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  2. サーモンnoodle 3.0
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  3. メイドインヘブン
    Photo:メイドインヘブン
  4. 錦糸町中華そば さん式
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東京、ベストラーメン2022

虎ノ門、錦糸町、蒲田......2022年を彩った新店20軒を紹介

編集:
Time Out Tokyo Editors
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テキスト:メンチャック、Time Out Tokyo Editor

2022年も数多くの店がオープンした東京。やさしい味わいの醤油から素材の味を生かした逸品、定番の味噌や二郎系まで、注目の新店をピックアップする。忘年会続きの年末の疲れを癒やしてくれるかもしれない。珠玉の一杯を心ゆくまで味わおう。

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  • 目黒

DJとしても活躍する店主の柳瀬拓郎が営むラーメン店「ラーメン ブレイク ビーツ(Ramen Break Beats)」。九州の食材にこだわった地鶏の醤油ラーメンをメインに提供する。

福岡の「北伊醤油」を中心に、白醤油、薄口醤油、再仕込み醤油など5種類をブレンド。ラーメン店がこぞって使用する三河屋製麺のストレート麺と見事に絡み、極上の一杯に仕上げる。福岡の小石原焼きの器に盛り付けられた様も美しい。

ほかにも、「塩らぁ麺」や「ワンタン醤油ラーメン」など、素材の持ち味を引き出したメニューを試してほしい。

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  • 板橋区

東武東上線大山駅から徒歩2分。名店「支那ソバ かづ屋」出身の店主が2021年12月にオープンした店だ。

「支那ソバ」は動物系と魚介系のバランスの良い清湯(チンタン)スープで、まろやかで深いコクがありながら、優しさを感じる味わい。しなやかで端正な細麺はスープとの相性も抜群だ。焼く直前に蜂蜜をほんのりと塗っているチャーシューは、自然な甘みがあり、程よい歯応えでおいしい。

「ワンタンメン」はフワフワな自家製の皮の中に、豚肉がぎっしりと詰まったワンタンが絶品。卓上には、スープに使ったネギ油の揚げネギがトッピングとして置かれている。ほかにも、「坦々メン」や「つけソバ」などのメニューが揃う。

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  • 江東区

東京メトロ東西線木場駅から徒歩3分の場所に、2022年6月にオープンした店。鹿児島県出身の店主が、鹿児島産の食材を中心にこだわったラーメンが楽しめる。

「醤油そば」は、奄美大島の郷土料理である「鶏飯」にインスパイアされ、錦糸卵や鶏のほぐし身を具材に採用した個性あふれる一杯だ。地鶏や鹿児島産のかつお節「本枯れ節」の濃厚なスープに、キレの良い醤油だれが加わり、鶏の渋味、節系の和風の味がしっかりと伝わるだろう。麺はモチモチの縮れの手もみ麺か、そばのような喉越しの細麺から選べる。

そのほかのメニューに、貝のうま味が加わった「塩そば」「鰯煮干そば」「鶏つけそば」などがある。

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  • 駒込

JR駒込駅から徒歩9分ほどに位置する「麺屋ヒーロー(HERO)」。「ラーメン二郎桜台駅前店」の店主が2022年6月にオープンした、二郎系のラーメン店だ。

「ラーメン」は、二郎直系にも劣らない豚のうま味が凝縮された微乳化スープに、シャキシャキの野菜とつるりとした太めの自家製麺がしっかりと絡みつく。極厚の豚チャーシューやトッピングの脂にはしっかりと醤油だれが染み込んでいて、スープとの味のバランスも良い。全体的に、かなりハイクオリティーな二郎インスパイア系の一杯に仕上がっている。

卓上には自家製ラー油やネギたれ、酢など調味料も多数用意されているので、味に変化をつけながら楽しめるだろう。「油そば」などの汁なし系も人気だ。

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  • 野方

西武新宿線野方駅から徒歩9分、2022年3月にオープンした環状七号線沿いにある店。「らぁめん(塩・醤油)」は国産手羽がらをゆっくり丁寧に炊いたあっさりとした鶏清湯スープで、鶏のうま味がしっかりと感じられる一杯だ。

「らぁめん塩」の塩ダレは産地の異なる塩をブレンドして、昆布やエビなどの素材のうま味を加えたもの。とてもあっさりと優しい飲み口だが、深いうま味がある。「らぁめん醤油」の醤油だれは数種類の醤油をブレンドし、キリっとした飲み口の後にまろやかな余韻が楽しめるだろう。

