1. ジュレー 高円寺
    Photo: Keisuke Tanigawa
  2. イートリート ルチ
    画像提供:イートリート ルチ
  3. チャバ
    Photo: Shintaro Kumihashi

東京、チャイスタンド9選

吉祥寺、中目黒、代々木上原で楽しむスパイシードリンク

編集:
Hisato Hayashi
テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > フード&ドリンク >東京、チャイスタンド9選

インドで庶民的な飲み物として親しまれているチャイ。濃く煮出した紅茶とミルク、ショウガ、シナモン、カルダモンなどのスパイスが融合した味わいは滋味深く、子どもから大人まで人気がある。

カフェやカレー店のメニューで見かけることが多いチャイだが、昨今では手軽にテイクアウトできるスタンド形式の販売店も出てきた。季節の変わり目など体のバランスを崩しがちな時期は、チャイで労わろう。

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  • ショッピング
  • 吉祥寺

「井の頭恩賜公園」のほど近くにある旬の紅茶とチャイの専門店「チャイブレイク」の2号店。テイクアウト専門のチャイスタンドで、旬の紅茶やチャイなど20種以上のドリンクメニューを提供する。

いちおしは、濃厚なチャイをベースにした冷たいフローズンドリンクにマサラとミルキーな生クリームをトッピングした「チャイフラッペ マサラ」(810円、全て税込み)だ。

コクのある「ディンブラ」という茶葉をティーカップ7~8杯分の量を贅沢に使用することで、芳醇(ほうじゅん)な香りや風味がしっかり感じられる一杯に仕上がっている。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 中目黒

中目黒のモダンネパール料理店「アディ」が運営するティーハウス「チャバ(CHIYA-BA)」。オンラインでネパール産の茶葉を販売していたブランドの初となる実店舗で、茶葉とスパイスの香り豊かなチャイがじっくりと堪能できる。

グラノーラにマサラチャイをかけて食べる「グラノーラチャイボウル」や、ビーガンドーナツなどの軽食のほか、ストレートティーも提供。好みの茶葉をじっくりと選んで楽しもう。

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  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 高円寺

富ヶ谷のチャイスタンド「ジュレー(JULAY)」の2号店。人気の「マサラチャイ」は香り高いオリジナルブレンドのスパイスを使用し、注文が入ってからひきたてで作られる。

体の奥からじんわりと温まる濃厚な味わいはやみつきになりそうだ。「ジンジャーチャイ」やバニラ風味の「バニラチャイ」のほか、ネパールラムを使った「ラムチャイ」や、自家製ヨーグルトを使ったラッシーもそろっている。

異色のショップが集う「キタコレビル」の中にあり、道の途中で休憩しているかのような空間づくりにも注目したい。

  • レストラン
  • 中目黒

インド出身の父と日印ハーフの息子が創業したチャイ専門店が中目黒に登場。スパイスから丁寧に煮出した本格チャイや、季節のフルーツを使った華やかなチャイを提供する。

チャイにはアッサム茶葉にショウガ、シナモン、カルダモン、クローブ、黒コショウを使用。定番の「ロイヤルマサラチャイ」をはじめ、「抹茶チャイ」や、コーヒーの入った「ダーティーチャイ」も試したい。

そのほか焼きドーナツも販売。本場の味をぜひ楽しんでほしい。

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  • インド料理
  • 世田谷区

都内では珍しい「アーユルヴェーダ」のレストラン「イートリート ルチ(eatreat.ruci)」が松陰神社前にオープン。アーユルヴェーダ料理は、甘味・酸味・苦味など6味が揃っているのが特徴で、味蕾(みらい)が全て刺激される。そのため満足感があるが口当たりが優しく、油の量も少ないため、消化がしやすい。夏は熱を発散してクールダウンできるような、冬は食べた後もポカポカが続くようなスパイスを使用する。

チャイは、冬はクローブ、夏はカルダモン、春はターメリックをきかせるなど、季節ごとにスパイスのブレンドを調整。紅茶の茶葉を用いず、ほうじ茶とハーブでノンカフェインに仕上げている。

  • レストラン
  • 国立

国立市の富士見台団地商店街にあるシェア商店の「富士見台トンネル」で、月曜のみ営業しているチャイスタンド。以前は「スパイスアップ」として営業していたが、ブランド名を「ツカノマチャイ」へと一新した。

初心者でも飲みやすいように、スパイスが強過ぎないクリーミーなチャイを提供。チャイはカルダモン、クローブ、ブラックペッパーに加え、シナモンとショウガを多めに配合している。

また、自宅でも手軽にチャイが味わえる商品として、アッサム紅茶と5種類のスパイスをブレンドした、オリジナルのチャイ用茶葉の「チャバ(Chaba) 」や、茶葉とスパイスをじっくりと煮出し、ミルクと割るだけで楽しめるオリジナルのチャイシロップ「シロップ(Syrup)」も販売している。

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  • バー
  • カフェバー
  • 代々木上原

代々木上原のマンションの2階にあった人気のカフェバー「ナンバー(No.)」が代々木上原駅前に誕生したスモールコンプレックス「カボ ウエハラ(CABO uehara)」の1階に移転。オールデイスタイルでの営業は変わらず、さらに朝、昼、夜と時間帯ごとに楽しみ方の提案の幅を広げ、進化した。

