Shinjuku Gyoen autumn
Photo: Patryk Kosmider/Dreamstime
Photo: Patryk Kosmider/Dreamstime

東京、ベスト紅葉スポット14選

黄色いイチョウから赤く染まるモミジまで 、庭園や公園で季節の美しさを堪能する

Kaila ImadaTabea Greuner
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毎年10月から12月にかけて、東京に住む多くの人々は鎌倉や日光、箱根といった、定番の紅葉名所を目指して都外へ足を運ぶだろう。しかし東京には、遠出をしなくても11月中旬から下旬にかけて鮮やかな秋の色が堪能できる庭園や公園がいくつもある。

本記事では、歴史を感じるたたずまいを見せる場所や、緑豊かな公園、そしてあまり知られていない展望スポットまで、東京や東京近郊にあるおすすめの紅葉スポットを紹介する。訪れる前に、2025年の紅葉・黄葉の見頃予想をチェックしてほしい。

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東京の紅葉人気スポット

  • Things to do
  • 水道橋

東京ドームシティ」のすぐ隣にあるにもかかわらず、都会の真ん中であることを忘れさせるほど静かな「小石川後楽園」は、1629年に開園した。現在は当時の4分の1ほどの広さしかないが、今も美しさは変わらず、散歩道や橋、小高い丘、眺望スポットが点在しており、紅葉を楽しみながらのんびり歩くのに最適だ。

秋になると、モミジやイチョウの木々が庭園を鮮やかな風景へと変え、紅葉狩りにぴったりな、心地よい静けさのある空間を作り出す。

  • Things to do
  • 本郷

上野恩賜公園」から少し歩いたところにある「東京大学 本郷キャンパス」は、都会にありながら驚くほど静かで穏やかな紅葉スポットの一つ。イチョウやモミジが金色や赤に燃える並木道を散策すれば、鮮やかな季節の色に縁取られた、歴史ある校舎を眺めることができるだろう。

上野恩賜公園にも立ち寄り、古典的な都心の庭園の雰囲気の中で紅葉を堪能するのもおすすめだ。

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  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 汐留

江戸時代は徳川将軍家の狩猟場だった「浜離宮恩賜庭園」は、今は汐留再開発エリアの陰に隠れている。同庭園の最大の魅力は、水とオープンスペースのユニークな組み合わせであり、巧みな造園術のおかげで驚くほど開放的に感じるだろう。

紅葉を見るのに最適な場所は、庭園のこの広大な池の周辺。木製の橋が架かった小島が2つ浮かぶ(一つは中島の御茶屋になっている)大きな潮入り池と、樹齢300年といわれるマツの木が見どころだ。鮮やかな赤色のモミジによって際立たせられており、紅葉の写真に静寂を感じる背景を添えてくれる。

  • Things to do
  • 新宿三丁目
  • お勧め

にぎやかな駅と人気のナイトライフエリアである「歌舞伎町」を擁(よう)する新宿だが、東京で最も美しい公園の一つはここにもある。一年中美しい景観が堪能できる広大な「新宿御苑」には、景観庭園を含む3つの異なる庭園があり、抹茶と和菓子を提供する趣ある小さな茶室付きの伝統的な日本庭園なども楽しめる。

紅葉は公園全体で見られるが、最高の写真撮影がしたいなら、「モミジ山」へ直行しよう。

注意点: 庭園内での飲酒、スポーツ、楽器の演奏は禁止。

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  • アトラクション
  • 信濃町

外苑前駅と青山一丁目駅の間には、完璧な形に整えられた146本の黄金色のイチョウ並木が300メートルにわたって続いている。東京を象徴する紅葉の風景は、最も多くの人が訪れるスポットの一つとして数え切れないほどのインスタグラムアカウントを彩ってきた。

毎年、通りは幻想的な夜間ライトアップで輝く。2025年のライトアップ日程はまだ発表されていないが、開催する場合は見逃すことのないようにしよう。

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  • 公園&庭園
  • 立川

「国営昭和記念公園」は、モミジが燃えるような赤に、そしてイチョウが鮮やかな黄色に色づく秋が、最も美しい景色を見せる。

まず初めにイチョウが染まり、公園の「立川ゲート」を入るとすぐに黄金色に輝く2本の並木道に出合えるだろう。11月中旬ごろには完全な黄色に染まる見込みだ。一方、モミジやカエデは特徴的な朱色に染まるのが少し遅いので、11月下旬ごろを目安に訪れてほしい。

