東京、二郎インスパイア系ラーメン20選

ラーメン英二、もみじ屋、立川マシマシなど、二郎のロマンを感じる珠玉の20軒をアップデート

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Text by メンチャック

「ニンニク入れますか?」このコールを聞いただけで、胸が躍る……。

マニアの間では「二郎とはラーメンではなく、二郎という食べ物である」と囁かれるほどで、この味わいに魅せられた人は後を絶たない。二郎とは、ラーメン界で絶対無二の存在なのである。本記事タイトルにある“二郎インスパイア系”とは、二郎のまねごとではなく、二郎に魅せられ、そのロマンごと具現化した店を言う。

とはいえ、昨今ではこうした店があまりにも増え、乱立しすぎた感も否めない。そこで、今回はラーメンハンターが、時間をかけて厳選したイチ押しの20軒を紹介。二郎インスパイア系の中でも、二郎の味を進化させ、さらに高いクオリティまで昇華させた一杯を味わってほしい。

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レストラン, ラーメン

ラーメン宮郎

icon-location-pin 蒲田

洗練されたマイルドさ

同じく蒲田駅にある人気店、煮干しつけ麺 宮元の提携店。『ラーメン』の麺量は150g〜450gまで選べ、スープは豚骨ベースのマイルドな味わい。出汁のバランスも最適で、噛み応えのあるストレートな太麺がからむ。チャーシューは分厚い豚バラロールタイプで、見た目も食べ応えもかなりのパンチ。しっかり煮込まれた、ぷるぷると柔らかい食感で、満足感を高めてくれる。全体的に優しい味わいで、洗練された一杯だ。そのほか、『汁なしそば』や『辛いラーメン』などがある。

レストラン, ラーメン

もみじ屋

icon-location-pin 原宿

シンプルかつ追求された味わい

二郎系から分派したといわれる、ラーメン富士丸からの独立店。『ラーメン』や『豚ラーメン』をはじめとしたシンプルなメニュー構成で、トッピングもにんにく、野菜、あぶらのみ。薄く乳化し、甘みがある醤油味のスープと、ゴワゴワとした食感の縮れ太麺との相性が絶妙だ。チャーシューは大きすぎない中型。濃い目のあぶらをかけたシャキシャキの野菜と楽しみたい。強烈にニンニクが効いているが、味は二郎形の中では比較的さっぱりめ。好みで味の調整もできる。富士丸系が好きな人には特にすすめたい一軒だ。

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レストラン, ラーメン

ラーメン英二

icon-location-pin 府中

ホロホロと崩れる豚が絶品

二郎インスパイア系の中でも根強い人気を誇る当店。それもそのはず、モチモチの麺と甘めのスープが合わさる『ラーメン』(760円)は、よくある二郎インスパイアとは一線を画すクオリティーだ。乳化タイプの豚骨醤油味のスープはドロっとしたテクスチャーで、弾力がある自家製の太麺と相性抜群。豚のチャーシューはとにかく柔らかく絶品。トッピングできるアブラも、甘みがありながらもくどくなく、劣らないうまさ。素材のクオリティが高く、質量ともに満足できること必至だ。

レストラン, ラーメン

自家製麺 鶏八郎

icon-location-pin 十条

予想を裏切る上品さ

迫力の見た目から、二郎系ならではのガッツリとした食べ応えを想像するが、澄んだ清湯(ちんたん)スープは、見た目を裏切るさっぱりとした味わい。定番の『とり朗』(650円~)は、塩ダレニンニクと、鶏ダシが合わさったスープに、小麦粉100%のストレート麺がからみあう。その上品な味わいとは裏腹に、皮がカリカリの鶏モモ肉のソテーは驚くべき大きさ。無料トッピングも、野菜、魚粉(ぎょふん)、あぶら、ニンニク、ネギなどがあり充実している。

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レストラン, ラーメン

立川マシマシ

icon-location-pin 立川

立川のはずせない一軒

2014年から2018年までの間に全国に10店舗を展開するなど、二郎インスパイア系の店の中でも勢いにのっている当店。注文すべきは、大量の野菜と、大ぶりでホロホロと柔らかい絶品豚チャーシューが乗った『ラーメン』(750円)。豚骨ベースでしっかりとコクのある醤油味のスープと、加水率が低くコシが強い太麺も具材に負けていない。ボリューム満点だが、卓上にある刻みニンニクやニンニク酢、醤油ダレ、ハバネロソースなど豊富な調味料で、味を変えながら楽しめる。

