東京オリンピック・パラリンピックガイド

最新のニュースや、東京や世界でオリンピックを楽しむためのヒントを紹介

Tokyo Olympics opening ceremony – end of team parade
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Photo: Richard Heathcote/Getty Images
Tokyo Olympics opening ceremony – Naomi Osaka
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Photo: Dylan Martinez - Pool/Getty ImagesNaomi Osaka of Team Japan lights the Olympic cauldron during the Tokyo Olympics Opening Ceremony
Tokyo Olympic Mascots
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©Tokyo 2020

日本は壁を破ることを恐れない。アジアで初めて夏季オリンピックとパラリンピックを開催した日本は、1964年の東京大会で、戦争で疲弊した国から先進的な国へと生まれ変わった。1972年に札幌、1998年に長野で冬季オリンピックを開催した後、聖火は再び日本に戻り、夏季オリンピックを2度開催したアジアで唯一の国となった。

残念ながら、新型コロナウイルスの影響で「延期」や、首都圏で開催される競技が「無観客」になるなど前例のない理由で歴史的なものとなってしまった。2020年から延期された大会は、2021年7月23日から2021年8月8日(日・祝)まで開催される(パラリンピックは8月24日(火)から9月5日(日)まで)。

とはいえ、東京にいる人も、世界で観戦している人も、エキサイティングな時間であることに変わりはない。ここでは、私たちの愛する都市で開催されている世界最大のスポーツイベント、東京オリンピックの最新情報を伝えていく。

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緊急事態宣言下、2021年8月24日開幕の東京2020パラリンピックが、12日間にわたる全競技を終えて閉幕した。

東京オリンピックに対する世界の声、読者アンケート結果を紹介
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東京オリンピックに対する世界の声、読者アンケート結果を紹介

オリンピック開催までにはさまざまな障害があった。

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東京パラリンピック、6つの心温まる瞬間
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東京パラリンピック、6つの心温まる瞬間

『東京オリンピック・パラリンピック』は、ある種の「落胆」から始まった。新型コロナウイルスが流行する中、スポーツイベントを推進することは、本来ならば興奮と祝福に満ちた機会を無駄にしてしまうのではないかと感じられたからだ。しかし、大会が盛り上がるにつれ、恐怖と不安の時代に力強い光を放つことが証明されたと言えるだろう。 ここでは、東京パラリンピックの6つの印象深いハイライトを紹介する。 #WeThe15キャンペーン 東京パラリンピックに向けてスタートした「#WeThe15」は、世界人口の15%いるといわれる障がい者への差別をなくすことを目的とした運動だ。スポーツ史上最大の人権キャンペーンと称されるこの運動は、障がい者の声を発信し、社会で活躍することを困難にしている障壁を取り除くことを目的としている。 #WeThe15が制作したプロモーションビデオでは、パラリンピックを盛り上げるだけでなく、障がいがあれば自動的に特別になれるという誤解が広まっていることを指摘。また、パラリンピック選手がヒーローになれるのは障がいの有無ではなく、規律と粘り強さであるという事実を強調するためにも、必要なメッセージだった。 Photo: Naomi BakerMiyuki Yamada of Team Japan celebrates winning silver in the Women's 100m Backstroke Final - S2 最年長と最年少のパラリンピック王者 本大会では、日本史上最年少と最年長のチャンピオンが誕生した。14歳の山田美幸は、女子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で銀メダルを獲得し、パラリンピック最年少メダリストとなった。そして、パラ自転車競技に出場した杉浦佳子は、2つの金メダルを獲得し、50歳でパラリンピック最高齢記録を更新。 彼女はNHKのインタビューに「最年少記録は二度と作れないけど、最年長記録ってまた作れますね」と答え、感動とやる気を人々に与えた。成功には年齢は関係ないということを思い出させてくれる言葉だ。 Photo: Alex Pantling/Getty Images アフガニスタン選手の参加 開会式では、アフガニスタンの首都がタリバンに占拠されたことで参加できなかった選手の代わりに、ボランティアがアフガニスタンの国旗を持っていた。 パラリンピック当局は、選手のザキア・クダダディ(Zakia Khudadadi)とホセイン・ラスーリ(Hossain Rasouli)がカブールから避難できたが、大会には出場しないことを発表する。しかし、両選手は東京に無事到着し、クダダディはテコンドー女子の試合に出場。陸上競技選手のラスーリは、自分の種目の予選と決勝を逃したが、男子走り幅跳び決勝のT47クラスに出場した。 閉会式では、選手たちがアフガンの国旗を持って登場し、この物語を締めくくった。 They're from different teams and competing in different races, but there's always support and respect between our Paralympians ❤️@UCI_paracycling #ParaCycling #Tokyo2020 #Paralympics pic.twitter.com/poWSq9Uv9V — Paralympic Games (@Paralympics) September 2, 2021 2つのチーム、1つのゴール オーストラリアのパラサイクリスト、スチュアート・ジョーンズ(Stuart Jones)は、ロードレース男子決勝で最後の1周を終えたとき、後ろから南アフリカのトニ・モールド(Toni Mould)が迫ってくるのに気付く。モールドは女子ロードレース決勝で1周遅れており、土砂降りの雨の中、レースを続けるために戦っていた。 ジョーンズは、まったく別のチームで違う競技に出場していたにもかかわらず、スピードを調整してモルトの横に並び、彼女を応援。この行動は、金メダル獲得と同じくらい素晴らしいものだった。 パラリンピックでのプロポーズ 視覚障がい者のマラソン競技には、複雑な要素がある。選手にはガイドとなる伴走者が付き、伴走者は選手のペースに合わせてコースを誘導。選手と息が合うようになるまで何年もかかるといわれており、競技者のペアが親密な関係になるのは自然なことだ。 西アフリカの島国、カボベルデから出場したケウラニドレイア・ペレイラセメド(Keula Nidreia Pereira Semedo)と彼女の伴走者、マヌエルアントニオ・ヴァスダヴェイガ(Manuel Antonio Vaz da Veiga)は、陸上女子200メートル(視覚障害T11)の予選でゴールした直後、ヴェイガが片膝をついてプロポーズをし、パラリンピックの人気デュオになった。彼女はもちろん「イエス」と答えている。 Ibrahim Hamadtou appreciation tweet 🤩Having no arms hasn’t stopped the #EGY #ParaTableTennis star from hitting shots like these 💥#Paralympics #Tokyo2020 @EGParalympics @ITTFWorld pic.twitter.com/x3BytjTE5F — Paralympic Games (@Paralympics) August 28, 2021 イブラヒム・ハマドゥーのユニークな卓球スタイル エジプトのイブラヒム・ハマドゥー(Ibrahim Hamadtou)は、幼少期に卓球とサッカーの2つのスポーツをしていた。10歳の時に列車事故で両腕を失ったハマドゥー。彼は友人と卓球の腕前を巡ってけんかをしたことをきっかけに、卓球を極めようと思うようになった。 数十年後、2児の父となった48歳のハマドゥーは、東京パラリンピックの卓球競技で準々決勝に進出。惜しくも準決勝には進めなかったが、パドルを口にくわえて試合をする見事なテクニックは誰にも負けていなかった。 パラリンピックの情報は『東京オリンピック・パラリンピックガイド』でチェックしよう。 関連記事 『東京パラリンピック閉会式5つの名シーン』 『東京パラリンピック開会式、印象的な5つのハイライト』 『パラスポーツにおける公平性とは? 独自のルールを解説』 『アフガン選手2人が来日、パラリンピック出場へ』 『パラ自転車競技で杉浦佳子が金メダルを獲得、日本選手で史上最年長』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

