伊東中華そば
Photo: メンチャック
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東京、ベストラーメン2025

醤油から麻婆麵、エビワンタンまで今年オープンのラーメン店を厳選

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テキスト:メンチャック

2025年もオープンが相次いだ、東京のラーメンシーン。まもなく1年の終わりを迎える今、タイムアウト東京が話題を集めた新店を厳選して紹介する。

取り上げるのは、有名店が手がけたものだけでなく、異業種での経験を存分に生かし、醤油や塩・魚介・豚骨・煮干し・家系のスタイルを自由にアレンジし、独自の進化を遂げたラーメンだ。スープや素材への飽くなきこだわりが光り、あらためて東京のラーメンシーンのレベルの高さがうかがえる顔ぶれが揃った。新しいお気に入りの一杯を探す手がかりにしてもらいたい。

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東京、ベストラーメン2024

  • ラーメン
  • 東中野

落合駅から徒歩1分の場所にある「麺や晴心(せいしん)」。フランス料理などの洋食や都内の有名ラーメン店で修行経験のある店主が2024年11月にオープンし、連日行列の絶えない人気店になっている。

メニューは「手揉み中華そば」(1,150円~、以下全て税込み)と「昆布水つけ麺」(1,350円~)があり、スープは2枚看板の醤油と塩から選べる。

人気の「手揉み中華そば 醤油」は、山口県の地鶏「長州黒かしわ」をベースにして、魚介系の乾物や野菜など20種類以上もの食材を使用。複数の醤油を使ったたれで仕上げる上質でキレのある味わいだ。また、極太の手もみ麺は、こしと柔らかさの絶妙の食感がたまらない。

具材のチャーシューは、つるし焼きした豚と低温調理の鶏の2種類。香ばしい薫製(くんせい)と、肉のうまみと脂の甘みを存分に堪能できる。「味玉」やそのほかの具材も含めて、ハイクオリティーな一杯だ。

サイドメニューの「炭火つるし焼豚丼」(500円)も絶品で、おすすめしたい。

  • ラーメン
  • 江戸川区

船堀駅にほど近い場所に店を構える「ラーメンパーク あずーる」。2025年5月にオープンし、イタリア料理出身の店主が営む。

看板メニューは、「生姜醤油ラーメン」(950円~)。生姜醤油といえば、新潟県長岡市のラーメンのイメージが強いが、それとは異なり、動物系と魚介系のだしを合わせた濃厚なダブルスープのオリジナリティーのある一杯に仕上がっている。

スープに溶け込ませたショウガの風味がたまらないが、おろしショウガもトッピングされており、食べ進めるとショウガの味がさらに深まる。麺は平打ちの中太の手もみ麺で、濃度のあるスープとの相性も良い。

「特製 生姜醤油ラーメン」には、つるし焼きの香ばしい肩ロースのチャーシューが2枚乗っている。また、あぶりバラ肉、鶏モモ、胡椒をきかせた肉ワンタンと、しっかり味付けされた半熟の味玉が加わる。

サイドメニューの「炙りチャーシュー丼」(350円)にスープをかけて食べると絶品なので、丼と一緒に食べてほしい。

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  • ラーメン
  • 高田馬場

「味噌らーめん屋 ちょりん」は新目白通り沿いに2025年3月にオープンしたラーメン店。店主は、荻窪の味噌の人気店「味噌っ子ふっく」出身だ。

看板メニューの「味噌らーめん」(980円~)は、熱々に炒めた野菜が乗る、粘度の高いスープが特徴。動物系の深いこくと、ニンニクとショウガのパンチがきいている。

麺はスープとの相性抜群の中太のストレート麺で、スープにもよく絡み、濃厚なうまみが広がる。チャーシューはトロトロの食感で、口の中でとろけるような柔らかさ。しっかりと熟した味玉、シャキシャキのモヤシ、味の染み込んだメンマなど、具材のクオリティーも高い。都内屈指の味噌ラーメンが堪能できる。

そのほかのメニューに、「辛味噌らーめん」(1,000円~)、「台湾まぜそば」(950円)、「すたみな」(1,050円)なども提供。サイドメニューやトッピングメニューも充実している。

  • ラーメン
  • 葛飾区

多くのラーメンフリークに愛されながら店を閉じた四谷の名店「一条流がんこラーメン総本家」から「一条流がんこ総本家分家四谷荒木町」の流れをくむ分店「一条流がんこラーメン金町」が、2025年6月にオープン。「がんこ」のトレードマークである牛骨の絵が描かれた看板が目印だ。

