「東京ドームシティ」のすぐ隣にあるにもかかわらず、都会の真ん中であることを忘れさせるほど静かな「小石川後楽園」は、1629年に開園した。現在は当時の4分の1ほどの広さしかないが、今も美しさは変わらず、散歩道や橋、小高い丘、眺望スポットが点在しており、紅葉を楽しみながらのんびり歩くのに最適だ。
秋になると、モミジやイチョウの木々が庭園を鮮やかな風景へと変え、紅葉狩りにぴったりな、心地よい静けさのある空間を作り出す。

黄色いイチョウから赤く染まるモミジまで 、庭園や公園で季節の美しさを堪能する
タイムアウト東京 > Things to do > 東京近郊、ベスト紅葉スポット14選
毎年10月から12月にかけて、東京に住む多くの人々は鎌倉や日光、箱根といった、定番の紅葉名所を目指して都外へ足を運ぶだろう。しかし東京には、遠出をしなくても11月下旬から12月中旬にかけて鮮やかな秋の色が堪能できる庭園や公園がいくつもある。
本記事では、歴史を感じるたたずまいを見せる場所や、緑豊かな公園、そしてあまり知られていない展望スポットまで、東京や東京近郊にあるおすすめの紅葉スポットを紹介する。訪れる前に、2026年の紅葉・黄葉の見頃予想をチェックしてほしい。
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「東京ドームシティ」のすぐ隣にあるにもかかわらず、都会の真ん中であることを忘れさせるほど静かな「小石川後楽園」は、1629年に開園した。現在は当時の4分の1ほどの広さしかないが、今も美しさは変わらず、散歩道や橋、小高い丘、眺望スポットが点在しており、紅葉を楽しみながらのんびり歩くのに最適だ。
秋になると、モミジやイチョウの木々が庭園を鮮やかな風景へと変え、紅葉狩りにぴったりな、心地よい静けさのある空間を作り出す。
「上野恩賜公園」から少し歩いたところにある「東京大学 本郷キャンパス」は、都会にありながら驚くほど静かで穏やかな紅葉スポットの一つ。イチョウやモミジが金色や赤に燃える並木道を散策すれば、鮮やかな季節の色に縁取られた、歴史ある校舎を眺めることができるだろう。
上野恩賜公園にも立ち寄り、古典的な都心の庭園の雰囲気の中で紅葉を堪能するのもおすすめだ。
江戸時代は徳川将軍家の狩猟場だった「浜離宮恩賜庭園」は、今は汐留再開発エリアの陰に隠れている。同庭園の最大の魅力は、水とオープンスペースのユニークな組み合わせであり、巧みな造園術のおかげで驚くほど開放的に感じるだろう。
紅葉を見るのに最適な場所は、庭園のこの広大な池の周辺。木製の橋が架かった小島が2つ浮かぶ(一つは中島の御茶屋になっている)大きな潮入り池と、樹齢300年といわれるマツの木が見どころだ。鮮やかな赤色のモミジによって際立たせられており、紅葉の写真に静寂を感じる背景を添えてくれる。
にぎやかな駅と人気のナイトライフエリアである「歌舞伎町」を擁(よう)する新宿だが、東京で最も美しい公園の一つはここにもある。一年中美しい景観が堪能できる広大な「新宿御苑」には、景観庭園を含む3つの異なる庭園があり、抹茶と和菓子を提供する趣ある小さな茶室付きの伝統的な日本庭園なども楽しめる。
紅葉は公園全体で見られるが、最高の写真撮影がしたいなら、「モミジ山」へ直行しよう。
注意点: 庭園内での飲酒、スポーツ、楽器の演奏は禁止。
外苑前駅と青山一丁目駅の間には、完璧な形に整えられた146本の黄金色のイチョウ並木が300メートルにわたって続いている。東京を象徴する紅葉の風景は、最も多くの人が訪れるスポットの一つとして数え切れないほどのインスタグラムアカウントを彩ってきた。
毎年、通りは幻想的な夜間ライトアップで輝く。2026年のライトアップ日程はまだ発表されていないが、開催する場合は見逃すことのないようにしよう。
「国営昭和記念公園」は、モミジが燃えるような赤に、そしてイチョウが鮮やかな黄色に色づく秋が、最も美しい景色を見せる。
まず初めにイチョウが染まり、公園の「立川ゲート」を入るとすぐに黄金色に輝く2本の並木道に出合えるだろう
「六義園」は、美しい日本庭園の風景に没入できる、東京でも屈指の庭園だ。いつ訪れても素晴らしいが、やはり赤や黄色に鮮やかに色づく秋は、特に絵になる美しさがある。
2026年11月25日(水)から12月6日(日)まで開催予定の「庭紅葉の六義園 夜間特別観賞」では、秋だけの絶景がより楽しめるだろう。期間中は18時〜20時30分に夜間特別鑑賞ができ、黄金色の光に照らされて色変わりした葉の鮮やかな色がさらに際立ち、息を飲むような景色を作り出す。