いずれも老舗の松本製麺所の特注麺で、つるりとしたのどごし、小麦の香りが感じられ、歯切れの良いストレート麺がぴったりだ。塩だけのシンプルな鶏チャーシュー、秘伝の甘ダレでホロホロな豚チャーシュー、かつおだしが香るとろける味玉、ほど良い歯応えで香りもいいメンマなど、どの具材も丁寧な味付けが光る。そのほか「四川担々麺」「チャーハン」なども人気だ。

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  • 新小岩

JR新小岩駅から徒歩4分、仙台にある人気店「仙臺自家製麺こいけ屋」の分店として2022年3月にオープンした。本店と同じく、看板メニューは鶏のうま味を凝縮した「シャモ中華そば」と、ラードで炒めた野菜がおいしい「こいけ屋タンメン」の2つだ。

「シャモ中華そば」は福島の川俣シャモ、東京シャモ、奥久慈シャモの3種類を使ったスープに、塩と醤油の中間で貝をきかせてたれを混ぜた、バランスが良い逸品。レアチャーシューは、こいけ屋独占食材の竹炭鶏のもので弾力があり、おいしい。

「こいけ屋タンメン」は、豚骨、シャモ、ノドグロを使った魚介ベースのスープに、貝ベースのたれ、最高級の花椒(ホアジャオ)、たくさんのスパイスを使った自家製辣油を混ぜ合わせる。具材として、ラードで炒められた野菜としっかりたれに漬け込んだレアチャーシューがたっぷりと乗った、さまざまなおいしさが詰まり合わさったオリジナルな一杯。曜日限定メニューも豊富だ。

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  • 九段下

東京メトロ九段下駅から徒歩3分ほどの場所に2022年4月にオープンした店。看板メニューは味噌ラーメンで、「赤味噌ラーメン」「白味噌ラーメン」「まぜそば」などがラインアップする。

特におすすめは「赤味噌ラーメン」で、赤味噌を中心に複数をブレンドした濃厚な味わい。ベースのスープは鶏と豚の動物系で、たれの隠し味にカキペーストを使っており、背脂がきいたこってりとしたおいしさだ。麺はもちもち食感の太縮れ麺で、濃厚な味噌スープに絡み合う。具材は、大振りながら軟らかい食感のチャーシュー、コリコリとしたメンマ、青ネギ、白ネギが乗る。

「白味噌ラーメン」は2種の白味噌をブレンドし、隠し味にあん肝ペーストを使う。濃厚でありながらさらっとした味わいがおいしい。

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  • 西新宿

丸ノ内線西新宿駅から徒歩6分。西新宿の人気店「麺屋 翔 西新宿本店」のセカンドブランドとして、2022年1月にオープンした味噌ラーメンの専門店だ。

オープン以降、いわゆる「純蓮」や「すみれ」系統の味噌ラーメンを提供していたが、12月にメニューをフルリニューアル。香ばしく炒められた野菜と熱々のラード、ショウガ、ニンニクをきかせた「純すみ系」に近いこってりとした「熟成赤みそらーめん」に加えて、炒めたモヤシがたっぷりと乗る「熟成赤みそタンメン」も提供する。

「熟淡白みそらーめん」はあっさり系で、上品な味噌のおいしさが堪能できるだろう。そのほかに、「熟香カレーらーめん」などがラインアップする。

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  • 錦糸町

JR錦糸町駅から徒歩6分ほど、蔵前橋通り沿いにある店。本郷にある「ねむ瑠」出身の店主が、2022年6月にオープンした。

看板メニューは、イカ煮干しのうま味と燕三条風の背脂の甘みが凝縮された「烏賊背脂煮干中華そば」だ。イカ煮干しやあぶったスルメゲソのスープと、動物系のスープをブレンドすることで、イカの独特の香ばしさ、魚介と動物のうま味がちょうど良いバランスでおいしい。麺は中太の縮れ麺で、スープと甘い背脂とも合う。具材には、ホロホロの食感であっさりしたバラチャーシュー、岩のり、タマネギ、ゆずなどが添えられる。

そのほかのメニューに、節系の煮干しがきいている「中華そば」、サイドメニューの「そのまま食べられる替え玉」や「ラーメンと食べる牛丼」なども人気だ。

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  • 蒲田

京急蒲田駅から徒歩5分ほど、環状八号線から少し住宅街に入ったところにある店。北品川の昆布水つけ麺が有名な「中華そば 和渦 トウキョウ(TOKYO)」や浜松町の「メンクライ(MENクライ)」などを手がける店主が2022年5月にオープンした。

メンクライで人気のモチモチの小麦麺を使って、新たなメニューを展開している。「油そば」は、パンチのある醤油だれや背脂と、極太の平打ち麺を混ぜ合わせた汁なし麺。「艶つけ麺」は昆布水に浸かったモチモチの麺と、豚の風味が詰まったつけスープが絶妙なおいしさを生むつけ麺で、スープには甘辛の軟骨の煮込みが入っている。どちらのメニューも、岩手県産のもち小麦を使った、加水率の高いつるりとした食感とコシの強さが特徴的だ。

