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Photo: メンチャック | 「醤油らぁ麺」
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東京、ベスト醤油ラーメン20選

亀戸から八王子まで進化が止まらないラーメンの王道を巡る

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テキスト:メンチャック

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ラーメンといえば、真っ先に思い浮かぶのが、醤油ラーメンだろう。ラーメンの王道にして、近年その進化が最も止まらないジャンルでもある。

今回は、都内の醤油ラーメン店の中から最高峰の19店を厳選した。古き良き昔ながらの一杯から、ひとひねりのインパクトを加えて現代風に再構築した一杯まで、奥深さと新しさが感じられる醤油ラーメンを特集する。

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東京、ベストラーメン2025

  • 南千住

三ノ輪駅から徒歩2分ほどの場所に建つ、赤い暖簾(のれん)が目印の「ラーメン屋 トイ ボックス」。各メディアでも取り上げられる超人気店だけあり、メニューはどれもハイクオリティーで高い人気を誇る。

「醤油ラーメン」(1,200円、以下全て税込み)は、会津地鶏からスープをとっており、雑みがなく優しく深い味わい。喉越しのよい麺、低音調理した鶏胸肉と豚のバラの2種のチャーシューも丁寧な味わいだ。

中でも「味噌ラーメン」(1,200円~)は、唯一無二の一杯である。地鶏のスープに数種類の味噌をブレンドし、和歌山産の「ぶどう山椒」やスパイスが加えられている。具材には、2種類のチャーシューのほかに、ベビーリーフや紫タマネギがバランスよく配置されていて、味が引き立つ。

「塩ラーメン」(1,100円)も見逃せない。スープは会津地鶏に、5種類の海塩とコンブやシイタケ、さんま節、エビなどの乾物、野菜でだしをとった塩だれを加えたもの。金色に輝く透き通ったスープが美しい。塩味と海のエキスが絶妙に混ざった厚みのある味わいを堪能してほしい。

  • ラーメン
  • 多摩地域

2024年9月に、仙川から狛江に移転オープンした「中華そば しば田」。駅前の好立地で、都内最高峰のラーメンが食べられるようになった。店主は、2013年に閉店した吉祥寺の「音麺酒家 楽々」で修行を積んだ経歴を持つ。

「中華そば」(1,300円)は、鴨ガラと数種類の魚介素材を加えた芳醇(ほうじゅん)なスープに生醤油、生醤油を用いた「再仕込み醤油」などを使用したたれを合わせた一品で、醤油のうまみと香りが際立つ。

麺は歯切れの良い細麺は、スープと絡み合う。具も、よくあぶった鶏としっかりとした歯応えのいい豚のチャーシュー・メンマ・カイワレ・ネギと、至ってシンプル。これぞ正統派の醤油ラーメンといった味わいで、あっさりとしていて飽きることがない。

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  • ラーメン
  • 町田

町田エリアでトップクラスの人気を誇る中華そばの店「一番いちばん」。店主は福島の名店「とら食堂」出身で、同地発祥の白河ラーメンを提供する。

おすすは、チャーシューとワンタン、味玉が入った「手打ち特中華そば」(1,400円)。麺は手打ち麺か、細麺ストレート麺の2種類があるが、手もみ手打ちの縮れ麺が人気だ。

醤油スープはあっさりとしながらも、深みがあり、鶏の風味もしっかりきいている。モチモチの手打ち麺とも相性がよい。

「特中華そば」のチャーシューはロース、モモ、鶏の3種類で、とても肉厚。あんがぎっしり詰まったワンタンも食べ応えがある。そのほかのメニューに、ショウガがきいた「生姜そば」もある。

月曜日は夜営業のみ行うこともあり、最新の営業時間は公式Xを確認してほしい。

  • 秋葉原
  • 価格 1/4

純和風のたたずまいの「饗くろ㐂(もてなしくろき)」は、2011年6月にオープンして以来、連日客でにぎわう秋葉原屈指の人気店。食べログの「百名店」に選ばれるほどの実力派だ。

