FUNagain
Photo: Kisa Toyoshima
Photo: Kisa Toyoshima

東京、ビンテージ家具ショップ5選

中目黒・北千住・青山で歳月に磨かれたアイテムをゲットする

広告

タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル > 東京、ビンテージ家具ショップ5選

時を隔てて、どこかの誰かが使ってきたであろう痕跡すらも愛おしく感じるられるのが、ビンテージ家具の魅力。そして歳月の積み重ねから放たれる深みからか、元からあったように部屋ともよく馴染む。

本記事では、中目黒や北千住、青山などで訪れるべき家具店を紹介。ビンテージアイテムとの出合いは一期一会だからこそ、お気に入りを見つけたらためらわないでほしい。あなただけのマスターピースを探しに行こう。

関連記事
東京、ビンテージアニメTシャツが手に入る店4選
東京、飲めるレコード屋5選

  • ショッピング
  • 青山

1950年代を中心とするミッドセンチュリー期の家具をはじめ、国内外からセレクトした雑貨やアートを販売する南青山のインテリアショップ「ニック ホワイト(NICK WHITE)」。「イームズ」の「シェルチェア」や「トーネット」のクラシックチェアなど、眺めるだけでも心が高ぶるようなアイテムが揃っている。

また、同店のロゴがあしらわれたキャップやマグカップなどのオリジナルアイテムも人気だ。ギャラリースペースも併設しており、不定期でアート展やポップアップ、デザイナーズ家具の展示・販売などを開催している。

  • ショッピング
  • 千駄木

谷根千エリアの外れ、不忍通りと道灌山(どうかんやま)通りが交差するT字路近くに、家具と雑貨を扱うリサイクルショップがオープンした。従来の価値観や流行に左右されることなく、お気に入りを見つけて身に着けて長く楽しもうという「チープ・シック」のライフスタイルを、インテリアに取り入れている。

店内には、国内各地のリサイクルショップなどを探して賄う国籍や年代不問の品々が並ぶ。「BEAMS」や「ESTNATION」でレイアウトと商品構成を担当し、今も第一線で活躍する店主の高島大輔と「SHIPS」でバイヤーを務めていた中山良子が夫婦で営んでおり、そのセレクトセンスは抜群だ。

正面奥の壁面を鮮やかなピンクに塗りつぶし、絶妙な差し色に仕立てた店内。アクリル素材の棚と時代物の木製ショーケースが違和感なく並び、食器類を色ごとにまとめて分散して展示するなど、センスを駆使して明るく「抜け」のいい空間を作り出している。

リサイクルであるゆえに価格が手頃なのもうれしい。一期一会の商品との出合いを楽しんでみては。

広告
  • ショッピング
  • ヴィンテージショップ・古物商
  • 中目黒

中目黒の商店街、目黒銀座通りにあるビンテージショップ「ジャンティーク(JANTIQUES)」。モデルやスタイリストからも絶大な支持を誇る同店は、中目黒に行ったら必ずチェックしたい店の一つだ。

年代や国を問わず、洋服やインテリアなどを揃える。特に1800~1930年代の家具や雑貨などのアンティークアイテムは、店主の抜群の審美眼で選び抜かれたハイセンスなものばかり。目移りしてついつい長居してしまうだろう。

  • ショッピング
  • 北千住

北千住の宝箱のような空間が広がる「コソラト(kosorato)」は、2024年7月に3周年を迎えたアンティークショップ。「無計画な雑貨屋」という店のコンセプト通り、イギリス・フランス・アメリカと、さまざまな国の商品を取り揃えている。

オーナーが一人で買い付けから販売までを手がけ、商品は全て現地で選んだもの。 1930年代から60年代までを中心に展開しており、多彩なランプや家具、アンティークグラスなどが人気だという。セールでは1,000円(税込み)程度で手に入るものもあるので、見逃さずに。

セール以外でも比較的安価な商品が多く、ふらりとのぞいてみると運命の出合いがあるかもしれない。

広告
  • Things to do
  • シティライフ

ビンテージ家具やインテリア雑貨を扱う、浅草橋のショップ「デイリー ユーズド ストア(daily use(d) store) 日常」。同店の前身は、2024年12月末にビルの解体とともに閉店したセレクトショップ「oh my YES! 馬喰町」だ。

