タイムアウト東京 > Things To Do > 一生に一度は見たい桜の名所7選
日本の春を象徴する桜。薄紅色の花で街が染まる光景は、今も昔も人々の心を惹きつけてきた。
日常でふと出合う桜ももちろんいい。でも一生に一度は、息をのむほどの名桜や、素晴らしい景色に出合う旅に出かけてみたい。
ここでは、数ある桜の名所の中から7カ所を厳選して紹介する。桜を目当てに旅に出るのもいいかもしれない。
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テキスト:メンチャック
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、ベスト醤油ラーメン20選
ラーメンといえば、真っ先に思い浮かぶのが、醤油ラーメンだろう。ラーメンの王道にして、近年その進化が最も止まらないジャンルでもある。
今回は、都内の醤油ラーメン店の中から最高峰の19店を厳選した。古き良き昔ながらの一杯から、ひとひねりのインパクトを加えて現代風に再構築した一杯まで、奥深さと新しさが感じられる醤油ラーメンを特集する。
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タイムアウト東京 > Things To Do > 東京近郊、日帰りで行ける絶景桜スポット9選
都内にも見事な桜の名所は多いが、一歩足を延ばせば、日帰り旅行に最適な絶景の桜スポットが待っている。こうした穴場エリアは桜の美しさはもちろん、都心の混雑を避けてゆったりと楽しめるのも魅力的だ。
富士山を背景に咲き誇る絶景から、ピンク色に染まる情緒あふれる日本庭園まで、わざわざ訪れる価値のある至高の「桜リトリート」を紹介する。
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、本当においしい豚骨ラーメン20選
テキスト:メンチャック
かつてのラーメンブームの原点ともいえる、豚骨ラーメン。豚の骨髄を徹底的に煮込んで完成するそのスープの世界は店それぞれに癖のある個性的な味わいと多彩なバリエーションを誇り、ラーメンの定番メニューの一つとなった。
競合店が増えレベルもさらに上がりつつある中、今一度豚骨ラーメンに注目。本場の九州から東京オリジナルのものまで、都内で食べられる「本当においしい」豚骨ラーメン店を紹介する。
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タイムアウト東京 > 映画 > 東京、最高の設備を備える映画館
家で映画を見るのもいいが、究極の没入感と映画本来の音を体感したいなら、最高の設備を備えた映画館に行こう。座席が動き、風が吹き付けるなどアトラクション感覚で楽しめるMX4DⓇや、270度に広がるスクリーンScreenx、映画『マッド・マックス』のためにメイヤーサウンドのスピーカーを追加導入した映画館など、究極の映画体験をできる場所を紹介する。
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、味噌ラーメン20選
テキスト:メンチャック
季節を問わず、老若男女に愛される国民食のラーメン。醤油、塩と並ぶ定番と言えば、「味噌ラーメン」だ。
ここでは、札幌の老舗店、すみれと純連にルーツを持つ「純すみ系」(純蓮、すみれから派生したラーメン店を指す)をはじめ、濃厚でボリュームのある一杯、マイルドですっきりした一杯、スパイスのきいた辛味のある一杯など、東京のおいしい味噌ラーメンを厳選して紹介。寒い季節にぴったりな一杯で体を温めよう。
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、家系ラーメン20選
テキスト:メンチャック
家系ラーメンといえば、新杉田にある「吉村家」(現在は横浜に移転)を発祥とする、こってりした豚骨醤油のスープに、中太のストレート麺、のり、ホウレンソウ、チャーシューという基本のトッピングが特徴のラーメンである。
1990年代後半に家系ラーメンのブームが起こって以降、今やラーメンの定番ジャンルの一つになった。吉村家を源流とする直系の店から、それを模倣した店まで、関東を中心に数多くの家系ラーメン店が存在している。その味は中毒性が高く、時折無性に「家系」を食べたくなる衝動に駆られる人も多いはず。
原点の味を追求する店、独自の進化を図る店など、各店がしのぎを削っているが、ここでは店の系譜や出身は問わず、ラーメンハンターが選んだ、東京都内で今食べるべき家系ラーメンを紹介する。
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タイムアウト東京 > 映画 > 人生で観ておくべき、日本映画50選日本映画には大きな魅力と素晴らしい監督の存在がある。特に黒澤明は、この地球上で最も偉大な映画監督といえるが、日本が生んだ名監督は彼だけではない。小津安二郎や宮崎駿、溝口健二、市川崑ら、映画「東京物語」「七人の侍」「となりのトトロ」など、圧倒的な名作を生み出し映画界に貢献してきた。
サイレント時代から戦後の映画黄金期をへて、パンキッシュで挑発的な1960年代のニューウェーブ、アニメーション作品の爆発的なヒットを生み出した。そして、多くの作品はアメリカやヨーロッパで大きな影響力を持つようになった。タランティーノやスコセッシは、大の日本映画好きで伝達者であり、ゴジラはハリウッドの大作映画としてとどろき続けている。
しかし、あまりに多くの作品があるため、何から観ればいいのか頭を抱えてしまうかもしれない。ここでは、タイムアウトワールドワイドが選んだ「日本映画ベスト50」を紹介しよう。
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タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 東京、3月に行くべきアート展5選
2026年3月の東京では、多彩な切り口からアートに触れられる展覧会が開催される。「CREATIVE MUSEUM TOKYO」でのアーティスト・空山基による過去最大規模の回顧展や、スープを入り口に衣食住の根源を見つめ直す「スープはいのち」。また、リトアニアを代表する芸術家・チュルリョーニスの日本で34年ぶりとなる展覧会など、見逃せないラインアップが揃う。
街に出て、新しい表現との出合いを楽しもう。
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ほぼ毎週末、大井競馬場内に設けられた会場スペースで行われているフリーマーケット。毎回300前後の店が出店する。出店者はいわゆる「プロ」といった品揃えの店が多く、日用品からコレクターズアイテムまで、大小様々な商品がバランスよく一堂に会しているのが特徴だ。なお、雨天時は中止。2016年4月以降の日程は変更の可能性あり。
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音楽とマーケットが融合した祭典が、「京王閣競輪場」(東京オーヴァル京王閣)で開催。会場には全国から集まるパン屋、アンティークショップなど、約350のブースが並ぶ。
今回は約80店のパン屋が集結。カンパーニュやバゲット、総菜パン、クロワッサンやデニッシュまで、限定パンを含む多彩なラインアップが味わえる。
