タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、7月に行くべきアート展5選
2025年7月に東京で開催される注目のアート展を届ける。「2025年大阪・関西万博」の会場デザインプロデューサーを担った建築家・藤本壮介の初の回顧展のほか、さくらももこの人気作品 『コジコジ』とアーティストとYOSHIROTTENとのコラボレーション展示など、今月も見逃せない展覧会が目白押しだ。
新たな作品世界に出合う、刺激的な夏を過ごしてほしい。
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タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、7月に行くべき無料のアート展8選
日々を豊かにするグッとくるアートとの出合い。本記事では、2025年7月に都内で開催する無料のアート展を届ける。
杉本博司、アニッシュ・カプーア、友沢こたおらが参加する、三島由紀夫の遺作をテーマにしたグループ展や、評価が高まり続ける写真家・深瀬昌久の写真展など、厳選したものをピックアップ。リストを片手に街へと繰り出そう。
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タイムアウト東京 > 音楽 > 東京、7月に行くべきジャズイベント5選
また東京に夏がやってきた。今月も酷暑を超える熱をもって鳴らされる、この街ならではのライブを5本ピックアップした。
レジェンドへの追悼から若き才能の邂逅、昼のコストパフォーマンス最高のアンビエント、現代ジャズの最前線、パステル画とのコラボレーションまで。ぜひ現場へ足を運んでほしい。
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、ベストアイスクリーム18選
東京は「甘いもの」に事欠かない街だ。夏はかき氷にアイスクリーム、ソフトクリームなど、冷たいスイーツが酷暑で火照った体をクールダウンしてくれる。
ここでは、タイムアウト東京の英語版編集部が厳選した18のアイスクリームショップを紹介する。コーヒーテイストのソフトクリームやシリアルが入ったアイス、濃厚な抹茶アイスなど、とびきりクールなアイスクリームの中から、お気に入りがきっと見つかるだろう。
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タイムアウト東京 > Things to do > 7月にオープンする見逃せない新施設8選
東京の夏がもっと楽しくなる、新スポットが続々とオープン。アジア最大級のティファニー旗艦店、かわいい犬の従業員が出迎えるフェアモント東京、廃校をリノベーションした複合施設や、ちいかわパークまで、特別な時間を演出してくれる場所が勢ぞろい。
また、都内ではないが、沖縄では大規模テーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業。沖縄の壮大な自然を生かしたダイナミックなアトラクションやスパを楽しめる。
ニューオープンをチェックして、夏のホットなお出かけ計画を立てよう。
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タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、一風変わった体験型バスツアー
旅行の楽しみは目的地だけでなく、移動中の時間にもある。今回は、単なる移動手段にとどまらない「体験型バスツアー」を、東京発着に限定して紹介。食やライブ、アート、さらには首都高を激走するアトラクションのようなものから、バス内サウナまで、一度は乗ってみたいユニークな体験をしてみてほしい。
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タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、7月から8月に行くべきアート展
東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。ガチャガチャにフォーカスした展示から、大奥の歴史と文化に迫るもの、ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソン展まで、今月も注目の展示が盛りだくさんだ。
厳選したアート展を紹介する「東京、7月に行くべきアート展5選」「東京、7月に行くべき無料のアート展8選」という記事も公開しているので、併せてチェックしてほしい。
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タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、七夕祭り7選
1年に一度、太陰太陽暦の7太陰月の7日だけ、織姫と彦星が出会えるとされる七夕。東京では、ユニークな七夕飾りが登場する恒例祭りのほか、ライトアップや盆踊りなどをおりまぜ、アップデートしたイベントが開催される。
注目は、1.2キロメートルのかっぱ橋本通りに七夕飾りが並び、増上寺では天の川に見立てられた無数のキャンドルが入り口から大殿前まで並ぶイベントなど。童心に帰って楽しんでみよう。
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タイムアウト東京 > Things to do > 2025年に行くべき新施設10選
現在、東京では「100年に一度」と言われる大規模再開発が進行中。新しい建物が次々と誕生している。
2025年には、注目すべき新施設のオープンが相次ぐ予定だ。特に、高輪エリアで進行中の大規模なまちづくり計画「高輪ゲートウェイシティ」の完成や、歴史上初となる「西武池袋本店」の全面リニューアルには、大きな期待が寄せられている。
進化を続ける東京から、2025年も目が離せない。
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、ベストラーメン2024
2024年も話題を集めた新店が数多くオープンした東京のラーメンシーン。まもなく終わりを迎える今年1年、話題をさらった新店をタイムアウト東京編集部が厳選して紹介する。すでに行列の絶えない人気店も多いが、醤油、煮干し、塩、魚介豚骨、次世代の家系、鴨、牡蠣(かき)など、修行元の経験をベースに独創的な一杯を生み出したり、人気店が次なるブランドを送り出したり、東京という都市におけるラーメン充実度を改めて痛感する充実の顔触れが揃った。
ぜひ年末年始のラーメンライフの参考にしてほしい。
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ほぼ毎週末、大井競馬場内に設けられた会場スペースで行われているフリーマーケット。毎回300前後の店が出店する。出店者はいわゆる「プロ」といった品揃えの店が多く、日用品からコレクターズアイテムまで、大小様々な商品がバランスよく一堂に会しているのが特徴だ。なお、雨天時は中止。2016年4月以降の日程は変更の可能性あり。
2024年8月に完結を迎えた、大人気漫画『僕のヒーローアカデミア』。本展の原画展が、「クリエーティブ ミュージアム トーキョー(CREATIVE MUSEUM TOKYO)」でスタートする。
