タイムアウト東京 > 音楽 > 東京、ジャンル特化型レコードショップ7選
オールジャンルを扱うレコードショップもいいが、専門店には一つのジャンルに特化することで到達したピュアさがある。その道を極めたスタッフたちによるレコメンドで知る新たな世界を発見したり、なかなか手に入らなかった一枚に巡り合えたりするはずだ。
そして自分でも深掘りしていけばいくほど、ほかのジャンルに与えた影響など、「音楽は全てつながっている」と感じる瞬間が出てくるだろう。本記事ではジャズ、レゲエ、ヒップホップ、ダンスミュージックなどを扱うヴェニューを紹介する。
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タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 東京、6月に行くべきアート展5選
6月の東京では、異なる時間や感覚を行き来するような展覧会が揃う。
「国立新美術館」でピカソとポール・スミスが出会い、色と遊び心が空間ごと再構成される。また、「杉本博司 絶滅写真」展では、1970年代の初期作から最新まで、銀塩写真が静かに時間を積み重ねる。
さらに、「LABUBU」で知られるカシン・ロンによるキャラクターシリーズ10周年記念展では、ポップで不思議な世界観が空間を埋め尽くす。
ジャンルも時代も軽やかに横断しながら、視線の奥に新しい感覚を差し込もう。
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タイムアウト東京 > Things to do >アートの街、横浜でしかできない30のこと
横浜のシンボルの一つである「横浜美術館」が2021年からの大規模改修工事を終えて、ついに2025年2月に全館オープンを果たした。また、新高島駅地下のアートスペースが、「Art Center NEW」として今年リニューアルオープンするなど、アートの街・横浜は活気づいている。
さらに昨年末には、3年に一度改選される「日本新三大夜景都市」に横浜が選出。朝から夜まで、同市は魅力に磨きをかけて、訪れる人々を楽しませている。
ここではアートで盛り上がる施設を中心に、横浜の注目スポットを紹介しよう。
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タイムアウト東京 > ホテル > 東京近郊、最高にクールなラブホテル7選
日本のラブホテルは、単なる宿泊施設という枠を超え、街のいたるところで強烈な存在感を放つ「多機能エンターテインメント空間」へと変貌を遂げている。ちょっとした仮眠や出張時の宿としてはもちろん、充実のフードメニューを頼んで女子会を楽しんだり、コスチュームをレンタルして非日常のキャラクターになりきれたりする場所としても機能しているのだ。
中には、感度の高いファッション写真のロケ地に選ばれたり、アートプロジェクトとコラボレーションを展開したりする名店も存在する。用途を限定しないその自由度の高さから、本来の目的で一度も使ったことがない若者たちの間でも、現在はカルト的な人気を博すほどだ。
ラブホテルが提供するもの、それは「ファンタジー」にほかならない。昨今流行の無難なミニマリズムをあっさりと投げ捨て、掲げたコンセプトの世界観をこれでもかと徹底的に作り込む。万人受けする均一なホスピタリティーばかりが目指されがちな都市において、過剰さや好奇心、最高の意味での「悪趣味(バッドテイスト)」を堂々と全肯定してくれる空間なのだ。
日常を抜け出して刺激が欲しいなら、今週末はラブホテルでステイケーションを決め込んでみるのはどうだろう。世間の行楽シーズンや休日でも変わらない安心のシステムで迎えてくれる。いつもと違う刺激的な冒険を求め、これから紹介するユニークな空間へ一歩足を踏み入れてみてほしい。
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タイムアウト東京 > Things to Do> 東京、6月に開催する注目のマーケット5選
初夏の心地よい風とともに、宝探しに出かけるのはどうだろう。2026年6月の東京では、個性豊かなジャンルのマーケットイベントが盛りだくさんだ。
本記事では、人や物とのつながりを大切にした三宿の地域密着型のマーケットや、湖を眺めながら北欧カルチャーに浸れる広大なクラフト市、国内最大級の文具博や古着フェスティバルなど、週末を豊かに彩るイベントを5つ紹介する。グルメやワークショップが楽しめるものも充実しているので、思い出作りにもぴったりだろう。
今年の夏の相棒を手に入れて、暑さや梅雨を吹き飛ばそう。
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タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、6月から7月に行くべきアート展
東京では、国内外のアートファンが注目するイベントが常に充実している。美術館やギャラリーでは話題の展覧会が継続的に開催され、今の時代を映し出す多彩な表現に出合える。
厳選したアート展を紹介する「東京、6月に行くべきアート展5選」「東京、6月に行くべき無料のアート展12選」という記事も公開しているので、併せてチェックしてほしい。
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、家系ラーメン20選
テキスト:メンチャック
家系ラーメンといえば、新杉田にある「吉村家」(現在は横浜に移転)を発祥とする、こってりした豚骨醤油のスープに、中太のストレート麺、のり、ホウレンソウ、チャーシューという基本のトッピングが特徴のラーメンである。
1990年代後半に家系ラーメンのブームが起こって以降、今やラーメンの定番ジャンルの一つになった。吉村家を源流とする直系の店から、それを模倣した店まで、関東を中心に数多くの家系ラーメン店が存在している。その味は中毒性が高く、時折無性に「家系」を食べたくなる衝動に駆られる人も多いはず。
原点の味を追求する店、独自の進化を図る店など、各店がしのぎを削っているが、ここでは店の系譜や出身は問わず、ラーメンハンターが選んだ、東京都内で今食べるべき家系ラーメンを紹介する。
関連記事『東京、本当においしい豚骨ラーメン20選』『東京、二郎インスパイア系ラーメン25選』
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、本当においしい豚骨ラーメン20選
テキスト:メンチャック
かつてのラーメンブームの原点ともいえる、豚骨ラーメン。豚の骨髄を徹底的に煮込んで完成するそのスープの世界は店それぞれに癖のある個性的な味わいと多彩なバリエーションを誇り、ラーメンの定番メニューの一つとなった。
競合店が増えレベルもさらに上がりつつある中、今一度豚骨ラーメンに注目。本場の九州から東京オリジナルのものまで、都内で食べられる「本当においしい」豚骨ラーメン店を紹介する。
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、昆布水つけ麺20選
テキスト:メンチャック、Time Out Tokyo Editors
いち麺ジャンルとして定着し、さらなる細分化が進むつけ麺。その中でも「昆布水つけ麺」は注目を浴び、広がりを見せている。このメニューの特徴は、昆布のうま味が染み込んだとろとろの昆布水に麺がつかった状態で提供されること。麺本来の小麦の味わいと、黄金色の昆布水の風味、喉越しの良さ。そこに各店が工夫を凝らしたつけだれの味が混ざり合い、味のハーモニーを生み出している。
提供しているお店もかなり増えてきているが、2024年に押さえておきたい19店舗を厳選した。暑い季節に食べたい、さっぱりとした一杯を堪能しよう。
※メニュー、料金、営業時間は変動があるため、詳細は出かける前に確認を
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タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 東京、6月に行くべき無料のアート展12選
