※2014年1月末閉店
店名の“ArcH”には、ゲイとストレート、男性と女性、そしてあらゆる全ての人と人とを結ぶ架け橋になる場所でありたいとの願いが込められている。地下へ降りて、2重のドアを通り抜けると直ぐに白を基調としたラウンジ空間が広がる。続くバーカウンターとメインフロアーは、一気に黒で迫るディープな世界。その先、突き当たるステージでは、パーティーによってスタッフとパフォーマーの一体感から生み出されるドラァグクィーンのショーなどを見ることが出来る。週末のパーティーでは、それぞれのテーマに合わせた限定のオリジナルカクテルを用意している。マドンナ、カイリー・ミノーグ、ケイティ・ペリーなどのゲイ・アンセムをフィチャーしたオフィシャルなパーティーを開催していることも特徴的だ。なお、パーティーごとに、セクシャリティーを制限している時もあるので、ウェブサイトでスケジュールを確認してほしい。
「天神中央公園」の一角にたたずみ、明治時代に来賓接待所として建てられた歴史的建造物「旧福岡県公会堂貴賓館」。数少ない明治期のフレンチルネサンス様式の木造建築として国の重要文化財に指定され、現在も当時の面影を残す貴重な建築として親しまれている。
館内にある「貴賓館カフェ」では、重厚な歴史空間の中でノスタルジックな雰囲気を味わえる。コーヒーや紅茶のほか、福岡県産の八女茶も提供されており、モーニングやランチなどの軽食メニューも充実している。
さらに、明治後期のレトロな雰囲気を再現したレトロ衣装体験も提供。当時の空気感に包まれながら、特別な時間を過ごせるだろう。
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※2026年5月1日オープン
アメリカ発の老舗ステーキハウス「Smith & Wollensky(スミス アンド ウォレンスキー)」が銀座にオープン。セレブリティや美食家たちに愛されてきた同店にとって、日本初の店舗となる。
銀座にふさわしいモダンで重厚感ある空間は、ダイニングエリアに加え、バーやプライベートルームも完備。バーラウンジでは、上質なカクテルやワインとともに、生演奏によるジャズの音色が空間を彩り、銀座の夜に集う大人のための、上質な時間を提供する。
同店では、アメリカ農務省(USDA)が認定する最高ランクの「プライム」ビーフを使用。最大28日間にわたるドライエイジング(乾燥熟成)を施すことで、肉本来のうまみと柔らかさを最大限に引き出したステーキが味わえる。熟成肉のパイオニアとして培ってきた確かな技術と、本国譲りのクラシックなアメリカ料理を、日本でも変わらぬクオリティーで楽しめる。
同店限定のランチプランとして、「ランウェイのランチ」「フォーチュン・パワーランチ」が登場。また、グランドオープンを象徴する挑戦として、日本を代表するクラフト蒸留所との共演による「S&W×御岳シングルモルトウイスキー」も味わえる。日本を皮切りに世界中のSmith & Wollenskyでの展開を予定している。
世界を魅了してきた名門の味と雰囲気を、日本で体験できる待望の一軒だ。
「横浜中華そば 維新商店 本店」は、横浜駅の「きた西口」から徒歩10分ほどで到着する人気店。惜しくも閉店してしまった目黒の名店「麺や維新」のセカンドブランドとしてオープンしたのが始まりだ。
人気メニューは、「特生姜醤油そば」(1,350円、以下全て税込み)で、鶏と豚のうまみを合わせたスープに醤油だれとショウガをきかせたスープが特徴。ショウガの風味・香りと背脂の甘みがしっかりと感じられ、濃口醤油の後味のキレが良い。
麺は手もみを加えた歯応えのある中太の縮れ麺で、スープによく絡み、相性も抜群だ。燻製(くんせい)の香りをまとった肉厚のチャーシューや大振りのメンマ、熱々の肉汁の詰まった肉ワンタン、柔らか過ぎないほどよい半熟の味玉などの具材が脇を固める。どこか懐かしさも漂う魅力的な一杯である。
そのほかのメニューに、「ゆず塩そば」(920円)、コンブ水の「つけそば」(1280円〜)も人気。サイドメニューのご飯ものも充実している。
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※2026年閉店
