

大絶滅展―生命史のビッグファイブ
生命が地球に誕生してからおよそ40億年。その間、生命は絶滅と繁栄を繰り返しながら、多様な進化を遂げてきた。言い換えれば、幾度となく訪れた生命の危機「大量絶滅」は、種の入れ替わりを促し、新たな繁栄を生み出した現象ともいえる。
「国立科学博物館」では、この中でも特に規模の大きかった5回の大量絶滅「ビッグファイブ」をテーマにした初の展覧会を開催。古生物や火山、古気候・古海洋などを専門とする同館の研究者10人が監修し、多角的な視点から最新の研究成果を紹介する。
会場では、化石や岩石に残された証拠を手がかりに、生き物たちが生き残りをかけて進化してきた道のりをたどることができる。中でも注目は、全米有数の自然史博物館「デンバー自然科学博物館」から来日する、日本初公開の貴重な標本たちだ。
さらに、日本からは北太平洋に生息していた海藻食の大型哺乳類・ステラーダイカイギュウの、全長約6メートルにもなる世界最古の全身化石が世界初公開される。
このほか、本展のために実施されたモロッコでの発掘調査の成果も展示。オルドビス紀の海を物語るフェゾウアタ化石群や三葉虫の標本、三畳紀末の大量絶滅に関わる火山活動の最新調査結果など、貴重な資料が一堂に集まる。
「ビッグファイブ」を通して、生命の歴史を変えた絶滅と進化のドラマを追体験してみよう。
※9~17時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日、2月16日は開館)/料金は2,100円、小・中学・高校生500円/当日2,300円、小・中学・高校生600円、未就学児無料
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