レストラン, ラーメン

Kaeru

icon-location-pin 中野

中野の代表店

2009年のオープン以来、中野の二郎インスパイア系ラーメンの代表店として根強い人気を誇る当店。人気の『らーめん』は、麺を太麺か細麺から選択可能。しょっぱめの醤油味ベースのスープに縮れ麺がよくからむ。無料トッピングの種類の多さも嬉しいポイント。二郎系では定番の野菜、にんにく、脂のほか、玉ねぎ、生たまご、ごはんなども盛り付けられる。親しみやすい味で、全体的に量は抑えめのため、食べやすい一杯だろう。ビールがセットの『おつかれ様セット』も見逃せない。

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レストラン, ラーメン

らーめん いごっそう

icon-location-pin 石神井

コク際立つ、独自の一杯

二郎系ラーメンファンの間では名の知れた、ラーメン二郎三田本店で腕をふるっていた店主が開店。まろやかでコクが際立つスープや、スープによく馴染むクタクタの野菜からは、三田二郎イズムが継承されていることが感じられる。しかし、二郎系としては珍しいストレートな中太麺や、しっかりと味の染みた歯ごたえのあるチャーシューなどが、当店独自の味を確率させたといえるだろう。そのほか、『塩らーめん』『マー油らーめん』なども注文可能。朗らかな接客もポイントが高い。

レストラン

千里眼

icon-location-pin 駒場東大前
濃厚でいて後を引くベストバランスな一杯 
駒場東大の東大技術研究センター並びにある千里眼では、濃厚度はトップクラスといってもいいほどのラーメンが特徴。分厚い豚に、食感よく火を通したモヤシ、極太の縮れ麺というパンチの効いた一杯は、濃厚で旨味たっぷりでいて、食べ進めるごとに後をひく絶妙な味わい。トッピングは、ニンニク、野菜、辛揚げ(天かすを2種の唐辛子で味付けしたもの)がある。
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レストラン

用心棒

icon-location-pin 神保町
二郎インスパイア系の雄 
見た目は二郎のようでいて、マイルドかつクリーミーに仕上げた豚骨醤油味のスープは、二郎というよりは、家系に近い味わい。麺は浅草開花楼の極太麺で、顎をフル稼働させるほどの食べ応えがある極太さ。そこにモヤシ8割、キャベツ2割という野菜が載り、柔らかい豚が添えられる。本家の二郎にボリュームの点では若干負けるものの、営業時間が長いこともあり、使い勝手がいい。
レストラン

icon-location-pin 渋谷
独自のハイクオリティ 
宇田川町にある凛では、『しょうゆ』(800円)だけにとどまらず、『味噌』(800円)、『カレー』(900円)、『カレーチーズ』(1000円)、『ポン酢』(800円)など幅広い味が楽しめる。おすすめはカレーソースの上にチーズが載った『カレーチーズ』と、旭ポン酢を使ったさっぱり味の『ポン酢』。いずれもシャキシャキのモヤシ、コシのつよい太麺によく味が絡み、不思議なほど箸が進む。
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レストラン

ラーメン大 蒲田店

icon-location-pin 蒲田
豊富なトッピングがうれしい 
堀切系と呼ばれる「ラーメン大」のチェーン店で、2001年までは「ラーメン二郎蒲田店」として営業していた。メニューは二郎亜流の定番『らーめん小』(650円)、『つけ麺小』(750円)、『塩らーめん小』(650円)、『油そば』(850円)がある。追加の有料トッピングは、豚増し、玉ねぎ、味玉、生卵、メンマ、キクラゲ、節粉、ネギなど。
レストラン

ねじ式

icon-location-pin 幡ヶ谷
女性にもおすすめのマイルドな一杯 
二郎を少しライトにしたスープは、臭みがなく、独自の旨みを感じる。麺は黄色の中太麺で、モヤシ、チャーシューの他に、鶏そぼろが載る。『醤油』や『鶏白湯』も美味しいが、おすすめは味噌。どろどろ系の味噌だが、くどすぎず、ニンニクとの相性も抜群。濃厚でとろみがあり、何度も口に運んでしまうスープには旨みがあり、マイルド。程よい量も嬉しい。
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レストラン

icon-location-pin 平和島
絶品の油そば 
非乳化系のスープで、二郎よりもやや軽めではあるが、しっかりと豚の味が出ているスープは美味。平打ちの縮れ麺、バラ肉の豚チャーシュー、直前に炒めるシャキシャキした食感を残したモヤシがアクセントとなっている。二郎亜流のなかでオリジナリティのある味だが、特にこの店の特徴が出ているのが『油そば』(800円)。しっかりと混ぜ込んで食べるこの一杯には、生玉子、ほぐした豚が載り、これが絶品。
レストラン

