1. ジュレー 高円寺
    Photo: Keisuke Tanigawa
  2. チャロチャロ!チャイブレイク 吉祥寺丸井店
    Photo: Keisuke Tanigawa
  3. チャバ
    Photo: Shintaro Kumihashi

東京、チャイスタンド8選

吉祥寺、中目黒、武蔵小山で楽しむスパイシードリンク

編集:
Hisato Hayashi
テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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タイムアウト東京 > フード&ドリンク >東京、チャイスタンド8選

インドで庶民的な飲み物として親しまれているチャイ。濃く煮出した紅茶とミルク、ショウガ、シナモン、カルダモンなどのスパイスが融合した味わいは滋味深く、子どもから大人まで人気がある。

カフェやカレー店のメニューで見かけることが多いチャイだが、昨今では手軽にテイクアウトできるスタンド形式の販売店も出てきた。季節の変わり目など体のバランスを崩しがちな時期は、チャイで労わろう。

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  • ショッピング
  • 吉祥寺

「井の頭恩賜公園」のほど近くにある旬の紅茶とチャイの専門店「チャイブレイク」の2号店。テイクアウト専門のチャイスタンドで、旬の紅茶やチャイなど20種以上のドリンクメニューを提供する。

いちおしは、濃厚なチャイをベースにした冷たいフローズンドリンクにマサラとミルキーな生クリームをトッピングした「チャイフラッペ マサラ」(810円、全て税込み)だ。

コクのある「ディンブラ」という茶葉をティーカップ7~8杯分の量を贅沢に使用することで、芳醇(ほうじゅん)な香りや風味がしっかり感じられる一杯に仕上がっている。

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  • 中目黒

中目黒のモダンネパール料理店「アディ」が運営するティーハウス「チャバ(CHIYA-BA)」。オンラインでネパール産の茶葉を販売していたブランドの初となる実店舗で、茶葉とスパイスの香り豊かなチャイがじっくりと堪能できる。

グラノーラにマサラチャイをかけて食べる「グラノーラチャイボウル」や、ビーガンドーナツなどの軽食のほか、ストレートティーも提供。好みの茶葉をじっくりと選んで楽しもう。

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  • 高円寺

富ヶ谷のチャイスタンド「ジュレー(JULAY)」の2号店。人気の「マサラチャイ」は香り高いオリジナルブレンドのスパイスを使用し、注文が入ってからひきたてで作られる。

体の奥からじんわりと温まる濃厚な味わいはやみつきになりそうだ。「ジンジャーチャイ」やバニラ風味の「バニラチャイ」のほか、ネパールラムを使った「ラムチャイ」や、自家製ヨーグルトを使ったラッシーと焼き菓子もそろっている。

異色のショップが集う「キタコレビル」の中にあり、道の途中で休憩しているかのような空間づくりにも注目したい。

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  • 中目黒

インド出身の父と日印ハーフの息子が創業したチャイ専門店が中目黒に登場。スパイスから丁寧に煮出した本格チャイや、季節のフルーツを使った華やかなチャイを提供する。

アッサム茶葉、ショウガ、シナモン、カルダモン、クローブ、黒コショウを使ったスパイスチャイは、ラム酒やコーヒーでカスタマイズすることもできる。チャイの原液をソーダで割りライムを絞った「クラフトチャイソーダ」、「アイスチャイフロート」なども試してみたい一杯だ。

そのほか町田の焼きドーナツ専門店「ダディードーナツ」とコラボレーションした、日替わりの焼きドーナツも販売。本場の味をぜひ楽しんでほしい。

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  • 国立

国立市の富士見台団地商店街にあるシェア商店の富士見台トンネルで、月曜のみ営業しているチャイスタンド。初心者でも飲みやすいように、スパイスが強過ぎないクリーミーなチャイを提供している。

チャイはカルダモン、クローブ、ブラックペッパーに加え、シナモンとショウガを多めに配合。王道の「ホットチャイ」を注文するのもいいが、ビターチョコレートを使用した「チョコチャイ」や、人気の「ラムチャイ」も見逃せない。

ドリンクだけでなく、季節でアレンジが変わるパウンドケーキや、自宅で気軽にチャイが楽しめる「おうちdeチャイ」も販売。ちょっとした手土産や差し入れにも最適だ。

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  • カフェ・喫茶店
  • 吉祥寺

吉祥寺駅南口から徒歩3分、井の頭恩賜公園の入り口の一つ、井の頭池西端近くにある喫茶店。1杯ずつ鍋で煮出す濃厚なチャイと、フレンチトーストやマフィン、プリンなどの自家製スイーツが売りだ。

