界で最も野心的なものにしている。 このトンネルの建設費は約70億ユーロ(約1兆1,665億円)は下回らないといわれているが、具体的にいくらになるのかは今のところ不明。プロジェクトのキックオフがいつになるのかなども含め、まだ決まっていいことがいくつかある。ただ、いずれにしても壮大なプロジェクトなのは間違いない。今後の展開が楽しみだ。 関連記事 『There could be an underwater tunnel linking Europe and Africa by 2030(原文)』 『モロッコ人が通う、東京のハラルレストラン7選』 『世界で最も美しい港町、ケープタウンに「タイムアウトマーケット」がオープン』 『世界を代表する料理10選(ヨーロッパ、アフリカ編』 『サンフランシスコとロサンゼルスを結ぶ新しい夜行列車が登場』 『世界の豪華列車10選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

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2024年5月1日、オーストラリア発のスペシャルティコーヒーカンパニー「シングルオー(Single O)」が日本上陸10周年を機に1号店を移転し、大型ロースタリーカフェ「シングルオー リョウゴク ロースト ワークス/カフェ(Single O Ryogoku Roastworks / Cafe)」をオープンした。 Photo: Kumiko Nakakuki かつて木材加工工場だった約200平方メートルもの建物をリノベーションし、焙煎(ばいせん)場や生豆保管庫、カフェスペースを併設した。 内装デザインはシドニー本店と同様、Luchetti Krelle社によるもので、時を重ねてきた建物の風合いを生かしつつ、ブランドカラーであるオレンジを差し色としたスタイリッシュな空間を創出している。 Photo : Kumiko Nakakuki廃プラスチックで作られたテーブルなどを配したサステナブルな店内 客席は店内に12席を用意。週末のみ焙煎場の一角を客席として開放し、さらに20席設ける。店の外にはウッドデッキの設置を予定しており、テラス席も作る予定だ。 Photo: Kumiko Nakakuki同店代表の山本酉(左)と創業社長でシドニー本店代表のディオン・コーエン(右) 幅広い客層から支持、1日当たり100人以上が来店 これまで日本1号店では焙煎を中心に展開しており、コーヒーを販売するのは週末に限定していたが、1日当たり100人を超える来客があったという。地元の住民からコーヒーマニア、海外観光客など幅広い客層が訪れるのも同店の特徴だ。 シドニーにおいてスペシャルティコーヒーの先駆け的存在であるシングルオーは、直営カフェだけでなく有名ホテルやレストランに業務卸を行っている。2014年に日本初上陸した同店も「ビルズ(Bills)」や「シティベーカリー(THE CITY BAKERY)」「ダンデライオン チョコレート(Dandelion Chocolate)」 などの人気店に日本国内で焙煎したコーヒー豆を卸している。 Photo : Kumiko Nakakukiシドニー本店と同じドイツ製のビンテージ焙煎機を使用 卸先の飲食店はコーヒー専門店とは異なりコーヒー目的ではない客も数多く来店するため、「誰が飲んでもおいしいと感じる味わい」を追求してきたという。焙煎を浅めにすることで豆本来のフレーバーを表しつつ、甘さを最大限に引き出す焙煎を行っている。 Photo : Kumiko Nakakuki また一般的に、自家焙煎コーヒー店は商社を通して生豆を仕入れ、それを焙煎し販売しているが、同店には世界各国の農園へ直接赴き、独自のルートで生豆を仕入れる専属バイヤーが存在する。ここでしか飲めない希少なコーヒーと出合えるのは、コーヒー好きにとってたまらない魅力だ。 Photo : Kumiko Nakakuki わずか10秒でバリスタクオリティーの一杯が飲める専用タップ 新店舗の店頭にはシングルオーがSix Simple Machine社と共同開発した「フリーポアコーヒーオンタップ」が並ぶ。これは2号店の浜町店でも導入されているもので、客はレジでコーヒー代を支払った後、4種類の銘柄が表示されたタップを選び、蛇口の下にカップをセットする。するとわずか10秒で、まるでバリスタがハンドドリップで入れたようなクオリティーの高いコーヒーが注がれるのだ。 コーヒーの抽出は、湯の温度や流量、注ぐ時間や蒸らす時間など、詳細に設定した条件によってマシンで行われる。価格は4