六本木ヒルズ ウエストウォーク1階のバー。セントラルニューヨークやロンドン、シドニーなどを彷彿とさせるシックな雰囲気が特徴。10mはある長いバーカウンターには、希少なウォッカやジン、豊富な種類のボトルがずらりと並ぶ。DJスペースとVIPエリアもあり、最先端のサウンドシステムとアーティスト小澤雅志による2枚の大型絵画が出迎えてくれる。
「浅草寺」の支院である「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」は、標高約10メートルの小高い丘=「待乳山」に建っている。595(推古天皇3)年9月、一夜のうちに出現した山で、その時金龍が舞い降り山を回って守護したという伝説を持つ。平坦な浅草の地で高台に立つ唯一の寺だ。かつては間近の隅田川を一望できる景勝地として親しまれた。
本尊は、聖天。正確には十一面観音菩薩の化身とされる大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)である。境内各所に、財福の功徳を表わす巾着(きんちゃく)と「身体健全」「夫婦和合」の功徳を示すダイコンの印が見られる。
殊にダイコンは、同寺院の供養に欠かせないアイテムだ。参拝の折、麓の楽堂で分けられるダイコンを1本丸ごと本堂に供える風習が今も続き、前日に供えたダイコンは本堂の脇で無料配布している。寺の話では毎日500〜1000本ほど奉納され、配布するダイコンも残らないそうだ。
また、年配の参拝者に考慮して、駐車場と本堂をつなぐ無料の小型スロープカーも設置(無料)。高低差といいダイコンの供物といい、浅草で異彩を放つ名刹といえる。猿若町を訪れる際にはぜひ参拝したい。
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1905年開業、銀座の高級寿司店ほか名料理店を顧客に持つ、浅草の老舗米穀店のアンテナショップ「お米とごはん隅田屋 浅草店」が、2026年3月にオープン。浅草駅から訪れると奥まった場所になるが、猿楽町の入り口に位置し、同じく地元民が多く暮らす花川戸に建つ。ある意味絶好のロケーションといえる。
すでに「麻布台ヒルズ店」が営業しているが、テイクアウトのみだったメニューをバージョンアップ。作りたてを味わってもらうべく、イートインスペースを完備した。
木の温もりが感じられる明るい店内で供されるメニューのいちおしは、「おむすび御膳」(2,000円、税込み)。オリジナルの型抜きを使い、ひつから炊きたてのご飯をよそって、客自らおむすびを握る趣向だ。7種の具を自由に組み合わせ、説明書き通りに作ると、ほろりした軽い口当たりの絶品おにぎりを味わえる。多少の出来不出来が生じるのも、むしろ楽しい。
ご飯のおかわりは自由で、おかずが物足りなければ、サケか鶏を選べる「おひつ御膳」もある。こちらもおかわり自由である。
用いる米はもちろん隅田屋商店の逸品。プロの厳選した米を「古式精米製法」という独自製法で通常の7倍時間をかけて繊細に精米し、それを寿司や炊き込み、おにぎりなど用途に応じてブレンドしている。
店で供されるおにぎりは、冷めても味が損なわれないブレンド米だ。ブレンド米とだけ聞くとチープな印象も持つかもしれない。同店の場合は上質な米を組み合わせ、より深い味わいを生み出す全くの別物。古式精米製法によって米の表面部分のうまみまで感じられる味のほどは、試食してもらうしかない。
めしのうまさが看板の料理店は珍しくないが、米穀店である隅田屋は、供する米へのこだわり、味の引き出し方が頭抜けている。
隅田屋の掲げるテーマは、「お米を嗜好品として楽しんでもらうこと」。とはいっても、手の届かない高級品ではなく、ちょっとした特別な日に試してみたくなる価格帯で、日常の延長として提供する。イートインもその一貫であり、商品も小分けにして値段を抑えるなど工夫している。
炊き込み飯用に汁を吸い込みやすくしたブレンド米と、炊き込みの元を購入してみたが、説明通りのうまさに納得。ほかにも3銘柄の米を自分で配合してオリジナルのブレンド米を作れるコーナー、付け合わせに良い食材、さらにはおにぎり柄のオリジナルグッズまで展開。時代を見据えた米愛に満ちている。
テイクアウトは、混み合う前の早めの時間が狙い目だ。なお現金での支払いはできないので、注意してほしい。
