世田谷ボロ市

2016年1月しかできないこと

2016年1月しかできないこと

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東京、話題のイベント5選

  • Things to do
タイムアウト東京 > Things to do > 5月にオープン・リニューアルする見逃せない施設8選 2025年も、アート、ミステリー、ユーモア、スイーツなど、五感を刺激する魅力的なスポットが東京に次々と誕生している。本記事では、4月最終週から5月にオープンする新名所を紹介したい。 まずは、新たな表参道のランドマークとして注目を集める「グリーンテラス表参道」やリニューアルでパワーアップした「うんこミュージアム TOKYO」をはじめ、初上陸するロサンゼルスのドーナツ「ランディーズドーナツ(Randy's Donuts)渋谷代官山店」や次世代のフードコート「ピー(P.)」など話題のフードスポットがオープンする。 ミステリーファン必見の「旧江戸川乱歩邸」は、公開中の『劇場版コナン隻眼の残像』と合わせて訪れるのもよいだろう。 また、都内ではないがアートの島として名高い直島の「直島新美術館」もオープン。好奇心やセンスを広げられるニュースポットがめじろ押しだ。 感性もテンションも高まる新施設を巡ったら、思いがけない沼にハマるかもしれない。 関連記事『東京、ゴールデンウィークにしかできないこと2025』『沖縄やんばるに、大規模テーマパーク「ジャングリア」が2025年開業』
  • アート
タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 東京、5月に行くべきアート展5選  暖かく穏やかで、出かけるのが楽しい5月。ここでは、今月の見逃せないアート関連のイベントを厳選して紹介したい。 エリアを上野から品川まで大幅に拡大した「東京建築祭」のほか、ジブリの世界に飛び込める「ジブリの立体造型物展」、1970年に開かれた大阪万博での岡本太郎の挑戦に焦点を当てたものなど。それぞれの作品世界を堪能してほしい。 関連記事『ゴールデンウィークに行くべき注目のアート展&芸術祭』
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  • 音楽
タイムアウト東京 > 音楽 > 東京、5月に行くべきジャズイベント5選 新緑の風が心地いい5月、ジャズの旅に出かけてみるのはどうだろうか。名手から気鋭の若手まで、今月も東京で聴くべきライブが盛りだくさんだ。 本記事では、情熱的なラテンジャズから実験的なサウンドアートまで、初心者から通まで響くであろう5公演を厳選して紹介する。 関連記事『4月から5月に行くべき音楽フェスティバル6選』『東京、この春行くべきビアフェス&イベント7選』
  • Things to do
  • イベント
ゴールデンウィークとともに、東京ではアジアの熱気あふれるフェスティバルが次々と開催。タイやカンボジア、ラオス、ベトナムのマーケットに迷い込んだような刺激が待っている。 遠くへ行かずとも、異国の風を感じながら旅気分で楽しめるフェスティバルを厳選して紹介する。 カンボジアフェスティバル カンボジアフェスティバル カンボジアのグルメや伝統舞踊、文化などを楽しめるイベントが開催。アンコール・ワットで踊られていた華やかな古典舞踊、伝統楽器の演奏、カンボジアで若者に人気のバンドや日本人アーティストによるステージが繰り広げられる。 会場には約70のブースが出店。ココナッツミルクと卵で蒸した魚料理「アモック」や、米麺スープの「クイティウ」、カンボジア風牛串焼きといったクメール料理が勢ぞろいする。 ※5月3〜4日 10〜19時/代々木公園/入場は無料 タイフェスティバル東京実行委員会「タイフェスティバル東京」 タイフェスティバル東京 今年25回目を迎える、タイと日本の友好促進を担う人気のイベントが「代々木公園」で開催。在京タイ王国大使館主催のもと、タイの果物や物産、音楽、舞踊など、あらゆる文化を楽しむことができ、約30万人の来場者が見込まれる。 今年も100以上のブースを用意。日本各地から、有名タイ料理店の数々が軒を連ねる。加えて、タイビールの「シンハー」、ドリアン、マンゴーなどの新鮮なフルーツ、人気の雑貨も見逃せない。 ステージでは、人気T-Popアーティストによるライブパフォーマンスを展開。そのほか、タイ発祥のスポーツ・ムエタイのデモンストレーションなども鑑賞できる。