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ピクニックはとても粋なものだ。フランスのパリにはピクニックグッズを広げ、バゲットをちぎることのできるスポットはたくさんある。しかし、同市で計画されているこの「メガピクニック」では、その必要はないようだ。シャンゼリゼ通りを会場とするこのイベントでは、「超」長いブランケットが敷かれていて、地元の飲食店やレストランが食べ物を提供してくれるのだ。 このピクニックは、シャンゼリゼ通り委員会とLGエレクトロニクスとのコラボレーションにより、2024年5月26日(日)に開催される。 当日は、シャンゼリゼ通りの凱旋門からジョルジュ5世通りの交差点までの区間で車の進入が禁止となる。凱旋門手前付近から延びる216メートルの範囲に、赤と白のギンガムチェックのブランケットが敷かれ、総面積4212メートルに及ぶピクニックスペースが設けられるという。 最大ゲスト数は4000人で、会場到着時には一人一人に、ブリーチーズ、コルニッション、クラッカーなどのおいしいものが詰まったバスケットが無料で配られる。また、会場には、9つのポップアップキッチンも登場する。このイベントへの参加に費用はかからないが、イベントの公式ウェブサイトから抽選に応募し、参加権を獲得する必要がある。幸運を祈る。 関連記事 『This famous Paris street is hosting a picnic for 4,000 people – here’s how to join(原文)』 『パリとアムステルダムが観光税の値上げへ』 『パリ13区に「デヴィッド・ボウイ通り」が誕生』 『大火災から5年、ノートルダム大聖堂が2024年12月8日一般公開再開へ』 『東京、オープンエアで過ごせる場所8選』 『東京、屋外ビアガーデン2024』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

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彫刻の新たな表現を開拓したといわれる、ルーマニア出身の彫刻家・コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brâncuşi、1876〜1957年)。彼が手がけた「接吻」(1907〜10年)と、輝くブロンズの「ポガニー嬢Ⅱ」(1925年)という2作品をコレクションしている京橋の「アーティゾン美術館」では現在、企画展「ブランクーシ 本質を象る」を、2024年7月7日(日)まで開催中だ。 Photo: Keisuke Tanigawa展示室エントランス 日本の美術館で初めての大規模展が奇跡的に実現 ブランクーシは、美術史においてよく知られた彫刻家でありながら、それほど多くない作品群が世界各地のミュージアムや個人によってコレクションされているため、展覧会の開催が難しい作家の一人だ。 しかし、パリの「ブランクーシ・エステート」による全面協力の下実施される本展では、国内外から彫刻作品が23点、フレスコやテンペラの絵画や素描の作品が3点、ブランクーシ自身が撮影した写真53点に、彼の創作に関連する作家らの作品群を合わせ、約90点を展示する。彫刻作品を主体にブランク―シの活動を幅広く紹介する大規模な展覧会の開催は、日本国内の美術館では初めて。奇跡的に実現したと言っても過言ではない。 Photo: Keisuke Tanigawaコンスタンティン・ブランクーシ「鳥」(1930年、ブランクーシ・エステート蔵) デュシャンやマン・レイら、同時代の表現者との交流も 「形成期」「フォルム」「アトリエ」「カメラ」「鳥」などのキーワードで構成される本展だが、作品一つ一つの近くには数字のみが書かれており、タイトルや素材、制作年などの文字情報は、全て出品リストにまとめられている。これは情報先行の鑑賞ではなく、展示された作品そのものと対峙(たいじ)し、そのフォルムや色、大きさ、素材、台座とのバランスなどをじっくりと観察・鑑賞してほしい、という美術館の意図によるものだ。 Photo: Keisuke Tanigawaコンスタンティン・ブランクーシ「ミューズ」(1918年、2016年鋳造、​ブランクーシ・エステート蔵​) ブランクーシの彫刻作品は、最初期こそ写実的だったが、自身の故郷であるルーマニアの文化や、同時代に発見されたアフリカ彫刻などに触れたことで、次第に自分だけの表現へと変化する。対象とした事物の特徴を極限までそぎ落とした上で、洗練された独自のフォルムと素材への探求を深めながら、シンプルかつ抽象的な造形へと進化させたのだ。