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OIMACHI TRACKSでしかできない6のこと

都内初・Dolby Cinemaでの映画鑑賞や「トラムサウナ」からの車両基地鑑賞など

Karin Minamishima
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Karin Minamishima
Writer/Editor
OIMACHI TRACKS
Photo: Keisuke Tanigawa | 外観
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2026年3月28日、再開発が進む大井町駅前に大型複合施設「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」がオープンした。「高輪ゲートウェイシティ」を手がけたJR東日本による大規模プロジェクトで、地域との共創に注力した同施設。オフィスやレジデンスをはじめ、映画館やブックラウンジ、地元の食、サウナ、ホテルなどが一体となり、新たに訪れる人はもちろん、地元の住民やワーカーにとっても魅力的な新拠点になるだろう。

本記事では、同施設の見どころやここでしかできないことを紹介する。

1.駅前で季節の風に吹かれる。

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Photo: Keisuke Tanigawa「TRACKS PARK」

同施設は複層する歩行者デッキや3つの広場を備え、駅直結の施設ながら開放的な屋外空間が広がる。

約4,600平方メートルの広場「TRACKS PARK」は、大きな芝生広場を桜などの植栽やカフェ、レストランが取り囲む。時折、通過する電車を眺めながら季節の移り変わりをオープンに感じられるだろう。また、ライブパフォーマンスやスポーツ体験など、さまざまなイベントも開催する。

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Photo: Keisuke Tanigawa屋外型施設であることを生かし、多くの飲食店でテラス席が設置されている

大井町駅前直結の「STATION PLAZA」は待ち合わせにも便利な広場。北側に広がる山手線の車両基地や、その先にある東京のダイナミックなスカイラインを楽しめる。

2.映画を最高のシアター環境で観比べる。

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Photo: Keisuke Tanigawa広々としたロビー

TOHOシネマズ 大井町

8スクリーンを備え、「Dolby Cinema」をはじめとした作品の魅力を最大限に引き出す最先端の設備が勢揃いする「TOHOシネマズ 大井町」。全国に数カ所しかない激レア設備が大井町に集合した。

都内の「TOHOシネマズ」としては初の導入となるDolby Cinemaは、映像と音響ともに国内トップクラスの品質を誇るシアター。従来よりも鮮明な色彩と高いコントラスト、没入感のあるサウンドを実現した。天井や壁面など、空間全体に配置された多数のスピーカーから、縦横無尽に移動するリアルな音響が劇場を満たし、目だけでなく耳でも映画の世界に没頭できる。

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Photo: Keisuke Tanigawa「Dolby Cinema」

TOHOシネマズ最高峰の巨大スクリーンと極上シートを備える「プレミアムシアター」や、空気を震わす圧倒的音響を備えライブビューイングやアクション映画にぴったりな「轟音シアター」も見逃せない。どのシアターで観るか、そんな見比べもこの劇場の醍醐味(だいごみ)になりそうだ。

3.作業中に腰を落ち着けたままグルメも楽しむ。

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Photo: Keisuke Tanigawa「SHARE LOUNGE」

SHARE LOUNGE

「SHARE LOUNGE」は、TSUYAYAが手がけるブックラウンジ。読書や書籍の購入だけでなく、ドリンクやスナックを楽しみながら、仕事や勉強、リラックスと自由に過ごせる。

同店では「オンとオフ」をテーマに選書。陳列棚ではビジネス書と漫画が隣り合う。また、同じフロアのTOHOシネマズにちなんで映画の書籍やアートの書籍も充実している。映画の感想を話し合うのもいいだろう。

店舗の向かいにあるフードコートのメニューをモバイルオーダーで注文して、席で味わえるのはシェアラウンジ初のシステム。作業中も、座ったまま食事を調達できるのは嬉しい。

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Photo: Keisuke Tanigawa「アルコールプラン」では「バトワイザー」や「ヒューガルデン」が飲み放題。気の置けない友人と本を片手に飲み会をするのもいいかもしれない。

 4.路面電車型サウナで小旅行気分に「ととのう」。

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Photo: Keisuke Tanigawa「サウナメッツァ大井町トラックス」の「トラムサウナ」

サウナメッツァ大井町トラックス

「SAUNACHELIN 2022」で全国1位を獲得した「スパメッツァ」が手がける都市型プレミアム・ウェルネススパ「サウナメッツァ大井町トラックス」。サウナ室は、「ととのえ親方」の異名を持つ松尾大らが率いる、サウナクリエーティブ集団のTTNEがプロデュースを担当した。

