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6月にオープンする見逃せない新施設5選

「ブルガリ銀座バー&ドルチ」「三井アウトレットパーク木更津」など

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タイムアウト東京 > Things to do > 6月にオープンする見逃せない新施設5選

梅雨の憂鬱(ゆううつ)さは、ニュースポットでのワクワクする体験で吹き飛ばそう。本記事では2025年5月下旬から6月にオープンする新名所を紹介したい。

アウトレットとして日本最大規模を誇り、スケートボードパークや屋根付き広場を新設した「三井アウトレットパーク 木更津」をはじめ、「ブルーフロント芝浦」の先行オープンなど大規模施設が新たに登場。ブルガリらしい上品で遊び心あふれるグルメが味わえる「ブルガリ東京銀座バー&ドルチ」や、アイスクリーム好きの楽園「アイパク トーキョー」などグルメスポットも見逃せない。

カルチャーは、横浜の駅ナカにオープンする「アートセンターニュー」や代官山のクラブ「オード」で楽しもう。

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  • Things to do
  • 浜松町

※2025年5月30日一部オープン

高さ約230メートルのツインタワーから成る大規模複合施設「ブルーフロント芝浦(BLUE FRONT SHIBAURA)」。オフィス・ホテル・商業店舗・住宅などで構成される。設計は、プリツカー賞などを受賞した建築家の槇文彦が手がける。

都心でありながら緑地や運河、東京港など豊かな自然に恵まれており、水辺の開放的な空間が特徴。日の出ふ頭や芝浦運河と近接した立地を生かし、舟運の活性化にも取り組む。

ツインタワー南側の1棟目「タワーエス(TOWER S)」の開業に先駆け、JR浜松町駅から芝浦エリアを植栽でつないだ歩道「グリーンウォーク(GREEN WALK)」エリアの飲食店舗3店舗が開業した。

オープンするのは、カフェの「ヤホ コーヒー&ティー(Jaho Coffee & Tea)」、アメリカンダイナーの「パームスプリングスクラブ(PALM SPRINGS CLUB)」、イタリアンレストランの「オルトゥ(Ortu)」。料理はテイクアウトもできる。

また7月1日(火)には、日本初上陸のラグジュアリーホテル「フェアモント東京」が開業。今後、魅力的なテナントが順次オープンしていくのが楽しみだ。

  • 原宿

※2025年6月4日オープン

ブルガリ 銀座タワー」に新施設「ブルガリ 東京 銀座 バー&ドルチ」がオープン。9階・10階で構成され、メニューはミシュラン三つ星シェフのニコ・ロミート(Niko Romito)が監修し、イタリアの伝統と日本の食材を融合させたスタイリッシュな食体験が楽しめる。

9階のブルガリ ギンザ ドルチには、「ブルガリ ホテルズ&リゾーツ」のシンボルであるアフタヌーンティーが初登場。日本の四季の豊かさとイタリアの食文化に着想を得たセイボリーとデザートのセレクションを提供する。

またテイクアウトも充実しており、ロミート監修のパティスリーの「ラ・パスティッチェリア」や、ショコラティエのジャンルカ・フスト(Gianluca Fusto)によるチョコレートの「イル・チョコラート」など、ブランドが誇る美食を持ち帰れる。

そして10階には、これまで多くのゲストに親しまれてきた「ブルガリ ギンザ バー(Bulgari Ginza Bar)」が、より洗練された空間へと進化して登場する。

ランチタイムには、上質な味わいとバランスに満ちたセットを提供。午後は、カクテルやモクテルを軽やかに楽しめるバーフードとともに、心地よいひとときが過ごせるだろう。夕方からは、ブルガリらしい上品かつ遊び心のあるカクテルやワインが用意される。

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  • ショッピング
  • 千葉

※6月23日グランドオープン

千葉県木更津市金田東に位置する日本最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク 木更津」。2025年6月23日(月)に第4期増床が完了し、敷地面積は約21万5000平方メートル、店舗数は330に達し、国内最多となる。

ゴルフブランドの「PXG」、アパレルブランドの「ソフ(SOPH.)」、スケートボード専門ショップ「インスタントスケートボーズ(instant skateboards)」、などアウトレット日本初出店の店舗をはじめ、国内最大規模の「ナイキ(NIKE)」など、国内外の有名ブランドが多数出店する。

また、約700平方メートルの大屋根広場「ルーフテラス」や、日本初のアウトレット常設スケートボードパークが新設。ヨガイベントやスケートボード教室にも参加できる。

トイレやロッカー、自動販売機のラッピングには、知的障害のある作家によるアートを用いて新たな文化の創出を目指すヘラルボニー社の契約作家によるデザインを起用。新エリアの共用部を楽しく、晴れやかな空間に演出する。

