香港発のスペシャルティコーヒーブランド「URBAN COFFEE ROASTER(UCR)」が、2026年8月7日、海外初となる独立店舗「URBAN COFFEE ROASTER TOKYO」を外苑前エリアにオープンした。
2014年に創業したUCRは、世界各地から厳選した豆を使い、産地や生産者の背景にも目を向けながら、豆の個性を引き出したコーヒーを提供。香港ではロースタリーと5店舗を構える。
URBAN COFFEE ROASTER TOKYOでは、香港の文化や食体験を取り入れたシグネチャードリンクを用意。エッグタルトから着想を得た「Coffee Eggnog」や、アイリッシュコーヒーを現代的に再構築した「Bon Blessing Irish Coffee」、「茶餐廳(チャーチャンテーン)」文化を代表する「鴛鴦(ユンヨン)」をアレンジした「Specialty Yuen Yeung」などを展開する。
また、共同創業者でチャンピオンバリスタのGary Auが開発し、国際的なデザイン賞「Red Dot Design Award」を受賞したテイスティングカップ「2-Way Cup」も採用。「1杯で2つの味わいを楽しめる」をコンセプトに、飲む向きを変えることで、異なる味わいを引き出す新たなテイスティング体験を提案する。
マークシティ裏にある「エッシャービル」こと摩訶不思議建築の5階にあるバーを間借り出店している「P.S.Harbor -All Day Healthy Breakfast- Falafel」は、ニューヨーク仕込みの絶品チキンオーバーライスが食べられる店だ。実はここ、吉祥寺にあった「ザ ダップス フェイマス フード ジョイント」のオーナーである宮本が装い新たにスタートした店舗で、当時から人気を博していたチキンオーバーライスやサンドイッチを同店ではブラッシュアップして提供している。
自称「日本一のチキンオーバーライス」をうたっているが、言い過ぎとはいえないウマさである。
多様なスパイスやレモンなどを漬け込んだ鶏もも肉の上に、ヨーグルトベースのホワイトソース、スパイシーなチリソースがかかっている。一見シンプルな装いだが、この組み合わせが絶妙なのだ。聞けば、ニューヨークのハーレムにある名店の味を再現していて、この味が忘れられずはるばる遠方から来る客もいるという。米はサフランライスを湯取り製法で炊くことで糖質をカットしているのも地味にうれしい。
珍しいメスカルなども置いてあり、昼から飲むこともできる。ぜひ試してほしい。
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「松屋銀座 並木通り館」が、松屋銀座の新館としてオープン。地上1階から3階から成り。1階にagnès b.、2階・3階には日本のポップカルチャーを紹介するミュージアム「ギンザミライミュージアム」が入居する。
日本のポップカルチャーを紹介する「ギンザミライミュージアム」では、アニメやマンガ、ゲーム、デジタルアート、キャラクター、音楽・アイドル、芸能など、幅広いカルチャーをテーマにした展覧会を展開。「松屋銀座店」の催事場で行う大規模な展覧会とは別に、コンパクトなスケールで年間10本程度の展覧会を予定している。
3階には物販会場とコラボカフェを設置。展示にまつわるグッズを購入したり、コンテンツの世界観に合わせたコラボメニューを味わったりと、展覧会の世界観を存分に楽しむことができる。
※2026年9月オープン
埼玉県川口市に、地域の魅力を発信する新たな文化拠点として「川口市立美術館」がオープン。職人や高度の技術が集積するものづくりの町であることや、多文化が集まる地域に根ざした作品や、現代の多様な表現、そして社会の今を反映した作品を紹介する展覧会をはじめ、ワークショップやレクチャー、パフォーマンスなどを通して、普段触れることのない世界への扉を開き、誰もが気軽に楽しめる美術館を目指す。
同館のコレクションは約220点にのぼり、川口市にゆかりのある作家たちの作品のほか、鏑木清方や横山大観をはじめ、近代日本美術を代表する巨匠たちの作品も所蔵。特に、昭和から平成にかけて活躍した塗師祥一郎(ぬし・しょういちろう)の作品は、68点を所蔵しており、国内でも有数のコレクションを誇る。
ものづくりの技術、多様な人々が暮らす街の風景、そして作家たちの表現。それぞれが交差する同館は、アートを通して街の魅力を再発見できる場所になりそうだ。
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※2026年8月オープン
ロボット「OriHime」を介してバーカウンター越しに接客を行う体験型スナック&バー「OrySNACK」。テクノロジーが人との距離を縮める未来を体験できる、新しいスナックの形を提示する。
OriHimeは、病気や障害、育児や介護などさまざまな事情で外出や来店が難しい人が「パイロット」となり、遠隔操作で接客を行う分身ロボットだ。
店内では、OriHimeを遠隔操作するパイロットがバーカウンター越しにゲストをもてなす。距離は離れていても、人と人との温もりを感じられる「テクノロジーの先にいる人との確かな時間」を体験できるのが魅力。最大4人のゲストとOriHimeパイロットを囲み、スナックのような近い距離感で自然な会話を楽しめる。
また、厳選した4種類の日本酒の「飲み比べ体験」も用意。酒を片手に、初対面同士でも自然と交流が生まれる、新しいコミュニケーションの場となるだろう。
