Ramen Afro Beats
Photo: メンチャック | 「冷やしとうもろこしらぁ麺」
Photo: メンチャック

東京、冷やし中華15選

王道スタイルから変わり種の冷やしラーメンまで、夏の風物詩を味わう

広告

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、冷やし中華15選

テキスト:メンチャック

2026年も冷やし中華の季節がやってきた。最近では定番のしょうゆだれ、ごまだれの冷やし中華だけでなく、各ラーメン店が多種多様な「冷やし」メニューを夏季限定で考案し、ユニークな冷やしラーメンが増えてきている。

ここでは、定番から変わり種まで、広がりを見せつつある、東京の冷やし中華・冷やしラーメンを厳選して紹介。「冷やし〇〇はじめました」の貼り紙を探して蒸し暑い東京の街をさまよう前に、ぜひチェックしてほしい。

関連記事
東京、ベストラーメン2026年上半期

  • ラーメン
  • 大田区

2024年にオープンした下丸子の人気店「奈つやの中華そば」。看板メニューの「奈つやのもちもち雲吞中華そば」は、魚介系のだしにストレート細麺、モチモチとした個性的な食感のワンタンが特徴である。

夏には限定メニューで、「奈つやの冷やし中華」(1,150円~、税込み)を提供。酸味抑えめのさっぱりとだしのきいたたれに浸し、ストレート麺の味わいをダイレクトに楽しめる一杯だ。具材には、細切りされたメンマとチャーシュー、ミニトマトが添えられている。とろとろの味玉と同店の定番でもあるワンタンは、ぜひともトッピングしてほしい。

そのほかにも、自家製ラー油と酢で仕上げた「うま辛」の「冷やし中華RED」、だしとスパイスで「シビ辛」が癖になる「スパイスYellow」の全3つ、夏のみの冷やしメニューを提供する。

現在は待合制が廃止され、毎日7時28分(なつや)から開始されるオンライン予約制となっているので、気をつけてほしい。

  • ラーメン
  • 新橋

新橋で人気のつけ麺専門店「周郷(すごう)」がプロデュースし、2025年12月にオープンした鶏コンセプトのラーメン店「麺屋周郷 鶏のとりこ」。メニューは、濃厚な鶏白湯(パイタン)醤油の「白のとりこ」(900円~、以下全て税込み)と、ラー油や香辛料の赤が溶け込む「赤のとりこ」(1,080円~)の二枚看板だ。通常の鶏白湯にとどまらないオリジナリティーのある味わいが客を引き付けている。

夏季限定で、鶏白湯を冷やしラーメンとして完成させた「冷やしのとりこ」(850円〜)も提供している。冷えているのに鶏の濃厚さを損なわない、ありそうでなかった一杯。レモンの酸味が爽やかで、キュッと締まった麺によく合う。

丼もののサイドメニューや卓上の調味料も充実しており、味の変化を存分に楽しめる。

広告
  • ラーメン
  • 新宿二丁目

新宿御苑前駅から徒歩3分の場所に立つ「Ramen Afro Beats」。人気店「Ramen Break Beats」のセカンドブランドとして2023年にオープンした鶏白湯(トリパイタン)の専門店。福岡の博多水炊きで使われていた歴史を持つ幻の地鶏「天草大王」をふんだんに使用し、鶏の持つ香りとうま味を最大限に引き出した濃厚な「泡系」のラーメンが人気だ。

現在話題になっているのが、夏季限定メニューの「冷やしとうもろこしらぁ麺」。トウモロコシをふんだんに使用したスープに、ほんのりカレー風味のスパイシーさが加わる。冷製スープはトウモロコシのうま味と甘みが口いっぱいに広がった後にくる、スパイシーな後味が癖になる。コシの強い麺との相性も良く、具材のフライドオニオンがいいアクセントになっている。とりわけ女性客に評判が良く、連日行列ができるほどの人気ぶりだ。

  • ラーメン
  • 野方

野方駅から8分ほど歩いた環状7号線沿いに位置する「十八番(おはこ)」。1963年に創業した老舗の中華料理店で、醤油味の「ラーメン」をはじめ、「みそらーめん」「塩らーめん」「つけめん」など、豊富な麺類のメニューが揃う。加えて、人気の「五目チャーハン」を筆頭に、さまざまな中華料理がラインアップする町中華スタイルである。

夏季限定で冷やしメニューも展開。中でも同店の特徴でもある手打ち麺で味わう「冷やし中華」は、夏の定番メニューだ。また、「五目冷やしそば」は、ホタテ・エビ・カニ・クラゲ・チャーシュー・玉子・キュウリと贅沢な具材に、酸味のきいた醤油だれが混ざり合って味わい深い。

