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    らーめん天神下 大喜
  2. Ginza Hachigo
    Photo: Lim Chee WahThe superb French-influenced ramen at Ginza Hachigo
  3. 神田とりそば なな蓮
    神田とりそば なな蓮

東京、無化調ラーメン20選

代々木上原、御徒町、祐天寺ですする体に優しいスープ

編集:
Time Out Tokyo Editors
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「ラーメンばっかり食べては体に毒」、そんなセリフもひと昔前のこと。「無化調」をうたうラーメン店は今では珍しくはなくなったが、ここでシェアするのは厳選に厳選を重ねた店ばかりだ。本記事では化学調味料を使用せず、天然素材から丁寧にだしをとったうまみ際立つスープや極上のトッピングが乗る一杯を紹介する。

人気の鶏白湯(ぱいたん)や清白(ちんたん)、きりりとした味わいの煮干し、地鶏を使った醤油など、好みの味を見つけよう。

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  • レストラン
  • 代々木上原
  • 価格 1/4

日本のラーメン店で初めてミシュランスターを獲得した「ジャパニーズ ソバ ヌードル(Japanese Soba Noodles)蔦」。元祖ミシュランスター獲得の味を楽しめる名店だ。冷蔵庫の上に飾られているトロフィーが、何千軒もある東京のラーメン屋の中での実力を示している。

もともと巣鴨にあったが2019年に代々木上原に移転し、2022年9月から休業期間を経て復活。カウンターで期待に胸を膨らませている客の前で、この丼には黒トリュフを一振り、あの丼にはエノキを、といった具合にオーナーは踊っているかのような正確な優雅さでラーメンを作っていく。

何種類かの醤油をブレンドして作ったスープは濃厚で複雑、麺はシコシコつるつるで味わい深く、チャーシューはパーフェクトに柔らかくジューシーだ。

  • レストラン
  • 東銀座

新橋にある、日本料理店出身の主人がこだわりのラーメンを提供する店。おすすめは「銀笹ラーメン」と「銀笹つけ麺」だ。鶏ガラ、豚骨、日高昆布、煮干し、宗太節、サバ節を合わせたスープに、塩ダレ、鶏油、香味油が加わって繊細かつ奥深い味を生み出す。

締めに食べてほしいのがサイドメニューの「鯛飯」。最初はそのまま食べ、その後にラーメンのスープを注ぐと鯛茶漬けとして楽しめる。和を感じられる絶品ラーメンと鯛飯をぜひ堪能してほしい。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 門前仲町
  • 価格 1/4

門前仲町駅から徒歩5分、葛西橋通りに位置するラーメン店。オープンから10年以上がたっているにもかかわらず、連日客足の絶えない人気店だ。

その理由は脂を使わない、魚介だしのきいた、まろやかな味の一杯にある。「みそ汁のような感覚で毎日食べたくなるラーメン」を目指したというだけあり、魚介だしを中心に、数種類の合わせスープをベースにして、品質や調味料にもこだわりをおき、栄養のことも考えられた優しい味に仕上がっている。

味付け卵、極太のメンマも自家製で、丁寧に作られている。看板メニューのらーめんは750円(以下全て税込み)。夫婦で切り盛りする愛情あふれる店舗で、その丁寧な接客におなかだけでなく、心も癒やされ、毎日通いたくなる。そのほかのメニューは、「めんまらーめん」(920円)、「つけめん」(850円)、「ちゃーしゅうごはん」の付いたセット(1,000円)などがある。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 目黒

DJとしても活躍する店主の柳瀬拓郎が営むラーメン店「ラーメン ブレイク ビーツ(Ramen Break Beats)」。九州の食材にこだわった地鶏の醤油ラーメンをメインに提供する。

福岡の「北伊醤油」を中心に、白醤油、薄口醤油、再仕込み醤油など5種類をブレンド。ラーメン店がこぞって使用する三河屋製麺のストレート麺と見事に絡み、極上の一杯に仕上げる。福岡の小石原焼きの器に盛り付けられた様も美しい。

ほかにも、「塩らぁ麺」や「ワンタン醤油らぁ麺」など、素材の持ち味を引き出したメニューを試してほしい。

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  • レストラン
  • 秋葉原
  • 価格 1/4

純和風のたたずまいの「饗 くろ㐂」は、2011年6月にオープンして以来、連日客でにぎわう秋葉原屈指の人気店。食べログの百名店に選ばれるほどの実力派だ。

看板メニューの「特製塩そば」は、鶏ガラやモミジからとった清湯に、カツオや焼きあごなどからとった魚介のだしがきいている。麺は、平打ちか細打ちの自家製麺を選ぶことができ、トッピングはチャーシュー、九条ネギ、メンマなど、アクセントになる具材で勝負。日本料理店出身という店主の経験に裏打ちされた、至高の一杯を堪能してほしい。