展示室にずらりと並んだ作品群から、創作の変遷をじっくりと読み解いてみてほしい。 Photo: Keisuke Tanigawa展示風景 また本展では、アメリカでのブランクーシの活躍をサポートした現代美術家のマルセル・デュシャン(Marcel Duchamp、1887~1968年)や、写真家で彫刻家のマン・レイ(Man Ray、1890~1976年)とのエピソードなども紹介されている。レイは、ブランクーシが自身で行った作品撮影や、現像のための暗室作りについてアドバイスをしたという。 Photo: Keisuke Tanigawaブランクーシが撮影した自身の作品写真群(東京都写真美術館蔵) さらに、弟子としてブランクーシのアトリエで仕事をしていた彫刻家、イサム・ノグチ(1904~88年)の作品も展示する。ブランクーシが同時代に生きる多様な表現者らと交流を重ね、自身の創作や表現を磨き続けていたことが見てとれ、非常に興味深い。 Phot

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有楽町のコニカミノルタプラネタリアTOKYO DOME1にて、「【爆音上映】ピンク・フロイド – The Dark Side Of The Moon」を鑑賞してきた。英国を代表するロック・バンドであるピンク・フロイドが1973年にリリースしたロック史に残る不朽の大名盤『狂気』を、プラネタリウムドームで映像とともに爆音上映するというイヴェントである。『狂気』リリース50周年を記念したプロジェクトの一環として、ピンク・フロイド側が新たに製作したオフィシャル作品であり、昨年日本で上映された際にはチケットが全日程即完売というたいへんな大盛況ぶりであったらしい。そのアンコール上映が本イヴェントである。 めちゃくちゃ期待していた ピンク・フロイドを爆音で聴きながらプラネタリウムを鑑賞する――いっけん珍奇なイヴェントに思えるかもしれないが、『狂気』とプラネタリウムにはじつは密接な関係がある『狂気』が初のお披露目をされたのもロンドンのプラネタリウム施設で、ドーム内には楽曲とともに星座や宇宙のヴィジュアルが映し出され、1973年当時たいへんな反響をよんだのだという。僕はこのイヴェントをひと月近く前から猛烈に楽しみにしていた。どれだけブッ飛ばしてくれるのだろう、ひょっとしたらブッ飛びすぎて気絶しちゃうんじゃないか、などと期待に胸を膨らませながら、その日を指折り数えて心待ちにしていたのだ。 画像提供:コニカミノルタプラネタリアTOKYO 楽しくて、面白いだけ(それが悪いわけもない) 会場にはリクライニング席と寝そべって見るクッション席があり、僕はリクライニング席でこれを鑑賞したのであるが、まぁひとことで言うと楽しかった。さらに言えば『楽しかった』以上のことはなかった。ただ楽しくて、面白いだけだった。無論、それが悪いといっているのではない。 ハッキリ言って、本イヴェントに『深み』とか『精神性』のようなものは一切ない。少なくとも僕には全く感じられなかった。『2001年宇宙の旅』(1968年作・監督スタンリー・キューブリック)におけるスターゲート・シークエンスのような抽象的かつ壮大な映像美や、もしくはピンク・フロイドの同名アルバムを映画化した『ザ・ウォール』(1982年作・監督アラン・パーカー)のような強烈なサイケデリック絵巻を期待していたのだが、プラネタリウムドームに映し出された映像はまったく、そういったものではなかった。宇宙飛行や曼荼羅めいた巨大なマシーン、幾何学模様、単細胞生物などなど、『サイケデリック初級編』とでもいうべき、サイケ・ムーヴィーによく登場する定番モチーフがいっさい何のヒネリもなく次々に登場する。 画像提供:コニカミノルタプラネタリアTOKYO 人間はずっと驚き続けることはできない 映像におけるサイケデリック表現というのは、常に進化/更新し続けられていて、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの『レヴェナント: 蘇えりし者』や、テレンス・マリックの『ボヤージュ・オブ・タイム』、ドゥニ・ヴィルヌーヴの『デューン砂の惑星』なんかが近年のマイルストーンだと思うのだが、本イヴェントにおける映像美はそれらの作品ほどハイファイでもオルタナティヴでもない(そもそも比較自体が間違っているのだが)。マーヴェルや『ワイルド・スピード』に見慣れてしまった目では、本イヴェントのコンピューター・グラフィックの質感は、むしろ懐かしさすら覚える。ド派手だし、テンションも高いし、それなりに興奮もするのだが、キューブリックやアラン・パーカーが試みたような前衛性/実験精神は全く見当

