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東京のLGBTQ+カルチャー

NYで話題、ドラァグクイーンのフードデリバリー
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NYで話題、ドラァグクイーンのフードデリバリー

ニューヨーク、クイーンズのレストランでは、現在テイクアウトとデリバリーのみ営業が許されている。顧客を引き付けるエンターテイナーに長けた店が軒並みそろっているが、そのなかでもドラァグクイーンの歌とダンスが付いたデリバリーサービスを行うレストランが話題になっている。 アストリアにあるメキシコレストラン、フレスコ カンティーナは先週末4人のドラァグクイーンを雇い、周辺地域とロングアイランドシティに届ける「ドラァグデリバリー」サービスを開始した。注文の際、最低50ドル以上の食事に15ドル以上の追加料金で目がくらむほどのエンターテインメントを提供。マスクと手袋を着用したきらびやかなクイーンが、6フィート以上離れた場所でパフォーマンスを行ってくれる。 「私たちはつながりを保ち、人々に幸せをもたらしたかったのです」と、3年近くこのレストランを運営しているブライアン・マルティネスとパートナーのアドリアン・スエロとは語る。   Photograph: Courtesy of Audrey Phoenix   新型コロナウイルスの危機以前、レストランはドラッグクイーンとともに、ブランチやビンゴナイト、『ル・ポールのドラァグレース』の観覧など、さまざまな催しを行っていた。マルティネスによると、この優しくクィアなレストランは、新鮮なフルーツのピューレで作られた冷凍マルガリータで知られているそう。メニューで最も人気のある料理は、味付けされた牛ひき肉とモッツァレラチーズ、甘いバナナがふんだんに散りばめられた『パステロンタコス』。料理は、メキシコや東アジア、インド、そのほかのラテン文化からインスピレーションを得て作られている。 「クィーンのデリバリーは、誰もが良い気分になるでしょう。あなたもきっと笑顔になるはず」と、マルティネスは言う。    Photograph: Courtesy of Audrey Phoenix   先週末には、4人のドラァグクイーンがデリバリーを担当し、リアーナ、ドゥア・リパ、ドナ・サマーらのヒットソングを披露した。オーダーした客とその近所の人々は歩道に出て彼らのパフォーマンスを観覧したほか、ダンスに参加したり、窓から見物する人もいたそう。 食物を届けるドラッグクイーンの1人であるオードリー・フェニックスは、こう語った。 「正直なところ緊張しました。ほとんどのドラァグクィーンたちは、現在オンラインでショーを行っています。クィーンたちはヒョウ柄のドレスが多いですね。みんな本当に良いダンサーですが、私はキャンピークイーン(Campy)。ドレスアップして路上を歩きました」 東京と同じく、今年ニューヨークではレインボープライドの開催が中止となった。そんななか、6月の毎週末には「ドラァグデリバリー」利用して欲しいとマルティネスは語っている。 原文はこちら 関連記事 『ニューヨーク最古のレズビアンバーが危機的状況に』 『東京レインボープライド2020「#おうちでプライド」が開催決定』  『LGBTQ+への理解を広めるメイクアップアーティスト 西村宏堂』 『自宅で観劇:第9回 オペラオンラインビューイング一覧』 『シーズン到来、コンビニで買うべきチョコミント菓子』

ニューヨーク最古のレズビアンバーが危機的状況に
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ニューヨーク最古のレズビアンバーが危機的状況に