東京パラリンピック閉会式5つの名シーン
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東京パラリンピック閉会式5つの名シーン

東京パラリンピックは、13日間で22種、539競技が行われ、このほど正式に閉幕した。この数週間は、意義深い開会式や、日本人の最年少、最年長メダリストの誕生、日本勢の記録的なメダル獲得など、祝うべきことがたくさんあった。また、東京パラリンピックに参加したアスリートの数も過去最多となり、なんと4405人のパラリンピアンが大会に参加した。 閉会式は、開会式と同様に、天皇陛下の成仁、菅義偉、小池百合子、国際パラリンピック委員会(IOC)会長のアンドリュー・パーソンズ(Andrew Parsons)ら一部の関係者を除いて無観客で実施。選手たちは、開始前からフィールドの椅子に着席し、ショーの開始を待っていた。 The beginning of the end of #Tokyo2020 🎇What a #Paralympics it's been 💗#ClosingCeremony pic.twitter.com/k8fgltlJbb — Paralympic Games (@Paralympics) September 5, 2021 閉会式のテーマは「Harmonious Cacophony(調和の取れた不協和音)」(大会組織委員会は「違いが輝く世界」と表現)で、違いを認め合う社会の意義を浮き彫りにした。ここでは、世界中の観客に感動を与えた閉会式の印象的なシーンを紹介しよう。 Photo: Alex Pantling/Getty Images 入場行進にアフガニスタンの選手も参加  閉会式は、フルバンドや視覚障がい者のブレイクダンサーなど、さまざまな障がいのある人による色鮮やかなパフォーマンスで幕を開けた。その後、日本の最年少メダリストになった競泳の山田美幸らが運んだ日の丸が掲揚された後、各国または地域の旗手のみが次々と入場した。 パレードで忘れ難いのは、アフガニスタンの選手団だ。閉会式では、タリバンがアフガニスタンを占領していたにもかかわらず、無事東京にたどり着き、大会に参加した2人のアスリートが同国を代表して登場したのだ。この大会が選手たちにとってどれほど大きな意味を持つかを示す、力強い瞬間であった。 Rome wasn't built in a day. Our version of Tokyo city is incomplete, and we need the help of the flag bearers to complete it 🏙️#UnitedByEmotion | #Tokyo2020 | #ClosingCeremony pic.twitter.com/rjCMfeDShZ — #Tokyo2020 (@Tokyo2020) September 5, 2021 場内には東京の街が表現され、「選手の輝き」を象徴する鏡が、旗手たちによって横たわった東京スカイツリーに貼り付けられた。このスカイツリーは、カラフルな東京のビル群に混じってつり上げられ、多様性が輝く街が完成した。 View this post on Instagram A post shared by Tokyo 2020 (@tokyo2020) Photo: Alex Pantling/Getty Images I'mPOSSIBLE アワードの受賞者を紹介 続いて、インクルーシブな世界の実現に多大な功績を収めた学校とパラリンピアンに贈呈される「I'mPOSSIBLE」賞の発表が行われた。I'mPOSSIBLEは、日本財団パラリンピックサポートセンターの支援を受けて、世界中の若者にパラリンピックの価値観やムーブメントを伝えるために2017年に始動。これまでに37カ国で導入され、レッスンプランやワークシートなどの教材を提供している。 授賞式では、木更津市立清見台小学校、千葉県立東金特別支援学校、マラウイ共和国のLilongwe LEAなど3校が受賞。2人のパラリンピアン、ザンビアのラッサム・カトンゴ(Lassam Katongo)と、ポーランドのカタジナ・ロゴヴィエツ(Katarzyna Rogowiec)もその支援を表彰された。 【ピックアップ】 #閉会式ユニークな楽器でハーモニーを奏でます美しいプロジェクションマッピングにも注目!NHK総合テレビで放送中! PC💻スマホ📱でも中継をご覧いただけます👇https://t.co/GrC2IjBdro#パラリンピック#Tokyo2020 pic.twitter.com/QNFOctetBM — NHKスポーツ (@nhk_sports) September 5, 2021 パリ大会への引き継ぎ 参加したボランティアへの感謝の言葉が述べられた後、ダンサーやミュージシャンによるサイケデリックなサーカスのパフォーマンス、そしてもちろん、さらにカラフルな花火が国立競技場の周囲に打ち上げられる。 #Tokyo2020 #Paralympics #東京パラリンピック2020 #日本 #オリンピックスタジアム #閉会式 #StrongerTogether #UnitedByEmotion #フランス #Paris2024 #パリパラリンピック2024 #感動をありがとう #WeThe15 #Olympics #東京オリンピック2020 #パリオリンピック2024 pic.twitter.com/0vyZZ3bclU — YOSHIHIRO (@tkhs1975) September 5, 2021 続いて、IOC会長アンドリュー・パーソンズ、小池百合子、パリ市長アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)が壇上に上がり、パリ大会への引き継ぎセレモニーが行われた。 View this post on Instagram A post shared by Paris2024 (@paris2024) フランス国歌はベティ・ムトゥマラヤ(Betty Moutoumalaya)が、パリの雰囲気を味わえるようにルーヴル美術館で、フランス国歌に合わせ、踊るようなダイナミックな手話を披露。 So mesmerising! 🌟#Tokyo2020 #Paralympics #ClosingCeremony pic.twitter.com/GuuywTT1EO — Paralympic Games (@Paralympics) September 5, 2021 そして、振付師でダンサーのサデック・ベラベ(Sadeck Berrabeh)が、126人の着席者と腕と手だけを使った魅惑的なダンスを披露。また、筋萎縮性側索硬化症と診断されたフランス人レコードプロデューサーのポーン(Pone)による、目だけを使って音楽を奏でるパフォーマンスも印象的だった。 引き渡し式の後、パーソンズと東京2020組織委員会の橋本聖子が閉会の辞を述べ、障がい者に活躍の場を与えることの重要性を強調した。 This is just the beginning 💜#WeThe15 #Paralympics pic.twitter.com/GnQ3a80Xr9 — Paralympic Games (@Paralympics) September 5, 2021 #WeThe15が再び登場 開会式で初めて披露された「#WeThe15」は、障がい者への差別をなくすことを目的とするキャンペーン。この運動は、国際パラリンピック委員会やユネスコ、インビクタスゲームズなど、多くの組織が支援している。 公式ハッシュタグの#WeThe15は、式典の最初と最後に共有され、国連関係者やハリー王子までもがゲストとして登場し、感動的な映像が流れた。 Photo: Carmen Mandato/Getty Images パラリンピックの炎を歌で消す フィナーレで演奏されたのは、ルイ・アームストロングのジャズの名曲「What a Wonderful World(この素晴らしき世界)」だ。ロックバンド、ROGUEのボーカル奥野敦士(おくの・あつし)が歌い、手話パフォーマーのRimiが映像で参加した。 【ピックアップ】 #閉会式フィナーレの曲は「WHAT A WONDERFUL WORLD」平和で 素晴らしい世界が訪れることを願いますNHK総合テレビで放送中! PC💻スマホ📱でも中継をご覧いただけます👇https://t.co/GrC2IjBdro#パラリンピック#Tokyo2020 pic.twitter.com/mcHpKsRcBE — NHKスポーツ (@nhk_sports) September 5, 2021 What a beautiful sight, we will miss this flame.#Tokyo2020 #Paralympics #ClosingCeremony pic.twitter.com/aukPx7hvTa — Paralympic Games (@Paralympics) September 5, 2021 最後の花火が打ち上げられ、聖火が消灯、東京での大会が終了した。 View this post on Instagram A post shared by Paralympics (@paralympics) 式典の最後には、選手たちの努力をたたえるメッセージが出演者によって紹介された。次回の2024年パラリンピックはパリ。パリは史上初の開催地となることも含め、期待したい。 パラリンピックの情報は『東京オリンピック・パラリンピックガイド』でチェックしよう。 関連記事   『東京パラリンピック開会式、印象的な5つのハイライト』 『パラスポーツにおける公平性とは? 独自のルールを解説』 『アフガン選手2人が来日、パラリンピック出場へ』 『パラ自転車競技で杉浦佳子が金メダルを獲得、日本選手で史上最年長』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