ライトアップと併せて、庭園内の土蔵に立ち寄るのも忘れないようにしよう。壁や竹林がキャンバスとなり、プロジェクションマッピングが上映される貴重な機会だ。
1903年に東京初の西洋スタイルを取り入れた公園として開園した「日比谷公園」は、都心で紅葉を愛でるのに最適なスポットの一つだ。
燃えるように赤いモミジやマスタードイエローのイチョウは、幸運のシンボルとされるツルをモチーフにした美しい噴水を特徴とする「雲形池」の周辺で楽しめる。
水面に映る色鮮やかな紅葉と、背景に輝く高層ビル群のコントラストは、まるで絵葉書のような絶景を写し出す絶好の撮影スポット。園内にあるレストラン「日比谷松本楼」の隣には、樹齢約500年、高さ20メートルにもなるイチョウの木もそびえ立つ。
吉祥寺にある「井の頭恩賜公園」は、豊富な遊具施設や園内の小さな動物園「井の頭自然文化園」のおかげで、一年を通して家族連れに人気のスポットだ。特に、子どもたちは動物園で出合えるふれあいコーナーのモルモットが大好きだろう。
しかし、秋になると主役は色鮮やかな紅葉へと変わる。池に浮かぶ白鳥型のペダルボートからの絶景は、ぜひ一度自分の目で確かめてほしい。例年11月末から12月初旬に見頃を迎えるので、吉祥寺へのショッピングがてら、気軽に足を運んでみては。
世田谷にある「駒沢オリンピック公園総合運動場」は、1964年の東京オリンピックの第二会場として利用された場所で、ジェンガのセットを思わせる丹下健三設計のユニークなタワーがある。
現在もスポーツ大会の会場として利用されているほか、フリーマーケットやフードフェスティバルなど、体力的に負担のないイベントも開催される。
秋になると同公園のケヤキ並木は明治神宮外苑の並木道に劣らず絵になる美しさだが、混雑ははるかに少なく、「インスタ映え」する完璧な一枚を撮影するのに十分なスペースが確保できるのがうれしい。
「丸の内行幸通り」のイチョウ並木は、東京駅中央口から「皇居」の「和田倉門」まで続いている。特に、からし色の木々が青空と周辺の超高層ビル群との美しいコントラストを映し出す様子は絶景だ。
新宿駅から簡単にアクセスできる「高尾山」は、自然の中でのリフレッシュを望む、ストレスを抱えた東京住民には人気の週末の行楽地だ。11月中旬から12月上旬にかけて、標高約600メートルの同山には、森の温かな黄色や燃えるような赤の紅葉を鑑賞しようとする大勢のハイカーたちが訪れる。
紅葉を最もよく見るには、最初の展望台まで連れて行ってくれるケーブルカーからの眺めが一番だろう。息を飲むような街のパノラマビューはもちろん、土産や軽食も併せて楽しみたい。
旅を最大限に楽しむには:高尾山の恒例「高尾山もみじまつり」が今年も開催。12月14日(日)まで開催予定なのでぜひチェックしてみては。
涼しい秋風が吹き抜けるなか、映画の世界に浸れる季節がやってきた。2026年秋の東京近郊では、開放感あふれる野外上映イベントがいくつも開催される。
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先鋭的な建築が並ぶ群馬県前橋市の「前橋国際芸術祭」や、下呂温泉を舞台に開催される「下呂 Art Discovery 2026」など、初開催の芸術祭も充実。過ごしやすい秋の気候の中、アートを目的に旅へ出かけてみては。
監修:サウナマン
数年前から日本では空前のサウナブームが起こり、今はその過渡期となっている。コロナ禍の影響、もっと自由に楽しみたいというサウナ愛好家のニーズの高まりなどから、個室サウナや、少数人でプライベートに楽しめる施設が増加中だ。
ここでは、日本はもちろん海外のサウナを巡り、精力的に「サ活」に勤しむサウナマンが、東京とその近郊にある良質なプライベートサウナをセレクト。「サウナで生まれる交流が好き」「いろいろなサウナを試したいオールラウンダー」という、彼のこだわりの場所をコメントとともに紹介する。
ラグジュアリー空間から、海、川、山と大自然の中にある1棟貸しのサウナ、オープンしたばかりの最新施設まで、自分好みのサウナを選んで堪能しよう。 なお、ここで紹介するのは非会員制で誰もが気軽に行ける場所を前提としている。ただし、どこも基本的に予約制なので事前に計画して訪れてほしい。
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