1. Nanzuka Underground
    Masato Mori solo exhibition Lonsdaleite Year, NANZUKA UNDERGROUND, Tokyo, 2021 ©Masato Mori Courtesy of NANZUKA
  2. Espace Louis Vuitton Tokyo
    (c)Louis Vuitton / Daici Ano
  3. 新宿眼科画廊
    新宿眼科画廊

東京、ベストギャラリー29選

杉本博司や会田誠からシュルレアリスムまで、多様なアーティストを扱うギャラリーを紹介

テキスト:
Sato Ryuichiro
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東京には美術館だけでなく、数多くのギャラリーが点在する。中には、ガゴシアンやペースと並んで世界的に名声を博しているヴェニューから、シュルレアリスムなど極めて狭いジャンルを扱うギャラリーまで、その種類は多岐にわたる。

ただ一つ言えるのは、いくつかのギャラリーを見ていくと、そのヴェニューが好むアーティストの傾向などが分かるようになることだ。言い換えれば、自分が好きなアーティストがいれば、そうした話題を共有できる場所が見つかるということでもある。

本記事では、そうしたリサーチに役立つような東京のベストギャラリーを紹介する。ぜひ役立ててほしい。

  • アート
  • 六本木

日本で最も影響力のある現代アートギャラリーの一つ。このギャラリーが扱うアーティストは、後に脚光を浴びるようになることが多い。これまでに、村上隆や奈良美智などの日本人アーティストや、デニス・ホリングスワースなどの海外アーティストを取り上げてきた。展覧会は、渋谷ヒカリエ内の8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでも多く行われる。

  • アート
  • ギャラリー
  • 東麻布

ニューヨークでキュレーションをしていた蜷川敦子が2007年12月、麻布十番に開廊した。いわゆる「ポスト清澄白河世代」のコンテンポラリーアートギャラリーの一つ。現代美術の旗手である大竹伸朗をはじめ、田尾創樹や河井美咲、須藤由希子、松村有輝など若手の作家も所属している。

海外のアートシーンにも積極的に取り組んでおり、デール・バーニングのような作家が所属していたり、マイアミ、香港、フランスなどのアートフェアにも出展している。そのため国内外の風通しがよく、日本に居ながらにして良質な世界の若いアートを体験できるという数少ない場所である。ギャラリーからは東京タワーがそびえ立つように見え、まさに「TOKYO」といった趣。付近の白金方面へと、アート散策に足を伸ばすのもよい。

 

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  • アート
  • 表参道

表参道にあるファッション複合ビル、『GYRE』の3階にあるギャラリースペース。訪れる人々の意識を刺激するため、さまざまな企画展を展開し、発信を続けている。同じく3階には、日本初進出となる『MoMAデザインストア』、2階にはコムデギャルソンとD&DEPARTMENTによる『グッドデザインショップ』があるので、合わせて立ち寄りたい。

  • アート
  • 六本木

ワコウ ワークス オブ アート(WAKO WORKS OF ART)は六本木、麻布警察署裏手にある、ピラミデビルに入る現代美術ギャラリー。1992年に初台で開廊した後、2010年2月に六本木に移転。ゲルハルト・リヒター、ヴォルフガング・ティルマンスなどヨーロッパの現代美術を中心に、平川典俊、横溝静といった国内外で活動する作家も紹介している。

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  • アート
  • 六本木

三宿にあったウィークエンドギャラリーを経て、六本木に移転。所属アーティストには森村泰昌、イケムラレイコ、丸山直文、金氏徹平、藤本由紀夫などがおり、ベテランから若手作家まで、新進気鋭の骨太な現代美術作家を紹介している。クリティカルな示唆を与える米田知子やみずみずしい絵画表現が印象的な小林正人など、幅広いカラーの作家を擁している。

  • アート
  • ギャラリー
  • 原宿

オルタナティブな視点でまだ日本では無名のアーティストや次代を担うアーティストなどを積極的に招聘(しょうへい)し、アートシーンに一石を投じ続けてきたコンテンポラリーアートギャラリー、ナンヅカ(NANZUKA)。これだけ尖った作品たちを入場無料で鑑賞できる機会はなかなかないだろう。気軽に足を運び、時代の最先端を目撃しよう。