現在、ニューヨーク市内で「レズビアンコミュニティーのための場」として特化したバーは、実はわずか3軒しかない。ウェストビレッジのヘンリッタ ハドソン、カビーホール、パークスロープのジンジャーズだ(ウッドサイドのバム バムは2019年に閉店している)。クリントンヒルのカモン エブリバディ、イースト ビレッジのノー バーや、ミスター アット ザ ウッズ、ビー キュートのパーティー、クィア スープ ナイト、オープン フレームなども、あらゆる人々が楽しめるナイトスポットではあるが、たった3軒のレズビアンバーは現在経営の危機にさらされている。対照的にニューヨークの5つの区には、4倍以上の数のゲイバーが存在している。 ニューヨーク市は食事を提供するバーに対し、持ち帰りのカクテルやビールを出す場合、継続営業を許可してきた。しかし、アメリカで最古といわれるレズビアンバー、ヘンリエッタ ハドソンは、おいしいカクテルが目当てというよりも、コミュニティーのために奉仕する場所である。人の接触が危惧されている現在、持ち帰り営業のビジネスモデルは向いていない。 同店オーナーのリサ・カンニストラッチは、タイムアウトニューヨークの取材に対しこう答えた。 「休業を決めるのは簡単なことでした。当店はニューヨークの隣接3州のほか、アメリカ全域、さらには国外の顧客にも支えられています。顧客はウェストビレッジにはもう住んでいないので、その人たちに来てもらうことはできないのです。ウェストビレッジのほとんどの住民はセカンドハウスを持っていて、そこに移ってしまいました」 彼女は自分の店について「クィアな人々のためのレズビアン中心のバー」だと述べており、ほかの数多くのバーと同様、移ろいゆく世の中を反映しつつ、長い年月をかけて発展してきたのだ。   Photograph: Molly Adams/ Henrietta Hudson   また、この都市のほかの数多くのバーと同じく、彼女も店の資金集めのため、クラウドファンディングを始めた。 そして、このヘンリエッタ ハドソンは、単に酒を飲む場所を提供する以上のことをLGBTQ+のコミュニティーのために行っている。 「私たちは、トランスマスキュリンのグループである『トランス・イン・ザ・ワイルド』のような集まりを主催しています。ほかにもっといい表現がないのでトランスマスキュリンと称しているのですが、この集まりはトランスマスキュリンたちを支え、社会に溶け込む手助けをしています。毎月私たちはパーティーを開き、あらゆるジェンダーに寄与する何かがそこにはあります」 昨年、イーターのメーガン・マッカロン氏は、現在レズビアンバーがゼロになっているロサンゼルスのバー事情を嘆き、次のように記した。 「ほとんどのクィアの人々にとって、コミュニティーとは大人になってから得られるものだ。そして、そうしたコミュニティーは、最も好意的なストレートの人々主体の環境下でさえ、州法によって同性婚が許可されていようがいまいが確立され得ない。クィアな空間の喪失は、快適なナイトライフよりもはるかに重要なものを破壊する恐れがある。未来の恋愛関係から、政治的な組織化まで、全てのものがリスクにさらされる。シスジェンダーとトランスジェンダーのクィア間における連帯を構築する機会も、リスクにさらされるのだ」 しかし、ヘンリエッタ ハドソンは、店の営業の安全が確保された後、再開することに前向きでいるという(彼女は2016年、懸命に交渉して店のための15年のリース権利を得た)。だが、店を完全にフル稼働

東京レインボープライド2020「#おうちでプライド」が開催決定
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東京レインボープライド2020「#おうちでプライド」が開催決定

新型コロナウイルス感染症対策の影響で2020年度の開催を中止していた東京レインボープライド(以下TRP)が、SNS上でオンラインパレードの開催を発表した。現在TRP公式サイトでは、開催を予定していた4月26日(日)13~16時に、ハッシュタグ「#TRP2020」「#おうちでプライド」を付けたSNSでの投稿を呼びかけている。当日参加ができない場合はメッセージフォームから事前の投稿も可能だ。 また、4月25日(土)、26日(日)には、TRP共同代表理事の2人とゲストによるトークライブ配信なども予定。ほかにもプライドウィーク期間4月25日(土)~5月6日(水)のイベントを、オンラインの開催に限定して公式サイトに掲載している。 「おうちでプライド」開催決定のお知らせ🌈TRPではイベント中止発表後、私たちにできることを検討し続け、この度オンライン上でTRP2020を開催することにいたしました。詳細、参加方法などはこちらをご確認ください!https://t.co/VJwQgsr5Hw — 東京レインボープライド #TRP (@Tokyo_R_Pride) April 14, 2020 公式サイトの開催概要には「イベント自体はなくなっても、想いを共有すること、互いを尊重すること、どんな状況でも自分が自分らしくあることの大切さを、こんな今だからこそ皆様と共有したいと考え、オンライン上でTRP2020を開催することにいたしました」との言葉が掲載されている。パレード当日はレインボーグッズを携え、互いを尊重することを忘れずに、自宅から参加しよう!   TRP2020オンライン『#おうちでプライド』開催概要 『オンラインパレード』日程:4月26日(日)13~16時  26日(日)13~16時の間に、ハッシュタグ「#TRP2020」「#おうちでプライド」を付けて、メッセージ、レインボーの写真、画像(レインボーの衣装をまとった自身の写真、レインボーグッズ、手書きで描いたレインボーのイラストなど)を投稿。SNSはTwitter、Instagram、Facebookの中で、自身が活用しているツールでOK。 ※当日参加できない、事前に投稿希望の場合は、TRP公式サイトのメッセージフォームから募集中。 『トークライブ配信』日程:4月25日(土)、4月26日(日)   TRP共同代表理事の2人がゲストを招き、TRPへの思いやテーマに沿ったトークを展開。26日(日)のオンラインパレード開催時間には、SNSで投稿されたメッセージを紹介する。 ※時間、参加方法は後日発表。  詳細はこちら 関連記事『東京レインボープライド2020が開催中止』『新たに13自治体が導入、LGBTQ+のパートナーシップ制度』

