1. チリンギート エスクリバ
    チリンギート エスクリバ
  2. Gracia
    Photo: Eat Play WorksGracia

東京、本格スペイン料理5選

渋谷、広尾、飯田橋で絶品パエリアやピンチョスを堪能する

編集:
Genya Aoki
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タイムアウト東京フード&ドリンク >東京、本格スペイン料理5選

スペイン料理は、地中海料理としてユネスコの無形文化遺産に登録されており、その多彩さとおいしさは言うまでもない。豊かな自然の恵みのうま味を生かしたパエリアや酒のつまみにぴったりなピンチョスなどは日本でも有名だ。

ここ東京でも、「ミシュラン東京 2023」では7つの店が選定されるなど、すばらしい専門店がいくつも存在する。そんな都内の本格的なスペイン料理店を5つ紹介しよう。ぜひ参考にしてほしい。 

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  • レストラン
  • 銀座

日本料理店での経験が光るスペイン料理レストラン。シェフの本多はフランスの三つ星レストランや、ジュネーヴでの修業後、スペインに渡りバスク地方で4年間修業。そして帰国後には六本木にある日本料理店の龍吟でも修業をしたという、様々な土地での経験を持つシェフだ。

ほかの店にはない味と食感を体験できる「ペドロヒメネス香るなめらかなフォアグラ」はもちろん、旬の素材を使用する繊細な調理には和食店での経験がいかされている。また、スペインワインの品揃えは120種を超えるので、料理とのマリアージュも楽しむことが可能だ。

  • レストラン
  • スペイン料理
  • 広尾

スペインのガストロバーは、バルとレストランの中間に位置し、カジュアルな料金で良質な食事を楽しめることが魅力。この店では、スペイン北東部にあるカタルーニャ地方の風味豊かな料理をベースにしたメニューを提供している。

イベリコ産の高級肩肉をレアに調理しトーストの間に挟んで提供されるサンドイッチや、イワシのエスカベッシェ、特製チーズケーキなどの小皿料理を試してみよう。

リラックスした雰囲気とキッチンを見渡せるカウンター席で、親密な時間が過ごせる。

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  • レストラン
  • 渋谷

1992年にスペインのバルセロナにオープンしたシーフードレストラン、「チリンギート エスクリバ」の日本1号店。渋谷ストリーム3階に店を構える。

味わうべきは、米一粒一粒にスープのうま味が染み込んだ自慢のパエリア。一般的なパエリアは、直火で焼き上げた後にオーブンで炊いているが、同店では17分かけ、直火のみで炊き上げるのが特徴だ。

11時から17時までのランチタイムに提供される「SHIBUYA SET」は、3種のタパス、チリンギートサラダ、バタータス ブラバス、パエリア、バスク風チーズケーキなどのスイーツ、コーヒーもしくは紅茶が付いて1人3,300円(以下、全て税込み)。パエリアは、魚介がたっぷり乗ったエクスリバや、イカスミなどの5種類から選べるほか、米をショートパスタに変更することもできる。

パエリアは大きな鍋で提供され、2、3人でのランチに最適。パエリア鍋から木製のスプーンで直接すくって食べるスタイルなので、皆でわいわい味わえるのも楽しい。

  • レストラン
  • スペイン料理
  • 飯田橋
  • 価格 2/4

スペイン語で「季節」を意味する「エスタシオン」は、マドリッドにあるような石造りの通りに佇む隠れ家的な居心地の良い食堂。神楽坂のフランス料理激戦区にあるが、そのヨーロッパのような雰囲気に野堀貴則シェフによるスペイン料理店は馴染んでいる。

店内に座席は18席、オープンキッチンでは彼が一品一品料理を用意しているのがよく見える。元はイタリア料理を専門としていたが、スペイン旅行後にスペイン料理に夢中になった。特定の地方の料理にこだわらず、家庭的な料理で胃袋と魂に栄養を与えることを重視。看板メニューは、最も旬の食材を米と一緒に土鍋で煮込んだ野菜のシチューだ。