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ヨーロッパアンティークののみの市では北欧雑貨や家具、古道具、ビンテージ古着までが大集合する。クラフト&作家マーケットではクラフト作家によるアクセサリーなどが手に入り、一点物探しがはかどりそうだ。
会場内には桜が咲き、タイミングが合えば花を眺めながら回遊できるのも魅力。音楽は5つのステージで展開され、第1弾のラインアップとして水曜日のカンパネラ、TENDRE、曽我部恵一、トクマルシューゴらの出演が決定している。
春風を感じながら音楽とグルメ、そしてショッピングをのんびり楽しんでみては。
※10〜18時/料金は1,600円、小学生以下無料
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春の風物詩として親しまれている無料の野外フェスティバルが、今年も「代々木公園」で開催。今年も、春めく代々木公園で花見を楽しみながら、さまざまな音楽とコンテンツを堪能できる。
第一弾出演者にはDJ KRUSHを筆頭に、HAPPY、Inoue Ohana(Original Island Reggae & Hawaian Band)、IORI、Jun Inagawa、Mari Sakurai、OCCA、Tomocomo、YAMARCHYがラインアップ。レジェンドから新鋭まで幅広い表現者が集結する。
子どもとダンスやワークショップなどに参加できるキッズエリアや、「フェス飯」を味わえるフードエリアなども充実し、家族連れで参加できるのも魅力だ。
3月28日(土)の22時からは、「R Lounge」で「夜春風」を開催。日本のゴアトランス・サイケトランスを世界につないだレジェンド、TSUYOSHI SUZUKIが登場するなど、サイケデリックかつトランシーな夜になりそうだ。
※28日 11〜20時、29日 10〜20時/夜春風は3,000円、25歳以下2,000円
都心の空の下、約100本の桜と鮮やかなアートが共演する「MIDTOWN BLOSSOM」が今年も幕を開ける。淡いピンクに染まる「春の散歩道」では、初登場のインスタレーション「BLOSSOM AVENUE.」が遊び心を添え、夜には幻想的なライトアップがドラマチックな春の夜を演出。ただ歩くだけで心が弾むような、上質な春を肌で感じられる。
ガーデンの特等席には、「ザ リッツ カールトン東京」が考案した「ROKU 〈六〉 MIDTOWN BLOSSOM LOUNGE」が期間限定でオープン。春の草花に囲まれたスタイリッシュな空間で、クラフトジンを用いたオリジナルカクテルや、世界的なパティシエの限定のスイーツなど、華やかなメニューを堪能してほしい。
さらに今年は、世界的なドレスデザイナーの小泉智貴が手がけるアート作品が街を彩るイベントも同時開催。ファッションと自然が融合した唯一無二の景観が楽しめるだろう。館内を飾るダイナミックなフラワーアートや、桜並木を一望するテラスレストランなど、街の至る所で花と美食、アートが溶け合う贅沢なひとときを心ゆくまで体験したい。
※時間はイベントにより異なる/入場は無料
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JR渋谷駅西口から徒歩5分のところに位置するさくら坂の桜並木で、夜桜のライトアップが行われる。150メートルほどの坂の歩道に約30本のソメイヨシノがアーチ状に立ち並び、開花シーズンになると周辺がピンク色に染まる。
2024年3月22日(金)、23日(土)は、「渋谷インフォスタワー前広場」や周辺会場に模擬店が登場するほか、パフォーマンスも披露される。詳細は今後発表されるので、随時公式ウェブサイトを確認しよう。
京橋の「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で、アーティストの空山基による自身最大の回顧展が開催。1970年代後半から現在までの代表作を通じて、空山が築き上げてきた芸術的進化と創作の歩みを総観する。
空山は、常々自身の作品コンセプトを「光」「透明」「反射」だと語ってきた。それは、空山が絵の具という制限された素材を駆使して、光を描くという挑戦を繰り返してきた軌跡でもある。
空山が描く人物や動物、恐竜などのロボット作品は、生物の身体性を超えた未来という仮想の物語を提示する。そこには、既存の生命体と機械文明が融合した世界の美学が広がり、知性・身体・時間といったテーマが交錯。鑑賞者の想像力と創造性を自然と刺激していく。
本展では、空山が1978年にウイスキーの広告のために最初に描いたロボット作品や、恐竜、ユニコーンなど幅広くロボット造形を追求した最新のキャンバス作品、デザインを手がけた「aibo(アイボ)」の原画や、エアロスミスのアルバムジャケットとして知られる代表作が並ぶ。
さらに、SF漫画の『攻殻機動隊』に登場する草薙素子にインスパイアされた新作も登場。空山が半世紀にわたり追い求めてきた表現の核を圧倒的なスケールで体感できるだろう。
※10~18時(金・土曜・祝前日、4月28日~5月6・31日は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/料金は2,300円、学生1,600円、高校生1,300円、小・中学生800円/当日2,500円、学生1,800円、高校生1,500円、小・中学生1,000円、未就学児無料
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「DDDART」で、蜷川実花のアーティストブック刊行を記念した展覧会「mirror, mirror, mirror mika ninagawa」が開催。書籍というフォーマットに結実した表現の軌跡を、改めて展示空間の中で再構成を試みる。
本書は、蜷川の創作活動の核にある「破壊、再生、また破壊」をテーマに制作された。7つの冊子に加え、ポスターやステッカー、ポストカードなどを収め、風呂敷状の表紙で包み込んだ合本仕様。ページネーションやコラージュ、カラーコピーといった多様な手法を通して、デビュー初期から最新作までの作品群を解体し、再構築する。
展覧会では、このアーティストブックを起点に、蜷川の表現史と現在地を一つの空間として提示。十数年を実際に過ごした蜷川ゆかりの地・下北沢に立ち上がるのは、アーティストブック、オブジェクト、空間表現が交差するクロスメディア的領域だ。
手作りで、実験的でカオス、そして商業性から距離を取った構成の中に、彼女の創作のエネルギーがにじみ出るだろう。
※11〜19時/料金は1,200円、学生1,100円、高校・中学生800円、小学生以下無料
クラフトビールとランニング、音楽が融合した都市型カルチャーフェスティバル「Sound & Chair」が、東急東横線の新丸子駅から徒歩9分ほどに位置する「多摩川丸子橋第2広場」で開催される。
同イベントには、「和泉ブルワリー」「ふたこビール」をはじめ、多摩川流域のブルワリーが出店し、多様なクラフトビールを提供。そのほか、タイムや順位を競うのではなく、多摩川の景色やコミュニケーションを楽しむことを目的としたランプログラムも実施される。初心者から経験者まで、自分に合ったプログラムに参加してみてほしい。
