東京ヴィーガンラーメンセンター
Photo: メンチャック | 「MISO RAMEN(京都白味噌)」
Photo: メンチャック

東京、グルテンフリーラーメン10選

米・玄米・コンニャクと麺にも工夫を凝らした店を厳選して紹介

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テキスト:メンチャック

近年、日本でも高まりつつある「グルテンフリー」を意識したラーメンを紹介。グルテンフリーとは、小麦粉に水を加えてこねることで生まれるたんぱく質の一種である、消化しにくい「グルテン」を控える食生活を指す。日本でも、小麦アレルギーの人や美容・健康を意識する人の間で広まり始めている。

欧米ではすでに生活に浸透しており、インバウンド需要の増加に合わせて、東京を中心にグルテンフリー対応を始めているレストランが増えている。ラーメンの麺といえば小麦が王道だが、ここではビーガンやグルテンフリーの工夫を凝らした店舗を厳選した。ぜひ試してもらいたい。

なお、特集で取り上げた店舗は、100%グルテンフリー成分のみで調理をしていない場合もあるので、詳細は各店でチェックしてほしい。

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東京、ビーガンレストラン10選

  • ラーメン
  • 丸の内

東京ラーメンストリート」に店を構える「そらのいろ NIPPON」。「醤油らーめん」や「キノコベジソバ」のほか、玄米の麺を使ったグルテンフリーの「塩らーめん」を提供する。トマトやブロッコリーなどの季節の野菜や鶏肉のスライス、とろとろ卵がトッピングされている。

麺は、グルテンフリー食品を幅広く製造している島根県の宮内舎のものを使用。もちもちとした弾力があり、玄米の香ばしさが感じられる。

また、「ヴィーガン担々麺」や「ヴィーガン水餃子」など、動物系食材を一切使っていないメニューもある。ほかのラーメンのメニューでも、通常の麺から玄米麺に変更できるので、興味のある人は玄米麺を試してみては。

  • ラーメン
  • 渋谷

道玄坂にある「炙り味噌らーめん 麺匠 真武咲弥(しんぶさきや) 渋谷店」。看板メニューは、店名にもある「炙り味噌らーめん」(850円、以下全て税込み)だ。スープは若干の香ばしさと甘さ、味噌のうまみのバランスが取れた優しい味に仕上がっており、ついついすすってしまう。ほんのりとニンニクとショウガが香り、まろやかなスープによいアクセントがきいている。

麺はスープがよく絡む中太の縮れ麺で、味噌味に合っている。具材にはシャキシャキのモヤシとチャーシュー、ネギが乗っている。追加トッピングの「味玉」は、しっかりと味が染み込んだ絶妙な味わい。卓上に置かれたサンショウやガラムマサラなどの香辛料は、味噌ラーメンにさらなるアクセントをつけるには最適だ。

また、グルテンフリーにも対応しており、「炙りGF玄米麺(味噌)」(1,600円~)をはじめ、玄米麺を使ったメニューも充実している。サイドメニューに「GF&VEGAN餃子」(700円)、「GFフライドポテト」(400円)などもある。

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  • ラーメン
  • 恵比寿
  • 価格 1/4
  • お勧め

恵比寿駅から徒歩5分ほど、渋谷川沿いに建つ人気ラーメン店「AFURI」。ご飯時でなくとも店外まで並んでおり、ラーメン店にしては女性客も多い。

特徴の一つは、さっぱりとした仕上がりの塩ラーメン。鶏ガラや魚介、コンブなどでだしをとったスープは、通常の醤油量の「淡麗」と、鶏油を多めに加えた「まろ味」の2種類から選べる。

ユズが香る「柚子塩らーめん」は、そんな黄金色に輝くスープと極細の麺がよく合う。そして歯応えのあるあぶったチャーシューが薄味の中のアクセントになっている。

また、ビーガン対応メニューの「彩り野菜のヴィーガンらーめん」(1,790円)もある。ベビーリーフやニンジンなど採れたての新鮮な野菜を贅沢に使用し、スープから具材まで植物由来100%のうまみをたっぷりと堪能できる一杯だ。

さっぱりとした塩味だが、ドライトマトの酸味がスープを引き立てる。麺は卵不使用のレンコンつなぎ麺だが、コンニャク麺に変更することで、グルテンフリー仕様にもできる。

  • ラーメン
  • 大井町

下明神駅から3分ほど歩いて到着する、品川区役所の前にあるラーメン店「食堂 ニッコロガシ」。優しい味わいの魚介だしのスープが特徴の「魚介出汁 無化調ラーメン」(800円〜)を提供する。スープは醤油、塩、辛味の3種類から選択できる。

「魚介出汁 無化調 特製ラーメン」(1,000円〜)には、基本トッピングに味玉と穂先メンマが加えられ、1.5倍のチャーシューが乗る。「魚介出汁 無化調 ワンタン麺」(900円〜)は、メンマが柔らかい歯応えで、食べがいがあるチャーシュー、具材のうまみが詰まったワンタンに丁寧な仕事が光る。