すでにラーメンファンが訪問し、人気店となっている。 メニューは、醤油だれなどは使わずに、だし100%で仕上げた「100ラーメン」(1,100円)、醤油だれを使ったあっさりとした味わいの「純正上品醤油ラーメン」(900円)、濃厚な「純正ごってり醤油ラーメン」(950円)、塩ラーメンも同じく「純正上品」と「純正ごってり」があるほか、つけ麺やまぜそばのメニューもある。

「100ラーメン」は、さまざまな種類の貝、エビ、カニ、カメノテなどを使ったスープを日替わりで提供している。メニューの情報は、毎日公式Xで発信されているのでチェックしておきたい。いずれも中毒性の高い、危険な味わいが光るメニューが並ぶ。

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  • ラーメン
  • 方南町

方南町駅から徒歩3分の場所にある「創作麺ひとすじ」。2025年2月にオープンしたばかりだが、カウンター6席の小さな空間ながら、早くも満席が続く人気店の仲間入りをしている。

メインのメニューは、「中華そば」(1,300円〜)と「担々麺」(1,350円〜)。トッピングを豪華に盛った「特上中華そば」にシューマイが付く「せいろセット」も用意しており、いずれも客を引きつけている。

「中華そば」は、丸鶏などの動物系に煮干しやかつお節を合わせた「無化調」のダブルスープ。動物系の厚みあるうまみと魚介系の香りが重なり、濃度とこくを持ち合わせながら、まろやかな味わいに仕上がる。麺は歯切れの良いストレート細麺で、スープとの一体感が秀逸だ。

チャーシューは燻製(くんせい)機であぶった豚ロースと、脂身とのバランスが絶妙な低温調理の豚バラの2種。さらに、甘みのある極太メンマとネギが脇を固める。

「特上中華そば」は半熟の味玉に加え、豚とエビの二種類のワンタンが添えられ、完成度を一段と高める。最後の一滴まで飲み干したくなる一杯だ。

  • ラーメン
  • 高田馬場

西早稲田駅から徒歩3分、高田馬場駅から徒歩6分の場所に店を構える、、早稲田通り沿いに2025年4月にオープンした「札幌六坊」。名店「渡なべ」の系列店舗であり、本店で人気を集めた限定メニューをスピンオフさせる形で誕生した。

ラインアップは、「札幌ブラック」(1,200円〜)、「札幌塩ラーメン」(1,200円〜)、「札幌味噌ラーメン」(1,200円〜)。「札幌ラーメン」を意識したメニューが並ぶ。

中でも「札幌ブラック」は、胡椒、ニンニク、ラードをきかせた漆黒のスープが最大の特徴。ガツンとした塩辛さをまとった醤油のインパクトは強烈で、同じ漆黒で知られる「富山ブラック」とは一線を画す個性を放つ。

「札幌塩ラーメン」は、近年数多く登場している清湯(チンタン)スープの塩ラーメンとは方向性が異なる。ニンニクの鋭いパンチ、動物系素材のこく、野菜の甘み、そしてラードの厚みが融合し、力強いうまみが味わえる一杯。「札幌味噌ラーメン」とともに、自分好みのメニューを探す楽しみもある。

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  • ラーメン
  • 赤坂

2025年2月、赤坂にある雑居ビルの2階に誕生した「Ramen翡翠(ひすい)」。オープン直後から話題を集め、瞬く間に人気店としてにぎわっている。

レギュラーメニューは、「醤油ラーメン」(1,300円〜)と「塩ラーメン」(1,300円〜)のほか、日替わり日替わりで提供される限定麺メニューも魅力の一つ。 スープは4種類の地鶏を贅沢に使い、厳密な温度管理でじっくり炊き上げた「無化調」仕立てだ。合わせる麺は数種の一等粉を使い分けてブレンドした自家製ストレート麺で、国産小麦の持つ豊かな風味をダイレクトに楽しめる。

「塩ラーメン」はホタテ、ハマグリ、エビなど10種以上の魚介を合わせたまろやかな淡麗スープが特徴。醤油ラーメンは天然醸造醤油と天然甘味料を用いた、奥深く優しい味わいに仕上がる。