新たに13自治体が導入、LGBTQ+のパートナーシップ制度
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新たに13自治体が導入、LGBTQ+のパートナーシップ制度

2020年4月1日から全国13自治体で、同性パートナーシップに類する制度が新たに始動した。2015年11月に日本で初めて発表された渋谷区と世田谷区の同制度の始動から累計すると、今回で47の自治体数に上ることとなる。その数の多さに驚く人もいるだろうか。 2015年導入は東京都渋谷区、世田谷区の2自治体、2016年に三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市の3自治体、2017年に北海道札幌市1自治体、2018年に福岡県福岡市、大阪府大阪市、東京都中野区の3自治体、2019年には多過ぎて割愛するが(*1)全部で22自治体、2020年3月までには既に3自治体と、年々その広がりに勢いを見せている。 とはいえ、そもそも法律婚で得られる権利――とりわけ、お互いの税金や財産や医療に関わる権利、不動産や住宅購入、賃貸住宅入居の際に行使できる権利などを求めている当事者たちの希望を叶えられる制度は、未だ皆無だ。 そのような状況もあるなか2020年4月に始動した制度には、公営住宅へ夫婦同様の手続きと審査で賃貸住宅への入居ができるとした港区などの例もあり、少しずつではあるが、5年がかりで前進しているとも言える。 ここでは同性パートナーシップについて、2015年の渋谷区と世田谷区の例を始め7つの自治体を例に挙げ、5年間の系譜をたどってみることにしよう。    全国に広がるパートナーシップ制度、取得に要する問題点も 渋谷区の例 渋谷区パートナーシップ証明書(概要版)パートナーシップ証明に対するよくある質問いち早く制度を導入したことで注目を集めた渋谷区。厳密には「任意後見契約」と「合意契約」の公正証書(*2)を発行し、それを元に実質効力がない「パートナーシップ証明書」を発行するというもの。2種類の公正証書を発行するために各1万1,000円×2人分の費用がかかることは、意外と知られていない。ちなみに「パートナーシップ証明書」自体の発行手数料は300円だが、これ単体では受け付けていない。 世田谷区|同性パートナーシップ宣誓について渋谷区と同時に制度を始めた世田谷区は、「人権尊重」の一環と言いつつ「同性カップルの方の気持ちを区が受け止めるという取組み」そのものが趣旨のようで、実際の生活に必要な効力の薄さは否めない。ただ、戸籍謄本の提出が必須ではない(*3)ため外国人の利用も可能で、手数料が無料という点でもハードルが低い。宣誓件数は110件と全国2位だ(2020年1月時点)(*4)。 大阪市パートナーシップ宣誓書受領証の交付について全国で1位、165件の交付を行う大阪市。必要書類は世田谷区と同じで、2018年7月から始動した。2年弱で165件という情報からは今後のパートナーシップ制度のより良い変化に対する伸び代にも期待ができる。 札幌市パートナーシップ宣誓制度大阪市のパートナーシップ導入からさかのぼること約1年、札幌市は2017年6月に制度を導入している。注目すべき点は、日本で初めて「同性カップル」に限らないパートナーシップが登場するところだ(*5)。対象者の欄に「一方又は双方が性的マイノリティのお二人」と掲げており、トランスジェンダーやバイセクシュアルの排除がない、画期的な制度と言える(*6)。数字的には、渋谷区の40件の2倍以上、85組が宣誓しているため、裾野を広げた効果は十分に感じ取れる。 茨城県|いばらきパートナーシップ宣誓制度の実施について茨城県は、2019年7月に日本初となる都道府県単位での導入を行った。それまで、市区町村単位での導入もなかった

東京レインボープライド2020が開催中止
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東京レインボープライド2020が開催中止

2020年3月19日、LGBTQ+コミュニティーとその仲間たちのためのプライドイベント『東京レインボープライド』が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため今年のパレードの開催中止を発表した。ここ10年の間、同イベントは2011年の東大震災を除いて中止なく続いていた。それだけに、主催側としても苦渋の判断であったことが察せられる。開催は2020年4月25日(土)、26日(日)の2日間を予定していたが、都内ではほかにも多くの週末イベントのキャンセル、延期が相次いでいる。 『東京レインボープライド』は、1994年の最初のパレード行進から、実に20年以上におよぶ長い歴史がある。このイベントは当初『東京レズビアン&ゲイパレード』と呼ばれていたが、2007年にレズビアンとゲイ以外の性的マイノリティへの排除となる名目を撤回するため『プライドパレード』と改名された。 毎年春に恒例となったイベントでは、原宿と渋谷の3キロの道を歩くパレード、ドラァグクイーンやクィアを表明するアーティストらによる代々木公園でのパフォーマンス、新宿二丁目で開催される深夜のアフターパーティーまで、さまざまなイベントが催される。 主催者が発表したところによると、2019年の参加者は20万人を記録し、東京で過去最多の参加人数となった。 LGBTQ+コミュニティーための祝祭を楽しみにしていた人々にとって、開催中止は非常に残念なニュースだ。しかし、この損失の後に、2021年を含む未来に向けたイベントとして帰ってくることを期待している。今はコロナウイルスの最新情報に十分注意して、パンデミックから身を守ろう。 関連記事『Photo of the Day - 東京レインボープライド 2018』