本展では、作者・堀越耕平の直筆原稿に加え、ここでしか見られない貴重な資料類が多数公開される。本展のために描き下ろされたキービジュアルを使用したオリジナルグッズも販売予定だ。本作で繰り広げられた熱戦を、ミュージアムで体感してみては。
グッズ付きチケット(3,900円、税込み)も販売。チケットを購入した18歳以上の入場者1人につき、未就学児1人まで無料で入場することができる。詳細は、公式ウェブサイトを確認してほしい。
※10〜20時(入場は19時30分まで)/料金は2,200円、高校生1,400円、小・中学生900円
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「森美術館」で、「藤本壮介の建築:原初・未来・森」が開催。「2025年大阪・関西万博」の会場デザインプロデューサーを担当するなど、今最も注目される日本の建築家の一人である藤本壮介の初の回顧展だ。
藤本は東京とパリ、深圳に設計事務所を構え、個人住宅から大学、商業施設、ホテル、複合施設まで、世界各地でさまざまプロジェクトを展開している。2010年の「武蔵野美術大学美術館・図書館」、近年ではフランス・モンペリエの集合住宅「ラルブル・ブラン(白い樹)」やブダペストの音楽複合施設「ハンガリー音楽の家」など、高い評価を得たプロジェクトを次々と完成させた。
本展では、活動初期から世界各地で現在進行中のプロジェクトまで主要作品を多数紹介し、四半世紀にわたる建築家としての歩みや建築的特徴、思想を概観する。また、模型や設計図面、記録写真に加えて原寸大模型やインスタレーションなども展示される。
藤本建築のエッセンスを視覚的にも空間的にも体験してほしい。
※10~22時(火曜は17時まで)/入館は閉館の30分前まで/料金は未定
「GYRE GALLERY」で、グループ展「永劫回帰に横たわる虚無 三島由紀夫生誕100年=昭和100年」が開催。国内外の現代美術家によって、三島由紀夫(1925~1970年)の遺作『豊饒の海』をテーマに、戦後日本美術の空虚と再生を見つめ直す。
フランスの哲学者、ロラン・バルト(Roland Barthes、1915~1980年)は、「表徴」があふれている中心のない空虚な日本に注目し、それを「意味の帝国」に対し「表徴の帝国」と表現した。天皇・都市・女形・すき焼き・礼儀作法・パチンコ・学生運動も表徴であって、意味から解放された日本文化の自由度を描写した。
本展では、バルトが語った「表徴の帝国」としての日本と、三島が自決する数カ月前に遺した「空虚な国」という視点を手がかりにする。そして、アーティストたちが「意味」から解放された表現を通して、中心なき美の風景を浮かび上がらせる。
参加アーティストは、中西夏之、ジェフ・ウォール(Jeffrey Wall)、杉本博司、アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)、池田謙、森万里子、平野啓一郎、友沢こたお。ぜひ足を運んでほしい。
※11〜20時/休館日は8月18日/入場は無料
企画:飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所 所長)
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「Akio Nagasawa Gallery Ginza」で、デジタル作品や油彩・アクリル画の制作を続け、精⼒的に作品を発表するTORAJIROによる個展「Boys Just Want to Have Fun」が開催される。
自身の制作について、「セクシュアルマイノリティーとして、子どものころから感じていた孤独や不安をテーマに絵を描いている」と話すTORAJIRO。これまで社会問題を背景に、内面の葛藤や孤独、動物や自然との共存の重要性を表現し続けてきた。
本展では、「声⾼な主張はない『静かなレジスタンス』の集積」として、沈黙と⾊彩を通して感情の痕跡を残す、新作を含む作品群を展観する。
政治的スローガンを叫ぶ代わりに、沈黙と色彩を通して、より深い真実を語る絵画。本展を通じて、「日々を楽しむこと」「誰かを愛すること」「自分に正直になること」といった、ごく当たり前で、だからこそ奪われやすい行為の尊さを再確認してほしい。
※11~19時(土曜は13~14時閉館)/休館日は日・月曜・祝日/入場は無料
「浅草寺」と上野を結ぶかっぱ橋本通りで、地元商店街による七夕祭りが開催。約1.2キロメートルにおよぶ通り沿いが、色とりどりの七夕飾りや笹飾りなどで飾られる。
2025年7月5日(土)、6日(日)は、メインイベントとして通りが歩行者天国に変貌。5日は地元の小学生や幼稚園児、警視庁の白バイ隊、音楽隊によるパレードを実施。6日には阿波踊り、佐渡おけさなどの流し踊りが披露されるほか、夕方まで通りのあちこちでストリートパフォーマンスが繰り広げられる。
商店街各所には笹竹を設置し、短冊に願い事を記入できる。地元商店会員による模擬店も並ぶので、食べ歩きながら夏のにぎわいを楽しんでほしい。
※メインイベントの7月5、6日は10〜19時
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映画界の巨匠、ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)の映像表現の革新性をひもとく日本初の展覧会が、新宿・歌舞伎町の「王城ビル」で開催。ゴダール最後の長編作品であり、「カンヌ映画祭」で映画祭史上初の「スペシャル・パルムドール」を受賞した『イメージの本』を、映像インスタレーションとして再構成する。
『イメージの本』は、歴史・戦争・宗教・芸術などの変遷を、さまざまな映画の引用でコラージュし、振り返る映画作品。本展では、映画上映の時系列的な束縛を打ち破り、視覚・空間的にゴダールの世界を体感する。映像や音の断片を通じて、ゴダールの思考に入り、彼の眼で世界を見つめる観察者となっていく。
キュレーターは、2010年の映画『ゴダール・ソシアリスム』から撮影・音響・編集を手がけ、晩年のゴダールの右腕であったスイスの映画作家、ファブリス・アラーニョ(Fabrice Aragno)。これまでドイツ、スイスなどで、会場の特徴を生かした展示が行われてきた。
また、クラウドファンディングも実施しており、リターンの一つには、『イメージの本』の制作ノートや先行販売チケットなどが用意されている。
新しい形で映画とアートの鑑賞体験を提供し、ゴダールの芸術性を極限にまで拡大させた本展。チケットの発売は6月から。往年の映画ファンはもちろん、ゴダールを知らない若い世代もぜひ足を運んでほしい。
※12〜20時/料金は2,200円
増上寺の七夕祭が今年も開催。6月中旬から大殿前広場に七夕の笹飾りが設置され、広場横の短冊書き込み所で短冊に願い事を書き、笹に結ぶことができる。そのほか、七夕限定のご朱印やお守りも授与される(数量限定のため、なくなり次第終了)。
また、7月6日(日)・7日(月)の18時から21時は「和紙キャンドルナイト2025」も開催。天の川に見立てられた無数の和紙キャンドルが増上寺の入り口から大殿前まで延び、七夕の夜を一層幻想的に演出する。
大切な人と一緒に、増上寺へ足を運びたい。
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「ジャズライブはチャージが高い!」と嘆く学生諸君に朗報だ。東京で一番コストパフォーマンスがいいライブは「新宿ピットイン(PITINN)」の平日の昼の部、これ一択である。1,430円(税込み)で1ドリンクが付くとは、この物価高騰の世の中、最も良心的な料金だと思う。