トッピングにも抜かりはない。数種類の豚チャーシュー、脂の乗った銘柄鶏のチャーシュー、濃厚なうまみと甘みを兼ね備えた「味玉」、「あじさいねぎ」やズッキーニなどが彩りを添える。各種ご飯メニューも丁寧に作り込まれ、満足感を高めてくれる。

  • ラーメン
  • 秋葉原

秋葉原駅昭和通り口から徒歩5分ほどで到着する「麺ZINEさいとう」。2025年1月にグランドオープンした、初代RIZINフェザー級王者・斎藤裕が手がけるラーメン専門店だ。店名の「麺ZIN」は、RIZINに由来。ラーメンフリークとして知られた彼が、クラウドファンディングを募るなどして夢のラーメン店開業を実現した。

メニューは昼と夜で変わり、昼は「和牛白湯タンメン」(1,000円)、夜は「和牛牛脂まぜそば」(1,000円)を提供する。

「和牛白湯タンメン」は、和牛をじっくり煮込んだ濃厚な白湯スープに、モチモチの縮れ麺、シャキシャキの野菜が融合。素材それぞれの味わいが重なり合い、満足度が高い。

「和牛牛脂まぜそば」は、和牛のうまみが麺に絡み、柔らかいローストビーフとタマネギ、ピクルス、ネギなどの野菜がアクセントになっている。フワフワのメレンゲはクリーミーを倍加させる「味変」としても、つけ麺のように浸して食べられる、ユニークな仕上がりが魅力。今後の展開も楽しみな一軒である。

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  • ラーメン
  • 雑司が谷

護国寺駅と雑司が谷駅の中間の住宅街に位置する、2025年4月にオープンしたラーメン店「らーめん 護什番(ごじゅうばん)」。メニューには、「濃厚真鯛醤油らーめん」(1,020円~)、「濃厚真鯛塩らーめん」(1,000円~)、「真鯛の昆布水つけめん」(1,170円)などがあり、オリジナリティーのあるマダイを使ったスープをたっぷり堪能できる。

また、見た目と味のインパクトで人気を呼んでいるのが、「旨辛痺麺」(1,150円)だ。いわゆるスタミナ系の麻婆麺のスタイルで、丼にたっぷりと乗った麻婆あんかけ、うまみのあるスープに、山椒のしびれとニンニクのパンチのきいた味付けが印象的だ。具材の肉も脂身がトロトロでよく合う。 ライスも一緒に注文して、がっつりと味わいたい。

  • ラーメン
  • 高井戸

浜田山に2025年3月にオープンした「らぁ麺旭」。名店「らぁ麺やまぐち」で長年研鑽(けんさん)を積んだ店主が立ち上げた同店は、ハイクオリティーなラーメンで瞬く間に話題をさらい、連日客を集めている。

看板商品は、「特製醤油らぁ麺」(1,500円)だ。地鶏、アサリ、シジミ、ムール貝、かつお節、さば節、コンブなど複数のだしに、3年熟成の醤油を火入れして仕上げた清湯(チンタン)スープ。そこにプリプリとした弾力を持つ手もみ縮れ麺が絡み合い、卓越したバランスを見せる。

チャーシューは、タマネギやキノコをマリネした豚肩ロースを焼豚と煮豚の2種類を仕立て、さらに酒蒸し鶏モモ肉と水晶鶏の2種類を重ねる贅沢ぶり。ワンタンも通常の鶏ワンタンと山椒入りの鶏ワンタンの2種類を用意。濃厚なうまみが詰まった味玉は、とろけるような舌触りで完成度を高める。

極めつけは、バターとバルサミコ酢で仕上げたキノコとタマネギのペースト。途中で溶かせばスープの表情が一変し、2度の楽しみを提供してくれる。

さらに「つけ麺」(1,100円)も高い支持を集める。黒胡椒をきかせたスパイシーな醤油だれが、切れ味鋭く麺の甘みを引き立てる一杯だ。

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  • ラーメン
  • 駒込

駒込のアザレア通り沿いに2025年4月にオープンした「らーめん3000」は、化学調味料不使用、自家製麺、国産素材にこだわった一杯を提供。9時から営業しており、朝からにぎわいを見せる人気店となっている。