一日中いても、堪能しきれないラインナップの豊富さだ。 微笑みの国、タイの魅力を代々木公園で感じてほしい。 ※5月10〜11日 10〜20時/代々木公園/入場無料 ラオスフェスティバルLaos Festival 2018 ラオスフェスティバル ラオスの文化、グルメ、伝統芸能を楽しめる日本最大級のイベントが開催。ステージでは幸せを願うラオスの伝統儀式「バーシー」や、日本とラオス両国のスペシャルアーティストによるコンサート、伝統舞踊などを展開する。 飲食ブースには、ひき肉とハーブを和えたラオスの代表的な料理「ラープ」、発酵米麺を使ったスープ料理「カオソーイ」などの定番メニューのほか、ラオスのソーセージ「サイコーク」といった郷土料理が並ぶ。ラオスのビール、「ビアラオ」と一緒に味わうといいだろう。 精霊役に仮装した人たちが行進するパレード「プーニュー・ニャーニューパレード」や、ラオス語講座、料理ワークショップなど、参加型のプログラムも充実している。 そのほか、家族で参加できるキッズ向けのコーナーや環境美化活動にも力を入れ、日本一クリーンなフェスを目指している。今年も多彩なコンテンツで、ラオスの魅力を存分に体感できるはずだ。 ※5月24〜25日 10〜19時/代々木公園/入場は無料 画像提供:ベトナムフェスティバル水上人形劇の様子 ベトナムフェスティバル さまざまなベトナムカルチャーが楽しめる「ベトナムフェスティバル」が今年も開催。ベトナム政府が唯一公認する海外交流イベントであり、国内最大規模の日越交流事業として広く親しまれている。...
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  • Things to do
  • 末広町
日本三大祭の一つとして知られる「神田祭」が今年も開催。神田、日本橋、秋葉原、大手町など108町会の氏神であり、東京の総鎮守として知られる「神田明神」を中心にした祭りだ。2025年は本祭に当たり、特に大規模で華やかな祭礼となる。 最大の見どころは宮神輿(みこし)や山車、武者行列などが神田から秋葉原を巡行する「神幸祭」。約30キロメートルという長い距離を、平安時代の衣装をまとった人々が練り歩く。東京のど真ん中にいながら、タイムスリップしたかのような光景が広がるのは、まさに壮観だ。 そのほか、約100基の神輿が江戸っ子たちの威勢のよい掛け声とともに神田明神を目指し、次々と境内へ宮入して参拝を行う「神輿宮入」や、最終日の「例大祭」など盛大な催しが繰り広げられる。 女性だけで担ぐ「元祖女みこし」や、神田や秋葉原駅の構内を神輿が巡る珍しい場面にも注目したい。 ※時間は祭事により異なる/観覧は無料
  • 音楽
インタビュー:ブライアン・イーノ
インタビュー:ブライアン・イーノ
テキスト:アンドリュー・P・ストリート、 翻訳:佐藤環 シドニー・オペラハウスで行われた『Vivid Sydney』の音楽プログラム『Luminous』(2009年5月にシドニーで開催されたイベント。音楽公演や美術品の展示、環境問題についてのディスカッションなどが行われた)のキュレーターとして、彼はすべてをやり尽くせたかもしれない。だが彼が最も愛するものは、制限された環境だ。 ―『Luminous』のパフォーマーはどのような基準で決めましたか? 条件は2つあった。私の希望と、ブッキングが可能なことだ。 ―では、美意識が最優先というわけではないのですね? いや、美意識はあった。一貫して優先させた美意識は「私が好きなもの、または見たいもの」。私が最先端だと思える音楽か、その他の興味を持った“カタチ”の音楽だと思うもの。私にとってパイオニアだと思えるものなんだ。 ―では、80年代のシンセサイザーのリバイバルを売りにしているといわれているレディトロンもパイオニアだと言えますか? なるほど、面白いね。 私の考えでは、もはや音楽に歴史というものはないと思う。つまり、すべてが現在に属している。これはデジタル化がもたらした結果のひとつで、すべての人がすべてを所有できるようになった。レコードのコレクションを蓄えたり、大事に保管しなくてもよくなった。私の娘たちはそれぞれ 50,000枚のアルバムを持っている。ドゥーワップから始まった全てのポップミュージック期のアルバムだ。それでも、彼女たちは何が現在のもので何が昔のものなのかよく知らないんだ。 