Open Tokyo

すべての人にひらかれた東京ーダイバーシティ(多様性)にフォーカスした東京ガイド

車いす目線で考える 第1回「"Thank you"と"Excuse me"」
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車いす目線で考える 第1回「"Thank you"と"Excuse me"」

2009年6月20日に不慮の事故で脊髄を損傷、車いすでの生活になった。障害者デビューして約9年。この間、国内外問わず、様々な場所を訪れてみたが、車いす目線で見る街(社会)は、健常者の時とは大きく違う。シリーズコラム「車いす目線で考える」では、健常者と障害者のどちらも経験しているという独自の立場から、バリアフリーに関するテーマを深掘りしていこうと思う。 ※タイムアウト東京では通常「障がい」と表記していますが、視覚障害などを持つ方々が文章読み上げソフトを使用すると、「さわりがいしゃ」と読み上げられてしまうため、このコラムでは「障害」としています

2020年に注目のパラリンピック競技8選
スポーツ

2020年に注目のパラリンピック競技8選

2年後の東京大会で16回目を迎える夏季パラリンピック。前回のリオデジャネイロ大会には、約160の国・地域から4300人以上の選手が参加した。2020年も世界中の注目が集まるのは間違いない。東京大会で開催される22の正式競技の中から、大会組織委アドバイザーやパラリンピックサポートセンター顧問などを務める澤邊芳明が選ぶ注目の8競技を紹介する。

パラスポーツについてあなたが知らない8のこと
スポーツ

パラスポーツについてあなたが知らない8のこと

2020年は、パラリンピックを生観戦できる貴重なチャンス。これを逃せば、再び日本で開催されるまで、おそらく何十年も待たなければいけない。せっかく間近で観られるのだから、前もってパラスポーツについて学んでおこう。

オープンロンドンに学ぶ:ゲームメーカー
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オープンロンドンに学ぶ:ゲームメーカー

2011年、ティム・ホリングスワースは翌年のロンドンパラリンピックの開催責任者に任命された。ロンドン大会は今日、パラリンピックの歴史上、最高の大会の一つだったと認知されている。2020年東京大会がロンドン大会を越えるにはどうすべきか、ホリングスワースが語った。

ビール片手にパラ競技。最先端デジタルゲーム「サイバーボッチャ」体験ルポ
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ビール片手にパラ競技。最先端デジタルゲーム「サイバーボッチャ」体験ルポ

パラリンピック競技「ボッチャ」を気軽に体験してもらおうと、ITベンチャーの1→10(ワントゥーテン)が今年8月、デジタルゲーム「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)」を開発、発表した。事前の知識は必要なく、気軽に体験できるので、競技人口の増加や認知度向上、障害者スポーツへの理解促進など、様々な面で期待を集めている。 「カジュアルに誰もが楽しめる」。1→10のウェブサイトにはそう書かれているが、実際はどうなのか。12月13日、タイムアウト東京は天王洲にある同社のオフィスを訪れ、サイバーボッチャを体験してきた。パラ競技の経験も知識もないに等しい私たちが、果たしてどれだけ楽しむことができたのか。感想を記事にまとめた。     サイバーボッチャ       ボッチャは、「重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案された」(日本ボッチャ協会)スポーツ。ルールはいたってシンプルで、2チームに分かれ、白い「ジャックボール(目標球)」に向かい、赤と青のボールを6球ずつを投げる。相手よりもどれだけ多くのボールをジャックボールに近づけられるかを競う。   使用されるボール     実際は10×6メートルのコートを使うが、この日体験したサイバーボッチャは、4.5×2.5メートルのもの。バーやゲームセンターなどに置くのにちょうどいいサイズ感だ。ゲームが開始されると、コート上に映っていた映像が動き始め、コンピューターが自動で先攻チームを選び表示してきた。近未来的な雰囲気がなかなかイケてるではないか。       近未来的なデザインのコート       先攻後攻が決まったら、早速試合開始。この日は、タイムアウト東京と交流のあるN社と対戦だ。 サイバーボッチャのボールは、ボッチャで使用されるものと全く同じもの。重さ約275グラム、周長約270ミリで、皮革(または合皮)なので少し柔らかい。先攻チームがジャックボールをコートに投げ入れるのだが、想像よりもボールが飛んでしまう。コートが小さいので狙ったところに投げるのは簡単な気がしてしまうが、腕の振りや手首の使い方、体の向きなどに意識を集中させながら、慎重な投球が求められるようだ。     高い集中力が求められる     投げ入れると、コート上部に取り付けてあるカメラがボールの位置情報を把握し、瞬時にジャックボールまでの距離を表示する。実際のボッチャではメジャーを使い測るが、1→10代表取締役の澤邊芳明は「そんなのダサいじゃん」とばっさり。なるほどテンポが良い上にグラフィックが洒落ていて、気分を高揚させてくれる。   ジャックボールまでの距離(DISTANCE)が瞬時に表示される   コート上の球数によって試合中のBGMも変化する。球数が増える終盤には、勢いのある音楽になるため、否が応でも白熱してくる。仲間内でビール片手にプレーすれば、間違いなく盛り上がるはずだ。 ボッチャの面白いところは、敗色濃厚に見えても、一発逆転のチャンスが必ずあること。ジャックボールの周辺を相手チームの球が囲んでしまっていても、思い切りボールを投げてみれば、一気に飛び散らせることもできるからだ。1→10では、これを「爆破」と呼ぶらしい。なかなか的を得ている。 この日は終始タイムアウト東京チームがリードし続け、N社の皆さんの「爆破」の試みも失敗。終わってみれば4対0の圧勝だった。   タイムアウト東京が完封勝ちを収めた

