ニュウマン高輪
画像提供:ルミネ | ルフトバウム
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東京、8〜9月オープンの見逃せない新施設

ハリポタショップやニュウマン高輪、ティファニーブルーボックスなど

Karin Minamishima
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タイムアウト東京 > Things to do > 8〜9月にオープンする見逃せない新施設9選

2025年夏、東京では大型施設から個性派ショップまで、多彩な新店がオープン。世界初の「マルニ カフェ」や、「ハリー ポッター ショップ 原宿」、「ブルー ボックス カフェ バイ ナツコ ショウジ」などブランドや物語のコンセプトに浸れるスポットがオープン。また、「ブルーフロント芝浦」や「ニュウマン高輪」など大型施設も本格開業する。

新しいホテルステイを楽しめる「ソイル ニホンバシ ホテル」や、「西武池袋本店」のリニューアルで進化するデパ地下も見逃せない。

注目のニューオープンをきっかけに、夏の街へ飛び出そう。

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  • 銀座

※2025年8月8日オープン

日本初の「ブルー ボックス カフェ バイ ナツコ ショウジ(Blue Box Café by Natsuko Shoji)」が「ティファニー 銀座」にオープン。代々木上原のフレンチレストラン「エテ(été)」を手がける庄司夏子が監修し、独創的な美学とクリエーションが詰まった料理を提供する。

ティファニーブルーに包まれた優雅な空間で、唯一無二の食体験を味わえるのが魅力。ニューヨークの食文化を背景に、日本の食材や感性を融合させたメニューで、ティファニーの世界観を食を通して表現する。大切な日のために、特別感のあるプライベートダイニングも用意されている。

五感でティファニーの美学を堪能しよう。

  • Things to do
  • 原宿

※2025年8月14日オープン

東京・原宿に日本初の旗艦店「ハリー ポッター ショップ 原宿」がオープン。ロンドン、ニューヨークに次いで、魔法の世界を体感できる新たな拠点が東京にやってくる。明治神宮前駅に直結しており、約900平方メートルの広さを誇る。

外観には「忍びの地図」が描かれ、店内には作中に登場する「禁じられた森」から着想を得た幻想的な空間が広がる。まるで魔法の世界に足を踏み入れたかのような、特別な体験ができるだろう。またグッズ販売だけでなく、フォトスポットや映画で使用された小道具展示など、見どころも盛りだくさんだ。

原宿から、魔法界への扉を開こう。

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  • Things to do
  • 浜松町

※2025年9月1日オープン

高さ約230メートルのツインタワーから成る大規模複合施設「ブルーフロント芝浦(BLUE FRONT SHIBAURA)」がグランドオープン。7月には、日本初上陸のラグジュアリーホテル「フェアモント東京」がオープンするなど、話題のスポットだ。 

今回オープンする商業エリアは、高輪に本店を構える「パネッテリア ハガリ(PANETTERIA HAGARI)」や大崎の一軒家ビストロ「ビストロ八木商店」が手がける「八木商店 ワイン&コーヒー(wine&coffee)」、焼き鳥の「オミノ(OMINO)芝浦」、和食の「.Tokyo FLAG-SHIP(トーキョー フラッグシップ)芝浦」など27店舗の飲食専門店が集結。水辺や緑を眺めながら約1000席の開放的な空間で食事が楽しめる。また、一部エリアを地域のパブリックスペースとして開放。持込も可能で、仕事や勉強など自由な時間が過ごせる。

1階と2階にはそれぞれ、「グリーンダイニングホール(GREEN DINING HALL)」と「キャナルダイニングホール(CANAL DINING HALL)」が入居。オールデイダイニングの空間で、好きな席で好きな店舗のメニューを味わえる。17時以降はスタッフが席まで料理をサーブするレストラン方式に転換するゾーンも設ける。

2階のキャナルダイニングホールでは、「芝浦ブルーイング(SHIBAURA BREWING)」のクラフトビールが同店限定で販売される。

  • Things to do
  • 人形町

※2025年9月1日オープン

江戸時代から商人文化が息づく日本橋人形町に、新しいホテル「ソイル ニホンバシ ホテル(SOIL Nihonbashi Hotel)」がオープン。広島や山口などで分散型複合施設を展開してきたStapleが手がける。

設計は武田清明建築設計事務所が担当。路地に鉢植えが並ぶ下町の景色から着想し、1階から客室まで多様な植物を配置する。5タイプ14室の客室が用意され、糸魚川の石を使ったドアノブや、木目を生かしたインテリア、赤土色のベンチなど、随所に自然を感じられる演出がちりばめられている。

1階にあるピッツェリアは、「ピザ タネ(Pizza Tane)」。系列店の「パークレット(Parklet)」で大切に育てられてきた酵母を受け継ぎ、もっちりとしたサワードウ生地を窯で焼き上げる。旬の野菜のピュレやローストをたっぷりとトッピングした、彩り豊かなグルメピザが楽しめる。

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  • レストラン

※2025年9月5日オープン

ファッションブランドとして世界を魅了してきたマルニが提供する世界初のカフェ「マルニ カフェ(MARNI CAFE)」が、「ギンザシックス(GINZA SIX)」にオープンする。

同店のメニューでは、「COLOR OUTSIDE THE LINES(枠にとらわれない色彩)」を掲げるマルニの哲学を、フードと空間デザインで表現。芸術的なパフェで知られる「パティスリィ アサコ イワヤナギ(PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI)」が監修したパフェや、旬の素材をふんだんに使ったスイーツやドリンクなど、自由な発想で訪れる人に新鮮な驚きを届ける。