ミュージックプログラムには、アメリカ・ロサンゼルス発のインターネットラジオ「dublab」の日本ブランチ「dublab.jp」の全面サポートの下、国内外で活躍するDJたちが集結。サウンドセラピーの要素を取り入れた「サウンドバス」を日本で先進的に実施するHIKO・KONAMIによる音浴体験も見逃せない。
都心からも程近い多摩川の自然の中で、穏やかな時間を過ごしてみては。
※11〜20時/入場は無料
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日本橋兜町で、花とともに感謝の気持ちを届けるイベント「KABUTOCHO FLOWER WEEK」が開催。「日頃の感謝を伝えよう」をテーマに、兜町エリアのカフェを舞台に4つの企画を展開する。
本企画では、気持ちをさりげなく伝えられる贈り物を提案。一本の花から、メッセージを添えて贈れるドリンクチケット、フラワーギフト、プリントシール機まで、大小さまざまな形で感謝を届ける仕掛けが用意される。
期間中は、対象店舗で買い物をした人の中からランダムで、季節の花を1本プレゼント。また、1枚300円(税込み)の「THANK YOU TICKET」にメッセージを書いて贈ると、受け取った人はチケット購入店舗で対象ドリンクと交換できる。
さらに、生花店とコラボレーションしたフラワーギフトのワークショップも実施。「KABUTO ONE」の1階アトリウムには、本企画特別仕様のプリントシール機も登場する。兜町の街を巡りながら、大切な人へ「ありがとう」を届けるきっかけにしてみては。
※時間は店舗により異なる/入場は無料
東京都内屈指の桜の名所である目黒川の桜並木がライトアップされる。目黒川にかかる南部橋から皀樹橋(さいかちばし)までの約1キロメートルの区間を20時まで鮮やかに灯すほか、池尻大橋駅付近から中里橋の間の桜並木にはピンクのぼんぼりが点灯する。ライトアップは桜開花から2025年3月31日(月)まで、ぼんぼりは開花から約14日間楽しめる。
目黒駅近くの「田道広場公園」では商店街による出店があり、ステージショーも行われる。このほか、2025年3月29日(土)・30日(日)には、「目黒川合流点遊び場」での「中目黒桜まつり」や、「アトラスタワー前」の「アルカス春まつり」などが開催予定で、模擬店でにぎわうだろう。
特に、開花のピークとなる週末には非常に混雑するため、立ち止まっての撮影や歩きながらの飲食は控えてほしい。また、ブルーシートを広げての場所取りや路上での宴会も禁止なので注意してほしい。静かな場所を探したいなら、早朝に訪れるか、中目黒駅から川沿いに移動してみるといいだろう。
※時間はイベントにより異なる/観覧は無料
※2026年3月オープン
東京に一層のにぎわいを創出するため、「お台場海浜公園」に新たなランドマークとなる噴水「東京アクアシンフォニー」が登場。都心の貴重な水辺から「レインボーブリッジ」や「東京タワー」に代表される景観をバックに、音楽と光が織り成す魅力的な噴水ショーを1日に10回実施する。
12スクリーン、2443席から成る都内最大級のシネマコンプレックス。従来のシネマコンプレックスの基準を超える設備とサービスで、未来基準のエンターテインメントを体験できる。
館内には、国内最大となる高さ18.9メートル、幅25.8メートルのスクリーンを備えた「IMAXレーザー/GT テクノロジー」シアターや、体感型アトラクションシアター「4DX」、シネマサンシャインオリジナルの劇場規格「BESTIA」シアター、シネマコンプレックスとしては日本初となる館内全スクリーンへの「RGBレーザープロジェクター」を導入している。さらに、5階には甘いバターたっぷりのクロッフル専門店「クラッパーズダイナー」、12階にはイタリアンバル「バール パノーラマ」が併設しており、こだわりの食事も楽しめる。
ほかにも、館内各所に国内の有名クリエーティブスタジオがプロデュースしたインスタレーションの設置や、映画の世界に浸ることができる遊び心あるインテリアにするなど、都会ならではの映画体験をするにはぴったりだ。
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日本の魅力をさまざまな角度から発信する「ビームス」のショップ。5階建ての建物に伝統的な工芸品から現代のカルチャー、アパレル、レストラン、カフェまでが入居している。店の顔となる1階には、各都道府県の工芸品や物産をそろえており、日本土産を探すのにぴったりだ。
2階から3階はアパレルをメインに、岡山のスウェットメーカー「ループウィラー」など、メイドインジャパンを背負うブランドが陳列されている。そのほかギャラリーや、現代の日本文化を発信する「トーキョー カルチャート by ビームス(TOKYO CULTUART BEAMS)」も入居。地下には洋食レストラン「日光金谷ホテル クラフトグリル」があり、買い物後に食事もできる。
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※2022年4月15日リニューアルオープン
池袋駅東口にある、比較的規模が大きい名画座。日本映画からハリウッド映画まで幅広いジャンルの作品を上映しており、通常は2本立て上映が行われているが、毎週土曜にはオールナイト上映も行っている。
リニューアルで館内の音響や映写設備を一新。4Kレーザーと35ミリフィルムの両方が楽しめる映画館に生まれ変わる。
このほか、「国際アート・カルチャー都市」をうたう豊島区や池袋駅周辺の立地を生かした「劇場都市としまエンタメシアターin新文芸坐」を始動。新文芸坐を会場に、ゲストトークイベントやアニソンライブなどを開催する。
関連記事『池袋の新文芸坐が4月15日にリニューアルオープン、初回上映は「4Kで甦る黒澤明」』『池袋でしかできない55のこと』『東京、深夜営業の店』
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黄金町駅近くにある映画館。かつて隣接していた「横浜日劇」とともに「洋画は日劇、邦画は名画座」と言われた「横浜名画座」を引き継ぐ形で建てられた。青を基調とした「ジャック」と赤を基調とした「ベティ」の2つのスクリーンから成り、おもに単館系の新作を上映している。
監督や作品の特集上映、映画祭、トークショーや音楽ライブなど、多彩なイベントも頻繁に開催。劇場の貸し切りも可能で、自主映画上映や企画上映会なども行われている。
2024年9月に、仙川から狛江に移転オープンした「中華そば しば田」。駅前の好立地で、都内最高峰のラーメンが食べられるようになった。店主は、2013年に閉店した吉祥寺の「音麺酒家 楽々」で修行を積んだ経歴を持つ。
「中華そば」(1,300円、税込み)は、鴨ガラと数種類の魚介素材を加えた芳醇(ほうじゅん)なスープに生醤油、生醤油を用いた「再仕込み醤油」などを使用したたれを合わせた一品で、醤油のうまみと香りが際立つ。
麺は歯切れの良い細麺は、スープと絡み合う。具も、よくあぶった鶏としっかりとした歯応えのいい豚のチャーシュー・メンマ・カイワレ・ネギと、至ってシンプル。これぞ正統派の醤油ラーメンといった味わいで、あっさりとしていて飽きることがない。
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純和風のたたずまいの「饗くろ㐂(もてなしくろき)」は、2011年6月にオープンして以来、連日客でにぎわう秋葉原屈指の人気店。食べログの「百名店」に選ばれるほどの実力派だ。