追加のトッピングメニューも豊富で、「卵黄」「うずらにんにく」「青唐うずら」「ローストニンニク」などが揃う。全部乗せの「ヘブン盛り」を注文すると、玉手箱のように混ざり合った味が楽しめる。

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  • 虎ノ門

虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分ほどに位置し、夜は完全予約制の料理店「小三治」として営業している、料亭のようなたたずまいのラーメン店。和食出身とイタリアン出身の2人の店主が2021年10月にオープンし、昼のみの営業ながら連日行列が絶えない人気店だ。

人気は「中華そば」と「つけ麺」。店内の製麺室で、「春よ恋」「ゆめちから」などの厳選した小麦を使用した自家製麺は、打ち立てにこだわり、小麦の香ばしさとおいしさがしっかりと感じられるだろう。ストレート麺と手もみ平うち麺のどちらかを選べる。

「大山鶏」や「京紅地鶏」などの鶏だしと、かつお節やさば節、コンブなどからとった和だしのきいたスープに6種類の醤油をブレンドしたかえしを合わせ、自家製麺と丁寧な具材を乗せた完成度の高い一杯だ。「つけ麺」は、ユズの果汁を入れると爽やかさも加わり、二度楽しめる。

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  • 池尻大橋

池尻大橋駅から徒歩5分。2022年3月にオープンした、二郎インスパイア系として絶大の人気のある「千里眼」の系列店だ。千里眼とは異なり、上品な味わいのラーメンを提供する。

「中華そば(醤油)」は、鶏や豚骨の清湯スープに、しっかりとしたキレのある醤油だれが合わさった味わい。あっさりと食べやすいが、麺も具材もボリューム感のある仕上がりだ。

「鰹昆布水つけ麺」は、国産小麦を使ったもちもちの極太麺が、かつお節やのり、コンブからしっかりとだしをとったかつお昆布水に浸かった状態で提供。つけ汁は塩と醤油から選べる。醤油は魚介風味が強く、塩は鶏やコンブのうま味が詰まった味わいだ。

特製メニューを注文すると、かなり肉厚のチャーシューと完熟タイプの味玉が加わる。好みで、無料トッピング追加ができる本ワサビやスダチなどで、味の変化も楽しめる。

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  • 目黒

2022年3月、都立大学駅から徒歩1分の場所に、「つけ麺TETSU」の創業者が新たな汁なし麺の店をオープン。メインメニューは、店名にもある「釜玉中華そば」とうたわれる「釜玉(並)」で、釜玉うどんのようなゆでたての麺に、味付けネギと生卵、醤油だれを絡めて食べるシンプルなスタイルだ。

主役の麺は、その日の朝に打つというコシの強い自家製麺で、これがシンプルにおいしい。この麺を一番際立たせるためのスタイルが釜玉だという。「リッチ釜玉」には、厚みのあるチャーシュー、メンマなどが加わる。

そのほか追加のトッピングには、とろりとした味玉、揚げに味玉を包み込んだ「玉袋」、ネギなど。卓上には柚子七味、ショウガ、ニンニク、キクラゲなどに加えて、シイタケ酢や自家製の「エンペラー油」、激辛の「バカニラ」など、12種類もの「味変」アイテムが揃い、自分好みの味が毎回楽しめる。

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  • 調布

京王線柴崎駅から徒歩4分、甲州街道沿いにある店。蒲田の人気店「宮元」出身の店主が2022年6月にオープンし、地元客を中心に一躍人気店になっている。

鶏と煮干しのスープの味わいがおいしい「中華蕎麦 醤油」と、こってりと濃厚な鶏油(チーユ)が堪能できる「あぶらそば 鶏油」の2つが人気。いずれもモチモチでコシ強い極太の手打ち麺が特徴的で、小麦の配合にもこだわった完成度の高い麺は、スープや具材にもたっぷり絡まり合う。

具材は、鴨チャーシュー、角切りのメンマ、亀の刻印が入れられた味玉など、どれも丁寧な仕事が光る。卵は黄身の濃さを極限まで追い求めた品種「マキシマムこいたまご」を使用した濃厚な味わいだ。あぶらそばには、豚肩ロースの大ぶりのチャーシューが乗る。