同園では、11月30日(日)まで「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩」が開催。日没後も開園し、16時30分から20時30分の間「かたらいのイチョウ並木」「カナール」「日本庭園」がライトアップされるので、併せてチェックしよう。

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  • 公園&庭園
  • 駒込
  • お勧め

「六義園」は、美しい日本庭園の風景に没入できる、東京でも屈指の庭園だ。いつ訪れても素晴らしいが、やはり赤や黄色に鮮やかに色づく秋は、特に絵になる美しさがある。

11月28日(金)から12月9日(火)まで開催予定の「庭紅葉の六義園 夜間特別観賞」では、そんな今の時期だけの絶景をより楽しめる。期間中は20時30分まで開園時間を延長し、黄金色の光に照らされて色変わりした葉の鮮やかな色がさらに際立ち、息を飲むような景色を作り出す。

ライトアップと併せて、庭園内の土蔵に立ち寄るのも忘れないようにしよう。土壁がキャンバスとなり、期間中は毎日18時から20時30分まで美しいプロジェクションショーが上映される貴重な機会だ。

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  • 公園&庭園
  • 日比谷

1903年に東京初の西洋スタイルを取り入れた公園として開園した「日比谷公園」は、都心で紅葉を愛でるのに最適なスポットの一つだ。

燃えるように赤いモミジやマスタードイエローのイチョウは、幸運のシンボルとされるツルをモチーフにした美しい噴水を特徴とする「雲形池」の周辺で楽しめる。

水面に映る色鮮やかな紅葉と、背景に輝く高層ビル群のコントラストは、まるで絵葉書のような絶景を写し出す絶好の撮影スポット。園内にあるレストラン「日比谷松本楼」の隣には、樹齢約500年、高さ20メートルにもなるイチョウの木もそびえ立つ。

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  • 公園&庭園
  • 吉祥寺

吉祥寺にある「井の頭恩賜公園」は、豊富な遊具施設や園内の小さな動物園井の頭自然文化園のおかげで、一年を通して家族連れに人気のスポットだ。特に、子どもたちは動物園で出合えるふれあいコーナーのモルモットが大好きだろう。

しかし、秋になると主役は色鮮やかな紅葉へと変わる。池に浮かぶ白鳥型のペダルボートからの絶景は、ぜひ一度自分の目で確かめてほしい。例年11月末から12月初旬に見頃を迎えるので、吉祥寺へのショッピングがてら、気軽に足を運んでみては。

  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 駒沢大学

世田谷にある「駒沢オリンピック公園総合運動場」は、1964年の東京オリンピックの第二会場として利用された場所で、ジェンガのセットを思わせる丹下健三設計のユニークなタワーがある。

現在もスポーツ大会の会場として利用されているほか、フリーマーケットやフードフェスティバルなど、体力的に負担のないイベントも開催される。

秋になると同公園のケヤキ並木は明治神宮外苑の並木道に劣らず絵になる美しさだが、混雑ははるかに少なく、「インスタ映え」する完璧な一枚を撮影するのに十分なスペースが確保できるのがうれしい。

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  • 八王子

八王子市大岩町から高尾山麓(高尾駅北口付近)まで4キロメートルにわたって続くこの道には、700本以上のイチョウが両側に立ち並ぶ。秋には見事な黄金色に染まり、東京随一の紅葉の名として知られている。

11月15日(土)・16日(日)に開催される「八王子いちょう祭り」では、紅葉を背景に多彩なコンテンツが楽しめる。会場では、マーチングバンドのパレードや、よさこい踊り、和太鼓のパフォーマンス、スタンプラリーなどが行われ、子ども連れでも楽しめるイベントが盛りだくさん。空腹を満たすグルメが味わえる屋台も多数出店予定だ。

