早稲田通り沿いに面し、親店である自由ヶ丘の名店「蔭山樓」から受け継ぐコクのある鶏白湯(パイタン)が人気のラーメン店。とろみのある濃厚な味わいのスープに太麺がからむ「鶏白湯麺塩そば」はレモンを絞って更に味わい深くなる。
「特製担々麺」は、どろっとしたゴマのスープに肉味噌やバルサミコソースが混ざり合い、甘味と酸味の調和が飽きを感じさせない。
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >高田馬場、ベストラーメン5選
早稲田大学をはじめ、多くの大学が集まり、学生でにぎわう高田馬場。飲食店がひしめくこの街は、都内屈指のラーメン激戦区としても知られている。
店の数だけでなく、味のバリエーションも豊か。あっさりと上品な鶏そばから、濃厚な鶏白湯(パイタン)まで、好みに合わせて選べるのがうれしい。
さらに注目は、京都・一乗寺の人気二郎インスパイア系「ラーメン池田屋」の高田馬場店。こちらもラーメンファンなら一度は訪れたい一軒だ。
本記事を参考に、高田馬場で自分好みの一杯を見つけてみては。
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早稲田通り沿いに面し、親店である自由ヶ丘の名店「蔭山樓」から受け継ぐコクのある鶏白湯(パイタン)が人気のラーメン店。とろみのある濃厚な味わいのスープに太麺がからむ「鶏白湯麺塩そば」はレモンを絞って更に味わい深くなる。
「特製担々麺」は、どろっとしたゴマのスープに肉味噌やバルサミコソースが混ざり合い、甘味と酸味の調和が飽きを感じさせない。
高田馬場駅より早稲田通りを早稲田方面に歩き、馬場口の交差点を左に曲がった路地裏に位置する店舗。外観は一見すると、割烹風で隠れ家的な風情を感じる。
中はこじんまりとした店内でカウンター10席。ここの特徴は何といっても、濃厚な豚骨魚介スープだ。
濃厚な魚介の味、豚骨のこってりさのバランスがよく、細めの麺がよく絡む。チャーシューは口に入れるととろける様に作りこまれており、極太の巨大メンマはしっかりと味が染み込んでいる。
手間暇かけているのが伝わってくる出来栄えで、味玉も妥協がなく、甘味のある半熟玉子。おすすめは「味玉らーめん」(900円)だ。
雰囲気もよく、カップルの利用も多い。らーめん超激戦区の高田馬場でも、変わらぬ味を丁寧に作り続ける名店である。
JR高田馬場駅より徒歩10分ほど、早稲田通り沿いにある木彫の看板のお店。看板メニューは鶏ガラや丸鶏をふんだんに使った「鶏そば」と、昆布水入りつけ麺の「鶏つけそば」の2種類がある。
「鶏そば」は鶏のエキスが詰まった清湯スープの香りと油が特徴で、鶏だしとしょうゆのバランスが素晴らしい一杯に仕上がっている。「鶏つけそば」は鶏だしとしょう油のつけだれと、昆布水に浸かった細ストレート麺で提供。昆布の味が絡まった麺はそのまま食べても喉越しが良い。
つけ汁との相性も抜群で、昆布と鶏だしの味が絡みつく。具材は豚チャーシュー、メンマ、カイワレの組み合わせ。最後に昆布水をつけだれに入れて、つい完食してしまうおいしさだ。
高田馬場駅から徒歩3分ほどの、自家製麺の鶏ダシのラーメンを提供している店。鶏だけで炊き上げ、上品でさっぱりとした後口が魅力の「鶏そば」(750円から)、鶏のうまみを最大限引き出し、濃厚でとろりとした白湯スープに仕上げた「濃厚鶏そば」(850円から)、鶏スープに野菜のうまみを加えた濃厚白湯につけて食べる「つけそば」(850円から)の3つのメニューが基本だ。どのメニューも鶏本来の味を堪能できる。
さらに辛味が楽しめる自家製ラー油や、甘い後味を加えられる甘返しショウガなど、それぞれのメニューに合った薬味が卓上に用意され、味の変化も楽しめるようになっている。味の濃さは好みに合わせて注文でき、サイドメニューや、つけそばの締めに「鶏蚤湯」もおすすめ。期間限定メニューも定期的に提供され、そのほかの楽しみも多い。
京都の一乗寺にある「二郎インスパイア系」の大行列店「ラーメン池田屋」が、2023年1月に東京に進出。メニューは「ラーメン並(300g)」とトッピングの生卵のみという、潔さも納得の一杯を提供する。
麺は自家製麺で毎日打つ。ゲンコツや背脂などで作る乳化スープは、丸一日寝かせて仕上げており、肉と野菜の甘みがしっかりと感じられるだろう。チャーシューがたっぷりと乗せられていて、かなりクオリティーが高い二郎インスパイア系ラーメンが楽しめる。
もちろんニンニクや野菜、「アブラ」などの「増しコール」も可能。大盛りのメニューはないが、注文時に50グラム単位で減らすことができ、女性でも楽しめる。
酒席の後のラーメンはどうしておいしいのだろうか。アルコール分解のために血糖値が下がっているから、体が塩分を求めるから、舌の感覚が麻痺して濃い味のものを食べたくなるから……。どれも科学的には正解なのかもしれないが、「深夜営業の飲食店のなかで、ラーメン屋が最も幅が広く、ウマいから」というシンプルな理由もあるだろう。深夜の食事が多少体をいじめるとしても、否、だからこそ、食べる以上はおいしい一品で締めたいのだ。
今回は深夜営業のラーメン店を15店チョイスした。カロリーと快楽のバランスをとりながら、あなたの行動エリアの締めラーメンを楽しんでいただきたい。幸い、深夜のラーメン摂取は今のところ法律で禁じられていない。
近年、定番の味として定着した「鶏白湯(パイタン)ラーメン」。一口すすれば深いコクと白濁したスープのとりこになるだろう。
あっさりとしながら鶏脂のうまみが感じられる鶏白湯ラーメンは、コラーゲンや野菜などのトッピングをふんだんに盛り付けたヘルシーなメニューを展開する店も多くある。
ここでは、都内の18店を厳選。定番化したジャンルだけに、店ごとに趣向を凝らした独自の味わいが楽しめる。「牛や豚の臭みが苦手」という人でも親しめるメニューが多いので、ぜひ近くの名店に足を運んでもらいたい。
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毎月続々と新店がオープンし、戦(いくさ)が絶えないラーメン業界。中でも、もはや定番となりつつある煮干しラーメン店のバトルは強烈だ。ここでは新宿、恵比寿、淡路町などの都心から、綾瀬や王子神谷、中村橋、蒲田、千歳船橋など都内の東西南北に広がる、新店を含む名店を紹介する。
通常、濃厚系とあっさり系の二極に分かれている煮干しラーメンだが、魚粉がジャリジャリと舌に残るほど濃厚なセメント系スープも、煮干しの後味が香ばしいあっさりと澄んだスープも、どちらも甲乙つけがたい。双方のメニューをそろえる店では、2杯を食べ比べるのもいいだろう。
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