アラカルトメニューは、アペタイザー約10種類とメイン5種類。全てシェアするように作られている。もう少し食べられそうなら魅力的なデザートもある。おすすめは、アペタイザー2種類、メイン、米料理を味わえる「おまかせのコース」。デートの夜にもぴったりだ。

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  • レストラン
  • スペイン料理
  • 渋谷
  • 価格 2/4

渋谷・スペイン坂にあるスペイン料理レストラン。同店が、スペイン坂の由来という説があるが、その真意は、1975年、当時、同地の近くにあった「阿羅比花(あらびか)」という喫茶店の店主が、パルコから通り名の依頼を受けたことにある。

30年を超えるこの老舗は、気軽にスペイン料理を楽しめる店として、今も連日にぎわいを見せている。

数あるタパスの中でおすすめなのが「シャンピニオンのセゴビア風」(1,000円)。たっぷりオリーブオイル炒めた肉厚のマッシュルームの食感とガーリックの香りが絶妙。別途でバゲットを注文し、オイルに浸しながら食べるのもいいだろう。鉄鍋で調理された「魚介のパエリア」(2人前 2,700円)は、〆に注文するのにちょうど良いボリュームだ。

異国の味を東京で楽しむなら……

  • レストラン

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、世界の料理が楽しめるレストラン10選

食事はその国らしさを感じられる最も簡単な方法だ。東京には多種多様な国のレストランが軒を連ねており、「味覚の世界旅行」とも呼べる体験が気軽に楽しめる。

ここでは、タイムアウト東京英語版編集部が選んだ、現地の味に忠実な本格レストランを紹介。料理だけでなく、デザインや雰囲気にもこだわった店舗をセレクトした。メキシコのタコスやスペインのタパス、香港のシーフード料理など、東京でお気に入りの海外グルメを見つけてほしい。旅や外国での生活が恋しい人も必見だ。

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  • カフェ・喫茶店

タイムアウト東京 > フード&ドリンク >東京で楽しむ世界のカフェ10選

テキスト:なかくきくみこ

ここ数年、海外で人気を博したカフェやコーヒーショップの日本初出店が増えている。海外旅行はまだ気軽にできなくとも、都内で外国のカルチャーに触れたり、異国情緒に浸ったりするのはどうだろう。今回は、中でも海外の雰囲気が満喫できる店を厳選して紹介する。

コロナ禍の影響で営業時間は変更している可能性がある。訪れる際は、事前に公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 歌舞伎町、世界のレストラン8選

監修:手塚マキ

都内有数の繁華街で知られる、新宿の歌舞伎町。ホストクラブやキャバクラをはじめ、夜の街として輝くネオンが有名だが、実はさまざまな世界各国の料理店が軒を連ねている。ここでは、韓国やタイ料理から珍しいギリシャ料理まで、コロナ禍でも旅気分を味わえる名店を紹介。

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タイムアウト東京 > フード&ドリンク> 高田馬場、リアルアジア飯ガイド

ミャンマー人オーナーによる本格的なミャンマー料理店が数多く立ち並び「リトルヤンゴン」とも呼ばれる高田馬場。近年、中国人をはじめアジアにルーツを持つ人々が相次いで故郷の料理を提供するレストランを出店しており、池袋、新大久保と並び「本場のアジア飯が食べられるエリア」として注目を集めている。

ここでは、中国から、内モンゴル、台湾、ミャンマー、ベトナム、スリランカ、ウズベキスタンまで本格アジアンフードと現地さながらの雰囲気が楽しめる店を紹介する。 東京の「ガチ中華人気」をけん引する中国グルメブロガーの1人、阿生(アション)がセレクトした「ガチアジア飯」はいずれも必見。ぜひ、まち歩きの参考にしてほしい。

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