オリンピック・パラリンピックを楽しむ

五輪期間限定オープン、東京の各国パビリオン5選
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五輪期間限定オープン、東京の各国パビリオン5選

東京2020オリンピック・パラリンピックは世界最大級のスポーツの祭典であると同時に、他国の文化を知る貴重な機会でもある。すでに、開会式の各国の入場行進で知らなかった国を知り、ユニークな衣装や振る舞いにときめいた人もいることだろう。 実はこの期間中に、さまざまな国が東京に新たな文化発信拠点を作り、自国の魅力を知ってもらおうと力を尽くしている。ここではオランダ、デンマーク、フィンランド、イタリア、イランの5カ国のパビリオンを紹介しよう。普段は入れない大使館に入ることができるほか、美しいアートや家具を堪能したり、期間限定で同国のブランド商品やグルメを楽しんだりもできる。 なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、入場制限などがあるので、行く前に必ず公式ウェブサイトを確認してほしい。 関連記事 『オランダ大使館が芝浦にオランダ気分を満喫できる家をオープン』 『駐日イラン・イスラム共和国大使館で「美しいイラン」展が開催中』

東京オリンピック・パラリンピックの公式グッズが手に入る場所
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東京オリンピック・パラリンピックの公式グッズが手に入る場所

東京オリンピックの開会式が無事終わり、各競技がスタートした。日本は初日に柔道の高藤直寿(たかとう・なおひさ)、新競技のスケートボードで堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)が金メダルを獲得するなど、うれしいニュースが続いている。 大会を直接観戦することは難しいが、オリンピック気分を味わうための方法はほかにもある。東京には約20の東京2020オフィシャルショップがあるからだ。ここでは代表的な店舗を紹介しよう。 東京2020オフィシャルショップ 赤坂見附店 公式ショップでは、マスクや旗、マグカップ、Tシャツ、帽子、さらには浴衣セットなどのグッズを手に入れることができる。大会ロゴをあしらったハイセンスなものから、日本の伝統工芸品である招き猫やこけし、だるまをアレンジしたキュートな商品もあるので、ぜひチェックしてほしい。 銀座店 場所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 地下2階 営業時間:11~21時 赤坂見附店 場所:東京都港区赤坂3-1-6 ビックカメラ赤坂見附駅店内 1階 営業時間:10~22時 台場店 場所:東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場3階 営業時間:11〜21時 新宿西口店 場所:新宿区西新宿1-5-1 ビックカメラ新宿西店2階 営業時間:10〜21時 東京スカイツリー店 場所:東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチイーストヤード 3階、地下3階  営業時間:3階 10~21時、地下3階 11~21時 上野御徒町店 場所:東京都台東区上野3-25-10 松坂屋上野店パークプレイス24 1階 営業時間:11~18時 日本国内の全店舗のリストは公式ウェブサイトから確認しよう。もし近隣に店舗がない場合は、公式オンラインショップでほとんどのアイテムを購入できる。 関連記事 『東京オリンピック開会式、近未来的なドローンの全貌を紹介』 『東京オリンピック開会式を笑いで包んだ実写版ピクトグラム』 『写真で振り返る、東京オリンピック開会式8つの名場面』 『Photo of the Day - 東京上空を飛行するブルーインパルス』 『東京2020オリンピック・パラリンピック選手村を一挙公開』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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東京で行くべきオリンピックにまつわる場所5選
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東京で行くべきオリンピックにまつわる場所5選

2020年の新型コロナウイルス感染症の影響による東京2020オリンピックの延期と挫折が、大きな失望につながったことは言うまでもないだろう。しかし、延期が決まる前は2020年開催予定のオリンピックに向けて、東京は非常に盛り上がっていた。 この新たな機会に訪れた人々を感嘆させようと、東京では数々の大規模なプロジェクトが動き出し、再構築が進められたのだ。もちろん、延期や開催規模の縮小は、それまでの東京の取り組みを否定することにはならないし、これまでのオリンピックやアスリートたちの歴史や理念に影を落とすわけでもない。 東京都の会場は全て無観客での開催となってしまったが、東京オリンピックをきっかけとした変革の余韻は、会期終了後もずっと残っていくことだろう。ここではそんなオリンピックの精神を体験できる東京の会場や関連スポットを5つ紹介する。

写真で振り返る、東京オリンピック開会式8つの名場面
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写真で振り返る、東京オリンピック開会式8つの名場面