イベントは、15日が9時〜16時30分まで、16日が16時まで開催される。詳しいスケジュールは公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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  • Things to do
  • 高尾山
  • お勧め

新宿駅から簡単にアクセスできる「高尾山」は、自然の中でのリフレッシュを望む、ストレスを抱えた東京住民には人気の週末の行楽地だ。11月中旬から12月上旬にかけて、標高約600メートルの同山には、森の温かな黄色や燃えるような赤の紅葉を鑑賞しようとする大勢のハイカーたちが訪れる。

紅葉を最もよく見るには、最初の展望台まで連れて行ってくれるケーブルカーからの眺めが一番だろう。息を飲むような街のパノラマビューはもちろん、土産や軽食も併せて楽しみたい。

旅を最大限に楽しむには:高尾山の恒例「高尾山もみじまつり」が今年も開催。12月14日(日)まで開催予定なのでぜひチェックしてみては。

  • Things to do
  • 青梅

東京の西部に位置する「御岳渓谷」周辺は、10月中旬から11月下旬にかけてハイカーたちに特に人気のある場所として知られる。JR青梅線の御嶽駅で降り、川沿いの遊歩道を辿っていくのがおすすめだ。

鮮やかなモミジと黄金のイチョウが織りなす絵葉書のような景色を完璧な一枚の写真におさめるときは、透き通る多摩川に架かる雄大な橋も忘れないようにしてほしい。

帰路につく前に、近くにある「玉堂美術館」で古典的な日本画を鑑賞するのもいいだろう。

旅を最大限に楽しむには:御岳渓谷のある奥多摩で最高の体験を見つけよう。

もっと週末を楽しむなら……

  • Things to do

2025年の秋にしか楽しめないことは何だ。愛知県で行われている国際芸術祭、珍しい「床もみじ」の景観が美しい禅寺といったイベントをはじめ、フロリレージュがプロデュースするバー、『ジョジョの奇妙な冒険』の世界観が再現された公式ショップ、世界が注目するチームラボの新拠点といった注目のニューオープンなど、今が最も旬なスポットを紹介しよう。

札幌の隠れたレトロコレクション、今世界の音楽好きから熱視線を集めるオリジナルサウンドシステムなど、再発見のトレンドまでを網羅し、この秋に日本全国の中で行くべきスポットやイベントを10軒厳選した。ぜひ参考にしてほしい。

  • トラベル

テキスト:西山綾加、Time Out Tokyo Editor

近年、アウトドアアクティビティに注目が集まっている。しかしアウトドア初心者には、移動手段が限られたりテントやウエアなど専用ギアを集めたりと、少々ハードルが高いのが難点。大自然の中での宿泊には抵抗もある人も多いだろう。

そこで注目したいのがグランピングだ。「グラマラス」と「キャンプ」を掛け合わせた造語からできた、近年注目を浴びるこのスタイルでは、設備が整っているためホテル感覚でアウトドアを楽しむことができる。ここでは、ギア収集も技術習得も必要のないグランピングを楽しめる都内近郊のスポットを紹介。家族や友人、恋人との旅行計画にも、グランピングを提案してみては。

※営業状況に関して変更となる施設もあるので、詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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  • Things to do

監修:サウナマン

数年前から日本では空前のサウナブームが起こり、今はその過渡期となっている。コロナ禍の影響、もっと自由に楽しみたいというサウナ愛好家のニーズの高まりなどから、個室サウナや、少数人でプライベートに楽しめる施設が増加中だ。

ここでは、日本はもちろん海外のサウナを巡り、精力的に「サ活」に勤しむサウナマンが、東京とその近郊にある良質なプライベートサウナをセレクト。「サウナで生まれる交流が好き」「いろいろなサウナを試したいオールラウンダー」という、彼のこだわりの場所をコメントとともに紹介する。

ラグジュアリー空間から、海、川、山と大自然の中にある1棟貸しのサウナ、オープンしたばかりの最新施設まで、自分好みのサウナを選んで堪能しよう。 なお、ここで紹介するのは非会員制で誰もが気軽に行ける場所を前提としている。ただし、どこも基本的に予約制なので事前に計画して訪れてほしい。

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