何気ない休日や空き時間に気軽に立ち寄れる、入場無料のアート展が2026年6月の東京に集まっている。「PARCO MUSEUM TOKYO」での金巻芳俊による木彫表現の新作展をはじめ、「CHANEL NEXUS HALL」でのリンダー・スターリングの巡回展、中国現代写真を代表するリン・チーペンの写真展など、幅広い表現が街に広がる。
ほんの少し足を運ぶだけで心が豊かになる、そんなアート巡りを今すぐ始めてみよう。
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光の祭典「TOKYO LIGHTS」が、西新宿エリアで開催される。メインコンテンツは「東京都庁」の第一本庁舎の外壁をキャンバスに繰り広げられる「プロジェクションマッピング国際大会」と、「新宿中央公園」で開催される「光のアートパーク」だ。
プロジェクションマッピング国際大会では、世界中のトップクリエーターから、新進の若手までが参加。「Dialogue/対話」をテーマに作成した1分から1分59秒の映像で世界一が競われる。ハイレベルで個性豊かな作品を一度に鑑賞できる、唯一無二の祭典といえるだろう。
光のアートパークでは、新宿の夜を彩る計12作品を展示。プロデューサー・小橋賢児の総合演出の下、国内外のクリーエーターやアーティストが、それぞれの解釈で光を表現した作品を披露する。
落合陽一による、ホタルとLEDという異なる種類の光を一本の柱で表現した新作をはじめ、イギリスの芸術家ルーク・ジェラム(Luke Jerram)が手がけたインスタレーション作品『GAIA』も登場。NASAが提供する高精細な地表データを基に制作された直径7メートルの巨大インスタレーション作品で、まるで本物の地球が目の前に浮かんでいるかのような体験ができる。
なお、プロジェクションマッピング国際大会の入場にはオンラインでの申し込みが必要。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。夜風が心地よい5月。散歩がてら、幻想的な光に映し出される景色を楽しんでみては。
※「プロジェクションマッピング国際大会」の時間は日により異なる、「光のアートパーク」19~22時/入場は無料
「上野の森美術館」で、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh、1853~1890年)の画業を2期に分け、足掛け4年にわたって紹介する壮大なプロジェクト「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」が開催。展示作品は、オランダの「クレラー=ミュラー美術館」の所蔵品によって全て構成される。
大きな見どころは、不朽の名作『夜のカフェテラス(フォルム広場)』の来日。アルルに実在するカフェを描いた本作は、夜の青とガス灯の黄色が織り成す鮮烈な色彩対比が印象的であり、星空をテーマにした初期の代表作としても知られている。「夜なのに黒を使わない」という革新的な表現は、ゴッホの創造性を象徴する。
さらに、ゴッホの秀作約60点に加え、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)やクロード・モネ(Claude Monet)といった印象派の巨匠たちによる作品も登場。ゴッホが影響を受けた同時代の画家たちの作品と並べて紹介されることで、芸術的な創造の連鎖を体感できる。
なお、2027年から2028年に予定されている第2期では、オランダの国宝とも称される『アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)』が約70年ぶりに来日する予定だ。国外に出ること自体が極めて稀少な作品であり、貴重な鑑賞機会となるだろう。
ゴッホが生涯を通じて追い求めた「魂の探求」。その軌跡を体感できる本展に、ぜひ足を運んでほしい。
※9時~17時30分(金・土曜・祝日は19時まで)/入館は閉館の30分前まで/料金は平日2,800円、学生1,600円、小・中学生1,000円/土・日曜・祝日3,000円、学生1,800円、小・中学生1,200円(6月30日まで高校生以下無料)
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「旧福岡県公会堂貴賓館」で、タイの魅力を体感できるイベント「アメージング・タイランド・フェス」が開催。会場では、人気のタイ料理やドリンクをはじめ、雑貨などのタイ製品販売、観光情報の発信、ステージパフォーマンスなど、多彩な全33ブースが展開される。
タイ料理ブースでは、ガパオライスやパッタイなど本格的なタイ料理が登場するほか、話題のグルメやスイーツのライブクッキングデモンストレーションも楽しめる。ステージパフォーマンスでは、タイの伝統文化やムエタイをはじめ、Koh Mr. Saxman、BL・GL作品で人気のMcka、Jaonine、Marissa、Ice、さらにタイ伝統音楽モーラムのオーディション番組「Molam Idol」出身のTANなど、T-Popアーティストによるライブコンサートを実施する。
体験コンテンツとしては、緑豆のスイーツ「ルークチュップ」作りや、伝統的なミニ花輪作りのワークショップ、無料フォトブースなどを用意。さらにタイ式マッサージ、タイ語クイズ、タイ人アーティストによるキャラクター、タイパンツやタイ食品の展示販売も行われる。
加えて、タイへの往復航空券が当たる抽選企画や、提携航空会社による特別オファーも予定されており、タイの文化と魅力を多角的に堪能できる。タイ好きにはたまらない2日間となるはずだ。
※10〜20時/入場は無料
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新宿で開催される「生活のたのしみ展2026」に、「架空が実在する雑貨店」が出店する。クリエーターのミチルがSNSで発信してきた「もし実在したらほしい」架空の雑貨を、ほぼ日とともに実際に商品化した企画で、キャッチーで想像力あふれるプロダクトが並ぶ。
今回登場するのは、日常に小さな違和感と遊び心を忍ばせる雑貨たち。「氷山になるティッシュケース」は、ティッシュを引き出すたびに氷山の形が変化する仕掛けで、海を思わせる波模様やシロクマのフィギュアが世界観を作り出す。
また「カニ泡ソープディスペンサー」は、カニが泡を吹いているように見えるデザインで、洗面空間に軽やかなユーモアを添える。そのほか、大根やチュロスをモチーフにしたマスキングテープ、ショートカットキーを図案化した実用的なテープなど、思わず手に取りたくなる文具も揃う。
さらに本に挟むと情景が現れるしおりや、飲み物の色でウマの毛色が変わるグラス、「いいね」「天才!」といった言葉が現れるクッキー缶「賛辞のおやつ」など、ふっと気持ちがほどけるようなアイテムも展開される。
会場全体にはグルメや雑貨、コスメ、ファッションなど52店舗が集結し、日常を少し楽しくする発見に満ちた空間が広がる。ぜひ足を運んでほしい。
※11~19時(6月7日は18時まで)/入場は閉場の15分前まで/入場は無料
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建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudí、1852~1926年)の没後100年となる2026年、「ガウディの窓」に焦点を当てた創造的かつ革新的な展覧会が、「21_21 DESIGN SIGHT」ギャラリー3とバルセロナで開催される。バルセロナの世界遺産「パラウ グエル」での展示とコンセプトを共有するサテライト展として、ギャラリーの空間特性を生かした独自の構成で展開する。
本プロジェクト「ガウディ:未来をひらく窓」は、「窓を考える会社」YKK APがこれまでに蓄積してきたガウディの窓に関する知見や研究成果、模型、共同研究の一部などを、展覧会をはじめドキュメンタリー映像や書籍、関連イベントを通じて紹介するもの。来場者とともにガウディの豊かな窓の世界を多角的に捉え、未来の窓の在り方を考える産学官連携プロジェクトだ。
独自の建築思想と探究心、独創的な形態感覚や構造開発に加え、芸術と技術に関する幅広い知見を背景に創作活動を行ったガウディ。多様な職人や協働者との連携、パトロンや施主の支援を受けながら、既存の建築様式や工法にとらわれることなく、多彩な窓を設計し、建築における「総合」と「調和」の実現を目指した。