広告
  • 中華料理
  • 豊洲

築地市場の移転に伴い、豊洲市場の管理施設棟へ移転した「やじ満」。同店の「冷やし中華」は、60年以上変わらない秘伝のたれを使用した人気メニューだ。まろやかな酸味でかなり甘めのたれが、たっぷり乗った刻みのりとマッチする。

柔らかいチャーシューや、薄く仕上げた美しい錦糸卵にも確かな仕事ぶりが光る。昔ながらの王道タイプながら、市場関係者にファンが多いのも頷ける。もし、ほかにも食べる余裕があるのならば、柔らかくジューシーな「手作りジャンボ焼売」も併せて注文したい。

なお、臨時休業や営業時間の変更があるため、訪れる際には公式Xを確認してほしい。

  • 中華料理
  • 池尻大橋
  • 価格 1/4

池尻大橋で人気の中華食堂「鶏舎」の「冷やし葱(ネギ)そば」は、「これを食べずに夏は越せない」という声も挙がるほど常連客に愛されるメニュー。「葱そば」と名乗るだけあり、極細にカットされた大量のネギが麺を覆うほどたっぷりと乗っている。

麺の上でキラキラと輝く様はなんとも涼しげだが、コシのある細麺にごま油が香るたれがしっかりと絡み、見た目よりもパンチのある味わい。

ネギのシャキシャキとした食感も心地よく、シンプルなのにまた食べたくなる一品だ。

広告
  • 戸越銀座

戸越銀座駅から徒歩3分、戸越銀座商店街にある人気ラーメン店。国産の鶏と豚をじっくりと炊き上げ、上質な和だし(3種の煮干し、サバ節、コンブ)を加え、丁寧につくるスープ、国産小麦100%自家製麺、じっくりと仕上げる3種類の絶品チャーシューが乗る。

芳香な「醤油ラーメン」(900円から)、モンゴルの「天外天塩」を使った「塩ラーメン」(900円から)がレギュラーメニュー。季節ごとの限定メニューも豊富だが、夏季限定の人気のメニューとして「えにしの冷やし中華」(1,250円)を提供している。

一番の特徴は、ラーメンの上にかけられたかんきつ果汁のかき氷。ビジュアルのインパクトもさることながら、キュウリやナス、メンマ、だし巻き玉子、スイカなどの豊富な具材と、冷やし中華特有の酸味と、かき氷が作り出す味わいは唯一無二だろう。暑い夏にぴったりの爽やかさに、箸が進む。ぜひ一度は味わいたい一杯だ。

酒やつまみメニューも充実しており、ちょい飲みもしやすいのがうれしい。

  • 神保町

神保町の老舗中華料理店、揚子江菜館は冷やし中華発祥の店として知られている。一年中食べられる「五色涼拌麺(ごもくひやしそば)」は、高く盛られた麺の周りを具材で飾り、富士山を表現したビジュアルのインパクトが大きい。

チャーシュー、キュウリ、タケノコ、糸寒天はそれぞれ山の春夏秋冬を表し、錦糸卵は山頂に積もる雪をイメージしている。そのほかにも、エビ、シイタケ、ウズラの卵、鶏団子が乗り、食べ応え十分。たれは甘めなので、好みで卓上の酢やカラシを加えて味わおう。

広告
  • ラーメン
  • 池袋

池袋西口から徒歩5分ほどの場所にある、「ハワイ」をテーマにした店内が特徴の一軒。カフェのような雰囲気で、女性1人でも入りやすい。

店主は護国寺にあった人気店「ちゃぶ屋」の出身。「吉備黒鶏」、丸鶏、香味野菜をベースにしたスープと、ハワイの水を使用した自家製麺のラーメンが楽しめる。 創作メニューが豊富だが、夏季限定で夏にぴったりの「Italian風Hulu-luの冷やしSOBA」(1,180円から)を提供している。氷の入ったキンキンに冷えた冷製の鶏スープに、生ハムとトマトにチーズ、バジルも加わった、まさにイタリアン風味のラーメンだ。

生ハムの塩味とトマトのさっぱりした味わいが奇跡的なバランスで混ざり合う、ここでしか味わえない夏のラーメンを堪能してほしい。

  • 恵比寿

「恵比寿ガーデンプレイス」の近くにある中華料理店「ちょろり」。夏季限定で提供される「冷やし中華そば」は、シンプルながら完成度の高い一品だ。具材は定番のモヤシ、キュウリ、錦糸卵に加え、波型にカットされた大きなハムが特徴である。

添えられたカラシと紅ショウガの風味が後味をすっきりと整え、刺激が欲しい人には卓上のニンニクと豆板醤(トウバンジャン)で好みの味にカスタマイズもできる。

広告
  • 中華料理
  • 下北沢

下北沢の老舗中華料理屋「珉亭」。多くの名物料理を持つ同店だが、通年で提供している冷やし中華も見逃せない。

スープはしょうゆと酢、砂糖というシンプルなもので、非常にさっぱりしている。コシのある麺にチャーシューやキュウリなどがトッピングされており、盛岡冷麺のような味わいを感じさせる、さわやかで食べ飽きない一品だ。