全てのメニューが「無化調」の手作りだが、プラス150円でグルテンフリーの米粉麺へ麺を変更できるのもうれしい。小麦麺よりもモッチリ感があり、スープにもしっかり馴染んでいてお勧めだ。

なお、同店は昼の営業のみ。不定休があるので、出かける前にはInstagramをチェックしてほしい。

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  • 六本木

アジアで初めてグルテンフリーの認証を取得したレストラン「Gluten Free T's Kitchen (グルテンフリー ティーズ キッチン)」。小麦・大麦・ライ麦を使わない料理や飲み物を提供する。

季節の天ぷらから、お好み焼き、米粉を使った餃子など、多彩な定番メニューをグルテンフリーで仕立てたものが楽しめる。ハニーマスタードソースをかけた「ケイジャンスパイス唐揚げ」もおすすめの一品。パンケーキやマフィンなどのデザートも用意する。

麺類は焼きそばやスパゲティのほか、ラーメンは醤油、味噌バターコーン、ビーガン、チキンやポーク、魚を使った「濃厚やみつきラーメン」の4種類が揃う。「鶏チャーシュー」やパクチーなどトッピングもある。

メニューには、ナッツや乳製品、卵、大豆が含まれているかどうかを示す記号が表示されているので、ほかの食物アレルギーがある人にも安心して食事を楽しめるだろう。

  • アジア料理全般
  • 新宿

香港で人気のヌードルチェーン、「タムジャイサムゴー ミーシェン(譚仔三哥米線)」が新宿中央通りにオープンした日本1号店。ミーシェン(米線)とは中国雲南省発祥の麺料理で、さまざまなスパイスが配合されたスープと、もちもちとした麺が特徴だ。

スープは花椒(ホアジャオ)と麻辣(マーラー)がきいたオリジナルブレンドをはじめ、トマト、煳辣(ウーラー)など6種類。加えて10通りの辛さ、25種類以上のトッピングを自分好みの組み合わせで選べる。スタイリッシュな外観と遊び心が詰まった内装にも注目したい。

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  • ラーメン
  • 原宿

原宿駅から徒歩2分でたどり着く「ヴィーガンビストロじゃんがら」。海外の人にも人気の豚骨ラーメンチェーン「九州じゃんがら」の系列店として、2021年にオープンした。

じゃんがらの看板メニューであるラーメンをはじめ、グリル系のメニュー、メキシコのファストフード「ケサディーヤ」、餃子、唐揚げ、フライドポテト、大豆チャーシュー、バーガー、焼きカレーなど、多様なビーガン・グルテンフリーのメニューが揃う。

「ヴィーガンこぼんしゃん」(1,450円)は、じゃんがらの定番メニューの「熊本ラーメン」がルーツで、自家製マー油を使った「こぼんしゃん」をビーガンで再現したもの。大豆チャーシューなどがトッピングされて、グルテンフリーを希望したい人には米粉麵へ変更できる。

そのほかの麺メニューに、「ヴィーガンからぼん」(1,450円)、「野菜仕立ての醤油らぁめん」(1,450円)、「ニューロー麺」(1,400円)をはじめ、グルテンフリー仕様の「ノンオイル京都けいらん風ヌードル」(1,500円)などがある。

  • 青山

骨董(こっとう)通りと青山通りが交わる場所に立地する「薬膳レストラン10ZEN 青山店」。「薬膳」とは漢方の理論に基づいて、体調や体質・症状・季節などに合わせて、オーダーメイドで作る食事を指す。同店は、そんな漢方の考え方を基に「心と体が満たされ、温まる」薬膳料理を提供。美容と健康にもいいと評判で、連日女性客を中心に人気を博している。

メニューは、薬膳鍋や薬膳スープ、薬膳スープがゆ、薬膳ラーメンなど、健康に配慮した一皿が揃う。 薬膳鍋は、複数人で楽しめる「デトックスセット」「美肌セット」「滋養強壮セット」がある。また、1人用の「薬膳スープ鍋」は、「薬膳辣湯(やくぜんらーたん)」「薬膳鶏白湯(やくぜんとりぱいたん)」「薬膳牛テール」から選べる。

薬膳ラーメン(1,190円)は4種類の醤油をブレンドしたこくのある醤油ベースと、干しエビ、貝柱、コンブなどの魚介のうまみを閉じ込めた塩ベースの2種類を用意。麺は、特製のグルテンフリーの米粉麺を使用している。

「薬膳スープ粥」は、「野菜」「海鮮」「ホタテ貝柱とナツメ」「煮卵」「蒸し鶏と茗荷」「海老とアスパラ」といった多種多様の具材をラインアップ。 どのメニューも効果・効能別の解説付きで、体調や気分に合わせて、チョイスできる。薬膳サラダバー、薬膳豆花などのスイーツ、デトックスドリンクなどが楽しめるのもうれしい。