メニューは、「醤油らーめん」(1,000円〜)、「塩らーめん」(1,100円〜)、「つけそば(醤油・塩)」(1,200円)の3本柱。「醤油らーめん」は、「無化調」の優しい醤油風味をベースにしながら、煮干しの香りがしっかりと主張する熱々のスープが特徴である。だしには、煮干しに加えて鶏など複数の動物系素材を使用。中ストレートの自家製麺はつるりとした食感で、食べ進めるほどに味わいが深まっていく。

「塩らーめん」は、貝のうまみを重ねただしに塩味をきかせた力強いスープが印象的。提供数が限られているため、早めの時間に味わっておきたい。

共通トッピングは、しっかりとした歯応えの豚チャーシュー・メンマ・白ネギ・のりなどを用意。シンプルながら素材の良さが際立ち、完成度を押し上げている。

  • ラーメン
  • 大久保

大久保駅から徒歩3分の場所に2025年10月オープンした「麺屋山界」。「麺屋一燈」「麺や七彩」などの人気店で修業した店主が立ち上げた。提供しているのは、「ラーメン」、「つけ麺」で、動物系と魚介系がミックスされた魚介豚骨スープが特徴である。

人気は「つけ麺」で、濃厚な魚介豚骨スープに手打ちの超極太麺が圧倒的な存在感を放つ。少しゴワゴワとした食感でスープもたっぷり絡みつき、食べ応えが抜群だ。スープのパンチ力と麺の小麦の香りが重なり合った、味わいの総和が素晴らしい。

具材のチャーシューは、豚バラ系チャーシューとあぶり系の燻製(くんせい)チャーシューの2種類がある。厚切りでボリュームも十分。最後にスープ割りを注文すれば、しっかりと完飲してしまうだろう。

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  • ラーメン
  • 仙川

仙川から狛江に移転した超人気店「中華そば しば田」の跡地に、2025年2月にオープンした「ラーメン専門店 なんぞ」。吉祥寺の「Tombo」や「地雷源」(閉店)で修行した店主が、飽きのこないノスタルジックで優しいラーメンを提供する。

「旨塩ソバ」(1,000円~)は、内モンゴルの塩を使ったたれに豚と鶏と魚介のスープを合わせた、少し濁りのある深い味わいのスープが特徴。飲み進めるうちにこくの広がりを感じられるだろう。

麺はストレートの細麺で、スープとともにすすりやすい。チャーシューはほろほろと口でとろける柔らかい食感。白ネギやミツバ、メンマの具材に加えて、焦がしネギの香りが良いアクセントになっている。

トッピングの味玉は、固ゆでタイプ。その ほかのメニューは、同様のトリプルスープに醤油だれを合わせた「醤油旨味ソバ」(1,000円~)や「つけソバ 醤油・塩」(1.050円~)などがある。

  • ラーメン
  • 上野

御徒町駅から歩いて3分の場所にある「あいだや2」。「らぁめん小池」や「つけめん金龍」「キング製麺」「中華蕎麦にし乃」などの人気店を手がけるグループが2025年3月にオープンした、9号店目のラーメン店だ。

看板メニューは、「海老ワンタン麺」(1,330円)。少し白濁した白湯と清湯(チンタン)のダブルスープで、しっかりと煮干しの味わいが広がる。だしには魚介のほか、鶏や豚の動物系も使われている。

麺は中細ストレート麺。目玉のワンタンはプリプリで肉厚のエビが入ったものが贅沢に3個添えられており、満足度が高い。トッピングの味玉は、半熟で濃厚。 そのほかの人気メニューに、「昆布水つけめん」(1,000円)などもある。

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  • ラーメン
  • 神田

2025年7月、神田駅西口通り沿いにオープンした「らぁめんふるいち」。新宿の名店「らぁめん ほりうち」で修業した店主がその味を受け継いだ、正統派の継承店である。

ラーメンのメニューには、「らぁめん」(950円)、「納豆らぁめん」(1,100円)「月見らぁめん」(1,100円)、「チャーシューらぁめん」(1,650円)がある。また、つけめんに「ざる」(1,000円)、「納豆ざる」(1,200円)、メンマざる」(1,250円)、「チャーざる」(1,500円)を揃え、本家のスタイルを引き継ぐ。

「らぁめん」は動物系のすっきりとした醤油に少し酸味がきいたクラシックな味わいで、「ざる」は七味のきいた濃い色のつけ汁が特徴。チャーシューは、ザク切りで食べ応えがある。泡立てた納豆とまろやかな卵が混ぜ合わった「納豆ざる」もおすすめしたい。