例えば、数日前の夜、彼女たちがプログレッシブ・ロックか何かを聞いていて、私が「おや、これが出たときは皆すごくつまらないといっていたことを思い出したよ」と言うと、彼女は「え?じゃあこれって古いの?」と言ったんだ(笑)。彼女やあの世代の多くの人にとっては、すべてが現在に属していて「リバイバル」というのは同じ意味ではないんだ。 ―でも、本当に大事なものはいくらかそこで失われたのでは? 何かは失われたし、何か別のものが得られただろうね。特に私の世代で失われたものは顕著だね。なぜなら、私たちにとってレコードは極めて重要なもので、レコードによって文化的なポジションが決められていたし、レコードの嗜好によって人との付き合いも決まった。レコードは文化的な会話の中心を占めていたんだ。 その理由の一つは、レコードは金のかかる趣味だったからね。当時は高くてたくさん買えなかったから、それだけお金をかけるならば、真剣になるし情熱も持つようになる。そして、真剣になって情熱を持った分だけ、恩恵も受ける。 だが、今や音楽は水のような存在になってしまった。事実、水より若干安くなっているし、音楽に対してはまったく異なる態度が生まれている。この新たな態度の健全な部分としては、さっき説明したように、偏見をまぬがれた差別のないフィールドが生まれたことだね。音楽は以前ほどはイデオロギーの重荷を背負わされなくなった。 例えば、ABBAを好きな人は政治的に格好悪いとされたり、ベルベット・アンダーグラウンドを称賛するのが不可欠だとされていた頃のことを思い出すよ。そういった多くのものは過ぎ去ったし、過ぎ去って良かったと思う。 ―それだけでしょうか? いや、他にも引き起こされたことは、音楽が事実上無料になったことで、コピーできない部分に価値が置かれるようになったことだ。...
  • 映画館
個性が光る東京映画館
個性が光る東京映画館
東京の映画館は個性的な映画館づくりに力をいれている。新宿ピカデリーは『プラチナシート』と『プラチナルーム』というサービスを導入。大スクリーンをベストポジションで見られるようバルコニーを設け、中央にプラチナシート、その両サイドにプラチナルームを配置した。プラチナシートは、カッシーナ・イクスシー社が初めてデザインした劇場用オリジナルソファシートで、足を伸ばしながら映画を鑑賞することができるのが特徴。一方のプラチナルームは、2人だけで大型スクリーンを独占しているような気分になれる、プライベートタイプの空間に仕上げてある。このほかにも、東京には個性派の映画館が多い。自分好みの映画館が見つかれば、鑑賞はいっそう楽しくなるだろう。
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  • トラベル
ヨーロッパのクリスマスマーケット
ヨーロッパのクリスマスマーケット
毎年11月後半から年末にかけて、ヨーロッパ各地の都市ではクリスマスマーケットが開かれる。プラハの歴史溢れる広場やコペンハーゲンの美しい庭園などが会場になり、露店が軒を並べている。ユニークなお土産を探しながら、ヨーロッパの伝統を体験してみよう。
  • トラベル
NYCでレディー・ガガに変身する
NYCでレディー・ガガに変身する
今この瞬間、レディー・ガガは来週ラジオ・シティ・ミュージックホールで行われる全公演売り切れのモンスター・ボール・ツアーの千秋楽に向けて、楽屋の鏡にうつる自分を見つめながら猫のようにのどを鳴らして、最終準備に入っているに違いない。もちろん、エリオット・スピッツァー元ニューヨーク州知事のセックステープに登場したような女性とアンデルセン童話『雪の王女』が混ざったような出で立ちで。ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ(レディー・ガガの本名)の奇抜さを取り入れて、ニューヨーク街中にに愛の光線を放射したいのなら、次の7つのガイドは外せない。 Step 1 ウォーホル的模倣術モードに入ろう レディー・ガガのアルバム『ザ・フェイム』と『ザ・フェイム:モンスター』をiPod に入れたら、1枚目のアルバムタイトル曲『フェイム』をプレイしよう。この曲は、ポップミュージック界での新たな突然変異を最初に感じさせるエレクトロな曲だった。覚えやすいキャッチーなフレーズは、ハイブローなパフォーミングアートになり観客の心をつかんだ。「シャンパンと終わりのない幸運の楽しみ方は知り尽くしてる。平凡なんて大嫌い」と誘うような甘い声でガガは歌う。ガガ旋風に身を任せるしかない。 