看板メニューは「特製塩そば」と「特製醤油そば」。「特製醤油そば」は鴨と豚、数種類の野菜でとるスープに木桶仕込み醤油などを合わせた、深く染み入る優しい味だ。醤油の具材にはしっとり滋味深い鶏チャーシューのほか、味が染みた大根も良いアクセントになっている。

日本料理店出身という店主の経験に裏打ちされた、至高の一杯を堪能してほしい。

公式オンラインストアでは、定番の「塩そば」に加えて季節の限定麺のセットも販売している。行列に並ぶ必要なく、家でゆっくり味わえるのがうれしい。

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  • ラーメン
  • 初台

2020年6月のオープン以来、味とレベルの高さが話題を呼び、超行列店の仲間入りを果たした「らぁ麺や 嶋」。「らぁ麺」の味は、醤油・塩・白醤油の3種類がある。

定番の「特製醤油らぁ麺」は、ベースとなる鶏だしに魚介などの素材を加え、数種類の醤油だれで厚みのある淡麗醤油味に仕上げている。滑らかな食感のストレート麺もよく合う。

複数の塩をブレンドし魚介スープで仕上げた「らぁ麺【しお】」や、「昆布水つけ麺」もおすすめしたい。「特製」は、備長炭で一枚ずつ焼き上げた数種類のチャーシュー、うまみを丁寧に詰め込んだ肉ワンタン、プリプリのエビワンタン、味玉など、一つ一つの具材が際立っている。

ラーメン以外のご飯類もある。サイドメニューの域を超えた完成度の高さを誇っているので、試してみてほしい。

  • ラーメン
  • 品川
  • 価格 1/4
  • お勧め

荏原中延駅から歩いてすぐの場所にある、1996年創業の「中華そば 多賀野(たかの)」。一番人気のある王道の「中華そば」は、東京を代表するような傑作。あっさりとしているが、秋田比内地鶏の濃厚なこくと煮干しの甘みが合わさった味わいが群を抜く。チャーシューも、半熟の煮玉子も絶品である。

そのほかのメニューも、「豚鴨つけそば」「栗国の塩つけそば」「酸辛坦麺」「多賀野丼」など豊富であるが、どれも抜群のクオリティで、何を注文しても外さないことが人気の秘密かもしれない。

店内は常に清掃されており、店主の人柄がにじみ出た丁寧な接客も申し分ない。中華そばの何たるかを教えてくれる名店だ。

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  • ラーメン
  • 早稲田
  • 価格 1/4

JR高田馬場駅より徒歩10分ほど、早稲田通り沿いに建つ木彫りの看板がある店。。看板メニューは鶏ガラや丸鶏をふんだんに使った「鶏そば」と、昆布水入りつけ麺の「鶏つけそば」の2種類がある。

「鶏そば」は鶏のエキスが詰まった清湯(チンタン)スープの香りと油が特徴で、鶏だしと醤油のバランスが素晴らしい一杯に仕上がっている。「鶏つけそば」は鶏だしと醤油のつけだれと、コンブ水に浸かった細ストレート麺で提供。コンブの味が絡まった麺はそのまま食べても喉越しがよい。

つけ汁との相性も抜群で、コンブと鶏だしの味が絡みつく。具材は豚チャーシュー、メンマ、カイワレダイコンの組み合わせ。最後にコンブ水をつけだれに入れて、つい箸が止まらず完食してしまう。

  • ラーメン
  • 東中野

落合駅から徒歩1分の場所にある「麺や晴心(せいしん)」。フランス料理などの洋食や都内の有名ラーメン店で修行経験のある店主が2024年11月にオープンし、連日行列の絶えない人気店になっている。