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  • アート
  • 青山

南青山3丁目、表参道駅より徒歩3分の場所にあるアートスペース。デザインスタジオAzone+Associatesが運営しており、展覧会を開催するギャラリーと、トークイベントなどを開催するサロン的スペースの、二つの空間を活動拠点として展開している。

  • アート
  • ギャラリー
  • 六本木

パリやソウル、ニューヨークなど、世界各地にギャラリーを持つペロタン(PERROTIN)が、17番目の画廊を六本木にオープン。 ワコウ ワークス オブ アート禅 フォト ギャラリーがあるピラミデビルに入居する。

カウズ(CAWS)やジャン=ミシェル・オトニエル、バールティ・ケール、マウリツィオ・カテラン、JR(ジェイアール)といった現代アートを代表するアーティストが所属し、多くのアートフェアにも出展してきたペロタン。村上隆とは、彼がまだ20代の頃から親交があり、これまで数々の企画展を開催してきた。

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  • ショッピング
  • 恵比寿

シュルレアリスムの作品を中心に取り扱うギャラリー兼ブックショップ。古い木造の建物の一室をリノベートしたスペースには、アンティーク小物やアクセサリーなども販売されている。「幻想」「耽美」などのワードにピンとくる人はぜひ一度は訪れてみてほしい。

  • アート
  • 銀座

資生堂によって運営されており、銀座メゾンエルメス(Ginza Maison Hermès)と同様、営利目的というよりは芸術性の高い本格的な美術館。中村政人やローマン・シグネールなど、世界各国の現代アーティストの個展やグループ展、また、ときにはマン・レイのようなアーティストの回顧展やファッション関連の展示なども開催している。リカルド・ボフィル設計の資生堂本社の地下にある。

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  • アート
  • ギャラリー
  • 西麻布

2011年より世田谷区弦巻にてアートスペース、XYZ collectiveを運営してきたSNOW Contemporaryが、建物の老朽化に伴い西麻布へ移転する形で新たなギャラリースペースをオープン。山川冬樹や伊東篤宏、金理有、ヒシャム・アキラ・バルーチャといった注目のアーティストを扱うギャラリーだ。

  • アート
  • 新宿

新宿花園神社のほど近くにあるギャラリー。現代美術を中心に写真やインスタレーション、映像作品などを展示している。 過去には今敏やおしゅし、ナマコプリらが展示を行っている。

名前の由来は目の保養になる場所になるようにという意味と、1960年代に新橋にあった内科画廊へのオマージュだ。

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  • アート
  • ギャラリー
  • 谷中

スカイ ザ バスハウス(SCAI THE BATHHOUSE)は、築200年以上の歴史ある銭湯、柏湯を改築して作った上野公園にほど近いギャラリーだ。現代美術の展覧会を中心に、森万里子や宮島達男らといった現代日本のアーティストやアニッシュ・カプーア、ボスコ・ソディ、何翔宇(ヘ・シャンユ)など海外の作家の作品を不定期で展示している。

内観は、コンクリート床に白壁というシンプルな造りになっており、展示作品に集中して向き合うことができる。

  • アート
  • コンテンポラリーアート
  • 市ヶ谷

古美術を通して日本美術の継承、発展に尽力してきた加島美術(KASHIMA ARTS)がオープンした、次世代型のアートギャラリー、ルートK コンテンポラリー(√K Contemporary)。

オープニングエキシビションには、もの派の代表的な作家であり、1977年に開催されたドクメンタに日本人として初出展した原口典之の個展『wall to wall Noriyuki Haraguchi』を開催。代表作のオイルプールをはじめ、新作を含む約30点を展示する。

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  • アート
  • ギャラリー
  • 六本木

タロウ ナス(TARO NASU)は、1998年に江東区佐賀町に開廊し、那須太郎がオーナーを務める現代アートギャラリー。2003年に六本木へ移転、2008年に馬喰町に移転し、現在は六本木に位置する。

所属作家には眞島竜男や秋吉風人、アントン・ヘニングやライアン・ガンダーなどの海外作家をはじめ、写真家では松江泰治、高木こずえ、また気鋭の良知暁も名を連ねる。同ビルには、ワコウ・ワークス・オブ・アートなど多くのギャラリーが入居している。