チャイには、中目黒のティーハウス「チャバ(CHIYA-BA)」オリジナルのシロップを使用。スパイスの香りが濃厚ながらもすっきりとした味わいで、バナナブレッドをはじめ、軽食とともに注文するのも良いだろう。2023年9月時点ではアイスのみだが、近日、アイス、ホットともに通年での提供を予定している。

  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 吉祥寺

吉祥寺駅南口から徒歩3分、井の頭恩賜公園の入り口の一つ、井の頭池西端近くにある喫茶店。1杯ずつ鍋で煮出す濃厚なチャイと、フレンチトーストやマフィン、プリンなどの自家製スイーツが売りだ。

全20席の小さな店だが、緑あふれる公園内にあり、ゆったり落ち着ける雰囲気と独特のチャイのおいしさに一定のファンが付いている。

土・日曜・祝日は朝8時から営業。モーニングのメニューで出す「3種のシリアルバー」(コーンフレーク、オールブラン、グラノーラがおかわり自由)のグラノーラだけを店内で販売しており、持ち帰りできる(100グラム入りと500グラム入り。500グラムは要予約)。甘いチャイと一緒に楽しめるよう、グラノーラ自体は甘さ控えめに仕上げてあり、素朴な味わいで飽きがこない。

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  • レストラン
  • カフェ・喫茶店
  • 恵比寿

表参道のコミューン内にキッチンカーで出店し好評を博していた、チャイと茶の専門店である「uRn.chAi&TeA(アーン チャイ&ティー)」が恵比寿にオープンした実店舗。

有機栽培や無農薬栽培の茶葉を使用しており、「作り手の顔が見える食材」にこだわり、安心で安全なものを厳選。旬の味や異国のアイデアを取り入れながら、エキゾチックな味わいが楽しめるドリンクやフードを提供する。

銅鍋で茶葉を煮出して作るオリジナルチャイはスパイシーで、追加料金を払うと植物性ミルクを選ぶこともできる。そのほかおすすめは、ウバとアッサムの茶を煮たて寒天状のジェルにしたものに、冷凍された茶葉を乗せた「ジグリーティー」。ジンジャーやカルダモンなどの多様なスパイスが、飲むたびに違う顔を出し、最後まで飽きずに飲めるだろう。

ほっと一息つきたいなら……

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  • カフェ・喫茶店

数えきれないほど多くのカフェが存在する東京。もちろん、行きつけの一軒を持っている人も多いだろう。

目当てのドリンクやフードを味わう、友人とおしゃべりを楽しむ、ちょっとした作業をする……。カフェに行く目的は人それぞれだが、「癒やされに行く」というのもまた一つの選択肢。ここでは、一人でゆったりと過ごしたくなるような植物のあふれるカフェを5つ紹介する。

話題のホテルにあるコーヒーショップに、一人の読書時間を堪能するのにうってつけのカフェ、はたまた奥多摩の大自然を背景に優雅なひとときを過ごせる一軒など、同じ植物でもそれぞれに個性の際立つ5軒をラインアップ。普段とは一味違ったカフェ時間を楽しんでほしい。 

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東京にいながら、緑豊かな空間にほっと心ほぐれる公園周辺のカフェ。井の頭恩賜公園にある隠れ家からイケ・サンパークの最新カフェまで、「密」を避けてゆったりくつろげる店を厳選して紹介する。

穏やかな風を感じながらオープンエアのテラスで食事を楽しむもよし、テイクアウトした入れたてのコーヒーを片手に公園で物思いにふけるもよし。少しだけ足を延ばして、自分だけの特別な時間を過ごしてみては。

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温かいコーヒーを片手に、お気に入りの本と向き合う時間ほど、心安らぐものはない。慌ただしく時間が過ぎていく東京だからこそ、ときには静かに本の世界に没頭できる、ブックカフェに出かけてみよう。

どの店も、本のセレクトから、メニューの質、空間のあり方まで、それぞれに工夫が凝らされている。客の居心地を考えた店づくりがなされ、帰りたくなくなるほどの居心地の良さだ。タイムアウト編集部がセレクトした25軒から、お気に入りを見つけてほしい。

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ここ数年、海外で人気を博したカフェやコーヒーショップの日本初出店が増えている。海外旅行はまだ気軽にできなくとも、都内で外国のカルチャーに触れたり、異国情緒に浸ったりするのはどうだろう。今回は、中でも海外の雰囲気が満喫できる店を厳選して紹介する。

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東京には素晴らしいコーヒー文化があり、それはさらに急速な成長を見せている。地元のカフェやレトロな喫茶店のほか、最近では独自に調達した豆を焙煎(ばいせん)とブレンドをする、独立したスモールバッチのロースターも増えてきた。

近所のカフェでコーヒーを飲むのはこれまで以上に満足感が高くなっている。店内で一杯飲んだ後、その場で焙煎されたばかりの豆を持って帰ることもできるからだ。散歩中にコーヒーが飲みたくなったら、ここで紹介するロースターに立ち寄って、それぞれの店でとっておきのローストやブレンドを味わってほしい。

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