平日の昼だからと多数の来客を期待せず、演奏に注力するミュージシャンもいるようだ。ぜひこれを読んだあなたが来店して、プレイヤーを驚かせてほしい。
この日のライブは立ちながらのドラム演奏とポリリズムで、スガダイローや纐纈之雅代といった先輩を驚かせる秋元修のカルテットが登場。King Gnuの常田大希が率いるMILLENNIUM PARADEにも参加するトランペッター・石川広行も出演する。4人のプレイヤーが奏でるアンビエントなサウンドを楽しもう。
※14時〜/料金は1,430円(1ドリンク込み)
七夕ならではの、色とりどりの短冊と多数の和紙キャンドルで演出される幻想的なまつりが、「増上寺」で開催。境内では7月6日(日)・7日(月)の18時から21時まで、日本大好きプロジェクトによる「和紙キャンドルナイト」が行われる。使用する和紙は、全て学生が心を込めて手ですいたもの。三解脱門から大殿の間で何百もの和紙でできたキャンドルが、本堂へと続く階段に沿って天の川の形に並ぶ。
1枚200円(以下、全て税込み)で手に入る色とりどりの短冊に、七夕の願い事を書いてみよう。17時30分から「七夕会」として住職が特別な儀式を執り行い、願い事を祈願してくれる。
また、6日19時、7日18・19・20時の「七夕勝運祈願会」では、「七夕勝運御守」が授与される(3,000円)。数量限定なので、事前に安国殿窓口で購入しておくのがおすすめだ。住職が名前を読み上げるため、購入の際は追記欄に名前を記入するのを忘れずに。
※各行事の詳細は公式ウェブサイトを確認
北海道が生んだ夜に食べる「シメパフェ」カルチャーの先駆け、イニシャルの表参道店。酒や飯の後に食べることができるように、砂糖が少なく甘さ控えめでリキュールジュレなどを入れ、大人な後味で終わるようなレシピになっているものが多い。
しかし同店パフェの一番の特徴は、北海道産の牛乳をふんだんに使ったソフトクリームだろう。一般的なソフトクリームとは比べものにならないほどの配分で牛乳を濃くしているそうで、そのミルク感は圧倒的だ。そして、上に乗るフルーツの果実本来の甘さとの組み合わせが絶妙で、サッパリとしたおいしさになっている。
※2025年7月1日オープン
アジア各国の伝統の味を一度に楽しみたいなら、モダンアジアンダイニング「ナイトマーケット(Night Market)」がぴったりだろう。ここでは、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアといったさまざまな東南アジア諸国の伝統料理に軽快なアレンジをきかせたメニューが提供される。
オーナーシェフの内藤千博は、東京のフランス料理の名店「レフェルヴェソンス(L'Effervescence)」で経験を積む。その後は外苑前の「アンディ(An Di)」で料理長を務め、「モダンベトナミーズ」という新たなジャンルを築いた人物だ。
ナイトマーケットでは、特定の国の料理にとどまらず、東南アジア全体の料理に焦点を当てる。各国の調理法や、東南アジア料理に欠かせないハーブやスパイスを巧みに取り入れながら、オリジナリティーあふれる一皿を生み出している。
ドリンクは、アンディで内藤とともに働き、内藤の料理をよく知るソムリエの小林輝政がセレクト。東南アジア料理特有の「酸味」や「辛み」と相性の良いワインが豊富に揃い、料理の魅力を一層引き立てる。
さらに料理を彩るのは、内藤自身が東南アジアや日本各地で買い付けた器の数々。トロピカルなムード漂う店内で、美しく盛り付けられた料理を五感で味わう、そんな心が弾む食体験をしてみては。
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ミシュラン一つ星を獲得したレストラン「タクボ(TACUBO)」のパティスリー専門店。レストランでも提供されているスイーツをテイクアウトで販売する。
同店の特徴は、時間予約制を導入していること。予約時間に合わせて調理を行うため、出来たてのおいしさを最大限に引き出したドルチェを持ち帰ることができる。
メニューにはフィナンシェ、ジェラート、プリン、シュークリームなど、厳選した素材で作る品が並ぶ。バターをしっかりと焦がすフィナンシェは、サクサクとした食感が癖になる逸品。時間がたったときは、トースターで少し温め直すとその食感が戻ってくる。滑らかさが際立つプリンや、濃厚なカ スタードクリームを入れたシュークリームも人気だ。
公式ウェブサイトで予約可能、数量限定で当日販売もある。こだわりが詰まったドルチェを自宅で堪能してみては。
秋葉原駅前にあるアダルトショップ。「大人のデパート」とうたう6階建ての建物には、コスチュームやセックストイ、DVDなどが所狭しと並ぶ。大人用のガチャガチャでは景品として使用済み女性下着が出てきたり、ブルマやチェックのミニスカートなどのコスプレグッズの品ぞろえも豊富だ。
また、コスチュームや下着を着て店内に展示するチェキの撮影に応じると、20〜30%割引でその商品を購入できるサービスも。5,500円以上の商品を購入した場合は、免税カウンターへ購入レシートを持参すると手続き後に差額を返金してもらえる。
普段なら人目を気にしてしまうような商品も、秋葉原という土地ならば、文化として溶け込んでいるように見えるから不思議だ。
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本物志向の「ティーラテ」や「オルタナティー」のほか、茶とともに楽しむスコーンを販売するティーブランドの「チャバティ(CHAVATY)」。表参道にカフェを構える同ブランドは、オンラインショップでも厳選された茶葉やケーキのほか、オリジナルスコーンや自宅で使えるスコーン粉を購入できる。
バターの香りとほのかな塩気を感じるオリジナルスコーンは、毎日店で一つ一つ店で焼き上げている。菊型にすることで外はサクッと、中はしっとりとした食感が感じられるよう仕上げているそうだ。
中でも、美しいデコレーションスコーンと、それに合う茶葉がセットになった季節限定の「ストロベリースコーン&TEAセット」(オンライン限定、3,900円、税込み)は、心華やぐティータイムを約束してくれること間違いなし。「さくらストロベリー」や「ストロベリーホワイトチョコ」など、まるでテーブルに花が咲いたかのような、愛らしいスコーンを堪能しよう。
新宿三丁目の靖国通り沿いにある、大型シネマコンプレックス。10スクリーン約2200席と、都心最大規模を誇る。最大スクリーンのスクリーン1では、コンサート会場で使用される大容量スピーカーをシネマ用にアレンジした特注スピーカーを設置し、サラウンドスピーカーには、世界で初めてラインアレイスピーカーを導入。最高レベルの音響で作品を楽しめる。
巨大スクリーンの真正面にあるバルコニー席から映像を鑑賞できる「プラチナシート」と「プラチナルーム」の利用者は、専用の個室や専用ラウンジで、ウエルカムドリンクのほか、シャンパンやワイン(別料金)などを味わいながら贅沢な時間を過ごせる。
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※2025年3月オープン
高輪ゲートウェイ駅周辺の新たな街。「江戸の玄関口」としての役割を担った歴史的背景や、国内初の鉄道が走った地におけるイノベーションの記憶を継承し、コンセプトには「Global Gateway」を掲げる。
街を構成するのは、「複合棟Ⅰ」と「高輪ゲートウェイ駅周辺エリア」「複合棟Ⅱ」「文化創造棟」「住宅棟」および各棟周辺エリアだ。街は約2万7000平方メートルの敷地を在来種を中心とした緑に彩られ、周辺の水系や地形、植生を取り込んでいるため、日本の四季の豊かさが感じられる。