世界遺産を含むガウディ建築群とのコラボレーションの下、研究者や専門家とともに横断的に探求された「ガウディの窓」の魅力に触れてほしい。
※10〜19時/休館日は5月26日・6月23日/入場は無料
「脳汁」をテーマに、味覚・視覚・聴覚の全てを刺激する新感覚のフードフェスティバル「脳汁横丁」が今年も開催。光と音に包まれた異次元空間のような会場には、「脳汁屋台」や「脳汁スタンド」「提灯マッピングステージ」などが並ぶ。
「脳汁屋台」では、アーティストでDJのサイバーおかんをはじめ、「日本さかな検定」一級を持つ水産系ピン芸人のさかな芸人ハットリ、趣味で始めた麻婆豆腐作りを極めた実業家の5歳など、個性豊かなクリエーターとコラボレーションした9の屋台が登場する。趣向を凝らした脳汁メニューを堪能しよう。
約150個のちょうちんに映像を投影する「提灯マッピングステージ」では、DJ KOOやサイバー南無南無、テクノ法要などによるパフォーマンスが繰り広げられ、来場者の五感を目覚めさせる。
そのほか、ガソリンスタンドを模したドリンクスタンド「脳汁スタンド」も登場。ダチョウのモノマネで世界的にブームとなったアイドルグループ・RiNCENT♯の琴吹ゆずとのコラボレーションドリンクは、ダチョウの卵を模した専用ボトルで提供される。
また、ゲームデザイナーのタンサンあさとが手がけるドリンク「明瞭相談」は、悩みを相談することで色が変わる、不思議な体験型ドリンクだ。会場で遊び疲れたら多彩な「脳汁ドリンク」を体に送り込もう。
なお、事前に公式LINEアカウントを登録をすると、混雑状況が確認できるので便利だ。非日常が感じられる同イベントに参加して、脳を刺激してみては。
※11〜20時/入場は無料
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「麻布台ヒルズ ギャラリー」で、アーティストのカシン・ロン(Kasing Lung)によるキャラクターシリーズ誕生10周年を記念した展覧会「MONSTERS BY MONSTERS: NOW AND THEN」が開催。世界観の体験展示に加え、歴代フィギュアや原画コレクションを公開する。
世界的に人気を集めるキャラクター「LABUBU(ラブブ)」は、ロンが手がけた3部構成の絵本『THE MONSTERS TRILOGY』—『The Story of Puca』『Pato and the Girl』『Miró’s Requiem』にそのルーツを持つ。幼少期にオランダへ移住したロンは、ヨーロッパ各地の妖精物語や民間伝承に触れながら想像力を育み、そこから生まれたキャラクター群を通して独自の世界観を構築してきた。
本展では、その物語世界における現実と幻想の交差をテーマに空間全体を構成。初公開となる没入型映像シアターでは、第1章のアニメーションを5面のプロジェクションと立体音響によって体験できる。
また、8つのエリアで構成の「魔法の森」では、油彩画や立体作品を通して、ロンとLABUBUたちの10年の歩みをたどっていく。「体験エリア」では、妖精の小屋を模した空間にキャラクターのぬいぐるみが並び、フォトジェニックな演出が展開される。
さらに「ミラールーム」では、鏡面反射によって無限に広がるアートの宇宙が構築され、幻想的な体験が広がる。そのほか、近年、創作の軸を絵画へと移しているロンの原画のコレクションも並び、キャラクターの誕生の過程を体感できるとともに、アーティストの原点に触れられる。
ショップエリアでは、限定グッズも販売(抽選)し、地下1階では期間限定ポップアップもオープンするのでチェックしてほしい。
※10~19時(入場は18時まで)/料金は2,500円(特典付き)
ページごとに紙のサイズが変わり、「あおむし」の食べた跡が穴で表現されている絵本『はらぺこあおむし』(1969年)は、現在でも世界中の子どもたちに愛されている。「東京都現代美術館」では、日本語版刊行50周年を記念し、アメリカを代表する絵本作家のエリック・カール(Eric Carle、1929~2021年)の回顧展が開催される。
会場では、『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』『10このちいさなおもちゃのあひる』など27冊の絵本の原画に合わせ、グラフィックデザイナー時代の作品、アイデアの最初の構想段階で作られるダミーブック、コラージュに使用する素材など、約180点を紹介する。
原画の色鮮やかさ、デザイナーとしての造本の工夫、そして絵本に込めた子どもたちへの優しいまなざしを体験できるだろう。
※10〜18時(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(5月4日、7月20日は開館)、5月7日、7月21日/料金は2,300円、65歳以上・学生1,600円、高校・中学生1,000円、小学生以下無料
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「国立新美術館」で、「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」展が開催。「パリ国立ピカソ美術館」が所蔵するパブロ・ピカソ(Pablo Picasso, 1881~1973年)の作品に着想を得て、伝統的な仕立てと遊び心あふれる色使いで知られるイギリス人デザイナー、ポール・スミス(Paul Smith)が会場構成を手がける。
会場空間は、色彩や壁紙、装飾、パターンに至るまでスミスの感性によって構成され、彼のファッションデザイン同様、遊び心と鮮やかさに満ちている。展示では、ピカソの初期「青の時代」を代表する『男の肖像』から『アルルカンに扮したパウロ』まで、約80点の作品を時系列に沿って紹介する。
本展は、2023年にパリで開催されたピカソ没後50周年記念展「Picasso Celebration: The Collection In a New Light!」を基にした国際巡回展だ。異分野が融合するかつてない試みを目撃してほしい。
※10~18時(金・土曜は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/休館日は火曜(祝日の場合は翌日)/料金は前売り2,200円、学生1,200円、高校生800円/当日2,400円、学生1,400円、高校生1,000円、中学生以下無料
「SHIBUYA SKY」で、渋谷最高峰のルーフトップバー「THE ROOF SHIBUYA SKY」が、今年も期間限定でオープン。会場では、東京を代表する高層ビル群を一望できる絶景とともに、ドリンクやスナックが楽しめる。
ドリンクメニューは、代々木の都市型ブルワリー「Y.Y.G Brewery」とともに開発したオリジナルのクラフトビールから、夜景に映えるカクテルやソフトドリンクまでを提供。さらに、2026年6月30日(火)まで開催されるイベント「Flowing Flowers|想像が花ひらく、天空回廊」では、バラの花びらが浮かび上がる遊び心あふれる限定ドリンクなども登場する。
また、スタッフが厳選した「KINOKUNIYA SELECTION」など、「トリュフポテトスナック」をはじめとした、夜景や酒に合うスナックが味わえるのもうれしい。
会場を彩る音楽は、渋谷に根を張るミュージックバーがセレクト。3月にオープンした、表参道のテクノ・ハウス専門店「VENT」が手がける「PASS」によるミックスなど、渋谷ならではの感度の高いミックスに身を委ねよう。
今年も東京ならではの夜景の中で、特別な時間を過ごしてほしい。
※16~22時(8月は17~22時、11・12月は15~21時)/ラストオーダーは閉店の30分前まで/料金は7,000円〜(入場券・チャージ料・アルコール含むドリンク2品、スナック1品)
※2026年11月閉店
「賃貸借契約の満了に伴うもの」と公式発表。終営業日は決まり次第案内される。1978年9月に開業し、48年の歴史に幕を下ろす。2022年10月、東急ハンズの社名・商号は「ハンズ」に、ロゴは「HANDS」に変更され、2023年3月には渋谷店の看板も新しい「HANDS」に掛け替えられたばかりだった。
東京最大規模の日用品ストア。文房具からトイレカバーまで、ありとあらゆるアイテムを取りそろえる。各セクションにいるスタッフはその分野のエキスパートなので、靴の手入れから肌荒れまで、どんな悩みにも答えてくれるだろう。
