中華そば専門 多賀野
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品川&大井町、ベストラーメン8選

北品川から大井町、大崎広小路、中延まで名店を網羅

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Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京レストラン&カフェ > 品川&大井町、ベストラーメン8選

女性一人でも入りやすいラーメン店から、ガッツリ系まで幅広く紹介。品川エリアで行きつけのラーメン店を探そう。

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品川エリアの新馬場駅から徒歩6分ほどのロードサイドにある店。二郎系をほうふつとさせるガッツリ系ラーメンを提供している。

メニューは「らーめん(小)」(650円から)をはじめさまざまなトッピングコールも可能だが、この店一番のおすすめは「らーめん豚一本」だ。店名の通りまさに肉肉しい一杯で、チャーシュー1本(約550グラム)がまるごとトッピングされている。

スープの味は比較的マイルドなしょうゆラーメンで、野菜はシャキシャキとした食感。追加コールで盛ることが可能だ。あまりの具材のボリュームに麺をすくい上げるのも一苦労だが、食べ応えのある一杯。チャーシュー好きはぜひチャレンジしてほしい。

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  • 品川

北品川駅からほど近く、建物の2階に位置する店。「日常を上質に」をテーマに高品質で無化調の食材を使い、毎日食べても飽きない中華そばを提供している。

メニューは、鶏と和風のダブルスープに5種の醤油だれをブレンドした「醤油そば」、貝柱を使ったスープに沖縄の海塩などをブレンドした塩だれが入った「塩そば」、粘り気のある昆布だしに浸した麺を、熱々のしょうゆだれで食べる「昆布水つけ麺」など。こだわりのスープを最後の一滴まで堪能してほしい。

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※2022年12月15日閉店予定

大井町駅から徒歩7分、住宅街の中にある店。イタリア料理店で修業を積んだ店主による、「ベジポタ系」の創作ラーメンが食べられる。「つけ麺 醤油」「つけ麺 ロッソ(トマト)」「ピザソバ(汁なし)」が基本メニュー。

特におすすめは「つけ麺ロッソ」で、8種類の野菜が溶け込んだ濃厚スープに、鶏や豚といった動物性のこく、トマトの酸味がきいていて絶妙。麺には粉チーズとバジルペーストが乗せられ、パスタを彷彿(ほうふつ)とさせる。一見変わり種に見えるがつけ麺としてもハイレベルで、ラーメン通の舌もうならせている。

各メニューともに、つけ麺の割スープの要領で、プラス料金でライス、チーズ、半熟卵、ソースを加えて締めのリゾットも楽しめる。

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  • 大井町

大井町駅から徒歩5分ほどの場所にある店。福島県白河市のご当地ラーメンである白河ラーメン系の味を楽しむことができる。

メインの「中華そば」は、昔懐かしいしょうゆラーメンだ。鶏のだしがしっかりときいたコクと甘みのあるまろやかなスープと、少し縮れた青竹平打ち麺はほっとする味。スープは脂が浮いた濃い味だが、後味がすっきりしているので最後まで楽しめる。「中華そば」に魚介系のだしを加えた「支那そば」も人気だ。

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  • 大井町

大井町駅から徒歩2分。狭い路地の飲食店街の一角にある、赤い看板を掲げた小さなラーメン店。店頭にはガラスケースにラーメンのサンプルが入っている。独特の空気感が漂う入り口をくぐると、店内はレゲエが流れる陽気な雰囲気だ。

しょうゆがキリッときいた背脂多めで乳化系のスープに、小麦粉の力を感じさせる黄色い極太麺がよく絡む。モヤシ多めの野菜はゆで加減もほどよく、シャキシャキ感が楽しめる。

チャーシューは二郎レベルまではいかないものの、並の厚さが4枚乗る。「小ラーメン」は麺250グラム、「大ラーメン」は麺375グラム。狭い店内がネックではあるが、レベルの高い二郎系の一杯が味わえる隠れた名店と言える。

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大崎広小路駅を出て、山手通りを大崎方面に歩き、1分足らずで見えてくるラーメン店。この店の特徴は、なんといっても豪快に振りかけられる背脂。見た目はこってりしているが、意外としつこくなく体にも優しいと定評がある。