看板メニューの「特製塩そば」は、鶏ガラやモミジからとった清湯(チンタン)に、カツオや焼きアゴなどからとった魚介のだしがきいている。麺は、平打ちか細打ちの自家製麺を選ぶことができ、トッピングはチャーシュー・九条ネギ・メンマなど、アクセントになる具材で勝負。日本料理店出身という店主の経験に裏打ちされた、至高の一杯を堪能してほしい。
公式オンラインストアでは、定番の「塩そば」に加えて季節の限定麺のセットも販売している。行列に並ぶ必要なく、家でゆっくり味わえるのがうれしい。
2020年6月のオープン以来、味とレベルの高さが話題を呼び、超行列店の仲間入りを果たした「らぁ麺や 嶋」。「らぁ麺」の味は、醤油・塩・白醤油の3種類がある。
定番の「特製醤油らぁ麺」は、ベースとなる鶏だしに魚介などの素材を加え、数種類の醤油だれで厚みのある淡麗しょうゆ味に仕上げている。滑らかな食感のストレート麺もよく合う。
複数の塩をブレンドし魚介スープで仕上げた「らぁ麺【しお】」や、「昆布水つけ麺」もおすすめしたい。「特製」は、備長炭で一枚ずつ焼き上げた数種類のチャーシュー、うまみを丁寧に詰め込んだ肉ワンタン、プリプリのエビワンタン、味玉など、一つ一つの具材が際立っている。
ラーメン以外のご飯類もある。サイドメニューの域を超えた完成度の高さを誇っているので、試してみてほしい。
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町田エリアでトップクラスの人気を誇る中華そばの店「一番いちばん」。店主は福島の名店「とら食堂」出身で、同地発祥の白河ラーメンを提供する。
おすすは、チャーシューとワンタン、味玉が入った「手打ち特中華そば」(1,400円、税込み)。麺は手打ち麺か、細麺ストレート麺の2種類があるが、手もみ手打ちの縮れ麺が人気だ。
醤油スープはあっさりとしながらも、深みがあり、鶏の風味もしっかりきいている。モチモチの手打ち麺とも相性がよい。
「特中華そば」のチャーシューはロース、モモ、鶏の3種類で、とても肉厚。あんがぎっしり詰まったワンタンも食べ応えがある。そのほかのメニューに、ショウガがきいた「生姜そば」もある。
月曜日は夜営業のみ行うこともあり、最新の営業時間は公式Xを確認してほしい。
Netflixを消してソファから立ち上がり、映画館へ足を運ぶには、今や何か特別な理由が必要になっている。それを容易にしてくれるのが、特徴のある優れた映画館だ。
しかし、「新宿シネマカリテ」や池袋の「シネ リーブル池袋」といった、映画ファンに人気の映画館が最近閉館したことからも分かるように状況は厳しい。東京ですら、独立系映画館が絶滅危惧種のような存在になりつつあるが、それでもこの首都には、世界でも指折りの素晴らしい映画館が存在している。
その事実は、Time Out World Wideが発表した「世界の最高の映画館100選」にも表れており、東京エリアからは3館がランクインした。
中でも、池袋が存在感を際立たせている。IMAXの殿堂ともいえる「グランドシネマサンシャイン 池袋」が33位、その近くにある「新文芸坐」は52位にランクイン。さらに横浜の「シネマ ジャック&ベティ」も世界ランキング90位と、トップ100入りを果たした。
Photo: Grand Cinema Sunshine Ikebukuroグランドシネマサンシャイン 池袋
グランドシネマサンシャイン 池袋 は、「大きいほど良い」を体現している映画館だ。2019年にオープンした池袋の巨大複合映画館で、パンデミックが世界中の映画館に壊滅的な打撃を与える直前にオープンした。10階にわたって12のスクリーンを擁し、約2500人を収容できる豪華な座席を備えている。
上層階へ向かう途中は、まるで映画史をたどるような「ギャラリー」。『メトロポリス』や『東京物語』から『ジョーズ』『万引き家族』まで、140枚の映画ポスターが並んでいる。
アメリカンスタイルのダイナーや、壮観な街の眺めが楽しめるスカイラウンジを通り過ぎてさらに上へ進むと、日本最大のIMAXスクリーンが現れる。スクリーンは2フロア分の高さがあり、幅25.8メートル、高さ18.9メートルという巨大サイズだ。
Photo: Keisuke Tanigawa新文芸坐
一方、新文芸坐は、多くの映画ファンが通った「文芸坐」を引き継ぐ名画座として知られている。2本立て上映や土曜のオールナイト上映が有名で、テーマはゴジラからゲイリー・オールドマン(Gary Oldman)、さらにはソビエト連邦時代のSFまで幅広い。
客席は266と、東京の独立系映画館の中では最大級の規模を誇る。洋画から邦画までを含む、愛情を込めてキュレーションされたプログラムは常に入れ替わるため、いつ訪れても新しい作品に出合えるだろう。
ラウンジエリアには、映画関連書籍のライブラリーも併設されている。
画像提供:シネマ ジャック&ベティシネマ ジャック&ベティ
最後に、横浜のシネマ ジャック&ベティは、かつて映画館に囲まれた通りに面している。1991年、当時1スクリーンだった「横浜名画座」が2つに分割され、一つは時代劇、もう一つは恋愛映画を上映するようになった際、日本の英語教科書の登場人物に由来する「ジャック&ベティ」と改名された。
現在、同館は新しいインディーズ映画の才能を応援している。『ドライブ・マイ・カー』(2021年)で「第94回米アカデミー賞」で「国際長編映画賞」を受賞した濱口竜介は、早くも2010年には知られた存在だった。
同ランキングには選ばれなかったが、都内にはほかにも究極の映画体験ができる劇場がある。気になる人は、『東京、最高の設備を備える映画館』をチェックしてほしい。
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この10年で、日本はコーヒーのレベルを大きく引き上げてきた。とりわけ東京は、カフェやロースターの街として今や世界的に名を知られ、さらにはおまかせ形式のテイスティングコースという新しいコーヒー体験のカテゴリーさえ切り開いている。
その高まり続ける評価は、いまや国際的にも認められたといえよう。「The World’s 100 Best Coffee Shops(世界のコーヒーショップ ベスト100)」の第2回ランキングでは、日本からも2店がランクインした。
このランキングは、2026年2月中旬に開催された「CoffeeFest Madrid 2026」で発表されたもの。コーヒーの品質、バリスタ技術、接客、革新性、雰囲気、サステナビリティ、フードやペストリー、そして全体の一貫性などの基準で、世界各地のカフェを評価している。最終的ランキングは、専門家パネルによる評価(70%)と一般投票(30%)を組み合わせて決まった。
日本から選ばれたのは、大阪の「ULT Coffee Roasters」(24位)と、東京の「KOFFEE MAMEYA Kakeru」(28位)2店だ。
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大阪の「ULT Coffee Roasters」は、2023年の「ワールド・バリスタ・チャンピオン」であるボラン・ウム(Boram Um)により創業。コーヒー競技会で使用されるものと同等の、希少で厳選されたスペシャルティビーンズをコーヒー愛好家に提供している。
