東京、冷やし中華10選

築地、神保町、神楽坂など、冷たい麺で夏を乗り切る
やじ満
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麺恋処 いそじ
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麺や 七彩 八丁堀店
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龍朋
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作成者: Time Out Tokyo Editors |
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年々、真夏日が増え気温が上昇する東京で、冷やし中華の存在感は増している。もともと夏には欠かせない存在だが、最近では定番の醤油ダレ、ゴマダレではないユニークな冷やし中華も生まれている。王道の冷やし中華ファンには受け入れられないかもしれないが、ラーメンが目まぐるしいスピードで進化し続ける東京で、冷やし中華が変わっていくのは自然なことなのかもしれない。ここでは元祖から超変わり種まで冷やし中華の歴史を感じることができる店を紹介。「冷やし中華はじめました」の貼り紙を探して蒸し暑い東京の街をさまよう前にチェックしてほしい。

レストラン, 中華料理

揚子江菜館

icon-location-pin 神保町

神保町の老舗中華料理店、揚子江菜館は冷やし中華発祥の店として知られている。1年中食べられる『五色涼拌麺(ごもくひやしそば)』(1,510円)は、高く盛られた麺の周りを具材で飾り富士山を表現したビジュアルがインパクト大。チャーシュー、キュウリ、タケノコ、糸寒天はそれぞれ山の春夏秋冬を表し、錦糸卵は山頂に積もる雪をイメージしている。そのほかにも、エビ、シイタケ、ウズラの卵、鶏団子が乗り、食べ応え十分。タレは甘めなので、好みで卓上の酢やカラシを加えて味わおう。 

レストラン, 中華料理

慶楽

icon-location-pin 有楽町

ランチタイムはビジネスマンを中心に賑わう有楽町の人気中華料理店、慶楽では、ゴマダレ仕立ての冷やし中華『芝麻冷麺(ごまだれれいめん)』(1,230円)が食べられる。ゴマのまろやかさを残しながらも酸味を効かせたタレは、きりっとした味わいで、しっかりと締められコシのある極細麺がよく絡む。具材は、エビやカニも乗り豪華だが、なかでも、八角の香るチャーシューが程良いアクセントを添えている。 

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レストラン, 中華料理

やじ満

icon-location-pin 築地

築地場内の中華料理店、やじ満の『冷やし中華』(900円)は、60年以上変わらない秘伝のタレを使用した人気メニュー。まろやかな酸味でかなり甘めのタレが、たっぷり乗った刻み海苔とマッチする。柔らかいチャーシューや、薄く仕上げた美しい錦糸卵にも確かな仕事ぶりが光る。昔ながらの王道タイプながら、市場関係者にファンが多いのも頷ける。もし、ほかにも食べる余裕があるのならば、柔らかくジューシーな『手作りジャンボ焼売』(2個300円)もあわせて注文したい。

レストラン, 中華料理

龍朋

icon-location-pin 神楽坂

神楽坂の地元民たちからこよなく愛されている中華料理店、龍朋。この店の『冷やし中華』(850円)の特徴はなんといっても常識を裏切る錦糸卵だ。極太で大雑把な盛り付け方もここまでくるとひとつのスタイル。卵のインパクトに隠れているが、店の人気メニュー『チャーハン』(770円)にもたっぷり入るチャーシューも厚切りで食べ応え十分。太めの麺も具材に負けない存在感で物足りなさは一切ない。可能ならば2人以上で訪れ、常連客がこぞって注文する『チャーハン』と、セットでついてくる煮干が効いたスープとともに楽しんでほしい。

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レストラン

中華そば みたか

icon-location-pin 三鷹

三鷹にある人気ラーメン店、中華そば みたかの『冷やし中華』(550円)は、具材がメンマ、キュウリ、ハムが1枚のみと、とにかくシンプルなのだが、一度食べると何度でも通いたくなってしまう。魅力はなんといっても麺。ラーメンにも使用される角ばった中太麺は、コシがありながら、歯切れがよく、蕎麦を思わせる独特の食感。そこに濃いめの醤油ダレがよく絡むのだ。昼間からビール片手に冷やし中華をすする、というのもここでなら許されるだろう。 