蓮爾 さんこま店

icon-location-pin 駒沢大学
男っぽさ満点 
駒沢大学と三軒茶屋の中間あたりにある蓮爾では、がっつり系の一杯が楽しめる。旧ラーメン二郎町田店の流れを汲んでおり、スープは二郎に近い乳化系の濃厚スープ。麺は平打ちの超極太麺で、スープとの相性も抜群。そして、特徴的なのはゴロッとボリューム満点の豚で、ボリューム感と店の佇まいともに男っぽい店だ。
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レストラン

らーめん 陸

icon-location-pin 桜新町
高クオリティの二郎亜流系 
農大一校近くにあるこの店は、しっかりと肉の旨みを蓄え、食べ応えのある肩ロースの豚と、もっちりとコシのある平打ちの自家製麺が特徴だ。スープは豚骨のコラーゲンがすっかり乳化しており、まろやかで舌に絡みつく。ニンニクはコールではなく、トッピングとして卓上に置かれている。見た目はいわゆる二郎系だが、その中でも頭ひとつ抜け出る実力店と言える。
レストラン

らーめん影武者

icon-location-pin 秋葉原
あっさり、優しい二郎系インスパイア 
電気街をちょっと外れたところに位置する影武者では、二郎らしい醤油辛いスープだが、比較的あっさりした優しい印象の味わいが特徴。厚切りのチャーシューは柔らかく、1枚ごとに70円で追加が可能。標準でも250gというボリューミーな一杯が楽しめる。
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レストラン

りらくしん

icon-location-pin 世田谷区
香ばしいトッピング 
豪徳寺にあるりらくしんは、濃厚甘めの醤油味スープに、平打ち麺(または太麺が選べる)、たっぷりのモヤシに抜群の柔らかさの豚が載る、二郎亜流系の一杯が楽しめる。特徴的なのは、フライドガーリックと揚げネギというトッピング。香ばしい風味が最良のアクセントとなっている。
レストラン

ラーメン燈郎

icon-location-pin 立石
トッピングにはステーキ 
小岩にあるラーメン燈郎は、つけ麺で定評のある一燈の系列店で、二郎インスパイア系の一杯が楽しめる。特筆すべきは、トッピングとしてステーキ(300円)があること。シャキシャキの野菜、歯応えのある平打ち麺との相性も非常によく、人気があるのもうなずける一杯だ。
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レストラン

ラーメン 富士丸 西新井大師店

icon-location-pin 足立区
がっつり濃厚+生卵 
西新井大師のすぐ近く、環七沿いにあるラーメン富士丸では、醤油がガツンと効いた濃厚スープにモヤシとキャベツ、ニンニク、脂が載った食べ応え満点の一杯が楽しめる。サービスで生卵が供されるが、そのままトッピングする以外にも、すき焼きのように溶き卵に麺をくぐらせて食べたりと、オリジナリティのあるラーメンが人気を呼んでいる。
レストラン

ザ・ラーメンスモールアックス

icon-location-pin 大井町

大井町の隠れた名店 
レゲエが流れる陽気な雰囲気のこの店では、醤油味がキリっと効いた、背脂多めで乳化系のスープに、小麦粉の力を感じさせる黄色い極太麺がよく絡む一杯が楽しめる。モヤシ多めの野菜はシャキシャキ感が際立ち、チャーシューは二郎のものまではいかないものの、並の厚さが4枚載る。『小ラーメン』(650円)で麺250g、『大ラーメン』(750円)で麺375g。狭い店内がネックではあるが、レベルの高い二郎系の一杯が味わえる隠れた名店。

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レストラン, 日本料理

東京、激辛ラーメン2018

灼熱の夏でも極寒の冬でも異様に欲してしまうのが激辛ラーメンではなかろうか。今回は特に「口から火を吹く熱さ」をもたらしてくれる激辛ラーメンを厳選し、紹介しよう。チェーン展開で人気の老舗店から話題のニューフェイスまで。胃腸と翌日の代謝管理に気をつけつつ、ぜひ各店の辛さと接してほしい。

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