注目はパーティーセクション。コスプレやメイク道具など、日本人のユーモアを垣間見えるだろう。フロアが複雑なので、迷子になってしまうかも。
東京ミッドタウン内にあるデザイン展示施設「21_21 Design Sight(トゥーワン トゥーワン デザインサイト)」。創立者は三宅一生、ディレクターとしてグラフィックデザイナーの佐藤卓と、プロダクトデザイナーの深澤直人といった、日本が誇るデザイナーが中心となり企画している。グラフィックから建築や食まで幅広いテーマの展覧会を中心に、トークイベントやワークショップなどを企画し、生活が楽しくなるデザインを提案し続けている。
安藤忠雄による建物は、三宅の服作りのコンセプト「一枚の布」に着目した巨大な鉄板の屋根が独創的。館内は地下に向かって広がっているが、日光が注ぎ、不思議と心地よい。
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絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広く現代美術を紹介、展示する美術館。2019年3月末、約3年の大規模改修工事を終えてリニューアルオープンした。併設する美術図書室には子ども向けのライブラリーを備え、一新された飲食店では季節に応じた離乳食を提供するなど、親子でより楽しめる施設へと生まれ変わった。
国内外から集められた6000点ものコレクションも好評だが、ここに多くの人々を呼び寄せるのは、魅力的な企画展の数々だろう。美術関連図書資料28万冊を誇る美術図書室も備えており、充実した映像ライブラリー、雑誌やカタログのコレクションも見逃せない。
秋葉原駅前にあるアダルトショップ。「大人のデパート」とうたう6階建ての建物には、コスチュームやセックストイ、DVDなどが所狭しと並ぶ。大人用のガチャガチャでは景品として使用済み女性下着が出てきたり、ブルマやチェックのミニスカートなどのコスプレグッズの品ぞろえも豊富だ。
また、コスチュームや下着を着て店内に展示するチェキの撮影に応じると、20〜30%割引でその商品を購入できるサービスも。5,500円以上の商品を購入した場合は、免税カウンターへ購入レシートを持参すると手続き後に差額を返金してもらえる。
普段なら人目を気にしてしまうような商品も、秋葉原という土地ならば、文化として溶け込んでいるように見えるから不思議だ。
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ジャマイカの音楽全般を扱うレコードショップ「ダブストア レコード マート」。その原点であるメントやカリプソ、1960年代のスカ、ロックステディに、1970年代のレゲエ、ルーツレゲエ、ダブ、ダンスホールなど、幅広い年代のレコードが揃う。
中古と新譜の割合は半々ほど。中古に関しては、ジャマイカやイギリスのコレクターから買い付けるほか、系列の買取専門店から仕分けられたものが並ぶ。テストプレスをはじめ、あまり見かけない貴重な高額盤を目当てに来店する人も多いという。また、250円(税込み)で販売されているダンスホールの7インチはもちろん、中古盤は価格に関係なく視聴できるのがうれしい。
新譜は、「ジャマイカのモータウン」とも称されるレーベル「Studio One」のものをはじめ、600タイトル以上のレコードやCDなどの自社製品を中心に扱う。さらに、ロゴがプリントされたTシャツやトートバッグ、スリップマットなども販売する。
また、ALTEC製のビンテージスピーカーや真空管アンプを導入しており、スカやロックステディがまさに「当時の音」で流れるのも魅力だ。加えて、RCA製のカッティングマシーンや貴重なサインなどが店内の至る所にディスプレーされている。ジャマイカの音楽が好きな人、もしくは興味を持ち始めた人は、まずは一度足を運んでみてほしい。
1980年に創業した老舗レコード店。創業当初はジャズやファンクなど、いわゆる「廃盤」を扱っていた。
1990年代前半に現在の場所へ移転したタイミングがちょうど日本でヒップホップが流行し始めた時期だったことと、付近に当時の「タワーレコード 渋谷店」や「シスコ」など輸入盤の新品を販売するレコード店が多かったことから、新譜のヒップホップを扱い始めたという。
そして、1990年代後半から2000年代前半のDJブーム、ヒップホップグループ・NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDやDJのMUROらとの交流から、現在のようにヒップホップやR&Bのイメージが定着していった。
同店は2フロアに分かれており、1階は新品のレコードやアパレル、レコード収納段ボール「MANHATTAN BOX」をはじめとするオリジナルグッズがラインアップ。2階はヒップホップをメインに、オールジャンルの中古盤や中古CD、カセットテープを取り扱う。
新譜のセレクトのポイントは、「5年後のクラシック」を見据えたもの。スピード感のある入荷を重視するというよりは、1990年代のA Tribe Called Questの諸作品や2000年代のJ Dillaの『Donuts』のように、時代を超えて聴き継がれる作品を選んでいる。迷ったら、まずは壁に陳列されているレコードを手に取ってみよう。
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主にジャズを扱い、特にスピリチュアルジャズやフリージャズなどに注力している中古レコード店「UNIVERSOUNDS(ユニバーサウンズ)」。棚は主要なレーベルやアルファベット順で整理されており、中には「日本企画」「日本人ジャズ」のコーナーも設置されている。
店主の尾川雄介は、『インディペンデント・ブラック・ジャズ・オブ・アメリカ』『和ジャズ・ディスク・ガイド Japanese Jazz 1950s-1980s』などのディスクガイドの執筆や、希少なレコードの再発シリーズの監修でも知られる人物だ。
「日本のコレクターはレコードの扱いが丁寧だからか、海外より状態のいい中古盤が多い印象です。また、国内プレスのレコード、特にジャズに関してはこんなものまで日本盤で出ていたのかという発見があります」と尾川は語る。広大なジャズの宇宙の入り口である同店で、より深く潜る同志たちと、お気に入りの1枚を探す喜びに浸ろう。
アンビエントのレコードを中心に取り扱うレコード店兼カフェ。店頭の在庫数は約300枚で、新品と中古盤の割合は半々ほどだ。
新譜は取り扱い作品を絞る代わりに、1タイトル当たりの枚数を多めに確保する。キュレーションの基準は、静かな環境音楽はもちろん、クラブ寄りなものやアンビエントジャズなど、アンビエントのイメージを拡張するような作品を選んでいるという。
中古盤はオールジャンルで、やけのはら、Eita Godo、P-RUFFという3人のDJ・ミュージシャンの私物が放出されている。半年に1回ほどのペースで音源を流しながら販売するイベントを開催し、在庫はその時に入れ替わる。
また、同店はカフェとしても営業しており、ドリップコーヒーやカフェラテ、「open air BREWING」をはじめとする国産のクラフトビールなどを提供。レコードを購入した後に、ゆったりと過ごすのもいいだろう。営業時間は公式Instagramを確認してほしい。
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2002年に神保町で創業した、クラシック音楽専門のレコード店「CLASSICUS」。在庫数は約2000枚で、その全てが中古盤だ。
輸入盤がメインで、国内盤は少ない。コロナ禍以前は買い付けもしていたが、現在は海外のバイヤーからの仕入れがメインとなっている。
棚は、オーケストラ、バイオリン、ピアノ、室内楽など、ジャンルや楽器で分かれており、LPやSPに加えて、「コンサートピース」と呼ばれる短い曲の7インチ、交響曲全集などボックスタイプのレコードも取り扱う。指揮者のフルトヴェングラー(WilhelmFurtwängler)をはじめ、名盤と呼ばれるような盤は、なるべく切らさないようにしているという。
また、クラシック音楽に関する古書や、アーティストのすぎはらゆりによる猫のグッズなども販売。TANNOY製のスピーカーから流れる音楽に耳を傾けながら、じっくりと目当てのレコードを探してみてほしい。