注目は都内最大級となる約4万平方メートルのパークだ。「東海道五十三次」から着想を得て「53 Playable Park」をコンセプトに、駅や広場から成る遊び場が誕生する。そのほか「JWマリオット・ホテル東京」やオフィスが入居。隈研吾がデザインした「文化創造棟」は、地上6階・地下3階の建物で、館内には展示場、ホール、飲食施設、駐車場などが併設する。
関連記事『2025年3月オープン、「高輪ゲートウェイシティ」で注目すべき5のこと』
地上約230メートル、360度の屋外展望デッキ。「渋谷スクランブルスクエア」の屋上にある。
10〜22時30分のフォトサービス(1枚1,500円、税込み)も提供しており、街並みを見下ろすことができるスカイエッジは街のパノラマビューとともに写真を撮るには良いスポット。45・46階の「シブヤスカイスーベニアショップ」では、ここでしか買えない「日本・東京・渋谷」をテーマにした雑貨などの土産を販売している。
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※2022年12月21日オープン
羽田空港第3ターミナル直結の羽田エアポートガーデンに、飛行機の発着や富士山を望める24時間営業の天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」が開業。
早朝から深夜まで、ホテル宿泊者以外に空港利用者も使用可能な約2000平方メートルの広さを誇る大規模天然温泉となる。展望露天風呂屋4種の内湯のほか、3種の岩盤浴やサウナ、マッサージ、アカスリなどのサービスもあり、眺望の良いレストランを併設している。
利用料金は4,800円(フェイスタオル、バスタオル、館内着、岩盤浴付き)、中学生以下2,000円(フェイスタオル、バスタオル付き)で、深夜料金は4,000円。ホテル「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」「プレミア羽田空港」宿泊者は割引あり。
※10〜13時は入浴施設の利用不可、混雑状況によってホテル宿泊者を優先
※2022年7月16日オープン
中国発デザイナーズトイメーカー「ポップマート(POP MART)」の日本1号店。中国をはじめ、各国で累計350店舗以上展開しており、アジア圏を中心としたさまざまなアーティストとコラボレーションし、トレーディングフィギュアを軸に多数のコレクションアイテムを生み出している。
原宿本店は、ブランドコンセプトである「To light up passion and bring joy」にポップカルチャーの発信地である原宿にインスピレーションを受けたデザインやカラーを融合し、同ブランドの世界観が感じられる店になっている。
約200商品を取り揃え、デザイナーの大久保博人とコラボレーションした「MOLLY × INSTINCTOY EROSION MOLLY COSTUME」、「SKULLPANDA ANCIENT CASTLE」シリーズなどの人気商品が数多く並ぶほか、中国未発売商品を含む限定商品を3週連続で発売する。
このほか、丸みを帯びた小さなフィギュアである「POP BEAN」の詰め放題を8月から展開予定だ。
今年も夏がやってくる。本稿執筆時点において、すでに都内の最高気温は30度を優に超えており、これからまたあの蒸し暑さが到来するのかと思うとウンザリを通り越してゲッソリであるが、とはいえスペシャルな季節である。未来への予感とノスタルジーが混じり合うあの特別な気分は、夏の光と太陽がなければ生まれ得ないのだ。
そして我が国の夏はどういうわけか、アニメーション映画がぴったりハマる。スタジオジブリが巧妙な戦略によって「夏はジブリ」という図式を定着させてから幾星霜、この時期にアニメーション作品を鑑賞する行為は、花火大会や夏祭りにも似た、ちょっとしたイベントの一つとなった。
本稿ではこの夏にぜひ観ておきたいアニメ映画のリバイバル上映作を紹介する。
『ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow』
ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbowラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow
2019年に公開され、興行収入13億円という大ヒットを飛ばした劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!』が4DXとして復活する。
スクールアイドルの全国大会「ラブライブ!」で優勝を果たした9人組グループAqoursが、沼津とイタリアを舞台に歌ったり踊ったりして、挫折しながらも成長してゆくという青春大河ミュージカル映画だ。
はっきり言って詰め込みすぎな上にあまりにも御都合主義だし、とにかくツッコミどころ満載なのだが、怒涛の勢いで押し切る脅威的なドライブ感は唯一無二にして痛快。
3DCGを駆使したライヴシーンのダイナミックな空間表現がすばらしい。そしてやはり「Believe again」は名曲。考えるな、肌で掴め!
7月4日(金)から「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」「グランドシネマサンシャイン池袋」など全国の劇場で2週間限定上映
詳細はこちら
『劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード』
言わずと知れた超名作『カードキャプターさくら』の劇場版第2作が、公開25周年を記念して再上映。TVシリーズのその後を描いた作品であり、さくらと小狼の恋路の行方が巧妙なストーリーテリングによって進行する。セル画アニメの集大成ともいわれる作品であり、恥ずかしくなるほどピュアな恋愛模様と、なかなかにエグい戦闘場面が、超絶作画によって実に丹念に活写されている。
「個人」を取るか「世界」を取るかを迫られる、いかにもアーリー2000年代的な感覚も、いま観るとかなりノスタルジー。登場人物が全員良い子すぎるのでそれだけで泣いてしまう。
入場者特典として第1週はイラストカード、それ以降はミニ色紙が配布されるとのこと。絶対にほしい。
7月11日(金)から「新宿ピカデリー」「アップリンク吉祥寺」など全国の劇場で上映
詳細はこちら
『海がきこえる』
画像提供:株式会社つみき | 『海がきこえる』
シティポップ リバイバルによって近年再評価を受けた、「ジャパニーズ エモ」の金字塔だ。...
渋谷駅南口すぐの路地裏で独自の存在感を放ってきたDJバー「頭バー(BAR)」が、2025年8月いっぱいで閉店し、大田区馬込エリアへ移転する。新店舗は9月中のオープンを予定。10時から夜まで営業し、ブランチやランチ、カフェ、リスニングバーといった多目的な使い方のできる、より自由な空間として再スタートを切る。
頭バーは、2025年で16周年を迎えた。「家賃の高騰によって演者やスタッフにも負担がかかり、やりたいことを諦めなければならない状況がつらくなりました」と語るのは、オーナーの木村健治だ。経済的な制限で自由な表現が阻まれることに限界を感じ、移転を決断したという。
Photo: Yuki Nakamura頭バー zubar
頭バーは当初、恵比寿と渋谷の中間にあった一戸建ての店舗だったが、2018年に現在の渋谷・南口エリアへ移転。ノイズから歌謡曲、ヒップホップ、四つ打ち系までを横断する多様な音楽が鳴り響く、アンダーグラウンド色の濃いヴェニューとして知られてきた。