「大久保駅」すぐの雑居ビル地下にある「名曲喫茶 カオリ座」。名曲喫茶や純喫茶を愛するオーナー・香織が営み、クラシック音楽が流れる店内には、店主が敬愛するアーティスト・真珠子のイラストやグッズ、荒木経惟の写真集などが並ぶ。ファンシーでありながらどこかダークな独特の世界観が魅力だ。
店にはサンリオのヴィンテージ食器が数多くそろい、好きなキャラクターや色、テイストを伝えると、それに合わせたカップやソーサーでドリンクを提供してくれる。真珠子デザインのグラスももちろん用意。「薔薇(ばら)ミルク」や「菫(すみれ)ミルク」、「エルダーフラワーミルク」など、メルヘンチックなドリンクを味わえる。一口飲めば、この不思議な世界の住人になったような気分に浸れるだろう。
18時以降は500円(税込み)のチャージが必要だが、デザートが付いてくるのもうれしい。
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桜新町の静かな住宅街にひっそりとたたずむ「mitsuki(蜜樹)」は、2026年5月に東京のかき氷シーンに登場したうれしい新星だ。メニューは旬のフルーツを中心に、抹茶、ほうじ茶、黒ごまといった定番フレーバーまで幅広く揃う。さらにすべてのかき氷でベースを選択でき、王道のミルクをはじめ、杏仁やマスカルポーネ、紅茶などから自分好みにカスタマイズできる。
英語編集部が味わったのは、旬の白桃を贅沢に使った期間限定のかき氷。みずみずしいモモがトッピングされ、氷の中にはパンナコッタが隠れている。ライチ酒のミストが軽く吹きかけられ、繊細で華やかな香りを添えていた。
王道フレーバーを味わいたいなら抹茶もおすすめ。ほんのり甘いアズキ、餅、そして食感のアクセントとなるサクサクのパイ生地が組み合わさった、満足度の高い一品に仕上がっている。
mitsukiのかき氷を特別なものにしているのは、素材への徹底したこだわりだ。氷には山梨県の蔵元「八義」による天然氷を使用。名水で知られる八ヶ岳の湧水を冬の寒さの中でじっくりと時間をかけて凍らせたもので、一般的な氷よりも溶けにくく、頭がキーンとなりにくい極上のふわふわ食感を実現している。
こだわりはミルクにも及び、福島県の小さな牧場で放牧飼育された牛の生乳を採用。すっきりと後味の良い味わいが、旬のシロップやトッピングの魅力をより一層引き立てている。
最高の素材と細部への並々ならぬこだわりが光る完全予約制の「CHAP(チャップ)」は、本格派のかき氷ファンなら見逃せない専門店。仮店舗での営業を経て、2025年3月に恵比寿へ待望の常設店舗をオープンした。一般的なお店に比べると少し贅沢な価格設定だが、無添加の厳選素材や、旬の味覚を引き立てる自家製ミルク、クリーム、シロップのクオリティの高さを考えれば、その価値は十二分にある。
同店の魅力の一つが、サイズを「S・M・L」の3種類から選べる点。空腹具合に合わせられるだけでなく、複数種類の食べ比べがしやすいのもうれしい。メニューは日替わりで公式Instagramで告知されるため、訪問前のチェックは必須だ。
さらに、注文したフレーバーに合わせてミルクベースをカスタマイズできるのもユニークなポイント。「ソルトミルク」や「ラムミルク」、季節限定フレーバーなどが揃い、迷った際はスタッフが最適なペアリングを提案してくれる。
英語編集部が訪れた際に味わったのは、ハチミツヨーグルトクリームとミントをトッピングした季節限定のアズキ、アプリコットのかき氷。中にはアプリコットティラミスやカカオパウダー、グラン・マルニエ風味のミルクベースが重なる贅沢な一品だ。
さらに、看板メニューの「Egg」も実食。卵白で作った軽やかなメレンゲから、黄身を使った濃厚なクリームまで、タマゴの魅力を丸ごと巧みに表現している。予約はTableCheckからできるので、ぜひチェックしてほしい。
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2025年5月に吉祥寺にオープンした完全予約制のかき氷専門店「Tonarino」。隣接しているたい焼きと季節のかき氷で知られる人気店「たいやきそら」の姉妹店だ。
メニューは週替わりで、旬のフルーツを主役にしたメニューを展開。新作を求めて多くの客が繰り返し足を運ぶ。また、店主が自負する削りの技術も秀逸で、氷を強く固めずふんわりと空気を含ませながら重ねることで、極めて軽やかで口溶けの良い食感を生み出している。
英語編集部が訪れた際に試したのは、濃厚なミルクベースにラムチーズのフィリングをあわせた季節限定のプラム。さらに、ハウス栽培の温州みかんを使った一品も実食した。爽やかな柑橘の風味に杏仁ミルクのベースと、内部に忍ばせたヨーグルトクリームが見事なハーモニーを奏でる一品だ。
予約は公式InstagramのDMのみで受付。詳細を事前にチェックしてから訪れよう。
スクランブル交差点の目の前、センター街の入口にある書店。1912年に同地で創業したという筋金入りの老舗だ。1階の雑誌フロアー、地下1階のコミックフロアーは新刊アイテムがコンパクトに集まっていて、買いやすい。
2階は文芸や旅行ガイドや趣味実用本が揃う。3階にはイベントスペースがあり、著者にとっては同店での展覧会やサイン会、トークショーを行うのは憧れなのだとか。新進気鋭の作家やクリエーターによるイベントが頻繁に開催されているので、ぜひのぞいてみてほしい。
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