秋葉原のランドマークとも言える、大人のデパート エムズのすぐ近くにあるのがラブメルシーだ。5階建ての店内には、フロアごとにカップル用のラブグッズやフェティッシュアイテム、ランジェリーなど豊富な品がそろう。
各階ごとに商品について詳しく解説してくれるスタッフもいるので安心。3階と4階は男性専用フロアのため、女性の立ち入りは禁止となっている。
「東京都現代美術館」で開催中の「エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし」に行ってきた。絵本作家、エリック・カール(1929~2021年)の代表作『はらぺこあおむし』の日本出版50周年を記念して催された展示である。
で、いきなり結論から述べてしまうけども、超ステキだったよ。マサチューセッツ州の「エリック・カール絵本美術館」からはるばる来日した原画約180点は、本当にステキとしか言いようがない。ギミック満載の楽しい絵本を作る人というイメージがあったが、やっぱそもそも一枚絵としてイケてるんだなっていうのを再確認した。
Photo: Keisuke Tanigawa展示風景
Photo: Keisuke Tanigawa世界各国で発行されている「はらぺこあおむし」
巧みなレイアウトと配色
基本、アクリル絵の具で彩色した薄紙をコラージュするという作風なんだけど、レイアウトや配色がすごく優れていると思う。もともとグラフィックデザイナーで、40歳ごろに絵本作家に転身した人だそうだが、なるほど納得である。一見実直なゴツゴツした画風は、圧倒的なデフォルメセンスに裏打ちされたものなんだっていうのがよくわかった。本人のサインもめっちゃカッコいいし。
Photo: Keisuke Tanigawa展示風景
Photo: Keisuke Tanigawa1987年版の『はらぺこあおむし』表紙
で、やっぱ質感にも超こだわってる。『はらぺこあおむし』が1969年版と1987年版があるのは知らなかった。69年版当時の印刷技術では質感表現ができなかったからって、87年の再版時に全部描き直しているという。子ども向け作品だからといって手を抜かない。というか、子ども向けこそ手を抜いたら終わりなんだ。
Photo: Keisuke Tanigawaアカデミー在学中に制作したポスター
Photo: Keisuke Tanigawa広告ポスター
ちなみに本展ではデビュー前、シュトゥットガルト州立芸術アカデミー時代の作品も展示されている。水彩画やコラージュなどさまざまなスタイルの習作が並んでいるのだが、すでにその色彩はのちの片鱗を感じさせるものがあり、たいへんキョーミ深い。
人生のような作品、作品のような人生
カールの人生の分岐点は、6歳の頃、ドイツに移住したことにあるようだ。戦時下のナチス政権、退廃芸術として弾圧されていたクレーやマティスを美術教師がこっそりとみせてくれたことが原点。これにも大いに納得した。かわいくてホーリーな感じはクレー由来で、ヴィヴィッドな色彩感覚はマティス由来なのね。
Photo: Keisuke Tanigawa展示の様子
本人の人生がこれまたステキで。いや、いろんな苦労もあったことだろうから、軽々とステキとか言っちゃいけないのかもしれないけど、こういう人生を送った人がこういう作品をつくるというのはとてもわかるなぁと思った。
たとえば2013年に出版された『いちばんのなかよしさん』は、いつも一緒に遊んでいた大好きな友達が突然遠くに行ってしまった男の子の話で、6歳の頃の実体験をモチーフにしている。この友達のモデルは、実際にドイツに引越して離れ離れになってしまった幼なじみなんだって。
Photo: Keisuke Tanigawa『いちばんのなかよしさん』より
...
「山家 支店」が、2026年5月31日(日)をもって閉店する。店舗の公式発表によるもので、1992年の開業以来、多くの人に親しまれてきた老舗居酒屋が34年の歴史に幕を下ろす。
渋谷駅から徒歩3分ほど、井の頭線高架下に位置する同店は、焼き鳥を中心とした昔ながらの大衆居酒屋。24時間営業というスタイルでも知られ、早い時間帯にはサービスタイムも設けられるなど、気軽に立ち寄れる店として長年支持を集めてきた。隣接する本店と合わせると総席数は約300席にのぼり、渋谷の飲み文化を象徴する存在の一つでもあった。
公式インスタグラムの発表では、「笑った日も、コロナ禍の大変な時期も、この場所にはたくさんの思い出が積み重なっていました」とコメント。長年通い続けた常連客や地域への感謝をつづっている。
なお、本店についてはリニューアル後の再開を予定しているものの、中東情勢の影響による資材調達の遅れから、再開時期が当初予定より前後する可能性があるという。
閉店当日の31日は、18時に入店受付を終了し、20時に閉店予定。渋谷の街で愛されてきた一軒が、日常から離れていく。
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高層ビルが立ち並び、洗練された都会の景観が広がる西新宿エリアを舞台にアーティストやクリエーターたちによる光の祭典「TOKYO LIGHTS 2026」が、2026年5月31日(日)まで開催されている。TOKYO LIGHTSのメインコンテンツは2つ。「東京都庁」の第一本庁舎の外壁をキャンバスに繰り広げられる「プロジェクションマッピング国際大会」と、「新宿中央公園」で開催される「光のアートパーク」だ。
Photo: Kisa ToyoshimaMEGU『TOKYO百花繚乱』
光のアートパークでは、新宿の夜を彩る計12作品を展示。プロデューサー・小橋賢児の総合演出の下、国内外から集まったクリエーターやアーティストが、それぞれの解釈で光を表現した作品を披露している。
Photo: Kisa ToyoshimaV_T『Visible TOWER』
Photo: Kisa ToyoshimaV_T『Visible TOWER』
公園に入ってまず目に飛び込んでくるのが、会場の中心に位置する「ファンモアタイムひろば」に展示されたインタラクティブ作品『Embrace』。国際的なフェスティバルや公共空間に向けた大規模な作品を手がける、オーストラリア出身のアーティストのBeamhackerによる同作は、ピクトグラムの人型が円形に並ぶ。人型の間に設けられたスペースに立ち、互いに手をつなぐように手の部分に触れることで、初めて作品が反応する仕組みだ。
Photo: Kisa ToyoshimaBeamhacker『Embrace』
同作は4人以上が手をつなぐことで反応し、今回は日本での展示に合わせ、日本国旗を思わせる色彩に変化する演出が施されている。さらに、参加人数が増えると光り方も変化。パターンは全15種類あり、全員が全ての人型に触れたらどのように光るかは、ぜひ会場で体験してほしい。
もう一つ、この会場を象徴するアイコニックな作品を紹介しよう。公園の東側に広がる「芝生広場」に展示されている、イギリス出身のアーティスト、ルーク・ジェラム(Luke Jerram)が手がけたインスタレーション作品『GAIA』だ。地上に浮かびながらゆっくりと回転する巨大な地球のインスタレーションで、日が暮れて暗く染まった公園の中でもひときわ存在感を放つ。
Photo: Kisa Toyoshimaルーク・ジェラム『GAIA』『GAIA』
NASAが提供する高精細な地表データを基に制作された、直径7メートルの巨大作品で、宇宙飛行士が宇宙から地球を眺めた際に経験するとされる「オーバービュー・エフェクト」を疑似体験しているかのような感覚が味わえる。静かな夜にじっと見つめれば、改めて地球への意識が向くだろう。
さらに公園の奥へ進むと、オーロラカラーをまといながらゆらゆらとうごめく、奥中章人によるインタラクティブ作品『INTER-WORLD/Cocooner: Apparent motion of celestial bodies』と出合える。「2025年日本国際博覧会」の会場にも実際に展示された柔らかな彫刻で、空気・水・火・太陽といった自然要素の相互作用で生まれる地球の現象を増幅したものだ。実際に内部に入ることで世界とのつながりが体感でき、さらに外に出ることで、守られた繭から脱皮するような感覚を疑似体験できる。
Photo: Kisa Toyoshima奥中章人『INTER-WORLD/Cocooner: Apparent motion of celestial...