公式オンラインストアでは、定番の「塩そば」に加えて季節の限定麺のセットも販売している。行列に並ぶ必要なく、家でゆっくり味わえるのがうれしい。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 池袋

池袋にあるラーメン店「麺屋 フルル(Hulu-lu)」。ハワイをテーマにした店内はカフェのような雰囲気で、女性1人でも入りやすい。

店主は、護国寺にあった人気店「ちゃぶ屋」の出身。吉備黒鶏、丸鶏、香味野菜をベースにしたスープと、ハワイの水を使用した自家製麺のラーメンが楽しめる。「醤油SOBA」は、油の多そうな外見とは裏腹に意外にさっぱり。揚げネギの香ばしさと、柚子の皮の爽やかさがアクセントになっている。全粒粉を使用した細麺は、小麦の風味を感じ、しっかりとした食感で存在感がある。

ラーメンとのセットでも注文できる「スパムむすび」は、大葉と昆布が入った甘めの味付けで、スープとの相性も良い。通常メニューの「醤油SOBA」「塩SOBA」「ピリ辛まぜSOBA」のほか、曜日ごとの限定メニューがある。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 三鷹

三鷹の人気店「中華そば向日葵」の新店として、2021年1月に三鷹台にオープン。メインメニューは「醤油らぁ麺」(900円から)と「塩らぁ麺」(900円から)。化学調味料を一切使用せず、麺から具材まで全て手作りしている。

「醤油らぁ麺」は鳥取の大山鶏をメインに、カツオ、サバ、マグロ、サケの4種類の削り節からとっただしと3種類の醤油を合わせたスープが特徴。濃過ぎず、醤油のおいしさが詰まっている。

麺は3種類の国産小麦を使用した、自家製の手もみ麺。具材のチャーシューは国産の豚肩ロース、豚シンタマ(芯玉)、鶏モモ、鶏ムネの4種類あり、どれも仕込みが違うため、柔らかさや歯応えが異なる。自家製メンマも3日間仕込むというこだわりよう。醤油、塩以外には、しびれが癖になる「担々麺」(950円から)や、期間限定メニューもおすすめだ。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 巣鴨

2020年4月、巣鴨駅から徒歩8分の場所にオープンした、カウンター7席ほどのこぢんまりとしたラーメン店。福島県白河市のご当地ラーメンである「白河ラーメン」を、独自のアレンジで進化させた一杯が特徴だ。

「中華そば」は全て無添加、無化調で、「はかた地鶏」のガラと豚骨を合わせた澄んだスープに、弾力のある自家製の縮れ麺がよく合う。醤油だれにしっかり漬け込み、スモーキーな薫香をまとった豚チャーシューの味わいが、深く鮮烈な印象を残している。メンマや、身のしっかりとした味玉も絶品だ。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 東銀座

2018年12月にオープンして、たちまち銀座の行列店となっている店。元名門ホテルの料理長が店主を務めている。カウンター6席だけのこぢんまりとした店内は、小料理屋のような高級感あふれるたたずまいだ。

「中華そば」のスープはカモやトリ、野菜などから取り、たれを使わずに、生ハムで風味付けをしたほかに類をみない味わいだ。そこには雑味が全くなく、うまみがたっぷり詰まっている。一口すすると、そのスープの完成度に思わずうならされる。このハイクオリティーなスープに、歯切れのよい細麺の相性も抜群。

チャーシューも口の中でとろけるような柔らかさで、味玉や青ネギ、メンマなどの素材一つ一つが丁寧に作られている。特徴的なスープ、麺や具材含めて、全てが上品で気品あふれる極上の一杯を堪能しよう。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 日本橋

大森にある無化調ラーメンの人気店が、「コレド室町」に3号店をオープン。メニューは「醤油らあめん」(1,100円から、以下全て税込み)と「塩らあめん」(1,100円から)。魚介だしのスープは、芳醇(ほうじゅん)な香りに、ぎっしりと魚介のうま味だけが詰まっており、癖や雑味がなくあっさりと優しい味が楽しめる絶品だ。

麺は自家製の中太ストレート麺で小麦の風味が豊か。具材にはしっとりと柔らかい豚と鶏のチャーシュー、歯応えのあるメンマ、パリっとしたのり、白ネギなどで、どれも手抜きのない丁寧な仕事が光る。毎朝手作りしているというワンタンも脂っぽさがなく、うま味が凝縮されている。

誰もがおいしいとうなるであろう完成度の高い一杯。行列の続く本店よりも、商業施設内の通し営業ということもあり、比較的行列の少ない時間帯もありそうだ。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 阿佐ヶ谷
  • 価格 1/4