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レストラン&カフェ

RYUSEN112
レストラン

RYUSEN112

動物性の食品を使わないベジ・カフェと、イベントスペースとして浅草エリアにオープンしたRYUSEN112。 クィアや周縁化された人たちが、内装工事なども自分たちで手がけ運営している。ジェンダーやフェミニズムなどに関する書籍も置いているほか、メニューには季節のカレーやソイミートの唐揚げなどの軽い食事と、アーモンドミルクチャイなどこだわりのドリンクを提供している。

ココロカフェ
LGBT

ココロカフェ

ゲイタウン新宿2丁目の真ん中に位置する洒落たカフェ&レストランのココロカフェ (CoCoLo cafe)。周りの目を気にすることなく男性同士、女性同士でテーブルを挟んで仲良くプレゼントの交換ができるほど、居心地がいい。スタッフの中にLGBT当事者がいることもその一因だ。紅茶をはじめ、ハーブからフルーツティーまで18種類のお茶や、ベトナムコーヒーが人気。シーザーサラダは、酸味の無い濃い味で美味しく迫る。隔週でメニューの内容が変わる定番の定食プレート『ココロプレート』は、オープンした2001年から親しまれている。調理スタッフの中の4人がパティシエで、彼らの手作りによるフルーツロールケーキは、1ヶ月毎に変わる旬のフルーツを生クリームに混ぜ込んだ贅沢なデザート。入り口を入ってすぐのカウンターには、LGBT系イベントのフライヤーが多数置かれているので、シーンの情報収集に役立つ。アートギャラリーとして、店内の壁にLGBTをはじめとした様々なテーマのアート作品も展示されている。 関連記事『新宿でしかできない101のこと』『東京、LGBTフレンドリースポット10選』

gossip
LGBT

gossip

gossipとは、ゲイカルチャー、アートなセクシャリティ、そして「多様性」をキーワードに、独自のフィルターを通して選んだ書籍と音楽を取り揃える食事空間。アルコールは明るい昼から、香り高いコーヒーは夜遅くまで提供している。本棚には、「ゲイカルチャー・セクシャリティ・多様性」をキーワードに、アートや写真集などのヴィジュアル本、文芸書、ノンフィクション、洋書、洋雑誌、コミック、サブカルチャー、新旧大小の文庫本などが並ぶ。また、アナログ盤、CD、DVD等のオーディオヴィジュアルも扱っている。特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選  

ALAMAS CAFE
LGBT

ALAMAS CAFE

ALAMAS(アラマス)の意味は、タイ語でダイヤモンド。ゲイストリート新宿二丁目の仲通り沿いに位置するバリリゾート風オープンカフェ。アルコールやソフトドリンクの他に、毎月、旬の素材を使ったフードもある。特に人気のマイルドなアラマスカレーとピリ辛のグリーンカレーは、しっかり食べれるほどボリュームある定番フード。コーヒーを含め、テイクアウトも可能だ。メインストリートに面した店先に設けられたDJブースDIAMOND STUDIOでは、毎日様々なDJやアーティストによるプレイや、ドラァグクィーンによる愉快なトークも炸裂。生ライブが楽しめるライブサテライトスタジオもあり、その模様を不定期にUstreamでも配信している。特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選   新宿でしかできない101のこと    

ソーシャルラウンジAJITO
レストラン

ソーシャルラウンジAJITO

原宿、竹下口交差点そばにあるカフェバー。SNSを中心に、ラウンジに集まった人たちで自由に交流することを目的としたスペース。LGBT交流会やゲーム交流会、社会起業家向け交流会など毎日コンセプトを持ったイベントを開催している。

ナイトライフ

キャンピーバー 渋谷パルコ店
バー

キャンピーバー 渋谷パルコ店

※2019年11月22日オープン 新生 渋谷パルコに、セクシュアリティー何でもOKのキャンピーバー(Campy! Bar)がオープンした。 本店は新宿二丁目にある、メディアで活躍中のブルボンヌがプロデュースするミックスバー。アルコール各種900円から、スペシャルドリンクのボトルワインやシャンパーニュも提供しており、ドラァグクイーンや女装ウエートレス、LGBTsスタッフが出迎えてくれる。渋谷パルコ内で、日曜を除き翌朝5時まで開店しているため、クラブ帰りや始発を待つ間などもう少し遊びたいときにも訪れたい店だ。 また日中は、純喫茶 はまの屋パーラーとして営業しており、老舗の味を引き継ぐコーヒーや『玉子サンドウィッチ』などを楽しめる。

