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東京、高級ラーメン10選

最高額は10万円、素材も価格もラグジュアリーなラーメン

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テキスト:メンチャック、Time Out Tokyo Editors

大衆食として、年齢や性別を問わず広く愛されているラーメン。物価が高い東京でも、ラーメン1杯の金額は、通常メニューで500〜1,000円、トッピングを盛りだくさんに付けても1,500円以下が妥当だろうか。

ここでは一杯あたり2,000円前後からなんと10万円のラーメンまで、10店舗を紹介する。和牛やオマールエビ、フカヒレなどの高級食材を使った店や本格的な中華麺、コース料理が堪能できるラーメン割烹など贅を尽くした究極の一杯の数々だ。

自分への最高級のご褒美ラーメンとして堪能してほしい。

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  • 原宿

人気ラーメン店から独立した店主が営む、ラーメンをメインディッシュにしたコース料理が楽しめるらーめん割烹。もてなしを重視するため、店は住所非公開・完全予約制となっている。

「純麦御膳」(7,700円、以下全て税込み)は、季節の食材に応じた8品がおまかせで提供される。メニューは日によっても変わるようだが、仕入先や無農薬有機栽培にこだわり、野菜本来の素材の味を活かした前菜盛り合わせ、ラーメンの出汁を使った丁度良い濃度の茶碗蒸し、長芋のとろろそば、チャーシューの皿盛りなど。

甘めでしっかりとした味わいの醤油らぁ麺を提供している。モチモチの国産小麦の自家製麺に、柔らかい豚バラチャーシュー、シンプルな構成ながら味わい深い。

デザートには、溶けるような柔らかさのかき氷も提供。和食店のような佇まい、厳選された素材へのこだわり、完全予約制ならではの丁寧な接客と、至福の時間を過ごすことができる。

  • 神保町

JR水道橋駅と東京メトロ神保町駅の間、白山通り沿いに位置するのが「海老丸らーめん」。現役のフレンチ料理人でもある店主が「敷居が高い本格的なフレンチの味を気軽に楽しんでもらいたい」という思いから、フレンチの高級食材であるオマール海老とラーメンを融合した大胆なラーメンを提供している。

オマール海老からダシをとった芳醇(ほうじゅん)なスープにチャーシューを加え、サワークリームとメルバトーストなどをトッピングした「元祖海老らーめん」(1,480円)が同店の定番メニュー。海老風のラーメンではなく、本物の海老のコクが堪能できる。

さらに贅沢したいなら「丸ごと一匹オマール海老らーめん」(6,780円)がおすすめ。文字通りオマール海老が丸ごとトッピングされた一杯だ。具材全部載せの「デラックス」(7,770円)もおすすめ。

そのほか、海老出汁スープにゴマを加えた「海老丸スタイル担々麵」(1,580円)、こってりとした海老ダシクリームを絡めて食べる「海老丸カルボナーラ」(1,580円)などがある。

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  • 銀座

「銀座三越」12階にある、クラシックとモダンが融合した本格的な四川料理が楽しめるレストラン。日本の四川料理を牽引する1人でオーナーシェフの井桁良樹が2005年にオープンした代々木上原「飄香(ピャオシャン)」の2号店として2010年に誕生した。

ランチは名物料理が一度に味わえるリーズナブルなコースとセットメニューを用意しカジュアルに楽しめる。人気は名物の「正宗担担麺 お茶タマゴ&スープ付き」(2,640円)。汁なしの担担麵で、香ばしいゴマの風味と、ピリ辛のソース、ホウレンソウ、そぼろを混ぜて食べる。少しコシのあるストーレートな麺との相性抜群だ。

ディナーは、肉料理や担担麺、麻婆豆腐など、四川伝統の名物料理から季節の食材を使ったシェフ自慢の一品まで楽しめ、コースも2種類から選べる。

  • ダイナー
  • 溜池山王

赤坂のザ・キャピトルホテル東急内にある、オールデイダイニング オリガミ。柔らかい自然光が差し込み、水の庭に面した店内は開放感がある。旧キャピトル東急ホテルのコーヒーハウスのオリガミ、ダイニングのケヤキグリルから受け継がれた名物メニューやビュッフェ、コース料理など、バラエティーに富んだメニューを展開している。

なかでも、前身の東京ヒルトンホテルの総支配人が発案した『排骨拉麺(パーコーメン)』(3,668円)は、同店を代表する伝統の味。秘伝のたれと、国産豚ロースを2度揚げしたサクサクの衣が相性抜群で、鶏と豚のガラで煮込まれたスープとともに、極上の一杯に仕上がっている。白ネギ、万能ネギ、ラー油、七味唐辛子などのトッピングで、最後まで味の変化が楽しめるのもうれしい。

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会員制の和食レストラン「シキブ(SHIKIBU)」が手がける、だしにこだわったつけ麺専門店。夜は会員制和食レストランで、昼は事前予約制のつけ麺専門店として営業する二毛作営業(空席があれば予約なしでも可)を行っている。「昆布水つけ麺」(1,380円から、以下全て税込み)は、店名の通り、昆布水のだしのうまさに特化した極上のつけ麺メニューを提供する。

メニューは「松」「竹」「梅」から選べ、具材の豊富さが異なる。そのままでも十分おいしいが、卓上には10種類の味変アイテム(とろろ昆布、かつお節、オリーブオイル、黒胡椒、山椒、七味唐辛子、藻塩、梅だし、柑橘だし、だし醤油)が用意されており、段階に応じて好みの楽しみ方ができる。始めは塩だけで麺と昆布だしを楽しみながらつけ汁と合わせていき、柑橘だしや梅だしで酸味を加えることも可能だ。