ブランチセットやアラカルトなどの食事メニューも提供。フラワーやドット、ブランドのアイコンをあしらったキュートな「マルニカプチーノ」や、フレーバーティー、アルコールなどのドリンクメニューが揃い、銀座でのショッピングの合間に心地よいひとときを過ごせる。

ギンザシックスは、今秋に大規模リニューアルを予定。新しいギンザシックスを象徴するスポットの一つとなるだろう。

  • Things to do
  • シティライフ

※2025912日オープン

高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」にあるルミネ史上最大規模の「ニュウマン高輪」が本格稼働。サウス・ノース(South・North)エリア15階と、ルフトバウム(LUFTBAUM)エリア2829F階に合計177店舗がオープンする。

ルフトバウムは、地上150メートルの延床面積約8000平方メートルのフロアで展開する壮大な空間日本各地の職人たちが育てた植物を展示したパブリックガーデンや、多彩なショップが並ぶ

老舗料亭の「八芳園」が手がける「割烹ブタイ(BUTAI)」や、ブランド初のパティスリー「八芳園洋菓子店」など、新業態の店舗が入居するのも見逃せない。

また、世界最大のエルメス「エルメス イン カラーズ(Hermès in Colors」や「中川政七商店 高輪店」、「高輪サウナス(SAUNAS)」、職人技が光るアパレルブランドの「ポータークラシックシネマ(PORTER CLASSIC CINEMA)」など大型店舗が集結しているのも特徴だ。 

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  • Things to do
  • 品川

※2025年9月12日オープン

本と出会うための本屋、文喫史上最大規模の大型店舗「ブンキツ トーキョー(BUNKITSU TOKYO)」が、「ニュウマン高輪」にオープン。敷地面積は1000坪以上、店内に全223席を用意し、約10万冊を揃える。

文喫は、「文化を喫する、入場料のある本屋」をコンセプトに掲げる、新しい滞在型書店。書店にいながら、コーヒーや煎茶、スイーツや軽食も楽しめる。2018年に六本木で開業した1号店を皮切りに、現在は福岡や名古屋にも旗艦店をオープンした。

誰でも立ち寄れる本の売り場では、新刊や話題書のほか、児童書から専門書まで、ブックディレクターによる個性的な選書を展開・販売する。

フリードリンク付きでゆったり読書できる店内には、読書に没頭できる書斎スペースや、友人や家族と過ごせる喫茶スペース、クリエイティビティを高めるワークスペース、企画展やポップアップが行われるイベントスペースなどを併設する。

それぞれのスタイルで、読書のひとときを楽しもう。

  • ショッピング
  • 池袋

※2025年9月リニューアル

この夏から大規模リニューアルが進行中の「西武池袋本店」。9月には、地下食品売り場が大幅に刷新される。

従来の人気ショップに加え、百貨店初出店となるブランドを含む新店舗が多数登場し、約180ショップが集結する新たなデパ地下が誕生。世界的にも注目される「BENTO(弁当)」に特化したコーナーでは、日々、限定商品が登場する。

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  • 音楽

※2025年9月移転オープン

渋谷駅南口すぐの路地裏で独自の存在感を放ってきたDJバー「頭バー(ZUBAR)」が、9月に大田区馬込エリアへ移転。朝10時から夜まで営業し、ブランチやランチ、カフェ、リスニングバーといった多目的な使い方のできる、より自由な空間として再スタートを切る。

新店舗では、音量制限のある住宅地という条件を逆手にとって、アコースティックライブや少人数のイベントなど、昼間からゆっくりできる企画を予定。ブッキングも個人単位が中心となりそうだ。

また、定評のあった食事メニューにも引き続き注力。台湾人スタッフがいた時代から人気の「魯肉飯(ルーローファン)」や「水餃子」をはじめ、モーニングプレートやカレー、手作り菓子など、時間帯に応じた音と食が楽しめる場を目指す。

夏のお出かけをもっと楽しむなら……

  • 映画

2025年の夏も、各地で野外映画祭が開かれる。芝生の上で星空や夜景をバックに鑑賞しながら、映画に関連したワークショップや地元ならではの食が味わえるフードブースなども登場し、家族や友人と充実した一日を過ごせるイベントだ。

本記事では、気軽に訪れることのできる都内の野外上映や、旅行気分で訪れたい関東近郊のものをピックアップした。開放感あふれる自然の中や広々としたスペースで映画の感動を味わおう。

  • Things to do

東京では個性的なマーケットイベントがめじろ押しだ。本格的な夏に向けて、服や雑貨など、新しい出合いを探しに行こう。

本記事では、ファッション誌や人気ブランドが主催するイベントをはじめ、700人の作家が集結するハンドメイドイベント、日本橋の風物詩「せともの市」など、個性豊かなマーケットを8つ紹介する。入場無料や、音楽ライブを行うものもあるので、気軽に立ち寄ってみてほしい。

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  • Things to do

うだるような暑さが続く季節は、涼しい部屋でお気に入りの一冊に浸るのもいい。書籍はもちろん、イラストやZINEなど、今年の夏は幅広いブックカルチャーを体験できるイベントで、新たな出会い探しに行くのはどうだろう。

本記事では、8〜9月に開催に行くべき本にまつわるを5つ紹介。プロからアマチュアまでのオリジナル小説・漫画などに出合える大規模な即売展示会や、中央線沿いの古本が集結する古本フェス、150以上の作り手による紙雑貨の祭典など、本にまつわる個性的なイベントが盛りだくさん。好奇心を刺激する一冊を見つけに出かけよう。

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