アナタノマナミ
ナイトライフ

アナタノマナミ

新宿2丁目の雑居ビル2階にひっそりとある店、アナタノマナミ。ゲイバーやレズビアンバー、ミックスバーが立ち並ぶエリアにあり、2丁目初心者にも入りやすい雰囲気だ。 料金設定はドリンク1杯2,800円からスタート(2杯目以降は800円)、ボトルは5,000円+『ノンケセット』3,000円、から用意している。目当のカラオケは1曲100円から、店長まなみママの歌声に聞き惚れてほしい。

Bar 星男
LGBT

Bar 星男

新宿2丁目の喧噪から少し離れたあたりにある、MIXバー兼ギャラリー。日本を代表する鬼才、宇野亜喜良によるキャラクターイラストが目印。落ち着いた雰囲気で、性別や性的嗜好にかかわらず2丁目初心者でも入りやすい。月替わりでアート作品の展示も行われるので、アート好きなら訪れる価値あり。曜日によってスタッフが変わるほか、アーティストにしてドラァグクイーンのヴィヴィアン佐藤が登場する『ヴィヴィアン佐藤ナイト』も定期的に開催している。また、ランチタイムに開いている数少ない店であり、カレー屋『Spice Hut』が絶品スパイスカレーを提供している。シェフ小林が作る、旬の食材とスパイスを組み合わせたカレーにファンは多い。二日酔いの後でも食べやすいように、と界隈の住人への心配りも人気の理由だろう。 関連記事『新宿でしかできない101のこと』

GOLD FINGER
LGBT

GOLD FINGER

1991年にスタートした日本初のWOMEN ONLYイベント『GOLD FINGER』(毎月第3土曜日に新宿二丁目のクラブAISOTOPEで開催)がプロデュースする、同名のバー。毎週土曜日はイベント同様に女性専用になる。70年代のモーテルから着想を得ているこだわりのインテリアや、ファッション業界で活躍するDJ陣が回すクオリティの高い音楽も魅力的だ。また、『FtMナイト』や『ワンコ大好き会』、『TAPASごはんナイト』など、曜日などによって、常に刺激的で新しいイベントが開催されるのもロングラン人気の秘訣のひとつだ。特集記事 東京、LGBTフレンドリースポット10選  

ニューサザエ
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ニューサザエ

1966年から新宿2丁目で営業する老舗ディスコ。エントランス1,000円(ワンドリンク込み)を支払うスタイル。1960〜1980年代のソウルやディスコミュージックを中心とした選曲で、週末ともなればフロアは熱気で溢れる。客層はゲイにノンケ、女装子などオールミックス。いつ訪れても往年の名曲がかかるニューサザエは、どんな客でも受け入れる懐の広さが何よりの魅力。また、名マスターの紫苑とのおしゃべりを楽しみに訪れる古くからの客も多い。都築響一の言葉を借りれば、「2丁目の有形文化財」と言うべき名店だ。

東京レインボープライド2018

世界で次々と合法化される同性婚、アジアの国々は?
LGBT

世界で次々と合法化される同性婚、アジアの国々は?

欧米では近年、同性婚を認める国・地域が次々に誕生している。2017年だけでも、フィンランドとマルタ、ドイツ、オーストラリアの4カ国で新たに認められた。 一方、アジアに目を向けると、法律で同性婚を認めている国はいまだ皆無。アジアの特徴としては、もともとは性のあり方に対して寛容だったのに、植民地時代に、同性愛を蔑視(べっし)する西洋の文化・慣習が取り込まれたことによって規制が始まったというケースが多い。LGBTを取り巻く現状を、タイとインド、中国、台湾、ベトナムの4つの国・地域で見てみよう。 2018年の『東京レインボープライド』の詳しい情報はこちら

二丁目の人はレインボー・プライドをどう思う?聞いてみた
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二丁目の人はレインボー・プライドをどう思う?聞いてみた

性の多様性や、性的マイノリティ(LGBT)の人々への理解を深めるイベント『東京レインボープライド』が4月28日(土)〜5月6日(日)に行われる。毎年、LGBT当事者からノンケ(異性愛者)、親子連れなど幅広い人々が参加し、すっかり恒例のイベントとなった。昨年には参加者が10万人を突破し、規模は年々拡大、企業の参加も増えてきた。LGBTの聖地・新宿二丁目の人々は、どんな思いでこのイベントを見つめているのだろう。夜の二丁目で聞いた。 『東京レインボープライド』の詳しい情報はこちら

東京レインボープライド2018で会った、レインボーファッションな人々
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東京レインボープライド2018で会った、レインボーファッションな人々