  • ミュージアム
  • みなとみらい

※2025年6月1日オープン

横浜・新高島駅地下1階に、新たに誕生する芸術複合施設「アートセンターニュー(Art Center NEW)」。一般社団法人のOngoingが監修し、さまざまな活動を通じて新しい価値観や視点を提案。「新しさとは何か?」を問う施設を目指す。 

駅の中の大空間で、現代アートの展覧会や国際的なアートフェスティバルを開催。また、アートスクールやワークショップ、アートブックやアートグッズの出版と販売、展示鑑賞後にゆっくりとくつろげるカフェなど、芸術や文化に関わる数々の試みを展開する。

第1弾企画として、展覧会「ニューデイズ(NEW Days)」を開催。日々変化する生活や制作に着目し、若手からベテランまで幅広い年代のアーティストを紹介する。

日常の中のクリエーティブ拠点として、訪れる人々に刺激と発見をもたらす場となるだろう。

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  • Things to do
  • 原宿

※2025年6月5日オープン

人気イベント「アイスクリーム万博 あいぱく®」の常設1号店として、アイスクリーム専門店「アイパク トーキョー(AIPAKU TOKYO®)」がイベント発祥の地・原宿にオープン。通常はその土地でしか味わえないレアな全国各地のアイスクリームと、プレミアムな「クラフトソフトクリーム」が楽しめる。


「アイスクリーム好きの楽園」をコンセプトに、北海道から沖縄まで厳選された約100種類のアイスを販売。また、専用の保冷バッグとドライアイスを用意し、持ち帰りにも完全対応する。

こだわりの「クラフトソフトクリーム」は、北海道の道東エリアを中心に全国各地の牧場から厳選した最高級の乳原料を使用。「ソフトクリーム界のフェラーリ」と称されるイタリア製のマシンで乳本来の味わいを引き出し、滑らかな口当たりを実現する。

アイスクリーム文化の新たな拠点として、見逃せないスポットとなるだろう。

  • 音楽
  • 代官山

※2025年5月31日オープン

ライブハウス「ソルファ(solfa)」「バチカ(batica)」「カウンタークラブ(COUNTER CLUB)」の姉妹店として、「誰もが自分自身を表現できる場所」「表現することが日常となる場所」を提供することを目的としたミュージックヴェニュー「オード(ORD.)」が代官山にオープン。ライブハウスとクラブの要素を兼ね備え、アーティストが自由に活用できる。

オープンに伴って、3つのイベントが開催され、GAGLEOLIVEOILMitsu the beatsSkaai、柊人、Peterparker69KM、原島ど真ん中宙芳、TOSHIKI HAYASHI(%C)など豪華アーティストが多数出演予定だ。詳細は公式Instagramを確認してほしい。

6月のお出かけ情報をもっと知りたいなら……

  • アート

タイムアウト東京 > アート&カルチャー >東京、6月に行くべきアート展5選

ここでは、2025年6月に東京で行くべきアート展を厳選して紹介したい。「横浜美術館」での佐藤雅彦の世界初の大規模個展のほか、国内でも高い人気を誇るライアン・ガンダー、女性アボリジナル作家に焦点を当てた日本初の展覧会など、注目のものをセレクトした。

新たなアートと出合う6月を過ごしてほしい。

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  • Things to do
  • イベント

6月も、アジア各地の文化が花開くイベントが開催。K-POPや韓国グルメを丸ごと楽しめるイベントから、川口市の多国籍文化を体験できるフードフェスまで、アジアのさまざまな魅力に触れる絶好のタイミングだ。

初夏の週末は、少しだけ遠くへ旅するような気持ちで出かけてみては。

ウエノデ.コリアンフェスタ
画像提供:上野中央通り商店会「ウエノデ.コリアンフェスタ」

ウエノデ.コリアンフェスタ

日韓の文化交流を目的とした「ウエノデ.コリアンフェスタ」が開催。会場ではK-POPダンスや伝統芸能など多彩なステージが繰り広げられ、韓国グルメの屋台も充実する。

特に注目は、創業65周年の老舗キムチ専門店「第一物産」と、キムチソムリエが手がける話題の店「サランチェ」による本格キムチのブース。韓国の発酵文化を体感できる、貴重な機会となるだろう。このほか、ビビンバ、チヂミ、ヤンニョムチキン、トッポギといった定番料理も楽しめる。

