横浜で毎年開催され、31回目を迎える「YOKOHAMA DANCE COLLECTION(ヨコハマダンスコレクション)」。コンペティションや公演から成るコンテンポラリーダンスの祭典のうち、コンペティションや一部の公演は終了したが、まだまださまざまな舞台を観ることができる。中でも見逃したくないのが、台湾の「クラウド・ゲイト・ダンスシアター(雲門舞集)」の『WAVES』だ。
1973年、台湾初のコンテンポラリー・ダンス・カンパニーとして創設され、初代芸術監督リン・ファイミン(Lin Hwai-Min)の振り付け作品で世界的に知られることになったクラウド・ゲイト・ダンスシアター。リンは2019年いっぱいで退任し、2020年からは鄭󠄀宗龍(チェン・ゾンロン)芸術監督の下で活動している。
今回上演する『WAVES』はそのチェンが振付・コンセプトを、アーティスト・コンポーザー・プログラマーの真鍋大度(まなべだいと)がコンセプト・ビジュアル・音楽・プログラムを手がけ、2023年に初演された作品だ。さまざまな波を彷彿(ほうふつ)とさせるソロ・デュオ・群舞が、音や映像とシンクロするさまは必見である。
また、日本のcontact Gonzoと香港のTS Crewが「橋を架ける」をテーマに創作し、台湾の台南芸術祭が共同制作に入って上演した『Bridging Bridge』も、今だからこそぜひ観たい作品であり、小㞍健太が建築家・アーティストのハネス・マイヤー(Hannes Meyer)と縁側を多角的に考察し共同制作したという『Engawa, The Self in Season』も気になる。
さらに、梅田宏明、福永将也、WETTRIBUTEなど、注目のアーティストのダンスが目白押し。
それぞれの公演日や会場、演目などの詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。
※11月27日~12月13日/開演時間は演目により異なる/料金は3000円〜、U-25・ダンサー割3,000円、高校生以下1,000円






