日本最大級のLGBTの祭典『東京レインボープライド2018』が、4月末から9日間にわたって開催された。筆者は、パレードが行われた最終日の5月6日(日)に会場を訪れ、レインボーファッションに身を包む各国の参加者を追いかけた。    ジェリカ・ミズラヒ(ゲイ) アメリカ出身のジェリカは、4年前に『東京レインボープライド』に初参加した。アメリカに住んでいた時は、すでに大きくなっていたアメリカのパレードで権利を訴えることには興味が湧かず参加していなかったが、日本で参加し始めたのは、ゲイである自分が権利を主張するシンボルになりたかったからだそう。今年は、スポンサーのソニー・インタラクティブエンタテインメントの一員として参加。 ファッションポイント:レインボーカラーのプレステのリモコン  Dayway Chief(ゲイ)  台湾では「同性愛者のゴッドファーザー」と称されているチーフ。1986年に台湾で初めてカミングアウトをした人物で、当時から30年以上もの間、同性結婚を法的に認められてもらうため行政や司法機関などと争ってきた。今回のパレードには、台湾のLGBTQ人権擁護団体(TAPCPR)の一員として参加。日本のパレードに初参加した感想は、日本語が話せないことで、訴えができるか不安だったが楽しめた。列にきちんと並んでいることや、裸がNGというルール、服装が地味なことに少し驚いたそうだ。 ファッションポイント:レインボーのフラッグ カズ(左)とクリス(ゲイ) パレード初参加のカズと、仕事でアメリカに行くことも多くニューヨークのパレードなどに参加したことのあるクリスの2人組。2人は、国内最大のゲイアプリ9monstersとゲイ雑誌『Badi』、新宿二丁目にあるクラブAiSOTOPE LOUNGEによる合同フロートに参加。団体のドレスコードが和と赤だったということで、今回の衣装をセレクトしたそう。来年も休みがとれたら参加したいと、パレードを楽しんでいた。 ファッションポイント:バラ柄の鯉口シャツ かよ(女装) 女装家のかよは、パレードに初参加。多くの人が昼間から自由な服装に身を包んでいたことや、会場の賑わいに驚いたそうだ。 ファッションポイント:透けるレインボー     ちか(バイセクシャル) レインボーの羽が輝く、バイセクシャルのちか。今回は友人と一緒に初参加し、参道からパレードを見ていた。ニューヨーク出身のちかは東京のパレードの印象を、とてもコンサバティブと一言。 ファッションポイント:バイセクシャルカラーを取り入れたラベンダー色リップ 関連記事『東京、レインボーグルメを楽しめる店』

Photo of the Day - 東京レインボープライド 2018
ニュース

Photo of the Day - 東京レインボープライド 2018

性の多様性や、性的マイノリティ(LGBT)の人々への理解を促すイベント『東京レインボープライド』が4月28日〜5月6日に開催された。6日は、イベントのフィナーレを飾る『東京レインボーパレード』が行われ、約7000人の人々が思い思いの衣装やフェイスペインティングなどで渋谷・原宿の約2.5キロを闊歩(かっぽ)した。その様子を写真で紹介しよう。参加できなかった人は、パレードの賑わいと熱気を目で感じてほしい。                          

インタビュー・アーカイブス

生きた本棚が作るゲイコミュニティ
LGBT

生きた本棚が作るゲイコミュニティ

言わずと知れたゲイタウン新宿二丁目。その深奥にある、とりわけディープな一角「新千鳥街」の中でブックカフェ「オカマルト」は営業している。店主の小倉東(おぐら とう)は、ドラァグクイーン「マーガレット」の名でも知られる、日本のアンダーグラウンドなゲイシーンにおける最重要人物の1人だ。かねてより雑誌編集や文筆業でも豊富な知識と鋭い洞察力を披露してきた彼が、2016年末にオープンさせた店とあって注目が集まっている。同店の本棚に並ぶのは、通常のブックカフェとは異なり、ポルノ雑誌からアカデミックな研究書まで、ゲイやクィアカルチャー、同性愛などにまつわるものばかり。二丁目というコミュニティ内でゲイ資料をアーカイブしていく意義とは何なのか。平日昼間のオカマルトで話を聞いた。

インタビュー:東ちづる
Things to do

インタビュー:東ちづる

女優として活躍する傍(かたわ)ら、誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指す非営利団体、Get in touchの代表としても活動する東ちづる。彼女が今、Get in touchで取り組んでいるのが、2017年12月10日(日)に品川プリンスホテル クラブeXで開催される『月夜のからくりハウス』だ。「見世物小屋」を連想させるものだろうか。当日は様々な特性を持ったアーティストが全国から集い、サーカスのようなファンタジックな空間でパフォーマンスを繰り広げるという。今回のインタビューで「見世物小屋を再現したかったというわけじゃない」という驚きの言葉も飛び出したが、その真意とはいったい何なのか。彼女の言葉に耳を傾けてほしい。