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  • ラーメン
  • 原宿

原宿駅にほど近い明治通り沿いに、2025年にオープンした「東京ヴィーガンラーメンセンター」。100%ビーガン食の専門店で、多様な野菜たっぷりのビーガン創作和食がメニューに並ぶ。

ラーメンは、「MISO RAMEN(京都白味噌)」(3,480円)、「UMAMI SHIITAKE SOBA (東京しいたけ蕎麦)」(3,480円)、「SPICY TAHINI スパイシータヒニ)」(3,680円)の3種類を提供する。

MISO RAMENはレタス、カリフラワー、シイタケ、ホオズキ、塩味のサツマイモ、ゴボウ、丸ごとのピーマン、カボチャ、カブ、エダマメなど、色彩豊かな野菜がこんもりと贅沢に乗った一杯。麺は、グルテンフリーの米粉麺に変えられる。

そのほか、弁当スタイルで6種類の総菜と麺が楽しめる「BENTO-”TOKYO AI WO KOMETE”(vegan弁当とキツネ白味噌ラーメンセット)」(3,780円)や、スイーツやラテなどのビーガンメニューも楽しめる。

  • 世田谷区
  • 価格 1/4

東大原小学校近くにあるベジタリアン、ビーガン食堂。全メニューにおいて「無化調」のオーガニック素材を使用し、100%植物性食材のみで調理したラーメン、カレーなどが味わえる。

人気の「濃口酵母ラーメンドラゴン」は動物食材を使用することなく、熊本の豚骨ラーメン風に仕上げた一杯。豚骨特有の臭みなどはもちろんないものの、こくのある濃厚スープは確かに豚骨風で、食べ応えがある。

麺は米麺に変更することができ、有料で古代小麦の「スペルト」を用いた麺にも変えられる。

東京のラーメンをジャンル別に制覇するなら……

家系ラーメンといえば、新杉田にある「吉村家」(現在は横浜に移転)を発祥とする、こってりした豚骨醤油のスープに、中太のストレート麺、のり、ホウレンソウ、チャーシューという基本のトッピングが特徴のラーメンである。

1990年代後半に家系ラーメンのブームが起こって以降、今やラーメンの定番ジャンルの一つになった。吉村家を源流とする直系の店から、それを模倣した店まで、関東を中心に数多くの家系ラーメン店が存在している。その味は中毒性が高く、時折無性に「家系」を食べたくなる衝動に駆られる人も多いはず。

原点の味を追求する店、独自の進化を図る店など、各店がしのぎを削っているが、ここでは店の系譜や出身は問わず、ラーメンハンターが選んだ、東京都内で今食べるべき家系ラーメンを紹介する。

  • ラーメン

季節を問わず、老若男女に愛される国民食のラーメン。醤油、塩と並ぶ定番と言えば、「味噌ラーメン」だ。

ここでは、札幌の老舗店、すみれと純連にルーツを持つ「純すみ系」(純蓮、すみれから派生したラーメン店を指す)をはじめ、濃厚でボリュームのある一杯、マイルドですっきりした一杯、スパイスのきいた辛味のある一杯など、東京のおいしい味噌ラーメンを厳選して紹介。寒い季節にぴったりな一杯で体を温めよう。

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  • ラーメン

 みそしょうゆと並び、昔ながらの素朴な味わいで根強い人気の塩ラーメン。最近では、ラーメン店の競争の加熱もあってか、各店が個性を発揮し、具材や麺など、細部にまで店主のこだわりが詰まった一杯が多く見受けられる。今回は、そのなかでも、都内で指折りの塩ラーメンの名店から、看板メニューではないながらも、実は塩ラーメンが光る隠れた名店まで、都内最高峰の塩ラーメン20店を紹介しよう。

  • ラーメン

諸説あるが、古くは新潟の燕三条が発祥といわれている「背脂系ラーメン」。東京では「ホープ軒」などを元祖として、「背脂チャッチャ系」の愛称(スープにコクを出すために煮込んだ豚の背脂をスープに入れる際に、網で白い背脂を「チャッチャッ」と振りかける動作から、この名前が付いた)で、1980年代から広く親しまれてきた。

2024年現在、東京には「燕三条系」や「背脂チャッチャ系」の系譜をくんだラーメン店に加えて、それらからインスパイアされた進化系ラーメン店が多数ある。ここでは、背脂の見た目のインパクトとは違って、マイルドで甘さのある背脂の魅力を最大限引き出している、15店舗を紹介する。

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  • ラーメン

国民食とも言えるラーメン。昨今、さまざまな味やスタイルがある中で、猛暑の夏でも極寒の冬でも異様に欲してしまうのが激辛ラーメンではなかろうか。今回は特に「口から火を吹く熱さ」をもたらしてくれる激辛ラーメンを厳選して紹介しよう。

チェーン展開で人気の老舗店から話題のニューフェイスまで、胃腸と翌日の代謝管理に気をつけつつ、ぜひ各店の辛さと戦ってほしい。

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