画像提供:中之条チャツボミゴケ公園
画像提供:中之条チャツボミゴケ公園
画像提供:中之条チャツボミゴケ公園

四万温泉でしかできない8のこと

冬の絶景と心と体を整える湯治旅、レトロモダンな施設も満喫

Genya Aoki
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源泉452本、うち221本が自噴源泉である温泉王国、群馬県。中でも四万温泉は草津、みなかみ、伊香保と並ぶ四大温泉の一つであり、源泉42本のうち39本が自噴というパワフルさ。四万の病を治す霊泉と伝えられたしっとりと保湿される透明の優しい湯は「草津の上がり湯」の呼び名でも有名だ。

タイムスリップしたような温泉街が残り、プチ湯治気分で心と体を整えることができるほか、最近では薬膳カフェやゲストハウスもでき、レトロでモダンなスポットに変貌した。ここでは、そんな四万温泉でしかできないことを紹介しよう。冬シーズン限定の絶景アクティビティもあるので、ぜひ年始の旅の参考にしてほしい。

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『四万温泉の湯上り薬膳で心身を整えて、積善館併設カフェが1周年』

積善館 薬膳や向新

300年以上に建てられ、県重要文化財である湯宿、積善館に併設された薬膳カフェ。『千と千尋の神隠し』の舞台の一つともいわれるあの赤い橋のふもとの風景を眺めながら、薬膳メニューが楽しめる。小鉢2品と薬膳茶が付いた『薬膳お粥セット』は肌の潤いや免疫アップのサムゲタンが「白金」、捕腎と散寒の肉みそ黑米が「黑」、消化促進や体力アップが期待できるカボチャが「⻩」、というように5色で展開している。

オリジナルの薬膳茶もビューティー、クリーン、エナジー、リセットなど目的別なので悩みを相談してみるのもいいだろう。

温泉グランピング シマブルー

湯治とアウトドア体験を融合した温泉グランピングシマブルーは、誰でも気軽にアウトドア体験ができる宿だ。

「アイランドブルー」「メイプルホワイト」「アップルオレンジ」などそれぞれのイメージの色の名前の7室、全てに温泉露天風呂が付く。室内にドームテントやクライミングウォールが設置されているなど、真冬でも快適にアウトドアが楽しめる。

夕食はテラスで上州牛、上州地鶏、やまと豚など、群馬ならではの食材を味わうバーベキューを豪快に堪能してほしい。体が冷えたら露天風呂に直行しよう。

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鹿覗キセキノ湯 つるや

絶景露天風呂をはじめ、3つの家族風呂を貸し切ることができる温泉旅館。家族で和めるゆったりとした部屋から1人で過ごせる部屋まで、それぞれ間取りやデザインが違う全11室、全てに源泉100パーセントかけ流しの温泉が付いているというからすごい。

大浴場はないが、山々を一望できる開放的な「鹿覗の湯」など3つの貸し切り湯を、追加料金や予約なしで使用できるのがうれしい。上州牛や新鮮な川魚など、旬を味わう群馬食材の会席も自慢で、締めに出る手打ちそばは絶品だ。自然に囲まれたエリアで、すぐ近くには日向薬師堂や公衆浴場、御夢想の湯もある。

ぐりーんぴーす 四万湖カヌーツアー

「シマブルー」といわれる、はっとした鮮やかな⻘で知られる四万の湖や川。さまざまなアクティビティもあり、早朝の四万湖で悠々とカヌーで回遊する体験ツアーもそろう。

ぐりーんぴーすのツアーでは早朝カヌーや雪見カヌー、夏の水遊びツアーなど、多様なプランを企画。3歳から高齢者まで、初心者でも気軽にトライできる。

プライベートツアーでは、なんと愛犬と一緒にカヌーに乗り出すことも。2022年2月28日(月)までの冬季は1番日当りのいい10時スタートのみ開催。澄んだ水と澄んだ空気は最高の癒やしになるだろう。

※冬カヌーは平日6,000円(土・日曜・祝日は6,500円)、準備や片付けを含め所要時間は2時間30分

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塩之湯飲泉所

優しい泉質の四万温泉は飲むにも適した温泉で、温泉街には足湯や気軽に飲める飲泉所も点在している。中でも驚くほどしょっぱい塩之湯飲泉所はぜひ試してほしい。

四万温泉の中ほど、桐(きり)の木商店街の真ん中辺りにある東屋風の屋根が目印。ひょうたん型のつくばいから湧き出した温泉を飲むことができる。四万温泉は古来から飲めば胃腸、入浴すれば肌にいいといわれ、飲泉は食欲増進も期待できるそう。食事前の散策の途中に訪れてみては。

中之条チャツボミゴケ公園

2015年にラムサール条約に登録され、強い酸性の温泉水が流れる場所でのみ育つ珍しいコケに包まれた中之条チャツボミゴケ公園。冬季は閉鎖中だが、スノーシューのツアー参加者のみ冬の絶景を独り占めできる。