Step 2 ドレスアップは必須 お次は去年Googleで最も検索された歌詞だというシングル『ポーカー・フェイス』をプレイして、ガガになるために必要な洋服を仕入れに行こう。 彼女の独特な美的センスをバックアップするクリエイティブ集団、ハウス・オブ・ガガが、もし一般人の予算しかなかったらどこへ買い物に行くのだろう?シームドの網タイツ ($24) をお探しなら、カペジオ・ダンス・シアター・ショップ に向かうはずだ。ホールターの光沢あるラメゴールドのボディスーツ ($30) は、アメリカン・アパレルで手に入る。ヘッドギアは後まわしだ。新しい服に着替え、ローア・イースト・サイドの道から道へ、くねくねと渡り歩きながら、tightsarenotpants.comからマニフェストをプリントして配ろう。彼女が名声をつかむきっかけとなったザ・ロックウッド・ミュージック・ホール (196 Allen St Houstonと Stanton Stsの間) などのクラブも周辺にある。ビキニラインを見てぎょっとする通行人に、作り笑顔を返すのも忘れずに。 Step 3 自分なりのレトロサウンドを探せ クイーンズ区のロング・アイランド・シティにあるリサイクルショップ、ハウジング・ワークス・スリフト・ショップ (クイーンズ区 48-49 35th St / 48th と49th Avesの間: ) にふらりと立ち寄って、ヒールが一番高いハイヒールと、優雅に終日持ち歩くための趣味の悪いティーカップを買おう。 リフレッシュしたら、スタンウェイ&サンズの無料ピアノ工場ツアー (クイーンズ1 Steinway Pl と 21st Aveの角: 2ヶ月前に電話予約が必要) に参加して、ピアノの製造工程や材料になる木材の保管所を見学。まだ加工前のラフな木材が、カール・ラガーフェルドのデザインによる限定品『ラガーフェルド』や、1900年代に作られた黄金のドヒニー・アートケース・ピアノのようなステージ映えするピアノとして生まれ変わるのだ。工場に展示されているピアノは触ることができないから、豪華なものを見るだけの冒険はこの辺りで一段落させ、実際にピアノが演奏できるスタンウェイ・ホール(109 W 57th St と Sixth Aveの角:...
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  • 音楽
久保田麻琴、世界に通底する音楽
久保田麻琴、世界に通底する音楽
テキスト:大石始   1970年代からミュージシャン/プロデューサーとして数多くの歴史的作品を残してきたほか、世界中を旅しながら現地の知られざる音楽を紹介してきた久保田麻琴。2007年から09年にかけて宮古島での神歌と古謡を録音、Blue Asia名義の『Sketches Of Myahk』など数枚の作品にまとめた彼の最新作が『ぞめき壱 高円寺阿波おどり』。1957年に第1回が行われ、現在まで東京の夏の風物詩として多くの観客を集めてきた高円寺阿波おどりの連(打楽器隊などで構成されるグループ)の演奏を収めた異色作だ。高円寺および本場・徳島の阿波おどりの魅力について、たっぷりと語ってもらった。
  • 中華料理
東京、焼き小籠包5選
東京、焼き小籠包5選
Text by Takeshi Tojo 中国上海市で2010年5月1日、上海万博が始まった。246の国・地域などが参加する大規模な国際博覧会で、開場から1週間で来場者100万人を記録、終了の10月31日までに7000万人の来場が見込まれている。会期中に上海の訪問を予定している方も多いとは思うが、気になるのが現地の文化。そして中国といえば、そのひとつは“食”になるだろう。そこで、いま東京でもじわじわと注目を集めているのが、上海を代表する名物料理のひとつ『焼き小籠包』だ。 焼き小籠包は中国では生煎(シェンチェン)と呼ばれており、小麦粉の皮で挽き肉の具を包み、鉄板の上にぎっしりと敷き詰めて蒸し焼きにしたものが一般的。底の部分には焦げ目がつき、中にはあつあつの肉汁がたっぷりと含まれている。皮に穴をあけて肉汁すすってから食べるというこのローカルフードは、朝食やおやつとして日常的に食べられており、庶民に愛され、上海を中心に広がっている。そんな上海のB級グルメとも言える焼き小籠包だが、上海万博の開催に合わせ、東京では専門店の出店が相次いでいる。既に行列ができている店舗もあるほどの人気ぶりだ。新規オープンの店が多いため、さっぱりとして清潔感のある店舗が多く、行列の中には女性も多く見かける。 ここでは注目を集め始めた、焼き小籠包を専門に扱う5店舗を紹介する。どの店舗にも「ヤケドに注意」との注意書きがあるので、不慣れな“初心者”はあふれ出る肉汁に気をつけながら、焼きたてを食べてほしい。