Photo: Kisa ToyoshimaKoffee Mameya Kakeru
一方の「KOFFEE MAMEYA Kakeru」は、コーヒーのテイスティングコースを提供する先駆的な店の一つとして、東京のコーヒーファンにとって必訪のスポットとなっている。ここでは、コールドブリュー、ミルクブリュー、フィルターコーヒー、エスプレッソなど、さまざまなスタイルで抽出された異なる焙煎(ばいせん)のコーヒーが味わえる。
また、好みの豆を選んで1杯ずつ注文することも可能で、軽やかでフルーティーなシングルオリジンから、深みのある力強いブレンドまで、幅広い選択肢が用意されている。
「The World’s 100 Best Coffee Shops」全リストは、公式ウェブサイトで確認できる。
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『Japan lands two spots on The World’s 100 Best Coffee Shops list for 2026(原文)』
『イタリアのコーヒー王者が世界初の旗艦店「Vannelli Coffee」を表参道にオープン』
『東京、中国発のスペシャルティコーヒーショップ3選』
『東京、世界で活躍するトップバリスタ5人』
『モロッコ発、銀座に降臨したコーヒーの宮殿「Bacha Coffee」が日本初上陸』
『東京、2025年にオープンしたベストカフェ10選』
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五反田のシンボルともいえる商業施設「TOCビル」。「東京卸売センター」を意味する同施設は、高層複合ビルへの建て替えのため、2024年3月末に一度閉館した。しかし、建築費の高騰を理由に建て替え計画は見直され、同年9月にはビルの賃貸や催事事業を再開している。
そんな同地の地下1階に、野菜や果物、弁当を販売する「旬八青果店 五反田TOC店」が、2026年3月6日にグランドオープン。同店は2022年から2024年までTOCビルに入居しており、以前の店舗の隣の場所に、約3倍、そして系列では過去最大規模の売り場面積の店舗として戻ってきた。TOCビルの再開後に入居した「西松屋」「マツモトキヨシ」に隣合った場所だ。過去にTOCビルに足を運んだことのある人には、エスカレーターを降りてすぐ、飲食店の集まっていた区画といえば分かりやすいかもしれない。
Photo: Keisuke TanigawaTOCの入り口からエスカレーターを下りてすぐの場所に位置。同店には系列で初めてカートが置かれている
待望のグランドオープン当日に取材に行くと、オープン時間からすぐにもかかわらず、レジには行列ができていた。プレオープン期間中には、弁当をメインに青果も少量販売していたという。以前の店舗と同じく、館内に駐車場があることから、重量のある米をはじめ、青果をまとめ買いしていく人が多いそうだ。
Photo: Keisuke Tanigawaオープン間もない時間にもかかわらず、レジを待つ行列ができていた
Photo: Keisuke Tanigawaスタッフが試食した上で書いている、手書きポップのコメントにも注目だ
ほかの系列店舗と比較した同店の特徴は、冷蔵・冷凍ケースの多さ。青果はもちろんだが、冷蔵・冷凍食品もバイヤーが全国で見つけてきた「ご当地もの」を取り揃える。また、「カレーパニーニ」「あんバターパニーニ」「ツナマヨパニーニ」など、同店を含め、現在は3つの店舗のみで販売されているオリジナル商品もあった。
Photo: Keisuke Tanigawa冷蔵・冷凍ケースがほかの系列店より多いのが、同店の特徴
Photo: Keisuke Tanigawa「あんバターパニーニ」をはじめとしたオリジナル商品
他店舗でも人気のドレッシングや、ドライフルーツも陳列されていた。また、旬八青果店と付き合いが長いという長崎県雲仙市や佐賀県唐津市、大分県佐伯市などの、あまり都内で見ることのない商品はつい手に取ってみたくなる。
Photo: Keisuke Tanigawa「野菜をおいしく食べる」ことにこだわったドレッシングも人気
Photo: Keisuke Tanigawa長崎県雲仙市のにくせんによるハムなどもラインアップしていた
主にランチタイムと夕方に販売される弁当と総菜も、同店の魅力の一つ。昼には12種類ほどの弁当が販売されており、TOCビルで働いている会社の人たちがしばしば買いに来ているという。
Photo: Keisuke Tanigawa弁当は主に昼と夕方に販売される
取材を終えて1階に上がると、「ABC-MART アウトレット五反田TOC店」が、弁当の販売を行う「イートインコーナー」に変わっていた。旬八青果店で買った弁当もここで食べられる。新たに生まれ変わりつつあるTOCビルで、館内を散策した後に食事するというのもいいかもしれない。
近所の人はもちろん、TOCビルのファンの人たちも足を運んでみては。
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2026年3月14日(土)・15日(日)、音を立てなければ全商品が盗める体験型イベント「盗-TOH- Energized by Red Bull」が「TBS赤坂BLITZスタジオ」で開催。ラッパーのTaiTanと玉置周啓(MONO NO AWARE)がパーソナリティを務めるTBSラジオ「脳盗」が主催する。会場にはTBSラジオが保有する無数の高感度マイクが設置され、わずかな物音でも即退場となってしまう。
過去2回の開催では、最大4時間待ちの行列を記録。イベントの体験動画は、SNSで累計5000万回以上再生されるなど、日本のみならず世界中で大きな話題となった。
本記事では、第3弾となる同イベントの会場内部をレポートする。
Photo: Karin Minamishima待機列。どの商品を狙うか作戦を立てておこう
Red Bullをメインパートナーとして迎える今回の舞台はコンビニエンスストア。店内には、「レッドブル・エナジードリンク」をはじめ、ここでしか手に入らない「レッドブル・アスリート」が使用したBMXやスケートボード、ヘルメットのほか、冷凍ラーメン、菓子、アパレル、古雑誌、漫画など、あらゆるカテゴリーの商品を陳列。制限時間の1分以内であれば、全商品が持ち帰れる。
Photo: Karin Minamishimaフェンスの向こうにある会場。ヤンキー気分を味わえてちょっと嬉しい
Photo: Karin Minamishima制限時間は1分間
Photo: Karin Minamishimaアパレルや自転車などレアアイテムは店内奥に陳列。ビニール袋に入っていたり鈴がついていたりするので盗むのは至難の技だろう
Photo: Karin Minamishimaあらゆる商品に向けられた無数のマイク。姿は映さずとも防犯カメラに監視されている心地になる
同イベントの企画者であるTaiTanがインタビューに応じてくれた。以前から「PINPIN MART」というコンビニのようなポップアップショップを企画するなど、コンビニは自身にとって特別な遊び場だという。
画像提供:TBSラジオTaiTan