流れる水の温度が高いので、雪景色の中、温泉水の周りだけに浮かび上がるチャツボミゴケは幻想的。JR⻑野原草津駅からの送迎もあり、スノーシューのレンタルやランチも付いて1人7,900円(12歳以下は6,900円)。2023年1月5日(木)から3月末までの、冬ならではの体験だ。

※2022年12月〜2023年4月は冬季閉園

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柳屋遊技場 スマートボール

歴史を感じる四万温泉街の中でもひときわ目立つレトロな遊技場。自分で球を弾く手打ちのパチンコ台が並ぶ。昭和映画に出てきそうなフォトジェニックな空間だ。ずらりと並ぶスマートボールがレトロかわいい。

遊び方が分からなくても大丈夫。名物おかみが孫の手を使って、カウンターの中から初心者にも遊び方を丁寧&的確に指南してくれる。手が空くと茶や菓子を出してくれることも。なんとも和やかで、緩やかな時間が過ごせる遊技場なのだ。

SHIN湯治 スパゲストハウス ルルド

「湯治ワーケーション」を推奨するルルドは暮らすように滞在できるカジュアルな温泉宿。ライブラリー・ブックケイブもあり、温泉で癒やされながらのリモートワークにはぴったりだ。

食事は気軽な居酒屋感覚のカフェでしよう。名物メニューである『四万のダムカレー』といった群馬ならではのグルメが味わえるほか、上州地鶏のから揚げで乾杯する「アフター5」の楽しみ方もいい。

コンパクトでリーズナブルな部屋もあり、共有キッチンも完備なので、令和の湯治感覚で連泊滞在するのがおすすめだ。

冬の旅に出る……

  • ホテル

近場で休暇を過ごす「ステイケーション」や、テレワークといった多拠点生活が広まる中、新たなサードプレイスとして話題を集めるアメリカ発祥のタイニーハウス。贅沢をせずともかなうミニマルな暮らしに憧れる人が多くなった今、小さな家で過ごす豊かな時間に注目が集まっているようだ。

ここでは都会の喧騒(けんそう)から離れ、爽やかな自然の中でグランピングが楽しめるモバイルハウスや、移動式の居住生活を想起させる「暮らすように過ごすホステル」などよりすぐりのスポットを紹介する。

仕事の合間に緑の中を散歩したり、農業やアートが気軽に体験できる秘密基地を探索したり、 小さいながらも非日常を味わえる空間でのひとときは、新しい自分と出会うきっかけになるかもしれない。

  • トラベル

観光が最も盛んになるのは桜の咲く春先や秋の紅葉シーズンだが、日本には冬にしか見られない美しい景色がたくさんある。また、寒さを忘れて雪遊びに熱中した後は家族で温泉につかったり、熱々の鍋を囲んで「あったまる」のも冬ならではの文化だ。

ここでは珍しい自然現象に出合えるスキー場や、湯けむりの上がる温泉街など、冬景色とともに特別なひとときを過ごせるスポットを紹介する。

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  • Things to do

冬の間は日本でも有数の豪雪地としても知られている野沢温泉村。大雪に覆われるこの地に湧き立つ豊かな温泉を発見したのは、聖武天皇(724~748年)時代の僧、行基であるという説がある。また、修行中の山伏が見つけたという諸説もあるが、いずれにせよ、いにしえの時代から温泉地として知られてきたことは間違いない。野沢の温泉は村民の生活と深く関わりながら、地域の共有財産として大切に守られてきたものなのだ。

村を歩いていると感じるのは、どこにいても聞こえる水の音。おいしい湧き水を飲むことができ、13カ所の外湯や伝統的な日本旅館が並ぶ。外湯ご利用の際はお賽銭を入れるのも野沢温泉ならではの文化。近年は若い世代がスタートさせたおしゃれなショップ、移住してきた外国人たちによる国際的な文化の融合などにより、この地に新しい風が吹き込まれている。

大きなチェーン系のホテルやコンビニなどもなく、独特な雰囲気があるのもまた魅力だ。地元民が通う食堂などローカルな店が多く、リゾート価格ではない良心的かつクオリティーの高い食事が楽しめるのも人気の理由。ここでは国内外の旅行客から人気の秘境、野沢温泉でしかできないことを紹介する。

  • トラベル

避暑地として有名な軽井沢には、実は春夏以外にも楽しめる場所がたくさんある。ここでは、雪見温泉やスケートリンク、滝のライトアップやイルミネーション、冬の巣ごもりにもぴったりな雑貨店など、冬にこそ行きたいさまざまなヴェニューを紹介。Go To トラベルキャンペーンの旅先としてもぜひ検討してほしい。

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  • トラベル

東京には世界最高峰のレストランから無限のショッピングスポット、緑豊かな森まで、全てがそろっている。しかし都心だけでなく、少し離れた郊外や近隣の県にもベストな場所はたくさんある。南に出かけて神奈川県の温泉、北に出かけて栃木の神社、山梨で富士山の絶景を見るのもいいだろう。

東京はエキサイティングな場所だが、ここで紹介する日帰り旅行ではさらにいい休暇の過ごし方が見つかるかもしれない。 

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