日本初の「トラムサウナ」は、木製の路面電車の車内を再現したサウナ。座席のボタンを操作すると蒸気が立ち上がり、走行演出とともにウエスタンレッドシダーの香りが広がる。都会の喧騒(けんそう)を離れた小旅行気分が楽しめるだろう。 

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Photo: Keisuke Tanigawa8度・15度・38度・41度とさまざまな水温が揃う浴室。

女性用サウナにある「Woven Sauna」は、ハーブや薬草を入れた網かごを天井からつるし、香りをまとった蒸気が楽しめるサウナ。セルフロウリュとボナヒーターのダブルストーブで、柔らかな熱に包まれながら心身をゆっくり整えられる。

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Photo: Keisuke Tanigawa「Woven Sauna」

また、コンディショニングブランド「TENTIAL」による軽くてストレッチ性に優れたポンチョ型の館内着や、自動車の防音技術を利用したコワーキングエリアを導入。人通りの多い商業施設にありながら、身軽になってサウナと自分の世界に入り込めるだろう。

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Photo: Keisuke Tanigawaカフェスペース。ミューラルアートカンパニーのOVER ALLsが手がける透明感あふれる壁画にも注目

カフェスペースの「WELL + CRAFT」では、系列店で人気のサ飯メニューのほか、食のクリエーティブユニット・enwonderとコラボレーションしたオリジナルクラフトサワー「OYTO(オイト)」が味わえる。ジンジャー焼酎サワーで、ハーブの爽やかな風味がサウナ後にぴったりだ。

5.地上100メートルから夜景とカクテルに浸る。

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Photo: Keisuke Tanigawa「The TRAVELERS HOUSE ROOFTOP BAR」のテラス席

ホテルメトロポリタン 大井町トラックス

ホテルメトロポリタン 大井町トラックスの最上階の26階に誕生したルーフトップバー「The TRAVELERS HOUSE ROOFTOP BAR」。車両基地を眺めながら、1930〜40年代のアメリカで誕生したポリネシア文化にインスパイアされたカクテル「ティキカクテル」が味わえる。

ラムをベースにキウイやグレープフルーツを添えた「ソル・ポリネシアーノ」や、ウオッカにエルダーフラワーや卵白を加えた「サウザンアイランズエクスプレス」など南国らしい華やかなメニューをラインアップする。

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Photo: Keisuke Tanigawa「ティキカクテル」

5階には、鉄道旅をテーマにしたオールデイダイニングレストラン「The TAILOR YARD MAIN DINING」が入居。ヨーロッパの食堂車のようなボックス席やカーゴ席を備え、旅情あふれる空間が広がる。

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Photo: Keisuke Tanigawa「The TAILOR YARD MAIN DINING」の店内

6.ローカルの魅力をハシゴする。

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Photo: Keisuke Tanigawa

同施設内には、地元・大井町の精肉店「大井町銭場精肉店」や、立ち飲みバーの「立呑み 8」など、地元の人々に愛されている店が新たな装いで集結した。ローカル愛にあふれたレストランやバーで乾杯すれば、この街をより好きになるだろう。 

大井町銭場精肉店

大井町銭場精肉店は、A5ランクの雌牛を溶岩プレートでじっくりと柔らかく焼き上げる焼き肉が名物。今回は、ゆったりとしたボックスシートを初導入し、家族と友人たちとリラックスして焼肉が味わえる。

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Photo: Keisuke Tanigawa「立ち飲み8」のメニュー。欅の一枚板で出来たテーブルも心地よい

立呑み 8

立呑み 8は、大井町で和食ダイニング「H」やスタンディングバー「三八」を手がけるHグループが手がける新店。大井町の精肉店や製麺所の食材、豊洲市場直送の新鮮なをふんだんに使用している。「酒盗のピザ」「鯛ちくわと紅生姜磯辺揚げ」「ブルーベリーと酒粕マスカルポーネ」「数の子黄金ポテトサラダ」など、スタイリッシュながら酒に合うメニューを開発した。

「大井町にはまだそれほど訪日外国人が多くないけれど、同施設のオープンを機に、外国からのゲストにも大井町で立ち飲みを楽しんでもらいたいです」とスタッフは語る。

映画に浸り、本に囲まれ、サウナでととのい、夜景を眺めながら一杯を楽しむ。多様な過ごし方が自然につながる同施設は、ローカルの温かさと都市の洗練が交差している。大井町の魅力を更新しながら、訪れる人それぞれの時間に寄り添ってくれるだろう。

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