メニューは「手揉み中華そば」(1,150円~)と「昆布水つけ麺」(1,350円~)があり、スープは2枚看板の醤油と塩から選べる。

人気の「手揉み中華そば 醤油」は、山口県の地鶏「長州黒かしわ」をベースにして、魚介の乾物や野菜など20種類以上もの食材を使用。複数の醤油を使ったたれで仕上げる上質でキレのある味わいだ。また、極太の手もみ麺は、コシと柔らかさの絶妙の食感がたまらない。

具材のチャーシューは、つるし焼きした豚と低温調理の鶏の2種類。香ばしい薫製(くんせい)と、肉のうまみと脂の甘みを存分に堪能できる。味玉やそのほかの具材も含めて、ハイクオリティーな一杯だ。

サイドメニューの「炭火つるし焼豚丼」(500円)も絶品で、おすすめしたい。

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  • ラーメン
  • 高円寺

「らぁめん 山と樹」は高円寺駅の南側、環七通り沿いに店を構えるラーメン店。運転手にアピールするように派手な看板の店が並ぶ通りにおいて、木の看板と白い暖簾(のれん)の控えめな外観は新鮮だ。

入りやすさからか、1人で利用する女性客の姿も目立つ。提供するのは、化学調味料を一切使用しない優しいラーメン。「らぁめん」(1,100円)のスープは、口当たりこそオイリーだが、鶏ガラと豚のうまみがしっかりと感じられる。肩ロースのチャーシューやメンマなど、具材も主張は強くないが、シンプルなスープの中でそれぞれの良さが際立つ。手もみした自家製麺の食感も心地よい。

「特製らぁめん」(1,400円)には、豚バラのチャーシューや「あじ玉」が加わる。バランスの良い酸味の「つけめん」(1,150円)も懐かしい味わいでおすすめだ。

  • ラーメン
  • 亀戸

ウッディーな店構えが高級感のあるラーメン店「麺 ふじさき」。丁寧に作り上げられた、ハイクオリティーな一杯が話題を呼び、昼間から行列のできる人気店だ。

人気の「らぁめん(醤油)」(1,500円~)は、4種類の高級地鶏を使った淡麗系スープに、キレのある醤油だれが加わった上品な味わい。麺は全て店内にある製麺所で打つ国産小麦を使った自家製麺で、ラーメンによって細麺と極細麺を使い分けるというこだわりようだ。 チャーシューは7種類もあり、こちらもスープや味によって使い分けているため、それぞれ異なる歯応えやうまみが楽しめる。

そのほか、醤油と同様の鶏スープに、コンブやホタテを加えた塩だれで仕上げた「らぁめん(塩)」(1,500円~)や、こだわり抜いたつけ汁とコンブ水で麺を最大限に楽しめる「つけ麺」(2,000円)などがラインアップ。追加トッピングのワンタンも、自家製の皮を使用したこだわりの一品だ。

営業時間は変更があるため、訪れる際は公式Xで確認して出かけてほしい。

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  • ラーメン
  • 八王子

京王八王子駅西口から徒歩2分ほど、JR八王子駅から徒歩8分ほどの場所にある「麺笑巧真(めんしょうたくま)」。看板メニューは、「醤油らーめん」だ。

整ったビジュアルも印象的だが、鶏、豚の動物系スープと、魚介系だしのダブルスープのうまみが強い淡麗麺が記憶に残る一杯。具材はシンプルで、低温調理された大ぶりで柔らかい食感のチャーシューや噛み応えのあるメンマ、青ネギが乗っている。

麺は細麺で、スープや具材との相性もよい。どこか懐かしさもありながら、スープの存在感と、飽きのこないおいしさが特徴。そのほかのメニューには「塩らーめん」があり、いずれも800円からでコストパフォーマンスも抜群だ