今年の『東京オリンピック・パラリンピック』は、アジアの都市で初の2回開催、史上初の延期、そして初の無観客など、初めてのことがたくさんある。2020年以前に誰もが予測していた状況ではないが、ようやく2021年7月23日に東京オリンピックの開会式を迎えることができた。 開会式には、オリンピックの名誉総裁に就任した天皇陛下が登場。VIPを除く観客の入場は禁止されていたが、隈研吾が設計した新国立競技場で打ち上げられた花火が、東京の夜空を眺める人々にイベントの開始を知らせた。 式典の冒頭では、新型コロナウイルスの大流行で失われた命と、2011年の東北地方太平洋沖地震と津波の犠牲者への追悼が行われ、ほろ苦い雰囲気に包まれる。しかし、国際的なアスリートのパレード、日本を代表するパフォーマンス、息を飲むようなドローンの飛行などにより、イベントは急速に盛り上がっていった。 Photo: Stephen McCarthy/Sportsfile via Getty ImagesArisa Tsubata performs with dancers during the light show at the Tokyo Olympics opening ceremony 最初のパフォーマンスでは、日本が得意とするデジタルアートとプロジェクションマッピングの映像で四季の移ろう様が描かれた。そして、医療現場の最前線で活躍する看護師でボクサーの津端ありさがランニングマシンの上でジョギング。その後ろでダンサーらがロープを複雑に絡め合って、不安や葛藤など選手たちを襲う心の内を表現した。 Photo: Bai Yu/Chinasports/VCG via Getty Images 続いて、シンガーソングライターのMISIAが国歌『君が代』を歌う。綿菓子のような衣装は印象的であった。国歌斉唱の後は、大工にふんした俳優やダンサーらが登場し、江戸時代より伝わる労働歌『木遣(きや)り唄』をタップダンス、パーカッションなどを組み合わせたインタープリタティブダンスとして披露。パフォーマンスの中では、大きな木製のオリンピックリングが完成した。 Photo: Baptiste Fernandez/Icon Sport via Getty ImagesTeam of Tonga during the Tokyo Olympics opening ceremony 入場行進は、オリンピック発祥の地であるギリシャの選手たちが先頭で開始。次に難民選手団が続くと「あいうえお順」で各国の選手団が入場していった。入場行進曲には『ファイナルファンタジー』や『モンスターハンター』『ドラゴンクエスト』など、日本で開発されたゲームのテーマ曲が使用され、オーケストラが演奏していたことも興味深い。 そして、2016年のリオデジャネイロオリンピックの開会式でショーを飾ったテコンドー選手のピタ・タウファトフアが、シャツを脱ぎ、適度にオイルを塗ってトンガの国旗を持って戻ってきたことは、世界中の観客を喜ばせた。 Photo: Richard Heathcote/Getty Images 最後に入場したのは、2024年に次の夏季オリンピックが開催されるフランスと日本の選手団。旗手の八村塁と佐々木唯が先頭を歩いた。各国の代表選手約6000人全員が入場すると、オリンピックのスローガンである「Faster, Higher, Stronger, Together(より速く、より高く、より強く、ともに)」が掲げられ、イベントの背後にある「一体感」を強調した。 Photo: Leon Neal/Getty Images 開会式のハイライトを1つ挙げるとすれば、スタジアムの上空に真っ青な球体を形成した、SF映画から抜け出してきたかのようなドローンの演出だろう。1824台のドローンが、東京オリンピックのロゴを巨大な3Dで表現した後、地球に姿を変えたのだ。それは、まさに驚きの瞬間だった。 ジョン・レノンの『イマジン』に合わせ、感動的なモンタージュが流れた後、国際オリンピック委員会(IOC)会長のトーマス・バッハと組織委員会会長の橋本聖子が、「オリンピックを開催し、参加することの意味」についてスピーチした。バッハは、世界的なパンデミックの中で直面している未曽有の課題を指摘し、これは謙虚な経験であると話した。 Photo: Swen Pförtner/Picture Alliance via Getty Images スピーチの後は、青と白のウエアを着たパフォーマーが全50競技のピクトグラムを実写版として次々に披露する想像力豊かなデモンストレーションが行われ、まるで日本のテレビゲームのような、滑稽でウィットに富んだパフォーマンスで、会場の雰囲気を和ませた。 続いて、照明技師にふんしたコメディアンの劇団ひとりがスイッチを入れて東京の各名所や日本各地の名所をライトアップする様子がカメラに映し出される。スタジアムに戻ると、歌舞伎役者の市川海老蔵と日本を代表するジャズピアニストの上原ひろみが、日本の伝統芸能とモダンジャズの融合を披露した。 Photo: Dylan Martinez - Pool/Getty ImagesNaomi Osaka of Team Japan lights the Olympic cauldron during the Tokyo Olympics Opening Ceremony 式典のフィナーレを飾ったのは、テニス選手の大坂なおみ。これまでのオリンピックに対するさまざまな反応や、抗議活動にもかかわらず、大坂が階段を上って火を灯し観客に振り向くと、街は一斉に息を吐き返したかのようだった。 Photo: Maja Hitij/Getty Images 長い道のりではあったが、最後の花火が夜空に舞い上がると、史上最も歴史的なオリンピックになるであろうという期待を抱かずにはいられなかった。 関連記事 『Photo of the Day - 東京上空を飛行するブルーインパルス』 『東京、オリンピック観戦で楽しむテイクアウトセット5選』 『東京2020オリンピック・パラリンピック選手村を一挙公開』 『入場無料、草間彌生の参加型作品が渋谷に登場』 『横浜の老舗ホテルで最初の東京オリンピック選手村メニューを再現』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

東京オリンピック開会式で見逃していた6つの日本の象徴
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東京オリンピック開会式で見逃していた6つの日本の象徴

東京オリンピックの開会式では、ドローンを使った驚きの演出はもちろん、この記念すべきイベントのために小さいが、それに劣らない重要なディテールが見落とされがちだ。日本文化が暗示や象徴に満ちているように、開会式にもさりげない表現がたくさんあった。 ここでは、開会式を見ているときには気づかなかったかもしれない、心に響いた言及や意味を紹介しよう。 View this post on Instagram A post shared by Tokyo 2020 (@tokyo2020) 1. 日本で生まれたゲームの楽曲が使われていた 開会式にゲームのサウンドトラックが使われることは、以前から話題になっていた。日本のRPGに精通している人でなければ、ゲーム音楽がどのように使われているのか、見逃してしまったかもしれない。 2時間に及ぶ選手の入場行進では、人気ゲームタイトルから19曲がオーケストラによって演奏された。『ファイナルファンタジー』の「勝利のファンファーレ」、『キングダムハーツ』の「オリンパス・コロシアム」、『モンスターハンター』の「英雄の証」、『クロノ・トリガー』の「ロボのテーマ」、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の「スターライト・ゾーン」など、大ヒット曲ばかりだ。 View this post on Instagram A post shared by Tokyo 2020 (@tokyo2020) 2. 入場行進では初の「あいうえお順」が使用された オリンピックの入場行進では、発祥の地であるギリシャの選手団を先頭にスタジアムに入場し、各国のアルファベット順で登場することが多い。しかし今回の開会式では50音を採用。あ行の最後の国、アンドラ(Andorra)の次にイエメン(Yemen)が登場したとき、順番に疑問を感じた人もいたかもしれない。 View this post on Instagram A post shared by Tokyo 2020 (@tokyo2020) 3. 国名プラカードは漫画の吹き出しがモチーフ 選手団が入場する際の国名が書かれたプラカードは、漫画の吹き出しをモチーフにしている。プラカードを持つ人の衣装もそれに合うようにデザインされた。 View this post on Instagram A post shared by TOMO KOIZUMI (@tomokoizumi) 4. 江戸の伝統とプライドを感じさせる衣装 江戸の文化を感じたのは、オープニングアクトの1つで、大工にふんした俳優やダンサーらはんてん姿で登場した場面だ。ここで使われた江戸時代から伝わる労働歌『木遣(きや)り唄』は、大工や火消しが力を合わせそろえるための掛け声でもある。 また、シンガーソングライターのMISIAが国歌斉唱の際に着用したドレス(写真)は、オープンリーゲイのコスチュームデザイナー、小泉智貴が手がけた。『トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)』のドレスは、LGBTQ+コミュニティに敬意を表し、平等のための戦いを象徴するものである。 View this post on Instagram A post shared by Tokyo 2020 (@tokyo2020) 5. 1964年の東京オリンピックとのつながり 開会式前半のパフォーマンスで披露された木製のオリンピックリングは、ただのリングではない。使用された木材は、1964年の東京オリンピック開催時に各国選手団が持ち寄った種から育った木から作られた。 View this post on Instagram A post shared by Tokyo 2020 (@tokyo2020) 6. 富士山頂にある聖火台 大坂なおみが聖火を持ち、真っ白な聖火台に点火したあの瞬間は、何年も語り継がれることだろう。大坂が登った階段は、開花した花をイメージしてデザイン。そして富士山をモチーフにした八角形の山を配し、その頂上に象徴的に聖火台が飾られていた。この重厚さは特に象徴的であった。 関連記事 『東京オリンピック開会式、近未来的なドローンの全貌を紹介』 『東京オリンピック開会式を笑いで包んだ実写版ピクトグラム』 『写真で振り返る、東京オリンピック開会式8つの名場面』 『Photo of the Day - 東京上空を飛行するブルーインパルス』 『東京2020オリンピック・パラリンピック選手村を一挙公開』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

東京オリンピック開会式を笑いで包んだ実写版ピクトグラム
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東京オリンピック開会式を笑いで包んだ実写版ピクトグラム