  • 中華料理
  • 神楽坂

神楽坂の地元民たちからこよなく愛されている中華料理店「龍朋」。同店の「冷中華」の特徴はなんといっても常識を裏切る錦糸卵だ。極太で大雑把な盛り付け方もここまでくると一つのスタイルである。

卵のインパクトに隠れているが、店の人気メニューの一つ、チャーハンにもたっぷり入るチャーシューも厚切りで食べ応え十分。太めの麺も具材に負けない存在感で、物足りなさは一切ない。 可能ならば2人以上で訪れ、常連客がこぞって注文するチャーハンと、セットで付いてくる煮干しがきいたスープとともに楽しんでほしい。

なお、月曜は不定休なので、訪れる際は公式facebookを確認してほしい。

広告
  • 代々木

が食べられる。通常メニューにも使用される魚介豚骨スープをベースにした、ゴマが香る濃厚なたれに加え、麺の上にはシャーベット状の魚介豚骨スープも乗り、冷たさが持続する。

中太の自家製麺は、もっちりした食感ながらするすると入る。トッピングにもオオバ、トマト、ヤングコーンなど、夏らしい野菜が並ぶ。食べ終わった後にスープ割りがあるのも、つけ麺屋ならではといえる。

  • 中華料理
  • 渋谷

渋谷道玄坂近くに古くからある中華料理店「喜楽」。夏季限定の「冷やし中華」は、ごく一般的なしょうゆベースの甘酸っぱいスープに定番の具材が乗る。

特筆すべき点は、麺が中太麺で太く、かなりの歯応えと食べ応えがあるところだ。スーパーで買える冷やし中華や町の食堂で食ベられる冷やし中華とも一線を画している。

広告
  • 恵比寿

恵比寿駅から徒歩4分ほどの場所にある「手打 親鶏中華そば 綾川」。風味とうま味が深い親鶏のだしを使った中華そばが特徴のラーメン店である

夏季限定で、「冷やし親鶏中華そば」を提供する。親鶏のうま味をギュッと閉じ込めた冷製スープに、青竹手打ち麺の食感を引き立てる平打ちちぢれ麺、鶏チャーシューがたっぷりと乗ったシンプルだが、贅沢な一杯に仕上がっている。

スープは冷製でもこちらの想像を超えた味わいが際立つ。白ネギはほどよいアクセントになり、最後までスッキリと飲み干せるようなさわやかでまろやかな味わいで、夏にぴったりな冷やしラーメンだ。

東京でつけ麺を探すなら……

 国民食ラーメンの中でも、店主の麺へのこだわりや、麺の本当のおいしさを堪能できるのがつけ麺の魅力だ。今や群雄割拠の時代となっているつけ麺業界。巷にはさまざまなつけ麺専門店が並んでいるが、現在のつけ麺シーンの礎を築き、常に独創性を放ち続ける20店をラーメンハンターが厳選した。

麺のうま味を引き出すために、どの店も創意工夫に富んだつけ汁を作り出している。ここでは通いやすい都心の名店から、決してアクセスがいいとは言えないが絶対に外せない都下の名店までを網羅して紹介する。

  • ラーメン

「つけ麺の聖地」と呼ばれることもある池袋では、バラエティ豊かな店舗たちがしのぎを削っている。

本記事では、日本全国に弟子を持ち、つけ麺の魅力を広め続けている大勝軒グループの総本山や、魚介系のつけ麺ブームが来る前から魚介豚骨のスタイルを築いてきた行列店、はたまた本場・博多の明太子料理専門店が生み出した独創的なつけ麺など、5店舗を厳選して紹介する。

麺とスープが別々に提供されるからこそ、それぞれのこだわりが引き立つ奥深きつけ麺の世界。その迷宮に一歩足を踏み入れてほしい。

広告
  • ラーメン

いち麺ジャンルとして定着し、さらなる細分化が進むつけ麺。その中でも「昆布水つけ麺」は注目を浴び、広がりを見せている。このメニューの特徴は、昆布のうま味が染み込んだとろとろの昆布水に麺がつかった状態で提供されること。麺本来の小麦の味わいと、黄金色の昆布水の風味、喉越しの良さ。そこに各店が工夫を凝らしたつけだれの味が混ざり合い、味のハーモニーを生み出している。

提供しているお店もかなり増えてきているが、2024年に押さえておきたい19店舗を厳選した。暑い季節に食べたい、さっぱりとした一杯を堪能しよう。

おすすめ
    最新ニュース
      広告