エディターズ・ピック

夜景がきれいなユニバーサルルームのあるホテル
ホテル

夜景がきれいなユニバーサルルームのあるホテル

バリアフリー仕様のホテルは珍しくはないが、その多くは、スロープやエレベーターなどが「とりあえず」備えられているに過ぎないのが現状だ。車いす利用者も当然のことながら、東京の美しい夜景を眺めながらぜい沢な時間を過ごしたり、恋人にプロポーズをしたりしたいもの。そんな思いに応えてくれる、夜景がきれいなユニバーサルルームのあるホテルを紹介する。 ※監修:NPO法人アクセシブル・ラボ代表理事 大塚訓平

車いす対応トイレや車いすのまま利用できる席があるレストラン
レストラン

車いす対応トイレや車いすのまま利用できる席があるレストラン

健常者と車いす利用者の目線は大きく違う。飲食店でおいしいものを食べようとしても、「入り口に段差はあるか」「店内は車いすが通れる広さか」など、車いす利用者には前もって知っておきたい情報がたくさんある。車いすでもトイレを使えたり、そのまま着席できたりするレストランを紹介しよう。

インタビュー:福寿満希
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インタビュー:福寿満希

2017年5月に、フラワーショップを併設したカフェのローランズ social flower & smoothie shop 原宿(以下、ローランズ原宿)が、北参道、千駄ヶ谷エリアの一角にオープンした。店内は植物であふれ、スムージーや野菜たっぷりのランチを提供する。周囲の店と違うのは、精神的な病気や障がいを持ったスタッフが働いているということ。 ローランズは、28歳の福寿満希による情熱的なプロジェクトである。現在、ローランズ原宿の障がい枠のスタッフは約20人で、彼女の目標は、彼らに毎月最低13万円の給与を支払うこと。これは、特別な支援を必要とする従業員への国の平均給与を超える額だ。週に20~30時間働き、調理、スムージーのミキシング、給仕、ブーケットの作成をしている。 年齢が若いとはいえ、福寿がビジネスを始めたのは最近のことではない。23歳の時には最初のフラワーショップをオープンし、今年オープンした原宿店は彼女にとって3つ目の店舗となる。ローランズ全体では総勢60人が働いている。都心において最初のカフェであるローランズ原宿をオープンする前から、障がい者を雇用する経験を積んでいた。 障がい枠のスタッフを雇うことに対して関心をもったきっかけは、彼女が特別支援学校を訪問した時にさかのぼる。そこで彼女は、精神的な障がいを持つ人のうち、約15パーセントの人しか仕事を見つけていないということを知った。「この衝撃は私の中にずっと残り、のちに花を扱う仕事をしたいという願いと障がい者を雇うという願いが結びつきました」。 ローランズのスタッフの何人かは、フラワーショップで働けるとは考えもしなかったという。「花のおかげだと思うのですが、ここでは彼らは、精神障がい者にとってはまれなことなのですが、平常心を保って働き続けることができます」と福寿は話した。 福寿はまた、個々のスタッフの限界に応じて作業内容を調整することの重要性を強調する。「スタッフの多くは同時並行で物事を行うのがあまり上手ではないけれども、ひとつのことに対して集中できるので、ひとつずつタスクを任せると効率良く作業できます。また、お客様の感情を汲(く)み取り、ニーズを理解するのがとても上手です」。 日本で働くということについて言えば、障がい者は福祉施設での仕事を提供されるか、障がいをもつスタッフを雇用する義務がある会社で単純作業を行っていることが多い。とはいえ、そうした仕事は必ずしも障がい者がやりがいを感じられるものではなく、彼らの社会性に与える影響も小さなものである。「多くのお客様は、精神的な障がいを持つ人がサービスしていることに気づきもしなかった、とおっしゃいます」と福寿は言う。障がいがあっても、社会とつながりながら働くことはできる。福寿のメッセージが、地域の人々を中心に届き始めているようだ。 ※情報は2017年8月取材時のもの。 ローランズ social flower & smoothie shopの詳細はこちら