青梅街道沿いにあるラーメン店。美容室のようなしゃれた外観で、地球が描かれた看板が目印。店内はカウンター6席のみ。メニューは淡口清湯スープの「塩ラーメン」(890円)と濃厚白湯と魚介スープの「醤油ラーメン」(890円)の2種類を提供する。

麺はそれぞれ違うものを使用し、チャーシューも「塩」には肩ロース、「醤油」にはバラロールと使い分けている。トッピングの「白味玉(塩味)」(110円)や「焼きトマト」(160円)もおすすめだ。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 吉祥寺

吉祥寺駅から歩くこと約13分、井の頭通り沿いに面した場所にある店。ラインアップは「醤油の旨味ソバ」(1,100円)、「汐の旨味ソバ」(1,100円)、「つけソバ」(1,000円から)、「まぜソバ」(900円から)と豊富だが、どれを選んでも最高クオリティーの一杯が運ばれてくる。

同店の看板メニュー、「醤油の旨味ソバ」のスープは豚骨、鶏ガラ、魚介のうまみが詰まったトリプル使い。各素材に無駄なものは一つとしてなく、とてもシンプルで優しい味わい。口に入れると「絶妙」の一言だ。素朴なチャーシュー、後から味が広がる味玉など、どのトッピングにも丁寧な仕事が光る。

さらにもうひとつの人気商品でもある「汐の旨味ソバ」は、醤油と共通のだしに、まろやかな塩だれが加わる。「汐」の方がだしのうまみをはっきりと感じやすい。また和風だしがおいしい「つけソバ」、武蔵野流の油そばにアレンジを加えた「まぜソバ」など、どれもとても美味しい一杯だ。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 浜松町
  • 価格 1/4

表通りから1本入った路地に建つラーメン専門店「鶏ポタラーメンサンク 大門(THANK)」。化学調味料を使わず鶏と野菜で作ったポタージュスープが特徴のラーメンを提供している同店は、昼時には行列ができるほどの人気ぶりだ。

自慢のポタージュスープは、さらさらとした食感の「さらり」、適度なとろみがある「とろり」、どっしりとした「ぽてり」の3種類を用意。刺激のないこのスープは、鶏白湯と数種類の野菜をじっくり煮込み、だしを加えたもので、一口含むと繊細なうまみが徐々に広がっていく。

こだわりのチャーシューは、手羽先を醤油ベースのたれにつけ、スチームオーブンでこんがりと焼いたもの。さっぱりとしたスープにジューシーな手羽先がよく合う。ラーメンだけでなく、つけ麺も提供している。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 御徒町
  • 価格 1/4

春日通り沿いにあるラーメン店。九十九里の煮干しを中心にした魚介スープと比内鶏などの鶏ガラをふんだんに使ったスープを使用している。

麺は主に国産粉とオーストラリア産粉をブレンドした最高級小麦粉を使用し、毎日店内で製麺している。おすすめは「とりそば」。透明度抜群のスープで繊細な塩味だが、濃厚なのが特徴である。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 三軒茶屋

三軒茶屋でも指折りの名店といわれるラーメン店。鶏白湯のスープをベースにした、あっさりしながらもコクのあるラーメンが人気となっている。

カウンターのみの狭い店内ながら焼酎や日本酒も楽しむことができる。人気店な上、スープがなくなり次第営業終了となるので、スケジュールと空腹具合に余裕をもっての来店がおすすめだ。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 東中野

東中野駅の西口から2分ほど歩いた住宅地にあるラーメン店。天然本醸造醤油を使用し、だしは無化調無添加というこだわりのラーメンを提供している。

定番は、「つけめん」(700円)と「らあめん」(700円)。煮干しだしと醤油ベースのスープにやや硬めの太麺が、優しくも絶妙なバランスで味わい深い。マイナス50円で少なめ、プラス100円で大盛りと、量のカスタマイズができるのもうれしいポイントだ。

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  • レストラン
  • ラーメン
  • 神田
  • 価格 1/4

JR神田駅から徒歩2分、路地裏の隠れ家的な立地に位置する、上品な和モダンの内装の店。日本橋の名店、「製麺庵 なな蓮」の2号店としてオープンし、店名の通り「鳥」をコンセプトにしたラーメンを提供している。

人気店も多い鶏白湯のさらに一歩奥を行く、カモをしっかりと炊き上げた鴨白湯の「鴨の濃い出汁そば」(900円から)や、鶏と魚介のダブルスープを塩だれで仕上げた、シンプルでいて奥深い「とりそば 塩」(900円から)などのメニューがラインアップする。

麺は複数の小麦を使った、打ちたての縮れ麺。スープは無化調で、塩はシンプルで優しく、醤油はしっかりとだしをとった一杯。鴨白湯は濃度が絶妙な、極上のスープに仕上がっている。