Kisa Toyoshima恵比寿時代の頭バー
恵比寿時代にはイギリスのダブ界のレジェンド、エイドリアン・シャーウッド(Adrian Sherwood)やDJ SPINNAがサプライズでプレイしたことに加え、2階の畳部屋でローラン・ガルニエ(Laurent Garnier)がゆったり過ごしていた、というエピソードも残る。
Photo: Kisa Toyoshima恵比寿時代の頭バー
レギュラーイベントも幅広く、毎週水曜日の「妖怪倶楽部」では、ラッパーたちが自由にフリースタイルを披露。長年続く「AOP」は、テクノやハウスだけでなく、ノイズやヒップホップ、レゲエ、ガバ、ジュークのアーティストなど、過去に100組以上のゲストが参加した看板パーティーだ。
そのほか、詩の朗読会や初心者向けDJ体験会など、日替わりで全く異なる顔を見せてきた。
新しい頭バーが誕生する馬込は、都営浅草線の「馬込駅」や「中延駅」、東急大井町線の「荏原町駅」などが徒歩圏。個人商店が残る下町的な空気が漂い、都会ではすでに失われた風景が広がる地域でもある。「場所が不便だと言われても、通う人は通う」と木村は語る。
新店舗では、音量制限のある住宅地という条件を逆手にとって、アコースティックライブや少人数のイベントなど、昼間からゆっくりできる企画を予定。ブッキングも個人単位が中心となりそうだ。
Photo: Yuki Nakamura頭バーの魯肉飯
定評のあった食事メニューに引き続き力を入れ、台湾人スタッフがいた時代から人気の「魯肉飯(ルーローファン)」や「水餃子」をはじめ、モーニングプレートやカレー、手作り菓子など、時間帯に応じた音と食が楽しめる場を目指す。
木村は頭バーでの16年間を振り返り、「音楽愛にあふれる人々との出会いに数多く恵まれたことが最高の思い出ですね」と話す。その根底には、「ジャンルやキャリア、テクニックに縛られず、音楽を愛する全ての人が、DJという手段を通して自由に自己表現できるべきである」という一貫した思想もある。
Photo: Kisa Toyoshima恵比寿時代の頭バー
「人が平等であるなら、DJもまた平等に扱われるべき。有名無名、ベテラン初心者、巧拙を問わず、私たちは誰のプレイもジャッジしません。」音楽への愛から生まれたその信念の下、頭バーが新たな出会いと表現の場を育んでいくことに期待したい。
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『DJ・須永辰緒によるレコードバー「moderno」が駒沢大学にオープン』
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2025年3月27日、JR山手線の高輪ゲートウェイ駅周辺で開発が進められてきた大規模複合施設「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」が開業した。約9.5ヘクタール、東京ドーム約2個分に相当する広大な車両基地跡地を整備して誕生した新たな街は、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」をコンセプトにしている。
先行オープンしたのは、その一部。今後、ホテルや商業施設、国際会議場、文化施設、オフィス、住宅などが続々と開業する。2026年春には、現在建設中のビルを含めた全ての建物が完成する予定だ。
今回オープンしたのは、駅を降りるとほぼ目の前にあるツインタワー「ザ リンクピラー(THE LINKPILLAR) 1」の「サウス ノース(North South)」棟の一部と、高輪ゲートウェイ駅の南改札。これまで北改札しかなかった同駅だが、南改札が開通したことで、駅の利便性は大きく向上した。
Photo:Kisa Toyoshima高輪ゲートウェイ駅
商業施設は、「ニュウマン高輪(NEWoMan TAKANAWA)」が、ザ リンクピラー 1のNorth棟とSouth棟、「ザ・リンクピラー 2」の計3棟に分散して出店。2025年秋に約180店舗、さらに2026年春には約20店舗が登場する予定だが、27日に先行して、2店舗がオープン。高輪ゲートウェイ駅南改札付近には4店舗が開業している。
今後、続々と発展をしていく同施設だが、このページでは現在の見どころを6つ紹介する。
1. 最新のテクノロジーを体感する。
日本最初の鉄道が走った高輪は、イノベーションの象徴のような街。高輪ゲートウェイシティでは、「環境」「モビリティ」「ヘルスケア」のテーマに、新たなアイデアやソリューションを生み出し、社会実装するための実験場として、100年目線で長期的なサポートを行っていく。
駅前の広場「ゲートウェイパーク」には、最高時速5キロで走行する自動走行モビリティが回遊。ステップに乗ると自動で動き出し、「SLOW」と書かれた場所に手をかざせば減速する仕組みだ。敷地内の見どころを巡るモビリティには自由に乗り降りできる。そのほか、警備ロボットや清掃ロボットが、街や施設内を回遊する。
4月11日(金)からロボットによる、ドリンクの「デリバリーサービス」もスタートする予定だ。
2. ブルーボトルでバナナパウンドケーキを食べる。
Photo:Kisa Toyoshimaブルーボトルコーヒー
ザ リンクピラー 1のSouth棟2階のエントランスホールに、「ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ」のスタンドがオープン。地域の人々やビジネスワーカーにとって、日々の生活に寄り添える空間を目指す。 イートイン席はないが、オープンスペースでコーヒーやフードが楽しめる。
古くから人、船舶、鉄道など、多くの流通の起点となるゲートが設けられた高輪で、100年以上前から使われてきた石の素材を使用した同店舗のデザインは、インテリアデザインオフィスのアイ イン(I IN)が手がけている。
賞味したいのは、先行発売している「バナナパウンドケーキ」(702円、以下全て税込み)。コーヒーとの相性を追求し、大豆粉、アーモンドパウダー、米粉をベースに、グルテンフリーで仕上げた。ラムとシナモンをアクセントに香らせた、すっきりとした甘さが魅力だ。
アメリカ発の人気バッグブランド「バグー(BAGGU)」と共同開発した、リユーザブルバッグも先行販売する。
場所:ザ リンクピラー 1...
真夏の街を歩く楽しみが増える季節がやってきた。全国の商業施設では、2025年夏のセールが一斉にスタートする。「三越」や「高島屋」などの老舗百貨店、「渋谷パルコ(PARCO)」や「ギンザ シックス(GINZA SIX)」などの複合施設で、トレンドアイテムをリーズナブルに手に入れよう。
画像提供:株式会社パルコ「PARCO GRAND BAZAR」
パルコ
全国の「パルコ」15店舗で「PARCOグランバザール」が開催。夏服をはじめ、シューズやバッグ、コスメ、アクセサリー、雑貨まで、幅広いアイテムが大幅にディスカウントされる。
今回は、8月に「パルコ(PARCO)劇場」で上演予定の劇作家・三谷幸喜による新作『人形ぎらい』とのタイアップも実施。この作品は、三谷が新たな視点と演出で手がけた「三谷文楽」の最新作となる。
期間中は、ハズレなしの抽選会「LUCKY CHANCE」も開催。館内で5,000円(税込み)以上の買い物をすることで参加でき、パルコ商品券10万円分や旅行券などの賞品が当たる。
期間:7月11日(金)~7月21日(月・祝)
Photo: はむぱんさん/PhotoAC