 

  • アート
  • ギャラリー
  • 六本木

2011年に勝どきから六本木へ移転した現代アートギャラリー。草間彌生など世界を舞台に活躍する大御所作家から、さわひらきなど注目の若手作家までを紹介している。ほかにも、シンチカや梅田哲也などの新しいメディア表現領域に挑むアーティストや、アキラ・ザ・ハスラーなどのパフォーマンスアーティストも所属している。

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  • アート
  • ギャラリー
  • 市ヶ谷

1980年代から美術界で活動を始めた三潴末雄が1994年に青山に開廊。2002年には中目黒へと移転し、2010年からは市ヶ谷に場所を移してオープンした現代美術ギャラリーだ。

その長いキャリアに裏打ちされたように、所属作家も現代を代表するような作家たちが名を連ねる。その中でも、個性の濃さには定評のある、会田誠、O JUN、倉重迅、松蔭浩之、ジュン・グエン=ハツシバ、鴻池朋子、天明屋尚、山口晃、棚田康司、宮永愛子など豪華な顔ぶれがそろう。

海外関連では、日本未発表の欧米作家を紹介しているほか、近年、特にアジアにはアートフェアなどで積極的に進出している。また、2005年に新人作家発掘を目的としたスペース『ミヅマ・アクション』をオープン。名実ともに日本現代美術界を代表するギャラリーの一つといえる。

  • アート
  • 表参道

表参道のランドマークでもある、ルイ・ヴィトン表参道ビル7階にあるアートスペース。ルイ・ヴィトンが展開するアートスペースとしては、パリ・シャンゼリゼ通りにある、エスパス キュルチュレル ルイ・ヴィトン(Espace Culturel Louis Vuitton)に続き、世界で2番目のオープンとなる。

天井高8.45メートル、面積193平方メートルを誇るガラス張りの空間は、空に浮かんでいるかのような気分になれるだろう。

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  • アート
  • ギャラリー
  • 品川

2009年に文京区にギャラリーを開廊したユウカ ツルノ ギャラリー(YUKA TSURUNO GALLERY)は、2013年3月、江東区東雲に開設されたアートスペースTOLOT/heuristic SHINONOME内に移転。その後、2016年9月には、天王洲に誕生したアートコンプレックスに移転して現在に至る。

「コンセプト、コンテクスト、クオリティー」を重視し、独自の表現で挑戦し続ける国内の若手作家のほか、ホセ・パルラ(Jose Parla)やティム・バーバー(Tim Barber)など海外の要注目作家の展示を行っている。

  • アート
  • 渋谷

若手美術作家を中心に取り扱うビスケット・ギャラリー(biscuit gallery)。国内最大級の現代アート情報サイト『Bur@rt』がこれまで積み上げてきた取材を通して独自にアプローチしてきた、新進気鋭のアーティストを中心に取り扱う。

松涛文化村ストリート沿いのロケーションや、3フロア構成という展示空間の特徴を生かし、アートコレクターや鑑賞者に広く支持されるような展示企画を行う。アートの無限の可能性を楽しもう。

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  • アート
  • ギャラリー
  • 六本木

清澄白河の丸八倉庫ビル内にあった、タカ・イシイを含むギャラリー群が、六本木に移転。1994年に開廊して以来、写真とフィルムを中心に、荒木経惟や森山大道、細江英公、エド・ヴァン・デル・エルスケン、ラリー・クラークといった国内外の重要なアーティストたちを幅広く扱ってきた。

  • アート
  • ギャラリー
  • 銀座

1995年、銀座に設立。杉本博司、ソフィ・カル、マルレーネ・デュマス、束芋などといった国内外の現代美術作家を紹介する展覧会を開催している。 2016年には小柳ビル9階に移転し、杉本博司のデザインによるギャラリースペースをリニューアルオープンした。

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  • アート
  • 目黒

2019年、目黒区に新しくオープンしたギャラリー。不動前から徒歩7分ほどの趣ある住宅街に位置する。端正ながら、奥行きを感じさせる作品を制作する作家を扱っており、過去には須賀悠介などの新進気鋭のアーティストの個展を開催している。