インタビュー:SECRET GUYZ
LGBT

インタビュー:SECRET GUYZ

2016年11月30日に6枚目のシングルを発売し、12月1日には初のワンマンライブを渋谷で成功させたFtM(Female to Male)アイドルグループ「SECRET GUYZ(シークレットガイズ)」。2017年4~5月には日本ツアーの開催も決定した。メンバーは、吉原シュート、諭吉、池田タイキの3人。今回は、そんな精力的な活動を展開中の3人に、LGBTを広く知ってもらうための活動について、ららぽーと豊洲にて行われたリリースイベントの合間に話を聞いた。 ―LGBTひいてはFtMトランスジェンダーの認知度を上げるための活動として、日本の「アイドル」という職業を選んだ理由は何ですか。 諭吉:歌って踊るエンターテインメントで観客を沸かせる「(日本の)アイドル」の、「目に見えること」の分かりやすさが重要だと思っているからです。 タイキ:たとえば、「オネエ」と呼ばれる方たちは、タレントとしてテレビ番組へ出演したり、日本ではすでにかなりの認知度があって、発信する手法を持っています。ですが、FtMという存在はまだその段階に至っていない。エンターテインメントの面白さでまず存在を知ってもらって、後からFtMである僕たちを認知してもらうというか。人々の笑顔を作る仕事である「アイドル」を選んだ理由はそういったことですかね。 ―エンターテインメントの楽しさや面白さを全面に出すことで、LGBTについて知ってもらうための入り口になれば、という意識なんですね。 諭吉:そうですね、深刻になってしまうのは避けたいんです。「(FtMを)どういう風に扱っていいか分からない」となってしまうのは本末転倒なので。日本のメディアではまだ前例が少ない、要するに「得体の知れない存在」だから、僕たちが先頭を切っていこうとしているわけです。そういうスタート時点で重たい印象を与えたくないんです。そのための「アイドル」なんじゃないでしょうか。 シュート:「アイドル」は日本では本当に浸透している文化なので、誰にでもウケやすい存在です。そのジャンルにSECRET GUYZが入るということは、すでに開かれた入り口に僕たちがいるということ。だから皆も入って来やすいんじゃないかと思っています。 吉原シュート 諭吉:「FtMである僕たちにもできるんだぞ」っていうのを見せられたら、という想いで活動しています。 タイキ:今日のようなリリースイベントのように、ショッピングモールでライブをすることがあるんですが、いつも小さなお子さんたちがノリノリで踊ってくれるんですよ。きっと僕たちのセクシュアリティなんて関係なくて、FtMだから応援してくれてるわけじゃない。それはすごく嬉しいことです。なので、最近は「自分たちがトランスジェンダーであること」をあえて前面に出すということは、あまりしていません。エンターテインメントに徹することが入り口としての役目でもあるのかなあと。 ―以前『スポニチ アネックス』のインタビューに答えていらっしゃるのを拝読したのですが、「当事者ファンが少ないこと」について言及されているのが印象的でした。その点について、もう少し掘り下げてみたいのですが、単純に寂しさみたいな想いはおありですか。 シュート:そうですね、寂しさを感じないといったら嘘になりますが、たとえば、某国民的アイドルグループだって、日本では知らない人がいないと言っても過言ではないですが、皆が皆、彼女たちの