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  • 映画
  • ドキュメンタリー
ついに姿を現したBanksy
ついに姿を現したBanksy
Time Out London2010年3月号に掲載インタビュー:オシアン・ワード 翻訳: 佐藤環 世間の目から逃げ続けるろくでなし男、バンクシーの話題は久しぶりだ。最後にニュースになったのは、2009年にホームタウンのブリストルの美術館で個展をやるという、突拍子もないものだった。最初にその話を聞いたとき、ついにストリート出身のアーティストは違法な器物破損行為から卒業し、美術機関とオークションハウスのお世話になるべくギャラリーアーティストに変貌を遂げたのかもしれない、と思った。だがその予測は外れた。その後、常にスリルを追い求める変幻自在なこの男は、ゲリラ的映画監督としてドキュメンタリー風映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を作り始めたのだ。
  • 音楽
慰めと励ましの民族音楽クンビア
慰めと励ましの民族音楽クンビア
テキスト:大石始 南米コロンビアで生まれた民族音楽、クンビアは、今や中南米を代表する大衆音楽として、現地では欠かせないものとなっている。日本ではまだまだ知られていないクンビアだが、この音楽に取り組む奇天烈オランダ人音楽家、ディック・エル・デマシアドは日本でもカルト的人気を集めている。昨年に続いて来日を果たした彼に直撃インタビューを決行。謎に包まれたその世界観に迫った。
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  • Things to do
インタビュー:堀江貴文(2010年)
インタビュー:堀江貴文(2010年)
クリスマスは仕事」そんな答えが返ってくるのでは、という想定に反して、温かいクリスマスを過ごしているという堀江貴文。自身初舞台で初座長となるミュージカル『クリスマス・キャロル』出演のため、ほとんどの時間を練習に費やすなか、ミュージカルのことや、この先の新たな挑戦についてなど、話を聞いた。 12月に開催されるミュージカル『クリスマス・キャロル』では、初舞台で初座長をつとめられますが、どうして出演を決めたのですか? 堀江:なんとなく。新しいことを言われると、やっちゃうんですよ。なかなかできる体験じゃないし、今後、誘われることも滅多にないだろうと思って。それから、ニコニコ動画でネット生中継して、ミュージカルをネットで観るためのチケットが発売されるのも初めてのことで、社会的意義のある作品だと思うんですよ。 どういうシチュエーションで誘われたのですか? 堀江:ドワンゴの川上量生会長と、2ちゃんねるのひろゆきに、「堀江さんミュージカル出ません?」って誘われて、「ミュージカルおもしろそうだね!出ますかー!」みたいな感じになったのが最初です。主演だなんて思ってなかったし、最初は正直、冗談だと思っていました。 主演と聞いた時はどうでしたか? 堀江:まだ冗談だと思っていました。だけど、ドワンゴでニコニコミュージカルを担当している片岡義朗プロデューサーが表れて、本気かも、と思いましたね。片岡さんはもともと『タッチ』とか『ハイスクール!奇面組』など数々のアニメを手掛けたプロデューサーだったんです。アニメから転身して、『ミュージカル テニスの王子様』のプロデューサーを務めたことでも知られる人物です。 ご存じかもしれませんが、ニコニコ動画は、『ミュージカル テニスの王子様』と一緒に盛り上がってきた、みたいなところがあるんですよ。テニスの王子様のキャストって、ミュージカル経験のない若い子もたくさんいて、あまりうまくなかったんですよ。それが原因で、セリフがちゃんと言えてなくて、空耳みたいに聞こえたりしていて。それを、初期のニコニコ動画で文字と一緒に流したらすごい話題になったんです。空耳ニコ動みたいな。それで伸びたんですよ。 皮肉にもそれがきっかけになって、ミュージカルの可能性みたいなものを感じて、それで今回、“やろう”ということになったんだと思うんです。川上さんとか、ひろゆきとかは、同じ業界の人たちだから、ミュージカルをやろうと言っても信憑性がわかないというか、冗談にしか聞こえなかったけど、片岡さんみたいな真剣にミュージカルをやっている人に、「やりますよね?」