ビルの中には、ビンテージソファ専門店「ソファ ソファ ソファ(sofa sofa sofa)」や天然石や雑貨を主に扱う「マテリアループ(Materialoop)」、1980年代のトランクケース専門店「わんもあトランク(ONE MORE TRUNK)」が入居していた。ビンテージ家具店や雑貨店で一棟丸ごと埋まった、知る人ぞ知る場所だった。

新たな店舗では、ソファ ソファ ソファとマテリアループが合併。さらに、旅中に見つけたアイテムが並ぶコーナーや、中華圏のユニークなグッズコーナーが追加された。ワンフロアにさまざまなアイテムが混ざり合いながら、バランス良く配されているのが印象的だ。店内に一歩足を踏み入れた瞬間、お気に入りが見つかる予感がして心が躍るだろう。

ビンテージアイテムを掘るなら......

  • Things to do

思いがけない掘り出し物を見つけられるフリーマーケット。ずっと探していたアイテムに出くわすかもしれないという期待に胸が膨らむ「フリマ」は、買い物の魅力を存分に楽しめる空間といえるだろう。「大井競馬場」や「味の素スタジアム」をはじめ、東京都内のあらゆる場所では多彩なイベントが行われている。

ここでは、貴重なビンテージアイテムや作家の手作りアイテムが手に入る渋谷のマーケットや、生活雑貨が多く出品する青空市、骨董(こっとう)品や古美術に特化したものなどを紹介する。

  • ショッピング
  • ヴィンテージショップ・古物商

日本を代表するカルチャーにして最大の輸出産業「アニメ」。

その世界的人気に比して、アニメキャラクターがプリントされた「アニメT」は、かつては限られビンテージブームの追い風に乗って、今やバンドTと並ぶクールなファッションアイテムとして熱烈な視線を浴びている。昨今では数十万円の価値がついたビンテージアイテムも販売されており、海外からもお宝アイテムを求めて客が訪れているという。

ここでは、中野、原宿、三軒茶屋エリアのとびきりクールなアニメTを扱うショップを紹介しよう。

広告
  • ショッピング
  • 音楽&エンターテイメント
渋谷、レコードショップリスト
渋谷、レコードショップリスト

全盛期に比べて店の数こそ半減してしまったが、現在も渋谷はレコードファンにとって重要な街だ。生き残っている名店はもちろん、ライトハウスレコーズ(Lighthouse Records)やHMVレコードショップ 渋谷など、新たな定番店の登場も活気をもたらしている。ここでは、部屋聴きからDJユースまで、音楽魂を揺さぶる渋谷のレコードショップの名店を紹介する。クラブミュージックやロック、ジャズ、ワールドミュージックなど、あらゆる音楽が揃う聖地で、心ゆくまでレコードハンティングを楽しんでほしい。

  • ショッピング

多くのビンテージショップがひしめく東京。セカンドハンドの商品を買うのは日常的で、デザイナーズブランドを狙っている人にとっては、特にうってつけの街である。なぜなら、新品同様のラグジュアリーブランドやアイテムを、適正価格で豊富に見つけられるためだ。

入手困難なエルメスのバッグ、時代に左右されないシャネルのジュエリーなど、何を探すにしても、見て回る価値のある店はいくつもある。その証拠に、セレブやファッション系インフルエンサーを常連に持つ店も多い(キム・カーダシアン、ブラックピンクのジェニーなど)。ここでは、タイムアウト東京英語チームが選んだ注目のビンテージショップを紹介しよう。

広告
  • ショッピング

下北沢は「日本一の古着市場」ともいわれており、古着屋の店舗数は原宿、高円寺をしのぐ勢いだ。実際、平日でも「古着屋巡り」をする若者でにぎわっている。

今回は多種多様な古着屋ひしめく下北沢の中で、おすすめの店を20軒紹介。さらに、自分に合った目的の店が見つかるように、「センス抜群の店主」「とがったコンセプト」「ビンテージ品」「キレイめ」「小物」「プチプラ」「大店」という7つのカテゴリーに分けてみた。

東京で名の知れた古着屋や、日本を代表するユーズドスニーカー店など、ハイセンスで特徴的な店ばかり。ぜひ参考にしてほしい。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告