平日は28時まで営業しているのもうれしい。ランチでも、締めの一杯にもぴったりだ。

  • ラーメン
  • 荻窪

2025年6月、荻窪にオープンした「中華そばの店 りょうが」。長野県松本市を中心に展開をしている「凌駕」グループが、東京に進出したラーメン店だ。

看板メニューの「ラーメン」(1,000円~)は、ツルツルでもっちりとした中太麺に、濃厚な豚骨魚介系スープが絡みつく、うまみにあふれた一杯。また、甘みと酸味と辛みのバランスがとれた「つけめん」(1,100円)も人気がある。卓上には豆板醤や刻みニンニクが置かれており、つけめんにもよく合う。

そのほかのメニューに、2023年に惜しくも閉店してしまった荻窪の伝説の老舗店「丸長中華そば店」をインスパイアした、裏メニューの「つけめん 荻窪」がある。「つけめん」の食券を買い、注文時に「荻窪」コールで提供される。酸味と辛みを強調した、懐かしいあの味が再現されている。

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  • ラーメン
  • 練馬

成増に2025年6月に開業した「伊東中華そば」。煮干しをふんだんに使ったラーメンを提供し、店内に入った瞬間から煮干しの風味に包まれる。

「中華そば」(1,000円~)のスープは、カツオの厚削り・備長炭直火本節と数種類の煮干しをブレンドしたものに、コンブ、シイタケ、シジミ、鶏・鴨ガラ、黒豚のゲンコツ・背ガラ、野菜を加えたダブルスープ。1口目から煮干しのインパクトが強烈だが、押し過ぎない、深い味わいのある一杯に仕上がっている。

丁寧に仕込まれた複数のチャーシューは、大振りで満足度も高い。柔らかい食感のトッピングの味玉も、ぜひ注文したい。

また、「煮干しそば」(1,000円~)は5種類の煮干しを厳選し、さらに煮干しの奥深いうまみを凝縮させた。 サイドメニューや酒類も提供する。

  • ラーメン
  • 市ヶ谷

市ケ谷にある「横浜家系ラーメン てつ家」。「家系総本山 吉村家」で修行を積んだ店主が、2025年5月にオープンした。

「ラーメン」(960円~)は、スタンダードな家系スタイルの一杯。都内で主流の「東京家系」の濃厚な流れとは異なる、本家に忠実な豚骨と鶏ガラと醤油だれのバランスのとれた、ちょうどよい濃度のスープを味わわせくれる。

卓上には、ニンニク・ニンニクチップ・行者ニンニク・刻みショウガ・豆板醬・ラーメン酢など8種類もの調味料が準備されており、自分好みに「味変」しながら楽しめるのもうれしい。

歯応えのよいチャーシューは薫製(くんせい)された豚モモのチャーシューで、しっかりと厚みがある。 また、店内BGMは店名にちなんで、小室哲哉の関連楽曲が流れているのも粋な演出だ。

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  • ラーメン
  • 葛飾区

亀有駅から徒歩12分ほどのロードサイドに位置する「Ramen金碧(きんぺき)」。有名店出身の店主と元エンジニアが切り盛りする、2025年10月にオープンしたラーメン店だ。

看板メニューは、「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」。それぞれ、基本具材のみの「クラシック」(950円)、チャーシューと味玉が加わる「シグネチャー」(1,150円)、ブドウ山椒とカモ肉が加わった3種のチャーシューが贅沢な「ノーブル」(1,500円)から選べる。

「醤油ラーメン」は、白醤油をベースに3種の醤油を使用したたれがスープのうまみと香り、甘みを押し上げる和×洋の一杯。「塩」はフランス・ランスのゲランドとカマルグ地方の完全天日塩を中心に、ほか2種の塩をブレンド、さらにミネラルを多く含むブルゴーニュの白ワイン「シャブリ」を使用して洋風に仕立てた。

どちらも優しいスープの中で、具材や麺の丁寧な味わいが広がっていく。替え玉としてそのまま食べられる2種類の味付けされた「和え玉」もおすすめだ。

  • ラーメン
  • 中野

中野駅から7分ほど歩いた、早稲田通り沿いに建つ「TOKYO RAMEN かいか」。2025年2月にオープンした同店は、惜しまれつつ閉店した八王子「ほっこり中華そば もつけ」の元店主が手がける一軒だ。