インタビュー:スカーレット
LGBT

インタビュー:スカーレット

スカーレットのその見事なポートレート写真は『Facebook』のタイムラインにランダムに流れてくるニュースフィードのなかで飛び抜けて目を奪うものだった。あらゆる悪役キャラに対する敬意の表現は、ほかのドラアグクイーンたちとは比にならないほどの仕上がりであり、現在スカーレットはメイクレッスンを一般に教えている。特に、舞台照明の光源を意識した絵画的なアプローチは、ベリーダンサーやポールダンサー、バーレスクの世界などで大評判だ。 ースカーレットになった経緯を教えてください。 スカーレット:私のメイクは、もとはと言えばいじめっ子に対する嫌がらせ。新潟で中学に通っていたころ、自分は派手なものとビジュアル系ロックバンドが大好きな転校生で、同級生たちは「変なオカマがやって来た」って私をいじめました。そこで泣き寝入りすれば可愛かったのだけれど、私は可愛くないので。そのいじめっ子たちをもっと挑発してやろうと思ってメイクをして学校に行くようになりました。大学は京都の京都造形大学に入って、それと同時に『Diamonds are Forever』という日本で一番古いドラァグクイーンのパーティーの常連パフォーマーとして誘われ、クイーンとして活動するようになります。自分のセクシュアリティがどうであれ、私がドラァグクイーンになるのはとても自然な流れでした。 ーメイクアップ講座を開講されたきっかけはどのようなことだったのでしょうか。 スカーレット:2012年に東京に引っ越してきてからバーレスクダンサーの友達ができて、ある日その子にダブルライン(ドラァグクイーンがする特有のアイメイク)を軽い気持ちで教えたことがありました。彼女がそのメイクでパフォーマンスをしたところ、とても評判が良くて、その後すぐにほかのダンサーたちにもメイクを教えてほしいと頼まれ、その結果レッスンを開講することになりました。 ースカーレットさんのメイクアップ講座はどのようなものでしょうか。 スカーレット:ステージメイクは濃くする、という基本的なルールはみんな分かっていると思うけれど、いかに効果的に仕上げるかという方法を教えるプロは、これまでいませんでした。ドラァグクイーン含め、ほとんどのパフォーマーは楽屋で先輩たちのメイクを見よう見まねで覚えていくもの。私はメイクのプロではないですが、美大を卒業していることや小さなころから絵画教室に通っていたこともあって、人よりも美術の知識が豊富だったのだと思います。だから私のレッスンは、自分の顔をキャンバスにした絵画ワークショップだと思ってもらえれば結構です。誰ひとり同じ顔の人はいないのだから、ビューティーメイクの本に載っているようなハウツーをそのまま真似して効果的なメイクはできないでしょう。それぞれの顔に合ったアプローチをお教えしています。それぞれのメイクの基本的な役割や機能が分かるから、私の生徒さんたちは、ステージでも普段のメイクでも自立できるようになるのです。 ー現在もステージでパフォーマンスをされていらっしゃいますか。 スカーレット:最近はハロウィンの時期くらいしかステージには立っていませんね。一年で一番、誇張した表現に需要が集まる時期ですから。でもステージに立つことになったら、常に誰にもできないショーをしようと心がけています。誰とも競わないし比べない。ただ自分を構成しているすべての要素を利用して表現する。それがエンターテイナーとして不可欠なマナーだと考えています。 ー衣装もご自分で

「キャスティングは出会い系アプリで声をかけてみた」120BPM監督インタビュー
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「キャスティングは出会い系アプリで声をかけてみた」120BPM監督インタビュー

フランスでは既にヒット作になった映画『BPM ビート・パー・ミニット(120 battements par minute)』が現在、日本でも公開中だ。1990年代初頭のパリを舞台に、エイズ活動家団体「アクトアップ(ACT UP)」の議論や抗議運動が描かれる。今年、経験するできごとの中で最も人生を肯定してくれる作品かもしれない。そんな本作を監督した、ロバン・カンピヨに話を聞いた。 カンピヨは「1980年代のエイズへの恐怖と恥がエネルギーになりました」、「私たちは伝染病の犠牲者になる貧しいゲイの男たちであることに本当にうんざりしていた」と、1990年代の活動家たちの生きざまを解説する。  監督のロバン・カンピヨ —映画に対するこれまでの反響で印象的だった出来事はありますか。 出演者とアクトアップの活動家を招いて無料試写会をしたのですが、それが本当に感動的でした。たくさんの人たちが上映後声をかけてくれたのです。夫や父親、恋人といった身近な人をエイズで亡くした人たちでした。その中には25年ぶりに会えた人たちもいました。彼らがこの映画を気に入ってくれたことが私にとってはとても大切なことになりました。 —1990年代にアクトアップに参加されていたということですが、本作の自伝的な部分は何でしょうか。 すべて実体験に基づいています。2人の登場人物だけが実在の人々に近いです。血友病患者のマルコと彼の母親です。彼らも映画を見にきてくれました。マルコはとても喜んで見てくれましたが、奥さんは彼が若い頃に体験したことを知って打ちのめされていました。 —アクトアップが議論時に使っていた教室が出てきます。撮影中、議論の熱気をどのように維持したのですか。 まずは熱気のある俳優を見つけることでした。最初のシーンをいきなり撮影し、そのまま続けました。最初の撮影ショットは酷いものでした。結果が分かっていることをするよりも、試行錯誤しながらの制作の方がずっと面白いものです。編集では、最初の撮影ショットと最終ショットを混ぜ合わせました。議論のシーンはそうやって命を吹き込みました。 —キャスティングにはどのくらい時間をかけられましたか。 いろんな人にGrindr(ゲイとバイセクシャル男性向けの出会い系アプリ)で声をかけてみました(笑)。映画のキャスティングをしていることを言うと、何かの罠だと思われて、とても怖がられました。Facebookでは俳優を見つけることができました。Facebookは役立ったのですが、Grindrはそうでもなかったです。出会いにも、映画を作るのにも役に立ちませんでした。 関連記事『BPM ビート・パー・ミニット』『ベストLGBT映画 50選』