また、2日前までの予約をすると、通常のつけ麺に、伊勢エビか和牛が豪快にトッピングされた「伊勢海老昆布〆炙り焼き」「和牛昆布〆炙り焼き」(各2,980円)も注文できる。贅沢な一杯をぜひ堪能してほしい。

不定休があるため、訪れる際は公式SNSで確認して出かけよう。

  • ラーメン
  • 初台

2020年6月のオープン以来、味とレベルの高さが話題を呼び、超行列店の仲間入りを果たした店。味はしょうゆ、塩、昆布水つけ麺の3種類がある。

定番の「醤油らぁ麺」は、ベースとなる鶏だしに魚介などの素材を加え、数種類のしょうゆだれで厚みのある淡麗しょうゆ味に仕上げている。

滑らかな食感のストレート麺もよく合う。複数の塩をブレンドし魚介スープで仕上げた「しおらぁ麺」や、「昆布水つけ麺」も素晴らしい一杯。「特上」は、備長炭で一枚ずつ焼き上げた数種類のチャーシュー、おいしさだけを丁寧に詰め込んだ肉ワンタン、プリプリのエビワンタン、味玉など、一つ一つの具材が際立っている。ラーメン以外のメニューも豊富で、ショウガ風味の甘だれと香ばしくあぶったチャーシューを炒めた「炙りチャーマヨごはん」は、サイドメニューの域を超えた完成度だ。

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  • 中華料理
  • 水道橋

JR水道橋駅から徒歩3分ほど、後楽園ホールビルの2階にある1962年創業の老舗中華料理店。北京ダックをはじめ、吟味した山海の食材で作り出す料理を、ゆったりとした店内で楽しめる。

同店の名物メニューは『上海蟹入りフカヒレの姿煮入り汁そば』。とろみのある深い味のフカヒレスープに、フカヒレの姿煮が丸ごと乗った贅沢なラーメン。シャキシャキとした食感が残るチンゲンサイが添えられたシンプルな構成だが、フカヒレをより際立たせてくれる。元読売ジャイアンツの長嶋茂雄からのリクエストで誕生した老舗の味に、舌鼓を打つこと間違いなしだ。

  • 代々木上原
  • 価格 1/4

日本のラーメン店で初めてミシュランスターを獲得した蔦(つた)。元祖ミシュランスター獲得の味を楽しめる名店で、もともと巣鴨にあったが、2019年に代々木上原に移転。

醤油Soba』『塩Soba』(各2,000円)は不動の人気だが、A5黒毛和牛のすき焼きや肉みそ、フランボワーズソースなど、シャンパンとともに味わいたい名物トッピング『特製皿』(1,000円)も試してほしい。

この丼には黒トリュフを一振り、あの丼にはエノキを、といった具合に調理する様を、カウンター越しに見ることができる。

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  • 赤坂

赤坂Bizタワーの2階にある、広東料理の中華レストラン。広東料理の四大乾物(干しアワビ、干しナマコ、フカヒレ、魚の浮袋)を使用した料理を看板メニューとする。なかでも、いちおしの自家製窯焼きチャーシューやハタの姿蒸し、フカヒレ料理は見逃せない。

海鮮入りつゆそば』(2,904円)は、大ぶりのホタテ、エビ、イカがたっぷり入り、艶々とした見た目が食欲をそそる逸品。季節に合わせたコース内容のランチセットでは、デザートが選べるのもうれしい。

  • ラーメン
  • 六本木

ホリエモンこと堀江貴文と、和牛の輸出を牛耳る浜田寿人が手がける、贅沢な和牛ラーメン店。

バブリー価格、1万1,000円からの『WAGYUJIRO』は、骨付きの神戸牛を24時間煮込んだ濃厚な味わいが特徴だ。トッピングは分厚く柔らかな牛チャーシュー、モヤシ、タケノコと、マシノマシ専用に栽培した有機ニンニクの山が乗っている。プレミアムな価格だが、その優れた具材と量に見合った金額と言えるかもしれない。

汁なし麺の『WAGYU JIRO DRY』(1万1,000円から)のほか、餃子やミニ丼などもある。

東京のグルメ情報を知りたいなら......

  • ラーメン

競争の激しい東京のラーメン業界。ここでは不動の人気店から隠れた名店、彗星(すいせい)のごとく現れた新店まで多様なジャンルで紹介する。都内全域から好みの一杯に巡り合ってみよう。

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焼き肉店の食事メニューによくある料理が冷麺だ。喉越しの良い麺にすっきりしたスープがマッチし、焼き肉のシメの王道といえよう。夏場はランチに味わうのも格別だ。ここでは、さまざまな焼き肉カテゴリーのなかから、絶品の肉と冷麺を提供する店をレコメンドする。

2021年の主流は「おうちでごちそう」だ。有名レストランやホテルが、取り寄せができる贅沢なメニューを開発し、店に足を運ばずともおいしい料理が味わえるようになってきている。

ここでは、人気店によるワンランク上の取り寄せセットを紹介したい。コース仕立てのものでは、前菜や締めの飯ものなどで構成されており、自宅にいながら非日常のディナーを再現できる。そのほかにも温めるだけの調理済みのものや、自分で調理、盛り付けを工夫する楽しみもあるセットなどさまざま。

家族や友人と過ごす特別な時間は、究極の取り寄せグルメで、ラグジュアリーな一日を演出しよう。

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まだ長引きそうなおこもり期間、プロが作る、おいしいものが恋しくなってきている人もきっと多いはず。そんなときにおすすめなのが、ホテルメイドのテイクアウトメニュー。自慢のテイクアウトメニューは、自宅での食事をラグジュアリーに彩ってくれるだろう。

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