自信作「特製らーめん」はもちろん、「爆盛油脂麺」はその名の通り、麺も脂も爆盛り。スープ抜きの油そばスタイルで、400グラムの極太麺を背油まみれで味わう。

好みに合わせて、麺のゆで加減や味の濃さ、背脂の量、ニンニクの量なども調整できる。ガツンといきたいときには、ぜひ一杯注文してみてほしい。

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  • 価格 1/4

東急池上線、荏原中延駅からすぐにある、15年以上営業している店舗。一番人気のある王道の一杯は、秋田比内地鶏の濃厚なコクと、煮干しの甘みが合わさった、東京を代表するような中華そばの傑作だ。

あっさりとしているが、しっかりとコクがあり、本当にうまい。チャーシューも半熟で仕上げられた煮卵も絶品。そのほかのメニューも「豚と鴨のつけそば」「栗国の塩つけそば」「特製酸辛坦麺」「多賀野丼」など豊富であるが、どのメニューも抜群のクオリティーで、何を注文しても外さないことが人気の秘密かもしれない。

店内は常に清潔で、店頭には多賀野を巣立った弟子たちが紹介されている。店主の人柄がにじみ出た丁寧な接客も素晴らしい。中華そばの何たるかを教えてくれるような名店である。

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旗の台駅から徒歩1分、店名は何とも特徴的で、白を基調としたかわいらしい外観は女性一人でも入りやすい。

看板メニューは、煮干しラーメンをイタリアンにアレンジした汁なし麺で、ペペロンチーノ風の「にぼにぼちーの」とカルボナーラ風の「にぼにぼなーら」の2種。店主は煮干しの名店、自家製麺伊藤で修業しただけあって、どちらも濃厚なのにくどくない煮干しのうま味が見事に凝縮されている。

「にぼにぼちーの」は、仕上げにオリーブオイルや青森産ニンニクを使った濃厚な味わい。ホロホロと柔らかい豚チャーシュー、紫タマネギの食感、苦味も程よいアクセントになっている。「にぼにぼなーら」は、クリーミーで濃厚、トッピングの黄身と生ハムを混ぜるとまろやかな味わいが広がる。どちらも新感覚で、ほかに類を見ないおいしさ。接客も明るく、アットホームな雰囲気だ。

もっとラーメン食べたいなら......

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国民食とも言えるラーメン。昨今、さまざまな味やスタイルがある中で、猛暑の夏でも極寒の冬でも異様に欲してしまうのが激辛ラーメンではなかろうか。今回は特に「口から火を吹く熱さ」をもたらしてくれる激辛ラーメンを厳選して紹介しよう。

チェーン展開で人気の老舗店から話題のニューフェイスまで、胃腸と翌日の代謝管理に気をつけつつ、ぜひ各店の辛さと戦ってほしい。

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みそしょうゆと並び、昔ながらの素朴な味わいで根強い人気の塩ラーメン。最近では、ラーメン店の競争の加熱もあってか、各店が個性を発揮し、具材や麺など、細部にまで店主のこだわりが詰まった一杯が多く見受けられる。今回は、そのなかでも、都内で指折りの塩ラーメンの名店から、看板メニューではないながらも、実は塩ラーメンが光る隠れた名店まで、14店を紹介しよう。

※2021年8月19日更新

新型コロナウイルス対策の影響で営業時間に変動があるため、出かける際は必ず公式情報の確認をしよう

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季節を問わず、老若男女を問わず、広く愛される国民食のラーメン。しょうゆ、塩、みその定番をはじめ、煮干し鶏白湯(ぱいたん)などのスタイルも定番化してきたが、ここでは『味噌(みそ)ラーメン』に焦点を絞って、都内で食べたい20軒を紹介する。

札幌の老舗店、すみれと純連にルーツを持つ「純すみ系」(純蓮、すみれから派生したラーメン店を指す)や、オリジナルのスープがおいしい店など、寒い季節にぴったりなみそで体を温めよう。

※営業時間に変動があるため、詳細は公式ウェブサイトで確認しよう

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家系ラーメンといえば、新杉田にある吉村家(現在は横浜に移転)を発祥とする、こってりした豚骨しょうゆのスープに、中太のストレート麺、のり、ホウレンソウ、チャーシューという基本のトッピングが特徴のラーメンである。

1990年代後半に家系ラーメンのブームが起こって以降、今やラーメンの定番ジャンルの一つになった。吉村家を源流とする直系の店から、それを模倣した店まで、関東を中心に数多くの家系ラーメン店が存在している。その味は中毒性が高く、時折無性に「家系」を食べたくなる衝動に駆られる人も多いはず。

原点の味を追求する店、独自の進化を図る店など、各店がしのぎを削っているが、ここでは店の系譜や出身は問わず、ラーメンハンターが選んだ、東京都内で今食べるべき家系ラーメンを紹介する。

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