東京、週末に行けるフリーマーケット

さまざまな団体が、代々木公園でフリーマーケットやのみの市を開催。カジュアルな衣服や、アウトドア用品、ブランドものなどが販売されている。出店者と来場者は若年層が多く、商品の価格が安いのが特徴だ。

池尻大橋と三軒茶屋の間にある世田谷公園。不定期で開催されるフリーマーケットは、比較的新しい品物が多数そろうことで有名だ。近所の家族連れや散歩中に立ち寄る人も多く、地元に定着したマーケットならではの穏やかな雰囲気を放っている。

ほぼ毎週末、大井競馬場内に設けられた会場スペースで行われるフリーマーケット『大井競馬場 Tokyo City Flea Market』。およそ200店が登場し、日用品からコレクターズアイテム、フードまで、多彩な商品がバランス良く一堂に会する。

富岡八幡宮では、フリーマーケットの富岡八幡宮青空市を開催。毎月15、28日（8〜15時ごろ）に行われ、日用雑貨や骨董品、ハンドメイドなどのアイテムがそろう。

毎月日曜日（第3日曜を除く）には、富岡八幡宮骨董市が登場。古本、食器、布製品などから自分だけの宝物を見つけよう。

毎月2回、週末に開催される、屋外の『大江戸骨董市』。国内有数の骨董市は、東京国際フォーラムを中心に、代々木公園ケヤキ並木でも行われる。

日本の骨董屋に加え、ヨーロッパのアンティークを扱う専門店などが参加。骨董品だけでなく、アート作品、工芸品、ハンドメイド商品も手に取ってみたい。

毎年2回行われていた『骨董ジャンボリー』を前身に持つ、国内最大級の骨董イベント。『有明骨董ワールド』と名前を変え、同じく東京ビッグサイトで開催される。

全国のディーラーが、世界各地の美術品、骨董品、アンティークなどのアイテムを出品。特にビンテージのおもちゃには、コレクターから熱い視線が注がれる。マニアだけでなく、雑然と並んだ珍品が好きな人にもたまらない空間だ。

1578年から現在まで、440年以上続く歴史ある大規模なのみの市。世田谷の冬の風物詩として有名な『世田谷のボロ市』は、毎年12月15、16日と1月15、16日の4日間にわたって開催される。ボロ市通りとその周辺が会場となり、約700の店が所狭しと並ぶ。

東急世田谷線の世田谷駅を降り、代官屋敷のあるボロ市通りを歩いて、隣の上町駅から帰るコースがおすすめ。ボロ市だけで販売される名物『代官餅』に並ぶ長蛇の列も、毎年恒例となっている。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催休止中

月1回のペースで開催される大規模なフリーマーケット。衣類といった日用品のほか、食材や手作りの品々をそろえた店が数多く並ぶ。駐車場が併設され、たくさん買い物をする予定の人は重宝するだろう。入場料は300円（小学生以下無料）だ。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催休止中

東京で最も有名な神社の一つ、靖国神社では不定期にイベントを開催。主に、靖国神社青空骨董市やフリーマーケットがある。骨董市には、古美術、古本、古民具などが出品され、価値ある掘り出し物を探す人でにぎわう。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、イベントの開催は未定