  • ラーメン
  • 永福町

京王井の頭線の永福町駅から徒歩1分の場所にある、1955年創業の老舗「永福町 大勝軒」。今も行列の絶えない人気店で、街の顔になっている。

「中華麺」の最大の特徴は、日本人の舌にフィットする自慢の煮干しスープに、通常で他店の2倍以上ある大盛の麺の組み合わせ。スープは茨城県波崎産のマイワシを中心とし、コンブや豚骨・背脂・タマネギ・ニンジン・ジャガイモなどからとっただしに、9種類もの材料を使った醤油だれを加えた絶品だ。表面に油膜(ラード)が張っているため、最後まで熱々のまま楽しめる

細縮れ麺に、柔らかくバランスの取れたメンマ、脂身の少ないしっかりとした歯応えのチャーシュー、ナルトが乗る。トッピングはチャーシューのほか、山盛りのメンマ、生卵など。全くぶれない一杯が、多くのファンを魅了し続けている。

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  • ラーメン
  • 東中野

東中野駅から徒歩1分の場所にある「メンドコロKinari」。フランス料理出身の店主の技が光る「無化調ラーメン」を提供する。基本メニューは「濃口醤油」「塩」「山椒 白醤油」の3種だ。

「濃口醬油」(1,000円~)のスープは、煮干しを基本に貝やシイタケ、香味野菜などに鶏を合わせただしと、20種類以上の素材を使った醤油だれで構成。小麦の香りがたっぷりの、コシのある細麺を合わせている。

優しい味わいのスープは、あっさりとしながらも、飽きさせない複雑さがある。柔らかい食感のチャーシューとメンマ、アクセントとなるミツバなどの丁寧に下ごしらえされた具材も光る。また、そのままでも食べられる味付き替え玉の「あえ玉」も好評だ。

岩塩とサフラン、アニスを使った酒「ペルノ」を用いて洋風に仕上げた「柚子しお」(1,000円~)、白醤油を基本にバルサミコやシェリー酒など18種類の素材を加え、「ぶどう山椒」を添えた「山椒 白醤油」(1,000円~)も見逃せない。

  • 学芸大学
  • 価格 1/4

学芸大学駅東口から商店街を進んだ先にある「麺処 びぎ屋」。醤油ラーメンのレベルの高さが評判のラーメン店だ。

看板メニューの「醤油らーめん」(1,000円)は、大山鶏と御殿場地鶏をベースに日高と羅臼のコンブの風味を足したスープに、2種類の醤油を加えてまろやかな甘さを作り出している。全粒粉入りの歯切れがいい中細麺も、喉越しの良い食感をもたらす。また、チャーシューやメンマもそれぞれ2種類あり、こだわりが詰まった一杯に仕上がっている。

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  • ラーメン
  • 目黒

DJとしても活躍する店主の柳瀬拓郎が営むラーメン店「Ramen Break Beats(ラーメン ブレイク ビーツ)」。九州の食材にこだわった地鶏の醤油ラーメンをメインに提供する。

福岡の「北伊醤油」を中心に、白醤油、薄口醤油、再仕込み醤油など5種類をブレンド。ラーメン店がこぞって使用する三河屋製麺のストレート麺と見事に絡み、極上の一杯に仕上げる。福岡の小石原焼きの器に盛り付けられた様も美しい。

ほかにも、「塩らぁ麺」や「ワンタン醤油らぁ麺」など、素材の持ち味を引き出したメニューを試してほしい。

完全予約制なので、訪ねる前に予約サイトをチェックしてほしい。

  • ラーメン
  • 新富町

2024年4月にオープンした新富町のラーメン店「燎〜カガリビ(kagaribi)」。「ジャパニーズ ソバ ヌードル(Japanese Soba Noodles)蔦」や「麺屋七彩」などの有名店で修行した店主が営む。

提供しているのは、「味玉」かチャーシューのトッピングが選べる「醤油らーめん」(1,300円~)と、サイドメニューの「卵かけご飯」(400円)、「肉ご飯」(500円)など。「醤油らーめん」は、複数のブランド地鶏を使ったスープと自家製の手打ち麺で、シンプルだが、ハイクオリティーな「清湯醤油」の一杯に仕上がっている。

