ワンダーサイト渋谷
東京都渋谷公園通りギャラリー

東京都渋谷公園通りギャラリー

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タイムアウトレビュー

若手アーティストのレジデンス、ギャラリーを運営していた「トーキョーワンダーサイト渋谷」が、約2年間の休館を経て、2020年2月に「東京都渋谷公園通りギャラリー」に名を改めリニューアルオープンした。

リニューアルに当たり、アール・ブリュット(専門的な美術教育を受けていない人などによる独自の発想や表現方法)をはじめとする作品の振興拠点として方針を変更。アートを通したダイバーシティの理解促進や、包容力のある共生社会の実現を目指して交流スペースを設けるほか、「対話的で創造的な」交流プログラムを展開予定だ。

※写真は休館前のもの

詳細

住所
東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館 1階
Tokyo
アクセス
『渋谷』駅 徒歩7分
営業時間
11時00分~19時00分/休館日は月曜(祝日の場合は翌平日)

開催中

未知なる世界と出会うー英国アール・ブリュット作家の現在(いま)

「東京都渋谷公園通りギャラリー」で、11の作家が映し出すイギリス、アール・ブリュット(Art Brut)の現在地を紹介する「未知なる世界と出会うー英国アール・ブリュット作家の現在(いま)」が開催。世界的に評価の高いレジェンドから、新進気鋭の作家まで、幅広い世代の多様な作品群が集合する。 ゲストキュレーターは、イギリスを拠点にアール・ブリュットと、アウトサイダーアート分野のキュレーターやギャラリストとして活躍する、ジェニファー・ギルバート(Jennifer Gilbert)。マッジ・ギル(Madge Gill)やスコッティ・ウィルソン(Scottie Wilson)といった作家が参加し、緻密で繊細、かつエネルギッシュさを放つ表現が一堂に会する。 出展作品は、白黒とカラフルな作品に分けて公開。白黒の作品が並ぶクラシカルな雰囲気の部屋では、女性モチーフのほか、優美で有機的な形や線が印象的な作品が展示される。 カラフルでポップな印象を受ける部屋では、不思議な生き物や、どこか懐かしいカメラなど、多彩なモチーフが並ぶ。印象の異なるそれぞれの展示室で、想像力をかきたてる作品群を楽しんでほしい。 なお、2025年6月21日(土)には、ギルバートによるオープニングトークが開催。イギリスでの「アール・ブリュット分野」の状況や作家支援活動について話す予定だ。 ※11~19時(8月15・22・29日は21時まで)/休館日は月曜 (7月21日、8月11日は開館)、7月22日、8月12日/入場は無料
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