「コツは身を屈めてとにかく静かに歩くこと。自分もテクニカルチェックに参加して難易度をチェックしているので、どの商品を狙うのも楽しんでもらえると思います。推し商品はスケートボードで、1人か2人は盗みに成功する人がいるんじゃないかと」
1分という短い制限時間のなかで、いかに音を立てずに商品を手に取るか。スリルとユーモアが同居するこの異色イベントは、参加者の身体感覚と度胸を試すユニークな体験だ。果たして静寂を制し、完全犯罪を達成する者は現れるのか。会場には、緊張感に満ちた空気が漂っていた。
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東京からの小旅行にぴったりな新たなスポットが、2025年12月12日(金)、宇都宮市西部の町・大谷に誕生する。アートスペース、レストラン・カフェ、ショップを併設する複合施設「大谷グランド・センター」では、「見えないものを可視化する」をテーマに制作を行うアーティスト・YOSHIROTTENによる初の常設展示と、栃木県出身の気鋭シェフ2人が監修した地元の食材を使った料理やスイーツが楽しめる。
Photo: Kisa Toyoshima外観
同施設が建つ大谷は、近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)が「帝国ホテル 東京」に採用したことがきっかけでその知名度を広げた「大谷石」の採石場が広がるエリアだ。町へ近づくと、白みがかったグレーの岩肌がむき出しになった小高い丘が現れ、荒涼とした独特の景観が広がる。かつて風景画のモチーフとして好まれたというのも納得だ。
Photo: Kisa Toyoshima採石場跡
よみがえる昭和期の人気観光地
大谷グランド・センターは、この土地の歴史と深く結びついている。もともとここには、自然の大谷石を大胆に取り入れた建築デザインで知られる複合施設「山本園大谷グランドセンター」があった。1967年に創業し、食事処や大浴場を備え、団体客を乗せたバスが何台も来るほどの人気を誇った宇都宮屈指の観光地である。
Photo: Kisa Toyoshima内観
1980年代に廃業した後も、岩肌に抱きつくような圧倒的な建築は人々を魅了。「西の摩耶、東の大谷」と呼ばれるほど、廃虚としても注目を集めていた。
この建物を残したいという思いから、2016年に井上総合印刷が施設を譲り受け、保存と再生の方法を模索。建築プロデュースを手がけるbonvoyageが総合プロデュースに入り、自然と建築が溶け合う独特なデザインを生かしながら、数年に及ぶ改修を経て現在の姿へと再生させた。
Photo: Kisa Toyoshimaテラスからの景色
必見のサイトスペシフィックアート
施設の目玉は、YOSHIROTTENにとって初となる常設インスタレーション『大谷石景』だ。もともと大浴場だった場所が、丸ごと展示空間となっている。壁と床一面に映し出される映像は、作家が大谷石の岩肌をスキャンし、そのイメージを基に制作したもの。映像はゆったりと動き、タイルや蛇口、置かれた石の上をなぞっていく。
Photo: Kisa Toyoshima『大谷石景』
Photo: Kisa Toyoshima『大谷石景』
映像とともに流れるサウンドは、YOSHIROTTENの作品の音楽を数多く手がけるTAKAKAHNが採集・編集したもの。大谷石から滴り落ちる水音や鳥のさえずり、虫や風の音など、大谷エリアで収集した痕跡を素材として用いている。
同作についてYOSHIROTTENは、「YARのチームと1年半フィールドワークを重ね、大谷石をハンドスキャナーでスキャンし作品に落とし込みました。調査の中で、大谷の歴史を残すために構想された地下計画『大谷テクノパーク構想』を知り、プロジェクトのバトンを受け取ったような思いがしています。私が浴場跡を初めて見た時の感動が、作品を通じて、各地へ運ばれた大谷石のように広がっていけばうれしいです」と語った。
Photo: Kisa Toyoshima『大谷石景』
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写真家・映画監督の蜷川実花が、かつて10数年を過ごし、「ホーム」と呼ぶ下北沢に帰ってきた。蜷川の軌跡をたどるアーティストブックの刊行を記念した展覧会「mirror, mirror, mirror mika ninagawa」が「DDDART」の「苑」で、2026年3月13日(金)から5月31日(日)まで開催されている。
彼女の創作の根幹にある「破壊、再生、また破壊」という循環を、古民家という日本の伝統的な生活空間で体感できる貴重な機会だ。
Photo: Kisa Toyoshima住宅地にたたずむ「苑」。生活の痕跡を残しながら現代アートの場として生まれ変わった空間だ
古民家に刻まれた破壊と光のインスタレーション
会場に足を踏み入れると、そこは美術館のホワイトキューブとは対極にある、生々しい「生活の場」の記憶が漂う空間が広がる。まず目に飛び込んでくるのは、畳や白壁に直感的に走る赤いペインティングだ。
下北沢の地で長い時を刻んできた建物への介入は、まるで空間そのものを「破壊」し、新たな命を吹き込む儀式のようにも見える。美術館では決してできなかった大胆な表現が、ここでは存分に解き放たれていた。
Photo: Kisa Toyoshima畳や壁に直感的に施された赤いペインティング。古民家の持つ時間の蓄積に、蜷川の破壊衝動が重なる象徴的な空間だ
Photo: Kisa Toyoshima展示空間には蜷川のプライベートを切り取った写真作品もあり、アーティストとしての軌跡と母としての日常が交差する様子が伺える
頭上には、2メートルを超えるシャンデリアのようなオブジェがつるされ、ビーズやガラス玉がきらめきを放つ。一方で縁側では、ガラスに施された花のイメージが太陽の光を透過し、極彩色の影を畳に落とす。
南側の障子から差し込む柔らかな光が、蜷川独特のカラフルな色を照らし出す様子は幻想的だ。日本家屋特有の「光と風の空間」を、見事に自身の表現に取り込んでいる。
Photo: Kisa Toyoshima縁側に落ちる色鮮やかな影。太陽の動きとともに表情を変える「光と風の空間」は、日本家屋ならではの鑑賞体験ができる
床の間には、高さ約65センチほどのアクリル製キャビネットが今回刊行されたアーティストブックの特装版として展示されていた。祭壇をイメージして作られたこのキャビネットには、アーティストブックのほか、ステッカーやコラージュなど蜷川がセレクトした追悼や記憶にまつわるアイテムが収められている。ただし一つだけ、壊さないと永遠に開けられない引き出しがあり、破壊の先に再生があることを示唆しているようだった。
Photo: Kisa Toyoshima特装版のアーティストブック(近日中発売予定)
会場の動線の演出も見逃せない。玄関から空間の奥へと誘うように、一つ一つに写真がプリントされた5×3センチメートルほどの小さなアクリルブロックが目線の高さで整列し、障子の格子に収められて展示されている。まるで蜷川がこの街で過ごした日常の断片が凝縮され、彼女の記憶のかなたへと続いているかのようだ。
Photo: Kisa Toyoshima障子に映る植物の影も、小さなアクリルと調和を見せる
Photo: Kisa Toyoshima突如、ホワイトアウトな空間が桜の作品だけを集めて現れる。季節になれば天井からぶら下がるツタが緑に再生されるというから驚きだ
Photo: Kisa...