延期されていた『東京2020オリンピック』がついに開幕した。2021年7月23日の夜に行われた開会式では、新型コロナウイルスの流行や、2011年の東北地方太平洋沖地震の犠牲者への追悼も行われた。さらに、ドローンを使った見事な演出や、33競技50種類の「動くピクトグラム」を再現したクールなパントマイムなど、驚きの瞬間もあった。 【#東京オリンピック】ハイライト#オリンピック #開会式 で行われた「全50競技をピクトグラムで表現」。パントマイムのパフォーマーが、競技を表す全50種類の #ピクトグラム を再現しました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/aPZay9C3Wj — gorin.jp (@gorinjp) July 23, 2021 特にテンポの良いパントマイムは、独創的なアイデアだった。ウィットがあり愉快で、開会式に笑顔をもたらした。このパントマイムを演じたのは、1999年に結成されたサイレントコメディー・デュオのが〜まるちょばのHIRO-PON、パントマイムデュオGABEZ(ガベジ)のMASAとhitoshiなど5人だ。 BREAKING: Pictogram-san is at the press conference #Tokyo2020 #OpeningCeremony pic.twitter.com/gYB7bi8mtP — Tristan Lavier (@trilavier) July 23, 2021 実はピクトグラムが導入されたのは、1964年の東京オリンピックから。言葉の壁をなくし、効果的にコミュニケーションを図るべく制作された。その後、ピクトグラムがどのように進化したかを見ると、心が温まる。 そして、今回の東京オリンピックでは、ピクトグラムが生き生きと動き出した。パントマイムによるピクトグラムの解釈は、日本の奇妙ですばらしいテレビゲームを思い出させるものがあった。 関連記事 『写真で振り返る、東京オリンピック開会式8つの名場面』 『Photo of the Day - 東京上空を飛行するブルーインパルス』 『東京、オリンピック観戦で楽しむテイクアウトセット5選』 『東京2020オリンピック・パラリンピック選手村を一挙公開』 『横浜の老舗ホテルで最初の東京オリンピック選手村メニューを再現』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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東京オリンピック開会式、近未来的なドローンの全貌を紹介
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東京オリンピック開会式、近未来的なドローンの全貌を紹介

東京オリンピックの開幕を告げる感動的な開会式では、国立競技場に注目が集まった。一部の人を除いて観客はいなかったが、多くの人がテレビやインターネットで式典の様子を見守っていた。 開会式のハイライトの1つとなったのは、ジョン・レノンの名曲『Imagine』に乗せて光り輝く1824台のドローン。競技場の上空でドローンが市松模様のエンブレムを形成し、青い地球の形に変わる。まるで、マーベルのスーパーヒーロー映画の最終決戦のような光のショーだった。 ドローンは2018年の『平昌冬季オリンピック』(韓国)でも活躍、約1218台のドローンが空を駆け巡った。しかし、東京ではこの技術を次のレベルに引き上げ、より大きく、ダイナミックな演出を行い、完全な3Dの「彫刻」を作り出した。 明治神宮外苑周辺の道路や、遠くのスカイラインからも見ることができ、幸運な人は実際にパフォーマンスを見ることができたようだ。ここでは、そのドローンの全貌を紹介しよう。 国立競技場上空のドローン pic.twitter.com/FqNtKUt36m — 米重 克洋 (@kyoneshige) July 23, 2021 東京の夜空を背景にしたドローン演出のスケール感が伝わってくる映像。 ドローン感動してる pic.twitter.com/OgjIRncn6L — tokyosaunalover (@tokyosaunalover) July 23, 2021 ドローンのオーブがエンブレムから地球に変わっていく様子。 すごーーい❤地球ドローン#東京2020 pic.twitter.com/d92dAwmq6O — おーたん | ミス アーシャルデザイン (@ohashi_acial) July 23, 2021 近くのビルからドローンを発見した幸運な人もいた。 開会式のドローンのやつリハを観れたので載せておきますね pic.twitter.com/V5YuY2twXW — Mr.yuta∞ (@mryuta0216) July 23, 2021 開会式前にリハーサルを偶然に目にした人も。 見たことない数のドローンでした。これは開会式のリハーサルで撮った物ですが1800機くらいが群れで飛んでるそうです。 pic.twitter.com/uMtPFL0WtF — 㐧2設計室@宇宙アニメ製作中 (@D2DR_) July 23, 2021 リハーサルでは、ジョン・レノンの『イマジン』の歌詞がドローンとともに登場。セレモニーで歌詞は表示されなかったが、世界中の歌手のモンタージュで『イマジン』は演奏された。 神宮球場あたりで。最初真っ赤な物体が大量に浮かんでいて、謎の生命体に襲われる映画の世界に入り込んだよう感覚に。開会式関連?ドローン…? pic.twitter.com/qSbq0fua46 — 橋口和奈 (@kznhsgc) July 19, 2021 式典までの間、ドローンは大忙し。今週初めにはオリンピック公式競技のピクトグラムの表示にも使用されていたようだ。 関連記事 『写真で振り返る、東京オリンピック開会式8つの名場面』 『Photo of the Day - 東京上空を飛行するブルーインパルス』 『東京、オリンピック観戦で楽しむテイクアウトセット5選』 『東京2020オリンピック・パラリンピック選手村を一挙公開』 『横浜の老舗ホテルで最初の東京オリンピック選手村メニューを再現』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

東京オリンピック、パラリンピックにまつわる11のこと
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東京オリンピック、パラリンピックにまつわる11のこと

1964年に開催された『東京オリンピック』では、日本はアジア初の夏季オリンピック、パラリンピック開催国として、戦争で荒廃した国から先進的国へと国のイメージを一新させた。1972年の札幌と1998年の長野冬季オリンピックで聖火を再び灯し、今年開催される東京2020で日本は、アジアで夏季オリンピックを2回開催する唯一の国となる。 世界各地から膨大な数の訪問者がやってくるだろうこの夏に向けて、日本政府は渋谷区の都市開発や山手線の新駅増設、各地に外国語案内を追加するなどのさまざまなプロジェクトに取り組んできた。 206カ国から選出されたアスリートや代表者たちが登場する2020年7月24日(金・祝)の開会式まで、半年をきり、東京は世界からますます注目を集めている。4000万人余りの人が開催時期に東京を訪れるとされているが、この数には圧倒されず、スマートに東京2020を楽しんでほしい。 基本情報 東京2020の開催期間は2020年7月24日(金)〜8月9日(日)の間で、33種目の競技が競われる。大会の幕開けとなる開会式は7月24日に開催。サッカーとソフトボールの試合は、開会式前の7月22日(水)から始まる。パラリンピックは8月25日(火)から9月5日(土)までの期間に開催、22競技が実地される。

東京2020オリンピック・パラリンピック選手村を一挙公開
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東京2020オリンピック・パラリンピック選手村を一挙公開