  • アート
  • ギャラリー
  • 銀座

シャネルが運営するスペース。コレクションや新作の発表会、『シャネル・ピグマリオン・デイズ』などの音楽会、アート、写真展が開催される。

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  • アート
  • ギャラリー
  • 代官山

1984年に開設し、時代をけん引する多様な展覧会を企画、開催してきたギャラリー。

時代の精神性や社会性を照射する先鋭的なアートを国内外に発信することを目的に、年間10本程度の展覧会を企画のほか、関連するさまざまなプロジェクトを展開している。若手作家から国内外で活躍する日本人作家および海外作家まで、多岐にわたって紹介してきた。

 

  • アート
  • 渋谷

若手アーティストのレジデンス、ギャラリーを運営していたトーキョーワンダーサイト渋谷が、約2年間の休館を経て、2020年2月に東京都渋谷公園通りギャラリーに名を改めリニューアルオープンした。

リニューアルに当たり、アール・ブリュット(専門的な美術教育を受けていない人などによる独自の発想や表現方法)をはじめとする作品の振興拠点として方針を変更。アートを通したダイバーシティの理解促進や、包容力のある共生社会の実現を目指して交流スペースを設けるほか、「対話的で創造的な」交流プログラムを展開予定だ。

※写真は休館前のもの

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  • アート
  • 京橋

京橋にある現代美術ギャラリー。名古屋に本店を構えていたギャルリーユマニテの東京店として、1984年に東京に開廊した。以来、日本を代表する作家である加納光於、宮崎進、池田龍雄など、国内の作家を中心に紹介している。また、学生や若手アーティストのための実験的な発表の場として『humanite lab』を企画し、時松はるな、富田菜摘、向山裕など若手作家の展覧会も開催している。

  • アート
  • 恵比寿

黒い一軒家のギャラリー。2階建てのこの建物は、建築家の千葉学の設計によるもの。館内は五角形で天井が高く、日中は窓から差し込む光が気持ちいい。入り口付近に係員がいないので、中に入るのに躊躇するが、ぜひ足を運んでほしいギャラリーの一つだ。伊庭靖子や藤井保、松原健、榮水亜樹、荒井経などの展示が行われている。

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  • ギャラリー
  • 品川

10年以上のキャリアを持つ3つのギャラリー、山本現代、URANO、ハシモトアートオフィスがオープンしたギャラリー。

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  • アート

タイムアウト東京  Things To Do > 東急歌舞伎町タワーで見逃せないアートスポット7選

エンターテインメントが凝縮された複合施設として、 2023年4月14日(金)に開業する「東急歌舞伎町タワー。ホテルに映画館、劇場、ライブホールなどで構成されており、カルチャーの発信地として期待が高まる施設だ。そして、各階に印象的なアート作品が配置されているのも魅力の一つである。

展示されているのは、新宿・歌舞伎町にゆかりある、日本人作家を中心とした若手や巨匠の作品。新宿からインスピレーションを受けたものや、地域の素材を用いているものまでさまざま。そしてレジェンドの新作が見られることもうれしい。ここでは、特に見逃せない作品をピックアップして紹介する。

アートプロジェクト参加作家:青木野枝、大巻伸嗣、細倉真弓、荒木経惟、川内倫子、野村佐紀子、羽永光利、山本糾、水戸部春菜、沢村澄子、新城大地郎、佐々木類、玉山拓郎、開発好明、鷲尾友公、ぬQ、西野達、竹中美幸、SIDE CORE、SIDE CORE×しょうぶ学園、Chim↑Pom from Smappa!Group、篠原有司男、森山大道、ムラタタケシ、淺井裕介、足立喜一朗

キュレーション:「愛知県美術館」館長・拝戸雅彦と、天王洲に拠点を置くギャラリー「アノマリー(ANOMALY)」

  • アート
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お台場にある森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、チームラボボーダレス)が、2023年に完成予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」内に新たなチームラボボーダレスを開館することが分かった。

同地区は、「アークヒルズ」と「虎ノ門ヒルズ」「六本木ヒルズ」を結ぶちょうど中間地点に位置し、8.1ヘクタールもの広大な土地にオフィスと住宅、ホテルなどを収容する超高層ビルを3棟、オフィスと住宅のほか商業施設や文化施設が入る低層棟1棟、さらにインターナショナルスクールを擁する一大プロジェクトだ。

Toranomon-Azabudai Project
Photo: ⒸDBox for Mori Building Co.