ガウディの没後100年となる2026年。建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudí)が設計した窓に着目した展覧会「ガウディ:未来をひらく窓」が2026年7月12日(日)まで「21_21 DESIGN SIGHT」で開催されている。2019年からガウディ建築の調査研究を行ってきたYKK APが主催し、いまだに謎に包まれているガウディの窓に関する研究成果・模型・ドキュメンタリー映像などを展示する本展。ユネスコ世界遺産「パラウ・グエル」や「サグラダ・ファミリア」をはじめ、オリジナルの建具やステンドグラス、図面を俯瞰しながら、創造的で革新的なガウディの窓の魅力を多角的に紹介する産学官連携プロジェクトでもある。
Photo: Karin Minamishima会場の導入部
Photo: Karin MinamishimaYKK APが取り組んできた、「パラウ・グエル」で開催された展覧会のバーチャルツアー
ガウディにとって「窓」とは何だったか
Photo: Karin Minamishimaガウディの建築と窓の系譜図
窓は建築を構成するパーツの一つだが、技術や機能、美的な側面において、建築を決定づける重要な要素でもある。産業革命や工業化社会の発展に伴い、窓の製造は機械化でより効率的かつ合理的な生産モデルへと移行した。
しかしガウディの作品において、窓は新たな建築形態や解決策を生み出すための実験の場であり、職人技を生かす手段で在り続けた。展示では、ガウディの窓のデザインを時系列上に並べ、多様な窓を楽しみながら彼の思考プロセスを見つけられる。
Photo: Karin Minamishima「サグラダファミリア」の窓の模型
「ガウディの窓」がある暮らしを想像する
展覧会の導入部では、「カサバトリョの窓(再現)」「上げ下げ窓(通称ギロチン窓)」「左右にスライドし折りたためる窓」「中央から開く窓」の4種類の模型が展示され、実際に手で動かしながら鑑賞できる。窓を開閉する感覚を通して、ガウディ建築の住人や利用者になったかのような気分になれるだろう。
Photo: Karin Minamishima独創的なガウディの窓の構造を実際に触って鑑賞できる展示
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韓国・ソウル発のミュージックバーの海外1号店となる「Kompakt Record Bar TOKYO」が、2026年5月15日、池尻大橋の三宿交差点のほど近くにオープンした。
同店は、韓国を代表するDJクルー・360soundsのメンバーで、グラフィックデザイナーのJINMOOが手がけている。日本国内での展開は、JINMOOと交流の深いSKO EXTEDITの平野正樹が仲介し、BEAMSがサポートする。
Photo: Kisa Toyoshima左から、SKO EXTEDITの平野正樹、「Kompakt Record Bar」の創業者・JINMOO、BEAMS CREATIVEの井上博喜
日本国内での出店に当たり池尻大橋を選んだのは、繁華街である渋谷から近いながらも落ち着いた雰囲気があるからだという。ソウルの店舗も中心部を少し離れた場所に出店しており、中目黒や奥渋谷エリアを含めて探していたところ、今回の場所に落ち着いた。
店名の由来は、その名の通りコンパクトな空間であるから。小さな空間で音楽と酒を楽しみ、そして訪れる人たちの交流が生まれることを目指している。
Photo: Kisa Toyoshimaカウンターにはオールジャンルのレコードが置かれている
音楽は全てアナログレコードによるもので、オールジャンルが流れる。「DJファースト」な環境にすべく、ターンテーブルはTechnicsの「SL-1200MK3D」、ミキサーはPioneer DJの「DJM-A9」を採用。DJもしくはセレクターが毎日入り、週末はDJイベントが行われる予定だ。
スピーカーは、ストリートブランド「Supreme」の店舗などの音響を手がけるオーディオデザイナーのデヴォン・ターンブル(Devon Turnbull)によるオーディオブランド「Ojas」と、ノルウェーの音響メーカー「NNNN」のコラボレーションモデル「ON8 Small Club System」がインストールされている。ホーンの形状は名機である「ALTEC A7」を彷彿(ほうふつ)させ、しっかりと流れる音楽に向き合いたくなるようなサウンドだ。
Photo: Kisa ToyoshimaターンテーブルはTechnicsの「SL-1200MK3D」、ミキサーはPioneer DJの「DJM-A9」を採用
内装・空間デザインは、デザインチームのLandscape Productsが担当。店内のアートや配色で「東京らしさ」を表現しているという。バーカウンター上の縄のような照明は、韓国のデザイナー、イ・カンホ(Kwangho Lee)が手がけた。
Photo: Kisa Toyoshimaイ・カンホによるバーカウンター上の照明
ドリンクは、ウイスキーや焼酎、テキーラ、メスカル、ワインなど、幅広くラインアップ。もし何にするか悩んだら、まずは韓国の店舗でも提供しているシグネチャーカクテル「コンパクトフィズ」を注文してほしい。ジンとエルダーフラワーリキュール、韓国産のナシのフレーバーティー「ムーンウォークティー」を漬け込み、レモンジュースとシロップ、ソーダで割ったカクテルだ。初夏の晴れた日のようなさわやかな味わいで、酒があまり得意でない人にも飲みやすいだろう。
Photo: Kisa Toyoshimaシグネチャーカクテルの「コンパクトフィズ」
さらに同店では、限定のTシャツや手拭い、コースターなどを販売。来店した際はぜひチェックしてみてほしい。
Photo: Kisa...