スープは甘めの醤油スープで、飲み干してしまいたくなる優しい味わい。モチモチの自家製の手打ち麺はスープとの相性がよい。具材のメンマやチャーシューはしっかりとした歯応えで、丁寧に作られている。

決済は、現金なしのキャッシュレス決済(交通系ICカードも使用不可)のみなので注意してほしい。

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  • ラーメン
  • 大田区

北品川の人気店「和渦TOKYO」の4つ目の新ブランドとして、2022年9月にオープンした「らーめん亭 ひなり竜王」。駅から少し距離のある住宅地にあるが、地元客を中心に毎日にぎわっている。

定番メニューは「醤油らーめん」(1,000円~)と「塩らーめん」(1,000円~)。「醤油らーめん」のスープは、鶏と豚でとった動物系と、たっぷりの野菜をしっかり煮出したものに、桶(おけ)仕込みの生揚げ醤油を数種類ブレンドしたたれを合わせた、甘口で深みのある醤油スープが特徴だ。

麺は国産小麦100%の手打ち手もみ麺で、ツルモチとしていて喉越しがよく、スープと麺の一体感が秀逸。チャーシューは、「岩中豚」「信玄鶏」を低温調理やつるし焼きなどさまざまな調理法で仕上げたもので、「特製」では数種類のチャーシューが楽しめる。

茶色がかった見た目の味玉は、「マキシマムこい玉子」を使用していて味付けが濃厚。そのほか、「和渦 TOKYO」系列らしい「昆布水つけめん」(1,100円)などもある。

  • ラーメン
  • 吉祥寺

吉祥寺駅から歩くこと約13分、井の頭通り沿いに面した場所にある「Tombo」。ラインアップは「醤油の旨味ソバ」(1,300円)、「汐の旨味ソバ」(1,300円)、「つけソバ」、「まぜソバ」と豊富だが、どれを選んでも最高クオリティーの一杯が運ばれてくる。

同店の看板メニュー、「醤油の旨味ソバ」のスープは豚骨、鶏ガラ、魚介のうまみが詰まったトリプル使い。各素材に無駄なものは一つとしてなく、とてもシンプルで優しい味わい。口に入れると「絶妙」の一言だ。素朴なチャーシュー、後から味が広がる味玉など、どのトッピングにも丁寧な仕事が光る。

さらにもう一つの人気商品でもある「汐の旨味ソバ」は、醤油と共通のだしに、まろやかな塩だれが加わる。「汐」の方がだしのうまみをはっきりと感じやすい。また和風だしがおいしい「つけソバ」、武蔵野流の油そばにアレンジを加えた「まぜソバ」など、どれもとてもおいしい一杯だ。

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  • ラーメン
  • 文京区

護国寺駅から徒歩2分で到着する、国内外で店舗を展開するMENSHOグループのラーメン店「MENSHO」。店名に社名を冠しており、グループを代表する店舗の一つだ。素材にこだわり、生産地に足を運んで厳選したものだけを使用。その良さを最大限に引き出した「無化調」のラーメンを提供する。

看板メニューは、「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」(いずれも1,100円~)。そのほかに和牛を贅沢に使った「和牛チャーシュー麺」(1,800円)や、「和牛担々麺」(1,400円)などもある。

「醤油らぁ麺」は、生醤油・たまり・再仕込みなど5つの蔵の木桶(きおけ)仕込みの醤油を重ねた、奥深いうまみと香りが感じられる一杯。優しい味わいながらこくが広がり、後を引く。スープがしっかりと絡む、小麦のブランド「春よ恋」を使った細麺。具材のチャーシューは醤油だれにしっかり漬け込み、つるし焼きにすることで、香ばしさと肉の甘みが際立つ。

磯の香り豊かな塩だれを使った、魚介のうまみが重なる「塩らぁ麺」も味わってみたい。

  • ラーメン
  • 巣鴨

中目黒で人気を博していたが、惜しまれつつも閉店した「中華そば えもと」のセカンドブランドとしてオープン。福島の白河ラーメンに影響を受けたという手もみの手打ち麺が特徴的な「中華そば(醤油・塩)」を提供している。