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は、開催の在り方に関して日夜議論が交わされているが、この大会が大規模なものになるのは否定できない。サーフィンや空手などの新競技が加わって東京オリンピックでは33の競技が開催され、200カ国以上から約1万1090人の選手が参加する予定である。  大会に参加する国際チームの拠点となるのが、中央区晴海に新設された約44ヘクタールの選手村だ。一般には公開されていないが、開会式の10日前である2021年7月13日(火)にアスリート向けに正式にオープンする。ここでは、世界中のトップアスリートが大会期間中に滞在するメモリアルな施設の全貌を写真を中心に紹介していこう。 晴海ふ頭公園(Photo: ©Tokyo 2020) 広大な敷地内に「居住ゾーン」「運営ゾーン」「ビレッジプラザ」の3つのエリアがあり、その中に宿泊施設、公園、雑貨店、カフェ、レクリエーションスペースなどが設けられている。コロナウイルス感染症のリスクを低減するために、選手はトレーニングや競技以外の時間は全て選手村で過ごさなければならない。 居住棟の外観写真(Photo: ©Tokyo 2020)   「居住ゾーン」は14〜18階建ての建物、21棟で構成 地内には合計で3800戸のアパートメントがあり、オリンピック選手用に1万8000床、パラリンピック選手用に8000床が確保されている。 住宅棟と中庭の外観写真(Photo: ©Tokyo 2020) 各部屋には2〜8人が滞在できる 人用の寝室(約9平方メートル)と2人用寝室(約12平方メートル)が組み合わされており、リビングスペースやバスルームは共有になっている。 Photo: ©Tokyo 2020 Photo: ©Tokyo 2020 アスリートルームに配置されたベッドのフレームは従来とは異なり、大会終了後に100%リサイクル可能な段ボールを採用。一見小さく見えるベッドだが、身長の高い選手に合わせて拡張することが可能だ。また遮光カーテンによって、日中でも安心して眠りにつけるよう配慮されている。 フィットネスセンターも完備 「居住ゾーン」にある複合施設の3階には「フィットネスセンター」を完備。600台の最新運動器具が設置。「コンディショニングエリア」「エアロビックエリア」「フリーウェイトエリア」「ストレングスエリア」に分かれている。 フィットネスセンター(Photo: Keisuke Tanigawa ) Photo: Keisuke Tanigawa Photo: ©Tokyo 2020フィットネスセンターは500人まで収容可能だが、サウナ室以外では常にマスクの着用が義務付けられている(Photo: ©Tokyo 2020)   1階には「ドーピングコントロールステーション」と総合診療所 ここでは理学療法、精神科、歯科、皮膚科などの総合的な治療を実施。総合診療所とは建物が分けられる形で「発熱外来」も設置。新型コロナウイルス感染症患者や濃厚接触者、発熱などの症状がある人の診察や検査が、24時間体制で行われる。 Photo: ©Tokyo 2020 上階にある「レクリエーションセンター」 マッサージチェアでリラックスしたり、卓球や自転車のシミュレーションなどのアクティビティが楽しめる。「カジュアルダイニング」という小規模な食堂も完備されており、日本食を中心とした食事を1日に約3000食を用意できる。 Photo: ©Tokyo 2020 24時間営業の「メインダイニングホール」 総座席数3000席、1日最大4万5000食という気の遠くなるような量の料理を提供。700種類の食事メニューが用意され、ベジタリアンやハラール、グルテンフリーなどさまざな食生活や好みに対応する。 Photo: Keisuke Tanigawa「メインダイニングホール」 Photo: Keisuke Tanigawa 施設の混雑状況を表示するボード。アプリでも確認できる(Photo: Keisuke Tanigawa ) 2021年8月8日(日)の閉会式からわずか3日後の、8月11日(水)にオリンピックの選手村は閉鎖。8月15日(日)にはパラリンピックの選手村に早変わりし、9月5日(日)まで同大会の選手が滞在する。その後は大規模なリニューアル工事が行われ、一般入居できる住宅地に生まれ変わる。 原文はこちら

コラム・インタビュー

東京2020、コンテンツ総体としての「文化的」刺激力はあったのか
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東京2020、コンテンツ総体としての「文化的」刺激力はあったのか

第2ドイツテレビ(ZDF)プロデューサーとして、『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会』(以降『東京2020』)の現場から自国へ向け発信してきたマライ・メントライン。彼女は、この国家的事業をどう受け止めたのか。同大会における文化的価値にフォーカスした総評を寄稿してもらった。

パラリンピックを終えて、開会式出演の徳永啓太にインタビュー
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パラリンピックを終えて、開会式出演の徳永啓太にインタビュー

2021年9月5日、13日間の開催期間を経て、東京2020パラリンピック競技大会が閉幕。筆者は全盲の視覚障がい者で、スクリーンリーダーという音声補助ソフトとキーボード、パソコンを用いて本稿を書いている。 質問に応じてくれた徳永啓太とは、多様性をテーマにしたクラブイベント『WAIFU』(*1)でライブ、DJ出演や、クラブシーンのアクセシビリティについての対談をする中で交流してきた。彼と対談した時、次のように話してくれた。「東京には段差が多い。たった数段の階段があるだけで、車いすでは好みの洋服屋にも聴きたい音楽が流れるクラブにもなかなか入れない。決まりのないファッションと音楽が、制約の多い私を自由にしてくれる」 徳永は脳性まひで生まれ、車いすを使用している。友人であり、リオパラリンピック閉会式に出演した車いすダンサーのパイオニア、神原健太に彼は触発された。「車椅子でDJをやっている人は世界でも珍しい」、そう考えてDJやライブ活動を始めている。彼はその神原健太と今回、東京パラリンピック開会式という世界的な舞台を共に踏むことになった。 Photo: https://www.instagram.com/wheelchair_fashion/ 徳永は、モデル、ファッションジャーナリストでもある。2018年にはVOGUE WORLD SELECT 100 STREET STYLEにも選ばれている。「車いすもファッションだ」と彼はそう語る。行進はパラリンピック選手が主役だから、と世界に中継された開会式で、彼は名前やプロフィール表示を断った。しかし、DJをしている人は誰?と、大きな話題を呼んだ。本記事では、開会式でDJを務めた徳永にインタビューを行った。 Photo: https://www.wwdjapan.com/articles/1217694 ―パラリンピック開会式出演後、何か変化はありましたか? 非常に厳しい状況下に来てくださった選手たちをお出迎えする裏方、という気持ちでDJさせていただいたのですが、大きな反響を受けて驚いています。現在、日本で1件、海外からも1件取材の申し込みをいただいています。まとめサイトを作られたのも驚きでした。名前も出してなかったんですけどね。 ―パラリンピック開会式に出演した経緯を教えていただけますか? コロナ禍の前に、一般公募に応募しました。延期など二転三転した後、DJとして声をかけていただきました。 ―パラリンピック開催までどういうお気持ちでしたか? 出演のお話をいただくまで、コロナ禍での開催に否定的な気持ちが強く、葛藤がありました。ただ、オリンピックを開催するのであれば、パラリンピックを開催しないわけにはいかないという強い思いがありました。メディアではオリンピックの開催が濃厚と報道されるようになったころにお声がけというタイミングもあり、出演オファーをお引き受けしました。 Photo: Alex Pantling/Getty ImagesFireworks during the opening ceremony of the Tokyo 2020 Paralympics ―開会式でDJした時のことを教えていただけますか? 好きな音楽が国立競技場でかかったのは、単純にうれしかったですね。あれだけ多様な身体を持った方々が同時に集まるなんて、一生でもないでしょう。気になって各国の車椅子を見たり、映像で見直したりしたのですが、経済的な格差を感じなかったのは驚きでした。どんな国でも、パラリンピアンは自分に必要な車椅子を使えていることは良いと思いました。 ―開会式での音楽、徳永さんのDJとしての感触や思いについて教えていただけますか? 音楽は東京パラリンピック開会式のために、小西遼さんやSEIHOさんら音楽チームによって開会式のために作曲されました。音楽のコンセプトとして、パラリンピック開会式をクラブのようにしたいというのと、日本のアーティストを世界に発信したいというのと、2つありました。 それを盛り上げるため私というアイコンが必要だということで、音楽チームの思いを自分なりに引き継いでDJしました。反響が良かったので、今はまず、ほっとしています。 ―パラリンピック全体の印象はいかがでしたか? もっと体感したかったですね。パラリンピックは無観客開催でしたし、関連した慈善事業やイベントも中止が多くありました。テレビやインターネットでの視聴ばかりでリアリティーを持ちづらかったのは残念でした。 この投稿をInstagramで見る keita(@wheelchair_fashion)がシェアした投稿 ―今後の予定や抱負はありますか? 今後の活動については未定です。コロナで明日の状況、環境が分からないからです。コロナが落ち着いて社会に活気が戻ってからいろいろ行動したいですね。 ―最後に、社会に向けてメッセージをいただけますか? 例えば、僕がマイノリティーの代表と言われたら、それは車いすに乗っているからという事実があると思います。ですが、マイノリティー=セクシャルマイノリティーや国籍など、自分とは違う人がマイノリティーだと考えている人たち、自分たちをマジョリティーだと思っている人たちとどう地続きにしていくか、「マイノリティーはあなたたちと一緒のことをやっている」と理解してもらうことが大事だと思っています。 ―私も社会創発塾という、社会をより良く、より面白くしていこうというグループで「誰もがマイノリティー」というテーマで配信していて、共感します。マイノリティーと言った途端にマジョリティーとの壁、分断が生まれます。一人の人間として、個として向き合ってほしいですね。   (*1)『WAIFU』ジェンダー、セクシュアリティー、人種などにかかわらず、さまざまな人が安心して楽しめるセイファースペースを作り出すクラブイベント。 2019年に青山蜂で始動し、2020年末にはコンタクトでカウントダウンパーティーを行い、注目を集めている。      プロフィール 徳永啓太(Keita TOKUNAGA)1987年生。先天性脳性まひにより車椅子を使用。coconogacco(ここのがっこう)でファッションデザインを学ぶ。同じ頃から数多くのファッション関連イベントにも参加。2013年からテキスタイルプリンターや刺しゅうミシン、レーザーカッターといった機材のオペレーションや現場での運営に携わる傍ら、東京を拠点として数多くのコレクションショーや展示会へ出向き、ウェブサイトやフリーペーパーでその様子をレポートする。 2017年にジャーナリストとして独自のメディアを立ち上げ。ファッションと多様性を軸に、ジャーナリスト、DJ、モデルと幅広く活動する。2018年にはVOGUE WORLD SELECT 100 STREET STYLE に選ばれる。2021年、東京2020パラリンピック開会式にDJとして出演。 インタビュー、テキスト:松村智也 多様性とアートのイベント、視覚障害者のための電子図書館プロジェクトを進めるNPO NEW VISION代表理事。 世界一周中に皆既日食を見て発症した網膜剥離がもとで失明。 障害があっても自分らしく幸せに生きられる社会を目指して活動中。 関連記事 『東京パラリンピック開会式、印象的な5つのハイライト』 『クィア&フェミニズムパーティーのWAIFUがDOMMUNEで配信』 『東京、車いす対応スポット』 『東京、バリアフリーのデートスポット6選』 『日本科学未来館で透明字幕パネルを使った展示ツアーが開催中』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