レストラン, 中華料理

萬福

icon-location-pin 東銀座

銀座にある老舗中華料理店の萬福では、1年を通して冷やし中華が食べられる。でも夏に訪れるのなら夏季限定の『冷しそば(とりごま味)』(990円)を食べてみて欲しい。麺の上に鎮座する皮付きの鶏肉はトッピングというにはあまりにボリューミー。味付けはきりっと濃いめのゴマダレで、冷やし中華というより、麺が入ったバンバンジーといった印象だ。普通に食べ進めると麺が先になくなってしまうが、コショウが効いた鶏肉は、ビールのつまみとして個別に楽しんでも良いだろう。

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レストラン, 中華料理

鶏舎

icon-location-pin 池尻大橋

池尻大橋で人気の中華食堂、鶏舎の『冷やし葱そば』(950円)は、「これを食べずに夏は越せない」という声も挙がるほど常連客に愛されるメニュー。「葱そば」と名乗るだけあり、極細にカットされた大量のネギが麺を覆うほどたっぷりと乗っている。麺の上でキラキラと輝く様はなんとも涼しげだが、コシのある細麺にごま油が香るタレがしっかりと絡み、見た目よりもパンチのある味わい。ネギのシャキシャキとした食感も心地よく、シンプルなのにまた食べたくなる一品だ。

レストラン

中華そば ふくもり

icon-location-pin 駒沢大学

煮干し系のラーメンが好きならば、中華そばふくもりの『辛煮干冷やし中華』(880円)をぜひ。ラーメン同様に煮干しの風味ががつんと効いたスープは、酢も加わりさっぱり。太めのがっしりとした食感の自家製麺と、たっぷりの具材の上には、辛味ネギ油が乗っており、途中で混ぜ合わせれば一気に味が変化する。冷えた胃をいたわる温かいスープが添えられるのもポイントが高い。

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レストラン

麺や 七彩 八丁堀店

icon-location-pin 中央区

職人による打ち立ての麺を使用したラーメンが人気の麺や 七彩の『冷やし中華』(970円)は、同店の売りである個性的な太縮れ麺ではなく、あえて細麺を使用した冷製パスタのような美しい一品。トマトが入ったタレは、冷やし中華らしさを残しながら新鮮な感動を与えてくれる。麺と絡む極細カットのキュウリとダイコン、アクセントのシソ、レアのチャーシューなど、具材のバランスも考えられ、夏しか食べられないのが惜しいくらいだ。

レストラン

麺恋処 いそじ

icon-location-pin 代々木

自家製麺が人気の麺恋処 いそじでは、一風変わった『冷やし中華』(並、中盛り940円、大盛り1,040円)が食べられる。通常メニューにも使用される魚介豚骨スープをベースにした、ごまが香る濃厚なタレに加え、麺の上にはシャーベット状の魚介豚骨スープも乗り、冷たさが持続する。中太の自家製麺は、もっちりした食感ながらするすると入る。トッピングにもオオバ、トマト、ヤングコーンなど、夏らしい野菜が並ぶ。食べ終わった後にスープ割りがあるのもつけ麺屋ならでは。 

番外編

レストラン

千里眼

icon-location-pin 駒場東大前

最後に紹介しておきたいのが二郎インスパイア系ラーメンの人気店、千里眼の『冷やし中華』(並盛り850円)。冷やし中華本来の爽やかさは皆無だが、これを食べられる夏を待ちわびるファンも多い。ごまベースの濃厚なタレにたっぷりの野菜が乗りボリュームもかなりあるので、食べきる自信がなければ、小盛りにしておこう。提供直前に店員から聞かれる「ニンニク」「野菜増し」などのカスタマイズの希望は、初めてだと緊張してしまうかもしれないが、周りの常連客に倣い自分の好みに仕上げよう。

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