って聞かれて、「はい」ってついつい言ってしまったんですよ。 クリスマス・キャロル自体はもともと読んだことがあったのでしょうか? 堀江:ないですよ!決まってから漫画で読みました。過去の名作文学を徹底漫画化した『まんがで読破シリーズ』というのがあるんですが、僕はその宣伝をやっていて、ポップとか帯とかにコメントが出ているんです。その関係で、シリーズ全部100冊以上が家にあって、『クリスマス・キャロル』もあるんじゃないかと思って探したら、あって、ラッキー!みたいな。それを読んで、だいたい、あらすじはわかりました。 今回のミュージカルでは、ストーリーが現代版になって、主役のケチで守銭奴なスクルージが、IT社長になっていますよね。日常の堀江さんとは重なる人物像ですか?...
  • アート
インタビュー:猪子寿之
インタビュー:猪子寿之
テキスト:東谷彰子 チームラボ株式会社代表取締役、猪子寿之。チームラボは、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト『イザ!』や、チケットぴあのミュージシャン検索などを手がけたクリエイティブ集団だ。5人から始まった会社だが、現在の社員数は150人を超える。過去の猪子のインタビュー記事を読むと、雄弁な経営者を想像させた。しかし、目の前に現れた猪子は、20分間にも及び考えこんだり、そうかと思えば直感的に浮かぶフレーズをぽつりぽつりと語り、突然饒舌になったりしながら、革新的な言葉を残した。 猪子さんは、家を持たずに、ノマドのような暮らしをしていると聞いたのですが、どうしてですか? 猪子:小さい頃に、学校で“衣食住”という言葉を習って、それが人生で一番大事だと聞いたから、どれくらい大事なのか、それらを無くしてみたらわかるんじゃないかと思ってなくしてみたんです。家がないのはここ2年くらいですね。 どうですか?何か変わりましたか? 猪子:東京はすご過ぎて、まったく困らないんですよ。それに、僕には会社があるから、会社にある程度荷物を置けるし、そういう意味では、純粋に家がないわけではなくて。そういう意味で、会社と東京があると、けっこう担保できますね。 東京って本当にすごいんです。偉い人に会う時に、髭をそらなきゃと思ってコンビニに行くと、100円くらいで髭剃りが売っていて、トイレもすごく綺麗。最近は広いトイレもあって、顔も歯も磨けるんですよ。それから、人生のエンターテインメントのほとんどは、パソコンの中に入っているし、パソコンの中に入っていないものは、東京が担保してくれる。ラクーアみたいなお風呂もいっぱいあって、どこでも泊まれるし、あんまり困ってないですね。 “衣”と“食”は捨てないですよね? 猪子:“食”は捨てたら死んじゃいますよね(笑)。“衣”に関しては、裸は寒いけど、昔、その時着ていたもの以外全部捨てたことがあるんですよ。そしたら面白くて(笑)。全部捨てちゃうから、一番気に入っている服を、毎日毎日着ているわけです。そうすると、「おしゃれですね」って言われることが増えて。たくさん服を持っていると、選択できるから、本当に一番気に入っているもの以外の服も着るわけですよ。すると、2週間に1回くらいは、あまり気に入っていない服も確実に着ていて、確率が安定しない。ずっと、いつ誰に会っても、常に一番気に入っている服を着ているから、おしゃれだと思われるんですね。まぁ、毎日会う人は、そんな表面的なことは気にしないし。毎日おしゃれだと、もてますよ(笑)。 そんな効用、副産物があったんですね。それは、世の中に薦めた方が良いですね。 猪子:いや、薦めない(笑)。あるのとないのと、どっちが良いかと聞かれれば、ある方がずっと良い!ない方が良いなんて一言も言ってなくて、なくても、案外大丈夫、っていうだけ。ある方が良いですよ。でも、なくなって、初めてわかることってありますよね。それに、その発見をすることが目的だから。 いつかはまた住まいを持つ予定ですか? 猪子:でも、家があると人間がだらける気もするんですよ。ないと、切羽詰まった感が出る。切羽詰まった感が、たぶん生命力をあげて、それがたぶん、もてるんじゃないですか?やっぱり生命力が強い方が、本質的に良いじゃないですか。差し迫る凶器みたいなものが必要なんですよ。 小さい時は何になりたかったんですか? 猪子:小さい頃は、なりたいものとかなかったけど、大人になりたくなかったですね。...