車いす目線で考える 第34回 東京2020パラリンピックを振り返って
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車いす目線で考える 第34回 東京2020パラリンピックを振り返って

タイムアウト東京 >  Open Tokyo > 車いす目線で考える > 車いす目線で考える 第34回 東京2020パラリンピックを振り返って 緊急事態宣言下、2021年8月24日開幕の東京2020パラリンピックが、12日間にわたる全競技を終えて閉幕した。同一都市での2回目となるパラリンピック開催は史上初、日本が獲得したメダルは金13個、銀15個、銅23個、合計51個。この数字は2004年のアテネ大会時に次いで2番目で、大躍進を遂げたと言えよう。 パラリンピックは、大会を通じて共生社会の実現促進を目指している。今回はこれまでに経験のない無観客での開催の中で人と社会にどんな変化をもたらし、どんなレガシーを残せるのか。歴史上最も成功したと言われる2012年のロンドンパラリンピックでは『Get Set』という教育プログラムを、2014年のソチパラリンピックでは「I’M POSSIBLE」というメッセージを残してきたが、東京大会が、これから社会にどんな影響を与えていけるのか注目したい。 Photo: Alex Pantling/Getty ImagesFireworks during the opening ceremony of the Tokyo 2020 Paralympics 東京大会の開会式は、「WE HAVE WINGS」をコンセプトに、競技場内をパラエアポートという名の空港に見立てた、見事な演出を披露。比較できるものではないかもしれないが、SNS上で「オリンピックより良い」がトレンドワード入りするくらい、称賛の声が飛び交っていた。それは一つ一つのパフォーマンスが、多くの人の心を揺さぶり、率直にカッコイイと思える開会式だったからだろう。 国際パラリンピック委員会(IPC)会長のアンドリュー・パーソンズがあいさつの時に紹介した「#WeThe15」の動画も忘れがたい。全世界の障害者は総人口の15%を占める12億人だ。同キャンペーンは、社会全体でこの障害者への意識を変え、差別や偏見をなくし、障害の可視化やインクルージョン、アクセシビリティを宣言する世界的な運動として知られる。動画では、「多様化してきた現代社会で何が求められるのか」「共生とは何か」を端的に伝えており、とても良いインパクトを与えるものだったと思う。 国歌斉唱や天皇の開会宣言の際、会場内に起立を求めるシーンでは、オリンピックとは異なり「可能な方はご起立ください」というアナウンスになっていたのも配慮があり、良い影響を与える言葉だと感じた。日常生活においても、それぞれの人が置かれた環境や状況に配慮した言葉を使うことは大切だということを示している。 競技についても振り返ってみよう。パラリンピックでは、競技結果に大きく差が出るため、障害の程度や種類によってクラス分けがされているのが特徴で、健全な平等性が確保されている。 Photo: Marcus Brandt/Getty Images Ibrahim Hamadtou of Egypt plays against Korea's Hong Kyu Park in the Class 6, Group E men's table tennis 車いすバスケを例に挙げると、選手は障害の程度によって持ち点が1.0〜4.5点で設定され、重い人ほど持ち点が小さくなる。試合中のコート内にいる5人の持ち点合計を14点以内にして試合に臨むため、重度だから出場できないというわけではないし、ローポインターならではの役割もある。つまり、障害によって排除されないということだ。もちろん実力において出場機会に差は出るが、スタートラインに立つ機会は平等に与えられている。   それぞれの特徴や強みを生かし、人が持つ可能性の限界を超えていくような数々のプレーを見て、何事も諦めず、困難に打ち勝つ強い意志や勇気を持つことの大切さに気付かされた人も多いはずだ。そうだとしたら、パラリンピックの父と呼ばれる医師ルードウィッヒ・グットマンの「失ったものを数えるな、残されたものを最大限生かせ」という言葉通りのパフォーマンスを全てのアスリートがしたとは言えないだろうか。 ところで、IPCの公式ウェブサイトには、パラリンピックの価値として次のように書いてある。 勇気(Courage) 強い意志(Determination) インスピレーション(Inspiration) 公平(Equality) どれも大切なことだが、特にインスピレーションは大事だと思う。社会を変えていくには、人の心を動かし、行動を起こす力が必要だ。だからこそ競技だけでなく、アスリート自身にもフォーカスして「もっと知りたい!」と思ってもらえるような選手のストロングポイントやストーリーを、実況や解説などに取り入れてほしいと思っている。そうやって知る機会を増やしていけば、次第に障害に対する意識も変わり、特別扱いの壁をなくすことができるだろう。 ほかにも、体重別や男女別で競技が分かれているように、「障害別」という新たな枠組みでオリンピックとパラリンピックが融合して開催されれば、さらに認知度や注目度も上がり、理解も深まるのではないだろうか。近い将来、実現することを願っている。 今大会の開催で、「共生社会の実現」という名の種がまかれた。あとはきちんと芽が出て、花が咲くように心の土壌を肥沃(ひよく)にしておきたい。そのためにも、僕自身が「OPEN TOKYO」ならぬ「OPEN KUNPEI」であり続けたいと思う。