ニューヨーク発のクラフトベーグルブランド「Apollo Bagels(アポロベーグル)」が、2026年5月22日から5月24日(日)までの3日間限定で、「DEAN & DELUCA カフェ 丸の内」で日本初のポップアップを開催する。創業者でありベイカーでもあるジョーイ・スカラブリーノ(Joey Scalabrino)も来日し、期間中は店頭でゲストを迎える。
画像提供:ウェルカム|1号店
同店は2020年にベーグルの本場・ニューヨーク発のクラフトベーグルブランドとして創業。現在ではニューヨーク市内に7店舗を展開するなど、人気店として知られている。伝統的な製法をベースにしながらも革新的で、「The New York Times」では「ニューヨーク最高のベーグル店」に選出。料理関係者からの支持も厚く、「ベストベーグル」として名前が挙がる存在だ。
画像提供:ウェルカム|「セサミ」のベーグル
同ポップアップでは、ニューヨークで愛される「トマト&クリームチーズ」のほか、「スモークサーモン&クリームチーズ」の定番メニューに加え、日本向けにアレンジした「ホワイトフィッシュサラダ」や日本限定フレーバー「あんバター」を用意。プレーン・セサミ・エブリシングの3種のベーグルと、好みの組み合わせが味わえる。
画像提供:ウェルカム「スモークサーモン&クリームチーズ」
画像提供:ウェルカム「あんバター」
ブランドの世界観を体現し、シンプルで洗練されたオリジナルグッズも展開。Tシャツやフーディー、トートバッグなどを日本限定デザインで販売する。
画像提供:ウェルカムアパレル
食にとどまらず、ファッションやカルチャーとしても体感できる本ポップアップ。現地さながらの味わいはもちろん、限定グッズや日本限定メニューなど、本場のカルチャーを多角的に体感できる3日間となりそうだ。
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普段は立ち入ることのできない学校や大使館などの建築を無料で見学できる「東京建築祭」が、ついにスタートした。会場となるのは、上野、丸の内、銀座、品川、六本木、渋谷など東京各地で、2026年5月16日から5月24日まで開催されている。
同イベントの3回目となる今年は、参加する建築は過去最多の151件。そのうち約70件は無料かつ原則申込不要で参加できる「特別公開・特別展示」とあって、開催初日から多くの人が各所の建物へ足を運んでいる。
Photo: Kisa Toyoshima
本記事では、初日に参加したガイドツアーのレポートに加え、イベント後半の楽しみ方、関連イベント情報などを伝えたい。ぜひ、これから参加する人は参考にしてほしい。
明治生命館
皇居外苑の開けた景色にどんと鎮座する「明治生命館」。古代ギリシャ建築の柱の一様式・コリント式の列柱が重厚な風格を漂わせ、古典主義様式の最高傑作と名高いこの建物は、1997年に昭和期の建築として初めて国の重要文化財に指定された。
Photo: Kisa Toyoshima「明治生命館」
東京建築祭期間中のみ、明治生命館が建設される前にこの場所に建っていた「三菱二号館」の巨大3D写真・フォトモを展示し、土地の歴史を伝える。さらに、23・24日には、普段は一般公開していない7階の講堂に入れる。
Photo: Kisa Toyoshima「明治生命館」1階にある「明治安田CAFE 丸の内」
Photo: Kisa Toyoshima明治生命館の建物模型
日比谷OKUROJI
1910年に誕生した日本初の鉄道高架橋が、商業空間として生まれ変わった複合商業施設「日比谷OKUROJI」。レンガアーチの美しい300メートルの空間には、長さだけではなく時間の奥行きも感じられる。
Photo: Kisa Toyoshima「日比谷OKUROJI」
線路から滴る水が生やしたシダ植物からも、この場所で積み重なる歴史に触れられるだろう。イベント期間中、有楽町駅から新橋駅間の高架下空間では、この地にまつわる記録が各所に掲示されている。
Photo: Kisa Toyoshima所々に野草が生えている
旧東京中央郵便局
1931年に完成した「旧東京中央郵便局」は、日本のモダニズム建築を代表する建築家・吉田鉄郎が設計した建築で、現在も「KITTE丸の内」の一部として保存・活用されている。同時代のヨーロッパ建築を思わせる洗練された意匠でも知られ、日本近代建築を代表する名作の一つとして数えられている。
Photo: Kisa Toyoshima「KITTE丸の内」
期間中には、4階の「旧郵便局長室」と地下広場で、創建当時の図面や保存工事の概要などの建築資料を展示。建築の経緯のほか外装タイルの保存と復元など、専門的な情報まで記載されており、興味深い。
Photo: Kisa Toyoshima旧東京中央郵便局長室
東京駅丸の内駅舎に面した白い横長窓の外観や「インターメディアテク」など、旧東京中央郵便局時代の意匠や空間が現在も各所に残されている。館内を巡りながら、吉田らしいデザインを探してみるのもいいだろう。
まだ間に合う、イベント後半の注目プログラム
18〜21日には、日系カナダ人建築家のレイモンド・モリヤマ(Raymond...
2025年3月27日、JR山手線の高輪ゲートウェイ駅周辺で開発が進められてきた大規模複合施設「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」が開業した。約9.5ヘクタール、東京ドーム約2個分に相当する広大な車両基地跡地を整備して誕生した新たな街は、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」をコンセプトにしている。
先行オープンしたのは、その一部。今後、ホテルや商業施設、国際会議場、文化施設、オフィス、住宅などが続々と開業する。2026年春には、現在建設中のビルを含めた全ての建物が完成する予定だ。
今回オープンしたのは、駅を降りるとほぼ目の前にあるツインタワー「ザ リンクピラー(THE LINKPILLAR) 1」の「サウス ノース(North South)」棟の一部と、高輪ゲートウェイ駅の南改札。これまで北改札しかなかった同駅だが、南改札が開通したことで、駅の利便性は大きく向上した。
Photo:Kisa Toyoshima高輪ゲートウェイ駅
商業施設は、「ニュウマン高輪(NEWoMan TAKANAWA)」が、ザ リンクピラー 1のNorth棟とSouth棟、「ザ・リンクピラー 2」の計3棟に分散して出店。2025年秋に約180店舗、さらに2026年春には約20店舗が登場する予定だが、27日に先行して、2店舗がオープン。高輪ゲートウェイ駅南改札付近には4店舗が開業している。
今後、続々と発展をしていく同施設だが、このページでは現在の見どころを6つ紹介する。
1. 最新のテクノロジーを体感する。
日本最初の鉄道が走った高輪は、イノベーションの象徴のような街。高輪ゲートウェイシティでは、「環境」「モビリティ」「ヘルスケア」のテーマに、新たなアイデアやソリューションを生み出し、社会実装するための実験場として、100年目線で長期的なサポートを行っていく。
駅前の広場「ゲートウェイパーク」には、最高時速5キロで走行する自動走行モビリティが回遊。ステップに乗ると自動で動き出し、「SLOW」と書かれた場所に手をかざせば減速する仕組みだ。敷地内の見どころを巡るモビリティには自由に乗り降りできる。そのほか、警備ロボットや清掃ロボットが、街や施設内を回遊する。
4月11日(金)からロボットによる、ドリンクの「デリバリーサービス」もスタートする予定だ。
2. ブルーボトルでバナナパウンドケーキを食べる。
Photo:Kisa Toyoshimaブルーボトルコーヒー
ザ リンクピラー 1のSouth棟2階のエントランスホールに、「ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ」のスタンドがオープン。地域の人々やビジネスワーカーにとって、日々の生活に寄り添える空間を目指す。 イートイン席はないが、オープンスペースでコーヒーやフードが楽しめる。
古くから人、船舶、鉄道など、多くの流通の起点となるゲートが設けられた高輪で、100年以上前から使われてきた石の素材を使用した同店舗のデザインは、インテリアデザインオフィスのアイ イン(I IN)が手がけている。
賞味したいのは、先行発売している「バナナパウンドケーキ」(702円、以下全て税込み)。コーヒーとの相性を追求し、大豆粉、アーモンドパウダー、米粉をベースに、グルテンフリーで仕上げた。ラムとシナモンをアクセントに香らせた、すっきりとした甘さが魅力だ。
アメリカ発の人気バッグブランド「バグー(BAGGU)」と共同開発した、リユーザブルバッグも先行販売する。
場所:ザ リンクピラー 1...