全20席の小さな店だが、緑あふれる公園内にあり、ゆったり落ち着ける雰囲気と独特のチャイのおいしさに一定のファンが付いている。

土・日曜・祝日は朝8時から営業。モーニングのメニューで出す「3種のシリアルバー」(コーンフレーク、オールブラン、グラノーラがおかわり自由)のグラノーラだけを店内で販売しており、持ち帰りできる(100グラム入りと500グラム入り。500グラムは要予約)。甘いチャイと一緒に楽しめるよう、グラノーラ自体は甘さ控えめに仕上げてあり、素朴な味わいで飽きがこない。

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  • 恵比寿

表参道のコミューン内にキッチンカーで出店し好評を博していた、チャイと茶の専門店である「uRn.chAi&TeA(アーン チャイ&ティー)」が恵比寿にオープンした実店舗。

有機栽培や無農薬栽培の茶葉を使用しており、「作り手の顔が見える食材」にこだわり、安心で安全なものを厳選。旬の味や異国のアイデアを取り入れながら、エキゾチックな味わいが楽しめるドリンクやフードを提供する。

銅鍋で茶葉を煮出して作るオリジナルチャイはスパイシーで、追加料金を払うと植物性ミルクを選ぶこともできる。そのほかおすすめは、ウバとアッサムの茶を煮たて寒天状のジェルにしたものに、冷凍された茶葉を乗せた「ジグリーティー」。ジンジャーやカルダモンなどの多様なスパイスが、飲むたびに違う顔を出し、最後まで飽きずに飲めるだろう。

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  • 武蔵小山

アーユルヴェーダに基づくスパイスを使った薬膳カレーとチャイの専門店。武蔵小山駅すぐの場所にあるアイリッシュパブで、ランチからカフェタイムに営業している。

心身のバランスを整えるスパイスやインドの伝統的な知恵を、日本の生活に取り入れやすいメニューで提供。あっさりと飲みやすいチャイは、ローズウォーターが華やかに香る「ローズチャイ」や大人の味わいの「ラムチャイ」、自家製有機レモンピュレを使った「レモネードチャイ」などバリエーションが多い。編集部のおすすめはショットグラスで味わう濃縮チャイの「ストレートチャイ」だ・

サステナビリティーや健康志向の観点から、人気のカレーのほかオートミルクのチャイラテ、米粉スパイスクッキーなどビーガンメニューも積極的に開発している。

ほっと一息つきたいなら……

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数えきれないほど多くのカフェが存在する東京。もちろん、行きつけの一軒を持っている人も多いだろう。

目当てのドリンクやフードを味わう、友人とおしゃべりを楽しむ、ちょっとした作業をする……。カフェに行く目的は人それぞれだが、「癒やされに行く」というのもまた一つの選択肢。ここでは、一人でゆったりと過ごしたくなるような植物のあふれるカフェを5つ紹介する。

話題のホテルにあるコーヒーショップに、一人の読書時間を堪能するのにうってつけのカフェ、はたまた奥多摩の大自然を背景に優雅なひとときを過ごせる一軒など、同じ植物でもそれぞれに個性の際立つ5軒をラインアップ。普段とは一味違ったカフェ時間を楽しんでほしい。 

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東京にいながら、緑豊かな空間にほっと心ほぐれる公園周辺のカフェ。井の頭恩賜公園にある隠れ家からイケ・サンパークの最新カフェまで、「密」を避けてゆったりくつろげる店を厳選して紹介する。

穏やかな風を感じながらオープンエアのテラスで食事を楽しむもよし、テイクアウトした入れたてのコーヒーを片手に公園で物思いにふけるもよし。少しだけ足を延ばして、自分だけの特別な時間を過ごしてみては。

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温かいコーヒーを片手に、お気に入りの本と向き合う時間ほど、心安らぐものはない。慌ただしく時間が過ぎていく東京だからこそ、ときには静かに本の世界に没頭できる、ブックカフェに出かけてみよう。

どの店も、本のセレクトから、メニューの質、空間のあり方まで、それぞれに工夫が凝らされている。客の居心地を考えた店づくりがなされ、帰りたくなくなるほどの居心地の良さだ。タイムアウト編集部がセレクトした25軒から、お気に入りを見つけてほしい。

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ここ数年、海外で人気を博したカフェやコーヒーショップの日本初出店が増えている。海外旅行はまだ気軽にできなくとも、都内で外国のカルチャーに触れたり、異国情緒に浸ったりするのはどうだろう。今回は、中でも海外の雰囲気が満喫できる店を厳選して紹介する。

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東京には素晴らしいコーヒー文化があり、それはさらに急速な成長を見せている。地元のカフェやレトロな喫茶店のほか、最近では独自に調達した豆を焙煎(ばいせん)とブレンドをする、独立したスモールバッチのロースターも増えてきた。

近所のカフェでコーヒーを飲むのはこれまで以上に満足感が高くなっている。店内で一杯飲んだ後、その場で焙煎されたばかりの豆を持って帰ることもできるからだ。散歩中にコーヒーが飲みたくなったら、ここで紹介するロースターに立ち寄って、それぞれの店でとっておきのローストやブレンドを味わってほしい。

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