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恵比寿のライブハウス「リキッドルーム」が20周年を迎え、アニバーサリーイベントを開催する。 「坂本慎太郎 LIQUIDROOM ANNIVERSARY」 2024年7月15日(月・祝)に出演する坂本慎太郎にとって、本公演は今年最初のワンマンライブ。AYA(ベース&コーラス)、菅沼雄太(ドラム&コーラス)、西内徹(サックス&フルート)という、ライブやレコーディングに参加している鉄壁のメンバーとともに紡ぐ、独特のグルーブと多幸感あふれる演奏は必聴だ。 「羊文学 LIQUIDROOM ANNIVERSARY」 7月16日(火)は、3ピースバンドの羊文学による単独公演。18・19周年に続いて3年連続周年イベントへの出演が決定した。テレビアニメ「呪術廻戦」のエンディング曲「morethan words」の発表以来、これまで以上に幅広いリスナーを獲得している同バンドが、先日「横浜アリーナ」で過去最大規模となる公演を行ったのも記憶に新しい。 「cero LIQUIDROOM ANNIVERSARY」 7月18日(木)は、アルバムの発表ごとに進化と深化を続けるバンド、ceroが出演。2023年12月にリキッドルームで開催したイベント「Contemporary Tokyo Cruise」で、最新アルバム「e o」の再現ライブを行って以来、約半年ぶりに同ステージに戻ってくる。さらに磨きがかかっているであろうバンドアンサンブルに期待したい。 「AJICO LIQUIDROOM ANNIVERSARY AJICO TOUR 2024『アジコの元型』追加公演」 そのほか、7月24日(水)のAJICOや8月16日(金)のMOROHA、チケットはソールドアウトしてしまっているが、7月23日(火)にはシンガーのUA、7月26日(金)は向井秀徳率いるバンド、ZAZEN BOYSのライブも「20周年記念公演」としてラインアップしている。 さまざまなアーティストやリスナーから愛され続けているリキッドルームを祝いに行こう。 関連記事 『東京、5月から6月に行くべき音楽イベント』 『5月に行くべき音楽フェスティバル4選』 『東京レインボープライド2024は、「かなりLOVEだった」』 『東京、クラブサーキットガイド』 『Tokyo Beats & Brews』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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初台の「東京オペラシティ アートギャラリー」で、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良(うの・あきら)の過去最大規模となる展覧会「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」が、2024年6月16日(日)まで開催されている。 1950年代から現在まで、約70年にわたって活躍してきた宇野。本展は宇野の全仕事を、900点を超える作品や資料群を通して網羅的に紹介している。宇野の回顧展は、2010年に愛知県の「刈谷市美術館」で開催されて以来14年ぶり。当時からさらに展示資料の数を増やし、待望の東京初開催となった。 Photo: Kisa Toyoshima「9 ポスター / Posters」の展示風景 Photo: Kisa Toyoshima「5 書籍 / Books」の展示風景 1934年生まれの宇野は、名古屋市立工芸高等学校を卒業後、1955年に上京。カルピス食品工業、日本デザインセンターなどでの勤務を経てフリーランスとなる。消費社会の到来とともに広告需要が高まった1950年代から、企業広告の仕事に数多く関わってきた。 1960年代半ばには、劇作家の寺山修司と出会ったことをきっかけに、「演劇実験室」「天井桟敷」などの演劇や舞台のポスターを手がけ、時代の寵児となる。1990年代からは展覧会のキュレーションや舞台の美術監督を務め、近年は俳句とのコラボレーション作を発表するなど、現在も第一線で活躍し続ける、稀有なイラストレーターでありグラフィックデザイナーだ。 「イラストレーター」という仕事を拡張させ続けた70年 12のトピックで構成された展示内容は、本当に多種多様で膨大だ。学生時代に描いたスケッチやクロッキーなど、創作初期の貴重な作品群を紹介する「1. プロローグ 名古屋時代」に始まり、最終章の「12. 