高島屋
高島屋では、全国14館で「2025 タカシマヤ サマークリアランスセール」を開催。「Brooks Brothers」や「POLO RALPH LAUREN」など人気ブランドが対象となるほか、「高島屋オンラインストア」でも同時開催される。
セールのスタート日はブランドごとに異なるため、詳細は各店舗や公式ウェブサイトで確認してほしい。
期間:7月8日(火)まで
Shibuya Hikarie
渋谷ヒカリエ
「渋谷ヒカリエ」では、「PLAY BARGAIN!」と題したセールを開催中。地下1階から5階までの各フロアに入居する店舗のサマーアイテムがプライスダウンになる。「Barbour」「MARC JACOBS」「gelato pique」などの人気ブランドも多数参加している。
期間:7月23日(水)まで
表参道ヒルズ
表参道ヒルズ
「表参道ヒルズ」では、約40店舗が参加する「HILLS SALE」を開催。「MM6」や「Y’s」などのデザイナーズブランドを中心にしたアイテムが、最大60%オフになる。
館内では、ランチやディナーが楽しめる飲食店もあるので、ショッピングに疲れたら立ち寄ってみるのもいいだろう。平日の午前中に訪れるのがおすすめだ。
期間:7月13日(日)まで
画像提供:株式会社 三越伊勢丹
三越伊勢丹
「三越伊勢丹」では、「2025 三越伊勢丹 夏のクリアランスセール」を実施。「伊勢丹 新宿店」「日本橋三越本店」など全国主要店舗と、オンラインが対象となる。
プライスダウンするアイテムは、スーツやシャツ、バッグ、靴などのファッションアイテムからキッズやホーム雑貨、フードまで幅広い。ブランドや店舗によってスタート日が異なるため、各公式ウェブサイトでスケジュールのチェックをしてほしい。
期間:7月11日(金)から
マルイ、モディ
「新宿マルイ」や「渋谷モディ」などの丸井グループが運営する各館では、「Happy SALE」と題したサマーセールを開催中。ファッションアイテムや雑貨、コスメ、ジュエリーなどが最大50%オフになり、2点以上の購入で追加割引を行う店舗もある。エポスカードの会員には、金曜日に5%オフになる特典も用意している。
開催期間は店舗ごとに異なる。また、公式オンラインストアでもセールを同時開催中だ。
期間:店舗により異なる
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東京のクラブカルチャーを語る上で絶対に外すことのできない人物といえば、DJでプロデューサーの須永辰緒だ。手がけたジャズコンピレーションアルバム「夜ジャズ」は20枚以上がリリースされているほか、自身の音楽プロジェクト「Sunaga t Experience」での活動、そしてレコードへの深い知見と情熱から「レコード番長」と呼ばれることもある。
そんな須永によるレコードバー「モデルノ(moderno)」が2025年6月9日、駒沢大学にオープンした。
Photo: morookamanabu閑静な住宅街に現れる、まるで隠れ家のような入り口
店名のモデルノとは、スペイン語で「モダン」を意味する。同名のイベントを開催してきたことや、リミックスのタイトルにも使ってきた愛着のある言葉を店名に冠した。「『夜ジャズ』って名前を付けるわけにもいかないじゃないですか」と、須永は気さくに語る。
Photo: morookamanabuスリップマットには、須永が手がけたコンピレーションシリーズ「夜ジャズ」の文字が刻まれている
DJとしての一区切りと新たな目標
国内外を問わず、DJとして多忙な活動を続けている須永。2024年10月に活動40周年と還暦を祝した野外フェスティバル「STE100 ~須永辰緒DJ40周年&誕生60年記念フェスティバル~」を近しい関係者たちが開催してくれた後、一つの区切りを感じ、次の目標を探し続けていたという。
そんな様子を見かねて、友人からは「DJをやめようとしているのでは?」と声をかけられることもあった。ラーメンを自作するのが好きで、雑誌の連載を持つ腕前もあることからラーメン屋を開業することも考えたが、「今の歳からスタートすると体を壊してしまうかも」と断念した。
Photo: morookamanabu
もう一つ考えていたのが、じっくりとレコードを聴く時間がほしいということだった。かけたい曲目当てでレコードを買うことが多く、アルバムを通して聴かないことも多いDJという職業。須永も「持っているレコードの10%くらいしか聴けていないのでは?」と感じていたという。ただ、家でスピーカーの前で1人で聴くのも切ない。だったらレコードバーを始めて、誰かと分かちあいたい、と次なる目標を決めた。
前述の友人に決意を話したところ、「いい場所がある」と飲んでいる途中に連れて行ってもらったのが、モデルノがオープンした場所だ。元々は友人がバーとしてオープンする予定で2日間だけ営業し、そのままの状態で残していたという。駒澤大学にはミュージシャンやDJの友人も数多く住んでいたこともあり、その場で即決した。
Photo: morookamanabu内観
自身の経験に基づく理想のセッティングを実現
レコードバーとしてオープンするために改装をした同店は、カウンターが全部で9席で、スタンディングのスペースも設置。スピーカーは、どちらも名機と名高い「TANNOY Autograph」と「JBL 4304H」を、それぞれ別のアンプで鳴らす。ターンテーブルは、使い慣れたTechnicsの「SL-1200MK3D」を自宅から運んだ。今後は、古いモノラル録音のジャズを楽しめるようなシステムの導入も検討しているとのことだ。
Photo: morookamanabu真空管アンプのDouk Audio300B PUSH 845で、TANNOY Autographを鳴らす
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2025年7月1日(火)、浜松町駅からほど近くの大規模複合施設「ブルーフロント芝浦(BLUE FRONT SHIBAURA)」の南棟内に、ラグジュアリーホテル「フェアモント東京」がオープンする。
Photo: Keisuke Tanigawa外観
フェアモントは、1907年にサンフランシスコを皮切りに開業したラグジュアリーホテルブランド。今回が待望の日本初上陸となる。同ホテルは、29のスイートを含む217の客室を用意。加えて、5つのレストランに2つのバーのほか、エグゼクティブラウンジや屋内インフィニティプール、チャペルなど、心身ともに満たされるような充実した施設を揃える。
Photo: Keisuke Tanigawa43階のスペシャリティバー&レストラン「ドリフトウッド」
犬の従業員「セリーン」が出迎える1階ロビー
特筆すべきは、「最高ハピネス責任者」という役職でラブラドール・レトリバーの「セリーン」が勤務することだ。同ホテルには、愛犬と宿泊できるプラン「ワンタスティック」があり、売上の10%が動物愛護団体「NPO法人Tier Heim KOKUA」に寄付される。その取り組みの象徴がセリーンなのだ。取材時は残念ながら欠勤していたが、普段は1階のロビーで訪れる人を出迎えてくれる。
「フェアモント」と声をかけると、セリーンは喜び、「ワンタッチ」してくれるという。実際に訪れて試してみてほしい。
画像提供:フェアモント東京「最高ハピネス責任者」のセリーン
ぜいたくな空間使いとラグジュアリーなアメニティーが圧巻の最上級スイートルーム