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「豆判(まめばん)春画」と呼ばれる手のひらサイズの春画を約300点展示する展覧会「『小さな愛の物語―豆判春画の世界―』新宿歌舞伎町春画展WA 橋渡し回」が、新宿・歌舞伎町で2026年3月15日(日)まで開催されている。会場となるのは、「新宿歌舞伎町能舞台」と現在休業中のホストクラブ「BOND」の2会場で、同展のキュレーションを手がけたのは、Chim↑Pom from Smappa!Groupの林靖高だ。
本展の主役は、約300点に及ぶ江戸時代に流行した極小サイズの「豆版春画」。同展は、昨年に会期延長となるほど話題を呼んだ「歌舞伎町春画展WA」の第2回に当たる「北斎・英泉 艶くらべ ー歌舞伎町花盛りー」のプレイベントという位置付けである。
Photo: Kisa Toyoshima展示風景
前回の展示とは一変し、手のひらサイズの「豆判」のみに絞り込んでいる点で興味深い。同展の監修を務めた「浦上蒼穹堂」代表の浦上満も「これまで豆版春画に限って展示したことはあまりありません。展覧会に来た人だけが、この量の豆版春画を一度に見られる貴重な機会が得られるのではないでしょうか」と語る。
Photo: Kisa Toyoshima『笑い熨斗』
庶民から大名までもが夢中に
春画は平安時代から存在し、葛飾北斎や歌川国芳といった浮世絵師たちもこぞって筆をとった、当時の人気コンテンツ。現代で豆版春画と呼ばれる小ぶりなサイズが盛んに描かれ始めたのは、江戸時代後期の1818〜1830年頃だ。
流行の背景には、多色刷りの「錦絵」の登場と、耐久性の高い「奉書紙」の量産があった。豆版春画のサイズは縦9センチメートル×横12.3センチメートルほどのものが多く、これは浮世絵に使われた大きな奉書紙「大泰書(おおぼうしょ)」を4分割した大きさに相当する。
Photo: Kisa Toyoshima展示風景
描かれるのはパロディの世界
会場に並ぶ豆版春画を観ていて気がつくのは、全て「パロディ」として成り立っているという点だ。既存のキャラクターや設定を借り、独自の解釈を加えて創作される「二次創作」の形態をとっているのである。
たとえば、『忠臣蔵』の物語が春画の世界観に持ち込まれると、吉良上野介が「さぁ捕まえたぞ。いざ覚悟」いう場面で手にしているのは刀ではなく男性器の形をした性具の「張り型」となる。また、滋賀県大津市の民画「大津絵」を題材にした『大津絵春画』をモチーフにしたものまである。
Photo: Kisa Toyoshima展示風景
さらに、「大黒天」や「毘沙門」といった七福神が登場するシリーズや、病を取り除く神として信仰されている「鍾馗(しょうき)」も格好のネタだ。この作品では、風邪をひいていた鬼が、鍾馗の「大きなイチモツ」に突かれて大汗をかき、すっかり治ってしまうという治療の場面が描かれている。多少罰当たりにも思えるこれらのモチーフから、江戸時代の人々のおおらかさがストレートに伝わってくる。
Photo: Kisa Toyoshima展示風景
女性の職業をテーマにしたシリーズ『浮世姿二編』もまた、多様性を示す一例だ。現代でも日常を逸脱することで性的快楽を覚えるのはよくある話だが、その感覚は昔から変わらない普遍的なものなのだと思わされる。そして、その想像力に比例したバリエーションの豊かさには、ただただ感心してしまう。
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あれよあれよと日々は過ぎ気が付けばもう3月。すっかり気候も春めき、花粉も舞い飛ぶ季節となった。春といえばなんだか無性に胸がざわめいたりするシーズンであるが、そんなざわめきまくりな読者に勧めたいのが、名作映画のリバイバル上映である。大画面&大音量で名作映画を鑑賞することは、ときにブレまくる心の指針を一方向へと定めてくれる。
今月は1990年代を代表する『パルプ・フィクション』や『ユージュアル・サスペクツ』、伝説のロックバンド・ゆらゆら帝国のライヴフィルム上映など豪華なラインアップが目白押し、ぜひ本稿を参考にして映画館に繰り出してほしい。
『イゴールの約束』
違法滞在外国人労働者の売人である父親に従属する下層階級の少年イゴールが、ひとりの男との約束を果たすべく奮闘し、人間的に成長してゆく姿を描いたベルギー産ヒューマンドラマの傑作。
監督はドキュメンタリー畑出身のダルデンヌ兄弟で、手持ちカメラによる長回しを駆使し、不法移民問題や貧困に喘ぐ人々の生活をドキュメンタリータッチで捉えながらも、シンプルな脚本構成によってイゴールの逡巡や葛藤を追体験するような仕上がりとなっている。重たい余韻を残すエンディングも印象的。イゴールを演じるジェレミー・レニエの繊細な演技が素晴らしい。
ダルデンヌ兄弟監督の新作公開を記念した上映となり、本作のほかパルムドール受賞作品2作を含む初期傑作群を35mmフィルム上映する。
「北千住シネマブルースタジオ」で、3月4日(水)〜18(水)上映。
公式ウェブサイトはこちら
『パルプ・フィクション』
Pulp Fiction
鬼才クエンティン・タランティーノの存在を一躍世に知らしめた、最高傑作との呼び声も高い伝説的映画がスクリーンにカムバック!
時系列をバラした脚本、粋なユーモアに溢れた小気味良い会話劇、素晴らしすぎる選曲センス、クールな美術とファッション、俳優陣のキャッチーな存在感。全てのセクションに目を見張るアイディアがあり、のちの映画に多大な影響を与えたそのフレッシュさと圧倒的な面白さにはただ唸らされるばかりだ。名シーンだけで構成されているといっても過言ではない。
日本刀を構えるブルース・ウィリスの勇姿は永遠だ。
「グランドシネマサンシャイン池袋」「TOHOシネマズ日本橋」ほかで2026年3月13日(金)〜26日(木)上映。
公式ウェブサイトはこちら
『ユージュアル・サスペクツ』
TM & ©2003 by Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.