チームラボボーダレスは、同エリアの地下空間に建設予定。現施設のコンセプトである「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」をさらに進化させ、ここでしかできない新たな体験創造を目指す。

チームラボ
Photo: teamLab Borderless:MORI Building DIGITAL ART MUSEUM

現施設は、お台場パレットタウン全体の再開発のため、2022年8月31日(水)に閉館する。チームラボボーダレスは、森ビルとチームラボによる世界初の常設デジタルアートミュージアムとして2018年6月にオープン。1000平方センチメートルの敷地面積を誇り、立体的な「地図のないミュージアム」は、作品同士の境界を持たず、それぞれがコミュニケーションし、時に融合することが特徴だ。

また、ほとんどの作品は観賞者が触れることで作品に変化を及ぼすインタラクティブな体験型のアートとなっている。

teamLab
Photo: teamLab Borderless:MORI Building DIGITAL ART MUSEUM

初年度の年間来館者数は約230万人。2019年の来館者数において「単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館」としてギネス世界記録にも認定された。実に160以上の国と地域の人が訪れ、ジャスティン・ビーバー、ケンドリック・ラマー、メラニア・トランプ前大統領夫人らといった著名人も多く来館していることでも知られている。

teamLab Borderless
『エアリアルクライミング』(Photo: Aerial Climbing over the Typhoon teamLab, 2021, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab)

現施設で公開している展示は何らかの形で残るが、1つの巨大な作品とも言えるこの空間は今月末で有終の美を飾る。しかし、その後もチームラボの展示は日本各地で観ることができる。御船山楽園での「チームラボ かみさまがすまう森」をはじめ、大阪の植物園では見事なアフターダークアトラクションがオープンしたばかりだ。豊洲のチームラボ プラネッツは、2023年末まで営業している。

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2022年12月に北米で開幕した「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」の海外巡回1カ国目が東京・六本木でスタートする。同イベントは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとライトハウス・イマーシブ・スタジオが協力し、まるでディズニー映画の中に入り込むような体験を生み出したディズニー初の完全没入型イベントだ。

ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス
画像提供:ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス※画像はイメージです © 2023 Disney

会期は2部に分かれており、前期の2023年4月29日(土・祝)〜6月27日(火)は「森アーツセンターギャラリー」で、後期の6月28日(水)〜8月31日(木)は「森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー」で開催する。

会場では、「アナと雪の女王」「リトル・マー メイド」「ベイマックス」などのクリエーターによる音楽とアート、アニメーションに囲まれた貴重な空間が展開。ジュディ・ホップスと列車に乗ってズートピアへ行ったり、アラジンやジャスミンと一緒に魔法のじゅうたんに乗ったりと、ここでしかできないことが盛りだくさんだ。

ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス
画像提供:ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス※画像はイメージです © 2023 Disney

オフィシャルサポーターは、ディズニーファンで知られる風間俊介が務める。風間は「僕はディズニーの根源はアニメーションだと思っています。そのアニメーションの世界へダイレクトに入って『没入』するという体験は、きっと皆さんも初めてのはず。素晴らしい体験が待っていると思います。ぜひ一緒に楽しみましょう」とコメントを寄せた。

ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス
画像提供:ディズニー・アニメーション・ イマーシブ・エクスペリエンス※画像はイメージです © 2023 Disney

開催記念として「メゾン ド フルール」や「アコモデ(ACCOMMODE)」「ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー)」などの人気ブランドから、イベント限定デザインの商品が発売される。また、映画中のワンシーンやアニメーション制作の初期段階のモデルシートをデザインに使用したグッズなど、200種類以上のグッズが登場。会期中にしか出合えないグッズの数々は見逃せない。

ディズニー・アニメーションが生み出した名作映像と名曲を通じて、ディズニーの芸術とレガシーの世界に足を踏み入れよう。

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