手打ち麺は縮れの太麺タイプで、モチモチの食感と小麦の風味がダイレクトに味わえる。麺も注文ごとに丁寧にカットし、手もみしながらゆでている。

スープは、鶏油が表面を覆うキレのある淡麗の醤油スープと、豚骨ベースにかつお節やコンブなどで仕上げた塩スープの2種類。この店の名物はチャーシューで、豚バラ、肩ロース、その両方が入ったミックスから選択できる。厚みのあるチャーシューは注文ごとにカットしてくれ、歯応え抜群でおいしい。

シンプルながらもそれぞれの存在感がしっかりとした、ハイクオリティーな一杯が食べられるだろう。

日によっては、7時から朝ラーメンを提供。定休日とともに公式Xに掲載している「ラーメンカレンダー」をチェックしてほしい。

東京のラーメンをジャンル別に極めるなら……

  • ラーメン

かつてのラーメンブームの原点ともいえる、豚骨ラーメン。豚の骨髄を徹底的に煮込んで完成するそのスープの世界は店それぞれに癖のある個性的な味わいと多彩なバリエーションを誇り、ラーメンの定番メニューの一つとなった。

競合店が増えレベルもさらに上がりつつある中、今一度豚骨ラーメンに注目。本場の九州から東京オリジナルのものまで、都内で食べられる「本当においしい」豚骨ラーメン店を紹介する。

  • ラーメン

季節を問わず、老若男女に愛される国民食のラーメン。醤油、塩と並ぶ定番と言えば、「味噌ラーメン」だ。

ここでは、札幌の老舗店、すみれと純連にルーツを持つ「純すみ系」(純蓮、すみれから派生したラーメン店を指す)をはじめ、濃厚でボリュームのある一杯、マイルドですっきりした一杯、スパイスのきいた辛味のある一杯など、東京のおいしい味噌ラーメンを厳選して紹介。寒い季節にぴったりな一杯で体を温めよう。

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  • ラーメン

 みそしょうゆと並び、昔ながらの素朴な味わいで根強い人気の塩ラーメン。最近では、ラーメン店の競争の加熱もあってか、各店が個性を発揮し、具材や麺など、細部にまで店主のこだわりが詰まった一杯が多く見受けられる。今回は、そのなかでも、都内で指折りの塩ラーメンの名店から、看板メニューではないながらも、実は塩ラーメンが光る隠れた名店まで、都内最高峰の塩ラーメン20店を紹介しよう。

  • ラーメン

 毎月続々と新店がオープンし、戦(いくさ)が絶えないラーメン業界。中でも、もはや定番となりつつある煮干しラーメン店のバトルは強烈だ。ここでは新宿、恵比寿、淡路町などの都心から、綾瀬や王子神谷、中村橋、蒲田、千歳船橋など都内の東西南北に広がる、新店を含む名店を紹介する。

通常、濃厚系とあっさり系の二極に分かれている煮干しラーメンだが、魚粉がジャリジャリと舌に残るほど濃厚なセメント系スープも、煮干しの後味が香ばしいあっさりと澄んだスープも、どちらも甲乙つけがたい。双方のメニューをそろえる店では、2杯を食べ比べるのもいいだろう。

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  • ラーメン

「雲を呑(の)む」と書いてワンタン。なめらかな皮の中に肉やエビなどのあんがたっぷりと詰まり、喉越し柔らかな食感が人気だ。単品でもおいしいワンタンをラーメンに乗せて味わう贅沢な一杯は、一説では1950年代に広州から香港に移転した料理店のメニューに人気が高まり、広まったのがきっかけともいわれる。

ここでは東京のワンタン麺の基盤とも言える浜田山のたんたん亭から、不動の人気を誇る池尻大橋の八雲をはじめ、東京各地の名店を紹介する。

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