フェアモント東京は、ブルーフロント芝浦の「TOWER S」の1・4階と35〜43階に入居。36〜42階が居室で、41・42階は「フェアモントゴールド」という特別なフロアだ。滞在中はラウンジで、ベイエリアの眺望とともに朝食やアフタヌーンティー、カクテルなどが楽しめる。
Photo: Keisuke Tanigawaフェアモントゴールド ラウンジ
また、特別な3つの最上級スイートルームには、それぞれ印象が異なるテーマカラーを設定。どの部屋もアート作品が空間を彩る。「デビアレ」の高級スピーカーやプレミアムなカクテルアクセサリーなど、ラグジュアリーなアメニティーも用意され、圧巻の一言に尽きる。
Photo: Keisuke Tanigawa36階の「ザ・ビュースイート」
ホテル内の隠れ家リスニングバー「オフレコード」
ホテルの最上階である43階には、宴会場やチャペルが設置されている。中でも、同フロアで一際目を引いたのが、シークレットリスニングバーの「オフレコード(OFF RECORD)」。店名は、記録に留めないことを意味する「オフレコ」から取っている。
同店に入店するためには、ある場所に手をかざす必要がある。レコードをはじめ、さまざまなアイテムがディスプレイされているショーケースの1箇所にガラスが貼られていない棚があるのだが、そこをチェックしてみよう。
Photo: Keisuke Tanigawaショーケースのどこかに「オフレコード」の入り口への鍵がある
無事入店できたら、レアなスピリッツを音楽とともに楽しめる「大人な空間」が広がる。レコードは現状約400枚ほどだが、約700枚ほどまで増やす予定だ。DJが選曲する日もあり、取材時はストイックにターンテーブル2台とロータリーミキサーが設置されていた。
Photo: Keisuke Tanigawa「オフレコード」店内の様子
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帝国ホテルが約30年ぶりに新設するホテル「帝国ホテル 京都」が、2026年春、京都の祇園に開業する。同ホテルは東京、上高地、大阪に次ぐ4軒目で、関西では大阪以来のオープンとなる。
画像提供:帝国ホテル新規ホテルの正面玄関部分(完成イメージパース)
ホテルが建つのは、約90年前に建てられた国登録有形文化財「弥栄会館」の跡地。弥栄会館は国の登録有形文化財で、京都市の歴史的風致形成建造物に指定されている。建物を保存活用する形でオープンし、設計施工は弥栄会館も手がけた大林組、内装設計は新素材研究所の建築家・榊田倫之が担当する。
この会館ではかつて人形浄瑠璃や映画、ダンスホール、コンサートなどが行われ、地域に根付いた文化の中心だった。建物の老朽化に伴い近年は使用されなくなっていたが、その歴史的価値を尊重し、建物のシルエットは増改築を行いつつも保存する。
伝統建築と現代の感性を結びつける作風で知られる榊田の手によって、文化財としての品格とラグジュアリーホテルとしての快適性が共存する空間が創出される予定だ。
画像提供:帝国ホテル銅板の瓦ぶき屋根
建物の復元にも力を入れており、外壁や構造体の一部を残すほか、会館の特徴である銅板屋根や飾り金物は経年変化まで想定してオリジナルの形状と寸法で復元される。瓦に施された、「歌」の刻印も復元された。
画像提供:株式会社大林組テラコッタレリーフの修復
南西外壁には、剥落防止処置を施したオリジナルのタイルと再利用タイルを組み合わせて再現。「宝相華(ほうそうげ)」の唐草文様が施されたテラコッタ製レリーフも、修復の上活用される。
画像提供:帝国ホテル保存エリアの本棟南西面(イメージ)
ホテルは全55室。祇園の街並みを望む「保存エリア」、伝統的なシルエットを残しつつモダンに仕上げた「改築エリア」、畳を使い和の空間が広がる「北棟増築エリア」の3つに分かれ、それぞれ異なる眺望と空間構成になる。
画像提供:帝国ホテル「インペリアルスイート」(イメージ)
中でも注目は、ホテルで最も格式高い部屋である「インペリアルスイート」。193平方メートルの広さを持ち、北・東に広がる2面のテラスからは祇園の町並みや東山の風景を一望できる。
室内は温もりのある設計でリビング、ベッドルーム、ダイニングスペースを分けた構成。展望バスルームや専属バトラーのサービスも想定されており、宿泊料金は1泊300万円(税込み)を予定している。滞在者には、弥栄会館を象徴する「鐘塔」での特別な体験も提供する。
館内には、フレンチや和食を中心としたレストランとバーがオープン。スパやプール、ジムなどのウェルネス施設も完備する。宿泊予約は、2025年秋から開始される予定だ。
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スタジオジブリ作品の名場面を立体造型として表現する「ジブリの立体造型物展」が、「寺田倉庫 B&C HALL/E HALL」でスタートした。東京での開催は22年ぶりとなる。
「海を渡った熱風」をテーマにする本展は、海外のパートナーたちがどのようにジブリ作品を自国に届けていったのかをたどりながら、映画の名場面を立体で鑑賞できる。さらに、木製アートで表現した「あの」飛行艇も登場する。ここでは、ジブリファンだけでなく、立体造型物ファンや特撮ファンなども引きつける本展の魅力を5つ紹介したい。
1. 海外パートナーの熱意と苦労が分かるパネル展示
現在では世界的に愛されているジブリ作品だが、かつては国外において思うようにいかない時代があった。会場では、ジブリ作品の魅力を愛し、海外での上映を実現しようと奮闘してきた海外パートナーのストーリーを、パネル展示で紹介。ここは撮影禁止エリアなので写真は掲載できないが、それぞれの文章をじっくりと読んでほしい。
Photo: Kisa Toyoshima「海を渡った熱風」がテーマの「ジブリの立体造型物展」
テレビ向けで低予算、質が低いイメージが強かったアニメーションのイメージを覆し、ジブリ作品が洗練された倫理観を持つ作家性の強いアート映画であることを、北米やヨーロッパ、アジアのパートナーたちは根気強く自国で伝え続けてきた。
大人も感動する希少な存在であるジブリ作品を、従来のやり方に当てはめるのではなく、芸術的な誠実さを守るために試行錯誤してきた各パートナーの苦労話、文化や戦略の違いは、とても興味深い。そして、ジブリ作品が世代や国を超えて、あらゆる種類の人に届くことが確認できる。
それぞれ全く異なるデザインや色合いの各国の映画ポスターも並び、着眼点や美意識の違いが垣間見えるだろう。
2. 名場面や愛すべきキャラクターが立体物として登場
3Dでジブリを味わえるのは、本展の醍醐味。冒頭は『となりのトトロ』から始まり、トンネルを抜けるとトトロの森へ出れる。ここではトトロが寝ている住居が忠実に表現されている。かわいらしい中トトロと小トトロもおり、シャッターが止まらないだろう。
Photo: Kisa Toyoshima『千と千尋の神隠し』のカオナシが暴れ出す宴会の場面
『千と千尋の神隠し』のカオナシが暴れ出す宴会の場面は、ジブリならではの食事が丁寧に奥まで表現。カオナシが今にもこちらに迫ってきそうな狂気が潜む。
Photo: Kisa Toyoshima『ハウルの動く城』のカルシファー
Photo: Kisa Toyoshima『ラピュタ』のパズーがシータを救い出すシーン
『ハウルの動く城』では、愛すべきキャラクターのカルシファーがベーコンエッグの置かれた暖炉で見守る。ほかにも、『もののけ姫』では大迫力のモロ、『ラピュタ』ではパズーがシータを救い出すシーン、『魔女の宅急便』のグーチョキパン店といった大型立体物や、キキが家族に宛てた手紙などのこだわりが詰まった小展示も並ぶ。映画の好きなシーンを思い出したり、話し合ったりしながら巡ってほしい。
