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プライドマンスに行くべきLGBTQ+イベント5選

マイノリティコミュニティーを盛大に祝福する東京のパーティー

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「東京レインボープライド」から「Tokyo Pride」へと名称を変え、開催月も4月から6月へ移行した2025年のプライドマンスが始まろうとしている。東京の各地では、プライドマンスを祝福する、賑やかなクラブイベントが満載だ。

Tokyo Prideの公式パーティーの「Pride Night」から、ジャンルもジェンダーも軽やかに飛び越えるレイヴ「FETCH」、ドラァグクイーンとポップカルチャーが交錯する「fancyHIM」まで、多様な夜が東京を彩る。

自由と愛に満ちたこの祝祭に、思いきり巻き込まれてほしい。

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「Tokyo Pride 2025」でしかできない5つのこと

  • LGBT
  • 新宿二丁目

「Tokyo Pride」のクライマックスを祝福する、公式パーティー。多様なセクシュアリティと表現が交差する一夜にペシャルゲストとしてKo Kimuraが登場する。ハウスミュージックを日本に紹介した先駆者の一人として知られるKimuraの卓越したDJセットが、祝祭の熱を引き上げる。

共演には、LGBTQパーティーシーンの常連であるATT、ENVY、DJ CRAZISTがラインアップ。ラウンジフロアではエム・リナやDJ EYELASHといった個性豊かなDJ陣が、オールジャンルセットを展開する。

そのほか、新宿二丁目を代表するドラァグクイーンの一人であるダイアナ・エクストラバガンザや、国内外のフェスやショーにも出演するイズミ・セクシーといったドラァグクイーン達も登場する。

フライヤーには、1970〜80年代のニューヨークのクラブカルチャーを象徴する「パラダイス・ガレージ」のシンボルが起用。ゲイカルチャーとハウスミュージックが密接に結びついた伝説のクラブを想起させる、濃密なパーティーとなりそうだ。 

東京プライドのフィナーレを、思い切り楽しんでほしい。

※18〜24時/料金は2,500円(1ドリンク込み)

  • LGBT
  • 原宿
Happy Pride Tea Dance
Happy Pride Tea Dance

東京で開催されるLGBTQを祝福するイベント「Tokyo Pride」の後は、「Happy Pride Tea Dance」を訪れよう。ドラァグクイーンによるMC、ゴーゴーダンサーやダンサーによるショーケースなど、さまざまなコンテンツが用意されている。

DJブースにはK-POPからハウスまで縦横無尽に踊らせるパーティー「TOKYO DISCO PARFAIT」からDJ SAWA & HIDEOが登場するほか、国内外で活躍するToMoCyやYUMEなど、多彩なDJ陣がラインアップ。華やかな存在感で観客を魅了するCerestia GrownやGabbyGabbyといった人気ドラァグクイーンがホストを務め、イベントを盛り上げる。

自由と多幸感が渦巻く祝祭空間で、LGBTQ+コミュニティーとその仲間たちの連帯を体感できる夜となるだろう。

※17~23時/料金は前売り2,900円(1ドリンク付)、当日3,500円

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  • LGBT
  • 原宿

東京発のクィアパーティー「fancyHIM」が、プライドマンスを祝してスペシャルイベント「MY REVOLUTION」を開催する。会場は、「マグネット バイ 渋谷(MAGNET by SHIBUYA)109」内にある「S ナイトクラブ(NIGHTCLUB)」。スペシャルゲストは、カナダのドラァグレースに出演し、モントリオールを拠点に活動するアーティストのSISI SUPERSTARだ。

注目のコンテンツは「Miss Contest Lip Sync Battle」。世界的コンテスト「MISS GRAND JAPAN」のファイナリストから選ばれた12人が、自分自身の革命をテーマにリップシンクバトルを繰り広げる。

そのほか、ドラァグクイーンのOKINIとKAGUYAによるパフォーマンスユニットや、FANCYBOYS、PELI、HIDEO、CLOUDOMといったお馴染みのDJ陣たちが、特別な夜を盛り上げる。

音楽、パフォーマンス、ビジュアルが融合したきらびやかな一夜となるだろう。

※22〜29時/料金は前売り3,000円(1ドリンク込み)、当日4,000円(1ドリンク込み)

  • ナイトライフ
  • 渋谷

テクノとクィアカルチャーが交錯するパーティー「FETCH」が、プライドマンスに開催。ラテンコアのパイオニアとして注目を集めるコロンビア出身のCRRDRが、ヘッドライナーとして登場する。

CRRDRは、重厚なキックとラテンのグルーヴを融合させたサウンドが特徴。共演には、説得力のあるミックスとプロダクションで支持を集めるpìccoloや、大阪のテクノパーティー「field」の春麗などがラインアップする。

GOGOダンサーはHonoka YamasakiとAlice Hernández、ドラァグクイーンはClitolia JoroeとKosmic Sansが参加。空間演出にはCNDのレーザーが導入され、音だけでなく視覚からも刺激する構成になっている。

FETCHは、全てのジェンダーとセクシュアリティを歓迎するパーティであり、誰もがそのままの自分でいられるナイトライフを共有する場でもある。問題を見かけた場合は、会場スタッフや主催者、出演者に迷わず声をかけてほしい。

※23〜29時30分/料金は3,000円

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  • LGBT
  • 新宿

伝説の地下都市「AGARTHA(アガルタ)」をテーマにした日本最大級のゲイパーティーが、歌舞伎町の「ZEROTOKYO」で開催。会場全5フロアを開放し、音楽とまばゆいパフォーマンスが交差する、プライドマンスにふさわしい一夜を作り上げる。

メインフロアには、電気グルーヴの石野卓球がゲストDJとして登場。東京のテクノシーンを牽引(けんいん)するYUMEと、ハードでエッジィなプレイに定評のあるTANiがメインフロアを温める。「GX3」による衣装に身を包んだゴーゴーボーイたちのパフォーマンスや、ライト演出による視覚的なアクセントにも注目だ。

そのほか、新宿丁目にある「イーグルトウキョウ(EAGLE TOKYO)」プロデュースの「R BAR」、J-POP好き男子の祭典「ゆるぽナイト」による「RING」、90年代から活躍するテクノDJ・ATTが登場する「ENTER」など、フロアごとに異なる世界観が展開される。

歌舞伎町を舞台にした男たちの理想郷で、エキサイティングな夜を過ごしてみては。

※23時〜/料金は前売り4,000円、当日5,000円、26〜29歳2,000円、25歳以下1,000円

プライドの情報を知りたいなら......

  • LGBT

「LGBTフレンドリー」という言葉があるが、新宿二丁目など限られたエリアの話と感じる人も少なくないのでは。しかし、当事者にフレンドリーなスポットは東京都内のあちこちに点在している。

ここではバー、カフェ、居酒屋など、各所でLGBTQ+にゆかりのある店を紹介。どんなセクシュアリティーでもジェンダーでも、楽しめるスポットが見つかるだろう。自宅や職場の近くなど、気になる街に出かけてみよう。

  • LGBT

「東京レインボープライド」から名前が変わり、開催月も4月から6月に移った「Tokyo Pride」。しかし、変更されたのは名称や開催月だけではない。

2025年6月7日(土)、8日(日)に「代々木公園」で、ブース出展やステージイベント、渋谷でのパレードが開催。さらに、6月中は渋谷区を中心にさまざまな関連イベントが行われるなど、より広がりのあるフェスティバルへと進化している。

本記事では、目的別にTokyo Prideを満喫できる5つの楽しみ方を紹介する。

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