対談:松岡修造☓澤邊芳明「パラリンピックの盛り
上げに必要なこととは」
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対談:松岡修造☓澤邊芳明「パラリンピックの盛り
上げに必要なこととは」

タイムアウト東京 > Open Tokyo > 対談:松岡修造☓澤邊芳明「パラリンピックの盛り
上げに必要なこととは」 in collaboration with 日経マガジンFUTURECITY 2020年に迫る東京オリンピック・パラリンピック。56年ぶりの開催に期待が高まる一方、パラリンピックに対する人々の理解や関心度には、まだ課題が残る。パラリンピックを盛り上げるために必要なことは何か。平昌オリンピック日本代表選手団応援団長を務めた松岡修造と、東京大会組織委アドバイザーで、パラスポーツ普及に尽力するワントゥーテン代表の澤邊芳明が語った。

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なぜ日本はザハ案を廃止したのか
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なぜ日本はザハ案を廃止したのか

インタビュー:アンマリー:ラック 2015年7月17日、安倍晋三首相は世界に向けて語った。「2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場となる新しい国立競技場の現行案を白紙に戻し、ゼロから取り組み直す」と。競技場のデザインと費用については3年近くにわたって非難されてきたが、今回の声明は、世間を驚かせただけでなく、その決定を公式に伝えられることなく、ニュースで初めて知ったザハ・ハディド・アーキテクツのデザイナーたちを困惑させることとなった。事務所側は、彼らの設計した競技場の建築が、10月には開始される見込みであり、旧国立競技場の取り壊しが5月に行われたことからも、物事が予定通りに進むものと考えていたのだ。 飾りたてたデザインが、予算を1,300億円から2,520億円にまで押し上げたのだと、政府が新たな非難をする中で、ザハ・ハディド・アーキテクツは7月28日に「事実関係をはっきりさせるため」の声明を発表した。ワールドラグビーもまた意気消沈している。ゼロからやり直すということは、競技場が2019年のラグビーワールドカップに間に合わないことを意味するからだ。ワールドラグビーの広報担当者は、新しい競技場で大会を行えるということを何度も言い聞かされていただけに、団体は「大いに失望した」と話した。  その間にも、メディアと世論が突然の決定の裏に隠された本当の理由は何なのかを探ろうとする騒ぎは広がり、ザハ派と日本派のような対立を招いた。一方には(日本の著名な建築家たちによって様々な呼び名で罵られてきた)デザインこそが、費用を2倍近くにまで押し上げた原因だと主張する人々がいて、ただし、2012年に行われたコンペティションの審査委員会の委員長を務めていた安藤忠雄が、現在でも確固としてザハ派のひとりであることは注目するべきだろう。彼は「ハディド氏のデザインを破棄すれば、国際的な信用を失うことになるだろう」と発言している。他方には、費用の急激な増加は当然のことであり、大規模な建設事業のほとんどを1つの請負業者が監督する日本の土木業界では、これは当たり前のことなのだと説明する人々がいる。そして、2020年東京オリンピック組織委員長である森喜朗が会見を開き、どう見ても筋の通らないスピーチを行うとますます状況は、泥沼に陥っていった。  私たちは、より確かな情報を得るために、2012年にザハ案が選出されたときからザハ・ハディド・アーキテクツでプロジェクトディレクターを務めてきたジム・ヘヴェリンに話を聞いた。    

東京オリンピック、パラリンピックにまつわる11のこと
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東京オリンピック、パラリンピックにまつわる11のこと

1964年に開催された『東京オリンピック』では、日本はアジア初の夏季オリンピック、パラリンピック開催国として、戦争で荒廃した国から先進的国へと国のイメージを一新させた。1972年の札幌と1998年の長野冬季オリンピックで聖火を再び灯し、今年開催される東京2020で日本は、アジアで夏季オリンピックを2回開催する唯一の国となる。 世界各地から膨大な数の訪問者がやってくるだろうこの夏に向けて、日本政府は渋谷区の都市開発や山手線の新駅増設、各地に外国語案内を追加するなどのさまざまなプロジェクトに取り組んできた。 206カ国から選出されたアスリートや代表者たちが登場する2020年7月24日(金・祝)の開会式まで、半年をきり、東京は世界からますます注目を集めている。4000万人余りの人が開催時期に東京を訪れるとされているが、この数には圧倒されず、スマートに東京2020を楽しんでほしい。 基本情報 東京2020の開催期間は2020年7月24日(金)〜8月9日(日)の間で、33種目の競技が競われる。大会の幕開けとなる開会式は7月24日に開催。サッカーとソフトボールの試合は、開会式前の7月22日(水)から始まる。パラリンピックは8月25日(火)から9月5日(土)までの期間に開催、22競技が実地される。

パラリンピックを楽しむために知っておきたい11の雑学
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パラリンピックを楽しむために知っておきたい11の雑学

タイムアウト東京 > Things To Do >パラリンピックを楽しむために知っておきたい11の雑学 東京オリンピックが閉幕し、2021年8月24日(火)から始まるパラリンピックへのカウントダウンが始まった。オリンピックで日本選手たちは記録的なメダルを獲得したが、パラリンピック選手たちがどのような活躍を見せてくれるのか、今から楽しみだ。 パラリンピックには長い歴史があり、日本はその中でも重要な位置を占めている。ここでは、そのトリビアを紹介する。 関連記事 『東京オリンピックを印象深いものにした7つのこと』 『東京オリンピック・パラリンピックガイド』 

競技を体験

東京、卓球バー5選
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東京、卓球バー5選

東京2020オリンピックの競技のひとつとして、男女ともにメダル獲得が期待される卓球。

サーフィン初心者にすすめたい7つのこと
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サーフィン初心者にすすめたい7つのこと

2020年の東京オリンピックから、新たな正式種目になるサーフィン。

東京、スケートパーク10選
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東京、スケートパーク10選

東京オリンピックの種目にスケートボードが追加されることが発表されたとき、その決定を聞いてバランスを崩したスケーターもいたかもしれない。

東京のプール、公共施設 2021
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東京のプール、公共施設 2021

プールで泳ぐのが気持ち良い季節がやって来た。ここでは安く、手軽に利用できる公共施設を紹介する。

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東京、初心者のためのボルダリングスポット
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東京、初心者のためのボルダリングスポット

ボルダリングとは、ロープなどの特別な器具を使わないクライミングのこと。

東京、室内スポーツ施設
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東京、室内スポーツ施設

コロナ禍によるリモートワークや「おうち時間」が増えたことにより、日々の生活で運動不足になっていないだろうか。