焼肉 冷麺 ユッチャン。
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東京、焼き肉店のおいしい冷麺8選

夏の焼き肉、シメはこの一杯でクールダウン

Mari Hiratsuka
編集:
Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、焼き肉店のおいしい冷麺8選

テキスト:中山秀明

焼き肉店の食事メニューによくある料理が冷麺だ。喉越しの良い麺にすっきりしたスープがマッチし、焼き肉のシメの王道といえよう。夏場はランチに味わうのも格別だ。ここでは、さまざまな焼き肉カテゴリーのなかから、絶品の肉と冷麺を提供する店をレコメンドする。

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  • Things to do
  • 虎ノ門

虎ノ門横丁内にある韓国居酒屋。家庭用のジャン 焼肉の生だれ』で有名なモランボンが運営しており、皮付きゆで豚『IZAKAYAジャンのチェユッ』(1,500円からや牛すじとハチノスの煮込み『チャルラ』(900円)など、日本ではあまり知られていない、酒の進む韓国料理がそろう。

『冷麺』(1,000円)は角張った中細麺で、押し返すような強い弾力が特徴。スープは塩味とキレが豊かなすっきり系で、横丁を回ったラストの締めにも最適だ。

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  • 六本木

20191月に日本上陸したハワイの人気店。名物は、ハワイ好き日本人によるランキング『111 HAWAII-AWARD2017』の韓国料理部門で1位に輝いた『葛冷麺』(1,200円)だ。

麺は、クズやそば粉を使ったヘルシーなつるもち食感が特徴で、牛骨メインのだしをシャーベット状にしたスープで楽しむクールな味が刺激的。そして肉は、芝浦直送の新鮮なホルモンと上質な正肉が味わえる。冷麺は『葛ピビン麺』(1,200円)も人気。

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  • 東銀座

京都を拠点とし、東京には赤坂にもある高級店。焼き肉はロースが有名で、なかでも薄切り肉を3枚重ねた『ミルフィーユロース』(1700円)はエアリーな食感とジューシーな肉汁あふれる新感覚のおいしさだ。

冷麺は4種あり、個性的なのが『サラダピビン冷麺』(1,500円)。数種のフレッシュな野菜と、酸味のある冷やし中華のようなたれが冷涼感を演出。そば粉を練り込んだ極細麺はパツッとしなやかな食感で、全体的に上品な仕上がりだ。

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  • 吉祥寺

ミシュランガイドのビブグルマンとして紹介された、くずし割烹『西荻窪はや人』の姉妹店。辛さが選べる『ホルモン盛合せ』(1,500円から)、シンプルな『盛合せ 白』(1,500円)、赤身が加わる『盛合せ 赤』(2,000円)を定番に、多彩な部位を七輪で楽しめる。

冷麺はほんのり甘味のあるピリ辛スープが特徴の『ハチイチの特製冷麺(ハーフ)』(400円)があり、絶妙なサイズ感でツルリと味わえるのが魅力だ。こちらは冷凍タイプをテイクアウトすることも可能。

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  • 銀座

産地ではなく牧場主の名を冠す「スター牧場」の中でも有名、かつ国内流通が毎月20頭分と希少な、宮崎県の尾崎牛が味わえる。牛にストレスがかからないように育てるため、健康的で脂がくどくなく、繊細な味わいが特徴だ。

『ひむか冷麺』(1,320円)は上品な仕上がりで、盛岡冷麺タイプの麺は中太で跳ね返すような弾力があり、喉越し良好。和ダシの風味を感じる優しく、すっきりとしたスープが心地よい清涼感を演出する。

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  • 新宿三丁目

黒毛和牛を日本で初めて熟成肉専門店としてレストラン展開した元祖。肉のうまみと香りが芳醇(ほうじゅん)で、高級食材のドライエイジングビーフをリーズナブルかつカジュアルなスタイルで提供するのがコンセプトだ。

冷麺は、トッピングのキムチが塩辛さや酸味を全体的に行き渡らせる「冷麺」(1,199円、ハーフ869円)と、ウメ、シソ、ノリが和の風味を醸し出す「紀州梅冷麺」(1,309円、ハーフ979円)、「すだち冷麺」(1,309円)がある。

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  • 新大久保

岩手の銘柄で甘味豊かな岩中豚を熟成室で14日間寝かせ、3.5センチの分厚いカットで提供するのが真骨頂。他店とは一線を画す贅沢なおいしさで人気を博し、新大久保のほか新橋にも展開している。

そんな同店のサムギョプサルセットは1,480円から。冷麺はそば粉を練り込む伝統的な麺を使った『水冷麺』、『ビビン冷麺』(ともに1,078円)のほか、そうめんを使う『キムチビビン麺』(858円)が個性的。ジャンの甘味とキムチの鮮烈な辛さが絶妙だ。

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  • 池袋

国内流通量が約1%と希少な、アイスランド産ラム肉を使用しているジンギスカン店だ。まずは野菜が付いた『ジンギスカンセット』(980円)か肩ロースとカルビが楽しめる『2種盛り』(980円)がおすすめ

『カムイ特製 冷麺』(880円、ランチ780円)は名物となっており、牛のテール、アキレス腱、などを炊いたコラーゲンにより、トロッとした独特のスープが、コシの強い盛岡冷麺とよく絡む。

夏に食べたい麺といえば……

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※2020年7月14日更新、新型コロナウイルス対策情報などを追記

日本の夏を代表する麺といえば、やはりそうめん。古くから夏の食べ物として愛されてきたものの一つで、奈良時代に伝来した索餅(さくべい)がルーツといわれている。ここでは、今年も猛暑が予想されている夏を乗り切るため、大自然や都心の野外で行われる夏季限定の流しそうめんや、メニューが豊富でアレンジが光るそうめん店など、清涼感を味わえる店を紹介する。

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  • 日本料理

今年も冷やし中華の季節がやってきた。最近では定番のしょうゆだれ、ごまだれだけではない、ユニークな冷やし中華も生まれている。本記事では、王道から変わり種まで、東京の冷やし中華シーンの裾野の広さを感じることができる店を紹介。「冷やし中華はじめました」の貼り紙を探して蒸し暑い東京の街をさまよう前に、ぜひチェックしてほしい。

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  • ラーメン

みそ、しょうゆと並び、昔ながらの素朴な味わいで根強い人気の塩ラーメン。最近では、ラーメン店の競争の加熱もあってか、各店が個性を発揮し、具材や麺など、細部にまで店主のこだわりが詰まった一杯が多く見受けられる。今回は、そのなかでも、都内で指折りの塩ラーメンの名店から、看板メニューではないながらも、実は塩ラーメンが光る隠れた名店まで、15店を紹介しよう。

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