5人の悪党による犯罪計画の顛末を、トリッキーかつ巧みな構成で描いたクライムサスペンスの超傑作映画。いわゆる「信用できない語り部」パターンの叙述トリックを用いたどんでん返し映画だが、とにかくクリストファー・マッカリーによるオリジナル脚本のうまさが圧倒的で、本作はアカデミー脚本賞ほか全米脚本家組合の「最高の映画脚本101」にも選出されている。
脚本のみならず、俳優陣による印象的な演技や、観客を巧みに騙すカメラワークの美しさも見どころだ。アカデミー助演男優賞に輝いたケヴィン・スペイシーの不穏な存在感ときたらたまらない。
「新宿ピカデリー」「ヒューマントラストシネマ有楽町」ほかで3月6日(金)〜20日(金)上映。
公式ウェブサイトはこちら
『ゆらゆら帝国 2009.04.26 LIVE@日比谷野外大音楽堂』
ゆらゆら帝国 2009.04.26 LIVE@日比谷野外大音楽堂
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渋谷の喧騒(けんそう)から少し離れた並木橋エリアに、2026年3月6日、ミュージックバー「PASS(パス)」がオープンした。手がけるのは、表参道のテクノ・ハウス専門店「VENT(ベント)」のチームである。
店名の由来は、みんなで音楽をシェアするという「People's Audio Sharing Space」。そして「次の世代に伝えたい音」という意味も込められている。
Photo: Kisa Toyoshimaカウンター席に加えてテーブル席もある
同店の構想はコロナ禍にさかのぼる。「イベントができない時期にサウンドシステムの研究をしていて、古い文献と最新の理論を組み合わせた今の構想が浮かびました。このシステムを生かすならミュージックバーかなと」と、プロデューサーの大城啓一郎は語る。約5年をかけて温めてきたアイデアが、ようやく形になったのだ。
カウンターの奥に設置されたスピーカーは、往年のJBLのキャビネットをベースに内部をフルカスタムしたもの。完成には半年を要したという。音の方向性は懐かしい感じでもなく、最先端のハイファイなものでもなく、「聴いていて楽しい音」を目指した。そして、VENTがテクノ・ハウスに特化しているのに対し、PASSではジャズやダブ、ヒップホップに歌モノまで、ジャンルを横断した曲がかかるのを特徴としている。
カウンターの中心には、「Sweet Spot Sharing Seat」と呼ばれる席がある。1曲ずつ交代で利用する仕組みで、その名の通り、置く場所をミリ単位で調整したスピーカーのサウンドが最も美しく聴こえる特等席だ。
Photo: Kisa Toyoshimaスピーカーを置く場所はミリ単位で調整。店内で音が最も美しく聴こえる特等席の「Sweet Spot Sharing Seat」
特に、ボーカルの入った曲が分かりやすいとアドバイスを受け、実際に座ってみると、自分だけに向けてその曲が演奏されているような感覚になった。
Photo: Kisa Toyoshima「Sweet Spot Sharing Seat」の目印として中央に置かれたレコード
また、食事のメニューはないが、ドリンクに力を入れている。スタンダードなものはもちろん、メスカルをベースに自家製の燻製(くんせい)塩を使った「スモーキー・レモンサワー」や、水出しコーヒーを使った「珈琲・マティーニ」など、個性的なカクテルがラインアップする。
さらに、ソムリエ資格を持つスタッフが厳選したワインもおすすめだ。京都の「ethelvine(エーテルヴァイン)」から仕入れたナチュラルワインをはじめ、東京ではなかなか飲めない希少なものも揃える。「食事と合わせなくとも、ワイン単体で十分に楽しめるものを置きたいと思っています」と、セレクトについて教えてくれた。
Photo: Kisa Toyoshima「珈琲・マティーニ」(左)と「スモーキー・レモンサワー」
今後は、レコードのみのDJイベントやリスニングイベントを行う予定で、レギュラーイベントも順次立ち上げていくという。また、VENTと連携し、PASSの来店者にVENTの割引パスの発行も考えている。それぞれ異なる音楽体験を楽しむ夜もいいかもしれない。
予約なしでふらっと立ち寄れるのも同店の魅力の一つ。カウンターでじっくりと音楽と向き合ったり、テーブル席で気の置けない友人と話しながらゆったりとした時間を過ごしたりするのもいいだろう。気張らずに訪れられる同店に、ぜひ足を運んでみてほしい。
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『MIYASHITA...
2026年4月16日(木)〜19日(日)、神保町がこれまでにない熱気に包まれる。国内最大級の古書即売イベント「全ニッポン古本博覧会 in 千代田のさくらまつり」が初開催されるのだ。
世界最大の古書店街として知られる神保町だが、今回の「春の陣」は一味違う。主催する神田古書店連盟が最大の見どころとして挙げるのは、「地域の垣根を超えた全国規模のラインアップ」。ここでは、この春だけの特別な理由をひもとく。
画像提供:東京都古書籍商業協同組合www.kosho.ne.jp/furuhaku/
1.「各地で眠っていた掘り出し物」が東京へ
「各書店が遠隔地へ本を売りに行く機会は、今やほとんどありません」と、神田古書店連盟であり「南海堂書店」店主を務める市田哲は語る。従来の「神田古本まつり」とは異なり、今回は東京の古書店だけでなく、京都や大阪、さらには北海道から九州まで、日本全国から130軒以上が参加。出品数は数百万冊に上る。「各地で眠っている、思わぬ掘り出し物に出合えるまたとないチャンスなんです」(市田)
特に古書文化の根強い大阪や京都など、遠方の書店が持ち込む「お宝」には期待が高まる。この場所・この時だけの品揃えが、愛書家たちを待ち受けている。
2. 二度とないかもしれない「奇跡の4日間」
Photo: Genya Aoki今回展示販売会場となる東京古書会館は、通常は一般客が入れない「競り場」(画像は競りの様子)
なぜ2026年の春、これほどの規模で実現したのか。そこには2つの「偶然」がある。
一つは、2年に一度開催される全国古書籍商組合連合会の加盟店が全国から集う大入札会が東京で行われる年だったということ。時代の流れで入札が各地域でも頻繁に行われるようになったため、東京に各地から集まる理由が薄れていた。そこで、「一般向けの巨大ブックイベント」へと大胆に転換した。
さらに、昨年秋に全日雨天中止となった「神保町ブックフェスティバル」のリベンジという背景も重なった。市田は「今後、同じ条件で開催できる保証はありません」と話す。この規模での春開催は、文字通り一期一会の「奇跡」なのである。
3. 街全体が「本のワンダーランド」へと変わる
画像提供:東京都古書籍商業協同組合過去に行われた「神保町さくらみちフェスティバル」の様子
会場となるのは「小川広場」と、業界の心臓部である「東京古書会館」だ。特筆すべきは、普段は業者以外立ち入り禁止の東京古書会館3・4階の特別開放。通常はプロが火花を散らす「競り場」が、この期間だけは一般客向けの展示販売会場へと姿を変える。貴重な古典籍や高価な珍品を間近に拝める、ファン垂涎(すいぜん)の機会となるだろう。
さらに、同期間には、靖国通り沿いに約500メートルの「本の回廊」が出現する「神保町さくらみちフェスティバル」が開催されるほか、18日(土)・19日(日)は、神田すずらん通り商店街に新刊のワゴンが並ぶ「春の神保町ブックフェスティバル」も開催。街全体が、新旧入り混じる巨大な本のテーマパークと化す。
タイムアウトが「世界で最もクールな街」に選んだ神保町の神髄を味わうなら、この週末がベストタイミングだ。運命の一冊を探しに、特別な春の週末へ繰り出そう。
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