  • Things to do
確定申告に 年度末の決算、さらには花粉も舞い降りて、何かと疲労しがちなこの時期。溜め込んだ疲れは早めに撃退したいものだが、家で寝てばかりでは気分も冴えない。財布の口を開かず、気軽にリフレッシュしたいという人こそ、外へ足を踏み出すのが得策だ。無料の足湯や座禅体験、オルガンコンサートなど、本特集が紹介する魅力的な8選を参考にしてほしい。
  • アート
  • 公共のアート
タイムアウト東京 > カルチャー > 東京のベストパブリックアート 無数の美術館やギャラリーが存在し、常に多様な展覧会が開かれている東京。海外の芸術愛好家にとってもアジアトップクラスの目的地だ。しかし、貴重な展示会や美術館は料金がかさんでしまうのも事実。 そんなときは、東京の街を散策してみよう。著名な芸術家による傑作が、野外の至る所で鑑賞できる。特におすすめのスポットを紹介していく。
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  • Things to do
タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、無料でできる32のこと 東京には、無料でさまざまなサービスを提供する文化施設や自然公園が多数存在している。ここでは、コンサートホールや工場施設、一見の価値ありのミュージアムなど、32にも及ぶ種類豊富な無料のアクティビティを紹介する。 「絶景」「アート」「ツアー・学び」「子どもと一緒に」「音楽」の5つのカテゴリー別にセレクトしているので、シーンに合わせて使い分けてほしい。財布の中身は気にせず、東京ライフを満喫しよう。関連記事『東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン』
  • ショッピング
  • 日本橋
「古くも新しい」をテーマにしたアンティーク&クラフトマーケットが、「コレド室町 仲通り」で開催。西洋ビンテージ雑貨や日本の古道具をはじめ、こだわりのクラフト作品や生花、ドライフラワー、アンティークアクセサリーなど、多種多様な個性的な店が数多く出店する。 また、2025年4月26日(土)・27日(日)は、会場近くの「福徳の森」で「にほんばし古着市」も開催予定なので、併せて楽しめるのもうれしい。福徳の森でのイベントは時間が異なるので、詳しくは公式ウェブサイトを確認してほしい。新たな生活に向けて、日常生活を豊かにする自分にぴったりのアイテムと出合おう。 ※12〜17時/入場は無料
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  • Things to do
  • 浅草
浅草神社の例大祭「三社祭」が開催。浅草屈指の伝統行事で、東京を代表する祭りの一つだ。 初日の2025年5月16日(金)には、祭りの幕開けを飾る「大行列」が浅草の街を練り歩く。「町内神輿連合渡御」では、浅草神社を氏神として信仰する44の町会のみこし約100基が、「浅草寺」本堂の裏広場に集結。一基ずつ、掛け声とともに発進していく様子は圧巻だ。 最終日の18日(日)の早朝からは、「本社神輿 宮出し」が行われる。浅草神社に納められる3基のみこしが境内から担ぎ出される瞬間は、早起きしてでも見る価値がある。みこしは、昼から夕方にかけて各町を巡り、夜には「宮入り」を迎える。 祭りの雰囲気をさらに盛り上げるのが、浅草神社周辺に立ち並ぶ約500基もの屋台。「揚げもんじゃ」などの下町グルメを味わいたい。 浅草の町に神の力が解き放たれる特別な瞬間を、ぜひ体感してほしい。 ※16日 13時〜、 17日 10時〜、18日 7時〜/観覧は無料
  • ミュージアム
  • 池袋