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2026年のカンヌでは、ハリウッド勢がやや存在感を欠いているようだ。開催中の世界で最も有名な映画祭「カンヌ国際映画祭」に、超大作級のハリウッド作品は一本も姿を見せていない。
とはいえ、この映画祭はもともと、世界各地のインディペンデント映画の健全さを映し出す、格好のバロメーターでもある。そして昨年のラインアップを見れば、その活気は今も健在だ。
『センチメンタル・バリュー』『SIRAT シラート』『シンプル・アクシデント/偶然』『落下音』『シークレット・エージェント』は、カンヌでプレミア上映された作品のほんの一部に過ぎない。しかし、いずれも観客を魅了し、数カ月後にはアカデミー賞レースを巡る議論の中心となった。
今年は、『哭声/コクソン』のナ・ホンジン、『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介、『エリザベート 1878』のマリー・クロイツァー、そしてイランの名匠アスガル・ファルハーディーらが新作を携えてカンヌ入りしている。ここでは、出品作の中から見逃せない10本を紹介する。
Photograph: CannesThe Dreamed Adventure
『The Dreamed Adventure(英題)』
監督:ヴァレスカ・グリーゼバッハ
ドイツ人映画監督のヴァレスカ・グリーゼバッハが、『ウェスタン』で高い評価を集めた、あの禁欲的でじっくりとした演出スタイルとともに帰ってくる。舞台は、ブルガリア、ギリシャ、トルコが交わる霞んだ国境地帯。ある女性が旧知の人物を助けることに同意したことをきっかけに、彼女はゆっくりと、そして後戻りできない形で、道徳的に曖昧な領域へと引き込まれていく。
出演者にはプロではない俳優を起用。風景そのものが登場人物のような存在感を放ち、多くの映画で脚本が担う役割を、ここでは沈黙が雄弁に引き受ける。筋立てはスリラーでありながら、語り口はどこまでも詩的だ。
Photograph: Cannes Film FestivalGentle Monster
『Gentle Monster(原題)』
監督:マリー・クロイツァー
マリー・クロイツァーの『エリザベート 1878』は、時代劇でありながら驚くほど現代的な感覚を備え、フェミニズム映画の新たな古典として高く評価された。だからこそ、フランス映画界を代表する俳優であるレア・セドゥとカトリーヌ・ドヌーヴを主演に迎えた今作には、大きな期待が集まっている。
描かれるのは、まったく異なる人生を歩む二人の女性。そんな彼女たちに共通するのは、秘密を抱え、それを明かしたがらない男たちの存在だ。ルーシーは田舎で新たな人生を始めるためにキャリアを犠牲にしたピアニストで、エルサは衰えていく父を前に燃え尽きそうになっている刑事。そんな彼女たちを結びつけるのは、じわじわと忍び寄る、恐ろしくも逃れがたい真実なのだ。
Photograph: NeonHope
『Hope(英題)』
監督:ナ・ホンジン
コンペティション部門でも屈指の注目作とされる『Hope』は、ナ・ホンジンの待望の復帰作だ。『哭声/コクソン』によって、独自の映像世界を持つ映画作家としての評価を決定づけてから10年。ついに、その新作が姿を現す。
舞台は、韓国の非武装地帯近くにある人里離れた海辺の村。トラの目撃情報をきっかけに始まった警察の捜査は、やがて地球外生命体をめぐる領域へと迷い込んでいく。
どこかエドガー・ライト作品を思わせる設定だが、映像を手がけるのは『パラサイト...
乳製品や農産物の宝庫、北海道。この地で1921年に創業した老舗菓子メーカー「札幌千秋庵」が作る「ノースマン」が、東京で初の専門店「ノースマンJR東京駅店」を2026年4月24日(金)~9月中旬ごろまでの期間限定でオープンさせる。場所は、JR東京駅八重洲中央口の改札内だ。
Photo: Genya Aoki
同店では、「生ノースマン」「生ノースマン チョコレート」「生ノースマン 抹茶」の冷凍品を販売するほか、「ノースマン 5個入り」「「ノースマン 8個入り」「ノースマン 8個入りアソート」もラインアップする。
画像提供:北海道コンフェクトグループ
1974年に誕生したノースマンは、甘さ控えめの北海道産小豆あんを繊細なパイ生地で包み込んだ、いわば「和洋折衷スイーツ」の先駆け。半世紀以上にわたり定番菓子として愛されている。
画像提供:北海道コンフェクトグループ
2022年には、パイの中に北海道産の生クリームをたっぷりと注ぎ込み、生菓子への展開を遂げた「生ノースマン」が誕生し、馴染みの味をリッチにアップデート。オリジナルのノースマンとはまた違った味わいで、札幌千秋庵は創業102年目で盛大な再ブレイクを果たした。販売直後から行列ができるほどの大ヒットとなり、2025年には累計販売個数500万個突破。北海道の定番菓子として確固たる地位を確立した。
これまで全国の北海道物産展などでポップアップ出店してきた同店だが、常設に近い形で店舗を構えるのは今回が初めて。早くも期待が高まっている。
画像提供:北海道コンフェクトグループ
さらに、新たに登場する新フレーバーの「生ノースマン 抹茶」も見逃せない。インバウンド向けに開発していたもので、同店の開店に併せて発売したものとなる。
しっとりと焼き上げたパイ生地の中に、鹿児島県産の香り高い抹茶を加えた生クリームと、抹茶本来のほろ苦さを感じさせる抹茶あんが入っている。クリームが甘過ぎず、やさしい甘みと抹茶の香りが重なるリッチな味わいだ。
Photo: Genya Aoki「生ノースマン チョコレート」
2025年2月に発売された期間限定の「生ノースマン チョコレート」も見逃せない。現在札幌を含めて同店のみでしかも手に入れることができない。チョコあんとチョコレート生クリームがたっぷり入っており、アクセントにチョコチップがきいた上品な味わいだ。
北国の編物文化をイメージしたレトロモダンなグラフィックが映えるギフトボックスも魅力の一つ。約5カ月間にわたる長期出店となるため、帰省や出張の手土産としてはもちろん、自分への褒美としてマストでチェックしたい。
しばらくは10分間隔の整理券方式で、行列ができないように対応するとのこと。現地で紙のチケットをもらうしかないが、ゆくゆくはデジタル化するなど改良していくという。
なお「生ノースマン」は冷凍販売のみ、その後4時間程度冷蔵して、食べるのにちょうど良い状態になる。買ってすぐにつまみたいなら、「ノースマン」を選ぼう。
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『これが2.5次元……! セーラームーン舞台、初見で食らった衝撃』
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