近作・新作」まで、宇野の多彩な仕事がジャンルごとにまとめられている。 グラフィックデザイナーとして手がけた企業広告、1960年代に発表したアニメーション映画、膨大な数のポスターデザイン、絵本や児童書、版画や作品集、新聞・雑誌の表紙や挿絵、書籍の装幀(そうてい)、絵画や立体作品、そして演劇や歌舞伎の舞台美術。手がけたことのないジャンルを数える方が早いのでは、と思ってしまうほど、イラストレーターという仕事を拡張させ続けてきた。 Photo: Kisa Toyoshima「11 舞台美術 / Stage Art」の展示風景 Photo: Kisa Toyoshima「11 舞台美術 / Stage Art」の展示風景 展示室全体を通して、繊細で華麗な原画が数多く展示されていることも特筆すべきだろう。確かな描写力によるデッサンや、印刷物の校正紙に手書きされた細かな指示から伝わる宇野のデザインへのこだわりは、ものづくりや表現活動に関わる全ての人が学びたい姿勢だ。半世紀以上も第一線で活躍し続ける理由を垣間見るようでもあった。 Photo: Kisa Toyoshima「4 新聞・雑誌 / Newspapers and Magazines」の展示風景 Photo: Kisa Toyoshima「6 絵本・児童書 / Picture book, Chirdren’s literature」の展示風景 新たな世代のファンを増やし続ける近作・新作の数々 展示を締めくくるのは、2010〜20年代を中心とした近作や新作だ。椎名林檎やBUCK-TICKら、ミュージシャンのCDジャケットデザインやポスター、グッズのほか、ディズニープリンセスを描いた「Disn

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この500年余りの間、「モナ・リザ」は盗まれ、模写され、(酸、スープ、ケーキに限らず)荒らされてきた。その波乱万丈の歴史にもかかわらず、世界で最も有名な絵画は今も堂々と存在している。この絵は、1804年からパリのルーヴル美術館の展示室の一つ「サル・デ・エタ」にあり、現在は約8億3,400万ドル(約1,791億円)と考えられている。モナ・リザを一目見ようとパリを訪れたことのある人なら誰でも、それが簡単なことではないことを知っているだろう。なんと、毎年1000万人もの人々がこの絵を見るためにルーヴル美術館へ足を運んでいるのだ。 しかし、それも全て変わるかもしれない。このダ・ヴィンチが描いた肖像画を新しい「家」に移す計画があるからだ。 アート情報サイトARTnews.comによれば、ルーヴル美術館のディレクターであるローレンス・デ・カーズは「現在の展示室では、来館者をきちんと受け入れていないので、我々はきちんと仕事ができていないと感じています。モナ・リザをほかの場所に移せば、市民の失望を終わらせることができるでしょう」と話したという。 16世紀美術の主任学芸員であるヴァンサン・デリューヴァンいわく、ダ・ヴィンチは鑑賞者が絵と「対面」することを意図していたそうだ。しかし、 今の状況では、残念ながら自撮り棒と対面する可能性が高い。 ただ、この絵が遠くへ行くことはないので、心配はいらない。近い将来、地下に専用の部屋が設けられることになっているのだ。 デリューヴァンはフィガロ紙に新しい展示方法について、「モナ・リザは大きな部屋のセキュリティーガラスの奥に置かれるため、最初はきっと切手のように見えるでしょう。作品の移設については、長い間考えてきましたが、今回は全員の意見が一致しました」と説明している。 このモナ・リザの新しい部屋はルーヴル美術館の大改装の一部で、美術館の入り口も新しくなる予定だが、この工事がいつ始まるかは分からない。しかし、もしあなたが将来パリにアートを観に行くのであれば、この作品を一目観るのはもっともっと簡単になりそうだ。 関連記事 『The Mona Lisa could be getting a brand-new home(原文)』 『東京、ゴールデンウィークに行くべきアート展10選』 『現代アート好きなら訪れたい、アートカフェが目黒不動前にオープン』 『』 『日本初、フランス伝統菓子「フラン」専門店が代々木八幡にオープン』 『ナチュラルワインバーの先駆け、フランス人店主が「アペロ」にかける思い』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

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