「手打中華蕎麦 塩」「あぶらそば 煮干」などの麺メニューのほか、「気まぐれ肉ごはん」をはじめ、サイドメニューも豊富。各種限定メニューも積極的に展開している。

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  • 足立区

北綾瀬駅から徒歩15分ほど、住宅街の中に溶け込んだ立地にある店。「中華そば きび」などで修業をした店主が2022年4月にオープンした。

看板メニューは「らーめん鰹」と「つけめん鰹」。「らーめん鰹」は豚骨、鶏ガラ、鶏肉、豚肉などの動物系とかつおだしをはじめとする魚介系を重ねたスープが特徴だ。魚介の苦味はなく、うま味と香りが感じられて豚骨系とのバランスも良い。モチモチ感のある中太のストレート麺との相性も抜群で、肉感を楽しめる豚チャーシューと、その上にごま油で揚げた千住ネギがいいアクセントになっている。

「つけめん鰹」は「らーめん」同様に、動物系と魚介系のスープに酸味と甘みを加えたつけ汁と、三河屋製麺の麺がマッチした、完成度の高い一杯だ。そのほかのメニューに、「らーめん醤油」「らーめん塩」「らーめん酸辣」などがある。

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  • 神楽坂

世界初のサーモンラーメン専門店。フレンチと融合させ、サーモン丸ごと1匹を使用した次世代のラーメンを提供する。

看板メニュー「白サーモン」は、塩味がきいたサーモンと自然な甘みのニンジンのムースが合わさった一杯。ほかにも、ポルチーニの香りが際立つラーメン「ポルチーニサーモン」や「サーモンめし」など、サーモンを贅沢に使った料理が楽しめる。

モダンな雰囲気が漂う店内で、今までにない新感覚ラーメンを味わってみよう。

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  • 祖師ケ谷大蔵

小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩1分。和食出身の店主が水道橋の人気店「八咫烏」で修業し、八咫烏との共同プロデュースで2021年10月にオープンした。

動物系を使わない和だしのスープが特徴で、看板メニューは「塩ラーメン」と「醤油ラーメン」。「塩ラーメン」は、和だしのスープに、シェリー酒や白ワインを用いた塩だれを合わせたまろやかな塩味がおいしい。塩専用のトッピングに「梅しそ」があり、梅の甘さと酸っぱさが加わって味の深みが増す。麺はストレート細麺。具材のチャーシューは豚のモモとバラを使っており、軟らかさと弾力感の両方が楽しめる。

和食の技が光る、味の凝縮したワンタンが入った「ワンタン麺」もおすすめだ。

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  • 荻窪

JR荻窪駅から徒歩5分。2021年11月にオープンしたラーメン店で、地域に根差した昔ながらのレトロな雰囲気のある内装やメニューが楽しめる。

おすすめは「ワンタンメン」。幅広い皮に包まれたワンタンが8枚も入った、贅沢な盛り付け。ワンタンはつるりとした喉越しとフワフワの皮が特徴で、食感がクセになる。スープは豚清湯ベースで、懐かしさのある甘じょっぱい醤油味がおいしい。麺は、歯応えがしっかりとした中太のストレート麺。チャーシューは角切りの豚バラで、醤油の味が染み込んでいる。

「チャーシューメン」には10枚ほどのチャーシューが乗り、満足度が高い。レギュラーの「ら~めん」は500円というワンコインの価格設定で、リーズナブルなところも昭和スタイルだ。

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  • 銀座

京都発の人気ラーメン店、麺屋優光の関東1号店。貝だしベースで優しい味わいのラーメンを提供する。

メニューは全3種類。カキやアサリ、シジミのうま味があふれる「淡竹(HACHIKU)」をはじめ、懐かしのあっさり系醤油ラーメン「真竹(MADAKE)」、濃いめの醤油ラーメン「黒竹(KUROCHIKU)」を用意する。使用する自家製麺は強いコシと全粒粉の風味が特徴で、スープとの相性抜群だ。

一杯で十分な量だが、食べ足りなければ「炙りレア焼豚丼」「鶏餃子」などのサイドメニューもおすすめ。1人でも気軽に立ち寄れるような空間が広がり、ゆったりとラーメンが食べられるだろう。

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  • 池袋

東京メトロ要町駅から徒歩2分、要町一丁目の交差点から少し裏手に入った場所に2022年3月にオープンしたラーメン店。店名の通り、タマネギを主役にしたラーメンを提供している。

「タマネギヘッドバッド」は、国産のタマネギをじっくりと炒めて、鶏スープと合わせた一杯。モンゴル岩塩に貝だしを加え、塩だれを混ぜた塩スープになっている。

麺は特注のストレート麺。丼からタマネギの風味がしっかりと伝わってくる。最後までタマネギの風味を残すために、底にもタマネギが沈んでいる。具材は、鶏チャーシュー、みじん切りのタマネギに加えて、トマトソースが添えられたバケット。このトマトソースを途中で混ぜると、味の変化が楽しめるだろう。

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