浅草にある紳士靴ブランド「RENDO」。店主の吉見鉄平はイギリスで靴作りの基礎を学び、国内メーカーで腕を磨いたのちに独立した。かつてシューズブランド・Pantherの倉庫だった建物が、イギリスのファクトリーをほうふつさせる造りで、そこが気に入り、2013年に工房を兼ねたショップを開いた。
奥に長い高天井の店内は、浅草の下町とは思えない洒落た雰囲気が漂う。左右の壁の無骨な棚に並ぶレザーシューズはヨーロッパスタイルをベースとしつつ、日本人の足にフィットするように調整され、吉見ならではのセンスが加味されている。
木型ごとにフィッティングサンプルシューズを完備。店舗で実際に履いて、フィット感を詳細に確認できる点も心強い。オリジナルの既製品とパターンオーダー両方を扱う。オーダーは、22センチから受注する。足の小さい人にも、フィットする一足を見つけられるだろう。
人気商品は、ドレスカジュアルな「APRON FRONT DERBY」(8万4,700円、以下全て税込み)。伝統的なグッドイヤーウエルト製法を用いた、スーツに合わせやすい一品で、シャープすぎない上品な外観と、安定感ある履き心地の良さで幅広い支持を得ている。
遠出できなかったコロナの時期、近所を歩くのに手頃な革靴を目指して作られた「CSMD001」も、ありそうでない名品(3万6,300円)。シボ革の表情が高級感を醸し出し、汚れを目立たせない。かかとをつぶしてスリッパ風に履くこともできる。年配者にこそ履いてもらいたい、大人びたカジュアルシューズだ。同クラスのレザーシューズとしてはコストパフォーマンスが良く、軽い履き心地で旅行などにも重宝するだろう。
RENDOは、自社製品以外でも靴のリペアに対応している。同店のある辺りは靴問屋が並ぶ一角で、開店当初は一般客が足を延ばさないエリアだった。しかし近隣にホテルができたことで外国人の観光客がふらりと入ってきたり、SNS経由でモノにこだわる若い世代が訪れたりと、客足は確実に増えているそうだ。
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※2026年4月15日オープン
2023年、2024年のミシュランガイド東京で1つ星を獲得し、香港、ロサンゼルスへも展開する中目黒の寿司店「宇田津鮨」の宇田津久が監修したカジュアル業態が表参道にオープン。溶岩石のスツールがモダンなカウンターと木の設えのコの字カウンターという異なる2つのカウンターで板前が提供する。
兄貴分の宇田津鮨はおまかせコースのみだが、HISASHI SUSHIはアラカルトを軸に、コースも用意する。ランチは2,420〜6,050円、ディナーは1万2,100円から(いずれも税込、ディナーは別途サービス料。以下同様)。「気軽に好きなものを、好きなタイミングでオーダーして鮨を自由に楽しんでほしい」という思いから、お好みでの注文ができる。
シャリには熊本産のオーガニック米を使用。阿蘇の天然ろ過水で育まれた米に、京都・飯尾醸造の酢、アガベパウダー、糸島『またいちの塩』を合わせ、口の中でほどけるような繊細なバランスを実現した。宇田津鮨では使っている赤酢を、『HISASHI SUSHI』ではあえて使用しない。さらに糸島のミツル醤油で作る煮切り、漁師直送の海水を、時間をかけて炊き上げた自家製塩が魚本来の旨みを引き立てる。塩そのものを口に含むと、しみじみと旨い。これだけで日本酒が飲めそうだ。
白眉だったのは本店でも人気の「アボカド納豆手巻き」(880円、税込み)だ。素揚げした菊芋のパリパリ感、アボカドのねっとり感、さらに煎った納豆や塩昆布、もろみ味噌を組み合わせた。ぱりぱりの海苔とのコンビネーションも絶妙だ。美味しいだけでなく食べる楽しさがある。同店のクリエーティビティーが凝縮された一品だ。
クラフトビール、厳選した日本酒、ワインに加え、高級テキーラ「クラセアスール」などのペアリングも見逃せない。イチオシは、ウニとクラセアスールの組み合わせだとか。
新宿・歌舞伎町にあるアートギャラリー兼ギャルバー。店名は、イタリア・ルネサンス期を代表する作家のジョヴァンニ・ボッカッチョによる小説『デカメロン』に由来する。
上階が展示スペースで、実験的な現代アートの展覧会を主に行う。1階はギャルバーで、パーティーが開催されることもある。ここでは、特別に作られたギャル日本酒「YUICHU」を忘れずに注文してほしい。
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