ステージでは、日韓音楽交流アーティストのLiL KyonAやMARIKOが、日韓をつなぐパフォーマンスを披露するほか、人気のK-POPカバーダンスチーム・SOLAina、強烈な個性を放つトランスポップバンド・ジュリアナの祟りなど、日韓混合のさまざまなアーティストたちが登場する。

Kカルチャー好きには、見逃せないイベントになりそうだ。

※5月30・31日 11~20時 6月1日 11~19時/上野恩賜公園/入場は無料

フィリピンエキスポ
画像提供:一般社団法人フィリピンエキスポフィリピンエキスポ 2025

フィリピンエキスポ

日比友好とフィリピン独立記念日を祝う、日本最大級のフィリピン文化イベント。会場では、ポークバーベキューや「イサウ(腸の串焼き)」「ロガニサ(ソーセージ)」「チキンスキン」、伝統スイーツの「タホ」といったフィリピンのソウルフードが楽しめる屋台が多数並ぶ。

また、毎年恒例のカラオケ選手権も行われ、来場者がステージで歌声を披露する華やかなプログラムも見どころだ。

フィリピンから人気アーティストが来日し、「オリジナル・ピノイ・ミュージック(OPM)」が楽しめるのも魅力。ボーイバンドのBGYOや、ダンス&フィットネスグループ・SOUTHVIBESのメンバーによるダンスパフォーマンスなどが展開される。

音楽やダンス、食を通して、最新のフィリピン文化を堪能してほしい。

6月7〜8日/上野恩賜公園噴水前広場/入場は無料

「台湾フェスティバル™TOKYO2025」
画像提供:台湾を愛する会「台湾フェスティバル™TOKYO」

台湾フェスティバル™TOKYO

台湾食文化を通じて日本と台湾の関係を深めるイベント「台湾フェスティバル™TOKYO2025」が、上野恩賜公園の噴水広場で開催。11回目の開催となる今回は、累計来場者数100万人を達成を目指す。

毎年会場内では、本場台湾料理やドリンク、直輸入の新鮮なマンゴーやライチ、台湾茶などを販売。特設ステージでは、台湾の伝統文化芸能やアーティストが来日出演する。

今回は、台湾式円卓スタイル「辦桌(パントー) 」の台湾ビアガーデンや、日本一早く台湾マンゴーや生ライチが食べられる「台湾フルーツフェア」を企画。土・日曜日の朝には、太極拳や台湾ならではの朝食も楽しめる。

新鮮なフルーツやユニークな食事だけでなく、芸能や文化体験も楽しんで、台湾を丸ごと満喫しよう。

※6月19〜22日 10~21時(22日は19時まで)/上野恩賜公園噴水前広場/入場は無料

川口エスニックフード祭り
画像提供:川口エスニックフード祭り2025 実行委員会「川口エスニックフード祭り」

川口エスニックフード祭り

川口駅近くの「樹モール 川口銀座商店街」で「川口エスニックフード祭り」が開催。主催を担うのは、多文化共生をテーマに活動する慶應義塾大学の学生団体「S.A.L.」だ。

 日本で最も外国人比率の高い地域の一つとして知られる川口市。今年は「Meal Meets Bazaar」をテーマに掲げ、市内のエスニック料理店と連携したオリジナルのトレーディングカードの制作や、市民参加型アートオブジェなどを設置する。

今年もトルコのドネルケバブやスリランカのランプライス、タイのガパオなど、世界10カ国以上の本格料理の数々が提供される予定だ。サンバや民族舞踊、音楽ライブなど多彩なステージ展開にも期待したい。

ただ食べて終わるのではなく、「人と人が自然につながる場を設計する」という意志が込められた同イベント。川口市の、多国籍な魅力を再発見するきっかけにもなるだろう。

※6月7日 10〜18時、8日 10〜17時/樹モール 川口銀座商店街/入場は無料

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  • Things to do

タイムアウト東京 > Things to Do> 東京近郊、5〜7月に開催する注目のマーケットイベント9選

過ごしやすい日が続き、出かけるにはぴったりの季節。本格的な夏が始まる前に、服や雑貨など、新しい出合いを探しに行こう。

本記事では、2025年5〜7月に東京近郊で開催されるマーケット9つを紹介。アンティークののみの市をはじめ、神奈川最大級のハンドメイドイベントや下北沢の服屋が集結する古着市、幅広いアジアンアイテムに出合えるイベントなど、個性的なものばかり。入場無料のイベントも多いので、気軽に立ち寄ってみては。

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