3. 『耳をすませば』『君たちはどう生きるか』のフォトスポット
映画のワンシーンへ入り込めるフォトスポットは見逃せない。『耳をすませば』では、主人公・月島雫のように、電車で猫のムーンの隣に腰掛けよう。主題歌の「カントリー・ロード」が頭の中で聞こえてくるはずだ。
Photo: Kisa Toyoshima『耳をすませば』のフォトスポット
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猛暑が予想されるこの夏は、進化し続けるかき氷を味わってクールダウンしたいところ。今年も止まらないかき氷ブームに乗って専門店のオープンが相次いでいるが、ホテルやカフェが夏限定で手がけるかき氷も見逃せない。
老舗和菓子店の素材を生かしたクラシックな一杯から、パフェのようなボリュームたっぷりのものまで、2025年の夏に味わっておきたい7品を紹介する。
画像提供:株式会社榮太樓總本鋪「丸山珈琲 日本橋ブレンド~特製珈琲蜜とミルクエスプーマ~」
丸山珈琲 日本橋ブレンド ~特製珈琲蜜とミルクエスプーマ~
日本橋に本店を構える老舗和菓子店「榮太樓總本鋪」が手がけるカフェ「ニホンバシ イーチャヤ」では、軽井沢発の「丸山珈琲」とコラボレーションしたかき氷を提供する。
「丸山珈琲 日本橋店」の「日本橋ブレンド」を使用した「丸山珈琲 日本橋ブレンド~特製珈琲蜜とミルクエスプーマ~」は、濃厚に抽出したコーヒーと榮太樓のみつあめを合わせた特製蜜に、北海道産の生クリームと牛乳を使ったエスプーマを重ねた一品。大人のビターな味わいと、ラテのようなまろやかさが同時に楽しめる。
そのほか、山本山の宇治抹茶と自家製蜜に北海道産小豆を合わせた毎年人気の定番メニュー「宇治抹茶金時~山本山×榮太樓~」や、イチゴの果肉感と甘酸っぱさを楽しめる「あまおうミルク~福岡県産あまおうと自家製ミルクみつ~」も提供する。
販売期間:9月下旬まで
画像提供:株式会社ニュー・オータニ「新江戸かき氷」
新江戸かき氷
「ホテルニューオータニ(東京)」内にある日本料理店「カトーズ ダイニング&バー(KATO'S DINING & BAR)」では、希少な「日光天然氷」と月ごとに産地が変わる厳選フルーツを使った「新江戸かき氷」シリーズを提供している。
特に注目したいのは、鳥取県産のブランドスイカを丸ごと味わえる「新江戸かき氷〜鳥取すいか〜」。ふわふわに削った天然氷に、スイカをマリネした自家製シロップと葛(くず)ソースをかけ、スライスした果肉やミントを添えた、清涼感たっぷりのかき氷に仕上がった。
6月下旬までは上品な甘みの「とまり美人」、7月からは濃厚な甘さと食感が魅力の「大栄西瓜」を使用。どちらも生産量が少なく、全国的にも流通の限られたレアなスイカとして知られている。8月以降も、産地を変えて同メニューを継続する予定だ。
そのほか、天然氷の中に白玉・ようかんゼリー・黒蜜あんこを忍ばせ、最後に黒蜜をかけて仕上げた「新江戸かき氷~和三盆~」、マンゴーの味わいと和の甘みが相性抜群な「新江戸かき氷~マンゴー~」などが揃う。
販売期間:9月下旬まで
氷菓子
東銀座の「現代里山料理 ゼンハウス(ZEN HOUSE)」には、今年も夏の人気メニュー「氷菓子」が登場する。
かき氷の名店「氷舎 ママトコ」の原田麻子がプロデュースした「花桃露(はなとうろう)」は、白桃のコンポートにバラのムース、ライチのジュレを重ね、紅茶シロップで華やかに仕上げた上品な一杯。とろける果実感と香りの余韻が広がる、大人のためのかき氷だ。
もう一つの「黒翡翠(くろひすい)」は、静岡県産の「天空の抹茶」を使った濃厚ソースと、黒ゴマのカスタードクリームを重ねた和テイストのかき氷。小豆アイスや「雷おこし」など、食感と味の変化が楽しめる構成になっている。仕上げには金箔(きんぱく)をあしらい、見た目にも贅沢感を感じる一皿だ。
販売期間:8月29日(金)まで
WA!!くまのかき氷
芝公園の「テラスダイニングタンゴ(Terrace Dining...
「昭和100年」ともいわれる2025年。つるんとしたカラフルなゼリーや、硬めのプリン、そしてクリームソーダなど、懐かしい喫茶スイーツを思わせるレトロな甘味が、ホテルや洋菓子店などに登場している。
クラシカルなパフェグラスに盛られた華やかなモモのパフェや、「夏祭り」がテーマのアフタヌーンティーなど、どこかノスタルジックな夏のスイーツに癒やされてみては。
画像提供:JR東日本ホテルズ「クリームソーダゼリー」
クリームソーダゼリー
横浜の「ホテルニューグランド」では、レトロな限定スイーツ「クリームソーダゼリー」を提供。ババロアに、メロンソーダ風味のぷるぷるしたゼリーと泡のメロンゼリーを重ねた「食べるクリームソーダ」が楽しめる。
濃厚なババロアと爽やかなゼリーの組み合わせは、懐かしさと新しさを一つにした新感覚の味わい。ゼリーの層に仕込まれたサクランボが、さらにレトロなアクセントを添えている。
販売期間:9月15日(月・祝)まで
桃パフェ
「パレスホテル東京」では、シーズンごとに旬の果実や食材をふんだんに用いた季節のパフェを展開。夏の定番として登場するのが、みずみずしい桃を主役に据えた「桃パフェ」だ。
クラシカルなデザインのパフェグラスには、大ぶりにカットしたモモが贅沢に盛りつけられている。桃の上には水面を泳ぐ白鳥をイメージしたラングドシャが添えられており、ビンテージ感ただよう優雅なたたずまいがひときわ映える。上品な香りが広がる涼やかな桃のスイーツを、ぜひ味わってみてほしい。
販売期間:8月31日(日)
夏祭りアフタヌーンティー
「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」では、レトロかつモダンな「夏祭り」をテーマにしたアフタヌーンティーを開催。たこ焼きそっくりのチョコレートシュークリームや、ヨーヨー風に仕上げたあめがかかったナガノパープル、ラムネ風味のウエルカムドリンクなど、縁日の風景を連想させるスイーツが並ぶ。
セイボリーには、トリュフが香るお好み焼きや岩のりのリゾットを詰めたイカ焼きなど、夏祭りの味覚をモダンにアレンジしたメニューがラインアップ。和の要素を取り入れつつ、遊び心いっぱいのユニークな構成が魅力だ。
販売期間:9月23日(火)まで
画像提供:グランド ハイアット 東京「サマーベリーヌ」
サマーベリーヌ
フルーツやゼリー、クリームをグラスに重ねた「ベリーヌ」は、昭和のプリンパフェやフルーツポンチをほうふつとさせるどこかレトロな雰囲気。「グランド ハイアット 東京」にある「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では、涼やかな「サマーベリーヌ」を8種類展開している。
中でも注目は、昭和レトロな雰囲気漂う「プリンアラモード」。自家製ベリーシロップを染み込ませたショートケーキに、少し硬めの卵プリン、サクランボやメロン、マンゴーなどを贅沢に盛り付けた一品だ。
そのほか、パッションフルーツに見立てたチョコレートとマンゴーのデコレーションが目を引くティラミスや、スポイトに入れたバタフライピーシロップをかけると紫色に色が変化するゼリーなども味わえる。
販売期間:8月31日(日)まで
画像提供:株式会社コロンバン「クラシカルスイーツ」
クラシカルスイーツ
原宿に本店を構える1924年創業の洋菓子店「コロンバン」では、夏季限定のどこか懐かしいクラシカルなスイーツが味わえる。...
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