インタビュー:河合純一
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インタビュー:河合純一

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開幕まで、3年を切った。大会期間中の東京は、世界中の人々であふれかえることが予想される。東京を、あらゆる人が快適に過ごすことのできる街にするために必要なことは何だろう。パラリンピックの周知や障がい者スポーツの魅力発信に取り組む日本パラリンピアンズ協会会長の河合純一に聞いた。

インタビュー

対談:松岡修造☓澤邊芳明「パラリンピックの盛り
上げに必要なこととは」
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対談:松岡修造☓澤邊芳明「パラリンピックの盛り
上げに必要なこととは」

2020年に迫る東京オリンピック・パラリンピック。56年ぶりの開催に期待が高まる一方、パラリンピックに対する人々の理解や関心度には、まだ課題が残る。パラリンピックを盛り上げるために必要なことは何か。平昌オリンピック日本代表選手団応援団長を務めた松岡修造と、東京大会組織委アドバイザーで、パラスポーツ普及に尽力するワントゥーテン代表の澤邊芳明が語った。

東京をひらく教育 ギフテッド・アカデミー創設者・河崎純真が目指す場所
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東京をひらく教育 ギフテッド・アカデミー創設者・河崎純真が目指す場所

渋谷駅近くのビルの一室。扉を開けると、窓際の長机と中央の畳敷きのスペースに座り、パソコンに向かう約30人の若者の姿が目に飛び込んでくる。2016年8月にオープンした「ギフテッド・アカデミー」は、日本初の、発達障がいを抱える人対象の就労移行支援施設だ。労働市場で需要が高まるデザインやプログラミングの技術を教え、就労機会を提供している。

あと1000日でできること 三菱総合研究所理事長 小宮山宏インタビュー
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あと1000日でできること 三菱総合研究所理事長 小宮山宏インタビュー

持続性社会を世界に先駆けて実現し、日本のレガシーに

あと1000日でできること SLOW LABELディレクター 栗栖良依インタビュー
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あと1000日でできること SLOW LABELディレクター 栗栖良依インタビュー

障がい者と健常者がお互いに尊重し、支え合う「寛容な社会」へ

東京ひらく考 パラリンピアン 谷真海インタビュー
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東京ひらく考 パラリンピアン 谷真海インタビュー

心のバリアを取り払い、多様な存在を認め合う社会へ

あと1000日でできること A.T. カーニー日本法人会長 梅澤高明インタビュー
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あと1000日でできること A.T. カーニー日本法人会長 梅澤高明インタビュー

「交通」「決済」「宿泊」3分野で訪日外国人向けのサービスの改善が急務