※2025年5月19日リニューアルオープン 立教大学の敷地内にある、推理小説家、江戸川乱歩の旧邸宅。乱歩が1934年から没年の1965年まで住み続けた住居を、立教大学が購入し保存しているもので、書籍や自筆原稿などの関連資料を集めた研究センターとして使用されている。 クリーム色をした煉瓦造りの邸宅は、内装も洋風。豪華なカーペットが敷かれた応接間には、クラシックなブルーのソファや乱歩愛用のライティングデスクが置かれ、往時の雰囲気を偲ばせる。 住宅の傍らに建つ2階建ての土蔵は、「幻影城」と呼ばる書庫兼書斎だ。乱歩は近世資料の蒐集家でもあり、生前、江戸文学をはじめとする2万点近くの資料をここに保管していた。 現在は、乱歩の蒐集品に、立教大学が新たに買い求めた資料を加えた計4万点近い資料を納める。月・水・金曜日には、住宅、土蔵ともに一般の見学が可能。所蔵資料を閲覧することもできるが、事前予約が必要となっている。 邸内に新設する展示室において、「作家・乱歩と人間・太郎の二つの人生に出会う場」をコンセプトに乱歩自筆の年譜や、ミステリー作品のトリックを体系化した欺瞞系譜など、これまで展示されてこなかった貴重な所蔵資料を展示する。開館日時等は公式ウェブサイトを確認してほしい。
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  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 原宿
  • お勧め
原宿から代々木まで広がる大型公園。緑豊かな中央広場を中心とした北側と、野外ステージやイベント広場などがある南側に分かれる。 北側では芝生の上でゆったりと時間を過ごしている人が多く、ドッグランなども併設。対する南側はイベント会場になることが多く、タイフェスティバルなどの人気イベントには多くの人が集まる。 24時間営業の有料駐車場も併設されているので、車で訪れることも可能だ。周辺には「明治神宮」やNHKの施設、「国立代々木競技場」などがある。 2025年2月20日(木)からは、「にぎわい広場」「発信テラス」「スケートボード広場」が供用開始となった。スケートボード広場の利用時間は、10時から17時までで、利用料金は無料だ。
  • ミュージアム
  • 丸の内
2013年にオープンした、日本郵便と東京大学が共同運営する学術文化施設。局舎の建築的特徴を生かした展示空間で、東京大学開校以来の学術標本コレクションに、最新の学術研究の成果や芸術表現などを交えて無料で公開している。 関連記事『東京のシークレットスポット50』
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  • アトラクション
  • 宗教的な建物&場所
  • 原宿
  • お勧め
明治天皇と昭憲皇太后を祀(まつ)る神社。年始には何百万人もの人々が初詣に訪れる、東京を代表する神社の一つだ。年間を通じさまざまな祭事が催されるほか、神前結婚式も行われている。現在の本殿は第二次世界大戦中に消失したもののを1958年に再建されたもの。厳格な様式と素木(しらき)づくりの神社建築はとても印象的だ。 社に向かう参道沿いにある2つの入口から入れる「御苑」は、人の少ないヒーリングスポット。植物が色濃く生い茂り、池や茶室へと続く小路をこっそりと隠している。5月下旬〜6月に咲くハナショウブを見たい人は、公式ウェブサイトにて開花時期をチェックしよう。
  • Things to do
江戸三大祭のひとつ、神田明神の『神田祭』が4年ぶりに開催される。大祭は隔年で開催されていたが、2011年は東日本大震災の影響により中止となった。会期中は、宮神輿や山車、武者行列などが神田~秋葉原を巡行する『神幸祭』、100基の氏子町会神輿が宮入参拝する『神輿宮入』、そして最終日の『例大祭』など、様々なイベントが開催される。 特集記事 この春にするべき50のこと
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