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世田谷美術館

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タイムアウトレビュー

自然豊かな砧公園の一角にある美術館。1986年に開館し、これまで国内外の美術品およそ1万点の美術品を収集してきた。その大多数を占めているのが、世田谷区ゆかりの作家たちの作品だ。

書家であり、美食家としても名高い、北大路魯山人の書画や器も見応えのあるコレクションを有し、ライブラリーやレストラン、ミュ-ジアムショップなどの施設も充実している。

詳細

住所
東京都世田谷区砧公園1-2
Tokyo
アクセス
東急田園都市線『用賀』駅から『美術館』行きバス『美術館』バス停下車 徒歩3分/東急田園都市線『用賀』駅 徒歩17分
営業時間
10時00分〜18時00分(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜

開催中

ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙 人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション

「世田谷美術館」で、「ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙 人類学者・川田順造と陶芸作家・小川待子のコレクション」が開催。人類学者・川田順造(1934~2024年)と陶芸作家であり妻の小川待子が、1970年代の西アフリカでの調査と生活の中で収集した手仕事のコレクションを紹介する。 ヨーロッパ・西アフリカ・日本という三つの視座から文化を見つめ、口頭伝承が息づく社会を調査するかたわら、人々の暮らしの道具からその世界観を洞察した川田。1970年代、小川は川田の調査助手として西アフリカ・ブルキナファソで3年半を過ごし、帰国後は独自の「うつわ」の制作で国内外から高い評価を受けてきた。本展では、二人が日本に持ち帰った600件を超える手仕事の中から、約350件を紹介する。 会場は、1960年代の川田とアフリカとの出合い、そして小川とともに訪れた北アフリカなどマグレブ諸国への旅から始まる。続いて、1970年代にサバンナで出合った道具や造形を紹介。ひょうたんを生かした椀や儀礼用の楽器、草編みのかご、藍や泥で染めた布、素焼きの土器、木彫の仮面や椅子、口頭伝承に用いられる太鼓、さらに交流のあった現代美術家の絵画などが並ぶ。 構成にあたっては、エッセイの名手でもあった川田の『サバンナの博物誌』などに記された言葉を手がかりとした。また、川田がフィールドで撮影したモノクロ写真もパネル展示する。 最終章「海の見える家――ふたりのアフリカ」では、小川が空間ディレクションに関わり、自宅の再現ではなく再解釈としてのイマジネーションの場を構成する。併せて小川の近作2点も展示される予定だ。 サバンナの暮らしに根ざした、精密でダイナミックな造形世界を堪能してほしい。 ※10~18時(入場は17時30分まで)/休館日は月曜(7月20日は開館)、7月21日/料金は1,400円、65歳以上1,200円、学生800円、小・中学生500円、未就学児無料

TOKYO STREET PHOTOGRAPHY FESTIVAL

「世田谷美術館」の「区民ギャラリーA」で、FRAME TOKYO主催のストリートフォトグラフィーに特化した日本唯一の国際公募写真展「TOKYO STREET PHOTOGRAPHY FESTIVAL 26」が開催。世界29カ国の写真家による作品が集結し、さまざまな文化や視点を通して、都市や人間の営みを見つめ直す機会を創出する。 FRAME TOKYOは、ストリートフォトグラフィーを軸に活動する写真家コレクティブ。国内外の写真家をつなぐ展覧会や国際交流、出版活動を通じて、ストリートフォトグラフィーをはじめとする写真文化の普及・発展を目指している。 写真展では、「色は現実か、本質か。」をテーマに、カラー作品とモノクロ作品を空間ごとに分けて展示。色彩がもたらす情報量と、モノクロームが生み出す抽象性を対比させながら、「色」が写真の印象に与える影響を体感できる。また、ノルウェーの写真家集団「Oslo Street Photography Collective」との国際交流展示も同時開催し、オスロを拠点に活動する写真家の作品を紹介する。 同じ街を写していても、写真家によって捉える世界は異なる。その多彩な視点を一つの空間に集めた本展では、来場者自身の「見る」という行為について考えるきっかけとなるだろう。 ※10~18時(8月23日は16時まで)/入場は無料

スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン

「スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン」が、「世田谷美術館」で開催。スウェーデン在住の個人コレクター、サラ・アクステイリウス(Sara Axtelius)が所蔵するビンテージテキスタイルのコレクションを中心に、約200点もの貴重な作品と関連資料が揃う。 北欧の厳しい自然環境の中で育まれたスウェーデンの織物文化は、羊毛や麻など身近な素材を生かした手仕事が礎となった。20世紀には伝統的な技術とモダンデザインが融合することで、世界的にも評価されるテキスタイルへと発展していった歩みを持つ。 本展ではスウェーデンの織物文化の知られざる魅力を、モチーフ、デザイナー、暮らしとの関わりという3つの視点からひもといていく。中にはチキ・マットソンの『ニッポン』のような日本をモチーフにした作品や、日本人アーティストの宇都宮琴音によるコラボレーション作品も展示。日本の美意識との「対話」も見応えがあるだろう。 どこか懐かしくも、新鮮な魅力を放つ布たちが織り成す物語を楽しんでみては。 ※10~18時(入場は閉館の30分前まで) /休館日は月曜、9月24日、10月13日(9月21日、10月12日は開館)/料金は1,400円、65歳以上1,200円、学生800円、小・中学生500円、未就学児無料
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