鴨、鶏、豚のチャーシューや、トッピングの味玉も丁寧に仕上げられており、それぞれのラーメンのアクセントになっている。サイドメニューの焼き鳥も絶品だ。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 渋谷

国道246号を少し入った路地にある、南平台の「アートマサシヤ」は、化学調味料や添加物などを一切使わない天然素材の優しいラーメンがコンセプト。もともとは沖縄の首里城の近くで「正志や」の名前で営業をしていた。

煮干し、かつお節類、昆布といった魚介系から存分にうまみを引き出しただしに、小豆島特産の醤油をベースにした醤油だれ、ラード、ごま油がきいた香味油がスープに混ざり、無化調とは思えない深い味わい。中細の麺にチャーシュー、味玉、三角の薄焼き卵、水菜、刻みネギなどの具材が乗る。どれも天然素材を用いており、まろやかで後味が良い。職人技といえる仕上がりのラーメンがここにある。

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  • レストラン
  • 十条
  • 価格 1/4

東十条駅北口を出て、左手側にある坂道を下る途中にあるラーメン店。魚介系豚骨醤油に自家製太麺が特徴の無化調ラーメンを提供している。

定番メニュー「らーめん」は煮干しの香りが漂うスープを使用しており、一口食べると動物性のうまみもしっかりと感じられる。濃厚ながらも癖がないのが特徴だ。

コシのある自家製ストレート麺で、トッピングはチャーシューと味玉、メンマ、ネギ、カイワレ。厚めに切られたチャーシューは低温で調理されており、しっとりとした食感がたまらない。見た目以上にボリュームもあり、食べ応えは十分だ。

  • レストラン
  • ラーメン
  • 八王子
  • 価格 1/4

良質なラーメン店が多く集まる八王子で、瞬く間に人気店となった「ほっこり中華そば もつけ」。麺は自家製で、国産小麦「春よ来い」などを使用した卵麺だ。鶏をベースに乾物を加えた無添加のスープは、シンプルだがうまみがしっかりと感じられ、物足りないということはないだろう。

ワンタンや「本日のごはん」などのサイドメニューも魅力的。ごまペースト、ラー油を使用したこだわりの「担々麺」も、「中華そば」をしのぐほどの人気がある。

店主の好奇心は止まることがなく、趣向を凝らした限定メニューも次々に登場。これを目当てに訪れる常連客も多く、都外からでも足を運ぶ価値のある一軒だ。

おいしいラーメンをすすりたいなら...

  • レストラン
  • ラーメン

「ラーメン」と聞いて何を思い浮かべるだろう。「塩」や「味噌」、クリーミーな「とんこつ」に大人気の「家系」、今や定番となった「煮干し」「つけ麺」「まぜそば」など、シーンは絶え間なく進化している。

ここでは「ノスラー」の愛称で親しまれる、古き良きノスタルジックな東京ラーメンを紹介。昔ながらのすっきりとした正統派醤油ベースのラーメンを中心に、人気が衰えない老舗の名店をピックアップした。風格漂う店構えも必見だ。

  • レストラン
  • ラーメン

季節を問わず、老若男女を問わず、広く愛される国民食のラーメン。しょうゆ、塩、みその定番をはじめ、煮干し鶏白湯(ぱいたん)などのスタイルも定番化してきたが、ここでは『味噌(みそ)ラーメン』に焦点を絞って、都内で食べたい20軒を紹介する。

札幌の老舗店、すみれと純連にルーツを持つ「純すみ系」(純蓮、すみれから派生したラーメン店を指す)や、オリジナルのスープがおいしい店など、寒い季節にぴったりなみそで体を温めよう。

 

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  • ラーメン

ラーメンブームの原点ともいえる、とんこつラーメン。豚の骨髄を徹底的に煮込むそのスープの世界は、癖のあるキャラクターとバリエーションの豊富さで、定番メニューの一つとなった。本場九州から東京オリジナルのものまで、都内で食べることができる「本当においしい」とんこつラーメンを紹介する。

  • レストラン

酒席の後のラーメンはどうしておいしいのだろうか。アルコール分解のために血糖値が下がっているから、体が塩分を求めるから、舌の感覚が麻痺して濃い味のものを食べたくなるから……どれも科学的には正解なのかもしれないが、「深夜営業の飲食店のなかで、ラーメン屋が最も幅が広く、ウマいから」というシンプルな理由もあるだろう。深夜の食事が多少体をいじめるとしても、否、だからこそ、食べる以上はおいしい一品で締めたいのだ。

今回は深夜営業のラーメン店を10店チョイスした。カロリーと快楽のバランスをとりながら、あなたの行動エリアの締めラーメンを楽しんでいただきたい。幸い、深夜のラーメン摂取は今のところ法律で禁じられていない。

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