メニューは、「中華そば」(1,100円〜)と「担々麺」(1,200円〜)の2本立てである。「中華そば」は、煮干しの骨太な風味と動物系の厚みを合わせた「無化調スープ」で仕上げるキレのある醤油ラーメン。一口目からツンと煮干しが香り、だし感がストレートに伝わってくる。麺は数種類の国産小麦をブレンドした中太縮れ麺で、小麦本来の甘みと香りが際立つ。

チャーシューは、炭火焼で香ばしさとうまみを引き出した肩ロースと、低温調理でしっとりと仕上げたモモ肉の2種類。味玉・青菜・メンマ・ワンタンといった具材も全て丁寧に仕上げられており、完成度を高めている。

「担々麺」はゴマをしっかりきかせた濃厚なスープで、香ばしさとこくが広がる。メニューのどちらを選んでも満足するだろう。

2025年のラーメン特集

  • ラーメン

季節を問わず、老若男女に愛される国民食のラーメン。醤油、塩と並ぶ定番と言えば、「味噌ラーメン」だ。

ここでは、札幌の老舗店、すみれと純連にルーツを持つ「純すみ系」(純蓮、すみれから派生したラーメン店を指す)をはじめ、濃厚でボリュームのある一杯、マイルドですっきりした一杯、スパイスのきいた辛味のある一杯など、東京のおいしい味噌ラーメンを厳選して紹介。寒い季節にぴったりな一杯で体を温めよう。

  • ラーメン
東京、深夜の締めラーメン15選
東京、深夜の締めラーメン15選

酒席の後のラーメンはどうしておいしいのだろうか。アルコール分解のために血糖値が下がっているから、体が塩分を求めるから、舌の感覚が麻痺して濃い味のものを食べたくなるから……。どれも科学的には正解なのかもしれないが、「深夜営業の飲食店のなかで、ラーメン屋が最も幅が広く、ウマいから」というシンプルな理由もあるだろう。深夜の食事が多少体をいじめるとしても、否、だからこそ、食べる以上はおいしい一品で締めたいのだ。

今回は深夜営業のラーメン店を15店チョイスした。カロリーと快楽のバランスをとりながら、あなたの行動エリアの締めラーメンを楽しんでいただきたい。幸い、深夜のラーメン摂取は今のところ法律で禁じられていない。

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  • ラーメン

大衆食として、年齢や性別を問わず広く愛されているラーメン。物価が高い東京でも、ラーメン1杯の金額は、通常メニューで500〜1,000円、トッピングを盛りだくさんに付けても1,500円以下が妥当だろうか。

ここでは一杯あたり2,000円前後からなんと1万円のラーメンまで、10店舗を紹介する。和牛やオマールエビ、フカヒレなどの高級食材を使った店や本格的な中華麺、コース料理が堪能できるラーメン割烹など贅を尽くした究極の一杯の数々だ。

自分への最高級のご褒美ラーメンとして堪能してほしい。

  • ラーメン

タイムアウト東京が世界各地の活気に満ちた魅力的な街を選出する恒例企画「世界で最もクールな街」ランキングで2025年に堂々の1位に輝いた街・神保町。東京の知識人たちに愛されてきたこの街は、歴史ある大学街であり、約130軒にも及ぶ古書店が並んだレトロで独特な雰囲気が特徴だ。

学生たちが次々と流れ込み、エネルギッシュな空気を生み出し、新しい個性的な店も増えてきている神保町はラーメンにおいても例外ではなく、新旧の個性的な店がしのぎを削る激戦区となっている。そんな世界的な注目を浴びる神保町のラーメン店の中から14店を厳選してお届けする。

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  • ラーメン

近年、日本でも高まりつつある「グルテンフリー」を意識したラーメンを紹介。グルテンフリーとは、小麦粉に水を加えてこねることで生まれるたんぱく質の一種である、消化しにくい「グルテン」を控える食生活を指す。日本でも、小麦アレルギーの人や美容・健康を意識する人の間で広まり始めている。

欧米ではすでに生活に浸透しており、インバウンド需要の増加に合わせて、東京を中心にグルテンフリー対応を始めているレストランが増えている。ラーメンの麺といえば小麦が王道だが、ここではビーガンやグルテンフリーの工夫を凝らした店舗を厳選した。ぜひ試してもらいたい。

なお、特集で取り上げた店舗は、100%グルテンフリー成分のみで調理をしていない場合もあるので、詳細は各店でチェックしてほしい。

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